JPS599994B2 - 空間メモリ方式 - Google Patents

空間メモリ方式

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JPS599994B2
JPS599994B2 JP53072644A JP7264478A JPS599994B2 JP S599994 B2 JPS599994 B2 JP S599994B2 JP 53072644 A JP53072644 A JP 53072644A JP 7264478 A JP7264478 A JP 7264478A JP S599994 B2 JPS599994 B2 JP S599994B2
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artificial
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delay
radio waves
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進 沢井
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、宇宙空間を遅延記憶素子として用いるもので
あつて、特に人工衛星や人工惑星等の人工星を用い、宇
宙空間を光や電磁波が伝播するときの伝播遅れを利用し
て遅延回路を構成した空間メモリ方式に関するものであ
る。
記憶素子として遅延素子を使用することは、水銀遅延線
を用いた超音波記憶方式、溶融石英を用いた固体遅延線
路方式、同軸ケーブルや導波管を用いた電気遅延線方式
等が知られている。
これらの遅延素子を用いた記憶装置の原理は、第1図に
示す如く、ゲート回路1の入力端子に情報を伝達して、
遅延記憶素子2にこれを導入する。遅延記憶素子2に導
入された該情報はここで一定の遅延作用を受けたのち出
力としてあられれる。連弾記憶素子2より得られた該情
報は遅延記憶素子2を通過するとき減衰されているので
、これを再生増幅器3により増幅するとともに波形の崩
れを整形したのちに、再びゲート回路1に印加する。こ
のように構成することにより、初めにゲート回路1に印
加された情報は、ゲート回路1−遅延記憶素子2−再生
増幅器3−ゲート回路1のループ内を循環するので、該
情報は上記ループ内に記憶されることになる。しかし、
上記第1図に示す方式においては情報を単に記憶させた
ということのみにとどまり、これを記憶装置として実用
的にするためには、第2図に示す如き方式が必要となる
図中、4、8、9はゲート回路、5はオア回路、6は遅
延記憶素子、1は増幅器、10はインバータ回路、11
は比較器である。いまゲート回路4の入力端子に記憶さ
れるべき入力情報が印加されているとき書き込み制御信
号をゲート回路4の他の入力端子に印加すればゲート回
路4は開き、入力端子より印加された入力情報はオア回
路5を経由して遅延記憶素子6に導かれる。
遅延記憶素子6の出力は増幅器7に印加され、増幅器7
の出力はゲート回路8の一方の入力端子に印加される0
ゲート回路5の他方の他端にはクロツクパルスが印加さ
れており、増幅器7の出力はこのクロツクパルスにより
整波され、遅延記憶素子6内を通るときに生じた歪が修
正される。上記ゲート回路8の出力はゲート回路9に伝
達される。ゲート回路9の他方の入力端子にはインバー
タ回路10を介してセツト・りセツト信号が印加され、
インバータ回路10にりセツトがオンの信号が印加され
ればゲート回路9が閉じるように構成されている。した
がつて、一旦ゲート回路4の入力端子より送り込まれた
情報は、オア回路5一遅延記憶素子6一増幅器7ーゲー
ト回路8−ゲート回路9−オア回路5のループ内を循環
して記憶されることになる。この記憶状態は、インバー
タ回路10にりセツトオンの信号を印加し、ゲート回路
9を閉めるまで持続されるが、ゲート回路9が閉められ
ると、そのとき通過できなかつた情報のみ消去されるこ
とになる。なお、上記第2図Gこ示された遅延素子記憶
方式に記憶された情報は、第2図右端より、当該情報の
