JPS599832B2 - 醗酵槽 - Google Patents
醗酵槽Info
- Publication number
- JPS599832B2 JPS599832B2 JP3190078A JP3190078A JPS599832B2 JP S599832 B2 JPS599832 B2 JP S599832B2 JP 3190078 A JP3190078 A JP 3190078A JP 3190078 A JP3190078 A JP 3190078A JP S599832 B2 JPS599832 B2 JP S599832B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat pipe
- cylindrical tube
- rectangular heat
- medium
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、酒の醸造行程などに用いられる醗酵槽に関す
るものである。
るものである。
一般に醗酵反応は発熱が起る。
そして、その発熱がまた菌体の行動を活発化し、反応連
度を高めることになる。
度を高めることになる。
故に、反応連度の調節は温度に依存することになり、醗
酵槽内部の反応温度を均一化するために、撹拌して等温
化し、これを検知して制御するような温度調節機能など
が組み込まれている。
酵槽内部の反応温度を均一化するために、撹拌して等温
化し、これを検知して制御するような温度調節機能など
が組み込まれている。
従来、撹拌の方法としては、撹拌羽根を利用した機械的
な方式や、気体や液体などの媒体を利用した方式がある
。
な方式や、気体や液体などの媒体を利用した方式がある
。
しかし、酒の醸造行程において機械的撹拌を用いると、
被醗酵物(もろみ)が破砕されて酒と酒粕に分離するろ
過行程を困難とし、また媒体による撹拌は、媒体中の雑
菌処理などの問題がある。
被醗酵物(もろみ)が破砕されて酒と酒粕に分離するろ
過行程を困難とし、また媒体による撹拌は、媒体中の雑
菌処理などの問題がある。
さらに例えば酒は、味覚を大切にするし好品であるたけ
に醗酵槽の機械化、自動化が遅れているのが現状である
。
に醗酵槽の機械化、自動化が遅れているのが現状である
。
開放式醸造は第1図に示すように、蔵20の中に醗酵槽
21を設置し、この蔵内20aを例えば5℃に冷房化し
、醗酵槽21の外壁を通してもろみ22を冷却し、この
もろみ22の温度を約15℃程度に保っている。
21を設置し、この蔵内20aを例えば5℃に冷房化し
、醗酵槽21の外壁を通してもろみ22を冷却し、この
もろみ22の温度を約15℃程度に保っている。
しかじもろみ22の温度は、外壁近くと内部中心部とで
は差が生じ、この温度差をできるたけ小さくするために
は醗酵槽21を小型化しなければならず、換言すれば醗
酵槽21の大型化に問題を残している。
は差が生じ、この温度差をできるたけ小さくするために
は醗酵槽21を小型化しなければならず、換言すれば醗
酵槽21の大型化に問題を残している。
本発明は、醗酵槽の内部中心部の放熱(冷却)を静置状
態で自動的に行なえ、機械や媒体による撹拌を行なわず
して被醗酵物の温度を均一化し得る醗酵槽を提供するこ
とを目的とするものであり、円筒管と、この円筒管の下
部において内部を前記円筒管の内部と連通して放射状に
取付けられた複数個の矩形ヒートパイプ板と、前記円筒
管の上部に上下複数段取付けられた円板状の放熱フィン
と、内側端を円筒管内部に位置させかつ矩形ヒートパイ
プ板側壁との間に間隙を有して各矩形ヒートパイプ板内
部上部に設けられ、前記円筒管内壁に沿,って流下する
媒体を溜めると共に前記間隙を通して矩形ヒートパイプ
板側壁に沿って媒体を溢流させる分散皿とを有する異形
ヒートパイプを、前記矩形ヒートパイプ板を槽内に前記
放熱フィンを槽外に位置させて設けた構成にしたもので
ある。
態で自動的に行なえ、機械や媒体による撹拌を行なわず
して被醗酵物の温度を均一化し得る醗酵槽を提供するこ
とを目的とするものであり、円筒管と、この円筒管の下
部において内部を前記円筒管の内部と連通して放射状に
取付けられた複数個の矩形ヒートパイプ板と、前記円筒
管の上部に上下複数段取付けられた円板状の放熱フィン
と、内側端を円筒管内部に位置させかつ矩形ヒートパイ
プ板側壁との間に間隙を有して各矩形ヒートパイプ板内
