JPS5997714A - 黄銅管の高温静水圧押出し方法 - Google Patents
黄銅管の高温静水圧押出し方法Info
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- JPS5997714A JPS5997714A JP20818182A JP20818182A JPS5997714A JP S5997714 A JPS5997714 A JP S5997714A JP 20818182 A JP20818182 A JP 20818182A JP 20818182 A JP20818182 A JP 20818182A JP S5997714 A JPS5997714 A JP S5997714A
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- Japan
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- extruded
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- extrusion
- billet
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES, PROFILES OR LIKE SEMI-MANUFACTURED PRODUCTS OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C23/00—Extruding metal; Impact extrusion
- B21C23/007—Hydrostatic extrusion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Of Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は黄銅管の高温静水圧押出し方法に係り、特に押
出し後少ない抽伸工程で表面性状の良好な最終製品を得
ることができるようにした方法に関する。
出し後少ない抽伸工程で表面性状の良好な最終製品を得
ることができるようにした方法に関する。
近年黄銅管の製造手段として、ビレットを熱間 □で押
出し、その後押出し材を引抜く方法が確立されつつある
。この場合、その最終製品の機械的性質、表面性状は、
熱間押出し後の冷間加工、焼鈍によって調整されるが、
特にその表面性状にっbては各加工段階での結晶粒径に
依存するものである。
出し、その後押出し材を引抜く方法が確立されつつある
。この場合、その最終製品の機械的性質、表面性状は、
熱間押出し後の冷間加工、焼鈍によって調整されるが、
特にその表面性状にっbては各加工段階での結晶粒径に
依存するものである。
例えば、従来法でアルミ黄銅を熱間押出しくビレット加
熱温度900℃、押出比2o)シた場合、押出し材の結
晶粒径は0.08〜0.15[であって、これを減面率
40〜50%で1回抽伸すると、表面には多数の凹凸が
生じる。また2回抽伸後800 ℃で焼鈍すれば、その
結晶粒径は0.085〜0.05 tryになる。
熱温度900℃、押出比2o)シた場合、押出し材の結
晶粒径は0.08〜0.15[であって、これを減面率
40〜50%で1回抽伸すると、表面には多数の凹凸が
生じる。また2回抽伸後800 ℃で焼鈍すれば、その
結晶粒径は0.085〜0.05 tryになる。
そして、これをさらに波面率40%程度で抽伸すると、
表面に光択のある良好な製品が得られる。このように熱
間押出し材の結晶粒径とその後の加工履歴は、最終製品
の表面性状に非常に大きな影響を与えることが知られる
。
表面に光択のある良好な製品が得られる。このように熱
間押出し材の結晶粒径とその後の加工履歴は、最終製品
の表面性状に非常に大きな影響を与えることが知られる
。
高温静水圧押出しを利用して銅合金管を押出す場合では
、従来法よりも大きな押出比で能率よく押出しできるの
が1つの特徴であるが、その生産能率を向上するために
は、押出した咬まあるいは押出し後1伸乃至2伸の少な
い抽伸バス数で最終製品に仕上げることが要求される。
、従来法よりも大きな押出比で能率よく押出しできるの
が1つの特徴であるが、その生産能率を向上するために
は、押出した咬まあるいは押出し後1伸乃至2伸の少な
い抽伸バス数で最終製品に仕上げることが要求される。
