JPS599042B2 - レンズ構体 - Google Patents
レンズ構体Info
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- JPS599042B2 JPS599042B2 JP9379577A JP9379577A JPS599042B2 JP S599042 B2 JPS599042 B2 JP S599042B2 JP 9379577 A JP9379577 A JP 9379577A JP 9379577 A JP9379577 A JP 9379577A JP S599042 B2 JPS599042 B2 JP S599042B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- optical axis
- ring
- movable ring
- variator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Lens Barrels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はズームレンズ等のレンズ構体に関するものであ
る。
る。
ズーミング効果を得る為にバリエーターレンズとコンペ
ンセーターレンズとを備え、該バリエーターレンズとコ
ンペンセーターレンズとを互いに関連づけて機械的なカ
ムにより光軸に沿つて移動させることによつてズーミン
グ効果を持たせた所謂、ズームレンズは公知である。
ンセーターレンズとを備え、該バリエーターレンズとコ
ンペンセーターレンズとを互いに関連づけて機械的なカ
ムにより光軸に沿つて移動させることによつてズーミン
グ効果を持たせた所謂、ズームレンズは公知である。
近年ではズームレンズの操作向上を目指し、その大きさ
重さを軽減する、所謂コンパクト化が追求されているが
、このズームレンズのコンパクト化により各レンズユニ
ットの組立誤差を従来以上に押える必要が生じている。
これはレンズをコンパクト化することにより各レンズの
曲率が小さくなり、いわば゛効き’’の良いレンズとな
つている為、各レンズ間の傾きや平行偏心が結像性能に
及ぼす影響が大きくなつている為である。一般にズーム
レンズのレンズ構成はフォーカスレンズ、バリエーター
レンズ、コンペンセーターレンズ、アフオーカルレンズ
、リレーレンズの5群からなるが、この中フォーカスレ
ンズはズームレンズ光軸に沿つてヘリコイドにより移動
され、バリエーターレンズ、コンペンセーターレンズは
機械的なカムの働きにより光軸に沿つて移動され、アフ
オーカルレンズ、リレーレンズは移動せずに固定されて
いる。
重さを軽減する、所謂コンパクト化が追求されているが
、このズームレンズのコンパクト化により各レンズユニ
ットの組立誤差を従来以上に押える必要が生じている。
これはレンズをコンパクト化することにより各レンズの
曲率が小さくなり、いわば゛効き’’の良いレンズとな
つている為、各レンズ間の傾きや平行偏心が結像性能に
及ぼす影響が大きくなつている為である。一般にズーム
レンズのレンズ構成はフォーカスレンズ、バリエーター
レンズ、コンペンセーターレンズ、アフオーカルレンズ
、リレーレンズの5群からなるが、この中フォーカスレ
ンズはズームレンズ光軸に沿つてヘリコイドにより移動
され、バリエーターレンズ、コンペンセーターレンズは
機械的なカムの働きにより光軸に沿つて移動され、アフ
オーカルレンズ、リレーレンズは移動せずに固定されて
いる。
従つて、ズームレンズを構成する場合、光軸の位置出し
に当リアフォーカルレンズとリレーレンズは固定部材に
固定される為に光軸の位置出しは簡単で、フォーカスレ
ンズも直接ズーミングに寄与しない為に割合簡単である
が、バリエーターレンズとコンペンセーターレンズは機
械的なカムによつて移動せられる為、組立精度を向上さ
せるのが一番難しい。そしてズーミングのテレ端(望遠
端)とワイド端(広角端)とを比較した場合にバリエー
ターレンズとコンペンセーターレンズとに他のレンズと
の光軸誤差があつた場合、これらバリエーターレンズと
コンペンセーターレンズがテレ端に移動しているときと
