JPS6010109B2 - 金属の表面処理方法 - Google Patents
金属の表面処理方法Info
- Publication number
- JPS6010109B2 JPS6010109B2 JP52133747A JP13374777A JPS6010109B2 JP S6010109 B2 JPS6010109 B2 JP S6010109B2 JP 52133747 A JP52133747 A JP 52133747A JP 13374777 A JP13374777 A JP 13374777A JP S6010109 B2 JPS6010109 B2 JP S6010109B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- treatment
- metal surface
- treated
- chromium
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は王として防錆を目的とした金属の表面処理方法
に関するものである。
に関するものである。
この種の金属の表面処理方法として金属表面に6価クロ
ムを含む水溶液に金属微粉末を分散させた分散液を付着
させ、その後加熱する方法(以下金属ークロム処理とい
う)が行なわれている(米国特許出願第96967号「
米国特許出願第173243号、米国特許出願第331
8716号)。
ムを含む水溶液に金属微粉末を分散させた分散液を付着
させ、その後加熱する方法(以下金属ークロム処理とい
う)が行なわれている(米国特許出願第96967号「
米国特許出願第173243号、米国特許出願第331
8716号)。
この方法は防鈴手段として極めて有用なものであるが加
熱処理に極めて鋭敏であり、したがって均一に被処理物
を加熱しなければならない。しかし形状、材質が異なり
、したがって熱容量の異なる被処理物を均一に加熱する
ことは工業的規模においては極めて困難な問題である。
本発明は上記、従来の方法の欠点を改良することを目的
とするもので、被処理物の加熱を高周波にて行なうこと
を骨子とするものである。
熱処理に極めて鋭敏であり、したがって均一に被処理物
を加熱しなければならない。しかし形状、材質が異なり
、したがって熱容量の異なる被処理物を均一に加熱する
ことは工業的規模においては極めて困難な問題である。
本発明は上記、従来の方法の欠点を改良することを目的
とするもので、被処理物の加熱を高周波にて行なうこと
を骨子とするものである。
高周波加熱は被処理物を均一に加熱出来ると云うことは
従来から知られている。しかし本発明者は高周波加熱に
よれば金属ークロム処理においては彼処理物表面に付着
する処理剤層も被処理物の熱容量によらず均一に加熱さ
れると云う予期せざる効果を見出し、更に驚ろくべきこ
とには被処理物表面に付着する処理剤層のたまり部分に
ついては従釆全く被覆膜が形成されずこ)が処理欠陥と
なって金属−クロム処理の重大な問題となっていたので
あるが、高周波加熱によればか)るたまりの部分にも見
事に被覆膜が形成され、全く欠陥のない金属ークロム処
理が可能となるばかりでなく、更には形成される被覆膜
の密度が大となり防錆効果が格段に向上すると云う従来
においては全く予期出来ない効果が得られることが判明
したのである。本発明を以下に詳細に説明する。本発明
において6価クロムを含む水溶液とは例えば三酸化クロ
ム、無水クロム酸、重クロム酸塩類等を溶解せる水溶液
である。
従来から知られている。しかし本発明者は高周波加熱に
よれば金属ークロム処理においては彼処理物表面に付着
する処理剤層も被処理物の熱容量によらず均一に加熱さ
れると云う予期せざる効果を見出し、更に驚ろくべきこ
とには被処理物表面に付着する処理剤層のたまり部分に
ついては従釆全く被覆膜が形成されずこ)が処理欠陥と
なって金属−クロム処理の重大な問題となっていたので
あるが、高周波加熱によればか)るたまりの部分にも見
事に被覆膜が形成され、全く欠陥のない金属ークロム処
理が可能となるばかりでなく、更には形成される被覆膜
の密度が大となり防錆効果が格段に向上すると云う従来
においては全く予期出来ない効果が得られることが判明
したのである。本発明を以下に詳細に説明する。本発明
において6価クロムを含む水溶液とは例えば三酸化クロ
ム、無水クロム酸、重クロム酸塩類等を溶解せる水溶液
である。
か)る水溶液中に分散される金属微粉末としては、亜鉛
、アルミニウム、それらの混合物およびそれらの合金か
ら選ばれたものである。上記金属微粉末の分散性を向上
せしめるため、ヒドロキシル化合物、オキソ化合物、エ