[、がるに、上記の如く、押出し材の結晶粒が粗である
場合には、1伸、2伸程度の抽伸パス数では表面の凹凸
が著しく大きくなり、実質的に最終製品に仕上げること
はできない。
場合には、1伸、2伸程度の抽伸パス数では表面の凹凸
が著しく大きくなり、実質的に最終製品に仕上げること
はできない。
本発明は上記技術的課題に鑑み、黄銅管を高温静水圧押
出しした後、1伸あるいは2伸の少ない抽伸工程で確実
に表面性状のよい最終製品が得られる押出条件を確立す
る目的をもって為されたものであり、その特徴とすると
ころは、500℃乃至800℃に加熱されたビレットを
高温静水圧押出しによってダイスよ、り押出した後、該
押出し材を、ダイス出口に設けた冷却域において、冷却
速度850℃/絨以上でかつ冷却域通過後の温度が50
0 ℃以下となる条件の下に冷却する点におる。
出しした後、1伸あるいは2伸の少ない抽伸工程で確実
に表面性状のよい最終製品が得られる押出条件を確立す
る目的をもって為されたものであり、その特徴とすると
ころは、500℃乃至800℃に加熱されたビレットを
高温静水圧押出しによってダイスよ、り押出した後、該
押出し材を、ダイス出口に設けた冷却域において、冷却
速度850℃/絨以上でかつ冷却域通過後の温度が50
0 ℃以下となる条件の下に冷却する点におる。
本発明者は黄銅管について種々の条件で高温静水圧押出
しを行ない検討した結果、上記の目的を達成するための
必要な押出条件とじて、押出し材の結晶粒径が0.05
mm以下であればよいこと、またアルミプラスの場合
にそれを満足させるためには、第6図に示す如く、押出
し材をダイス出口で冷却しその冷却域を通過したところ
で温度が500℃以下になっていること゛、さらに押出
し材の表面に欠陥が生じないようにするには880℃以
下のとレツ、ト加熱温度が必要であり、好オしくけ80
0℃以下であること、等が見出された。
しを行ない検討した結果、上記の目的を達成するための
必要な押出条件とじて、押出し材の結晶粒径が0.05
mm以下であればよいこと、またアルミプラスの場合
にそれを満足させるためには、第6図に示す如く、押出
し材をダイス出口で冷却しその冷却域を通過したところ
で温度が500℃以下になっていること゛、さらに押出
し材の表面に欠陥が生じないようにするには880℃以
下のとレツ、ト加熱温度が必要であり、好オしくけ80
0℃以下であること、等が見出された。
以下これらの押出条件について詳述して行く。
そこで今、本発明の実施に供するだめの装置−例を第6
図について簡単に説明しておく。86図は高温静水圧押
出プレスにおける押出側付近の装置概要を現わし、図中
(1)はコンテナ、(2)はダイ□スでアリ、コンテナ
(1)内にチャージされたビレット(3)はステム(4
)から圧力媒体(5)を介してダイス、(2)よりj咀
次押出されて行く。一方ダイス背面側には、ガイドチュ
ーブ(6)が延設されであると共に、その出口に接続し
て適宜長さの水冷冷却域(7)が設けられてあり、ダイ
ス(2)からの押出し材(8)は順次この冷却域(7)
中を通過するように構成されである。
図について簡単に説明しておく。86図は高温静水圧押
出プレスにおける押出側付近の装置概要を現わし、図中
(1)はコンテナ、(2)はダイ□スでアリ、コンテナ
(1)内にチャージされたビレット(3)はステム(4
)から圧力媒体(5)を介してダイス、(2)よりj咀
次押出されて行く。一方ダイス背面側には、ガイドチュ
ーブ(6)が延設されであると共に、その出口に接続し
て適宜長さの水冷冷却域(7)が設けられてあり、ダイ
ス(2)からの押出し材(8)は順次この冷却域(7)
中を通過するように構成されである。
しかして、まず冷間加工率、表面肌あれとの関係から押
出素管(押出し材)に求められる結晶粒径について検討
考察する。第1図は種々の結晶粒径をもつアルミプラス
製押出素管を直径25〜72朋の範囲で1〜4パス抽伸
し、その場合の各表面状況を判別した結果を示すもので
ある。この結果よシ、結晶粒径が0.07〜0.10a
!の範囲にある押出素管を使用する場合では、8パス以
上の抽伸が必要であるが、結晶粒径が0.05ff以下
の場合では、1〜2パスで良好な表面性状のものが得ら
れることが判る。
出素管(押出し材)に求められる結晶粒径について検討
考察する。第1図は種々の結晶粒径をもつアルミプラス
製押出素管を直径25〜72朋の範囲で1〜4パス抽伸
