JPS60109437A - 低湿地市街地住宅等の空地、床下を利用する治水・利水の対策工法及びその装置 - Google Patents

低湿地市街地住宅等の空地、床下を利用する治水・利水の対策工法及びその装置

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JPS60109437A
JPS60109437A JP21730083A JP21730083A JPS60109437A JP S60109437 A JPS60109437 A JP S60109437A JP 21730083 A JP21730083 A JP 21730083A JP 21730083 A JP21730083 A JP 21730083A JP S60109437 A JPS60109437 A JP S60109437A
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soil
water
low
flood control
under
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JP21730083A
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新見 正
新見 正彰
新見 正則
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1一 本発明は、低湿地市街地住宅等の空地、床下を利用する
治水・利水の対策工法及びその装置に関するものである
。
〈従来の治水・利水の考え方〉 例えば新宿区では、常習の湛水被害を受ける住宅に対し
湛水面以上に家屋を立上げて洪水被害を防止する場合、
一定の補助金を交付する政策を採用している。勿論、そ
の地域の集合住宅の都市再開発計画にも各種の助成政策
が採られつつある。
これは、上流に洪水調整池を設けたり下流の河川改修を
行うよりも安価で緊急に対応し得る点にある。
一方、東京不可の通常0m地帯と呼ばれている低湿地で
は湛水被害に対応するには今のところ揚水ポンプ場を拡
張する以外になく、今迄地盤が0m以下に沈下したのは
、地下水汲み上げが原因として浅層地下水も深層地下水
もその利用を制限し、専らポンプ場の拡張に努力して来
たのが従来の洪水対策であった。
〈本発明の着想〉 2− 本発明は、地盤沈下には全く関係が無い地表面下数m前
後の浅層地下水帯から上部の土壌空隙を治水と利水の両
面に活用すると共に、その敷地内の地上部分を駐車場等
に有効利用しようとするものである。
本発明が従来と全く異なる点は、ポンプ揚水を必要とす
る瞬間に増大した当該地域内の降雨水量を一時的に土壌
空隙に貯留する点と、貯留させた雨水を雑排水等に再利
用しようとする利水的発想を同時に1つの貯水槽構造物
に与えた点にある。
即ち、貯水槽は常時の地下水位以下の水は活用できない
構造とする反面、洪水時の雨水は貯水槽周囲の土壌空隙
内に一時保留させるという発想を組合せたものであるが
、これは次のような根拠に基いている。
1)1日に数100mmの豪雨があって、これが低湿地
の市街地に湛水した場合、降雨前の地下水は地表面から
の浸透現象で緩慢に上昇するが、その浸透量以上の降雨
は道路側溝、下水路溝を経由してその集水域内の一番低
い位置に設けら− れたポンプ場に集中し、その集中水量とポンプ揚水量の
つり合わない量だけが低地域に湛水すること。都市の局
地洪水とは、瞬時に湛水し数時間後に解消するものであ
るが、瞬時の湛水による被害は都市が過密化する程大き
くなる。
2)その場合、地表に50cm以上湛水しても、地下水
位と地表面湛水域との中間には1m〜数mにも及ぶ土壌
空隙を有しており、この空隙を低湿地の洪水調整用に活
用しようという発想は従来なかったこと。
3)土壌空隙内に雨水を瞬時に多量に供給するには、浅
いトレンチ方式が最適であり、これは地表面からの浸透
量を増大させる工法よりも遥かに優れており、かつ地表
面又は竪穴浸透に比べて目詰りの心配が少ないことが実
験により確められていること。
本発明は」1記の着想に基いて、低湿地市街地住宅等の
空地、床下における浅層地下水帯から」一部の土壌中に
トレンチ方式の地下貯水槽を設けてお外、該地下貯水槽
と土壌空隙中に降雨、洪水等における雨水を一時的に貯
留し、この貯留された雨水を」1記土壌を介して浅層地
下水帯へ浸透排出せしめ、これによって治水、利水を図
るようにしたものである。
以下、本発明を図面と共に説明すれば、1は例えば東京
都におけるいわゆる0m地帯の地表面、2は下駄ば鰺住
宅3を支持する支柱或いはコンクリート壁を示す。4は
湛水法を予想した下駄ばき住宅の床下空間部分で通常は
駐車場、物置等に利用される。5は被覆土壌、6は該土
壌5が落下しない不織布等からなる網で、その下に礫、
空缶等の中空度の高い充填物7を容したトレンチ式の貯
水槽8が埋設されている。貯水槽8は不透水性の構造物
