JPS6010676Y2 - カプセル - Google Patents

カプセル

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Publication number
JPS6010676Y2
JPS6010676Y2 JP2504579U JP2504579U JPS6010676Y2 JP S6010676 Y2 JPS6010676 Y2 JP S6010676Y2 JP 2504579 U JP2504579 U JP 2504579U JP 2504579 U JP2504579 U JP 2504579U JP S6010676 Y2 JPS6010676 Y2 JP S6010676Y2
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JP
Japan
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substance
fine powder
capsule
core
hydrophilic
Prior art date
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Expired
Application number
JP2504579U
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English (en)
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JPS54131550U (ja
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俊右 北小路
泰博 米田
恭平 村川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複数種類の物質を独立に保持したカプセルに
関する。
従来、例えば、親水性物質等と混合金有されて不都合な
複数種類の物質をカプセル化して同時に使用する場合、
各物質をそれぞれ別個にカプセル化して混合し、各物質
はそれぞれのカプセルにおける被覆膜によって遮断する
ようにしている。
この場合は、各物質をそれぞれ別個にカプセル化するの
であるから、全体としての製造工程は相当な数になり、
多くの設備、経費を要する。
本考案は、前記の如く、混合金有されては不都合な物質
をそれぞれ独立に保持し得るカプセルを提案するもので
、以下これを詳細に説明する。
先ず、本考案カプセルを製造する場合の概略を説明する
と、例えば親水性液体或いは微粉体を乳濁させた親水性
液体等の親水性物質を合成樹脂の被覆し、該被膜の上を
別の微粉体に吸着させた物質の被膜で被覆することが基
本になっている。
更に詳細には、疎水性物質を相分離して得られる重合体
で前記親水性物質を被覆し、前記相分離中蓋しくは相分
離終了後に、所要の液体または物質を吸着させた微粉体
を疎水性物質に分散した懸濁液を添加することにより前
記親水性物質を二重に被覆するものである。
このようにして完成されたカプセルの構造は図に見られ
る通りである。
図において、1は親水性液体または固体粉末または両者
を含む乳濁液等の芯物質、2は相分離によって形成され
る重合体であって実質的な壁物質、3は相分離中または
相分離終了後に添加された微粉体、4は微粉体3に吸着
乃至含有される物質をそれぞれ示している。
芯物質1としては、水、有機物及び無機物の水溶液、親
水性粉体顔料、親水性乳濁液等が使用できる。
壁物質2としては、疎水性媒質に溶解したポリマー溶媒
で好ましくエチルセルローズが使用できる。
微粉体3としては、微粉末、例えば、酸化アルミニウム
、酸化硅素、酸化マグネシウム、二酸化チタン等で代表
される金属酸化物や硫化カドミウム、硫化亜鉛、炭酸カ
ルシウム、炭酸亜鉛、カオリン、活性白土類、ガラス微
粉末、合成樹脂微粉末等が使用できる。
物質4としては、前記微粉体3に吸着または含有され得
る物質であれば特に限定されないが、例えば有色顔料或
いは染料等を使用できる。
次に図示の如きカプセルを作る場合について詳細に説明
する。
即ち、親水性物質等の芯物質を有機溶媒等から相分離さ
れた壁物質で被覆するため、芯物質、例えば親水性物質
或いはその水溶液、そして壁物質、例えばエチルセルロ
ーズのそれぞれを溶媒に溶かしたものをホモジナイザ等
で乳化し、親水性物質のエマルジョンを作る。
このエマジルジョンに非溶媒を加えて相分離をおこさせ
、微少な親水性物質の周囲にエチルセルローズの濃厚溶
液層を形成して被覆を行なう。
この過程中において、液体または固体の所要物質を吸着
または含有した二酸化チタン等の微粉末を非溶媒に懸濁
させて添加するとにより、その微粉末を相分離中或いは
相分離後にエチルセルローズの濃厚溶液層に集合させ、
