JPS597635Y2 - 油圧作動クラツチ装置 - Google Patents

油圧作動クラツチ装置

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JPS597635Y2
JPS597635Y2 JP6795379U JP6795379U JPS597635Y2 JP S597635 Y2 JPS597635 Y2 JP S597635Y2 JP 6795379 U JP6795379 U JP 6795379U JP 6795379 U JP6795379 U JP 6795379U JP S597635 Y2 JPS597635 Y2 JP S597635Y2
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JP
Japan
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hydraulic
cylinder
clutch
clutch device
buffer
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JP6795379U
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JPS55168729U (ja
Inventor
喜佐雄 柚木
Original Assignee
ヤンマーディーゼル株式会社
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は湿式多板式等の油圧により作動するクラッチ装
置におけるクラッチ嵌入時のショックを緩和する油圧作
動クラッチ装置の改良に関するものである。
従来、第1図に示すような湿式多板式の前進用油圧作動
クラッチ装置においては、入力軸1からの入力を出力小
歯車2に伝達する際、油圧切換弁21により矢印Fで示
す前進クラッチのクラッチハウジング12内の作動油圧
路19に作動油圧を伝達すると、その作動油圧はクラッ
チハウジング12内のbで示す作動室内の油圧を上昇せ
しめ、油圧作動筒9の内部に装着されたスプリング8を
圧縮しながら油圧作動筒9を入力軸1方向に矢印Bのご
とく摺動し、出力小歯車2と一体の歯車部材2Aにその
内周の一部で保持された複数のクラッチ摩擦板6及びク
ラッチハウジング12の部材にその外周の一部を保持さ
れた複数のスチールプレート7をそれぞれ圧着せしめ、
クラッチ嵌大の状態にしている。
なお、ここで出力小歯車2はプレーンメタル3を介して
入力軸1に回転自在に軸支されており、第1図の5で示
す摩擦板押え板はサークリップ4で゛クラッチハウジン
グ12に固定されている。
一方、作動室bを構戊する入力軸1と油圧作動筒9との
摺動面にはOリング11が、また油圧作動筒9とクラッ
チハウジング12との摺動面には0リング10が嵌装さ
れており、更に、クラッチハウジング12はテーパーロ
ーラベアリング13により支持されている。
また、第1図で示す圧油系統図で22で示すのは安全弁
であり、安全弁22がら流出した圧油は矢印Tで示すよ
うに圧油タンクへ戻されるようになっており、一方23
で示す一次調圧弁経由潤滑油冷却器24を通った圧油は
矢印Lで示す各潤滑部に潤滑油として供給され、2次調
圧弁25がら流出した圧油も矢印Tで示すように圧油タ
ンクへ戻されるようになっている。
更に、油圧切換弁21は圧油を矢印Fで示す前進クラッ
チ方向とRで示す後進クラッチ方向に切換可能となって
いる。
そこで、上記従来の湿式多板式の油圧作動クラッチ装置
では、油圧切換弁21により急激に負荷が投入される際
のショックは、クラッチ摩擦板6の自然的な滑りのみで
吸収されるため、そのショックは大きく、通常負荷の3
倍から4倍以上のピーク負荷がそれらの関連部品にかか
ることになり、歯車部材2Aの破損、クラッチ摩擦板6
の摩耗等の不具合が発生するという欠点があった。
そのため、上記各部品を頑丈に製作する必要があるため
、それらの部品の小形化及び軽量化がはかれないという
欠点があった。
そこで、本考案は前記従来の欠点を解消するため、油圧
作動クラッチ装置のクラッチ嵌入時において、クラッチ
