JPS6011095Y2 - 防食用電極取付装置 - Google Patents
防食用電極取付装置Info
- Publication number
- JPS6011095Y2 JPS6011095Y2 JP14612680U JP14612680U JPS6011095Y2 JP S6011095 Y2 JPS6011095 Y2 JP S6011095Y2 JP 14612680 U JP14612680 U JP 14612680U JP 14612680 U JP14612680 U JP 14612680U JP S6011095 Y2 JPS6011095 Y2 JP S6011095Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- corrosion
- electrode
- hole
- flange
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- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は液体を収容する金属タンクの防食法の−っで
ある外部電源防食法の陽極に使用する防食用電極取付構
造の改良に関するものである。
ある外部電源防食法の陽極に使用する防食用電極取付構
造の改良に関するものである。
一般に水に浸漬された金属は、金属のイオン化にともな
い一定の電位を示す。
い一定の電位を示す。
この電位は腐食電位、または自然電位と呼ばれ金属の腐
食の原因となる。
食の原因となる。
この腐食を避けるためには、防食しようとする金属のイ
オン化を抑制する方向に、別の電極から液体中に、電流
を流すことにより目的を果すことができる。
オン化を抑制する方向に、別の電極から液体中に、電流
を流すことにより目的を果すことができる。
この別の電極から電流を流す方法として、直流電源装置
を設けて行なうのが外部電源防食法である。
を設けて行なうのが外部電源防食法である。
第1図、第2図は従来例で、1は水14を満たした鋼板
製の貯湯タンク、2はすぐれた耐食、損耗性を示す白金
メッキチタン線よりなる防食用電極、3は電極支持体で
、防食用電極2がインサートJt形され、外周に管用テ
ーパーネジが形成された電気絶縁性のプラスチック成形
品である。
製の貯湯タンク、2はすぐれた耐食、損耗性を示す白金
メッキチタン線よりなる防食用電極、3は電極支持体で
、防食用電極2がインサートJt形され、外周に管用テ
ーパーネジが形成された電気絶縁性のプラスチック成形
品である。
4はネジ座で、貯湯タンク1に設けられ、上記電極支持
体3が水密に螺合される。
体3が水密に螺合される。
5は直流電源で防食用電極2が貯湯タンク1に対して正
電位になるよう接続されている。
電位になるよう接続されている。
6は上記貯湯タンク1の内面に焼成されたホーローであ
る。
る。
上記貯湯タンク1内面は、ガラスがコーティングされた
、いわゆる耐食性のホーロー仕上げとなっており、本来
このホーロー仕上げされた内面は腐食しないものである
が、ガラス被膜中に点在する微小クラック、ピンポール
等の部分により、液体中に鉄素地が露出したのと同等と
なり、このため、長期的にはホーロー下の鉄部が腐食さ
れてしまうことがある。
、いわゆる耐食性のホーロー仕上げとなっており、本来
このホーロー仕上げされた内面は腐食しないものである
が、ガラス被膜中に点在する微小クラック、ピンポール
等の部分により、液体中に鉄素地が露出したのと同等と
なり、このため、長期的にはホーロー下の鉄部が腐食さ
れてしまうことがある。
そこで、上述したようにタンクを構成する金属の溶出を
防ぐよう防食用電極2を陽極とし、貯湯タンク1が陰極
となるよう液中に電流を流す。
防ぐよう防食用電極2を陽極とし、貯湯タンク1が陰極
となるよう液中に電流を流す。
これにより貯湯タンク1の腐食を防ぐものである。
ここで使用されている電極支持体3は構造が簡単な為安
価であるという長所はあるが、長期的には、構成物質問
に熱膨張率の差があるため、冷熱ヒートサイクルにより
接合部から水漏れを起こす危険性があるうえ、ホーロー
6はネジ座4の内面には形成されないため、管用テーパ
ーネジの螺合において、一部ネジ座の鉄素地が露出する
こととなる。
価であるという長所はあるが、長期的には、構成物質問
に熱膨張率の差があるため、冷熱ヒートサイクルにより
接合部から水漏れを起こす危険性があるうえ、ホーロー
6はネジ座4の内面には形成されないため、管用テーパ
ーネジの螺合において、一部ネジ座の鉄素地が露出する
こととなる。
このため、白金メッキチタン陽極から発生する防食電流
が、至近のこの露出部に流れやすくなり、本来貯湯タン
クの全内面に作用すべき防食装置の防食性能を低下させ
ることになるなどの欠点があった。
が、至近のこの露出部に流れやすくなり、本来貯湯タン
クの全内面に作用すべき防食装置の防食性能を低下させ