ーテル化合物等の望ましくは炭素数が15以下の有機化
合物が添加せられるとよい。上記有機化合物としては例
えばプロピレングリコール、ジプロピレングリコール、
トリプロピレングリコール、エチレングリコール、ジヱ
チレングリコ−ル、トリエチレングリコール、その他の
ポリエチレングリコールまたはグリコール類のアルキル
ヱーテル、ジアセトンアルコール等がある。上記例示は
本発明を限定するものではない。
、アルミニウム、それらの混合物およびそれらの合金か
ら選ばれたものである。上記金属微粉末の分散性を向上
せしめるため、ヒドロキシル化合物、オキソ化合物、エ
ーテル化合物等の望ましくは炭素数が15以下の有機化
合物が添加せられるとよい。上記有機化合物としては例
えばプロピレングリコール、ジプロピレングリコール、
トリプロピレングリコール、エチレングリコール、ジヱ
チレングリコ−ル、トリエチレングリコール、その他の
ポリエチレングリコールまたはグリコール類のアルキル
ヱーテル、ジアセトンアルコール等がある。上記例示は
本発明を限定するものではない。
更に若干の界面活性剤を含んでもよい。このような界面
活性剤には例えば高級アルコールサルフェートトアルキ
ルアリルスルフオン酸塩、アルキルナフタレンスレスオ
ン酸塩、アルキルフオスフェ−ト〜ジアルキルスルフオ
サクシネートふロジン石けん「脂肪酸塩〜 Nーメチル
タウljン等のアニオン性界面活性剤しポリオキシェチ
レンアルキルェーテル「ポリオキシエチレンアルキルフ
ヱメールエーテルしポリオキシエチレンルキルエステル
、ソルビタンアルキルェステル等のノニオン性界面活性
剤、アルキルアミンアセテートト第4級アンモニウム塩
等のカチオン性界面活性剤、ジメチルアルキルヤシベタ
ィン、アルキルグリシン等の両性界面活性剤等がある。
またn−ブタノールトlso−ブタノール〜にてt−ブ
タノール「酢酸nーブチル「酢酸jsoーブチル「ケロ
シン、ミネラルターベン、ミネラルスピリット等の水と
余り沸点の異ならない有機溶剤を添加することも可能で
ある。
活性剤には例えば高級アルコールサルフェートトアルキ
ルアリルスルフオン酸塩、アルキルナフタレンスレスオ
ン酸塩、アルキルフオスフェ−ト〜ジアルキルスルフオ
サクシネートふロジン石けん「脂肪酸塩〜 Nーメチル
タウljン等のアニオン性界面活性剤しポリオキシェチ
レンアルキルェーテル「ポリオキシエチレンアルキルフ
ヱメールエーテルしポリオキシエチレンルキルエステル
、ソルビタンアルキルェステル等のノニオン性界面活性
剤、アルキルアミンアセテートト第4級アンモニウム塩
等のカチオン性界面活性剤、ジメチルアルキルヤシベタ
ィン、アルキルグリシン等の両性界面活性剤等がある。
またn−ブタノールトlso−ブタノール〜にてt−ブ
タノール「酢酸nーブチル「酢酸jsoーブチル「ケロ
シン、ミネラルターベン、ミネラルスピリット等の水と
余り沸点の異ならない有機溶剤を添加することも可能で
ある。
上記組成中6価クロムはCの3として6雌ノそ以下ト金
属粉末は500g/そ以下「 有機化合物は5〜5の本
債%、界面活性剤は0.0005体積%以上の範囲によ
って含まれることが望ましい。
属粉末は500g/そ以下「 有機化合物は5〜5の本
債%、界面活性剤は0.0005体積%以上の範囲によ
って含まれることが望ましい。
上記処理液を金属からなる彼処建物表面に付着させるに
先立ち所望なれば被処理物表面を酸洗液、アルカリ洗液
、有機溶剤洗縦、液体ホーニング、ドライホーニング「
ショットピーニング等により清浄にする。
先立ち所望なれば被処理物表面を酸洗液、アルカリ洗液
、有機溶剤洗縦、液体ホーニング、ドライホーニング「
ショットピーニング等により清浄にする。
上記処理液を後処理物表面に付着せしめるには浸債、ス
プレーやハケによる塗布がある。
プレーやハケによる塗布がある。
かくして処理液を被処理物表面に付着させたのち常温で
乾燥するかあるいはただちに高周波加熱を行なう。高周
波加熱は例えば第i図に示すようにコイル12に高周波
電流を通してコイルj2内に露場を形成し「該露場内に
彼処理物1亀を挿入して矢印方向に移動させることによ
って連続的に行なうことが出来る。この場合彼処理物は
導体であるから誘導加熱せられる。高周波電流の周波数
は一般にIKHZ〜4MHZ程度である。もちろん上記
範囲は本発明を限定するものではなじ、。かくして彼処
理物は均一に加熱せられ〜被処理物表面には金属−クロ
ム被膜が形成せられる。
乾燥するかあるいはただちに高周波加熱を行なう。高周
波加熱は例えば第i図に示すようにコイル12に高周波
電流を通してコイルj2内に露場を形成し「該露場内に