ワイド端に移動しているときとを比較すると、ワイド端
からテレ端に向うに従つて、その光軸誤差の影響が大き
くなり、特にテレ端でのバリエーターレンズの傾き並び
に平行偏心が結像性能に大きな影響を及ぼす。本発明は
かかるレンズ構体の組立誤差、特に平行偏心、傾きを調
整し得る構造となつたレンズ構体を提供することにある
。
に当リアフォーカルレンズとリレーレンズは固定部材に
固定される為に光軸の位置出しは簡単で、フォーカスレ
ンズも直接ズーミングに寄与しない為に割合簡単である
が、バリエーターレンズとコンペンセーターレンズは機
械的なカムによつて移動せられる為、組立精度を向上さ
せるのが一番難しい。そしてズーミングのテレ端(望遠
端)とワイド端(広角端)とを比較した場合にバリエー
ターレンズとコンペンセーターレンズとに他のレンズと
の光軸誤差があつた場合、これらバリエーターレンズと
コンペンセーターレンズがテレ端に移動しているときと
ワイド端に移動しているときとを比較すると、ワイド端
からテレ端に向うに従つて、その光軸誤差の影響が大き
くなり、特にテレ端でのバリエーターレンズの傾き並び
に平行偏心が結像性能に大きな影響を及ぼす。本発明は
かかるレンズ構体の組立誤差、特に平行偏心、傾きを調
整し得る構造となつたレンズ構体を提供することにある
。
以下本発明に係るカメラのレンズ構体に付いて、ズーム
レンズ構体を例に図面を用いて詳細に説明する。
レンズ構体を例に図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明に係るレンズ構体をカメラに取り付けた
状態で、光軸方向へ断面して示した図である。
状態で、光軸方向へ断面して示した図である。
第1図において、本発明に係るレンズ構体を取り付け使
用するに好ましいカメラの構造から説明する。
用するに好ましいカメラの構造から説明する。
32はカメラ本体、23はカメラ本体32に固定されて
いるハーフミラーで、該ハーフミラー23は入射されて
くる被写体をフイルム面31とフアインダ一光学系とへ
分光させる為のものである。
いるハーフミラーで、該ハーフミラー23は入射されて
くる被写体をフイルム面31とフアインダ一光学系とへ
分光させる為のものである。
25,27はカメラ本体32に固定されているフアイン
ダーレンズ、26はカメラ本体32に固定されているミ
ラーで、該ミラー26はフアインダーレンズ25を通過
してくる被写体光をフアインダーレンズ27方向へ反射
させる為のものである。
ダーレンズ、26はカメラ本体32に固定されているミ
ラーで、該ミラー26はフアインダーレンズ25を通過
してくる被写体光をフアインダーレンズ27方向へ反射
させる為のものである。
28はカメラ本体32に固定されているリレーレンズ、
30はリレーレンズ28を通過してくる被写体光を受光
素子34とフイルム面31方向とへ分光させる為のハー
フミラーである。
30はリレーレンズ28を通過してくる被写体光を受光
素子34とフイルム面31方向とへ分光させる為のハー
フミラーである。
29はハーフミラー23とリレーレンズ28間に配設さ
れた絞り部材29aを有する絞り装置で、カメラ本体3
2に固定されている。
れた絞り部材29aを有する絞り装置で、カメラ本体3
2に固定されている。
33は受光素子34が受光した被写体光量に応じて絞り
装置29を制御する為の測光装置である。
装置29を制御する為の測光装置である。
35はハーフミラー30とフイルム面31との間に配設
された回転シヤツタ一羽根である。
された回転シヤツタ一羽根である。
この様に構成されているシネ.カメラは、ハーフミラー
23に入射されてくる被写体光が、該・・ーフミラ一2
3にて一部はフアインダ一光学系25,26,27に他
の一部はリレーレンズ28を通つてハーフミラー30に
到達する。
23に入射されてくる被写体光が、該・・ーフミラ一2
3にて一部はフアインダ一光学系25,26,27に他
の一部はリレーレンズ28を通つてハーフミラー30に
到達する。
このハーフミラー30に到達した光は該ハーフミラー3
0にて一部を受光素子34に、他の一部はフイルム31
方向へ入射する。そして受光素子34に被写体光が入射
