JPS598436B2 - 下水汚泥等に含まれる固形物の浮上分離法 - Google Patents
下水汚泥等に含まれる固形物の浮上分離法Info
- Publication number
- JPS598436B2 JPS598436B2 JP55120556A JP12055680A JPS598436B2 JP S598436 B2 JPS598436 B2 JP S598436B2 JP 55120556 A JP55120556 A JP 55120556A JP 12055680 A JP12055680 A JP 12055680A JP S598436 B2 JPS598436 B2 JP S598436B2
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Landscapes
- Physical Water Treatments (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は下水汚泥等に含まれる固形物を微細な粒径の揃
った気泡にて浮上分離を行うようにした浮上分離法の改
良に関するものである。
った気泡にて浮上分離を行うようにした浮上分離法の改
良に関するものである。
従来斯種の固形物浮上分離法にあっては浮上分離槽内に
下水汚泥と共に加圧下で空気を飽和させた処理水を注入
し、該分離槽内で急激に減圧させることにより溶存空気
を析出させ微細気泡を発生せしめ、この気泡に槽内汚泥
中の固形物を付着せしめて気泡と共に浮上させ分離せし
めている。
下水汚泥と共に加圧下で空気を飽和させた処理水を注入
し、該分離槽内で急激に減圧させることにより溶存空気
を析出させ微細気泡を発生せしめ、この気泡に槽内汚泥
中の固形物を付着せしめて気泡と共に浮上させ分離せし
めている。
しかしこの方式では水に溶解した空気を利用するため気
泡量に限度があり、また高圧下で空気と水とを接触させ
るための高圧タンク、コンプレッサー、高揚程ポンプ等
が必要となる。
泡量に限度があり、また高圧下で空気と水とを接触させ
るための高圧タンク、コンプレッサー、高揚程ポンプ等
が必要となる。
また、多孔板又は回転羽根で気泡を多量発生させる分散
空気浮上方゜式によれば粗大気泡が発生しやすく、この
ため汚泥の附着浮上量が減少し、また乱流が生じて浮上
したフロスが沈降しやすくなって浮上分離後の除去が困
難となる等の欠点がある。
空気浮上方゜式によれば粗大気泡が発生しやすく、この
ため汚泥の附着浮上量が減少し、また乱流が生じて浮上
したフロスが沈降しやすくなって浮上分離後の除去が困
難となる等の欠点がある。
本発明はこれに鑑みて分離槽内で乱流が生じることなく
しかも下水中の固形物が効率的に浮上分離できるよう分
離槽内での気泡粒子が微粒状で均一化せしめるようにな
すもので、以下図示の実施例に基づいて説明する。
しかも下水中の固形物が効率的に浮上分離できるよう分
離槽内での気泡粒子が微粒状で均一化せしめるようにな
すもので、以下図示の実施例に基づいて説明する。
図に於で1は浮上分離槽で、この分離槽1内には下水汚
泥等を供給管2にて供給されると共に該槽底部には沈降
した固形物を排出する排泥管3を、また上部に浮上分離
した固形物を掻き寄せ排出するためのフロス掻寄機4を
設置する。
泥等を供給管2にて供給されると共に該槽底部には沈降
した固形物を排出する排泥管3を、また上部に浮上分離
した固形物を掻き寄せ排出するためのフロス掻寄機4を
設置する。
さらにこの分離槽1にはフロス掻寄機4にて掻き寄せら
れた浮上固形物を槽外へ排出するための固形物排出槽5
を上記掻寄機4と隣接せしめると共にこの分離槽の下水
汚泥供給側と反対側にしかも固形物排出槽の下方と導通
するようにして排水槽6を設け、固形物が浮上分離せし
められた処理水を堰γより溢水させて槽外へ排水するも
のである。
れた浮上固形物を槽外へ排出するための固形物排出槽5
を上記掻寄機4と隣接せしめると共にこの分離槽の下水
汚泥供給側と反対側にしかも固形物排出槽の下方と導通
するようにして排水槽6を設け、固形物が浮上分離せし
められた処理水を堰γより溢水させて槽外へ排水するも
のである。
また分離槽内へ下水汚泥等を注入する時均一され、微細
化された気泡を含有する気泡水を上記下水汚泥と混合し
て分離槽へ供給するもので、この気泡水は次のようにし
て製される。
化された気泡を含有する気泡水を上記下水汚泥と混合し
て分離槽へ供給するもので、この気泡水は次のようにし
て製される。
即ち中に仕切板9にて槽上部に於て導通され下部にて仕
切られるようになした粗大気泡分離槽8の上部より吸水
するようにして該槽8に隣接してインラインミキサー1