彼処理物1亀を挿入して矢印方向に移動させることによ
って連続的に行なうことが出来る。この場合彼処理物は
導体であるから誘導加熱せられる。高周波電流の周波数
は一般にIKHZ〜4MHZ程度である。もちろん上記
範囲は本発明を限定するものではなじ、。かくして彼処
理物は均一に加熱せられ〜被処理物表面には金属−クロ
ム被膜が形成せられる。
以上のようにして処理された被処理物には更に所望なれ
ば電着塗装「 メッキ等の仕上げ処理が施される。本発
明の方法によって処理された金属表面には高周波によっ
て均一な加熱のもとに金属−クロム被覆膜が形成される
ばかりでなく、意外なことにも被覆膜の密度が大きくな
り「 したがって密着性が向上し耐衝撃性が極めて良好
なものとなる。
ば電着塗装「 メッキ等の仕上げ処理が施される。本発
明の方法によって処理された金属表面には高周波によっ
て均一な加熱のもとに金属−クロム被覆膜が形成される
ばかりでなく、意外なことにも被覆膜の密度が大きくな
り「 したがって密着性が向上し耐衝撃性が極めて良好
なものとなる。
とともにピソホール等の錆の発生点となる被覆膜欠陥も
解消されることが判明した。また被処理物には処理液の
たまりが生ずるのが普通でありト従来の熱風乾燥ではこ
のたまりの部分には被覆膜が形成されず防錆効果が全く
ないとされていたが「本発明の方法によればこれまた意
外なことにはたまりの部分にも被覆膜が生じ防鏡効果は
他の部分と同機に発揮される。結果として金属−クロム
処理による防錆性がバラツかなくなるばかりでなく、防
錆性が著るしく向上するという極めて大きな効果が得ら
れるものである。特に金属−クロム処理における高周波
加熱の上記数々の予期せざる効果は金属−クロム処理に
用いられる処理液中に高周波誘導加熱可能な金属粉が分
散されているのが一因であろうことは推定せられるが、
その詳細な機構については現在の所不明であり〜従来の
高周波加熱の常識から容易に推考せられるものではない
。以下に本発明を更に具体的に説明するための実施例を
のべる。
解消されることが判明した。また被処理物には処理液の
たまりが生ずるのが普通でありト従来の熱風乾燥ではこ
のたまりの部分には被覆膜が形成されず防錆効果が全く
ないとされていたが「本発明の方法によればこれまた意
外なことにはたまりの部分にも被覆膜が生じ防鏡効果は
他の部分と同機に発揮される。結果として金属−クロム
処理による防錆性がバラツかなくなるばかりでなく、防
錆性が著るしく向上するという極めて大きな効果が得ら
れるものである。特に金属−クロム処理における高周波
加熱の上記数々の予期せざる効果は金属−クロム処理に
用いられる処理液中に高周波誘導加熱可能な金属粉が分
散されているのが一因であろうことは推定せられるが、
その詳細な機構については現在の所不明であり〜従来の
高周波加熱の常識から容易に推考せられるものではない
。以下に本発明を更に具体的に説明するための実施例を
のべる。
実施例 1
次の処理液を調製する。
亜鉛片(0.1〜0.2仏厚、15払長) 30
雌ポリエチレンオキサイド 3汎【ジエチレ
ングリコールモノエチルヱーテル250の‘ Ch〕3
60g脱イオン水 100
0の上被処理物としてのボルトの表面をアルカリ洗絶し
た後上記処理液にボルトを浸簿する。
雌ポリエチレンオキサイド 3汎【ジエチレ
ングリコールモノエチルヱーテル250の‘ Ch〕3
60g脱イオン水 100
0の上被処理物としてのボルトの表面をアルカリ洗絶し
た後上記処理液にボルトを浸簿する。
浸債後液切りをしてただちにIMH2の高周波電流の霞
場内に彼処理物を入れ、表面温度を300℃に調節して
9鼠砂加熱する。かくして処理されたボルトに対し5%
塩水噴霧試験〜 および屋外曝露試験を行なう。その結
果を第1表に示す。第 1 表 米,: 300℃の熱風循環乾燥炉にて25分加熱する
。
場内に彼処理物を入れ、表面温度を300℃に調節して
9鼠砂加熱する。かくして処理されたボルトに対し5%
塩水噴霧試験〜 および屋外曝露試験を行なう。その結
果を第1表に示す。第 1 表 米,: 300℃の熱風循環乾燥炉にて25分加熱する
。
米2:試料数nは各100個である。第1表にみるよう
に実施例1は比較例1に比して耐鋼性が格段に向上しか
つバラッキも極めて少ない。
に実施例1は比較例1に比して耐鋼性が格段に向上しか
つバラッキも極めて少ない。
実施例 2
第2図に示す鉄製の円筒体1にナット2を融着せしめた
試料の表面をドライホーニングにより清浄にした後、次
に示す処方の処理液中に鰻溝する。
試料の表面をドライホーニングにより清浄にした後、次
に示す処方の処理液中に鰻溝する。
