JPS5990399A - X線発生方法及びその装置 - Google Patents

X線発生方法及びその装置

Info

Publication number
JPS5990399A
JPS5990399A JP16488683A JP16488683A JPS5990399A JP S5990399 A JPS5990399 A JP S5990399A JP 16488683 A JP16488683 A JP 16488683A JP 16488683 A JP16488683 A JP 16488683A JP S5990399 A JPS5990399 A JP S5990399A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rays
electrons
ray
incident
photons
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16488683A
Other languages
English (en)
Inventor
アルフレド・ユ−・ルチオ
バ−トランド・エイ・ブリル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IMEEJINGU SAIENSU ASOSHIEITSU
IMEEJINGU SAIENSU ASOSHIEITSU Ltd PAATONAASHITSUPU
Original Assignee
IMEEJINGU SAIENSU ASOSHIEITSU
IMEEJINGU SAIENSU ASOSHIEITSU Ltd PAATONAASHITSUPU
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IMEEJINGU SAIENSU ASOSHIEITSU, IMEEJINGU SAIENSU ASOSHIEITSU Ltd PAATONAASHITSUPU filed Critical IMEEJINGU SAIENSU ASOSHIEITSU
Publication of JPS5990399A publication Critical patent/JPS5990399A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • X-Ray Techniques (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 岐4分児 本発明は、広義ではX線の発生技術に関し、より詳しく
云うと、医学的診断及び治療、又は工業用試験の目的に
適する範囲の周波数において、コンプトン散乱効果によ
りX線を発生させる方法及びその装置に関する。更に詳
しく云うと、本発明は、狭帯域周波数特性を有するX線
を対象物体に照射する方法及びその装置の他に、X線ビ
ームの方向を、電子的に変化させるための新規な方法及
びその装置に関する。
先行技術 医学的診断を行なうためには、通常、陰極管を用いて、
電子流を金属板に向けて衝突させ、前記金属板から、診
断用の約20KeVから100KeVまでのX線範囲内
にある放射線を放射させることにより、X線を発生させ
ている。この過程は、前記金属の殻電子の励起、及び原
子殻外被内の自然準位変化によって、X線の形でのエネ
ルギーを突然に解放させるから、個々のX線光子の特性
を決定することは不可能である。
従来のX線管は、X線ビーム内の光子の周波数又はエネ
ルギー準位が、広い範囲に分布しているような高発散性
X線ビームを放射するようになっている。作業者及び、
又は患者を過度のX線被曝から保護するために、X線装
置を遮蔽したり、又は覆ったりして、放射されるX線ビ
ームが、所望の区域のみを照射するようにすることが必
要である。放射角度を制御するためには、機械式開閉装
置が使用されている。
医学的診断のための従来のX線管は、遮蔽が完全になさ
れていることは、まれであり、かつ、発生するX線の一
部分しか、所望の目的に使用されず、従ってその使用状
態は、理想からは全く程遠いものとなっている。この状
況は、X線ビームが非常の広いX線スペクトル範囲に亘
って分布するという事実のために、更に悪化している。
そのため、X線照射の対象物、すなわち、試験、検査、
又は分析のための物品、あるいは、検査又は放射線治療
を受ける患者の肉体の一部分は、最適エネルギー準位の
X線のみでなく、最適範囲以外のエネルギー準位を有す
るX線にも曝されることとなる。
このようにして、最適X線エネルギー準位の所望の放射
線量を被曝するためには、同時に、最適範囲以外の相当
なX線放射線量をも被曝することになるので、前記物体
のX線被曝、言い換えれば、X線放射線量は、必要な水
準よりもはるかに過大となる。
4− 放射線治療の目的には、約10 KeVから約250に
eVの範囲のX線が使用されるが、従来は、これより高
いエネルギー範囲のX線には、直線形加速装置を用いて
電子流を加速し、金属板に衝突させて、X線を放射させ
ている。しかし、ここで発生する高エネルギーX線も又
、広角度ビーム及び広帯域周波数特性を有しているので
、前述したと全く同様の欠点は、依然として存在してい
る。
元素分析の目的には、偏極X線が好都合である。
従来、偏極X線は、不偏極X線を黒鉛のような物質の中
を通過させることによって得られている。
しかし、この方法は、きわめて非能率的である。
医学的放射線写真においては、われわれの知る限り、偏
極X線は全く使用されていないので、その潜在的実用性
は、未開発状態のままとなっている。
物理学の研究分野では、閉ループの周囲に電子を加速す
る大型電子ストレイシリングを使用して、電子の加速及
び減速過程の副産物として、偏極X線を発生させている
。しかし、これらの大型電子ストレイシリングは巨大な
設備であって、世界中でもきわめて僅かしか存在せず、
医学上又は工業−]―に使用することは実際的ではない
更に、従来のX線装置における上記した以外の欠点は、
X線ビームの方向を電子的に変化させることができない
ということである。患者のX線による走査は、医学的技
術として非常に好ましいものである。よく知られている
ように、従来は、患者を機械的に動かしたり、X線管自
体を機械的に動かしたり、又はX線装置の放射口開閉装
置を機械的に動かすことで走査していた。患者を台上に
固定し、所望の方向に動かしつるようにした巨大なX線
装置を備えている病院もある。また、患者を固定したま
まで、その周囲にX線装置を動かすようにしたものもあ
る。
これらの先行技術のものは、全て非常に面倒で扱い難く
、しかも重大な欠点として、速度が遅く、大体15−2
0秒又はそれ以」二かかるので、患者の動きで、X線に
ぶれを生じることである。
原子物理学の研究分野では、ガンマン線、即ちMeVか