し、その場合の各表面状況を判別した結果を示すもので
ある。この結果よシ、結晶粒径が0.07〜0.10a
!の範囲にある押出素管を使用する場合では、8パス以
上の抽伸が必要であるが、結晶粒径が0.05ff以下
の場合では、1〜2パスで良好な表面性状のものが得ら
れることが判る。
第2図は異なる8種類の結晶粒径の押出素管に・ついて
、その抽伸後の表面および内部組織を示すものであって
、押出しした・もので0.02〜0.025 artの
結晶粒径を有するものについては引抜き後の表面肌は良
好であり、0.04yytであれば表面写真から明らか
なようにわずかに凹部が生じている。一方、0.07〜
0.09 m+の結晶粒径を有する押出素管を引抜いた
場合では、表面肌に大きな凹凸を生じ、光沢もよくない
。
、その抽伸後の表面および内部組織を示すものであって
、押出しした・もので0.02〜0.025 artの
結晶粒径を有するものについては引抜き後の表面肌は良
好であり、0.04yytであれば表面写真から明らか
なようにわずかに凹部が生じている。一方、0.07〜
0.09 m+の結晶粒径を有する押出素管を引抜いた
場合では、表面肌に大きな凹凸を生じ、光沢もよくない
。
このように押出素管から1乃至2パスで表面状態のよい
製品に仕上げるためには、その押出し後の状態で結晶粒
径が0.05〜0.06gm以下となることが必要であ
る。そして抽伸パス数が多く加工率の大きい場合にあっ
ては、その加工率の大小に応じて粒径が粗くなってもよ
いことが判る。
製品に仕上げるためには、その押出し後の状態で結晶粒
径が0.05〜0.06gm以下となることが必要であ
る。そして抽伸パス数が多く加工率の大きい場合にあっ
ては、その加工率の大小に応じて粒径が粗くなってもよ
いことが判る。
次に上記のような特定範囲の結晶粒径を得るための冷却
条件について検討考察する。第8図は静水圧押出し時の
押出し材が前記冷却域を通過した後の表面温度を測定し
た結果を示すものである。
条件について検討考察する。第8図は静水圧押出し時の
押出し材が前記冷却域を通過した後の表面温度を測定し
た結果を示すものである。
同口において、条件■は冷却域において冷却水を流通さ
せずに押出した場合であって、押出し材の表面温度は9
50℃程度に達しているが、その後時間と共に温度は低
下する。この場合、押出し材の結晶粒径は70〜100
μである。一方、条件■は冷却域長さ0.8 ffJで
、冷却域通過後の表面温度が610℃、条件■は冷却域
長さ1.4mで、冷却域通過後の表面温度470℃、ま
た条件■は冷却域長さ2.0mで、冷却域通過後の表面
温度880℃とした場合であって、これらの場合各々押
出し材に得られる結晶粒径は、■55〜60μ、■40
〜50μ、■40〜50μでお□る。この結果から、抽
伸後の表面性状を良好にするために押出し材に要求され
る結晶粒径が、前述の如く50μ以下であるとすれば、
■および■の冷却条件がこれに適合することが判る。
せずに押出した場合であって、押出し材の表面温度は9
50℃程度に達しているが、その後時間と共に温度は低
下する。この場合、押出し材の結晶粒径は70〜100
μである。一方、条件■は冷却域長さ0.8 ffJで
、冷却域通過後の表面温度が610℃、条件■は冷却域
長さ1.4mで、冷却域通過後の表面温度470℃、ま
た条件■は冷却域長さ2.0mで、冷却域通過後の表面
温度880℃とした場合であって、これらの場合各々押
出し材に得られる結晶粒径は、■55〜60μ、■40
〜50μ、■40〜50μでお□る。この結果から、抽
伸後の表面性状を良好にするために押出し材に要求され
る結晶粒径が、前述の如く50μ以下であるとすれば、
■および■の冷却条件がこれに適合することが判る。
表1は結晶粒径80μのアルミ黄銅を各種温度、時間の
組合せで加熱した場合の粒成長の有無を調査した結果で
、同表より600℃では5sOc以内、560℃では2
011ec以内、500℃では800(8)でも影響が
ないことが明らかとされる。すなわち、押出し材をテー
ブルーヒで空冷するさいには、冷却域を通過した押出し
材の温度が500℃以下となるように冷却しておくのが
必要である。
組合せで加熱した場合の粒成長の有無を調査した結果で
、同表より600℃では5sOc以内、560℃では2
011ec以内、500℃では800(8)でも影響が
ないことが明らかとされる。すなわち、押出し材をテー