0を設け、槽8より吸水された処理水はこのインライン
ミキサー内で、タービンとステーターにより大きな剪断
力を受ける。
切られるようになした粗大気泡分離槽8の上部より吸水
するようにして該槽8に隣接してインラインミキサー1
0を設け、槽8より吸水された処理水はこのインライン
ミキサー内で、タービンとステーターにより大きな剪断
力を受ける。
この時処理水の吸水と同時に吸引した空気は微細化され
て処理水と共に粗大気泡分離槽8の下部へ供給されると
この気泡中大きな気泡は微細気泡に比べ浮上速度が速く
槽8内に吐出された大きな気泡は水面に短時間で上昇し
消滅するが微細気泡は槽内で浮遊する。
て処理水と共に粗大気泡分離槽8の下部へ供給されると
この気泡中大きな気泡は微細気泡に比べ浮上速度が速く
槽8内に吐出された大きな気泡は水面に短時間で上昇し
消滅するが微細気泡は槽内で浮遊する。
この微細気泡特に固形物の浮上分離に必要な0.1X以
下の気泡は1 0 0 mm/mil@,度の遅い浮上
速度であるため水面上に浮上して消滅する量は極めて少
ない。
下の気泡は1 0 0 mm/mil@,度の遅い浮上
速度であるため水面上に浮上して消滅する量は極めて少
ない。
この微細気泡は処理水中に浮遊された状態で仕切板9を
越えてインラインミキサーより吐出された反対側の室へ
流下し、気泡水排出室Bの下部に接続された気泡水供給
管11を介して下水汚泥供給管2内へ供給し、下水汚泥
と混合して分離槽へ供給するものである。
越えてインラインミキサーより吐出された反対側の室へ
流下し、気泡水排出室Bの下部に接続された気泡水供給
管11を介して下水汚泥供給管2内へ供給し、下水汚泥
と混合して分離槽へ供給するものである。
この分離槽7内では従来の浮上分離と同様に下水汚泥中
の固形物は均一な微細気泡に附着して水面上に浮上され
分離しフロスとして排出されるものである。
の固形物は均一な微細気泡に附着して水面上に浮上され
分離しフロスとして排出されるものである。
また均一な微細気泡を成する方法としてはインラインミ
キサーの代りに第2図に示すように粗大気泡分離槽内に
外気自吸式機械式の散気装置12にて気泡水を製しても
よい。
キサーの代りに第2図に示すように粗大気泡分離槽内に
外気自吸式機械式の散気装置12にて気泡水を製しても
よい。
さらに粗大気泡の除去を液体サイクロンを用いて行うこ
とも可能であり、また気泡の発生を空気導入装置と導入
した空気を微細化する混合装置より構成し、気泡水貯留
槽の水を循環させて微細気泡量を増加させ且粗大気泡を
除去することも可能である。
とも可能であり、また気泡の発生を空気導入装置と導入
した空気を微細化する混合装置より構成し、気泡水貯留
槽の水を循環させて微細気泡量を増加させ且粗大気泡を
除去することも可能である。
尚符号13は排水槽6よりの排水をポンプPにて粗大気
泡分離槽8内へ供給する排水供給管である。
泡分離槽8内へ供給する排水供給管である。
従って加圧下で空気を飽和させた処理水を浮上分離槽内
へ注入し溶存空気を析出気泡化せしめる加圧浮上法では
高圧水の注入により乱流が生じ、これかためフロスが乱
され、気泡に固形物が附着し難く沈降することがある。
へ注入し溶存空気を析出気泡化せしめる加圧浮上法では
高圧水の注入により乱流が生じ、これかためフロスが乱
され、気泡に固形物が附着し難く沈降することがある。
又通常汚泥中の固形物1 kgを浮上させるため約15
tの空気が必要になり、15tの空気を溶存させるため
に必要な水の量はo.57If程度必要である。
tの空気が必要になり、15tの空気を溶存させるため
に必要な水の量はo.57If程度必要である。
即ち固形物濃度1%の汚泥1靜を処理する場合150t
の空気が必要になりこのため気泡との附着力の弱い下水
汚泥には不向であったが、本発明では均一で微細気泡を
予じめ多量に含有する処理水を作りこれを下水汚泥と混
入して浮上分離槽内へ供給するようになしているため該
槽内での乱流が生じ難く、又気泡が均一な微粒となって
いるので気泡と固形物の附着が促進され効率的な浮上分
離が行え、発生気泡量に制限のある溶存空気析出式に比
べ予じめ粗大気泡を除去した微細気泡を必要に応じて多
く注入でき、シかも従来方式に比べ高圧タンク、高揚程
ポンプ等が不要となり装置が簡単でランニングコストも
低廉である等の利点を有する。
の空気が必要になりこのため気泡との附着力の弱い下水
汚泥には不向であったが、本発明では均一で微細気泡を
予じめ多量に含有する処理水を作りこれを下水汚泥と混
入して浮上分離槽内へ供給するようになしているため該
槽内での乱流が生じ難く、又気泡が均一な微粒となって
いるので気泡と固形物の附着が促進され効率的な浮上分
離が行え、発生気泡量に制限のある溶存空気析出式に比