らGeVの領域の高エネルギー光子を発生するだめに、
コンプトン後方散乱効果を使用することは公知である。
簡単に要約すると、コンプトン効果は、次のような特徴
をもっている。
レーザのような光源より供給される入射光子は、電子加
速装置によって供給される入射電子と衝突を起す。この
衝突の結果、前記電子はエネルギーを損失し、光子はエ
ネルギーを増加する。反跳電子又は偏倚電子は、非常に
高エネルギー準位を有しており、前述のガンマ線の領域
に属している。
われわれの知る限り、コンプトン効果は、生体医学及び
工業的調査のためのX線発生には、使用されたことはな
い。
杢31吐Φ−1− (1)オノL明の目的 本発明の第1の目的は、前述した先行技術における諸欠
点を排除することにある。
本発明の第2の目的は、医学的診断又は治療、又は工業
用試験の目的に適する範囲のX線を発生させることにあ
る。
本発明の第3の目的は、新規な方法によって、7− 確実にかつ制御可能な状態で、X線を発生させることに
ある。
本発明の第4の目的は、個々の光子の特性を、きわめて
正確に決定しうるようなX線を発生させることにある。
本発明の第5の目的は、医学用又は工業用X線装置の操
作者を、広大な遮蔽体を用いることなく。
過度のX線被曝から保護することにある。
本発明の第6の目的は、X線を照射される患者に最適範
囲のX線のみを照射し、最適範囲外の放射線を過度に被
曝しないようにすることにある。
本発明の第7の目的は、X線周波数帯域を、確実にかつ
制御可能に選択して、X線を照射される物品又は人体に
放射線を照射することにある。
本発明の第8の目的は、医学的応用目的と同様に、元素
分析の目的にも使用しうる偏極X線を、能率的に発生さ
せることにある。
本発明の第9の目的は、X線装置又は患者を機械的に動
かすことによる走査の代わりに、X線ビームを動かすこ
とにより走査を行ないつるような8一 本質的に電子的な装置を提供することにある。
本発明の第10の目的は、コンプトン後方散乱効果を、
生体医学及び工業的応用範囲に利用することにある。
本発明の第11の目的は、高放射線量治療装置として使
用しうろことの他に、低放射線量診断装置として使用で
き、かつ治療過程を計画する目的に使用しうるような単
体の装置を具体化することにある。これは、光子放射治
療において同調化X線周波数を用いること、又は電子ビ
ーム自体を用いることのどちらかによって達成すること
ができる。
本発明の第12の目的は、試料内で散乱過程が発生して
いる位置を、正確に見つけるようにすることにある。
(2)本発明の特徴 前述の諸口的、及び後述するところにより明らかとなる
その他の目的を達成するための本発明の一つの特徴は、
簡単に言えば、医学的診断及び治療、又は工業用試験の
目的に適する範囲のX線を発生させる方法及びその装置
にある。
後で述べるように、この範囲は、約0 、5 KeVか
ら約250KeVまである。本発明によれば、多数の子
め決められたエネルギー準位の入射電子は、一方向から
、予め決められた行路に沿って、相互作用領域を通過す
るようにされ、かつ多数の子め決められたエネルギー準
位の入射光子は、前記方向の実質的に反対方向から、前
記相互作用領域を通過するように送り出されて、前記入
射電子と衝突関係を生じるようになっている。
コンプトン効果によれば、前記入射電子と入射光子との
間に生じる相互作用によって、とりわけエネルギー準位
の増加した反跳光子は、X線放射の対象物体に向かって
、概ね一つの方向に伝播する。前記物体は、生命体又は
非生命体であってもよい。前記光子の増加したエネルギ
ー準位は、前述したX線の所望の特性範囲内にある。前
記入射電子のエネルギー準位は、前記反跳光子をX線と
して伝播するために、慎重に制御される。
本発明の新規性は、広義では、入射電子のエネルギー準
位を慎重に制御することによって、原子物理学研究にお
いて一般に得られる光子よりも、かなり低エネルギーの
光子を、コンプトン後方散乱効果を用いて発生させるこ
とにある。前記X線範囲内の光子を発生することにより
、その結果として発生するX線は、医学的診断、放射線
治療、元素分析、工業用放射線写真は勿論、それ以外の
多くの分野で使用することができろ。
他の特徴は、本発明によって発生するX線は、非常に挟
角のビームとして放射されるということである。X線が
高度な方向性を有すると、機械式開閉装置、遮蔽装置等
の必要性は完全にはなくならないとしても、これを相当
に減少させることができる。なお本発明は、後述する走
査機構と組合せると、きわめて有意義なものとなる。
更に他の特徴は、本発明によって発生するX線は、非常
に狭帯域の周波数にて放射されるということにある。従
来装置で放射されるX線は、広帯域周波数特性を有して
いるので、物体は、きわめて過度のX線量を被曝するこ
とになる。
11− 特定の照射には、特に狭い範囲のX線スペクトルのみで
よいことは云うまでもない。そのため、患者には、特定
の最適範囲の放射線のみを照射すればよいこととなる。
従来のX線は、最適範囲外の周波数をも含んでいるとい
うので、甚だ好ましくないものであり、かつ過剰放射線
量被曝及び副作用問題の潜在的な原因ともなっている。
本発明によって発生させられるX線の狭帯域周波数特性
によれば、これらの全ての欠点が克服される。
上記以外の関連のある特徴は、同調可能性という点にあ
る。それによって作業員は、X線スペクトル内の特定の
狭帯域周波数を選択することができる。例えば、医者は
、特定の処置のために、最適なX線周波数を選択するこ
とができる。先行技術では、このような同調制御は全く
見られなかった。
前述したように、所望の範囲内のX線ビームの走査は、
従来、前記X線ビームを電子的に偏倚させることによる
のではなく、速度の遅い機械式装置によって行なわれて
きた。
12一 本発明は、X線走査の分野に重要な進歩をもたらすもの
である。所望の範囲のX線ビームは、電子的にも、磁気
的にも、又は光学的にも偏向されることのない、電子と
は異なる非荷電粒子からなっている。
本発明は、前記X線ビームの方向を電子的に変化させて
、前記相互作用領域の空間内における位置を変化させる
ことを提案している。好適な実施例においては、非常に
低エネルギーの前記入射光子は、電子的に制御される光
走査装置によって光学的に偏向され、かつ前記入射電子
は、磁気装置によって磁気的に偏向されるようになって
いる。
前記光子及び電子の偏向は、常に一致した行路に沿うよ
うに、慎重に制御する必要がある。それ故、前記X線ビ
ームは、X線ビーム自体を偏向することによってではな
く、相互作用領域を動かすことによって、動かされてい
るのである。
更に他の特徴は、コンプトン効果によるX線は、偏極さ
れているという事実に基くものである。医学放射線写真
においては、偏極X線は全く使用されでいないので、そ