ブルーヒで空冷するさいには、冷却域を通過した押出し
材の温度が500℃以下となるように冷却しておくのが
必要である。
表1 粒成長に及ばず温度、時間の影響○影響無 ×
影響有 押出し材に結晶粒径50μ以下のものを得るための条件
として、その冷却域通過後の温度を500℃以下にしな
ければならないことは上述の通りであるが、もう一つの
冷却条件として冷却域における冷却速度の大小が問題と
なることが知られる。この場合、その冷却速度が早い方
がよいことは云う迄もない。そこで、表2に示す如く、
押出比45.70として、その平均冷却速度と結晶粒径
の関係を調査した。
影響有 押出し材に結晶粒径50μ以下のものを得るための条件
として、その冷却域通過後の温度を500℃以下にしな
ければならないことは上述の通りであるが、もう一つの
冷却条件として冷却域における冷却速度の大小が問題と
なることが知られる。この場合、その冷却速度が早い方
がよいことは云う迄もない。そこで、表2に示す如く、
押出比45.70として、その平均冷却速度と結晶粒径
の関係を調査した。
表2 冷却速度と結晶粒径との関係
※l 押出圧より押出材温度はビレット温度十※2 同
様にして905℃と推定した。
様にして905℃と推定した。
この結果から、冷却速度が860℃/就以上であれば、
いずれの場合もその結晶粒径は40〜50μの範囲にコ
ントロールされることが判る。すなわち、所期目的とす
る50μ以下の結晶粒径を得るための冷却条件として、
冷却域における冷却速度が850℃/11ec以−Eで
あることが必要である。なお冷却速度が早くとも、製品
湯度(押出し材の冷却域通過温度)が500℃を超える
場合(615℃)にあっては、その結晶粒径は55〜6
0μとなってランアウトテーブル上で粗粒化することが
判る。
いずれの場合もその結晶粒径は40〜50μの範囲にコ
ントロールされることが判る。すなわち、所期目的とす
る50μ以下の結晶粒径を得るための冷却条件として、
冷却域における冷却速度が850℃/11ec以−Eで
あることが必要である。なお冷却速度が早くとも、製品
湯度(押出し材の冷却域通過温度)が500℃を超える
場合(615℃)にあっては、その結晶粒径は55〜6
0μとなってランアウトテーブル上で粗粒化することが
判る。
以上の如く、押出し材に所期目的とする50μ以下の結
晶粒径を有するものを得るためには、その押出し後の冷
却条件を適当にコントロールすることが重要であるが、
今一つの重要な要因とじて押出ビレットの加熱温度をコ
ントロールしなければならないことがある。これはビレ
ットの加熱温度が押出し後の結晶粒径を第−義的に支配
するものとなるためである。
晶粒径を有するものを得るためには、その押出し後の冷
却条件を適当にコントロールすることが重要であるが、
今一つの重要な要因とじて押出ビレットの加熱温度をコ
ントロールしなければならないことがある。これはビレ
ットの加熱温度が押出し後の結晶粒径を第−義的に支配
するものとなるためである。
第4図は1.4mの冷却域を通過せしめる場合において
、ビレット加熱温度とその押出し相の結晶粒径との関係
を調査したものである。同図から800℃以下のビレッ
ト温度の場合には50μ以下の粒径のものが得られるが
、800℃を超える加熱温度の場合では50μよシ大き
い粒径のものが混在するようになることが判る。すなわ
ち、所期目的とする50μ以下の結晶粒径を有する押出
し材を得るためには、そのビレット加熱温度を800℃
以下することが必要である。なお、800℃以上の加熱
温度の場合にあっても、第4図の条件よシも多量の冷却
水を用いて冷却すれば、50μ以下の結晶粒径を有する
ものが得られるものと考えられる。
、ビレット加熱温度とその押出し相の結晶粒径との関係
を調査したものである。同図から800℃以下のビレッ
ト温度の場合には50μ以下の粒径のものが得られるが
、800℃を超える加熱温度の場合では50μよシ大き
い粒径のものが混在するようになることが判る。すなわ
ち、所期目的とする50μ以下の結晶粒径を有する押出
し材を得るためには、そのビレット加熱温度を800℃
以下することが必要である。なお、800℃以上の加熱
温度の場合にあっても、第4図の条件よシも多量の冷却
水を用いて冷却すれば、50μ以下の結晶粒径を有する
ものが得られるものと考えられる。
ところで、ビレット加熱温度を決定する上で検討しなけ
ればならないもう一つの条件とじて、押出し材の表面欠
