JPS597808B2 - 仮撚装置 - Google Patents

仮撚装置

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JPS597808B2
JPS597808B2 JP4048176A JP4048176A JPS597808B2 JP S597808 B2 JPS597808 B2 JP S597808B2 JP 4048176 A JP4048176 A JP 4048176A JP 4048176 A JP4048176 A JP 4048176A JP S597808 B2 JPS597808 B2 JP S597808B2
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JP
Japan
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yarn
friction
false twisting
disks
twisting device
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JP4048176A
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幸男 大滝
研一郎 岡
和佳 小出
清 中川
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、仮撚加工工程の生産性を向上することを目的
に鋭意検討の結果、到達したものであって、従来の生産
性を2倍に向上させることのできる新規な仮撚装置を提
供するものである。
すなわち、従来から知られている3軸摩擦仮撚装置は、
仮撚装置1個当り1本の糸条しか仮撚加工できないのに
対して、本発明になる新規な仮撚装置を用いると、仮撚
装置1個当り2本の糸条が仮撚町能となるため、生産性
が2倍に向上できる。
3軸を1組とし、各々の軸に摩擦円板をその1部が重な
り合うように設け、その3個を1組とする円板の中央に
糸条を通過させることによって仮撚加工する装置は種々
と提案されている。
(例えば特開昭48−99432号、特開昭49−13
457号、特開昭49−14758号等。
)しかし、前記装置は、3個を1組とする摩擦円板を利
用した1つの仮撚装置で1糸条を加工するものであり、
2糸条を同時に加工することは不可能である。
また、3軸の他に1軸を装備した仮撚装置も知られてい
るが、この装置はS撚とZ撚の加工糸を容易に作ること
を目的とし、S撚またはZ撚の必要性に応じ、必要な3
軸を選んで加工するもので、実質的には前記と同様に3
軸外接型仮撚装置であり、この装置も1糸条しか加工す
ることができないという問題がある。
一方4軸の外接型仮撚装置が特開昭50−118052
号で提案されているが、同公報第5図に示されるように
、2枚の円板が上下関係を保って対向し、他の2枚の円
板はお互の高さを合せて重ならないように対向したもの
であり、この構成の仮撚装置においては個々の糸条に及
ぼす張力が不適正なものになりやすい。
第4図は上記仮撚装置の摩擦円板と糸条との接触状態を
示すもので、A図のように、摩擦円板1の回転方向と軸
2との間の角イの範囲内に糸条3が通過しない場合には
、糸条3と摩擦円板1との間の摩擦力Fは、f1とf2
とに分解され、糸条3の進行方向の矢印3′と分力f1
は逆になり、その結果糸条3が進行方向3に移動するの
を阻止するように作用する。
このことは加工に際して糸条3に対して大きな張力が作
用し、糸条が容易に移送され難い状態となる、ことを意
味する。
なお、f2は糸条を加撚する力である。
第4図Bは摩擦円板1の回転方向と軸2とのなす角イの
範囲内に糸条3が角度αで進行する場合を示すもので、
摩擦力Fの分力f1は糸条3の進行方向を示す矢印3′
の方向を向いており、結局糸条3は移送しやすくなり、
その結果糸条3に異常な張力が作用しなくなり、良好な
仮撚加工をすることができるのである。
特開昭50−1180’52号に記載された仮撚装置に
おいては、第4図のA,Bのように2本の糸条の間には
その進行方向と逆方向の力が作用し、結局加工される2
糸条間には加工時の糸張力(加撚、解撚)、挿入撚数な
どに極度の差を生じて事実上2糸条加工を行なうことが
できず、糸質および加工条件によっては糸切れを生じて
安定した運転ができない等の問題があったのである。
前記のように、従来の4軸の外接型仮撚装置においては
、摩擦円板と糸条との接触角が2糸条間で大きく異って
いる関係上、必然的に糸質にむらを生ずるために、生産
機に適用することが極めて困難であった。
本発明は、前記従来の装置の有する欠点を解消するため
に得られたものであって、2糸条を同時に加工すること
のでき、糸質を揃えたり、変化させたりすることのでき
る4軸の外接型摩擦円板式仮撚装置を提供しようとする
ものである。
前記目的を達成するために、本発明は、少なくとも一個
以上の摩擦円板が装着可能な回転軸が四辺形の四つの頂
点を形成するように配置されてあり、最底位置に位置す
る摩擦円板が装着される任意の一軸から時計回りの方向
に又は反時計回りの方向に隣接する軸に一個ずつ摩擦円
板が互いにオーバーラップするように順次階段状になる