部上部に設けられ、前記円筒管内壁に沿,って流下する
媒体を溜めると共に前記間隙を通して矩形ヒートパイプ
板側壁に沿って媒体を溢流させる分散皿とを有する異形
ヒートパイプを、前記矩形ヒートパイプ板を槽内に前記
放熱フィンを槽外に位置させて設けた構成にしたもので
ある。
以下その一実施例を第2図〜第5図に基づいて説明する
。
。
1は醗酵槽で土台2を介して冷房室3内に設置される。
4は異形ヒートパイプで、円筒管5と、この円筒管5の
下部に放射状に取付けた複数個の矩形ヒートパイプ板6
と、円筒管5の上部に上下複数段に取付けた円板状の放
熱フイン7とからなり、円筒管内部5aと矩形ヒートパ
イプ板内部6aとを連通ずると共に、各矩形ヒートパイ
プ板内部6aの上部に設けた分散皿8の内側端を円筒管
内部5aに位置させて、円筒管5の内壁をったって流下
してくる媒体9を受入れるべく構成してある。
下部に放射状に取付けた複数個の矩形ヒートパイプ板6
と、円筒管5の上部に上下複数段に取付けた円板状の放
熱フイン7とからなり、円筒管内部5aと矩形ヒートパ
イプ板内部6aとを連通ずると共に、各矩形ヒートパイ
プ板内部6aの上部に設けた分散皿8の内側端を円筒管
内部5aに位置させて、円筒管5の内壁をったって流下
してくる媒体9を受入れるべく構成してある。
なお矩形ヒートパイプ板6の側壁と分散皿8の側壁との
間には、この分散皿8を溢流する媒体9の流下を許す間
隙10が形成され、また各分散皿8の内端間には、蒸気
11の上昇を許す通路12が形成される。
間には、この分散皿8を溢流する媒体9の流下を許す間
隙10が形成され、また各分散皿8の内端間には、蒸気
11の上昇を許す通路12が形成される。
このような異形ヒートパイプ4は、円筒管5を軸として
、醗酵槽1内に矩形ヒートパイプ板6が位置し且つ冷房
室3内に放熱フイン7が位置すべく配置される。
、醗酵槽1内に矩形ヒートパイプ板6が位置し且つ冷房
室3内に放熱フイン7が位置すべく配置される。
13は被醗酵物を示す。
異形ヒートパイプ4の作用は醗酵槽1内の温度分布を均
一化する。
一化する。
これは媒体9の流下薄膜が温度の高い部分で蒸発し、そ
して蒸気11が温度の低い部分で凝縮して矩形ヒートパ
イプ板6内で均一化する。
して蒸気11が温度の低い部分で凝縮して矩形ヒートパ
イプ板6内で均一化する。
蒸発量が大きい場合、蒸気11は通路12を通って円筒
管5の上部に移動し、放熱フイン7を介して冷房で冷却
され放熱する。
管5の上部に移動し、放熱フイン7を介して冷房で冷却
され放熱する。
このとき内壁面で凝縮が生じ、媒体9は円筒管5内を薄
膜で流下し、分散皿8に溜ることになる。
膜で流下し、分散皿8に溜ることになる。
そして媒体9は分散皿8をオーバフローし、間隙10を
通つて矩形ヒートパイプ板6の内壁面に薄膜をつくって
流下する。
通つて矩形ヒートパイプ板6の内壁面に薄膜をつくって
流下する。
この異形ヒートパイプ4は垂直位置にあるため、毛細管
力を持たせたウイツク構造物などでは必要なく、内部5
a ,6aの各部で媒体9の流下薄膜が存在している。
力を持たせたウイツク構造物などでは必要なく、内部5
a ,6aの各部で媒体9の流下薄膜が存在している。
放熱フイン7に対しては冷房室3の冷気を作用させたが
、これは冷気供給装置からの冷風を作用させてもよい。
、これは冷気供給装置からの冷風を作用させてもよい。
以上、述べたように本発明によると、醗酵槽内部の温度
均一化ならびに冷却をヒートパイプの熱移動作用により
行なうことから、その冷却(放熱)は静置状態で自動的
に行なうことができ、さらに機械や媒体による撹拌を行
なわずして被醗酵物の温度を均一化できる。
均一化ならびに冷却をヒートパイプの熱移動作用により
行なうことから、その冷却(放熱)は静置状態で自動的
に行なうことができ、さらに機械や媒体による撹拌を行
なわずして被醗酵物の温度を均一化できる。
しかも、円筒管の下部に放・射状に矩形ヒートパイプを
複数設けた異形ヒートパイプを使用するので、大型の醗
酵槽であっても効率よく温度の均一化を実施できるもの
であり、その工業的価値は極めて大きい。
複数設けた異形ヒートパイプを使用するので、大型の醗
酵槽であっても効率よく温度の均一化を実施できるもの
であり、その工業的価値は極めて大きい。
第1図は従来例の概略縦断正面図、第2図〜第5図は本
発明の一実施例を示し、第2図は一部切欠正面図、第3