陥の間j顕がある。第5図はビレット加熱温度と表面欠
陥の有無の関係を調査した結果を示し、830℃付近を
境界とじて割れ欠陥が急汲に増加し、押出し材の表面性
状が悪くなることが認められる。そして、このようなも
のでは抽伸材に表面欠陥をもたらすものとなる。
ればならないもう一つの条件とじて、押出し材の表面欠
陥の間j顕がある。第5図はビレット加熱温度と表面欠
陥の有無の関係を調査した結果を示し、830℃付近を
境界とじて割れ欠陥が急汲に増加し、押出し材の表面性
状が悪くなることが認められる。そして、このようなも
のでは抽伸材に表面欠陥をもたらすものとなる。
従って、ビレット加熱温度は表面欠陥を防止する見地か
らは880℃以下にすることが必要であるが、これは前
記結晶粒径をコントロールするだめの加熱湿度条件を満
足するときには自ずと満されることになる。
らは880℃以下にすることが必要であるが、これは前
記結晶粒径をコントロールするだめの加熱湿度条件を満
足するときには自ずと満されることになる。
このように押出し材の結晶粒径は、押出比、ビレット温
度、冷却条件の押出し加工条件によって変動するもので
あるが、工業的にはダイス出口側での強制冷却条件、即
ち冷却域長、冷却水量等を調整して、その結晶粒径を最
適のものにコントロールするのが実用的である。
度、冷却条件の押出し加工条件によって変動するもので
あるが、工業的にはダイス出口側での強制冷却条件、即
ち冷却域長、冷却水量等を調整して、その結晶粒径を最
適のものにコントロールするのが実用的である。
なお、ビレット加熱温度の下限については、次のような
理由から500℃に制限される。これはビレット加熱温
度が低過ぎると、押出比が大きくならず工業的な利用価
値が無くなるためである。黄銅の場合、500℃付近を
境界としてその変形抵抗が急激に低下し、大きな押出比
での押出しが可能になる。例えば、A/2%を含む黄銅
の場合、400℃の加熱温度で押出比は約12〜18(
圧力10000kg/c++りであるに対し、500℃
の加熱温度で押出比は約20(圧力10000kg/d
) 、600℃の加熱温度で押出比は約40、さらに
700℃の加熱温度で押出比は約100にまで高めるこ
とが可能である。一方工梨的にこの種押出し方法を実施
する場合、その押出比が大きい方が望ましいことは云う
迄もないが、従来1栗的に利用されている押出比は15
〜20である。従って、この値を満足するためにも、ビ
レット加熱温度は少なくとも500℃以上であることが
必要である。
理由から500℃に制限される。これはビレット加熱温
度が低過ぎると、押出比が大きくならず工業的な利用価
値が無くなるためである。黄銅の場合、500℃付近を
境界としてその変形抵抗が急激に低下し、大きな押出比
での押出しが可能になる。例えば、A/2%を含む黄銅
の場合、400℃の加熱温度で押出比は約12〜18(
圧力10000kg/c++りであるに対し、500℃
の加熱温度で押出比は約20(圧力10000kg/d
) 、600℃の加熱温度で押出比は約40、さらに
700℃の加熱温度で押出比は約100にまで高めるこ
とが可能である。一方工梨的にこの種押出し方法を実施
する場合、その押出比が大きい方が望ましいことは云う
迄もないが、従来1栗的に利用されている押出比は15
〜20である。従って、この値を満足するためにも、ビ
レット加熱温度は少なくとも500℃以上であることが
必要である。
なおビレット加熱温度は低くして押出し材の温度を50
0℃以下にコントロールするようにすることも考えられ
るが、上記押出比の見地並びに押出し加工時の昇温現象
を考慮すると妥当でない。すなわち、押出し材にはビレ
ット温度に加工時の発熱分が加算されるためである。発
熱量はその圧力に依存するが、飼えば圧力を10000
kg/mとすると、その発熱分は180〜200℃に
達し、仮にビレット温度が500℃でおっても、押出し
後の製品温度は680〜700℃に昇温される。
0℃以下にコントロールするようにすることも考えられ
るが、上記押出比の見地並びに押出し加工時の昇温現象
を考慮すると妥当でない。すなわち、押出し材にはビレ
ット温度に加工時の発熱分が加算されるためである。発
熱量はその圧力に依存するが、飼えば圧力を10000
kg/mとすると、その発熱分は180〜200℃に
達し、仮にビレット温度が500℃でおっても、押出し
後の製品温度は680〜700℃に昇温される。