ように四個以上の摩擦円板が装着されており、かつ、前
記四辺形の二本の対角線上にある二組の相対する二本の
軸のうち、一組の相対する二本の軸に装着される摩擦円
板は互いにオーバーラップするようになし、他方の一組
の相対する二本の軸に装着される摩擦円板はオーバーラ
ップすることのないように配置構成されており、4軸の
円板はすべて同一方向に回転せしめ、糸条の進行方向か
らみて、糸条と接触する円板の順序のらせん方向と、円
板の回転方向を同方向としたことを特徴とするものであ
る。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。
第1図は摩擦円板の組み方を説明するための図、第2図
は該装置を上からみた平面図である。
第3図は、他の組み方の実施形態のひとつである。
第1図、第2図において各摩擦円板の組み方と4軸の配
置について説明すると4辺形の各頂点に軸A,B,C,
Dを同一方向に回転可能に配し、各軸には、2個ずつの
摩擦円板を装備する。
まず、A軸に最初の1枚の摩擦円板A1を装着し、次に
順次、時計廻りの隣接軸B軸一C軸−D軸と互いにオー
バーラップするようにB1, C1, D1を1枚ずつ
装着し、再びA軸に5枚目の摩擦円板A2を装着し、こ
れを繰返す。
対角線上にある軸Bと軸Dに装着した摩擦円板B1,B
2とD1,D2は互いにオーバーラップし、他の対角線
上にある軸Aと軸Cに装置した摩擦円板A1,A2とC
1,C2は互いにオーバーラップさせない。
このように4軸の位置関係と摩擦円板とを組み、同一方
向に回転可能なこの4軸を反時計廻り(図2の矢印方向
)に回転させる。
糸条は軸B,C,Dに取り付けられた摩擦円板と、軸A
,B,Dに取り付けられた摩擦円板の周縁に接触して移
動する。
すなわち、糸条10はB,C,D軸に取り付けられた摩
擦円板と、糸条11はA,B,D軸に取付けられた摩擦
円板と接して、両方の糸条ともZ方向に仮撚加工される
上述したように、摩擦円板を組み、それにより回転方向
を定めることにより糸条10.11は、ともに、摩擦円
板との接触角(円板回転方向と糸進行方向のなす角度、
第4図Bにおけるαが90゜以下となり、良好な加撚効
果と、積極的送り効果を発揮して、3軸外接型摩擦仮撚
の長所を十分に生かすことになる。
S方向の仮撚加工糸を得たいときには、摩擦円板を反時
計廻りに組み(例えばA軸から出発すればA−)D −
)C−)B−)A・・・)4軸の回転方向を時計廻りに
設定すればよい。
もちろん最初の軸はA軸に限る必要はなく、4軸のうち
、いずれを基準にしてもよく、以後の摩擦円板の組み方
を前記にしたがって行えばよい。
第3図は、別の実施例を示すもので軸Dから出発して、
D軸で終る9枚組合せの本発明の一形態を示しているが
、この実施例では、糸条io,i1が最初に接する摩擦
円板と最後に接する摩擦円板が同軸に固定されたものと
同じものになり、糸条と接する摩擦円板との相対位置が
糸条10と11で実質的に同じになり、より同等の糸質
のものが得られる。
本発明の仮撚装置で加工できる糸条としては、一般の熱
可塑性高分子、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリア
クリル系、ポリオレフイン系などに適用できる。
また、仮撚方式は、延伸系から仮撚する従来の方式、あ
るいは未延伸糸(高配向糸も含む)を延伸後連続して仮
撚したり、延伸と同時に仮撚する方式のいずれにも適用
可能である。
本発明の外接型摩擦仮撚装置の4本の軸は、4辺形の4
頂点に配置するが、オーバーラップする摩擦円板の両軸
を結ぶ線に対して残りの2軸が対称にあっても非対称で
あってもよい。
しかし好ましくは四辺形としてひし形が良い。
当然短い方の対角線上の頂点に位置する軸に装着された
摩擦円板がオーバーラップする。
摩擦円板の材質は、高摩擦係数の物質であればよいが、
特にゴム系やセラミック系、金属系が好ましい。
また、これらの異材質のものを希望により組合せてもよ
い。
本発明の4軸摩擦円板式仮撚装置への糸掛方法は種々あ
るが、例えば次の方法を利用することができる。
(1)互いにオーバーラップしない摩擦円板を装置した
軸(軸A,C)左右に開閉できる構造とする。
(2)4軸で形造る四辺形を相似的に大きくできる構造
とする。
(3)他に一般に3軸外接型仮撚装置で用いられる糸掛
方法はこれも可能である。
本発明に係る仮撚装置は、前記のように構成されている
ので、次の効果を奏する。
(イ)4軸に摩擦円板を設けた仮撚装置1個につき2糸
条を同時に独立加工できる。
できるために、■ユニットで2糸条加工生産でき、従来
の装置に比較して高能率、高生産性であり、大幅なコス
トダウンをすることができる。
(口)同時に独立に加工される2糸条は、おのおの実施
的に3軸外接型仮撚装置で加工されるため加撚効果送り
効果、走行安定性、高速加工性、操業性(特に糸掛性)
等他の摩擦仮撚方法よりすぐれ、損傷の少ない良好な加
工糸が得られる。
なお先に述べた特開昭50−118052号で提案され
ている4軸仮撚装置では、1本の糸条は、良好な加工糸
が得られるが(第4図B)もう1本の糸条は、糸と摩擦
円板との接触角が90゜以上となり、(第4図A)送り
効果が発揮されず、仮撚装置から出た糸条の張力が非常
