JPS5953561B2 - 誤差補正方式 - Google Patents

誤差補正方式

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JPS5953561B2
JPS5953561B2 JP17268479A JP17268479A JPS5953561B2 JP S5953561 B2 JPS5953561 B2 JP S5953561B2 JP 17268479 A JP17268479 A JP 17268479A JP 17268479 A JP17268479 A JP 17268479A JP S5953561 B2 JPS5953561 B2 JP S5953561B2
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仁 松浦
英昭 川村
侃 永峰
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FUANATSUKU KK
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FUANATSUKU KK
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  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は誤差補正方式にかかり、特に数値制御工作機械
におけるピッチエラー、バックラッシュ等に基づく位置
誤差を補正するのに適用して好適な誤差補正方式に関す
る。
数値制御工作機械においてはピッチエラー、バックラッ
シュ等機械的要因に基づく位置誤差が発生する。
このため数値制御装置は一般にピッチエラー補正、バッ
クラッシュ補正機能等を有し、上記位置誤差を補正して
いる。かかる位置誤差を補正する方法としては、たとえ
ばピッチエラーについて言えば、機械稼動部にドツグを
、機械固定部のピッチエラーを補正すべきポイントにリ
ミットスイッチをそれぞれ設けドツグがリミットを踏ん
だ際に移動方向に応じて補正パルスを発生する方法、ピ
ッチエラーに応じた形状を有する補正板を使用する方法
等がある。しかしながら、かかる方法では機械的素子を
用いているため精度、コストの点で難点がある。このた
め、最近の数値制御装置では純電気的に誤差補正を行う
方式が提案され実用化されている。この方式は、機械の
移動範囲を複数の区間に分割すると共に各区間に対応し
てJ位置誤差補正量を記憶させておき、機械の現在位置
が所定の区間に進入した際、該区間に対応する前記位置
誤差補正量と機械の移動方向とに基づいて機械位置を補
正するもので、この方式によればドツクやリミットスイ
ッチ等機械的素子が不要Jで、高精度でピッチエラーを
補正できる。ところで、かかる方式は数値制御装置内部
で発生する分配パルスを移動方向に応じて可逆計数し、
その計数値を機械の現在位置とする場合には問題ないが
、レゾルバ、インダクトシン或は磁気スケール等の検出
機構からのフイードバツクパルスを計数して機械の現在
位置とする場合には振動の問題を生じる。以下、この点
について詳述する。さて、サーボ系の帰還量はある値を
境に常に振動している。
というのは、サーボ系においては位置偏差が零となるよ
うにフイードバツクがかかつているため、機械稼動部の
慣性、サーボ系のゲインの大きさ等に依存して目標点を
行き過ぎ、しかる後該目標点に向かつて戻るという動作
を繰返すからである。尚、この振動振幅は次第に減衰す
るが完全に零とはならず、1乃至数μmのオーダで振動
が継続する。このため、帰還量から求まる機械の現在位
置が丁度、ピツチエラ一補正を行なうべき位置(境界点
)を境に振動している場合には、該境界点を正又は負方
向に横切る毎にピツチエラ一補正を行なわなくてはなら
ない。従つて、正方向に横切つた場合の補正パルス数を
+10パルス(1パルス/1μとする)、負方向に横切
つた場合の補正パルス数を−10パルスとすれば前記振
動に±10μm分の振動幅が加わつて機械が振動するこ
とになり、この振動は工作機械にとつて好ましくなく、