されると、該受光素子34に入射された光量に応じて測
光装置23が絞り装置29を制御し、それにより絞り部
材29aをフイルム面31に適正露光がなされるように
制御する。このカメラ本体装置の構成は従来より一般に
知られている構造である。次に、上記のようなカメラ本
体に適用されるレンズ構体(第1図の実施例ではズーム
レンズ構体)の構成を説明する。
0にて一部を受光素子34に、他の一部はフイルム31
方向へ入射する。そして受光素子34に被写体光が入射
されると、該受光素子34に入射された光量に応じて測
光装置23が絞り装置29を制御し、それにより絞り部
材29aをフイルム面31に適正露光がなされるように
制御する。このカメラ本体装置の構成は従来より一般に
知られている構造である。次に、上記のようなカメラ本
体に適用されるレンズ構体(第1図の実施例ではズーム
レンズ構体)の構成を説明する。
6はカメラ本体32の前面にピス24にて固定されてい
る固定筒で、該固定筒6の外周面の一部には凸ヘリコイ
ド6aが設けられている。
る固定筒で、該固定筒6の外周面の一部には凸ヘリコイ
ド6aが設けられている。
又,カメラ本体32に固定されている側の固定筒6の端
面6bにはアフオーカルレンズ22が保持されていて、
その周面には調整穴6cが設けられていると共に、該固
定筒6の円周方向へ延びて形成されている長孔6dとが
形成されている。10は固定筒6内に配置されたカム環
で、該カム環10は固定筒6の内壁にて回動可能に枢支
されている。
面6bにはアフオーカルレンズ22が保持されていて、
その周面には調整穴6cが設けられていると共に、該固
定筒6の円周方向へ延びて形成されている長孔6dとが
形成されている。10は固定筒6内に配置されたカム環
で、該カム環10は固定筒6の内壁にて回動可能に枢支
されている。
又、該カム10にはカム溝10a,10bが設けられて
いると共に前記固定筒6に設けられた調整穴6cと対応
する位置に調整穴10cが設けられている。11は固定
筒6の長孔6dを貫通してカム環10の外周面に植設さ
れている植設ピンで、該植設ピン11は外部からのズー
ミング操作を受けてカム環10を回動させる為のもので
ある。
いると共に前記固定筒6に設けられた調整穴6cと対応
する位置に調整穴10cが設けられている。11は固定
筒6の長孔6dを貫通してカム環10の外周面に植設さ
れている植設ピンで、該植設ピン11は外部からのズー
ミング操作を受けてカム環10を回動させる為のもので
ある。
8は固定筒6Q外周面上に回動可能に枢支されているズ
ーム操作環で、該ズーム操作環8には調整穴8aとピン
挿入孔8bとが設けられている。
ーム操作環で、該ズーム操作環8には調整穴8aとピン
挿入孔8bとが設けられている。
該ズ・−ム操作環8の調整穴8aはズーミングレンズを
構成するズーム光学系(不図示)がテレ端に配置される
位置迄ズーム操作環8が回動変移した際に固定筒6の調
整穴6cと対応する位置に形成され゛(いて、ピン挿入
孔8bにはピン11の端部が係合されている。従つて、
ズーム操作環8を外部より回動させることにより該ズー
ム操作環8の回動にてピン11が固定筒6の長孔6d内
を移動1−、このピン11の移動にてカム環10が回動
するようになつている。9はズーム操作環8の外周面に
、該ズーム操作環8に設けられている調整穴8a並びに
ピン挿入孔8bが外部から見えないよ:5に、該調整穴
8a並びにピン挿入孔8bを少なくとも覆うようにして
設けられたゴムリングで、該ゴムリングはズーム操作環
8を回動操作する手が滑らないようにその外表面には凹
凸が設けられている。
構成するズーム光学系(不図示)がテレ端に配置される
位置迄ズーム操作環8が回動変移した際に固定筒6の調
整穴6cと対応する位置に形成され゛(いて、ピン挿入
孔8bにはピン11の端部が係合されている。従つて、
ズーム操作環8を外部より回動させることにより該ズー
ム操作環8の回動にてピン11が固定筒6の長孔6d内
を移動1−、このピン11の移動にてカム環10が回動
するようになつている。9はズーム操作環8の外周面に
、該ズーム操作環8に設けられている調整穴8a並びに
ピン挿入孔8bが外部から見えないよ:5に、該調整穴
