JPS596278B2 - コンクリ−ト洗浄剤 - Google Patents

コンクリ−ト洗浄剤

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JPS596278B2
JPS596278B2 JP14422578A JP14422578A JPS596278B2 JP S596278 B2 JPS596278 B2 JP S596278B2 JP 14422578 A JP14422578 A JP 14422578A JP 14422578 A JP14422578 A JP 14422578A JP S596278 B2 JPS596278 B2 JP S596278B2
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JP
Japan
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concrete
cleaning
hydrochloric acid
cleaning agent
acid
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JP14422578A
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JPS5575982A (en
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博 伊部
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ONODA KENZAI KK
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ONODA KENZAI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はコンクリート表面の汚れの除去ならびにコン
クリート製品、コンクリート用器材などに付着したコン
クリートの除去に用いるコンクリート洗浄剤に関するも
のである。
コンクリートの表面は一次的にはコンクリート成形時ま
たは打設時に用いる型枠の鉄サビや木アクの付着により
汚れを生じ、二次的にはコンクリート硬化後の雨水によ
る白華、鉄骨や鉄筋からのサビの流出、土壌中からの汚
染物質の溶出、または大気中の汚染物質の付着などによ
り汚れを生じる。
これらの汚れは従来、塩酸単味で除去洗浄していたが、
塩酸単味ではコンクリート中のセメントおよび炭酸カル
シウム系骨材と急激に反応して、コンクリート表面に多
量の泡を発生し、泡の中に塩酸が封じ込められ、その洗
浄機能を低下せしめまた、コンクリート表面に塩化物の
層ができるため塩酸が内部に浸透せず、洗浄性が悪い。
また、洗浄後も生成した塩化物中に多量の塩酸が残存す
るため苛性ソーダなどのアルカリ溶液で中和しなければ
ならない。一方、コンクリートミキサー、型枠、施工機
器などコンクリート用器材ならびにコンクリートパイル
、ボール、ブロックなどコンクリートニ次製品に付着し
た余分なコンクリートの除去洗浄についても、塩酸単味
で処理するには前記したのと同様の問題があり、さらに
、器材の金属素地をも著しく侵食する大きな欠点を有し
ている。
本発明者は、これら塩酸単味の場合の欠点を改善すべく
、種々研究を行なつた結果、リン酸エステルまたは(及
び)ホウ酸エステル系界面活性剤を塩酸に添加すると優
れた洗浄効果を示すこと、しかもその際、コンクリート
の付着した金属素地を腐食させないこと、また、前記混
合液に有機酸を添加することにより、コンクリートに対
する洗浄効果を損なうことなく、腐食抑制効果を飛躍的
に向上させることができることを見い出したものであり
、この発明は、塩酸にリン酸エステルまたは(及び)ホ
ウ酸エステル系界面活性剤を添加してなるコンクリート
洗浄剤、およびこれに必要に応じて有機酸を添加してな
るコンクリート洗浄剤を提供することを目的として開発
したものである。
この発明に用いるリン酸エステル系界面活性剤とは次の
一般式を有する化合物である。RO−〔CH2CH2O
〕n0 \ 7 / \ (nは酸化エチレンの平均付加モル数、Rは炭素数8〜
30個のアルキル基またはアルキルフエニール基)この
発明に用いるホウ酸系界面活性剤とは次の一般式を有す
る化合物である。
この発明にかかるコンクリート洗浄剤は、打ちはなしコ
ンクリート、モルタル、コンクリート[■■鉄錆、白華
、排気ガスによる汚れの除去およびコンクリートニ次製
品、型枠、コンクリート混練・運搬器材などに付着した
余分なコンクリート除去に用いられるものであり、以下
これらについて種々実験した結果について説明する。