ることになるなどの欠点があった。
また電極支持体3については、上記従来例のプラスチッ
クの他、磁器、ガラスあるいはガラスとマイカの塑造体
を用いたものなど各種のものが使用されている。
クの他、磁器、ガラスあるいはガラスとマイカの塑造体
を用いたものなど各種のものが使用されている。
第3図は、さらに他の従来例で、図中、3は電極支持体
で、防食用電極2と、鉄製外筒8とをガラス質の粉末と
マイカ粉末との混合物からなる電気絶縁部7とともに高
温加圧成形され、形成されている。
で、防食用電極2と、鉄製外筒8とをガラス質の粉末と
マイカ粉末との混合物からなる電気絶縁部7とともに高
温加圧成形され、形成されている。
この構造では各構成素材の熱膨張率の差により、焼嵌め
状態となっており、良好な密封特性が得られるものであ
る。
状態となっており、良好な密封特性が得られるものであ
る。
9は水漏れ防止のためのコム製のパツキン、10は防食
電流(7)ショートパスを防ぐためのゴム製のスペーサ
である。
電流(7)ショートパスを防ぐためのゴム製のスペーサ
である。
この従来例のものは第2図で説明した管用テーパーネジ
の螺合ては避けることのできない防食電流のショートパ
スを回避するため、外筒8とネジ座4とは平行ネジによ
る螺合としスペーサ10によってショートパスを防ぎ、
水漏れはパツキン9により防いでいる。
の螺合ては避けることのできない防食電流のショートパ
スを回避するため、外筒8とネジ座4とは平行ネジによ
る螺合としスペーサ10によってショートパスを防ぎ、
水漏れはパツキン9により防いでいる。
このように第3図の従来例によるものは特性的には何ら
問題点はないが絶縁部の製法が面倒である上、構成部品
が多いため高価になってしまう欠点があった。
問題点はないが絶縁部の製法が面倒である上、構成部品
が多いため高価になってしまう欠点があった。
又、磁器、ガラス絶縁物を使用したものにおいても、第
2、第3図に説明したものと同様の一長一短を有するも
のであった。
2、第3図に説明したものと同様の一長一短を有するも
のであった。
これらの従来から使用されている電極支持体の電気絶縁
物は非弾性体という点で一致していて、このため防食用
電極やネジ座と熱膨張率を近づける方法に工夫を必要と
し、性能の良いものはその構成の複雑さから価格も高い
ものとなっていた。
物は非弾性体という点で一致していて、このため防食用
電極やネジ座と熱膨張率を近づける方法に工夫を必要と
し、性能の良いものはその構成の複雑さから価格も高い
ものとなっていた。
この考案はかかる従来の欠点を除去するようなされたも
ので、電気絶縁物に弾性体であるゴムを使用し、外周よ
り防食用電極に圧迫することにより、構造が簡単で、低
価格の、長期にわたって安定な防食用電極取付構造を提
供せんとするものである。
ので、電気絶縁物に弾性体であるゴムを使用し、外周よ
り防食用電極に圧迫することにより、構造が簡単で、低
価格の、長期にわたって安定な防食用電極取付構造を提
供せんとするものである。
以下、この考案の一実施例を図について説明する。
1は鋼板製の貯湯タンクで、内面はホーロー6の塗膜で
覆われている。
覆われている。
2は防食用電極、3は電極支持体で、その中心に防食用
電極2の外径よりやや小径に成形された貫通孔12と、
その外周に鍔部13と、凹部19とを有するゴム成製品
である。
電極2の外径よりやや小径に成形された貫通孔12と、
その外周に鍔部13と、凹部19とを有するゴム成製品
である。
また防食用電極2は上記貫通孔12に若干の力により略
水密に圧入装着され圧迫体であるバンド16を上記凹部
19に巻回して舌片18を窓17に通して締めあげるこ
とにより、より水密にされている。
水密に圧入装着され圧迫体であるバンド16を上記凹部
19に巻回して舌片18を窓17に通して締めあげるこ
とにより、より水密にされている。
また、押え金具15を貯湯タンク1側壁に形設された透
孔11のネジ座4に螺合し、鍔部13が水密に加圧圧縮
される。
孔11のネジ座4に螺合し、鍔部13が水密に加圧圧縮
される。
以上の構成において、防食電極2から液中を通して貯湯
タンク1に電流を流すと、タンク内に突出した電極支持
体3のため、ショートパスすることなくタンク内全域に
防食電流が流れるとともに、貯湯タンク1の温度変化に
対してはゴムの弾性で吸収し、少しぐらいゴム体の劣化
によって弾性を減じたとしても、ハンド16にて防食用
電極2に圧迫されるので、長期にわたって水漏れするこ
とのない防食電極取付構造となっている。
タンク1に電流を流すと、タンク内に突出した電極支持
体3のため、ショートパスすることなくタンク内全域に
防食電流が流れるとともに、貯湯タンク1の温度変化に
対してはゴムの弾性で吸収し、少しぐらいゴム体の劣化
によって弾性を減じたとしても、ハンド16にて防食用
電極2に圧迫されるので、長期にわたって水漏れするこ
とのない防食電極取付構造となっている。