親水性物質をエチルセルローズで被覆するとともに、そ
の外側を微粉末または微粉末とエチルセルローズとが混
った状態で被覆してカプセルを形成する。
この際、微粉末には前記した物質が依然吸着乃至含有さ
れていることは云うまでもない。
このように、相分離中或いは相分離後に非溶媒に分散さ
れた物質吸着用微粉末を適当量添加した後、5〔℃〕程
度に冷却し、エチルセルローズを固定する。
この中には、当初、エチルセルローズを溶解した溶剤が
含有されているため、完全な壁物質を形成するに至らな
いので、非溶媒を加えてその溶剤を置換し、完全にエチ
ルセルローズカプセル−非溶媒系となしてカプセルが完
成される。
これを、噴霧乾燥、凍結乾燥等により非溶媒を乾燥除去
して乾燥カプセルを得ることができる。
さて、このカプセルにおいて、芯物質1と微粉体3に吸
着乃至含有された所要物質4とがそれぞれ電子供与物質
及び電子受容物質である場合、カプセルを破壊すること
によって初めて接触して反応するようになし得るので、
このカプセルの特徴を充分に発揮できる。
尚、ここで、所要物質4と芯物質1とが反応するの、′
反応ヨ、の意味は、1電子のやりとり、を表現したりす
るものであり、それに依り、構造の一部が若干変化する
ことはあっても、物質Aと物質Bとが反応して物質Cが
生皮される旨の意味での反応ではない。
従って、微粉体3は、この1電子のやりとりヨを効率良
く行なう為の助剤の役目を果しているのである。
また、例えば親水性物質である芯物質1を二酸化チタン
の如き隠蔽力大なる顔料の微粉体3で覆うようにすれば
光から芯物質1を安定に保護することができるとともに
カプセル同志の凝集による粗大化を防止することができ
る。
更にまた、乾燥カプセルを水溶液に分散させる場合にお
いても、水に対する濡れ性の悪いエチルセルローズと水
とが接触することなく、水に対して分散性のよい二酸化
チタンと水とを接触させるようにできるから、カプセル
は水に対する分際性が良好になる。
次に二、三の具体的製造例と示す。
例1 2.3.5−トリフェニルテトラゾリウムクロライド1
部をポリエチレングリコール(重合度400) 25部
と水75部の混合溶液に溶解して塩化リチウムを1.5
倍加えた水溶液を芯物質として10〔cc〕採り、これ
と、エチルセルローズ1.6〔り〕を四塩化炭素40
(cc)に溶かした溶液に非イオン界面活性剤(HLB
3.5)を0.4〔肌し〕加えたものとをホモジナイザ
で約1分間乳化させる。
次に四塩化炭素40 (mt)を除々に攪拌しながら加
え、さらに非溶媒である石油エーテルを80〔rILL
〕加える。
別に、予め二酸化チタン(アナターゼ型で粒径0.1〜
0.2Pのもの)10(f)を非イオン界面活性剤約0
.1〔%〕を添加した30 (cc)の石油エーテルに
数時間分散した懸濁液を作って1/3ずつ3等分する。
そのうち、In量にベンゾイルロイコメチレンブルー微
粉末を添加して攪拌し、二酸化チタンに微粉末を充分に
吸着含浸混合させたものを用意する。
さて、前記したように、芯物質を含む溶液に最後に石油
エーテル80〔rrLL〕を加えたが、この溶液に前記
二酸化チタン−石油エーテル懸濁液1/3量を加え、こ
れに前記したベンゾイルロイコメチレンブルー微粉末を
添加した二酸化チタン−石油エーテル懸濁液を加え、最
後に残り1/3量の二酸化チタン−石油エーテル懸濁液
を加える。
以上の接作を行なうことにより、エチルセルローズの相
分離が行なわれ芯物質である2、 3.5−トリフェニ
ルテトラゾリウムクロライドに壁物質であるエチルセル
ローズの被覆がなされ、更に途中から加わる二酸化チタ
ンの被覆が形成される。
しかしながら、この相分離中においては、未だエチルセ
ルローズの濃厚溶液層として介在するのみであって、被
膜の形成は行なわれていない。
さて、相分離が終了すると、5〔°C〕に冷却してエチ
ルセルローズを固定する。
そして、この系から、余分な四塩化炭素を除くため、カ
プセルを沈澱させて、デカンテーションにより2〜3回
石油エーテルを交換して完全な石油エーテル−カプセル
の系ができ、安定なカプセルが完成する。
このカプセル化溶液をスプレードライヤーにより乾燥さ
せる。
このようにして得られた乾燥カプセルは粒径50〜10
0〔μ〕の白色粉体状をなし、収量は85〔%〕であっ
た。
そして、この乾燥カプセルを破壊腰超高圧水銀灯の照射
光下におくと、明らかに芯物質である2、3,5トリフ
エニルテトラゾリウムクロライドの光還元による赤色α
フォルマザンの発色が見られた。
また、乾燥カプセルを過酸化水素中に添加すると徐々に
青色の発色が見られ、ベンゾイルロイコメチレンブルー
が含有されていることを確認できた。
例2 実施例1で用いた2、3.5)−ジフェニルテトラツリ
ウムクロライドの代りに2−(P−インドフェニル)−
3−(P−ニトロフェニル)−5−フェニルテトラゾリ
ウムクロライドを、二酸化チタンの代りに酸化アルミニ
