JPS597426B2 - 調味液の製造方法 - Google Patents
調味液の製造方法Info
- Publication number
- JPS597426B2 JPS597426B2 JP55108337A JP10833780A JPS597426B2 JP S597426 B2 JPS597426 B2 JP S597426B2 JP 55108337 A JP55108337 A JP 55108337A JP 10833780 A JP10833780 A JP 10833780A JP S597426 B2 JPS597426 B2 JP S597426B2
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- Japan
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- liquid
- exchange resin
- seasoning liquid
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- solution
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は特公昭46−634号として知られる甜菜糖
の製造に際して生成する弱陰イオン交換樹脂の再生廃液
を原料とし調味液を製造する方法の改良に係りアルカリ
加水分解液の中和に鉱酸に代えてH一型弱酸性陽イオン
交換樹脂を用いることを特徴とするものである。
の製造に際して生成する弱陰イオン交換樹脂の再生廃液
を原料とし調味液を製造する方法の改良に係りアルカリ
加水分解液の中和に鉱酸に代えてH一型弱酸性陽イオン
交換樹脂を用いることを特徴とするものである。
特公昭46−634号として知られる調味液の製造方法
は甜菜根或はその細片から抽出した甜菜糖汁の精製に使
用する陰イオン交換樹脂、特に0H一型の弱塩基性陰イ
オン交換樹脂の再生廃液中に溶出する窒素化合物、特に
アミノ酸、或は加水分解によりアミノ酸を生ずる化合物
に注目し1これを調味液化するものであり、当該再生廃
液を高アルカリ条件で加熱し、次いで塩酸、硫酸などの
鉱酸を加えて微酸性域に中和し、この結果生成する沈澱
物、或は濁り成分などを濾過により濾別し、しかる後水
蒸気蒸留による脱臭、或は吸着炭等による処理を行うも
のである。
は甜菜根或はその細片から抽出した甜菜糖汁の精製に使
用する陰イオン交換樹脂、特に0H一型の弱塩基性陰イ
オン交換樹脂の再生廃液中に溶出する窒素化合物、特に
アミノ酸、或は加水分解によりアミノ酸を生ずる化合物
に注目し1これを調味液化するものであり、当該再生廃
液を高アルカリ条件で加熱し、次いで塩酸、硫酸などの
鉱酸を加えて微酸性域に中和し、この結果生成する沈澱
物、或は濁り成分などを濾過により濾別し、しかる後水
蒸気蒸留による脱臭、或は吸着炭等による処理を行うも
のである。
かかる従来の方法にあって、アルカリ加水分解液の中和
に塩酸、硫酸などの鉱酸を用いるため、各種好ましから
ざる現象が見うけられる。
に塩酸、硫酸などの鉱酸を用いるため、各種好ましから
ざる現象が見うけられる。
即ち、中和に塩酸を使用するときには、残留アルカリ金
属特に高濃度にあるナトリウムと反応し、食塩を生成し
、塩濃度を高めるのみではなく、得られる調味液の呈味
性を低下するきらいがあり、また硫酸を使用するときに
は残存硫酸イオン濃度を高め、更には硫酸塩沈澱物の液
からの分離を困難とする等の欠陥がある。
属特に高濃度にあるナトリウムと反応し、食塩を生成し
、塩濃度を高めるのみではなく、得られる調味液の呈味
性を低下するきらいがあり、また硫酸を使用するときに
は残存硫酸イオン濃度を高め、更には硫酸塩沈澱物の液
からの分離を困難とする等の欠陥がある。
この発明者は上記の欠陥を是正し、よりよい品質の調味
液を製造する方法について鋭意研究したところ、アルカ
リ加水分解液の中和にH一型に再生した弱酸性陽イオン
交換樹脂を使用することにより、食塩濃度の著しく低下
した良質の調味液を製造することができたものである。
液を製造する方法について鋭意研究したところ、アルカ
リ加水分解液の中和にH一型に再生した弱酸性陽イオン
交換樹脂を使用することにより、食塩濃度の著しく低下
した良質の調味液を製造することができたものである。
甜菜糖汁の精製に供されたOH一型弱塩基陰イオン交換