の潜在的有用性は、未開発状態のままである。しかし、
偏極X線を好適とする医学の生体内微量元素分析への応
用、及び工業的応用において、本発明によれば、前記方
法の感度は高められ、かつ前述した従来の非能率的な黒
鉛媒体を用いた過程が排除されるのである。
本発明の本質としての新規な特徴は、特許請求の範囲に
記載されている。本発明による改良されたX線装置の構
造及び操作要領並びに上記した以外の特徴及び利点は、
添付図面を参照しつつ、以下1こ行なう好適実施例の詳
細な説明により、容易に理解しうるちのと思われる。
災應舛夏に肌 第1図は、原子物理学の研究分野で、ガンマ線領域内の
高エネルギー光子を発生するのに利用されているコンプ
トン後方散乱効果の概略を示している。
る。量子エネルギー準位E1を有する前記入射光子p1
は、運動エネルギー準位Eを有する前記入射電子(3,
と衝突すると、衝突の相互作用によってエネルギーを損
失する入射電子からエネルギーを得て、電子エネルギー
準位〔2まで増加する1、この相互作用の結束、非常に
僅かであるがエネルギーを損失した入射電子は反射電子
e2の図示された軌道に偏向し、かつエネルギーを増加
した入射光子P2は、反跳光子p2の図示された軌道に
偏向する。
前記反跳光子は、実質的に後方に、入射光子の方向の反
対方向に伝播される。第1図に示すように、反跳光子は
、散乱角度Oの範囲内に偏向されて円錐状ビームを形成
する。前記散乱角度は、第1図では非常に誇張されてい
るが、実際には、零度に極めて近いので、前記反跳光子
の軌跡は、入射光子の軌跡とほぼ同一直線」二にある。
更に、図面上の電子e2軌跡も非常に誇張されている。
実際には、後述するエネルギー準位において、電子e、
は、光子P、との衝突で、はとんどエネルギ=15− 一を損失しないので、光子P+ どの衝突による偏向作
用によって、電子e1は、光子Plと衝突する前の狭い
電子ビームから偏向することはない。
前述のコンプトン効果は、従来、ガンマ線を用いて基礎
的研究を行なう原子物理学においてのみ使用されている
。本発明は、広い意味において、X線はコンプトン効果
によって発生させうろこと、及びこれらのX線は様々な
応用範囲に使用しうろこと、特に医学的診断及び治療分
野に応用することができるという知見に基づいている。
本明細書及び特許請求の範囲において使用されているX
線の語は、約0 、5 KeVから約250KeVの範
囲に属する光子を指すものである。詳しく言えば、約2
0KeVから約100KeVの範囲の中、特に低い方の
部分が医学的診断のためには最適であって、例えば、4
0KeVが、胸部X線検査等の基本的診断のための典型
的な値である。放射線治療においては、10KeVから
30KeVの低エネルギー範囲は、軽度の腫瘍のX線放
射治療又は光子照射治療に最適であり、一方高い範囲の
30KeVから16− 250KeVの範囲は、重度の腫瘍治療に使用される。
X線放射による元素分析の場合、約0 、5 KeVか
ら約]00KeVの範囲が最適である。
前述した特定の応用分野での数値及び範囲は、単に好適
例として挙げたものであって、従来より好適な数値とし
て知られているものである。この範囲が、多少重複する
ことはありうるし、また医学の進歩によって、これらの
範囲が広がることもありうる。
第2図に示すのは、本発明の方法によって、医学上の診
断及び治療、又は工業試験の目的に適した前述の範囲内
のX線を発生させるための装置であって、後部反射凹面
鏡(2)及び前部反射凹面鏡(3)で限定された光学的
空間内に、光子を連続的に、又はパルス状に発生させう
るようになっているレーザー発生源(1)を備えている
凹面鏡(2)及び(3)は、X線よりも低エネルギー準
位の光子である低エネルギー光子を反射するようになっ
ている。後述するように、前記凹面鏡は、両方ともにX
線に対して透過性を有している。前記低エネルギー光子
は、凹面鏡(2)及び(3)で反射して、その間を行っ
たり来たりするようになっている。前部凹面鏡(3)で
反射して、指定の相互作用領域を横切り、図において右
方がら左方に進行する前記光子は、第1図においては、
入射光子と一致する。
電子に関して言えば、特に小型ストレイシリング(4)
のような高流量、良好な安定性、良質のビームを提供す
ることのできるような電子加速器のみに限らず、それ以
外のいかなる電子加速器を使用して、電子を直線部分と
円形部分とからなる言わゆるトラックに沿って加速する
ことができる。
前記トラックにおける互いに離れている各円形部分には
、1対の扇形電磁石(Ml)及び(M2)が配置され、
電磁的に作用して、電子を予め決められたエネルギー準
位Eをもって、閉ループに沿って繰り返えし回転運動さ
せうるようになっている。
前記電磁石には巻線が巻かれており、電源(V)及び可
変制御抵抗器(R)と電気的に直列に接続されている。
始動に際しては、様々な型式を有するインジェクタを用
いて、電子を前記ストレイシリングに導入する。図にお
いて、インジェクタはマイク1〜ロロン(T)として示
されており、低い初期運動エネルギー準位の電子を、次
第に半径が大きくなり、かつ共通の1点で相互に正接す
るような多数の円からなる軌跡に沿って動かすようにな
っている。
二の電子の軌跡は、外向きに螺旋状に進んで、前記トラ
ックと直線部分で交わるようになってオー1、そこから
、初期に比して高い運動エネルギーを有する電子は、大
体数時間の非常に長い時間に亘って、狭いビームの中を
トラックに沿って回転させられるようになっている。
電子を繰返して送り込み、かつ複数の電子のパルスを積
重ねることによって、高いビーム流量を得ることができ
る。所望のビーム流量が得られろと、前記インジェクタ
は遮断される。またインジェクタは、独白に使用して、
対象物に′准子流を照射しうるようになっている。1 電子の回転による減衰損失は避けられないので、=19
− 前記トラックの直線部分には、無線周波空胴(5)を設
けてあり、回転中の電子に、回転毎に失なわれるエネル
ギーを回復させるようになっている。
位置検知器(図示せず)を使用して、前記トラックに沿
って、電子の位置を監視することもできる。
は、前記トラックの直線部分に配置されている。
入射電子及び入射光子は、反対方向へ進行して、子はエ
ネルギーを損失するが、いま問題としているエネルギー
準位においては、電子がコンプトン衝突によって損失す
るエネルギーは僅少であるので、衝突後の電子は、衝突
前と同じ狭い電子ビームの中を、前記ストレイシリング
に沿って飛び続けることとなる。
前記反跳光子は、エネルギーを得て、図において右方向
に、特に0.573度(0,01ラジアン)20− 以下の小さな発散角度をも1円錐状ビームの中を伝播す
る。前記円錐状ビームの軸線は、相互作用領域に才己A
で前記入射光子に一致する。エネルギーの増大した前記
反跳光子、即ちX線は、前部凹面鏡(3)を、図に才?
