JPS59864Y2 - 水中用電気音響変換器 - Google Patents
水中用電気音響変換器Info
- Publication number
- JPS59864Y2 JPS59864Y2 JP1784379U JP1784379U JPS59864Y2 JP S59864 Y2 JPS59864 Y2 JP S59864Y2 JP 1784379 U JP1784379 U JP 1784379U JP 1784379 U JP1784379 U JP 1784379U JP S59864 Y2 JPS59864 Y2 JP S59864Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- acoustic
- acoustic oil
- electroacoustic transducer
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水圧にバランスする水中用電気音響変換器に関
する。
する。
従来のこの種の水中用電気音響変換器を第1図により説
明すると、1は圧電子、2は該圧電子1に固着した振動
板、3は該振動板2を相対向するように支持した支持筐
体、4は該支持筐体3に設けた水圧バランス用の穴、5
は前記振動板2と支持筐体3等を収納した外部筐体、6
a 、6 bは前記支持筐体3および外部筐体5内を
満たした音響油、7はケーブル、8は該ケーブル7から
引出されて前記圧電子1と振動板2にそれぞれ接続され
たIJ−ド線である。
明すると、1は圧電子、2は該圧電子1に固着した振動
板、3は該振動板2を相対向するように支持した支持筐
体、4は該支持筐体3に設けた水圧バランス用の穴、5
は前記振動板2と支持筐体3等を収納した外部筐体、6
a 、6 bは前記支持筐体3および外部筐体5内を
満たした音響油、7はケーブル、8は該ケーブル7から
引出されて前記圧電子1と振動板2にそれぞれ接続され
たIJ−ド線である。
この構成は、外部筐体5に水圧が加わると、穴4を通じ
て圧力が支持筐体3の内部に伝わるので、振動板2は圧
力に対して機械的にバランスを保ち、それによって前記
圧力による振動板2の機械的破壊および音響感度の低下
を防いでいる。
て圧力が支持筐体3の内部に伝わるので、振動板2は圧
力に対して機械的にバランスを保ち、それによって前記
圧力による振動板2の機械的破壊および音響感度の低下
を防いでいる。
なお、穴4は寸法を選ぶことにより、静水圧は伝えるが
、ある周波数で変化する音圧は伝えない低減濾波器の役
目を持っている。
、ある周波数で変化する音圧は伝えない低減濾波器の役
目を持っている。
このような水中用電気音響変換器において、圧電子1と
振動板2との等価スチフネスをKdとすると、 (但し、hは圧電子と振動板との等価厚み、aは振動板
の直径、sDは圧電子と振動板との等価コンプライアン
ス) となり、また、振動板2と支持筐体3とで囲まれた音響
油6aのスチフネスをKcとすると、(但し、ρ8は音
響油の密度、C5は音響油の音速、lは振動板間の長さ
) となる。
振動板2との等価スチフネスをKdとすると、 (但し、hは圧電子と振動板との等価厚み、aは振動板
の直径、sDは圧電子と振動板との等価コンプライアン
ス) となり、また、振動板2と支持筐体3とで囲まれた音響
油6aのスチフネスをKcとすると、(但し、ρ8は音
響油の密度、C5は音響油の音速、lは振動板間の長さ
) となる。
上述した第1図の構造において、振動板2と支持筐体3
とで囲まれた音響油6aによる振動板2の感度低下を防
止するには、音響油のスチフネスKcが圧電子1と振動
板2との等価スチフネスKdに比べて十分小さくなけれ
ばならず、一般的には、振動板2間の長さlが大きくな
るため、小型化を計ることが困難であるという欠点を有
している。
とで囲まれた音響油6aによる振動板2の感度低下を防
止するには、音響油のスチフネスKcが圧電子1と振動
板2との等価スチフネスKdに比べて十分小さくなけれ
ばならず、一般的には、振動板2間の長さlが大きくな
るため、小型化を計ることが困難であるという欠点を有
している。
本考案はこのような欠点を解決するもので、振動板と支
持筐体とで囲まれた音響油の中に気泡を設けることによ
り、該音響油のスチフネスを小さくして振動板の感度低
下を防ぐと共に小型化を可能にした水中用電気音響変換
器を得ることを目的としている。
持筐体とで囲まれた音響油の中に気泡を設けることによ
り、該音響油のスチフネスを小さくして振動板の感度低
下を防ぐと共に小型化を可能にした水中用電気音響変換
器を得ることを目的としている。
本考案の一実施例を第2図により説明すると、振動板2
