JPS596335A - 水分の混入を防止した非鉄金属及び合金溶湯精錬法 - Google Patents

水分の混入を防止した非鉄金属及び合金溶湯精錬法

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JPS596335A
JPS596335A JP11564882A JP11564882A JPS596335A JP S596335 A JPS596335 A JP S596335A JP 11564882 A JP11564882 A JP 11564882A JP 11564882 A JP11564882 A JP 11564882A JP S596335 A JPS596335 A JP S596335A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水分の混入を防止した非鉄金属及び非鉄合金溶
湯精錬法に関し、さらに詳しくは、含有水分の低いフラ
ックスを含有水分の低い不活性ガスにより非鉄金属及び
非鉄台の溶湯に吹込むことにより溶湯に及ぼす水分の悪
影響を排除した水分の混入を防止した非鉄金属及び非鉄
合金の溶湯精錬法に関する。
〜・殻に、非鉄金属及び非鉄合金の溶湯は、装入原料や
溶解」二程中に混入したり、又は、新しく生成される酸
化物、大気中より吸入されるガス等により汚染され、そ
の後の圧延等の加工を受けた製品には線状欠陥、ピンホ
ール等各種の欠陥が発生することがある。
しかして、製品におけるこのような種々の欠陥を防止す
るために、従来よりフラックスを不活性ガスにより輸送
して非鉄金属及び非鉄合金の溶?Ilこ同時に吹込むこ
とによって、溶湯中の不純介在物やガスを除去する溶湯
精錬法が実施されてきている。
しかしながら、この7ランクスー不活性〃ス同時吹込み
による溶湯精錬法は、実際操業において経験的に理論的
反応値程には脱ガスが進行していないことが知られてい
る。
このように、溶湯において脱ガス反応か進行しない原因
について本発明者が実験研究を重ねた結果、7ランク又
と不活性ガス中に含有される水分にあることを知見した
即ち、ブラック又輸送用の不活性ガス(窒素、アルゴン
等)、例えば、高純度窒素力゛ス中には用いた容器の影
響により1〜4II1g/l、工業用窒素ガス中にはそ
の配管等の影響により約13 mB/ Iの水分が含有
されているものであり、このように多量の水分を含有し
ている窒素ガスを7ラツクスの輸送媒体として溶湯精錬
に使用すると、精錬後の溶湯にH2Cの分解により発生
したH2が吸収されて脱ガス効果が低下する。また、1
■20の分解により発生した02は溶湯中に酸化物を生
成させて精錬効果が低下する。従って、比較的多量に水
分を含有する不活性ガスを輸送媒体として7ラツクスを
同時に溶湯に吹込む精錬工程では、含有水分によ:)脱
ガス効果が不充分であり、がっ、脱酸化物効果も不充分
であるといえる。
上記の説明は、不活性ガスの含有水分が直接に溶湯に影
響を与えて溶湯品質の低下を生しる場合であるが、間接
的にも悪影響を与えるのである。
即ち、非鉄金属(金合金)溶湯、例えば、アルミニウム
溶湯精錬に優れた効果を有するとされている塩素ガス(
C10、含弗素ガス)を発生させる7ランクスが配合さ
れているが、7ランクスが加熱分解されアルミニウム溶
湯iα1iijにおいて塩素力スは、直ちに不活性ガス
中の水分と反応して塩化水素ガスとなり、アルミニウム
溶湯には塩化水素力又が吹込まれ、そして、この塩化水
素はアルミニウム溶湯中で−・部は分解してtl、を発
生し、上記したと同様に溶湯汚染の原因となる。また、
本発明者の実験によれば、アルミニウム溶湯直前では7
ラソクス+不活性ガス中の精錬に有効な塩素ガス量は塩
化水素量の50 (J〜5旧月)分の1程度で著しく少
量であることが明らかで上記の反応が起きていることを
証明している。