いて右方に通過して標的(6)に衝突する。
生命体または非生命体のあらゆる対象物を、標的(6)
の1F面に置くことができる。この対象物は、試験、検
査または分析のためのどのような物品であってもよく、
あるいは、検査または照射治療を受ける患者の肉体の一
部分であってもよい。標的(6)の例としては、X線フ
ィルム又はX線に感応する位置感知装置があげられる。
散乱または反跳光子のエネルギーε2と、入射光子のエ
ネルギーε1との関係は、次の等式によって表わさる。
F2=4ργ2 ε1 但し、ε2=h乍t/mc? t+=hv1/mc2 γ = E / m c 2 σ =(1+γ20”+4ε、γ)−1ここにおいて、
h=ニブランク数 乍2二反跳光子の周波数 シ、=入射光子の周波数 mc2=電子の静止質量エネルギー (0,5]I MeV) 前述の等式より、反跳光子のエネルギーは、電子エネル
ギーの関数として圧変することが分かる。
このことにより、電子エネルギーを制御することによっ
て、例えば、連続可変抵抗器Rを調整することによって
、電子の運動エネルギーは変化し、この変化に付随して
、前記反跳光子のエネルギーを、所望のX線範囲に調整
しうろことが分かる。
抵抗器Rの抵抗を変化させることによって、前記電磁石
の巻き線への電流は変化し、次に、電子に作用する磁界
が変化して、前記無線周波空胴は、前記磁界の変化と協
働して、電子の運動エネルギーを変化させることになる
例をあげると、40KeVの光子、即ち胸部検査に使用
するX線を発生させる場合には、第1表に示すような電
子エネルギー及びパラメータ値が、あらゆる型式のレー
ザ発生源用として計算される。
第1表 あらゆるレーザ用の40KeVX線発生のため
の電子エネルギー 原子物理学の研究において使用される典型的なレーザは
、約3ワツトの連続電力で可視光線を放射するアルゴン
レーザである。この電力レベルは、医学の診断または放
射線治療技術に使用するには低すぎる。もちろん、原子
物理学研究には、これ以上の高電力は必要ではない。更
に原子物理学研究においては、巨大で、重く、大規模な
ストレイシリングは、約300MeVがら約8 GeV
の入射電子エネルギーの範囲で作動するようになってい
る。
23− 従来のストレイシリングは、大体50mの周長を有し、
1−ラックの周囲に、8個から48個の電磁石を配置し
うるようになっている。発生するガンマ線は、数MeV
からGeVの領域のものである。
しかし、これとは対照的に、本発明において使用される
レーザは、非常に高い電力レベルで赤外線を放射する二
酸化炭素レーザ、またはネオジムイッl−リウムーアル
ミニウムーガーネット レーザであることが好ましい。
二酸化炭素レーザは、約10キロワツトの平均電力で赤
外線を放射することができ、ネオジム イツトリウム−
アルミニウムーガーネット レーザは、約1キロワツト
の平均電力で赤外線を放射することができる。更に第2
図に示すよいに、電磁石としては、僅か2個の扇形電磁
石(Ml)及び(M2)のみを使用する。
従来の装置の局長は50mであるのに比して、本発明に
おいて使用する小型ストレイシリングの周長は、約10
mである。従来、電子を大体数十億電子ボルトのエネル
ギー準位に加速するのに比−24= して、本発明においては、電子は非常に低いエネルギー
準位に加速される。例えば第1表に示すように、40K
eVのX線を発生させるために必要な電子エネルギー準
位は、表中の個々のレーザに対して、32MeVから+
42MeVの範囲の間にある。
前述のように、このレーザは、連続モード又はパルスモ
ードで操作しろるようになっている。パルスモードは、
レーザの有効出力を増大させるので好都合である。前記
ストレイシリングにおいて、電子は単数又は複数の電子
東向に拘束されるようになっている。このことから、前
記レーザパルスを電子流パルスと同期化させて、最初か
r)相互作用領域において、電子の各回転毎に衝突を起
こしうるようにするのが好都合である。
コンブ1−ン衝突の発生は比較的少ないので、同じレー
ザパルスを1対の凹面鏡(2)及び(3)の間の光学的
空胴の中を、繰返し振動させることによって、何度も使
用し、前記有効出力を著しく改善することができる。こ
れによって、レーザ04本の繰返し率を減らすことがで
きる。前記レーザは、相互作用領域の2倍の長さのパル
スを発生しうるようになっているのが好都合である。
前記ストレイシリングにおいて、ただ一つの電子束を操
作する場合には、レーザパルスと電子束を正確に同期化
するために、前記光学的空胴の長さは、ストレイシリン
グの周長の半分となる。1個のレーザパルスは、前記電
子束と数回相互に作用するが、前記凹面鏡による反射の
みにより減衰する。前記レーザの波長によって、−通過
毎の減衰率は、何分の1%という程度まで、非常に小さ
くすることができるので、新しいパルスを発生させるま
でに、相互作用領域を多数回通過させることができる。
コンプトン衝突による電子束の減衰率も非常に小さいの
で、電子ビームの寿命は非常に長く、数時間程度にも及
ぶ。
第3図は、第2図の小型X線装置の簡単な透視図である
。分かり易くするために、いくつかの装置は省略され、
かつ本発明の他の特徴を示すために、若干の装置が付加
されている。
第3図に示すように、レーザ発生源(1)は、真空閉鎖
箱もしくは主ケース(8)の一方の側面に固定支持され
た管状延長部(7)の中に配置されている。後部凹面鏡
(2)は、管状延長部(7)の主ケース(8)の反対側
の外端部分に配置されており、前記管状延長部(7)の
他端には、後述する光学的走査装置(9)が配置されて