8a並びにピン挿入孔8bを少なくとも覆うようにして
設けられたゴムリングで、該ゴムリングはズーム操作環
8を回動操作する手が滑らないようにその外表面には凹
凸が設けられている。
7a,7b,7cは一端が固定筒6の端面6bに他端が
端板5に固定され、光軸0と約平行に配置されている案
内棒である。
端板5に固定され、光軸0と約平行に配置されている案
内棒である。
16はバリエーターレンズで、13はバリエーターレン
ズ16を固定保持しているレンズホルダーで、12はレ
ンズホルダー13を担持している移動環で、該移動環1
2はカム環10の回動時、該カム環10のカム溝10a
に規制されながらレンズホルダー13、バリエーターレ
ンズ16と共に光軸0に沿う方向へ移動するようになつ
ていて、又、該レンズホルダー13と移動環12との間
にはバリエーターレンズ16を組付けた後、そのバリエ
ーターレンズ16の光軸が正規の光軸0とずれていた場
合にその誤差を調整する調整手段が設けられているが、
その調整手段の詳細な構成は第2図乃至第4図を用いて
後述する。
ズ16を固定保持しているレンズホルダーで、12はレ
ンズホルダー13を担持している移動環で、該移動環1
2はカム環10の回動時、該カム環10のカム溝10a
に規制されながらレンズホルダー13、バリエーターレ
ンズ16と共に光軸0に沿う方向へ移動するようになつ
ていて、又、該レンズホルダー13と移動環12との間
にはバリエーターレンズ16を組付けた後、そのバリエ
ーターレンズ16の光軸が正規の光軸0とずれていた場
合にその誤差を調整する調整手段が設けられているが、
その調整手段の詳細な構成は第2図乃至第4図を用いて
後述する。
そして、移動環12には後述する調整手段の為のネジ孔
が周面に設けられていると共に、カム環10のカム溝1
0aに係合されているピン18が周面に植設されていて
、更には案内棒7bが貫通されているスリーブ12aと
案内棒7aが係合されている係合部12cが設けられて
いる。この移動環12はカム環10が回動された時に、
該カム環10のカム溝10aに係合されているピン18
を介して、光軸0に沿う方向への作用力を受け、該移動
環12が該光軸0に沿つて移動するようになつていて、
該移動環12の移動と一体にレンズホルダー12並びに
バリエーターレンズ16も移動し、光軸0上でのバリエ
ーターレンズ16の位置が変化するようになつている。
そして前記スリーブ12aはカム環10からの作用力を
受けて移動環12が移動する際、移動環12が傾いて、
バリエーターレンズの光軸が正規の光軸0に対して傾い
てしまわないようにする役目を持つもので、その光軸0
に沿う方向の長さは十分にとられている。又、係合部1
2cはカム環10からの作用を受けて移動環12が移動
する際、移動環12がカム環10の回動作用を受けて回
動してしまわないように、その回動付与力を案内棒7a
と共に規制する役目をする。17は移動環12を常時、
第1図中左方向へ付勢しているコイルスプリングで、こ
のスプリング17によつてピン18をカム溝10aの一
側壁に圧接することで、移動環12が移動中にガタツク
のを防止しており、このスプリング17は案内棒7b上
に配設されている。
が周面に設けられていると共に、カム環10のカム溝1
0aに係合されているピン18が周面に植設されていて
、更には案内棒7bが貫通されているスリーブ12aと
案内棒7aが係合されている係合部12cが設けられて
いる。この移動環12はカム環10が回動された時に、
該カム環10のカム溝10aに係合されているピン18
を介して、光軸0に沿う方向への作用力を受け、該移動
環12が該光軸0に沿つて移動するようになつていて、
該移動環12の移動と一体にレンズホルダー12並びに
バリエーターレンズ16も移動し、光軸0上でのバリエ
ーターレンズ16の位置が変化するようになつている。
そして前記スリーブ12aはカム環10からの作用力を
受けて移動環12が移動する際、移動環12が傾いて、
バリエーターレンズの光軸が正規の光軸0に対して傾い
てしまわないようにする役目を持つもので、その光軸0
に沿う方向の長さは十分にとられている。又、係合部1
2cはカム環10からの作用を受けて移動環12が移動