本発明は以上に説明した通りであって、黄銅管の高温静
水圧押出しにさいし、そのビレット加熱温度を500℃
乃至800 ’Cに調整すると共に、押出し後ダイス出
口側に設けられた冷却域において、冷却速度850℃/
就以上でかつ冷却域通過後の温度が500℃以下となる
条件の下に冷却するようにしたものであるから、その押
出し材には50μ以下の結晶粒径を有するものが確実に
得られる。従って、この押出素管を用いて次の抽伸工程
に供すれば、1伸乃至2伸程度の少ない抽伸パス数で表
面性状の良好な最終製品を得ることができ、生産能率の
向上に資する効果極めて大なるものとなる。
水圧押出しにさいし、そのビレット加熱温度を500℃
乃至800 ’Cに調整すると共に、押出し後ダイス出
口側に設けられた冷却域において、冷却速度850℃/
就以上でかつ冷却域通過後の温度が500℃以下となる
条件の下に冷却するようにしたものであるから、その押
出し材には50μ以下の結晶粒径を有するものが確実に
得られる。従って、この押出素管を用いて次の抽伸工程
に供すれば、1伸乃至2伸程度の少ない抽伸パス数で表
面性状の良好な最終製品を得ることができ、生産能率の
向上に資する効果極めて大なるものとなる。
第1図は押出素管の結晶粒径に対する加工率の影響と表
面性状の関係を示す図である。第2図は異なる8種類の
結晶粒径の押出素管について、その抽伸前後における表
面および内部組織を対比して示す図である。第8図は押
出し材が冷却域を通過した後における表面温度の降下状
態を示す図である。第4図はビレット加熱温度と押出し
後の結晶粒径の関係を示す図である。第5図はビレット
加熱温度と表面欠陥の有無との関係を示す図である。第
6図は高温静水圧押出プレスの押出側付近の袋打概要を
示す断面図である。 (1)・・・コンテナ、(2)・・・ダイス、(3)・
・・ビレット、(4)・・・ステム、(5)・・・圧力
媒体、(6)・・・ガイドチューブ、(7)・・・冷却
域、(8)・・・押出し材。 特 許 出 願 人 株式会社神戸製鋼所手続補正書
(方式) 1.事件の表示 昭和57年 特許 願第208181 号2、発
明 の名称 黄銅管の高温静水圧押出し方決 3、補正をする者 事fI+との関係 特奸出m人 xpペセイコtシW (119)林式会社神戸製−所 4、代理人 0577 5、 −′” (補正命令の日イづ)昭和58年3
月9日 6、補正の対象 ・t3A細書の発明の詳細な説明の掴 (1)明細沓第5頁9行〜17行の「第2図は・・・・
・・光沢もよくない。」を次のように補正する。 「第2図は、抽伸前後の管材の組織を示す顕微鏡写真で
あり、抽伸前の素管として、ANPビレット全800℃
に昇温し、押出比33、ステム速度5011IV/8で
押出された押出素管を用いる。 第2図(a1〕は前記ビレットヲ押出し後、冷却速度が
大で500℃以下に冷却した場合の押出素管の線断面の
組織を示す顕微鏡写真で、この場合、結晶粒度liO,
02〜0.025 mであった。 第2図(al)は、組織が第2図(al)である前記押
出素管を、減面率39.2%で第1市伸のみ全行なった
場合の抽伸管の線断面のi織全示す顕微鏡写真、@2図
(a3〕は、組織が第2図(al)である前記抽伸管の
表面の組mk示す顕微鏡写真であり、その表面肌は良好
であった。 第2図(bl)は、前記ビレットに押出し後、冷却速度
が小で500℃以下に冷却した場合の押出素管の線断面
の組織を示す顕微鏡写真で、この場合、結晶粒度は約0
.04mmであった。第2図(b2〕は、i懺が第2図
(bりである油記押/fj素管全減面率3g、8%で第
1抽伸1行ない、更に、減面率27.6 fDで@2抽
伸?行なった場合の抽伸管の総1すi而の紺、!!!t
を糸丁頼徴鏡写真、d第2品(bJ)は、14i礒力4
2□図〔b2〕で返る前す8抽伸管の表面のftmFj
t、−2示す顕微鏡写真であり、その表向にはわずかに
凹部が生じている。第2図(cl)は、+9+>記ビレ
ッi押出し後、冷却 。 速度が舐小で500”C以下に冷却した場合の押、at
素管の線断Iwの組織全示す顕微鏡写真で、この場合、
結晶粒度は、0.07〜0.09 朗であっ。 た。vJz図(c2〕は、組織が第2図(c1′)であ
る曲記押出素’Ffを減面率39.8%で第1抽伸を行
ない、更に、減面率27.6%でfig2抽14行なっ
た場合の抽伸管のa断面の組、誠を示、丁顕微現写真、
第2図(c3)は、隼織が第2151(c2)である前