〔実験例 1〕 汚れの洗浄試験 使用した洗浄液は一級試薬の塩酸(Hcl=35%以上
)にリン酸エステルとしてモノエステル、ジエステルお
よび微量のトリエステルからなる混合物でリン含有量3
.6%のもの、またはホウ酸エステルとしてポリオキシ
エチレングリセロールボレートをそれぞれ添加したもの
であつて、比較として塩酸単味でも用いた。
被洗浄体はセメント/砂=1/3、水セメント比−70
%の粒径1.2〜2.5mmの寒水石を使用した白色セ
メントモルタルで30×30×2.5CfLの大きさに
成形した。
汚れを強゛制的に付着させるため、このモルタルを成形
するに当つて、型枠に次の処理を行なつた。木アク汚れ
の場合は赤樫の煮出し汁を合板型枠に塗布、鉄錆汚れの
場合は鋼製型枠に1%塩化カルシウム水溶液を塗布して
1日放置し、錆を発生せしめた。このモルタルは湿潤養
生(20℃,RH=80%以上)2日後脱型し、5日間
乾燥養生(20℃,RH=50%)して試験に供した。
洗浄試験は洗浄液をそれぞれ原液、2倍希釈液、4倍希
釈液に水で調整して、ポリエチレン製洗浄ピンに入れ、
垂直に置いた被洗浄体の表面(汚れの付着した型枠面)
に全面均一に散布して、一時間後表面を水洗いして肉眼
観察により、洗浄効果を判定した。
その結果を第1表に示す。第1表から明らかなように塩
酸にリン酸エステルまたはホウ酸エステルを少量添加す
ることにより、塩酸単味で用いた場合よりその洗浄効果
は優れていた。
洗浄時の肉眼観察においても、これらのエステルを添加
した場合は発生する泡の消えを 二速くして洗浄を増進
していることが認められた。また、水洗後放置しておX
と塩酸単昧で洗浄した場合、白華を生じるのに対し、こ
れらのエステルを添加して洗浄した場合には何ら異常は
認められなかつた。〔実験例 2〕 鉄板上の脱コンクリートおよび鉄板の浸食試験使用した
洗浄液は一級試薬の塩酸(Hcl35%以上)にリン酸
エステルとしてセノエステル、ジエステルおよび微量の
トリエステルからなる混合物でリン含有量5.8%のも
の、またはホウ酸エステルとしてポリオキシエチレング
リセロールボレイトオレイトをそれぞれ添加したもので
あつて、さらに鉄板の腐食抑制剤としての有機酸として
シユウ酸を添加したものを別に調製した。
それぞれ(の添加割合は第2表に示した。なお、比較と
して塩酸単味に用いた場合も示した。被洗浄体は100
×25×311の軟鋼板を普通ポルトランドセメント:
6号硅砂−1:2、水セメント比=65%のモルタル水
練り物中に浸漬し、直ちに引上げてモルタルを付着させ
た後、2日間放置硬化させて試験に供した。
試験は、それぞれの洗浄液500CCをビーカ一にとり
、その中に被洗浄体を浸漬し、1時間後、洗浄除去され
たモルタルのガスを取り除き、経時による軟鋼板の厚さ
変化を読み取り限度1/100uのダイヤルゲージ式測
厚器を用いて測定した。
その結果を別紙図(グラフ)に示す。周、このグラフは
付着コンクリートを完全に脱去した後(所要時間は浸漬
後1時間)に測定を開始したものである。この図からも
明らかなように塩酸単味で処理するよりもリン酸エステ
ルまたはホウ酸エステルを少量添加して処理するほうが
軟鋼板の侵食度合は小さくなり、さらにシユウ酸を添加
するほとんど侵食されなくなることが認められた。
また、別にエステル系界面活性剤としてリン酸エステル
、ホウ酸エステルに代えて、あるいは加えてスルホン酸
エステルを、さらに有機酸としてシユウ酸に代えて、あ
るいは加えてギ酸、酢酸、アクリル酸、安息香酸を使用
した場合について汚れの洗浄試験および鉄板の侵食試験
を行なつたところ、上記とほぼ同様の結果が得られた。
つぎに、この発明にかかるコンクリート洗浄剤の実施例
について詳細に説明する。
実施例 1 コンクリート製品の汚れ落とし (1)工場地区に建植された鉄筋コンクリート柱(東京
電力仕様13−50)で、鉄サビや汚染物質の付着によ
つて変色したものの表面洗浄に際して、工業用塩酸(3
5%以上)90重量部、リン含有量3.6%のリン酸エ
ステル1重量部、シユウ酸1重量部卦よび水8重量部の
割合で洗浄剤を調製し、これをさらに水で2倍卦よび3
倍に希釈してポリエチレン製洗じようびんに入れてコン
クリート表面にふりかけ、その後表面の変色物質との反
応を待つて水で洗い流した。
比較として塩酸単味の場合も2倍および3倍希釈液で行
なつた。その結果は、本洗浄剤が3倍希釈液でほとんど
汚れが落ち、2倍希釈液で完全に汚れが落ちたのに対し
、塩酸単味の場合は2倍希釈液で本洗浄剤の3倍希釈液
と同等であり、3倍希釈液では汚れが薄く残つていた0
さらに洗浄後の表面も塩酸単味で使用した場合は白華を
生じたが、本洗浄剤を使用した場合は白華は見られなか
つた。また、本洗浄剤による洗浄後のコンクリートの中
性化を調べるため、コンクリート破断面にフェノールプ
タレーン液を散布したが、表面のみ中性化していたが内