作動油圧の上昇パターンを変えることにより、嵌入時シ
ョックを緩和せしめることを目白勺としたもので゛ある
即ち、本考案は、油圧切換弁21を介し作動される油圧
作動筒9を有する油圧作動クラッチ装置において、該油
圧切換弁21と油圧作動筒9とを連通ずる作動油通路1
9内に緩衝室aを設け、該緩衝室a内に、絞り弁18及
びチェックバルブを備えた緩衝筒15を、その作動油圧
によりその作動油通路内にピストン摺動可能に嵌合せし
めると共に、前記緩衝室aを油圧作動筒9の作動室bよ
り小さめの容積に形或することにより構戊される。
以下第2図を参照して本考案の実施例を説明するが、第
1図の従来例と同じ部品は同に部品番号で示している。
第2図の本考案の実施例においては、第1図の従来例と
ほぼ同様の構或及び機能を有する湿式多板式の前進用油
圧作動クラッチ装置を示しているが、その相違点として
は、油圧切換弁21と油圧作動筒9とを連通ずる作動油
通路19内に緩衝室aを設け、その緩衝室a内に緩衝筒
15を配設しており、この緩衝筒15は、油圧切換弁2
1側からの圧油で押圧されると共に、その反対側にスプ
リング14を嵌挿せしめることにより、作動油通路19
方向に摺動可能になっている。
また、緩衝筒15は絞り弁18及びその油圧通路を閉鎖
可能なボール17を一端に固着せしめたスプリング16
を有するチェックバルブを備えており、この緩衝筒15
は油圧切換弁21による作動油圧の変化によって矢印A
で示すようなピストン運動を行なうようになっている。
また、前記緩衝室aは油圧作動筒9の作動室bより小さ
めの容積に形威されている。
次に、第1図に示した従来例と対比しながら本考案の実
施例における油圧作動クラッチ装置の作動を説明する。
まず、第1図の従来例で油圧切換弁21により負荷を投
入した場合の時間Tを横軸に表した第3図に示す線図及
び第2図の本考案の実施例において同様な線図を示した
第4図を参照しながら説明すれば、油圧切換弁21によ
り急激に負荷が投入されると、第2図の緩衝室a及び第
1図の従来例でそれに相当する緩衝室aのそれぞれの作
動油圧線図Xは第3図及び第4図にそれぞれ示すごとく
、点Mから点Nまで急激に上昇し、第3図の従来例では
油圧作動筒9はそのストローク線図Zの点Oから点Pま
での全ストローク量まで第1図で矢印Bで示す方向に急
激に移動し、作動室bにおける作動油圧線図Yも作動油
圧線図Xと同様に点Mから点Nまで急激に上昇する。
これに対し、第2図の本考案の実施例では、緩衝室aに
内設された緩衝筒15が矢印Aで示す方向に第4図のス
トローク線図Z′の点O′から点P′までの全ストロー
ク量まで急激に移動し、作動油通路19及び作動室bを
通して油圧作動筒9を押圧する。
ここで、前記のごとく、緩衝室aはその容積が作動室b
の容積より小さく形威されているので、作動筒9の移動
量をクラッチ摩擦板6を押す直前までにすることができ
、このため、そこまでは急激に移動した作動筒9も、そ
の次には絞り弁18を通過する作動圧油のみにより緩や
かに移動し、クラッチ摩擦板6を押し付けることになる
そこから、クラッチ摩擦板6の微小な隙間による遊び及
びスチールプレート7のそり等による隙間部分を緩やか
に押圧することにより、クラッチ摩擦板6を押圧する力
も緩やかに上昇し、急激な油圧切換弁21の負荷投入に
対しても、そのショックが少なくなる。
即ち、第4図において、油圧作動筒9はそのストローク
線図Zの点Oから点Pまでは急激に移動した後、点Pか
ら点Qまでは緩やかに移動し、それに伴い作動室bにお
ける作動油圧線図Yも点M′から点N′のごとく緩やか
に上昇し、点M′から点N′に至る時間tは、絞り弁1
8の穴経によりその油圧作動クラッチ装置に適合した値
に選定することができる。
また、この場合の出力のトルク及びスラストを示す線図
Sからも判るように、第3図の従来例の場合に比し、第
4図の本考案の実施例の場合はそのクラッチ嵌入時のシ
ョックをより軽減することができる。
なお、第2図に示す本考案の実施例において、負荷を切
る際には、油圧切換弁21の切換えにより緩衝室aの圧
力が急激に零に近づき、スプリング14により緩衝筒1
5が急激に移動し、作動室bの油圧も急激に下り、負圧
になるところへスプリング8により油圧作動筒9も急激