樹脂には糖汁中の酸性物質例えば各種有機酸、各種アミ
ノ酸などが吸着保持される。
樹脂には糖汁中の酸性物質例えば各種有機酸、各種アミ
ノ酸などが吸着保持される。
十分に前記酸性物質を吸着飽和した前記陰イオン交換樹
脂は苛性ソーダの如きアルカリ剤にて洗滌して賦活し、
再び精製に供するが、アルカリ剤による洗滌(再生とい
う)によってイオン交換体から前記酸性物質が溶出され
て、洗滌廃液即ち再生廃液中に混入する。
脂は苛性ソーダの如きアルカリ剤にて洗滌して賦活し、
再び精製に供するが、アルカリ剤による洗滌(再生とい
う)によってイオン交換体から前記酸性物質が溶出され
て、洗滌廃液即ち再生廃液中に混入する。
従って、再生廃液の或る区分を回収するとその中にグル
タミン酸等の呈味成分或は加水分解により呈味アミノ酸
を生ずる物質の多く混在するものがあり、この回収区分
はカラムに充慎したOH−型陰イオン交換樹脂の場合、
通液開始後0.3l/l−Rの時点から1.0l/Hの
間にあるが最適には通液開始後0.41/l−Rで回収
を開始し、押出し後0.81/l−Rで終了するのが良
い。
タミン酸等の呈味成分或は加水分解により呈味アミノ酸
を生ずる物質の多く混在するものがあり、この回収区分
はカラムに充慎したOH−型陰イオン交換樹脂の場合、
通液開始後0.3l/l−Rの時点から1.0l/Hの
間にあるが最適には通液開始後0.41/l−Rで回収
を開始し、押出し後0.81/l−Rで終了するのが良
い。
例えば、弱塩基性イオン交換樹脂としてレバチットCA
9249、同じ<MP−64、或はダイヤイオンWA−
30(いずれも商品名)等を使用し甜菜糖汁を精製し該
イオン交換樹脂をIN−NaOHで再生したとき、流出
液を0.411/11 −R流出時点からo.8l/1
1−R時点まで回収したときの回収液の組成の例は第1
表の如くである。
9249、同じ<MP−64、或はダイヤイオンWA−
30(いずれも商品名)等を使用し甜菜糖汁を精製し該
イオン交換樹脂をIN−NaOHで再生したとき、流出
液を0.411/11 −R流出時点からo.8l/1
1−R時点まで回収したときの回収液の組成の例は第1
表の如くである。
第1表の回収廃液を従来の方法に準じて苛性ソーダによ
りPHを13程度に調整し、温度80〜100゜Cで約
3時間加熱処理して主としてピロリドンカルボン酸に加
水分解する。
りPHを13程度に調整し、温度80〜100゜Cで約
3時間加熱処理して主としてピロリドンカルボン酸に加
水分解する。
従来の方法ではこの加水分解液の中和に塩酸等の鉱酸を
使用するものであるが、この発明の方法では鉱酸に代え
てH一型弱酸性陽イオン交換樹脂による脱アルカリによ
り中和するものである。
使用するものであるが、この発明の方法では鉱酸に代え
てH一型弱酸性陽イオン交換樹脂による脱アルカリによ
り中和するものである。
脱アルカリに適合するイオン交換樹脂は陽イオン形のも
のであればよいが、この発明の方法にあっては目的とす
るグルタミン酸を吸着するものであってはならず、かつ
脱アルカリ容量の犬なるものでなければならない。
のであればよいが、この発明の方法にあっては目的とす
るグルタミン酸を吸着するものであってはならず、かつ
脱アルカリ容量の犬なるものでなければならない。
かかる観点からこの発明者らは脱アルカリ用樹脂として
H一型弱酸性陽イオン交換樹脂を使用することに到達し
た。
H一型弱酸性陽イオン交換樹脂を使用することに到達し
た。
弱酸性陽イオン交換樹脂としては、交換基がカルボキシ
ル基、フェノール基、或はホスホン基である市販のゲル
型或はマクロ・ボーラス型のものが使用でき、例えば商
品名がアンバーライト■RC−50、ダイヤイオンWK
−10、ダイヤイオンWK−11、ダイヤイオンWK−
20、ダイヤイオンWK−21、レバチツI−CNP−
80等のものがあげられる。
ル基、フェノール基、或はホスホン基である市販のゲル
型或はマクロ・ボーラス型のものが使用でき、例えば商
品名がアンバーライト■RC−50、ダイヤイオンWK
−10、ダイヤイオンWK−11、ダイヤイオンWK−
20、ダイヤイオンWK−21、レバチツI−CNP−
80等のものがあげられる。
上記イオン交換樹脂はカラム方式及びバッチ方式として
使用でき、カラム方式の場合には通常の順流或は土昇流
いずれとしてもよい、通液速度は加水分解液の濃度にも
よるが10〜30%の範囲のものでは空間速度( S.