部への進行は認められなかつた。(2)土留め用スプリ
ツトン間知ブロツク壁に付着した、土中から流出したタ
ール様の汚れを前記(1)と同組成の洗浄剤を原液のま
ま、散布洗浄した結果、塩酸単味では除去できなかつた
ものがきれいに除去できた。
その他、たたき出し化粧モルタル表面}よび屋外展示の
白色セメント彫刻像などに付着した排気ガスによる汚れ
についても前記(1)と同組成の洗浄剤の2倍希釈液で
洗浄したところ塩酸単味で洗浄した場合に比してきれい
に除去できた。
実施例 2 打ちはなしコンクリートの木アク、鉄サピ落とし白色打
ちはなしコンクリート表面に付着した、型ワクによる木
アク汚れ、および鉄骨から流出した鉄サビ汚れの洗浄に
際し、工業用塩酸(35%以上)80部、ポリオキシエ
リレングリセロールボレイトステアレート2部、酢酸0
.1部および水17.9部(いずれも重量部)の割合で
洗浄剤を調製し、さらにこれを水で3倍に希釈して、ポ
リエチレン製洗浄ピンに入れコンクリート表面にふりか
け、その後、表面の変色物質との反応を待つて水で洗い
流した。
その結果、本洗浄剤は塩酸単味に比して著しくきれいに
汚れを除去できた。
同様の方法によりその他3件の実施を行なつたが、同様
の結果が得られた。
実施例 3 金属製型ワクに付着したコンクリートの除去圧縮試験用
普通セメントコンクリート供試体を成型し、1日後に脱
型したコンクリートが付着したままの型ワク(内側寸法
10×10×40cm)を洗浄するに際して、工業用塩
酸(濃度35%以上)70部、二塩基性酸系ジアルキル
スルフオ琥珀酸ナトリウム0.5部、安息香酸3部およ
び水26.5部の割合で調製した洗浄剤を水で2倍に希
釈したものに型ワクを全浸漬し、1時間後に型ワクを取
出し、水道水を吹付たところ型ワクを侵食することなく
、付着したコンクリートを完全に除去することができた
比較のため前記工業用塩酸単味で洗浄したところ、付着
したコンクリートは完全には除去できず、型ワクの鉄素
地に離型油の残つているところと塩酸に侵されたところ
とがまばらに分布した。前記のように、この発明にかか
るコンクリート洗浄剤によれば、塩酸にリン酸エステル
または(及び)ホウ酸エステル系界面活性剤を添加した
ので、塩酸単味に比して優れた消泡性およびコンクリー
トに対する浸透性を示すとともに、塩酸単味とは異なり
、界面活性剤の脱脂作用、洗浄作用をも発揮して洗浄力
が向上し、洗浄後もこの界面活性剤の作用により、アル
カリで中和することなく、水洗いで簡単に洗い落とすこ
とができ、また、これらエステル自体の有する金属に対
する腐食抑制作用をも発揮するので、コンクリート器材
の鉄素地を損傷することがない上に、洗浄液自体の疲d
÷まA〉ナ呂八θ)1喀4墜仝東呵『rド1シし)ら湛
K5ア+★ナζ工業的効果を奏するものであり、さらに
有機酸を添加すると、金属に対する腐食抑制作用は格段
に向上するなど、その工業的効果は極めて大であん
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 塩酸にリン酸エステルまたは(及び)ホウ酸エステ
    ル系界面活性剤を添加してなることを特徴とするコンク
    リート洗浄剤。 2 塩酸にリン酸エステルまたは(及び)ホウ酸エステ
    ル系界面活性剤及び有機酸を添加してなることを特徴と
    するコンクリート洗浄剤。
JP14422578A 1978-11-24 1978-11-24 コンクリ−ト洗浄剤 Expired JPS596278B2 (ja)

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JP14422578A JPS596278B2 (ja) 1978-11-24 1978-11-24 コンクリ−ト洗浄剤

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JPS5575982A JPS5575982A (en) 1980-06-07
JPS596278B2 true JPS596278B2 (ja) 1984-02-09

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ID=15357144

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CN103847015A (zh) * 2012-11-30 2014-06-11 蒋元海 一种管桩钢模内壁硬化水泥砂浆的清除方法
JP7440830B2 (ja) * 2021-03-09 2024-02-29 有限会社第一化学工業所 エフロ除去用薬液

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