亜鉛片(0.1〜0.2仏厚、13仏長) 20
雌アルミニウム微粉末(0。
雌アルミニウム微粉末(0。
8ム径) 10雌ポリプロピレンオキサイド
4の【トリエチレングリコールジプロピルエーテ
ル240の‘ヂラウリルスルフオサクシネート
1gK2Cr207
70g脱イオン水
1000の‘浸債後、試料を800KHZの高周波電
流の亀場内において表面温度30000で9の砂加熱す
る。
4の【トリエチレングリコールジプロピルエーテ
ル240の‘ヂラウリルスルフオサクシネート
1gK2Cr207
70g脱イオン水
1000の‘浸債後、試料を800KHZの高周波電
流の亀場内において表面温度30000で9の砂加熱す
る。
かくして処理された試料に対して5%塩水靖露試験、お
よび屋外曝露試験を行なう。その結果を第2表に示す。
第2表 第2表に示すように実施例2は円筒部とナット部との間
に耐鋼性についての差がみられないが比較例2において
は熱容量の大なる円筒部と熱容量5の小なるナット部と
は耐錆性に大きな差がみられる。
よび屋外曝露試験を行なう。その結果を第2表に示す。
第2表 第2表に示すように実施例2は円筒部とナット部との間
に耐鋼性についての差がみられないが比較例2において
は熱容量の大なる円筒部と熱容量5の小なるナット部と
は耐錆性に大きな差がみられる。
第1図は高周波加熱方法の一実施例の説明図、第2図は
実施例2の試料として用いた円筒体1にoナット2を融
着したものである。 オ1図 才2図
実施例2の試料として用いた円筒体1にoナット2を融
着したものである。 オ1図 才2図
Claims (1)
- 1 金属表面に6価クロムを含む水溶液に金属微粉末を
分散させた分散液を付着させ、その後高周波加熱を行な
うことを特徴とする金属の表面処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52133747A JPS6010109B2 (ja) | 1977-11-07 | 1977-11-07 | 金属の表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52133747A JPS6010109B2 (ja) | 1977-11-07 | 1977-11-07 | 金属の表面処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5466346A JPS5466346A (en) | 1979-05-28 |
| JPS6010109B2 true JPS6010109B2 (ja) | 1985-03-15 |
Family
ID=15111975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52133747A Expired JPS6010109B2 (ja) | 1977-11-07 | 1977-11-07 | 金属の表面処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010109B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS569376A (en) * | 1979-06-30 | 1981-01-30 | Toshiba Corp | Chromate treatment |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2527146C2 (de) * | 1975-06-18 | 1985-06-13 | Idealspaten- U. Schaufelwalzwerke A. Bredt & Co Kg, 5804 Herdecke | Klappspaten |
| JPS52904A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-06 | Nichigou Asechiren Kk | Process for recovering activity of washing liquid for acetylene gas purification |
-
1977
- 1977-11-07 JP JP52133747A patent/JPS6010109B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5466346A (en) | 1979-05-28 |
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