であって、コンクリート、合成樹脂等で製作する。9は
貯水槽8の満水時の水位であり、洪水終了後地下水位が
11の如く低下した場合を示しているが、水位が12の
ように高い場合には9の水位も上昇し、12の高さに近
づくことになる。
また、13は湛水洪水時の水面を示している。10は雨
水導入管で、地表面1から貯水槽8の半ば5− 4− に達するように設けられている。
次に作用について説明する。
雨水導入管10は充填物7の層と湛水面13とを連通さ
せているので、湛水洪水時においては貯水槽8内の満水
面9と湛水面13とは一致している。従って、その水圧
により雨水は地下水位11に向けて矢線Aの如く浸透す
る。その結果、その浸透量次第で地下水位11は逐次1
2まで上昇する。
この際の上昇速度は、現地土壌条件によって一定しない
が、浸透する土壌面の単位面積当りで比較すると、地表
面1の浸透能の約100倍近いことが確められており、
極めて早く浸透する。従って、このような装置を多数設
置しておくことにより、13のような湛水現象は殆ど発
生しないようにすることが可能である。地下水位11か
ら12までの上昇量を 1mとし、土壌空隙を約20%
とすれば、200mmの雨が土壌空隙に収容されたこと
になる。
6− では排出され難いので、揚水ポンプ場に集水し排出する
のか望ましい。また、洪水がひけてから地下水位12よ
りも満水面9が低くなるように貯水槽8内の水を雑用水
或いは工場用水に再利用すれば、土壌空隙に保水された
雨水は地下水位12から矢線Bの如く貯水槽8内に逆流
し、再利用水の増大に役立つことになる。
本発明は以上説明したようになるから低湿地市街地住宅
地帯における湛水被害を防止するのみならず、雨水を一
時的に貯留することによりこれを再利用することかで忽
、優れた治水・利水対策を施すことがで軽る。
次に、本発明の適用例を列挙する。
(1)各戸住宅等の洪水対策と雑用水の利用で無理に床
を下駄ばきに改良しなくても庭にこの装置が設置されて
い石だけで全体の洪水対策にも役立ち各戸の節水対策も
可能。
(2)全部の公共施設にこの発想を取り入れると、それ
のみでポンプ場の拡張を必要としなくなり、また、リー
ス制度でこの装置を具体化し得る可7− 飽性が多い。
(3)当然に都市再開発の計画に組み合わせ得る。
(4)国鉄など高架線下の利用などによって水資源の節
約となる。
(5)工場、学校など当然に空地、緑地を活用すれば経
営の改善に役立つ。特に」二水道料金が高価な場合に実
用性が大ぎい。
(6)千葉県西部、埼玉県南部、名古屋市、大阪市、尼
崎市など地下水位が高く、局地洪水が予想される地域で
は全く新しい発想の湛水洪水対策として公共施設には総
てについて敷地内での貯留、浸透システムとしてのみで
なく、中水道計画を組み入れで再検討する価値がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明装置の一実施例を示す説明図である。 1・・・地表面、3・・・下駄ばき式住宅、訃・・被覆
土壌、6・・・網、7・・・充填物、8・・・貯水槽、
9・・・満水面、 10・・・雨水導入管、 13・・
・湛水面。 8−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)低湿地市街地住宅等の空地、床下における浅層地下
    水帯から上部の土壌中にトレンチ方式の地下貯水槽を設
    けてお外、該地下貯水槽と土壌空隙中に降雨、洪水等に
    おける雨水を一時的に貯留し、この貯留された雨水を上
    記土壌を介して浅層地下水帯へ浸透排出せしめることを
    特徴とする低湿地市街地住宅等の空地、床下を利用する
    治水・利水の対策工法。 2)低湿地市街地に設けられた下駄ばき式住宅等の空地
    において浅層地下水帯と上部土壌との間に中空度の高い
    充填物を容した貯水槽を埋設し、土壌表面から貯水槽に
    達する雨水導入管を設けたことを特徴とする低湿地市街
    地住宅等の空地、床下を利用する治水・利水の対策装置
    。
JP21730083A 1983-11-18 1983-11-18 低湿地市街地住宅等の空地、床下を利用する治水・利水の対策工法及びその装置 Pending JPS60109437A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0193275U (ja) * 1987-12-09 1989-06-19
JP2006104723A (ja) * 2004-10-04 2006-04-20 Shinichiro Hayashi 建て屋

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58189429A (ja) * 1982-04-26 1983-11-05 早川 末吉 地下水「かん」養法

Patent Citations (1)

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