なお、ゴム成形材料として耐熱・耐薬品性に優れ、圧縮
永久ひずみの良好なフッ素ゴムを使用した場合にはなお
一層の性能向上が期待できるものである。
永久ひずみの良好なフッ素ゴムを使用した場合にはなお
一層の性能向上が期待できるものである。
この考案によれば、特に上記防食用電極が電気絶縁性の
弾性体のゴム成型品支持体に設けられた貫通孔に略水密
に挿入されるとともに、このゴム成製品の外周から圧迫
体によって独立して水密に圧迫され、しかも押え金具に
よって該支持体鍔部が貯湯タンク側に水密に押圧され取
り付けられていることにより仮りに長期にわたる冷熱ヒ
ートサイクル下にあっても水漏れの恐れが少なく、上述
した防食電流のショートパスを回避することができ構成
が簡単で低価格の防食用電極取付構造を提供できるもの
である。
弾性体のゴム成型品支持体に設けられた貫通孔に略水密
に挿入されるとともに、このゴム成製品の外周から圧迫
体によって独立して水密に圧迫され、しかも押え金具に
よって該支持体鍔部が貯湯タンク側に水密に押圧され取
り付けられていることにより仮りに長期にわたる冷熱ヒ
ートサイクル下にあっても水漏れの恐れが少なく、上述
した防食電流のショートパスを回避することができ構成
が簡単で低価格の防食用電極取付構造を提供できるもの
である。
第1図は従来の防食用電極取付構造による外部電源防食
装置の構成を示す構成国、第2図、第3図は従来の防食
用電極取付構造を示す側断面図、第4図はこの考案の一
実施例の防食用電極取付構造を示す側断面図、第5図は
その一構成部品の圧迫体であるハンドの平面図、第6図
はその圧迫状態を示す一部切断斜視図である。 図において、1は貯湯タンク、2は防食用電極、3は電
極支持体、11は透孔、12は貫通孔、13は鍔部、1
5は押え金具、16は圧迫体であるバンド、19は凹部
である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示すもの
とする。
装置の構成を示す構成国、第2図、第3図は従来の防食
用電極取付構造を示す側断面図、第4図はこの考案の一
実施例の防食用電極取付構造を示す側断面図、第5図は
その一構成部品の圧迫体であるハンドの平面図、第6図
はその圧迫状態を示す一部切断斜視図である。 図において、1は貯湯タンク、2は防食用電極、3は電
極支持体、11は透孔、12は貫通孔、13は鍔部、1
5は押え金具、16は圧迫体であるバンド、19は凹部
である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示すもの
とする。
Claims (1)
- 壁面に透孔を有し、内部に液体を収容するタンクと、こ
の透孔からタンク内に一部を突出させて取付けられ、他
のタンク外側の外周部に、凹部及び前記タンク内突出部
側に隣接した鍔部及び軸中心に貫通孔が夫々形成された
弾性ゴムからなる電極支持体と、該支持体貫通孔から上
記タンク内に突出させた防食用電極と、上記防食用電極
を上記電極支持体の凹部で水密に圧迫するように配置し
た圧迫体と、上記鍔部をタンク壁に水密に押圧固定する
押え金具とからなる防食電極取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14612680U JPS6011095Y2 (ja) | 1980-10-14 | 1980-10-14 | 防食用電極取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14612680U JPS6011095Y2 (ja) | 1980-10-14 | 1980-10-14 | 防食用電極取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5769862U JPS5769862U (ja) | 1982-04-27 |
| JPS6011095Y2 true JPS6011095Y2 (ja) | 1985-04-13 |
Family
ID=29505710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14612680U Expired JPS6011095Y2 (ja) | 1980-10-14 | 1980-10-14 | 防食用電極取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011095Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-14 JP JP14612680U patent/JPS6011095Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5769862U (ja) | 1982-04-27 |
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