アドレス信号を比較器に印加することにより選択し、取
り出すことができる。
本発明は、上記遅延記憶素子6として宇宙空間を利用し
た空間メモリ方式を得ることを目的とするものであつて
、このために、宇宙空間に情報信号を電波の形式で送信
する送信手段と、宇宙空間から電波の形式で送信されて
くる情報信号を受信 ごする受信手段と、地球上の地上
局との間で情報信号およびコマンドを電波の形式で送受
信する制御手段と、上記受信手段により受信した情報信
号を増幅および整形する手段と、上記受信手段と送信手
段の間にもうけられ上記受信手段からの情報信 4号を
上記制御手段に送出しさらに上記制御手段からの情報信
号を上記送信手段に送出する機能を有するゲート手段を
を具備する人工星を宇宙空間に複数個配置し、該複数の
人工星を介して情報信号がループ状に電波伝播するよう
構成するとともに、該人工星の少なくとも1つは上記地
球上の地上局との間で上記情報信号およびコマンドの送
受信を行ない、宇宙空間を電波が伝播する時間を利用し
て遅延記憶手段を得るよう構成したことを特徴とするも
のである。
以下本発明の一実施例を第3図及び第4図について説明
する。
図中、12はゲート回路、13は追跡制御回路であつて
地上局とのコマンドのやりとりを行うもの、14は符号
器、15はクロツク生成器、16は原発信器、17は復
号器、18はクロツク生成器、19は同期回路、20は
増幅器、21はゲート回路、22はクロツク生成器、2
3は地球、24,24′,24″は人工衛星、25,2
5′,25″は送信アンテナ、26,26′,26″は
受信アンテナ、27,27′,27〃は送信器、28,
28′,28″は受信機である。第3図は人工星に載置
されている主な電気的諸装置を示す。
他の人工星等からの電波は、アンテナで受信されたのち
復号器17に導かれる。復号器17には、上記受信信号
と同期をとるための同期回路19により制御されたクロ
ツク生成器18が接続されている。上記復号器17によ
り復号された信号は増幅器20によつて増幅され、該増
幅器20の出力はクロツク生成器22から生じたクロツ
クパルスが印加されるゲート回路21により整形される
。このようにして、信号が宇宙空間を伝播している間に
生じた減衰や波形の崩れは、最初の送信波形と同様に整
形された後にゲート回路12及び符号器14を経由して
、例えば8GHzの搬送波により、再び他の人工星等に
送信される。即ち、第4図に示す如く、上記諸装置を載
置した人工衛星24,24′,24″の如き複数の人工
星を宇宙空間に打ち上げる。例えば、人工衛星24の送
信器27を経由して送信アンテナ25から発信された電
波は、人工衛星24′の受信アンテナ26′により受信
され、受信器28′に伝達される。この受信された信号
は、第3図に示される回路により再び整形されてから送
信器27′により送信アンテナ25′から発信され、人
工衛星2II′に送信される。人工衛星21では、人工
衛星24′におけると同様にして再び信号を送信し、該
信号は人工衛星24の受信アンテナ26により受信され
、上記の如く整形された後に再び送信器27により送信
アンテナ25から送信される。このようにして上記人工
衛星24,24′,24″間を上記の如き符号化された
電波信号をループ状に送受信することにより、該電波が
該ループ状の宇宙空間を伝播するに必要な時間を利用し
た空間メモリを得ることができ、上記人工衛星間に存在
する宇宙空間を、第2図に示される遅延記憶素子6とし
て利用することができる。
上記の如く構成された空間メモリに記載されたデータを
読み出したり消去したりするときは、地上局から該アド
レス信号を送信する。
該地上局からの送信電波は人工衛星で受信されて、第3
図に示す、追跡・制御コマンド系回路13を経由してゲ
ート回路12に伝播され、ゲート回路12で当該アドレ
スのデータを読み出し又は消去する。読み出しのときは
上記追跡・制御コマンド系回路13を経由して地上に転
送するものである。また、上記空間メモリにデ=夕を記
憶させる場合には、そのデータとともに該データを記憶
すべきアドレスを地上局より送信する。これらの信号は