しかも位置決め精度、切削精度を低下させる。尚、この
振動はロストモーシヨンと呼ばれる。従つて、本発明の
目的は前記振動をなくすことができる新規な誤差補正方
式を提供することである。
以下、本発明を図面に従つて詳細に説明する。
第1図は本発明の原理をピツチエラ一補正に適用した場
合の説明図であり、機械が正方向に移動する場合の補正
位置を、機械が負方向に移動する場合の補正位置から所
定量Δ11ずらしているj(ヒステリシスを持たせてい
る)。尚、Δ11は一定でも異なつていてもよい。図中
、R(1) (1=1,2・・・)は正方向に移動して
いる場合の区間を、Li(1=1,2・・・)は各区間
長を、Pi(1=1,2・・・)は各区間のピツzチエ
ラ一補正量を、Ci(1)(1=1,2・・・)は正方
向に移動している場合の各区間R(1)の基準点で、各
区間の中間位置を、+CPi(1=1,2・・・)は正
方向に移動している場合においてピツチエラ一補正を行
なう補正位置をR(1)″(1=1,2・・・)は負方
向に移動している場合の各区間を、Ci(−) (1:
1,2・・・)は負方向に移動している場合の各区間R
(1)″の基準点で各区間の中間位置を−CPi(1=
1,2・・・)は負方向に移動している場合においてピ
ツチエラ一補正を行なう補正位置を、Δ1i(1=1,
2・・・)は補正位置+CPiと−CPiのずれ量(ヒ
ステリシス量)をそれぞれ示している。
さて、ある区間R(n)又はR(n)″内に機械の現在
位置がある場合には該区間に入り込んだ際の移動方向(
旧移動方向という)と該位置から次に移動すべき方向(
新移動方向という)との組合せにより以下の4通りの場
合が考えられる。
(a) 旧移動方向、新移動方向が共に正方向の場合。
この場合には機械現在位置が区間R(n)の基準点Cn
(4)を基準にして正方向にLn←2を越えたとき(補
正位置+CPn+1を越えて区間R(n+1)に進入し
たとき)、Pn+1個の正方向補正パルスを発生すると
共に、(1),(2)式の演算を行なつて区間R(n+
1)の基準点Cn+1C)と次の補正位置+CPn+2
を演算する。
Cn+1(+)0Cn(+)+(Ln82)+(Ln+
1−2) ・・・(1
)+CPn+2:Cn+1(+)+(Ln+182)
0I(2)(b)旧移動方向が負方向で、新移動方
向が正方向の場合。
この場合には移動方向わ変わつたとき、(3)式の演算
を行なつて補正位置+CPn+1を得ると共に機械現在
位置が区間R(n)″の基準点Cn(−,を基準にして
正方向に(Ln←2+Δ1n+1)を越えたとき(補正
位置+CPn+1を越えて区間R(n+1)に進入した
とき)、Pn+1個の補正パルスを発生すると共に(1
),(2)式の演算を行なう。
+CPnャ,=Cn(−)+(Ln←2)+ΔLn+1
・・・(3)+Cn+1(+)=CO(−)+(Ln−
,)+(Ln+182)+Δ1nャ、
...(1)′(c)旧移動方向、新移動方向が共に負
方向の場合。
この場合には機械現在位置が区間R(n)・の基準点C
n(−)を基準にしてLn−,だけ負方向に移動したと
き(補正位置−CPnを越えて区間R(。
一1)″に進入したとき)、Pn個の負方向補正パルス
を発生すると共に(4),(5)式の演算を行なつて区
間R(n−1)″の基準点Cn−1←)と、次の補正位
置CPn−1を演算する。Cn−1(一)−Cn←)−
(Ln−2)一(Ln+1−2)
・・・(4)−CPO−1=Cn−,(一
)一(Ln−2) ・・・(5)(d)旧移動方
向が正方向で、新移動方向が負方向の場合。
この場合には、移動方向が変わつたとき(6)式の7演
算を行なつて補正位置−CPnを得ると共に、機械現在
位置が区間R(n−1)″の基準点Cn−1(−)を基
準にして−Ln−。
一Δ1nを越えたとき(補正位置−CPnを越えて区間
R(n−1)″に進入したとき)、Pn個の負方向補正
パルスを発生す,ると共に(4)″,(5)式の演算を
行なう。−CPn−CnC)−(Ln−,)−Δ1n・
・・(6)CO−1(一)−CnC)一(Ln−2)
一 (L.+1−2)−Δ1n・・・(4y以上、(a
)〜(d)に示すように機械が区間の境界点7を越え、
隣接区間の基準位置を通過した後、その移動方向を反転