いる。連通管(11)を備える真空イオンポンプ装置(
10)は、主ケース(8)の内部と連通しており、電子
ビームのノf命を長くするために、前記内部を、例えば
1.3XIO気圧(10トル)以下という極度の真空状
態にしうるようになっている。
ストレイシリング(7I)、無線周波空胴(5)、イン
ジェクタ(I)及び1対の扇形電磁石(旧)及び(M2
)偏向磁石装置(12)及び(13)が配置されている
が、それらが光学的走査装置(9)と協働ルて発揮する
作用については、第4図と関連して後述する。
反射凹面鏡(3)は、主ケース(8)の内部に取イN1
けてもよいし、主ケース(8)の他方の側面に配置27
− 標的は、アナログX線フィルム又はデジタルX線感知器
であってもよい。
前述の通り、前記電子流が所望のエネルギー準位に達し
た後は、前記インジェクタの操作は不必要となる。しか
しインジェクタは、その後も、独立した電子源として電
子の照射に応用しうるので、運転停止の必要はない。図
示していないが、インジェクタの出口に設置された抽出
磁石装置に通電すると、電子は、前記閉ループへの通常
な進入路から偏向して、吐出口(22)を通って外に出
る。
複数の制御モジュールを有する制御装置(15)は、前
記X線装置の個々の構成要素と、電線によって接続(簡
単化のため図示せず)されている。
例えば、モジュール(16)は、前記インジェクタに電
力を供給し、モジュール(]7)は、扇形電磁石(Ml
)及び(M2)に電力を供給し、モジュール(18)は
、無線周波空胴に電力を供給し、モジュール(19)は
=28− 前記レーザに電力を供給し、モジュール(20)は、イ
オンポンプ(10)に電力を供給し、モジュール(21
)は、光学走査装置(9)及び偏向磁石(12)及び(
13)に電力を供給するようになっている。制御装置f
(+5)は、移動容易とするため、車軸付きの台上に置
かれている。
第3図に示すX線装置は、空間部分を除いて、約2.8
立方m(100立方フイート)から、5.7立方m(2
00立方フイート)の容精をもっている。前記X線装置
は、寸法が小さいので、病院又変化させて対象物を走査
しつるようしこシた、前記X線装置の構成要素とを拡大
して示している。
X線ビームは、電子的に、あるいは磁気的に偏向される
ことのない非荷電粒子からなっているので、本発明は、
X線ビームを電子的番こ動かすものとして最初のもので
あると思われろ。勿論、前述の通り、X線ビームは、あ
らゆる機械的走査装置に使用されているが、それらは全
て、非常に速度が遅く、面倒で扱いにくく、かつ患者が
動くと、ぶれを起し易いものである。第4図に示す諸構
成要素によれば、これらは全ての欠点を除去した非線ビ
ーム自体は偏向されないが、光子ビーム及び電子ビーム
は偏向される。
偏倚路に偏向させられる。偏向磁石(13)は、水平に
近い元の進路よりも、むしろ傾斜をもつ偏倚路を画定し
うるように、電子を偏向磁石(12)によりも偏向しう
るようになっているのが好都合である。
電子は、磁気的に偏向される荷電粒子であることは前述
の通りである。
同時に、前記光子は、光学的走査装置(9)によって光
学的に偏向され、前記入射光子は、電子と前記偏倚傾斜
路」−にて衝突する。光学的走査装置(9)と偏向磁石
(12)及び(13)は、光子路と電子路とを、各偏倚
路の位置において一致させるように、注意深く電子的に
制御する必要がある。図に示すように、原相互作用領嘗
び偏倚相互作用側R1走査の両限界位置を表わしている
。図中の両限界位置の間に、中間相互作用領域が複数存
在ずろことは、云うまでもない。
X線を電子的に動かすことによって、作業者は、対象部
分を、高い走査速度で正確に走査することができる。X
線のぶれは、走査速度の速さだけではなく、後述する新
デジタル検知技術によっても、減少させることができる
。ビームの角度が狭いため、走査特性と相まって、患者
の安全のために精密な制御が必要とされる診断と、放射
線治療の改善のために、非常に丁確かつ精密に位置制御
をすることが可能である。
前述の通り、コンプトン効果によるX線は、散乱角度O
が特に0.573度(0,01ラジアン)を−jl  
− 超えない非常に挟角の円錐ビームとして放射されるよう
になっている。円錐立体角ビー11内で単位時間に発生
する反跳光子数nは、電子と相互作用を起こす入射光子
数N17.電子数NF、、衝突頻度f、散乱過程での断
面積σに正比例し、かつ電子ビームと光子ビームとの共
通幾何学的断面積ηに反比例する。
これらの中の4個の数を用いて、次の等式により、視感
度(、e)の特性値を定義する。
eNL メエ□f η 単位時間に発生する反跳光子数は、次の通り定義する。
。=、:1゜ これらによって、コンプトン断面積は、前記散乱角度0
の関数であり、電子エネルギーが高ければ高いほど、θ
=0度近辺の狭い円錐内に含まれる前記散乱光子の数は
多くなることが理解される。
例をあげて説明すると、電子エネルギーが142MeV
である二酸化炭素レーザ(第1表参照)の場合には、反
跳X線光子の約93%を、約0.57332一 度(0,01ラジアン)の半角の円錐状ビーl、の中に
含んでいることになる。
本発明において発生させられるX線の高度な方向性は、
遮蔽の必要性を完全に排除するわけてはないが、相当に
減少させる傾向をもっている。また、従来のX線装置の
広い指向性パターンと対照的に、高度に方向性を有する
ビームの位置を確実に知ることができるので、走査モー
ド中に前記ビームを動かすことは、非常に重要である。
好適な実゛施例によれば、標的(6)は、X線感応式検
知器のマトリックスからなる検知器アレイであって、個