、上記追跡・制御コマンド系回路13を経由してゲート
回路12に伝達され、書き込むべきアドレスのところに
おいて、符号器14によりデータを書き込む。そして例
えば8GHzの搬送波により、他の人工衛星等に送信す
る。上記の如く送受信装置を積み込んだ人工衛星を地球
上35,8001cmの高さに打ち上げて地球を廻る軌
道にのせると静止衛星となる。
このような静止衛星を、第4図に示す如く、各静止衛星
24,24′,24″が正三角形の頂点に位置する様に
打ち上げれば、各人工衛星24,24′,21を結ぶ正
三角形の週辺距離は約18.6×104bとなる。この
人工衛星24,24′,24″により形成される宇宙空
間を利用した空間メモリ方式における記憶容量は次のよ
うに計算される。即ち、遅延式記憶装置の記憶容量は、
遅延素子のもつ遅延時間に比例し、信号が遅延線路を一
巡する時間をT1クロツクパルスの間隔をT。とすれば
、最大記憶容量NはN=T/TO(ビツト)・・・・・
・・・・ (1)となる。
いまクロツクパルスとして100nsをとると、光の速
度は30×1041g!l/SeCなので、第4図に示
す人工衛星24,24′,24〃間を一巡するに要する
時間Tは、T=(18.6X1041Cff1)÷(3
0×104r)鴇0.62(Sec)となる。
そしてクロツクパルスの間隔T。は100ナノセコンド
であるからT。=100X10−3となる。したがつて
これらの人工衛星間の遅延線路で記憶される最大容量N
は上記(1)式よりN−0.62/100×10−9−
6.2×106ビツト即ち6.2メガビツトとなる。
このように、地球上に複数の人工衛星を配置して構成さ
れた空間メモリは、例えば第5図に示す如く、国際コン
ピユータネツトワークのための、便利な共同記憶装置を
提供することができる。
第5図において、中心に位置する空間メモリ30は、第
4図に示した複数の人工衛星により構成された宇宙空間
メモリである。31−1乃至31−8は世界各国に配置
された中央処理局であつて、31−1は日本、31−2
は米国、31一3はブラジル、31−4はイギリス、3
1−5は西ドイツ、31−6はオーストラリア、31−
7はインド、31−8はカナダにそれぞれ配置されたも
のを表わす。
各国に配置された中央処理局は、第6図に示す如く、1
次局32及び2次局32′、モデム33,33′、地上
局34,34′等より構成されている。該1次局32及
び2次局32Iは中央処理装置或いはインテリジエント
端末より構成される。1次局32からの情報はモデム3
3を通つて地上局34に伝達され、地上局34から人工
衛星35に送信される。
このようにして1次局32からの情報を各人工衛星によ
るループで構成された宇宙空間メモリに記憶することが
できる。また必要な情報をアクセスする場合には、同様
に1次局32からの指令により人工衛星35から必要な
情報を送信させる。該送信された情報は、地上局34′
で受信され、モデム33′を通つて中央処理装置及びイ
ンテリジエント端末32′に伝達される。このようにし
て空間メモリ30に対し、各国に設けられた中央処理局
より自在に情報を記憶したり、また該メモリに記憶して
いる情報を引出すことが可能になる。この場合、地上局
より空間メモリ30に対して電波が到達するに必要な時
間だけ遅れることによりアクセスすることができる。更
に、第7図に示す如く、太陽36の回りに、地球と同じ
軌道の上に人工惑星38−1,38−2,38−3及び
38−4を打ち上げ、これらの人工惑星間の空間をメモ
リとして利用することもできる。地球37は太陽36の
廻りを 円軌道で公転しているが、その遠日点が1.5
20×1081c1nであり近日点が1.470×10
81(mであつて離心率は0.01672であり、略円
軌道と考えてよい。したがつて人工惑星38−1乃至3
8−4を互に等間隔になるように打ち上げれば、これら
の人工惑星38−1乃至38−4は正方形の各頂点に位
置するものとなる。いまこの正方形に外接する円の半径
を、地球が太陽に対する近El,へと同一である1.4
70×108勉とすTU4各正方形の一辺の長さは2.