ウム微粉末を、ベンゾイルロイコメチレンブルーの代り
にクリスタルバイオレットラクタムをそれぞれ利用して
も同様な効果を確認できた。
例3 ベンゾイルロイコメチレンブルー0.1(9)を水10
(cc)に分散させた懸濁液を芯物質の材料として利
用し、例1.と同じ方法により、エチルセルローズの被
膜でカプセル化する。
相分離中に添加する二酸化チタン−石油エーテルの懸濁
液には、二酸化チタンに0.2(5F)の3.3’ −
(4,4’−ビフェニレン)−ビス〔25−ジフェニル
テトラツリウムクロライド〕を吸着させて使用すると、
例1と同様な結果を得ることができた。
以上の説明で判るように、本考案によれば、混合含有さ
れては不都合な物質をそれぞれ独立に一つのカプセルで
保持できる。
しかも、カプセルを製造する際には、−製造過程におい
て作ることができる。
特に、芯物質と異なる性質の物質を吸着或いは含有した
微粉体に依る被覆は壁物質の形成生に行なわれ、従って
、壁の形成と微粉体の被覆とは略同時に形成されるもの
であり、例えば、特公昭37−12381号公報に見ら
れるように芯物質の周囲を、一旦、重合体物質の沈着物
のゲル化及び硬化を行い、それに依り得られる壁で覆い
、その壁に第2の反応体でコーティングするものと比較
すると製造が簡単である。
また、カプセルは、外側の微粉体を適切に選択すれば、
種々の液体中に良好に分散することができる。
即ち、微粉体としては例えば親水性物質を選んだ場合、
芯物質を包囲する壁物質の性質如何に拘わらず親水性の
液体、例えは水に良好に分散させることができる。
従って、芯物質となる親水性液体とそれ等を含むカプセ
ル化水溶液とを異なった水素イオン濃度のもとて共存さ
せることができる。
更にまた、微粉体として、芯物質と異なる性質の物質を
吸着或いは含有したものを使用することは極めて大きな
効果をもたらすものである。
即ち例えば、前記実施例において、芯物質(物質1′と
する)と微粉体(物質3′とする)に吸着乃至含有され
た物質(物質4′とする)とが混合されてはならす、し
かも、物質3′と物質4′とか離れて存在してはならな
いような構成のカプセルを製作するのに有効である。
そのような具体例としては、例えば、1個の発色粒子が
酸化または還元に依り赤、青のいずれにも発色する場合
、物質1′(赤発色物質)と物質4′(青発色物質)と
混合されてはならず、物質3′(反応触媒及び隠蔽そし
て安定化の役目を果す物質)と物質4′とは離れて存在
してはならない。
若し離れていると物質3′の作用が充分でなくなり効果
も減少する。
このような場合、本考案のものでは、物質3′に物質4
′を吸着乃至含有させてコーティングできるので充分に
目的を達成できる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案−実施例のカプセルの一部切断面を表わす。 図において、1は芯物質、2は壁物質、3は微粉体、4
は微粉体3に吸着乃至含有された物質をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 酸化或いは還元に依り発色する芯物質と、該芯物質を被
    覆して保護する壁を形成する壁物質と、該壁物質で形成
    される壁内に含有されて前記芯物質を保護すると共に該
    芯物質の発色及び該芯物質とは異なる色の発色をする物
    質の発色を助ける微粉体と、前記壁物質で形成される壁
    内に前記微粉体を混在乃至それに吸着された状態で含有
    されて前記芯物質を保護すると共に還元或いは酸化に依
    り前記芯物質とは異なる色の発色をする物質とを備えて
    なることを特徴とするカプセル。
JP2504579U 1979-02-28 1979-02-28 カプセル Expired JPS6010676Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2504579U JPS6010676Y2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28 カプセル

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JP2504579U JPS6010676Y2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28 カプセル

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JPS54131550U JPS54131550U (ja) 1979-09-12
JPS6010676Y2 true JPS6010676Y2 (ja) 1985-04-11

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