以上、不活性ガスに含有されている水分について説明し
たが、不活性ガスにより溶湯に同時に吹込れるフラック
スに含有される水分についても、この水分の分解によっ
て溶湯に与える影響は不活性ガス中の水分の悪影響と同
様である。
従って、溶湯に対する水分の悪影響は、不活性ガス中の
含有水分と7ラツクスの含有水分とがプラスされたもの
となり、溶湯品質に与える影響は甚大なるものがある。
本発明者は、上記に説明した従来における非鉄金属及び
非鉄合金の溶湯の7ラツクス一不活性ガス同時吹込によ
る精錬に際しての数々の問題点及び本発明者の研究の結
果の知見に鑑み、精錬される溶湯の脱ガス及び脱介在物
の夫々の効果を向上させるには、溶湯精錬法としてフラ
ックスー不活性ガス同時吹込み法における不活性ガス中
の含有水分及び7ラツクスの含有水分を極めて低くして
、これらの水分の熱分解により発生するH2及び02の
上記した直接的及び間接的に溶湯中に混入するのを防止
することが有効であることがわかったのである。
本発明は、上記説明した従来技術、本発明者の知見に基
いてなされたもので、非鉄金属、非鉄合金の溶湯精錬に
おいて、7ラツクスー不活性ガス同時吹込み法を使用す
る場合の精錬反応性の向−にを目的としたものであって
、その特徴とするところは、ハロゲン化物を含有する7
ラツクスを1て活性ガスによって非鉄金属及び非鉄合金
の溶湯に吹込んで精錬するに当り、ハロゲン化物を含む
7ラツクスの含有水分及びイで活性ガスの含有水分の合
旧で、フラックス・不活性ガス混合体11あたり3.4
m8/以下となるように除去した後吹込むことにある。
以下本発明に係る水分の混入を防止した非鉄金属及び合
金溶湯精錬法(以F本発明に係る精錬法ということがあ
る。)について具体的に説明する。
なお、非鉄金属及び合金はアルミニウム、不活性ガスは
窒素、ヘリウム、アルゴン等のうち窒素をイ列として以
下説明する。
本発明に係る精錬法において、アルミニウム溶湯に同時
に吹込むフラックスと窒素の合81の含有水分を7ラツ
クス・窒素力゛ス混合体11あたり3 、4 rng/
 l以下とするのは、上記したところでもあるが、フラ
ックスと窒素中に含有されている水分は、 ■]20 → H2+  02 と分解し、さらに、7ラツクスの塩素(弗素)はCI2
  +  H2O−+  HCI  +  O。
の反応を起し、溶湯中においては、 HCI  +  02 → H2+ C12+02HC
l  → 1−I2+  Cl2 HCI    +  Al   →  A I Cl 
3+   )(2と分解して、溶湯中にH2及び02と
して存在し、02は溶湯との反応により酸化物を生成す
る。
そして、フラックスと窒素中の含有水分量と精錬終了後
の溶湯中のトI2量との関係を第1図に示す。この場合
の条件は次の通りである。
溶湯品種   :  5052、 2()し7ランクス
  :JDR946B  20ks吹込条件   : 
溶湯温度  76・()°C吹込量   1 kg/分 〃ス量   50(11/分 (82量測定はテレガス法によった。)この第1図から
明らかであるが、7ラノクス+窒素の含有水分の合計が
、7ラツクス・窒素混合体11あたり3.4mg/I以
tζで゛は、溶湯中のII2量は殆スフと低下せず略一
定値、即ち、(,1,2cc/100gAlとなってい
る。
また、0□の影響についてl−120含有量の異なる7
ラノクス+窒素を用いて精錬を行なった後、この溶湯よ
り鋳塊を作成し、圧延して板を製造腰板表面に存利する
酸化物欠陥の発生を調べた結果は第2図に示す通りであ
る。この場合の精錬条件は第1図の説明と同じである。
また、圧延条件は熱間圧延及び冷開圧延により4 (’
) (l mm)のちのを3齢りとした。
この第2図より明らかであるが、酸化物欠陥についても
」二記したI−1,と同様に7ラソクス+窒素中の)1
20含有量が、7ラツクス・窒素混合体IIあたり3.