178×10!rとなり、正方形の四辺の和はその4倍
の2.178×1081CI!IL−8.7×108−
となる。
光の速度は約30×104−/SeCであるから、これ
らの人工惑星間を光が一巡するに必要な時間TはTL−
(8.7×1081C111)÷(30X104kgA
ec)Z2.9×103(Sec)となる。
いまクロツクパルスtを100ナノセコンド即ちt=1
00X10−9 (Sec)とすれば、これらの人工惑
星間のループで記憶される最大記憶容量NはNL,(2
.9×103)÷(100×10−9)L,29×10
9(ビツト)即ち29ギガビツトとなる。
現在中央処理装置に実装されている主記憶装置の最大記
憶容量は64タグピットであるので、その略500倍も
の容量の記憶装置に相当するものを得ることができる。
勿論、電波の指向性を利用してチヤネルを増やしたリク
ロツクパルスとしてもつと周波数の高いものを使用すれ
ば、その容量をより大にすることができる。更に第8図
に示す如く、地球37の周囲に人工衛星39−1乃至3
9−6を打ち上げて第1遅延ループを構成し、別に太陽
36の周囲に人工惑星40−1乃至40−7を打ち上げ
て第2遅延ループを構成する。
更に地球36の上空に静止衛星41−1乃至41−3を
打ち上げる。(41−2,41−3は図示省略。)地球
土からの指令は静止衛星41−1に伝達される。
地球上からのこの指令が例えば記憶情報の読み出しであ
ると仮定すれば、次のようなことが行われる。先づ静止
衛星は該記憶情報を、人工衛星39−1乃至39−6で
構成されている第1遅延ループに存在するか否かをサー
チし、第1遅延ループに存在すればそれを読み出し、地
球上に送信してくる。もしも第1遅延ループに存在して
いなければ、人工惑星40−1乃至40−7より構成さ
れる第2遅延ループにアクセスし、必要な情報を読み出
して地球上に送信するものである。なお、人工衛星によ
り構成される遅延ループは1つのみではなく、人工衛星
により構成される遅延ループの角度を変えることにより
複数設けることができるので、必要に応じて記憶容量を
非常に大きくすることができる。以上の如く本発明によ
れば宇宙空間をメモリとして使用することができるので
、その宇宙空間を大きく使用すれば記憶容量の非常に大
きなメモリを容易に得ることが可能となる。
更に第8図に示す如く、宇宙空間を階層的に使用するこ
ともできるので、一層大容量のものを得ることができる
。そしてまた、第5図に示す如く、各国共通の宇宙空間
メモリを使用すれば、複数の電子計算機の共同利用も非
常に容易になり、空いている他国の電子計算機を積極的
に使用することが容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は遅延素子を使用した記憶方式の原理的な説明図
、第2図は遅延素子を情報処理システムに使用する場合
の説明図、第3図は本発明に使用される復号及び符号方
式の説明図、第4図、第7図及び第8図は本発明の実施
例、第5図は本発明の利用方式の説明図、第6図は地上
の1次局一人工衛星一地上の2次局までの経路図である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 宇宙空間に情報信号を電波の形式で送信する送信手
    段と、宇宙空間から電波の形式で送信されてくる情報信
    号を受信する受信手段と、地球上の地上局との間で情報
    信号およびコマンドを電波の形式で送受信する制御手段
    と、上記受信手段により受信した情報信号を増幅および
    整形する手段と、上記受信手段と送信手段の間にもうけ
    られ上記受信手段からの情報信号を上記制御手段に送出
    しさらに上記制御手段からの情報信号を上記送信手段に
    送出する機能を有するゲート手段とを具備する人工星を
    宇宙空間に複数個配置し、該複数の人工星を介して情報
    信号がループ状に電波伝播するよう構成するとともに、
    該人工星の少なくとも1つは上記地球上の地上局との間
    で上記情報信号およびコマンドの送受信を行ない、宇宙
    空間を電波が伝播する時間を利用して遅延記憶手段を得
    るよう構成したことを特徴とする空間メモリ方式。 2 上記人工星として人工衛星を利用したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の空間メモリ方式。 3 上記人工星として人工惑星を利用したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の空間メモリ方式。 4 上記人工星として、地球を中心とする軌道に存在す
    る複数の人工衛星により構成される第1遅延ループ及び
    太陽を中心とする軌道に存在する複数の人工惑星により
    構成される第2遅延ループとを設け、両系の遅延ループ
    を階層関係に構成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の空間メモリ方式。
JP53072644A 1978-06-15 1978-06-15 空間メモリ方式 Expired JPS599994B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56116145A (en) * 1980-02-15 1981-09-11 Nec Corp Memory system of loop transmission
JPS56116144A (en) * 1980-02-15 1981-09-11 Nec Corp Memory system of loop transmission
JPS61165889A (ja) * 1985-01-17 1986-07-26 Fujitsu Ltd 多重空間メモリ方式

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