V IVlFVhr) 3 〜8が適当である。
使用でき、カラム方式の場合には通常の順流或は土昇流
いずれとしてもよい、通液速度は加水分解液の濃度にも
よるが10〜30%の範囲のものでは空間速度( S.
V IVlFVhr) 3 〜8が適当である。
バッチ方式の場合には加水分解のアルカリ度に対応して
計算量の水素イオンを与えるに十分な量の樹脂を加え緩
い撹拌下で処理するとよい。
計算量の水素イオンを与えるに十分な量の樹脂を加え緩
い撹拌下で処理するとよい。
更にカラム方式の場合において連続イオン交換方式の採
用も可能である。
用も可能である。
例として第1表の回収廃液をPH13.0とした後温度
約85゜Cで約3時間減圧加熱してアルカリ加水分解を
行い同時に固形物濃度を約20係とした。
約85゜Cで約3時間減圧加熱してアルカリ加水分解を
行い同時に固形物濃度を約20係とした。
この分解液を原料としこれをイオン交換樹脂としてレバ
チットcNP−80(商品名 交換基、カルボキシル基
マクロ・ポーラス型のH一型)を充填したカラムにS.
V=6で通液してPH約5まで脱アルカリした結果得た
中和液の組成を原液との対比で第2表に示す。
チットcNP−80(商品名 交換基、カルボキシル基
マクロ・ポーラス型のH一型)を充填したカラムにS.
V=6で通液してPH約5まで脱アルカリした結果得た
中和液の組成を原液との対比で第2表に示す。
尚同時に原液をイオン交換中和液のPHに至るまで塩酸
を加えた場合も併記する。
を加えた場合も併記する。
?2表から知れる如くイオン交換樹脂による中和処理に
際して、呈味成分であるグルタミン酸の樹脂による吸着
は認められないばかりでなく、従来の塩酸による中和に
比べ灰分が減少し、特に食塩において従来のそれのおよ
そ1/23に減少することが知れる。
際して、呈味成分であるグルタミン酸の樹脂による吸着
は認められないばかりでなく、従来の塩酸による中和に
比べ灰分が減少し、特に食塩において従来のそれのおよ
そ1/23に減少することが知れる。
このように食塩が低減したことにより、所謂呈味エキス
成分が実質的に高濃度化し、第2表に示す両中和液をな
めてみたところ、この発明方法になる中和液はその味が
一段とまろやかとなり、調味液として優れたものであっ
た。
成分が実質的に高濃度化し、第2表に示す両中和液をな
めてみたところ、この発明方法になる中和液はその味が
一段とまろやかとなり、調味液として優れたものであっ
た。
中和液は次いで必要に応じ活性炭、酸性白土及び骨炭等
の吸着剤、或は塩型に再生した脱色樹脂で処理するとか
、また塩素系の酸化剤、過酸化水素、オゾン等の酸化剤
で処理し、脱色、脱臭を行ってもよい。
の吸着剤、或は塩型に再生した脱色樹脂で処理するとか
、また塩素系の酸化剤、過酸化水素、オゾン等の酸化剤
で処理し、脱色、脱臭を行ってもよい。
上記のように、この発明により製造される調味液は著し
く食塩濃度を低減せしめたもので、従来からある用途の
他に食塩の摂取を制限される人の食品への利用をも可能
とするものである。
く食塩濃度を低減せしめたもので、従来からある用途の
他に食塩の摂取を制限される人の食品への利用をも可能
とするものである。
以下実施例にて説明する。
実施例 I
H−型強酸性イオン交換樹脂
(ダウエックスHCR−W2) 135rr′OH−
4!弱塩基性イオン交換樹脂 1.。
4!弱塩基性イオン交換樹脂 1.。
7,や(レバチットCA9249)
?OH一型強塩基性イオン交換樹脂 7.。
ぜ(アンバーライトIRA−900)
H一型弱酸性イオン交換樹脂 ,.。
d(レバチットCNP80)
を充填したカラム群からなる脱塩精製装置に甜菜糖汁を
この順に通液して脱塩精製し、通液サイクルを終了した
前記弱塩基性イオン交換樹脂カラムをIN−NaOHに
て再生する。
この順に通液して脱塩精製し、通液サイクルを終了した
前記弱塩基性イオン交換樹脂カラムをIN−NaOHに
て再生する。
通薬開始後0.41−A−Rから押出し開始後0.81
g/11 −Rノ まで回収した。
g/11 −Rノ まで回収した。
これをよく混合しこのうち500lに苛性ソーダを補給
して13程度とした後85℃で約3時間加熱して加水分
解し第3表に示す分解液を約1704得た。
して13程度とした後85℃で約3時間加熱して加水分
解し第3表に示す分解液を約1704得た。