図は異形ヒートパイプの斜視図、第4図は同縦断正面図
、第5図は第4図におけるA−A断面拡大図である。 1・・・・・・醗酵槽、3・・・・・・冷房室、4・・
・・・・異形ヒートパイプ、5・・・・・・円筒管、5
a・・・・・・円筒管内部、6・・・・・・矩形ヒート
パイプ板、6a・・・・・・矩形ヒートパイプ板内部、
7・・・・・・放熱フィン、8・・・・・・分散皿、9
・・・・・・媒体、11・・・・・・・蒸気、13・・
・・・・被醗酵物。
発明の一実施例を示し、第2図は一部切欠正面図、第3
図は異形ヒートパイプの斜視図、第4図は同縦断正面図
、第5図は第4図におけるA−A断面拡大図である。 1・・・・・・醗酵槽、3・・・・・・冷房室、4・・
・・・・異形ヒートパイプ、5・・・・・・円筒管、5
a・・・・・・円筒管内部、6・・・・・・矩形ヒート
パイプ板、6a・・・・・・矩形ヒートパイプ板内部、
7・・・・・・放熱フィン、8・・・・・・分散皿、9
・・・・・・媒体、11・・・・・・・蒸気、13・・
・・・・被醗酵物。
Claims (1)
- 1 円筒管と、この円筒管の下部において内部を前記円
筒管の内部と連通して放射状に取付けられた複数個の矩
形ヒートパイプ板と、前記円筒管の上部に上下複数段取
付けられた円板状の放熱フィンと、内側端を円筒管内部
に位置させかつ矩形ヒートパイプ板側壁との間に間隙を
有して各矩形ヒートパイプ板内部上部に設けられ、前記
円筒管内壁に沿って流下する媒体を溜めると共に前記間
隙を通して矩形ヒートパイプ板側壁に沿って媒体を溢流
させる分散皿とを有する異形ヒートパイプを、前記矩形
ヒートパイプ板を槽内に前記放熱フィンを槽外に位置さ
せて設けたことを特徴とする醗酵槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3190078A JPS599832B2 (ja) | 1978-03-20 | 1978-03-20 | 醗酵槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3190078A JPS599832B2 (ja) | 1978-03-20 | 1978-03-20 | 醗酵槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54124363A JPS54124363A (en) | 1979-09-27 |
| JPS599832B2 true JPS599832B2 (ja) | 1984-03-05 |
Family
ID=12343875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3190078A Expired JPS599832B2 (ja) | 1978-03-20 | 1978-03-20 | 醗酵槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599832B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7135332B2 (en) * | 2001-07-12 | 2006-11-14 | Ouellette Joseph P | Biomass heating system |
| US20100132924A1 (en) * | 2007-04-27 | 2010-06-03 | National University Of Singapore | Cooling device for electronic components |
| CN104266516A (zh) * | 2014-09-18 | 2015-01-07 | 南京工业大学 | 一种适用于多种转速的异型旋转式热管 |
| WO2016148065A1 (ja) * | 2015-03-13 | 2016-09-22 | 大沢健治 | 放冷用熱伝達器 |
-
1978
- 1978-03-20 JP JP3190078A patent/JPS599832B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54124363A (en) | 1979-09-27 |
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