する際、移動環12がカム環10の回動作用を受けて回
動してしまわないように、その回動付与力を案内棒7a
と共に規制する役目をする。17は移動環12を常時、
第1図中左方向へ付勢しているコイルスプリングで、こ
のスプリング17によつてピン18をカム溝10aの一
側壁に圧接することで、移動環12が移動中にガタツク
のを防止しており、このスプリング17は案内棒7b上
に配設されている。
20はコンペンセーターレンズ、19はコンペンセータ
ーレンズ20を固定保持しているレンズホルダーを兼ね
た移動環である。
ーレンズ20を固定保持しているレンズホルダーを兼ね
た移動環である。
この移動環19には前記移動環12と同様にカム環10
のカム溝10bに係合されているピン21が周面に設け
られていると共に、案内棒7c(第2図示)が貫通され
ているスリーブ19aと案内棒7aが係合されている係
合部19bが設けられている。この様に構成されている
移動環19もカム環10が回動された時に、該カム環1
0のカム溝10bに係合されているピン21を介して光
軸0に沿う方向への作用力を受け、該移動環19が光軸
0に沿つて移動するようになつていて、該移動環19の
移動と一体にコンペンセーターレンズ20も移動し、光
軸0上でのコンペンセーターレンズ20の位置が変化す
るようになつている。すなわち、移動環12と19はズ
ーム操作環8の回動操作によりカム環10が回動される
と、該カム環10のカム溝10a,10bにて規制され
て相対的に光軸0に沿つて移動するようになつている。
のカム溝10bに係合されているピン21が周面に設け
られていると共に、案内棒7c(第2図示)が貫通され
ているスリーブ19aと案内棒7aが係合されている係
合部19bが設けられている。この様に構成されている
移動環19もカム環10が回動された時に、該カム環1
0のカム溝10bに係合されているピン21を介して光
軸0に沿う方向への作用力を受け、該移動環19が光軸
0に沿つて移動するようになつていて、該移動環19の
移動と一体にコンペンセーターレンズ20も移動し、光
軸0上でのコンペンセーターレンズ20の位置が変化す
るようになつている。すなわち、移動環12と19はズ
ーム操作環8の回動操作によりカム環10が回動される
と、該カム環10のカム溝10a,10bにて規制され
て相対的に光軸0に沿つて移動するようになつている。
そして移動環12と19とはカム環10の回動量に対し
て光軸0に沿つて移動する移動率が大きく異なつている
のが通常である。これは第1図を見ても判る通りコンペ
ンセーターレンズ20を移動させる為の移動環19の移
動量は第1図示の状態がテレ端とすれば、ワイド端では
ピン21が第1図中2Vで示す位置に迄しか変化しない
が、移動環12の移動量は同じく第1図示の状態がテレ
端とすれば、ワイド端では第1図中一点鎖線で示す位置
迄大きく移動する。従つて、コンペンセーターレンズ2
0の光軸が正規の光軸0に対して多少平行偏心又は傾い
ていても光学的な影響は少ないが、バリエーターレンズ
16の場合には大きく移動する為に、バリエーターレン
ズ16の光軸が正規の光軸0に対してワイド端で多少で
も平行偏心又は傾いている場合、該バリエーターレンズ
16がテレ端に移動された時には光学的に大きく影響す
る。このバリエーターレンズ16の平行偏心又は傾きに
よる光学的な影響を除去する方法が後述する調整手段の
役目である。又、1はフオーカシングレンズ、2はフオ
ーカシングレンズ1を固定保持している環状のフオーカ
シングホルダ一である。該レンズホルダー2の内周面一
部には固定筒6の外周面に設けられている凸ヘリコイド
6aと噛合状態になつた凹ヘリコイド2aが形成されて
いて、該レンズホルダー2を回動させると凸ヘリコイド
6aと凹ヘリコイド2aとの作用により該レンズホルダ
ー2がその回動方向に応じて前後へ移動するようになつ
ている。そしてそのレンズホルダー2の前後への移動に
よりフオーカシングレンズ1が光軸0上を移動する。3
はレンズホルダー2の外周面に固定されている距離環、
4は距離環3の外周面に固設されたゴムリングで、該ゴ
ムリング4は距離環3を回動操作する際に、操作する手
が滑るのを防ぐ為のもので、その外表面は凹凸が設けら