々の検知器に衝突する単位時間当たりの光子束又は光子
数の比例して、電気的計数43号を発生するようになっ
ている。同時に、X線ビームを運転するために使用する
光学的走査装置(9)及び偏向磁石(12)及び(13
)は、前記X線ビームの位置を指示する電気的運転信号
を発生するようになっている。
前記計数信号及び運転信号は、データ数年計算機(23
)に伝達され、かつ処理されて、調査中の前記試料内に
発生している散乱相互作用を表示するデータに転換され
る。このデータは、印字装置(24)のような適宜の表
示装置に表示されるようになっている。
前述したX線を発生させるためのコンプトン相互作用と
は別に、他のコンブ1〜ン相互作用が前記試料内に発生
し、前記X線光子は、試料内の電子に衝突して、コンプ
トン反応を起していると思われる。従来は、前記走査ビ
ーム中の個々の光子のエネルギーを探知することはでき
なかったので、試料内の散乱相互作用の位置を正確に知
ることはできなかった。本発明によれば、個々の光子の
エネルギーを決めることは不可能であり、これによって
、三次元放射線写真の分野は、著しく進歩することにな
る。
前記検知器アレイは、対象物の後方に配置されて、二次
元放射線写真を形成するようになされた実質的に平面の
主検知器又は平板(6)を構成している。他の実施例で
は、複数の実質的に平面の軸方向検知器(6a)を、三
次元放射線写真を形成しうるように、前記対象物の周囲
のあらゆる位置に配置している。1対の軸方向検知器(
6a)を患者の両側に配置し、かつ主検知器(6)を、
前記患者の後方に配置することができる。
更に他の実施例においては、複数の平面検知器の代わり
に、患者の周囲を、完全に又は部分的に覆うようになっ
ている円筒形検知器を使用している。
第5a図に示すように、通常のX線管から放射されたX
線材、広帯域周波数特性を有している。
図において1通常のX線管の出力は、周波数の連続体に
、特定周波数又は特定エネルギー準位における言わゆる
特性曲線を重ねるようにして示されている。
第51)図は、前記特性曲線を含まない同様の広帯域周
波数特性を示しており、従来のシンクロ1ヘロンの出力
を示している。
従来のX線管又はシンクロ1ヘロンを用いて、医者が胸
部X線検査を実施するために、患者に40KeVの放射
線を照射しようとすると、患者は、はぼ40KeVをも
って、有効領域内の周波数の放射線を被曝するだけでな
く、有効領域外の周波数の放射線をも被曝することにな
る。従って、患者は、無益なかつ不必要な照射を受ける
ことになる。そのため、望ましくない副作用及び過量放
射線量被曝を招くこととなる。
これとは対照的に、本発明によって発生されるX線は、
狭帯域周波数特性を有している。第5c図に示すように
、40KeV周辺の周波数帯域は非常に狭く、大体±0
.5%の範囲である。X線の出力は、広帯域周波数の連
続体になっていない。患者は、不必要な無益の放射線を
被曝することはなく、所望の放射線のみを被曝すること
になる。
更に、本発明の重要な他の特徴は、X線の同調能力、即
ち選択したエネルギーを有するX線を発生しうろことで
ある。例えば、40 50KeV及び9O−100Ke
VのX線を用いて影像を合成し、胸部骨格構造又は軟組
織のどちらかを表わすような胸部放射線写真、もしくは
その両方を同一の影像に重ねて表わすような胸部放射線
写真を製作す−,1b  − ることかできる。
2つ以上のX線エネルギーを選択して、それぞれのX線
エネルギーのもつそれぞれの減衰特性によって、骨格、
軟組織、又は脂肪部分を表わしうるように影像を合成す
ることができる。また、造影剤を注入し、そのに吸収限
界の」二下のエネルギーにおいて影像を製作することに
よって、患者に対する照射放射線量を最小として、強い
コントラストを提供することもできる。複合式エネルギ
ー影像は、不純物又は暇疵を検知する必要のある工業用
放射線写真においても、利用することができる。
本発明によれば、電磁石(M])及び(M2)の磁束を
変化させて、前記ストレイシリング内の入射電子のエネ
ルギーを変化させることにより、この同調能力を発揮さ
せることができる。このことは、ある好ましい実施例に
おいては、可変抵抗器R(第2図参照)の抵抗値を変化
させ、それにより、次に前記電磁石の巻き線への電流を
変化させて、磁束を変化させることによりなされる。他
の技術によれば、分割した永久磁石を使用し、機械式駆
動装置によって、前記永久磁石の各々の半分を相互に接
近させたり遠ざけたりするようになっている。
また、第5C図において矢印によって示しているように
、作業者は、X線装置の出力を、自由に28KeV又は
40KeV、あるいはいかなるエネルギー準位にも同調
させることができる。前記可変抵抗器は、微調整しつる
ようにアナログ制御式のものである。必要に応じ、頻繁
に使用される特定のエネルギー準位を選択しつるように
、デジタル制御装置を使用することもできる。
前記同調能力の特徴により、1台のX線装置で様々なX
線を発生させて、多目的に使用することができる。−人
の作業者が、同一装置を、診断及び放射線治療の両方に
使用することができる。この多様性は、予算が少なく、
かつ作業面積の制限されている医者、病院及び産業にと
って、非常に経費節減効果のある解決策となる。
本発明により発生されるX線は、はぼ完全に偏極してい
る。偏極度Pは、前述の通り定義されたγ、及び前記散
乱角度の規準半角であるθCを用いて、次式によって清
算される1、 ■)々1−(γ0c)4 例をあげて説明すると、γ=28/l  (第1表中、
二酸化炭素レーザの欄参照)及び視儂角度Ocを約2.