に高くなり、3軸仮撚装置の長所を全く発揮せず、逆に
糸掛さえむづかしくなる。
この意味でも、本発明に係る4軸仮撚装置ではじめて2
糸条とも3軸仮撚装置の長所十分生かして加工でき、良
好な2本の加工糸が同時に得られるのである。
実施例 1 引取速度3 0 0 0m/min(7)1 4 2D
−3 6 Fの未延伸糸を第1図に例示した本発明の仮
撚装置を使用して同時に独立に2糸条を下記の条件で加
工した。
加工方法 延伸同時仮撚 加工速度 600m/min 延伸倍率 190倍 仮撚装置 4軸外接型装置で摩擦円板は、ウレタンゴ
ム材質のもの8枚 前記条件で加工した結果、次の性質を有する75D−3
6Fの良好な加工糸が2本同時に得られた。
糸条10 糸条11 撚数 3480T/H 3420T/H毛羽 0/I
OOOOM O/IOOOOM解撚 なし なし 強度 4.3 g/d4.3 g/d 伸度 23% 22% 撚方向 Z方向 Z方向 なお、毛羽測定は東Hm製の毛羽計数装置L −DT1
04−01を使用した。
実施例 2 実施例1と同様の条件下で、第3図の本発明の4軸仮撚
装置を使用して、同時に以下のような同等な2糸条を得
た。
糸条1 糸条2 撚数 3 5 1 0 T/M 3 5 0 0 T
/M毛羽 0/IOOOM O/IOOOM未解撚
な し な し 強度 4.1g/d 4.1g/d 伸度 22% 22% 撚方向 2 2 本発明の仮撚装置によって得られた加工糸は3軸の外接
型摩擦円板式仮撚装置と同様の特性を有するものが得ら
れると共に、■ユニットの装置で2糸条が同時に加工で
きるので、生産性が著しくよい。
また、従来の装置に比較して軸や摩擦円板、;駆動系等
の部品点数が少ないので装置の製造コストが低下するこ
とは勿論操作性、保守性にもすぐれていることが確認さ
れた。
比較例 引取速度3000m/min(7)142D−36F
(7)未延伸糸を特開昭48−99432号、Fig4
に記載の4軸摩擦仮撚装置を用いて、摩擦円板を時計の
針方向に回転させて、2糸条を同時に延伸仮撚した。
加工条件 加工速度 400m/min 延伸倍率 1.80倍 摩擦円板 6枚(ウレタンゴム製) 加工結果は次の通りであった。
糸条Aは、本発明第4図Bの状態で加工されており、糸
条Bは本発明第4図Aの状態で加工された糸条である。
熱セット用の仮撚ヒータ(210℃、1.5m)に接触
させることを10回試みたが、糸条Bはすべて切断した
そこでヒータに接触しない状態で摩擦仮撚装置前後(加
撚/解撚)の張力を測定して比較した結果、糸条Bは加
撚張力が極端に小さく、解撚張力が極端に大きくなって
いることがわかる。
すなわち、糸条Aは望ましい状態で加工が可能であるが
、糸条Bは異常張力のため加工は不可能に近いことがわ
かる。
このように、特開昭48−99432 Fig4 に開
示されている仮撚装置では2糸条を同時に加工すること
ができないのである。
また、円板回転方向を逆にした場合、すなわち時計の針
方向とは逆にした場合は前記結果とは逆に糸条Aが加工
できず、糸条Bが加工可能となるのであって、結果的に
は2糸条同時に加工できないのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の4軸外接型仮撚装置の主要部を示す側
面図、第2図は同平面図、第3図は別の実施例を示す装
置の主要部を示す側面図、第4図は糸条と摩擦円板との
接触角と分力の関係を示す説明図である。 1・・・・・・摩擦円板、2・・・・・・軸、3・・・
・・・糸条、A,B,C,D・・・・・・軸、AH e
A2 m B1 t B2 + Cl rC2,D1
,D2・・・・・・摩擦円板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少なくとも一個以上の摩擦円板が装着可能な回転軸
    が四辺形の四つの頂点に形成するように配置されてあり
    、最底位置に位置する摩擦円板が装着される任意の一軸
    から時計回りの方向に又は反時計回りの方向に隣接する
    軸に一個ずつ摩擦円板が互いにオーバーラップするよう
    に順次階段状になるように四個以上の摩擦円板が装着さ
    れており、かつ、前記四辺形の二本の対角線上にある二
    組の相対する二本の軸のうち、一組の相対する二本の軸
    に装着される摩擦円板は互いにオーバーラップするよう
    になし、他方の一組の相対する二本の軸に装着される摩
    擦円板はオーバーラップすることのないように配置構成
    されており、4軸の円板はすべて同一方向に回転せしめ
    、糸条の進行方向からみて、糸条と接触する円板の順序
    のらせん方向と、円板の回転方向を同方向として、二本
    の糸条を同時に、かつ独立に仮撚する仮撚装置。
JP4048176A 1976-04-10 1976-04-10 仮撚装置 Expired JPS597808B2 (ja)

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JPH0535068U (ja) * 1991-10-21 1993-05-14 株式会社エスエス工業 カツト定規

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