べ予じめ粗大気泡を除去した微細気泡を必要に応じて多
く注入でき、シかも従来方式に比べ高圧タンク、高揚程
ポンプ等が不要となり装置が簡単でランニングコストも
低廉である等の利点を有する。
第1図は本発明の一実施例を示す概略説明図、第2図は
微細気泡発生装置の異りたる実施例図である。 1・・・・・・浮上分離槽、2・・・・・・供給管、3
・・・・・・排泥管、4・・・・・・スカム掻寄機、5
・・・・・・固形物排出槽、6・・・・・・排水槽、7
・・・・・・堰、8・・・・・・粗大気泡分離槽、9・
・・・・・仕切板、10・・・・・・インラインミキサ
ー、11・・・・・・気泡水供給管、12・・・・・散
気装置、13・・・・・・排水供給管、P・・・・・・
ポンプ、B・・・・・・気泡水排出室。
微細気泡発生装置の異りたる実施例図である。 1・・・・・・浮上分離槽、2・・・・・・供給管、3
・・・・・・排泥管、4・・・・・・スカム掻寄機、5
・・・・・・固形物排出槽、6・・・・・・排水槽、7
・・・・・・堰、8・・・・・・粗大気泡分離槽、9・
・・・・・仕切板、10・・・・・・インラインミキサ
ー、11・・・・・・気泡水供給管、12・・・・・散
気装置、13・・・・・・排水供給管、P・・・・・・
ポンプ、B・・・・・・気泡水排出室。
Claims (1)
- 1 下水汚泥等に含まれる固形物を分離槽内で微細気泡
を発生せしめて浮上分離する装置に於で気泡発生装置で
発生せしめた気泡のうち粗大気泡を微細気泡との浮上速
度差を利用して除去した後、略均一なる粒径の微細気泡
が多量に含む気泡水を下水汚泥等と混入して浮上分離槽
へ注入し、微細気泡による固形物附着を行い浮上分離を
効率的に行うようになしたことを特徴とする下水汚泥等
に含まれる固形物の浮上分離法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55120556A JPS598436B2 (ja) | 1980-08-30 | 1980-08-30 | 下水汚泥等に含まれる固形物の浮上分離法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55120556A JPS598436B2 (ja) | 1980-08-30 | 1980-08-30 | 下水汚泥等に含まれる固形物の浮上分離法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5745383A JPS5745383A (en) | 1982-03-15 |
| JPS598436B2 true JPS598436B2 (ja) | 1984-02-24 |
Family
ID=14789222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55120556A Expired JPS598436B2 (ja) | 1980-08-30 | 1980-08-30 | 下水汚泥等に含まれる固形物の浮上分離法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598436B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01171834U (ja) * | 1988-05-23 | 1989-12-05 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6653796B2 (ja) * | 2015-07-17 | 2020-02-26 | 国立大学法人北見工業大学 | 薬物を含有する排水の処理方法および排水の処理装置 |
| CN107126757B (zh) * | 2017-06-29 | 2019-07-16 | 杨松 | 一种用于环保保护的污水沉淀装置 |
| WO2024180640A1 (ja) * | 2023-02-27 | 2024-09-06 | 住友金属鉱山株式会社 | 浮遊選鉱システム及びこれを用いた浮遊選鉱方法 |
-
1980
- 1980-08-30 JP JP55120556A patent/JPS598436B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01171834U (ja) * | 1988-05-23 | 1989-12-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5745383A (en) | 1982-03-15 |
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