れている。
て光軸0に沿つて移動する移動率が大きく異なつている
のが通常である。これは第1図を見ても判る通りコンペ
ンセーターレンズ20を移動させる為の移動環19の移
動量は第1図示の状態がテレ端とすれば、ワイド端では
ピン21が第1図中2Vで示す位置に迄しか変化しない
が、移動環12の移動量は同じく第1図示の状態がテレ
端とすれば、ワイド端では第1図中一点鎖線で示す位置
迄大きく移動する。従つて、コンペンセーターレンズ2
0の光軸が正規の光軸0に対して多少平行偏心又は傾い
ていても光学的な影響は少ないが、バリエーターレンズ
16の場合には大きく移動する為に、バリエーターレン
ズ16の光軸が正規の光軸0に対してワイド端で多少で
も平行偏心又は傾いている場合、該バリエーターレンズ
16がテレ端に移動された時には光学的に大きく影響す
る。このバリエーターレンズ16の平行偏心又は傾きに
よる光学的な影響を除去する方法が後述する調整手段の
役目である。又、1はフオーカシングレンズ、2はフオ
ーカシングレンズ1を固定保持している環状のフオーカ
シングホルダ一である。該レンズホルダー2の内周面一
部には固定筒6の外周面に設けられている凸ヘリコイド
6aと噛合状態になつた凹ヘリコイド2aが形成されて
いて、該レンズホルダー2を回動させると凸ヘリコイド
6aと凹ヘリコイド2aとの作用により該レンズホルダ
ー2がその回動方向に応じて前後へ移動するようになつ
ている。そしてそのレンズホルダー2の前後への移動に
よりフオーカシングレンズ1が光軸0上を移動する。3
はレンズホルダー2の外周面に固定されている距離環、
4は距離環3の外周面に固設されたゴムリングで、該ゴ
ムリング4は距離環3を回動操作する際に、操作する手
が滑るのを防ぐ為のもので、その外表面は凹凸が設けら
れている。
次にバリエーターレンズ16の光軸が正規の光軸0と平
行偏心又は傾いた場合にそれを調整し得る方法を説明す
る。第2図及び第3図はバリエーターレンズ16の光軸
が正規の光軸0と平行偏心している場合に、それを調整
する手段を詳細に示している。この調整手段は移動環1
2と、該移動環12のネジ孔にネジ込まれているビス1
51,152,153と、移動環12とレンズホルダー
間に配設されている片寄せバネ14とによつてなされて
いる。前記バネ14はレンズホルダー13を第2図中、
矢印A方向へ常時付勢している為のものである。又、前
記ビス151,152,153をネジ込む為の移動環1
2に設けられたネジ孔は、該移動環12がテレ端に移動
されている時、前記調整穴10C1,10C2》10C
3,6C1,6C2,6C3,8C,,8C2,8C3
とそれぞれ対応する位置にくるように配設されていて、
該ビス151,152,153のネジ込み操作はそれら
調整穴10C,6C,8Cよりドライバーを挿入するこ
とによつてなされる。この様に構成されている調整手段
による平行偏心の調整は、ビス151,152,153
のネジ込み量を変え、移動環12内でのレンズホルダー
13の位置を移動させることによつてなされる。次に第
4図はバリエーターレンズ16の光軸が正規の光軸0に
対して傾いている場合に、その傾きを調整する手段を詳
細に示している。13Cはレンズホルダー13に設けら
れたボス穴で、12Cは移動環12に設けられたネジ穴
である。
行偏心又は傾いた場合にそれを調整し得る方法を説明す
る。第2図及び第3図はバリエーターレンズ16の光軸
が正規の光軸0と平行偏心している場合に、それを調整
する手段を詳細に示している。この調整手段は移動環1
2と、該移動環12のネジ孔にネジ込まれているビス1
51,152,153と、移動環12とレンズホルダー
間に配設されている片寄せバネ14とによつてなされて
いる。前記バネ14はレンズホルダー13を第2図中、
矢印A方向へ常時付勢している為のものである。又、前
記ビス151,152,153をネジ込む為の移動環1
2に設けられたネジ孔は、該移動環12がテレ端に移動
されている時、前記調整穴10C1,10C2》10C
3,6C1,6C2,6C3,8C,,8C2,8C3
とそれぞれ対応する位置にくるように配設されていて、
該ビス151,152,153のネジ込み操作はそれら