記抽伸管の表面al織、を示f顕微硯写真、−であり、
その表向には大き、な凹凸75唖じ、光。 沢もよくない。」 (2) 明1!’III ′i:I)’Is I 3
頁13行〜!6行Or第2 I’d f’;j: 曲一
対比して浪丁図である。」ヲ、仄のように補正する。 「第2図(’al)”(a3)、(bJ) 〜(bJ)
、(CJ)〜(c3)は、抽伸前後の管材の組織の顕1
1歳、唖写真(X 100.)全示す。」 (3)図面「第2図」を別紙v 、111 ty油正す
る。
面性状の関係を示す図である。第2図は異なる8種類の
結晶粒径の押出素管について、その抽伸前後における表
面および内部組織を対比して示す図である。第8図は押
出し材が冷却域を通過した後における表面温度の降下状
態を示す図である。第4図はビレット加熱温度と押出し
後の結晶粒径の関係を示す図である。第5図はビレット
加熱温度と表面欠陥の有無との関係を示す図である。第
6図は高温静水圧押出プレスの押出側付近の袋打概要を
示す断面図である。 (1)・・・コンテナ、(2)・・・ダイス、(3)・
・・ビレット、(4)・・・ステム、(5)・・・圧力
媒体、(6)・・・ガイドチューブ、(7)・・・冷却
域、(8)・・・押出し材。 特 許 出 願 人 株式会社神戸製鋼所手続補正書
(方式) 1.事件の表示 昭和57年 特許 願第208181 号2、発
明 の名称 黄銅管の高温静水圧押出し方決 3、補正をする者 事fI+との関係 特奸出m人 xpペセイコtシW (119)林式会社神戸製−所 4、代理人 0577 5、 −′” (補正命令の日イづ)昭和58年3
月9日 6、補正の対象 ・t3A細書の発明の詳細な説明の掴 (1)明細沓第5頁9行〜17行の「第2図は・・・・
・・光沢もよくない。」を次のように補正する。 「第2図は、抽伸前後の管材の組織を示す顕微鏡写真で
あり、抽伸前の素管として、ANPビレット全800℃
に昇温し、押出比33、ステム速度5011IV/8で
押出された押出素管を用いる。 第2図(a1〕は前記ビレットヲ押出し後、冷却速度が
大で500℃以下に冷却した場合の押出素管の線断面の
組織を示す顕微鏡写真で、この場合、結晶粒度liO,
02〜0.025 mであった。 第2図(al)は、組織が第2図(al)である前記押
出素管を、減面率39.2%で第1市伸のみ全行なった
場合の抽伸管の線断面のi織全示す顕微鏡写真、@2図
(a3〕は、組織が第2図(al)である前記抽伸管の
表面の組mk示す顕微鏡写真であり、その表面肌は良好
であった。 第2図(bl)は、前記ビレットに押出し後、冷却速度
が小で500℃以下に冷却した場合の押出素管の線断面
の組織を示す顕微鏡写真で、この場合、結晶粒度は約0
.04mmであった。第2図(b2〕は、i懺が第2図
(bりである油記押/fj素管全減面率3g、8%で第
1抽伸1行ない、更に、減面率27.6 fDで@2抽
伸?行なった場合の抽伸管の総1すi而の紺、!!!t
を糸丁頼徴鏡写真、d第2品(bJ)は、14i礒力4
2□図〔b2〕で返る前す8抽伸管の表面のftmFj
t、−2示す顕微鏡写真であり、その表向にはわずかに
凹部が生じている。第2図(cl)は、+9+>記ビレ
ッi押出し後、冷却 。 速度が舐小で500”C以下に冷却した場合の押、at
素管の線断Iwの組織全示す顕微鏡写真で、この場合、
結晶粒度は、0.07〜0.09 朗であっ。 た。vJz図(c2〕は、組織が第2図(c1′)であ
る曲記押出素’Ffを減面率39.8%で第1抽伸を行
ない、更に、減面率27.6%でfig2抽14行なっ
た場合の抽伸管のa断面の組、誠を示、丁顕微現写真、
第2図(c3)は、隼織が第2151(c2)である前
記抽伸管の表面al織、を示f顕微硯写真、−であり、
その表向には大き、な凹凸75唖じ、光。 沢もよくない。」 (2) 明1!’III ′i:I)’Is I 3
頁13行〜!6行Or第2 I’d f’;j: 曲一
対比して浪丁図である。」ヲ、仄のように補正する。 「第2図(’al)”(a3)、(bJ) 〜(bJ)
、(CJ)〜(c3)は、抽伸前後の管材の組織の顕1
1歳、唖写真(X 100.)全示す。」 (3)図面「第2図」を別紙v 、111 ty油正す
る。
Claims (1)
- 1、 500℃乃至800℃に加熱されたビレットを高
温静水圧押出しによってダイスよ、り押出した後、該押
出し材を、ダイス出口に設けた冷却域において、冷却速