865xlo−5度(0,5X]O’ラジアン)とした
場合、偏極度は100%となる。従来のX線管は偏t@
X線を発生しないので、医学約数n−1性写真には全く
使用されていない。しかし、医学、工業、微量元素分析
には、偏極X線が必要であり、本発明は、特に有用であ
る。
例えば、微量元素の測定が可能となり、そのX線スペク
トル特性かI)、生体内及び生体外での全布を予想しう
るようになる。偏lX線の使用によって、厚い試料(人
体の一部分)内で発生する↑■ケ乱乱射射線排除するこ
とが可能となるので、生体内測定の感度は、著しく高め
られることになる。
甲状線内のヨウ素の測定は、k殻電子の結合エネルギー
(約32KeV)に近似するX線エネルギーを用いるこ
とにより、最適に実行される。適切に39− 選択したX線エネルギーを用いて、人体内の全ゆる高原
子番号元素の検出及び計量方法を確立することができる
このようにして、鉛、カドミウム、水銀、砒素等の元素
を、様々な励起源を用いて測定しうる。
同調エネルギー偏極X線を用いることによって、工業用
材料と同様に生物学的材料に対しても、最適化多素子微
量元素分析を実施することができる。
前述したように、不偏極X線し;1例えば黒鉛内を通過
させて、偏向X線を発生させる従来技術は、非常に非能
率的である。本発明は、これらの欠点を除去している。
要約すると、本発明によれば、X線が新規な方法によっ
て発生させられるのみできなく、このX線は、高度の方
向性を有し、同調可能であり、狭帯域であるとともに、
単色であり、走査能力を有し、かつ偏極している。
全ゆる標準的なX線の応用分野に、本発明によるX線を
使用することができる。胸部X線乳房造影法、小児用X
線等には、前記X線の走査能力を、=40− 特に好都合に利用することができる。心臓及び血管の研
究は、固定モード又は非走査モードを操作することによ
って、有益なものになしうる。癌の研究においては、チ
ミジンの前駆物質ヨウ素化ヌクレオチドを投与して、ヨ
ウ素等の元素を核酸内にとり込むことにより、所定の癌
細胞腫を選択して照射しつるようになる。この点(光子
放射療法)においても、X線の同調能力は、特に重要性
をもっており、特に個々の腫瘍によって異なった元素を
必要とす゛るような場合には、個々の腫瘍に対して、異
なったエネルギーのX線を使用すればよい。
医学又は工業用非破壊試験に使用される計算機断面放射
線撮影装置は、単数又は複数のX線エネルギーの差動伝
送によって、電子密度の二次元分布状態を影像化する。
これらの装置は、人体に対して多数の角度から照射した
X線を伝送すること、及び比較的長時間(2秒以上)を
要する弔い装置を、前記対象物の周囲に回動させること
を必要とする。
人体から放射される前記コンプトン散乱放射線のill
!l量は、同調可能なX線で構成される走査ビームの照
射中に行なわれる。各X線のエネルギーは、正確に知り
うるようになっているので(電子の発生に協働する電子
エネルギーの測量による。)、前記患者又は励磁源を動
かすことはなく、人体内の電子密度の三次元分布を再現
することが可能である。標準的射影放射線写真について
前述したように、多量エネルギーを使用することによっ
て、異なった肉体組織を選択して影像化することができ
る。
好適実施例のパラメータは、次の通りである。
前記ストレイシリングにおける電子エネルギーは、約1
42MeVである(第1表、二酸化炭素レーザ参照)。
平均ビーム電流は、300mAである。
相互作用断面積η=]、mm2である。ストレイシリン
グの周長は6mであり、電子繰返し時間To=20X1
0  秒である。相互作用領域の長さは1.5mであり
、前記相互作用領域の相互作用時間Ti=5XIQ−9
秒である。各電子束の長さは30cmであり、そのパル
ス幅時間Te= I X 10−9秒である。前記相互
作用領域におけろ衝突頻度fは50Mtlzである。各
電イ東向の電子数Ne=]、!1×I03個である、。
前記レーザに−)いては、−゛酸化炭素レーザを使用し
、その光子エネルギーhヤ1 =0.1.24 e、V
である。光子パルス幅は10×10−9秒、繰返し時間
は、周波数100KIIzにおいてI OX ] O−
’秒である。前記パルスエネルギーは2oジコール、パ
ルス出力はlDMuであり、平均出力は]0K1Nであ
る。各パルス毎の光子数け5×10+8個である。前記
光ゝ学的卆胴内の凹面鏡間の減衰中は、−通過毎に約2
%であり、パルス毎の通過回数は50回である。
前記相互作用領域については、視感度は5×10” /
m2secである。エネルギービーム分解佳0.5%に
対する散乱断面積σは2.4 X + O−”’ m 
2である。規準半角0c=2.865 X 10−2度
(o、5X 10−3ラジアン)である。40KeVに
オンけろイミノ。
秒の光子数は1.2X]012個/秒である。1発生す
るX線持続時間はl X ] O=秒であり、毎繰返し
−45− 発生しつる。発生する各X線のパルス毎の光子数は1.
2X]06個である。偏向度は1−2.5 X10−”
”100%である。
500mmX 500mmの面積に典型的な二次元走査
を行なうには、前記円錐ビーム内で0.5%のエネルギ
ー分解計数を得るために、約10 個の光子を必要とす
る。これは、上述の具体的数値例で言えば、104個の
X線パルスを使用して達成される。完全な走査は、約1
00×10−3秒で完了するようになっている。これは
、従来の機械式走査投影式放射線撮影装置では、走査に
15秒から20秒要するのに比べて、対照的である。
上述の各要素は、あるいは更に2個又は2個以上の要素
を加えて、上述の型式とは異なった構造をもつ他の型式
においても有益に応用しうる方法のあることは明らかで
ある。
以上、X線発生方法及びその装置の実施例をあげて、本
発明を図示し、かつ詳細に説明してきたが、本発明は、
これらの詳細な説明及び図面に限定されるものではなく
、本発明の精神から逸脱す44− ることなしに、様々な修正及び構造の変化を行ないうる
ものである。
これ以上付言するまでもなく、前述の説明によって、本
発明の本質は完全に明らかになっているので、第三者は
、従来の知識を利用することによって、本発明の特有の
、又は特異な面の本質的な特徴を構成している数々の要
件を省略することなく、本発明を、様々な応用範囲に容
易に適応させることが可能である。従って、そのように
適応させろこ左は、すべて本発明の技術的範囲に含まれ
るところである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、コンプトン後方散乱効果の原理を示す線図で
ある。 第2図は、本発明によるX線装置の概略図である。 第3図は、第2図に示す装置を具体化した例を示す透視
図である。 第4図は、第2図の装置の主要構成要素、及び走査実行
中の各構成要素の働きを線図で示す平面図である。 第5a図、第5b図、第5c図は、それぞれ従来のXg
管、シンクロ1−ロン、本発明による装置による放射特
性曲線図である。 (1)レーザ発生源     (2)後部反射凹面鏡(
3)前部反射凹面鏡    (4)ストレイシリング(
5)無線周波空胴     (6)標的、主検知器(6
a)軸方向検知器     (7)管状延長部(8)主
ケース       (9)光学的走査装置(10)真
空イオンポンプ装置 (11)連通管(1,2) (1
,3)偏向磁石装置   (14)管状延長部(15)
制御装置       (16)〜(21)モジュール
(22)吐出口        (23)データ収集計
算機(24)印字袋M  ’      (I)マイク
ロトロン(Ml)(M2)扇形電磁石    (R)可
変制御抵抗器(V)電 源 47−

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の子め決められたエネルギー準位の入射電子
    を、ある一方向に予め決められた行路に沿って相互作用
    領域を通過させる過程と、多数の子め決められたエネル
    ギー準位の入射光子を、前記方向の実質的に反対方向に
    前記相互作用領域を通過するように送り出し、かつ前記
    入射電子と衝突関係を生じるようにすることによって、
    コンプトン散乱効果によりエネルギー準位の増加した反
    跳光子を、X線放射の対象物体に向けて実質的に前記方
    向に伝播させる過程と、前記入射電子のエネルギー準位
    を制御して前記反跳光子を約0 、5 KeVから約2
    50KeVの間の所望の範囲にX線に転換する過程とか
    らなることを特徴とする医学的診断及び治療、又は工業
    用試験等の目的に適する範囲のX線発生方法。
  2. (2)コンプトン効果によって発生するX線の伝播方向
    を変化させて、前記相互作用領域の空間的位置を変化さ
    せることによって、前記物体を走査する過程を更に含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載のX
    線発生方法。
  3. (3)相互作用領域を通過する前記電子を、磁気的に偏
    倚位置に偏向させる過程と、電子の前記偏倚位置に一致
    する位置をなすように前記入射光子を動かす過程とを更
    に含むことを特徴とする特許請求の範囲第(2)項に記
    載のX線発生方法。
  4. (4)多数の子め決められたエネルギー準位の入射電子