した場合、次の補正位置となる区間の境界点に所定のず
れ量をもたすことにより機械の補正位置に正、負方向の
間でのヒステリシスをもたせるようにしたことにより、
目標位置が補.正位置近傍であつて、しかも振動により
機械現在位置が該補正位置を横切つても補正パルスが発
生することはなく機械の振動振幅は補正パルスにより拡
大することはない。
第2図は本発明を適用し得る数値制御系のフ狛ツク図で
ある。
位置制御回路10]は内蔵するパルス分配器によりパル
ス分配演算を行なつて分配パルスPxを発生し、これを
エラーカウンタ102に入力する。エラーカウンタ10
2は分配パルスPxが発生する毎にカウントアツプし、
又機械可動部(モータ、テーブル等)に装着せられたレ
ゾルバ、ロータリエンコーダ等の位置検出器103から
フイードバツクパルスFBPが発生する毎にカウントダ
ウンし、位置偏差を記憶する。DAコンバータ104は
エラーカウンタ102の内容に比例したアナログ電圧を
発生し、アンプ]05を介して直流モータ106を駆動
し、図示しないテーブル等を駆動する。さて、機械可動
部が所定量移動する毎に、移動方向に応じて位置検出器
103から正又は負のフイードバツクパルスFBPが発
生し、該フイードバツクパルスはエラーカウンタ102
に入力されると共に位置制御回路]0]に入力される。
この結果、位置制御卸回路101に内蔵されている現在
位置カウンタはフイードバツクパルスFBPを移動方向
に応じて可逆計数し、現在位置を保持し、前記(a)〜
(d)のケースに応じて補正パルスPiを発生する。第
3図は本発明の実施例を示す回路プロツク図である。
図中、MEMは第1図の各区間に応じて区間長Li、ピ
ツチエラ一補正パルス数Piを記憶するメモリで、第1
番地には第1区間R(1)又はR(1)の区間長Liと
補正パルス数Piが記憶されている。
WCは書込み制御回路、RCは読出し制御回路ADRは
メモリMEMのアドレスを指定するアドレスレジスタ、
CUDはカウント・アツプダウン制御回路で補正パルス
が出力された際、機械の移動方向に応じてアドレスレジ
スタADRの内容を+1又は−1カウントアツプ/ダウ
ンする。NDFは機械移動方向MMDにより次に補正パ
ルスを出力しようとしている機械移動方向(新移動方向
という)を記憶するフリツプフロツプ、0DFは直前に
補正パルスを出力した際における機械移動方向(旧移動
方向)を記憶するフリツプフロツプ、INl〜IN2は
ノアゲート、AGl〜AG4はアンドゲート、0R1〜
0R2はオアゲートである。DCDは機械移動方向反転
識別回路で、新移動方向信号ND(ND=“゜1゛で正
方向)と旧移動方向信号0D(0D−゜“l゛で正方向
)と入力されて移動方向が前区間と現区間とで変わつた
か否かを判別する。すなわち、(a)前区間の旧移動方
向が正方向で現区間の新移動方向が正方向であれば信号
PPを ビにし、0))前区間が負方向で現区間が正方
向ならば信号NPを“゜ビにし、(c)前区間が負方向
で現区間が負方向ならば信号NNを゜“ビにし、更に(
d)前区間が正方向で現区間が負方向ならば信号PNを
゜“1゛にする。RPRは第1区間の基準点C1(+)
を記憶する基準位置記憶レジスタでたとえ2ば原点復帰
した際(ZRN−゜“1゛)の機械位置゛゜零゛を記憶
する。PRは機械現在位置が存在する区間R(1)又は
R(1)″の基準点Ci(ト)又はCi(−)を記憶す
る基準点レジスタ、LRは機械現在位置が存在する区間
R(1)又はR(1)″の区間長Liを記憶する区間長
レジスタ、HRは正方向移動時の補正位置と負方向移動
時の補正位置とのすれ量(ヒステリシス量)Δ1を記憶
するヒステリシスレジスタ、PERは次に補正すべき補
正パルス量を記憶する補正値レジスタ、0LRは前区間
の区間長を記憶する旧区間長レジスタである。尚、以後
ヒステリシス量はどこでも一定値Δ1であるとして説明
する。CPOCは補正位置演算回路で、前区間と現区間
の移動方向を示す信号PP,NP,NN,PN及び最新
の補正パルスの方向を示す補正方向信号PCP(PCP
=“1゛で正方向)に基づいて(2),(3),(5)
,(6)式の演算を行なう。
尚、この補正位置演算回路CPOCは補正パルスが発生