4mg以下では極めて優れた効果を示していることがわ
かる。
以−ト説明したように、本発明に係る精錬法においては
、溶湯に同時に吹込む7ラツクス十窒素の含有水分の合
計で3 、4 mg/ l以下としなければ有効な精錬
結果が得られないことは明らかである。
次に、本発明に係る精錬法において使用する7ランク又
と窒素との水分の除去について説明する。しかして、7
ラツク又と窒素との水分を別々に除湿してから混合して
溶湯に吹込む場合と、フラックスと窒素との混合したも
のを同時に除湿して吹込む場合とがあり、以下、7ラツ
クスと窒素とを別々に除湿する場合と、(7ラツクス十
窒素)を同時に除湿する場合とについて説明する。
先づ、除湿法としては、(1)窒素、7ランクス及び窒
素+7ランクスの温度を低下させて相同湿度を−I−昇
させることによって1120を液体として除去する方法
、(2)吸湿性に優れた化合物により水分を除去する方
法がある。
そして、−1−記(1)の方法においては、水分を7ラ
ノクス・窒素混合体11あたり3.4mg以丁とするに
は、−59℃以下にする必要があり、市販の空気等気体
除湿用冷凍機では一20’C(=1近が限度であるので
、液体窒素等の冷媒を使用することがよく、また、(2
)の方法では、水分を7ラツクス・窒素;R合体11あ
たり3 、4 mg/ l以下とする乾燥剤としては、
P 20 S、Mg(CIOl)2、K Oト(、A 
I 2(’) 、、l’t4 gO等を使用するのがよ
い。さらに、この(1)と(2)の2つの方法を組合せ
てもよく、また乾燥剤の2種以」二の使用も有効である
。この両方法とも除湿されるべき窒素、7ランクスとは
充分に接触面積を広く接触させ、がっ、接触時間を可能
な限り長くすることが望ましい。
(1)窒素中の水分の除去法。
(イ)−59℃以下とするために、エチルアルコール+
ドライアイス(−72°C)、エチルエーテル+ドライ
アイス(−77°C)を使用腰ガス体としては液体窒素
を使用する。即ち、エチルアルコール1+ドライアイス
0.3(何れも容積)の寒剤中に設けられた熱交換管に
、水分が10 mg/ lの窒素を0.2kg/cm2
の圧力で1001/分の流速で通過させると、除湿後0
.1)1mg以下の1420となっていた。生成ドレン
は適宜抜取ればよい。
(ロ)吸湿性に優れた化合物を使用し、即ち、乾燥剤を
窒素との接触面積を広くするとともに窒素との抵抗を少
なくするようにして通気性の良好な状態とし、乾燥剤と
してP2O,を使用し水分が10mgの窒素を流量50
1/分、圧力0 、2 kg/c m 2で窒素を導入
すると除湿後はl−120は0.t)11以下となって
いた。
(2)7ラツクス中の水分の除去法。
(伺予め乾燥剤を入れた密閉容器中において除湿し、次
いで、100℃以上及び7ラツク又の分解開始温度以下
の温度に加熱する。
(ロ)あらかしめ乾燥剤を入れた密閉容器にて除湿する
(ハ)]0(1”c以−ト、7ランクスの分解開始温度
以下に加熱することにより除湿する。
これらの方法により1%以下の1120とすることがで
きる。
(3)(フラックス十窒素)混合物の水分の除去法。
乾燥剤による除湿機能を有する空間、例えば、フラック
スタンク以後の吹込みパイプを通過させて除湿する。
上記したような除湿法により窒素、7ラツクス、窒素+
7ランク大中の水分を、7ラツクスと窒素とを同時に吹
込む際に、フラックス・窒素混合体11あたり3 、4
 mg/ l以下とするのである。
本発明に係る精錬法の実施例を従来法と比郭して説明す
る。
実施例 上記説明した除湿法により、7ランクス+窒素の水分含
有量を合計で、7ラツクス・窒素混合体11あな’) 
3 、4. mg/ l以下としてから、7ラツクス士
不活性ガス同時吹込み法によるアルミニウム溶湯精錬を
実施しtこ。
次表に実施条件及び結果について示す。
第3図に(フラックス十窒素)水分合計と実施例と比較
例との判定について示してあり、本発明に係る精錬法の
優れていることがわかる。
本発明に係る精錬法は従来法に比して、フラックス+窒
素の水分含有量が合計で、7ランクス・窒素混合体11
あたり3 、4 tng/ l以下であるので溶湯中の
82量も極めて少なく、また、品質も良好であるという
優れた効果を有していることがわかる。
以−1−説明したように、本発明に係る水分の混入を防
止した非鉄金属及びその合金溶湯精錬法は、上記の構成
を有しているものであるが呟溶湯中の112は着しく低
いので溶湯品質が向上し、さらに、以後の真空脱ガスの
処理時間が短縮で外、がっ、フィルタ一工程の簡略及び
製品品質の向−1二か図れるという優れた効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は(7ラツクス士窒素)水分合計量と溶湯中のI
−j 、量の関係を示す図、第2図は(7ラツクス十窒
素)水分合計量と製品単位面積あたりの欠陥を示す図、
第3図は本発明に係る精錬法と比較例との(7ラツクス
十窒素)水分合計量と判定との関係を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ハロゲン化物を含有する7ランクスを不活性ガスによっ
    て非鉄金属及び非鉄合金の溶湯に吹込んで精錬するに当
    り、ハロゲン化物を含む7ランクスの含有水分及び不活
    性ガスの含有水分の合計で、7ラツクス・不活性ガス混
    合体11あたり3.4mH/I以下となるように除去し
    た後吹込むことを特徴とする水分の混入を防止した非鉄
    金属及び非鉄合金溶湯精錬法。
JP11564882A 1982-07-03 1982-07-03 水分の混入を防止した非鉄金属及び合金溶湯精錬法 Granted JPS596335A (ja)

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JPS6133048B2 JPS6133048B2 (ja) 1986-07-31

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