に移動し、クラッチ摩擦板6から離脱し、負荷が切れる
また、緩衝室aの容積分だけ油圧作動筒9が移動した後
は、絞り弁18並びに、スプリング16及びボール17
からなるチェックバルブの油圧通路より圧油が逃げ、油
圧作動筒9はスプリング8で押され所定の位置まで移動
するようになっている。
本考案によれば、油圧切換弁21と油圧作動筒9とを連
通ずる作動油通路19内に緩衝室aを設けて、その緩衝
室a内に、絞り弁18及びチェックバルブを備えた緩衝
筒15をピストン摺動可能に嵌合せしめたので、油圧作
動筒9に作用する作動油圧の上昇パターンを滑らか゜に
して、急激な負荷投入時のショックを軽減することがで
きる。
また、ショックが軽減されることにより、クラッチ装置
の各部の部材強度を小さく設定し得て、これら部材の小
形化及び軽量化をはかることができると共に、クラッチ
装置の歯車の破損及びクラッチ摩擦板のセレーションの
摩耗等の不具合の発生を軽減し、クラッチ装置としての
信頼性を増大させることができる。
また、緩衝室aの容積を油圧作動筒9の作動室bの容積
より小さめに形或しているので、緩衝筒15の移動で作
動する油圧作動筒9の移動量をクラッチ摩擦板を押す直
前までとすることができ、従って油圧作動筒9の移動を
、クラッチ摩擦板を押圧するまでは急激に行ない、それ
以後は絞り弁18を通過する作動圧油のみにより滑らか
に移動させることができるので、クラッチ摩擦板を押圧
する力が緩やかに上昇し、急激な油圧切換弁21の負荷
投入に対してもそのショックを少なくすることができる
また、負荷を切る際にも、緩衝室aの容積分だけ油圧作
動筒9を急激に移動させることができるので、負荷を切
る場合のクラッチ装置の切れを速かに行なうことができ
る。
なお、本考案は主として油圧により作動する湿式多板式
クラッチ装置に対して有効に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例における油圧作動の前進クラッチ装置の
要部側断面図、第2図は本考案の実施例における油圧作
動の前進クラッチ装置の要部側断面図、第3図及び第4
図は、それぞれ第1図及び第2図の前進クラッチ装置の
負荷投入時における作動油圧、油圧作動筒のストローク
、緩衝筒のストローク、出力のトルク及びスラストを示
す線図である。 1・・・・・・入力軸、2・・・・・・出力小歯車、6
・・・・・・クラッチ摩擦板、9・・・・・・油圧作動
筒、12・・・・・・クラッチハウジング、15・・・
・・・緩衝筒、16・・・・・・スプリング、17・・
・・・・ボール、18・・・・・・絞り弁、19・・・
・・・作動油通路、21・・・・・・油圧切換弁、a・
・・・・・緩衝室、b・・・・・・作動室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 油圧切換弁21を介し作動される油圧作動筒9を有する
    油圧作動クラッチ装置において、該油圧切換弁21と油
    圧作動筒9とを連通ずる作動油通路19内に緩衝室aを
    設け、該緩衝室a内に、絞り弁18及びチェックバルブ
    を備えた緩衝筒15を、その作動油圧によりその作動油
    通路方向にピストン摺動可能に嵌合せしめると共に、前
    記緩衝室aを油圧作動筒9の作動室bより小さめの容積
    に形威した油圧作動クラッチ装置。
JP6795379U 1979-05-21 1979-05-21 油圧作動クラツチ装置 Expired JPS597635Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6795379U JPS597635Y2 (ja) 1979-05-21 1979-05-21 油圧作動クラツチ装置

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Publication Number Publication Date
JPS55168729U JPS55168729U (ja) 1980-12-04
JPS597635Y2 true JPS597635Y2 (ja) 1984-03-08

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