した時点及び移動方向が替つた時点で上記演算を行なう
。RPOCは基準位置演算回路で、補正パルス発生時に
移動方向信号PP,NP,NN,PNに基づいて新たに
進入区間の基準点Ci(1)又はCi(−)を(1),
(1)″,(4),(4)″式を用いて演算して基準点
レジスタPRに格納する。CPRは補正位置演算回路C
POCにより演算された補正位置を記憶する補正位置レ
ジスタ、APRは位置検出器103から発生するフイー
ドバツクパルスFBPを移動方向に応じて可逆計数して
機械の現在位置を記憶する現在位置レジス″゛メ:゛C
PRは比較器で機械現在位置と補正位置との大小を比較
し、機械が補正位置を横切つた際に補正位置通過信号B
PSを発生する。
SICは機械の移動方向に応じて補正パルスの符号を反
転する符号反転回路である。即ち、メモリMEMには正
方向に移動したとき符号付き補正パルス数のみが記憶さ
れているため、機械が負方向に移動しているときには補
正パルスの符号を反転しなくてはならない。CPSは最
新に出力された補正パルスCPの符号を記憶する補正パ
ルス方向記憶回路で補正方向信号PCPを出力する。次
に前記(a)〜(d)の各ケースにつき本発明の作用を
説明する。
(a)旧移動方向、新移動方向が共に正方向の場合。
今、機械現在位置が区間R(n)内にあり、正方向へ移
動しているものとすれば基準点レジスタPRには基準点
Cn←)が、区間長レジスタLRには区間長Lnが、補
正値レジスタPERには補正パルス数Pnが記憶され、
又補正位置レジスタCPRには補正位置+CPn+1が
記憶されている。
機械が正方向に移動して補正位置+CPn+1を越えて
区間R(n+1)に進入すると補正位置通過信号BPS
が発生する。このBPSの発生により+CPnを通過し
た時の旧移動方向ND(=“ビ;正方向)はフリツプフ
ロツプNDFからフリツプフロツプ0DFに転送される
と共に、該フリツプフロツプNDFには+CPn+1を
通過した際の新移動方向(正方向)が機械移動方向信号
MMDによりセツトされる。従つて、ND=゜゜1−0
D=゜゜1゛となるため移動方向反転識別回路DCDか
らは信号PP(=“゜1゛)が出力される。以上と併行
して、BPSが“1”になると補正値レジスタPERに
記憶されている補正パルス数Piは符号を反転されずに
そのままアンドゲートAG3を介して出力され、該補正
パルスの符号(正)は補正パルス方向記憶回路CPSに
記憶される(PCP=“ビ)。又、カウントアツプダウ
ン制御回路CUDは新移動方向ND(=“18)により
カウントアツプ信号を発生し、アドレスレジスタADR
の内容を+1カウントアツプする。このため、メモリM
EMの第n+1番地から区間R(n+1)の区間長Ln
+1、補正パルス藪Pn+1がそれぞれ読出され、区間
長レジスタ1R、補正値レジスタPERに記憶される。
尚、前蘭R(n)の区間長Lnは旧区間長レジスタ0L
Rに転送されている。゛ しかる後、基準位置演算回路
RPOCはPP=“1”により現区間R(n+1)の区
間長Ln+1と、前区間R(。
)の基準位置Cn←)と、前区間R(n)の区間長Ln
とで(1)式の演算を行なつて、現区間R(n+1)の
基準点Cn+1C)を求め、オアゲート0R1を介して
基準点レジスタPRに格納する。ついで、補正位置演算
回路CPOCはPP=“ビにより2式の演算を行なつて
、次に補正パルスを発生すべき補正位置+CPn+2を
求めこれを補正位置レジスタCPRに格納する。
以後、機械が正方向に移動する場合には上記と同一の動
作を繰返し、ピツチエラ一補正を行なうことになる。(
b)旧移動方向が負方向で、新移動方向が正方向の場合
。前回、機械が負方向に移動し、区間R(n)″内で停
止しているものとする。
この場合には、フリツプフ硝ソプNDFはりセツトされ
ており (ND=“゜1゛)、又アドレスレジスタAD
Rにはnが、基準点レジスタPRにはCn(−)が、区
間長レジスタLRにはLnが、補正値レジスタPERに
は補正パルス数Pnが補正位置レジスタCPRには−C
Pnがそれぞれ記憶されている。この状態で、正方向の
移動指令が入力され、機械が正方向に移動すると、図示