と支持筐体3とで囲まれた音響油6aの中に空気を残留
させることにより気泡9を設けたものである。
と支持筐体3とで囲まれた音響油6aの中に空気を残留
させることにより気泡9を設けたものである。
以上のように本構成は、振動板2と支持筐体3とで囲ま
れた音響油6aの中に気泡を設けているため、この音響
油6aのスチフネスKcを圧電子1と振動板2との等価
スチフネスKdよりも十分小さくすることが可能となり
、すべて音響油6aで満たされている時のような振動板
2の感度低下を防止できる。
れた音響油6aの中に気泡を設けているため、この音響
油6aのスチフネスKcを圧電子1と振動板2との等価
スチフネスKdよりも十分小さくすることが可能となり
、すべて音響油6aで満たされている時のような振動板
2の感度低下を防止できる。
つまり、本構成の場合、振動板2と支持筐体3とで囲ま
れた音響油6aのスチフネスKcは、前記(2)式によ
り空気の音響インピーダンスが支配的となり、音響油6
aだけの場合に比べて 以下どなる。
れた音響油6aのスチフネスKcは、前記(2)式によ
り空気の音響インピーダンスが支配的となり、音響油6
aだけの場合に比べて 以下どなる。
そのため、振動板2は音響油6aに抑制されることなく
、すなわち感度低下を起すことなく振動し、しかもこの
ように振動板2と支持筐体3とで囲まれた音響油6aの
スチフネスKcが十分小さくなれば、振動板2間の長さ
lを小さくすることができるので全体の小型化が可能と
なる。
、すなわち感度低下を起すことなく振動し、しかもこの
ように振動板2と支持筐体3とで囲まれた音響油6aの
スチフネスKcが十分小さくなれば、振動板2間の長さ
lを小さくすることができるので全体の小型化が可能と
なる。
また、音響油6aの中に気泡9が存在しても静水圧は穴
4から前記音響油6aに伝わり、静水圧によって気泡9
は圧縮されるが、振動板2には外側の音響油6bからも
圧力が加わるので静水圧のバランス機能は十分に発揮さ
れ、さらに穴4の低域濾波機能においては、音響油6a
の中に気泡9が存在することによって音響油6aのみの
場合よりもカットオフ周波数が低い方に移動し、帯域幅
が広がるという利点が得られる。
4から前記音響油6aに伝わり、静水圧によって気泡9
は圧縮されるが、振動板2には外側の音響油6bからも
圧力が加わるので静水圧のバランス機能は十分に発揮さ
れ、さらに穴4の低域濾波機能においては、音響油6a
の中に気泡9が存在することによって音響油6aのみの
場合よりもカットオフ周波数が低い方に移動し、帯域幅
が広がるという利点が得られる。
なお、上記実施例では、圧電子1を固着した振動板2を
用いた構造について説明したが′、第3図に示す如く、
高分子圧電材料10を支持筐体3により相対向するよう
に支持し、該高分子圧電材料10と支持筐体3とで囲ま
れた音響油6aの中に気泡9を設けて第2図と同様の水
中用電気音響変換器を構成すれば、該高分子圧電材料1
0のように柔軟な圧電材に対しても振動板等の補強材を
用いることなく静水圧にバランスして機械的に安定し、
また気泡9により音響油6aのスチフネスKcが十分小
さくなるので感度低下をきたさない水中用電気音響変換
器を得ることができる。
用いた構造について説明したが′、第3図に示す如く、
高分子圧電材料10を支持筐体3により相対向するよう
に支持し、該高分子圧電材料10と支持筐体3とで囲ま
れた音響油6aの中に気泡9を設けて第2図と同様の水
中用電気音響変換器を構成すれば、該高分子圧電材料1
0のように柔軟な圧電材に対しても振動板等の補強材を
用いることなく静水圧にバランスして機械的に安定し、
また気泡9により音響油6aのスチフネスKcが十分小
さくなるので感度低下をきたさない水中用電気音響変換
器を得ることができる。
以上説明したように本考案は、振動板等と支持筐体とで
囲まれた音響油の中に気泡を設けているため、該音響油
のスチフネスを十分小さくすることができ、それによっ
て振動板等の感度の低下を防止しうると共に小型化を計
ることができるものである。
囲まれた音響油の中に気泡を設けているため、該音響油
のスチフネスを十分小さくすることができ、それによっ
て振動板等の感度の低下を防止しうると共に小型化を計
ることができるものである。
第1図は従来例を示す縦断面図、第2図は本考案の一実
施例を示す縦断面図、第3図は他の実施例を示す縦断面
図である。 2・・・・・・振動板、3・・・・・・支持筐体、4・
・・・・・穴、5・・・・・・外部筐体、6 a 、6
b・・・・・・音響油、9・・・・・・気泡、10・
・・・・・高分子圧電材料。
施例を示す縦断面図、第3図は他の実施例を示す縦断面