調整穴10C,6C,8Cよりドライバーを挿入するこ
とによつてなされる。この様に構成されている調整手段
による平行偏心の調整は、ビス151,152,153
のネジ込み量を変え、移動環12内でのレンズホルダー
13の位置を移動させることによつてなされる。次に第
4図はバリエーターレンズ16の光軸が正規の光軸0に
対して傾いている場合に、その傾きを調整する手段を詳
細に示している。13Cはレンズホルダー13に設けら
れたボス穴で、12Cは移動環12に設けられたネジ穴
である。
41はボス穴13Cを通つてネジ穴12Cにネジ込まれ
ている調整ビスで、40はレンズホルダー13と移動環
12との間で前記調整ビス41上に配設されている圧縮
スプリングである。
ている調整ビスで、40はレンズホルダー13と移動環
12との間で前記調整ビス41上に配設されている圧縮
スプリングである。
19Cはバリエーターレンズ16並びにコンペンセータ
ーレンズ20がテレ端に到達した時、レンズホルダー1
3のビス穴13Cと対応する移動環19の位置に形成さ
れた貫通孔で、6b,は同じくバリエーターレンズ並び
にコンペンセーターレンズ20がテレ端に到達した時、
移動環19の貫通孔19eと対応する固定筒6の端面6
bに形成された貫通孔である。
ーレンズ20がテレ端に到達した時、レンズホルダー1
3のビス穴13Cと対応する移動環19の位置に形成さ
れた貫通孔で、6b,は同じくバリエーターレンズ並び
にコンペンセーターレンズ20がテレ端に到達した時、
移動環19の貫通孔19eと対応する固定筒6の端面6
bに形成された貫通孔である。
この様な調整の為の手段は第5図に示すように3箇所形
成されている。そして、この様に構成されている調整手
段にてバリエーターレンズ16の光軸01の傾きを調整
する方法は、ビス41のネジ込み量を調整することによ
つて可能である。ずなわち、3つの調整手段の中のいず
れかの一つの調整ビス41をネジ込み又は引き下げると
、そのビス41にて操作された部分が他の部分に対して
傾くが、この操作を3つの調整手段に付いて必要に応じ
行なえば任意にバリエーターレンズ16の光軸0,の傾
きを正規の光軸0に合致させることが可能である。以上
、説明した様に本発明に係るレンズ構体はレンズの傾き
又は平行偏心をレンズ構体の組立後、極めて簡単に調整
し得るものであるから部品製作時の製作誤差、組立時の
誤差が多少あつても許されるので、製作が容易であると
共に組立が簡単であると言う効果を持つ。
成されている。そして、この様に構成されている調整手
段にてバリエーターレンズ16の光軸01の傾きを調整
する方法は、ビス41のネジ込み量を調整することによ
つて可能である。ずなわち、3つの調整手段の中のいず
れかの一つの調整ビス41をネジ込み又は引き下げると
、そのビス41にて操作された部分が他の部分に対して
傾くが、この操作を3つの調整手段に付いて必要に応じ
行なえば任意にバリエーターレンズ16の光軸0,の傾
きを正規の光軸0に合致させることが可能である。以上
、説明した様に本発明に係るレンズ構体はレンズの傾き
又は平行偏心をレンズ構体の組立後、極めて簡単に調整
し得るものであるから部品製作時の製作誤差、組立時の
誤差が多少あつても許されるので、製作が容易であると
共に組立が簡単であると言う効果を持つ。
第1図は本発明に係るレンズ構体をカメラに取り付けた
状態で光軸方向へ断面した光軸方向断面図である。 第2図は第1図の−線断面図である。第3図は第1図に
示したレンズ構体においてバリエータ一・レンズ16の
光軸が正規の光軸と平行偏心している場合にそれを調整
する手段を分解して示した斜視図である。第4図は第1
図に示したレンズ構体において、バリエーターレンズ1
6の光軸が正規の光軸に対して傾いている場合にそれを
調整する手段を詳細に示す軸方向断面図である。第5図
は第4図に示した調整手段を−方向から見た平面図であ
る。12・・・・・・移動環、151,152,153
・・・・・・調整用ビス、14・・・・・・片寄せバネ
、10C1,10C2,10C3,6C1,6C2,6
C3,8C,,8C2,8C3・・・・・・調整穴、1
3・・・・・・レンズホルダー12C・・・・・・ネ.