しない移動方向反転監視回路より方向反転信号DCSが
発生し、アンドゲートAGlを開きフリツプフロツプN
DFの内容がフリツプフロツプ0DFに転送される。
そして、旧移動方向(負方向)が0DFに転送された後
に“1゛になる機械移動方向信号MMDによリブリップ
フロップNDFはセツトされる (ND=“1゛、0D
=゜“O゛)。これにより移動方向反転識別回路DCD
からは信号ND(=“1゛)が出力される。しかる後、
補正位置演算回路RPOCはNP“ビにより現区間R(
n)″の区間長T.n(レジスタLRの内容)と、現区
間R(n)″の基準点Cn(−) (レジスタPRの内
容)と、ヒステリシス量Δlとで(3)式の演算を行な
つて、次に補正すべき位置+CPn+1を求め補正位置
レジスタCPRに記憶しなおす。
以後、機械が正方向に移動して補正位置+CPn+1を
越えて区間R(n+1)に進入すれば(1)″式により
区間R(n+1)の基準点Cn+1を、(2)式により
次に補正パルスを発生すべき補正位置十CPn+2をそ
れぞれ求め直し、以後ケース(a)と同様な動作を行な
うことになる。(c)旧移動方向、新移動方向が共に負
方向の場合。
このケースは移動方向がケース(a)の場合と異なるだ
けであり、略同様に動作する。
ただし、補正位置演算回路CPOC、基準位置演算回路
RPOCはそれぞれNN=“゜ビにより(1),(2)
式に代つて(4),(5)式の演算を行ない、又アドレ
スレジスタADRの内容はカウントダウンされ、更には
符号反転回路SICは補正パルスの符号を反転する。(
d)旧移動方向が正方向で、新移動方向が負方向の場合
。このケースは移動方向がケース(b)の場合と逆にな
るだけであり、ケース(b)と略同様に動作する。
ただし、補正位置演算回路CPOCはPN=゜゜1゛に
より、(3)式に代つて(6)式の演算を行なう。又、
基準位置演算回路RPOCは(1)″式に代つて(4)
″式の演算を行なう。以上、ケース(a)〜(b)の各
場合について説明したが、第3図中ZRNは原点復帰完
了信号であり、ZRN=゜“1゛により機械原点座標“
零゛が第1区間R(1)の基準点として基準点レジスタ
PRに格納される。
第4図は同一区間内で移動方向が変化する場合の説明図
である。
今、機械が正方向に移動し、区間R(n−1)からR(
n)に進入したとすれば(第4図(a))、この進入時
点においてPP=゜゜1”により前記(a)に示す1,
2式の演算が行なわれて基準位置レジスタPR(第3図
)にCn(4)が、補正位置レジスタCPRに+CPn
がそれぞれ格納される。
ついで、機械がP1点で停止後負方向に移動すれば前記
(d)に示す(6)式の演算が行なわれ、補正位置レジ
スタCPRには代つて−CPn−1が格納される(基準
位置レジスタPRの内容は不変)。従つて、フ機械現在
位置が+CPn−1点を通過しても補正パルスは出ない
。次に、機械がQ1点で停止後再び正方向に移動すれば
、NP=゛]゛となり前記(b)と同様になるが、この
時はやはり、基準位置レジスタPRの内5容は不変であ
り (Cn(+、のまま)、補正位置演算回路CPOC
は(3)式の演算を行なわず(2)式の演算を行なつて
補正位置レジスタCPRには+CPnを格納するため、
−CPnの点でやはり補正パルスは出ない〜 0従つて、機械が、P1→Q1→P2→・・・のように
移動する場合には補正パルスは発生しない。
同様に第4図(b)に示すように機械が負方向に移動し
て区間R(n+1)″からR(n)″に進入して、Q1
″→P/→Q2″→と移動しても補正パルスは発生5し
ない。
以上は区間内振動振幅を大きくとつた場合であるが、た
とえば第4図(a)の+CPO−1を通過した補正点近
傍位置EPに目標点が有り、この点EPを中心に点線の
如く機械が振動していても補正パルス7は出ることはな
い。
又、第4図(b)の−CPnを通過した補正点近傍位置
EP″に目標点が有り、この点EP″を中心に点線の如
く振動しても補正パルスは出ることはない。以上本発明
によれは、機械の移動範囲を複数の区間に分割すると共
に各区間に対応して位置誤差補正量を記憶させておき、
機械の現在位置が所定の区間に進入した際、該区間の境