    を、ある一方向に予め決められた行路に沿って相互作用
    領域を通過させる装置と、多数の子め決められたエネル
    ギー準位の入射光子を、前記方向の実質的に反対方向に
    前記相互作用領域を通過するように送り出し、かつ前記
    入射電子と衝突関係を生じるようにすることによって、
    コンブ1−ン散乱効果によりエネルギー準位の増加した
    反跳光子を、X線放射の対象物体に向けて実質的に前記
    方向に伝播させる装置と、前記入射電子のエネルギー準
    位を制御して、前記反跳光子を所望の範囲のX線に転換
    する装置とからなることを特徴とする医学的診断及び治
    療、又は工業用試験等の目的に適する範囲のX線発生装
    置。
  5. (5)電磁的にX線の伝播方向を変化させることによっ
    て、X線放射の対象物体を走査する装置を更に含んでお
    り、かつこの走査装置は、電磁的に電子を偏向して前記
    行路の空間的位置を偏倚行路に動かす装置と、前記偏倚
    行路の電子と一致する行路をなすように、前記入射光子
    を動かす装置とを含んでいることを特徴とする特許請求
    の範囲第(4)項に記載のX線発生装置。
JP16488683A 1982-09-07 1983-09-07 X線発生方法及びその装置 Pending JPS5990399A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US41501582A 1982-09-07 1982-09-07
US415015 1982-09-07

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5990399A true JPS5990399A (ja) 1984-05-24

Family

ID=23644006

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16488683A Pending JPS5990399A (ja) 1982-09-07 1983-09-07 X線発生方法及びその装置
JP1991066560U Expired - Lifetime JPH0747839Y2 (ja) 1982-09-07 1991-07-29 X線発生装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991066560U Expired - Lifetime JPH0747839Y2 (ja) 1982-09-07 1991-07-29 X線発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JPS5990399A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991002446A1 (fr) * 1989-07-26 1991-02-21 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Appareil de diffusion compton inverse

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4189836B2 (ja) * 2002-10-29 2008-12-03 独立行政法人 日本原子力研究開発機構 光子誘起による陽電子消滅γ線分光及び短寿命原子核準位の測定法
JP4793936B2 (ja) * 2007-07-03 2011-10-12 株式会社Ihi 電子ビームとレーザ光の衝突タイミング調整装置および方法
JP5339325B2 (ja) * 2007-11-30 2013-11-13 独立行政法人産業技術総合研究所 X線発生装置及びx線発生方法
JP5454837B2 (ja) * 2008-02-05 2014-03-26 株式会社Ihi 硬x線ビーム走査装置および方法
JP5556027B2 (ja) * 2009-03-04 2014-07-23 株式会社Ihi X線射出装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3886366A (en) * 1973-04-13 1975-05-27 Us Air Force Compton back-scattered radiation source
JPS5619692A (en) * 1979-06-29 1981-02-24 Fiat Ricerche Method and apparatus for generating coherent electromagnetic wave

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4996689A (ja) * 1973-01-17 1974-09-12
JPS6051776B2 (ja) * 1978-02-20 1985-11-15 日本電子株式会社 X線発生装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3886366A (en) * 1973-04-13 1975-05-27 Us Air Force Compton back-scattered radiation source
JPS5619692A (en) * 1979-06-29 1981-02-24 Fiat Ricerche Method and apparatus for generating coherent electromagnetic wave

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991002446A1 (fr) * 1989-07-26 1991-02-21 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Appareil de diffusion compton inverse
JPH0357200A (ja) * 1989-07-26 1991-03-12 Sumitomo Heavy Ind Ltd 光蓄積リング

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0747839Y2 (ja) 1995-11-01
JPH0590900U (ja) 1993-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4598415A (en) Method and apparatus for producing X-rays
US6687333B2 (en) System and method for producing pulsed monochromatic X-rays
US11344748B2 (en) Multi-mode cone beam CT radiotherapy simulator and treatment machine with a flat panel imager
JP6082764B2 (ja) 外部ビーム放射線治療とmriとの統合システム
US10405813B2 (en) Panoramic imaging using multi-spectral X-ray source
EP2321009B1 (en) Radiotherapy apparatus
US5841831A (en) X-ray computed tomography apparatus
US20060222147A1 (en) System and method for X-ray generation
JP5238242B2 (ja) 放射線治療用線量分布測定装置及び放射線治療用線量分布測定プログラム
JPH08206103A (ja) 低ドーズ定位及びポータルイメージング用x線ソースを有する放射線治療装置
JPH0228818B2 (ja)
US20020014591A1 (en) X-ray scintillator compositions for X-ray imaging applications
Tateno et al. Low-dosage x-ray imaging system employing flying spot x-ray microbeam (dynamic scanner)
Stein X-ray imaging with a scanning beam
JP4750638B2 (ja) 粒子線治療装置
JPH0747839Y2 (ja) X線発生装置
US7577236B2 (en) Device for switching/generating x-rays for diagnosis and curing
JPS5976A (ja) 放射線治療用高エネルギct
JPS63168600A (ja) X線源
JP2003079753A (ja) 放射線治療装置
JP7662452B2 (ja) X線診断装置およびトモシンセシス画像生成方法
JPS625630B2 (ja)
NAGEL Beam/ray imaging
JP2002170699A (ja) X線画像撮影システム及びx線画像撮影方法
Stief THE SIMULATOR SUITE