ジ穴、13C・・・・・・ボス穴、41・・・・・・調
整用ビス、40・・・・・・圧縮スプリング。
状態で光軸方向へ断面した光軸方向断面図である。 第2図は第1図の−線断面図である。第3図は第1図に
示したレンズ構体においてバリエータ一・レンズ16の
光軸が正規の光軸と平行偏心している場合にそれを調整
する手段を分解して示した斜視図である。第4図は第1
図に示したレンズ構体において、バリエーターレンズ1
6の光軸が正規の光軸に対して傾いている場合にそれを
調整する手段を詳細に示す軸方向断面図である。第5図
は第4図に示した調整手段を−方向から見た平面図であ
る。12・・・・・・移動環、151,152,153
・・・・・・調整用ビス、14・・・・・・片寄せバネ
、10C1,10C2,10C3,6C1,6C2,6
C3,8C,,8C2,8C3・・・・・・調整穴、1
3・・・・・・レンズホルダー12C・・・・・・ネ.
ジ穴、13C・・・・・・ボス穴、41・・・・・・調
整用ビス、40・・・・・・圧縮スプリング。
Claims (1)
- 1 レンズを保持したレンズホルダーと、操作部材に依
つて光軸に沿つて移動する移動環と、前記レンズホルダ
ーの外周部と前記移動環の内周部の少なくとも一部を光
軸に平行方向に重ねて配置し、前記レンズホルダーの外
周部と前記移動環の内周部の間にバネ部材を介しネジ等
の係止部材にて前記レンズホルダーと前記移動環を係止
し、前記係止部材の調整によつて前記レンズホルダーの
偏心調整を行なうことを特徴とするレンズ構体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9379577A JPS599042B2 (ja) | 1977-08-04 | 1977-08-04 | レンズ構体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9379577A JPS599042B2 (ja) | 1977-08-04 | 1977-08-04 | レンズ構体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5428132A JPS5428132A (en) | 1979-03-02 |
| JPS599042B2 true JPS599042B2 (ja) | 1984-02-29 |
Family
ID=14092342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9379577A Expired JPS599042B2 (ja) | 1977-08-04 | 1977-08-04 | レンズ構体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599042B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58138909U (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-19 | 株式会社光研 | ズ−ムレンズ鏡筒 |
| JPS59176711A (ja) * | 1983-03-25 | 1984-10-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レンズ移動装置 |
| JP2864178B2 (ja) * | 1991-10-01 | 1999-03-03 | 旭精密株式会社 | 監視カメラ用レンズ鏡筒 |
| JP2012058631A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Ricoh Co Ltd | レンズ鏡胴 |
-
1977
- 1977-08-04 JP JP9379577A patent/JPS599042B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5428132A (en) | 1979-03-02 |
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