界点を補正位置として前記位置誤差補正量と機械の移動
方向とに基づいて機械位置を補正する誤差補正方式にお
いて、各区間の区間長および位置誤差補正信号を記憶す
る記憶手段と、機械の移動方向および移動方向反転を識
別し反転識別信号を出力する識別手段と、反転識別信号
と該当する区間長、基準位置およびずれ量にもとずいて
補正位置を変更すべく演5算する補正位置演算手段と、
前記反転識別信号と、該当する区間長およびずれ量から
該区間の基準位置を更新して演算する基準演算手段と、
前記変更された補正位置と機械の現在位置が一致したと
きに該当する位置誤差補正信号を機械に出力す,る手段
とを具備し、機械が区間の境界点を越え、隣接区間の基
準位置を通過した後、その移動方向を反転した場合、次
の補正位置となる区間の境界点に所定のずれ量をもたら
すことにより機械の補正位置に正、負方向の間のヒステ
リシスをもたら2せるようにしたから、目標点が補正位
置の近傍に存在し、しかもサーボ系の特性により機械現
在位置が該目標点を中心に振動し、この振動の再補正位
置を横切つても補正パルスが出ることはない。
従つて、振動振幅が拡大することはなく、機械に2対し
て好影響を与え、しかも位置ぎめ、切削精度を向上でき
る。尚、Δlが一定として説明したが、可変にしてもよ
い。
又、Lnを可変として説明したが一定であつてもよい。
更には、ピツチエラ一補正の場合について説明したが本
発明はバツクラツシユ補正等種々の補正に適用可能であ
ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理をピツチエラ一補正に適用した場
合の説明図、第2図は本発明を適用し得る数値制御のプ
ロツク図、第3図は本発明の実施例を示す回路プロツク
図、第4図は同一区間内で移動方向が変化する場合及び
補正位置を横切つて振動する場合の本発明の作用説明図
であり、同図(a)は正方向から移動してきた場合の作
用説明図、同図(b)は負方向から移動してきた場合の
作用説明図である。 MEM・・・メモリ、NDF・・・新移動方向を記憶す
るフリツプフロツプ、0DF・・・旧移動方向を記憶す
るフリツプフロツプ、CPOC・・・補正位置演算回路
、RPOC・・・基準位置演算回路、PR・・・基準点
レジスタ、LR・・・区間長レジスタ、HR・・・ヒス
テリシスレジスタ、PER・・・補正値レジスタ、CP
R・・・補正位置レジスタ、APR・・・機械現在位置
レジスタ、DCD・・・移動方向反転識別回路、CPS
・・・補正パルス方向記憶回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 機械の移動範囲を複数の区間に分割すると共に各区
    間に対応して位置誤差補正量を記憶させておき、機械の
    現在位置が所定の区間に進入した際、該区間の境界点を
    補正位置として前記位置誤差補正量と機械の移動方向と
    に基づいて機械位置を補正する誤差補正方式において、
    各区間の区間長および位置誤差補正信号を記憶する記憶
    手段と、機械の移動方向および移動方向反転を識別し反
    転識別信号を出力する識別手段と、反転識別信号と該当
    する区間長、基準位置およびずれ量にもとずいて補正位
    置を変更すべく演算する補正位置演算手段と、前記反転
    識別信号と、該当する区間長およびずれ量から該区間の
    基準位置を更新して演算する基準位置演算手段と、前記
    変更された補正位置と機械の現在位置が一致したときに
    該当する位置誤差補正信号を機械に出力する手段とを具
    備し、機械が区間の境界点を越え、隣接区間の基準位置
    を通過した後、その移動方向を反転した場合、次の補正
    位置となる区間の境界点に所定のずれ量をもたすことに
    より機械の補正位置に正、負方向の間でのヒステリシス
    をもたせるようにしたことを特徴とする誤差補正方式。
JP17268479A 1979-12-31 1979-12-31 誤差補正方式 Expired JPS5953561B2 (ja)

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