図である。 2・・・・・・振動板、3・・・・・・支持筐体、4・
・・・・・穴、5・・・・・・外部筐体、6 a 、6
b・・・・・・音響油、9・・・・・・気泡、10・
・・・・・高分子圧電材料。
Claims (1)
- 水圧バランス用の穴を設けた支持筐体により振動板また
は高分子圧電材料等を相対向するように支持して一体と
し、これを音響油で満たしたゴム製等の外部筐体内に収
納して、該振動板等と支持筐体とで囲まれた音響油の中
に気泡を設けたことを特徴とする水中用電気音響変換器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1784379U JPS59864Y2 (ja) | 1979-02-16 | 1979-02-16 | 水中用電気音響変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1784379U JPS59864Y2 (ja) | 1979-02-16 | 1979-02-16 | 水中用電気音響変換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55118592U JPS55118592U (ja) | 1980-08-21 |
| JPS59864Y2 true JPS59864Y2 (ja) | 1984-01-11 |
Family
ID=28843983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1784379U Expired JPS59864Y2 (ja) | 1979-02-16 | 1979-02-16 | 水中用電気音響変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59864Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-16 JP JP1784379U patent/JPS59864Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55118592U (ja) | 1980-08-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1258167B1 (en) | Acoustic transducer with improved acoustic damper | |
| CN218679379U (zh) | 振动传感器 | |
| DE3650087D1 (de) | Lautsprecher geeignet für einsatz in einer ecke. | |
| US2773933A (en) | Third order pressure gradient responsive microphone | |
| JPS5920239B2 (ja) | 電気音響変換器の形式のダイナミックマイクロホン | |
| CN117241188A (zh) | 一种扬声器 | |
| WO2016206560A1 (zh) | 接触式拾音麦克风和听诊器 | |
| US2390847A (en) | Signal translating apparatus | |
| CN108696812B (zh) | 光纤光栅麦克风 | |
| JP2024519235A (ja) | Memsマイクロフォン | |
| JPWO2024210179A5 (ja) | ||
| JPS5868396A (ja) | 電気音響変換器のための弾性的な支承部 | |
| JPH055752Y2 (ja) | ||
| JPS6161597B2 (ja) | ||
| US3324966A (en) | Electro-acoustic transducers | |
| JPS58184995U (ja) | 圧電形電気音響変換器 | |
| JPS5824544Y2 (ja) | 音響機器 | |
| RU2801712C1 (ru) | Датчик вибрации | |
| JP5512107B2 (ja) | 音波発信器 | |
| SU1014155A1 (ru) | Электроакустический преобразователь | |
| JPS599517Y2 (ja) | 静電型音響−電気変換装置 | |
| JPS6314552Y2 (ja) | ||
| JPS5816315Y2 (ja) | 電気音響変換器 | |
| JPS5846618Y2 (ja) | マイクロホン | |
| JPH0281600A (ja) | 電気音響変換器 |