度850℃/l1ee以上でかつ冷却域通過後の温度が
500℃以下となる条件の下に冷却することを特徴とす
る黄銅管の高温静水圧押出し方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20818182A JPS5997714A (ja) | 1982-11-27 | 1982-11-27 | 黄銅管の高温静水圧押出し方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20818182A JPS5997714A (ja) | 1982-11-27 | 1982-11-27 | 黄銅管の高温静水圧押出し方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5997714A true JPS5997714A (ja) | 1984-06-05 |
| JPS6362287B2 JPS6362287B2 (ja) | 1988-12-01 |
Family
ID=16552001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20818182A Granted JPS5997714A (ja) | 1982-11-27 | 1982-11-27 | 黄銅管の高温静水圧押出し方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5997714A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2027947A1 (en) * | 2007-08-14 | 2009-02-25 | KME Italy S.p.A. | Method for the production of alloy pipes for heat exchangers using precipitation hardening through underwater extrusion |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01299779A (ja) * | 1988-05-26 | 1989-12-04 | Nippon Chemicon Corp | 部材間の溶接方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS538037U (ja) * | 1976-07-03 | 1978-01-24 | ||
| JPS55141552A (en) * | 1979-04-18 | 1980-11-05 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Hot extruding method for copper alloy |
-
1982
- 1982-11-27 JP JP20818182A patent/JPS5997714A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS538037U (ja) * | 1976-07-03 | 1978-01-24 | ||
| JPS55141552A (en) * | 1979-04-18 | 1980-11-05 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Hot extruding method for copper alloy |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2027947A1 (en) * | 2007-08-14 | 2009-02-25 | KME Italy S.p.A. | Method for the production of alloy pipes for heat exchangers using precipitation hardening through underwater extrusion |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6362287B2 (ja) | 1988-12-01 |
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