この分解液78.3kgをH−型に再生した弱酸性イオ
ン交換樹脂(レバチッ5 トCNP80 )1 5l
を充填するカラムニS’V−6で通液し、洗滌水を含め
93.8kgの処理液を得た、次いでこれを65゜Cに
加熱し活性炭タイコーSC(商品名)1.4kgを加え
45分間反応後その濾液90.8kgを65°C〜70
°Cで減圧濃縮し、淡口でフ低食塩の調味液22.7k
gを得た。
ン交換樹脂(レバチッ5 トCNP80 )1 5l
を充填するカラムニS’V−6で通液し、洗滌水を含め
93.8kgの処理液を得た、次いでこれを65゜Cに
加熱し活性炭タイコーSC(商品名)1.4kgを加え
45分間反応後その濾液90.8kgを65°C〜70
°Cで減圧濃縮し、淡口でフ低食塩の調味液22.7k
gを得た。
これとは別に前記加水分解液を従来の塩酸による中和を
行い活性炭処理、濃縮を同様に行って従来法の調味液を
調製した。
行い活性炭処理、濃縮を同様に行って従来法の調味液を
調製した。
得られた両者の分析値を第4表に示す。実施例 2
実施例1と同様にして得た加水分解液95.5kgをH
一型に再生したダイヤオンWK−20(商品名)15l
を充填したカラムにSV=6で通液し、洗滌水を含め1
06.8kgの処理液を得た。
一型に再生したダイヤオンWK−20(商品名)15l
を充填したカラムにSV=6で通液し、洗滌水を含め1
06.8kgの処理液を得た。
これをステンレス製真空濃縮罐を用い60〜70゜Cで
濃縮し、濃縮液24.4kgを得た。
濃縮し、濃縮液24.4kgを得た。
これに過酸化水素水を過酸化水素として360g添加し
70゜Cに約1時間保つ。
70゜Cに約1時間保つ。
その後、反応液が過酸化物の定性反応(食品添加物公定
書解説書C−7広川書店発行による)を呈さなくなる迄
、この温度を保ち過酸化水素を完全に消失せしめ濃縮物
を約2.4kg得た。
書解説書C−7広川書店発行による)を呈さなくなる迄
、この温度を保ち過酸化水素を完全に消失せしめ濃縮物
を約2.4kg得た。
この分析値は第5表に示す如くで食塩味の少い勾いの希
薄な淡色の調味液であった。
薄な淡色の調味液であった。
Claims (1)
- 1 甜菜糖の製造に際し生成する弱陰イオン交換樹脂の
再生廃液の区分をアルカリ条件で加水分解処理し次いで
中和することによって調味液を製造する方法において、
前記アルカリ加水分解液の中和にH一型弱酸性陽イオン
交換樹脂を用G¥て灰分もしくは食塩濃度の低下した調
味液を得ることを特徴とする調味液の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55108337A JPS597426B2 (ja) | 1980-08-08 | 1980-08-08 | 調味液の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55108337A JPS597426B2 (ja) | 1980-08-08 | 1980-08-08 | 調味液の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5733569A JPS5733569A (en) | 1982-02-23 |
| JPS597426B2 true JPS597426B2 (ja) | 1984-02-18 |
Family
ID=14482126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55108337A Expired JPS597426B2 (ja) | 1980-08-08 | 1980-08-08 | 調味液の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597426B2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-08 JP JP55108337A patent/JPS597426B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5733569A (en) | 1982-02-23 |
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