JPS6011175Y2 - 組立式土留擁壁 - Google Patents
組立式土留擁壁Info
- Publication number
- JPS6011175Y2 JPS6011175Y2 JP3269579U JP3269579U JPS6011175Y2 JP S6011175 Y2 JPS6011175 Y2 JP S6011175Y2 JP 3269579 U JP3269579 U JP 3269579U JP 3269579 U JP3269579 U JP 3269579U JP S6011175 Y2 JPS6011175 Y2 JP S6011175Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- earth
- plate
- type
- sand
- concrete blocks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Retaining Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば、造成地などにおける土砂の崩壊防止
のために構築される土留擁壁に関する。
のために構築される土留擁壁に関する。
従来のこの種の土留擁壁は、概ね第1図で示すように現
場作業によるコンクリートブロックの積重ねによって構
築されていた。
場作業によるコンクリートブロックの積重ねによって構
築されていた。
具体的には、低位地面(LG)を適当深さ掘削し、そこ
に栗石010を敷均し填圧したのち、基礎型枠を組立て
基礎コンクリート011を打設構成し、その基礎コンク
リート011の硬化を待って型枠を取除いてコンクリー
トブロック012を横方向一般に並置する。
に栗石010を敷均し填圧したのち、基礎型枠を組立て
基礎コンクリート011を打設構成し、その基礎コンク
リート011の硬化を待って型枠を取除いてコンクリー
トブロック012を横方向一般に並置する。
しかるのち、コンクリートブロック012群の背部に裏
型枠を置いてコンクリート013を打込み、次に、コン
クリート013が崩れない程度に凝結した時点で裏型枠
を取り去って水抜き用の裏栗石014(これは、砂利又
は砕石でも良い。
型枠を置いてコンクリート013を打込み、次に、コン
クリート013が崩れない程度に凝結した時点で裏型枠
を取り去って水抜き用の裏栗石014(これは、砂利又
は砕石でも良い。
)を入れて埋戻しを行ない、以下同様な工程を繰り返し
て所定高さにまでコンクリートブロック012を多段に
積み上げて行くことにより、所期の土留擁壁を構築して
いたが、このような従来の擁壁においては、施工の大部
分を人力作業に委ねなければならないとともに、施工途
中でコンクリート打設を繰り返す関係上、そのコンクリ
ートの凝結時間が全体作業の時間ロスとなり、施工能率
が非常に悪いばかりでなく、多くの人手、特に、機械施
工の困難性から熟練工を要し、しかも、使用材料ならび
に搬入資材数が多く、かついずれも重量物であるため、
現場への運搬費、現場での施工費が嵩み、非常に不経済
であり、その上、施工要領、使用材料等からその実施適
用範囲が狭いものであった。
て所定高さにまでコンクリートブロック012を多段に
積み上げて行くことにより、所期の土留擁壁を構築して
いたが、このような従来の擁壁においては、施工の大部
分を人力作業に委ねなければならないとともに、施工途
中でコンクリート打設を繰り返す関係上、そのコンクリ
ートの凝結時間が全体作業の時間ロスとなり、施工能率
が非常に悪いばかりでなく、多くの人手、特に、機械施
工の困難性から熟練工を要し、しかも、使用材料ならび
に搬入資材数が多く、かついずれも重量物であるため、
現場への運搬費、現場での施工費が嵩み、非常に不経済
であり、その上、施工要領、使用材料等からその実施適
用範囲が狭いものであった。
本考案は、かかる実情に鑑み、使用材料及び資材種類数
の削減と全体の軽量化、ならびに、現場での作業性の向
上とにより、非常に経済的、能率的、かつ、省力的に構
築でき、しかも、適用範囲を広くとることができる組立
式土留擁壁を提供せんとする点に目的を有する。
の削減と全体の軽量化、ならびに、現場での作業性の向
上とにより、非常に経済的、能率的、かつ、省力的に構
築でき、しかも、適用範囲を広くとることができる組立
式土留擁壁を提供せんとする点に目的を有する。
本考案による組立式土留擁壁は、板状の第1種コンクリ
ートブロックを、適当な法面傾斜に沿って上下隣接間に
適当間隙を形成する状態で上下方向複数段に、かつ、左
右横方向に適当間隙を隔てて複数列に組立てるとともに
、横方向で隣接する第1種板状コンクリートブロックの
前端部間に亘って、土留用の第2種板上コンクリートブ
ロックを上下複数段に組立て、これら両種コンクリート
ブロック群で形成される空間部に土砂を充填して、第1
種コンクリートブロック群と土砂とを土砂の摩擦力を介
して連結するとともに、充填土砂全体は上下方向、左右
方向に連続させであることを特徴とする。
ートブロックを、適当な法面傾斜に沿って上下隣接間に
適当間隙を形成する状態で上下方向複数段に、かつ、左
右横方向に適当間隙を隔てて複数列に組立てるとともに
、横方向で隣接する第1種板状コンクリートブロックの
前端部間に亘って、土留用の第2種板上コンクリートブ
ロックを上下複数段に組立て、これら両種コンクリート
ブロック群で形成される空間部に土砂を充填して、第1
種コンクリートブロック群と土砂とを土砂の摩擦力を介
して連結するとともに、充填土砂全体は上下方向、左右
方向に連続させであることを特徴とする。
即ち、本考案は、直立姿勢に並置した板状コンクリート
ブロック間に土砂を充填して、その土砂とブロック板面
との摩擦力を介して両者を力学的に結合させ、主たる崩
壊要因である土砂の水平方向移動を抑制するとともに、
充填土砂全体を上下、左右に連続化させて堰堤と同等な
可撓性をもたせることができるから、土留擁壁および法
面保護工構築のための必要資材としては、板状の第1、
第2両種コンクリートブロックと現場で容易に入手可能
な土砂のみで良くて使用材料および使用資材種類数を従
来のものに比べて削減できるとともに、その使用資材も
構造簡単で非常に軽いので取扱い易く、かつ、基礎工事
も簡略化できるので、現場での作業性を著しく能率化、
省力化できる。
ブロック間に土砂を充填して、その土砂とブロック板面
との摩擦力を介して両者を力学的に結合させ、主たる崩
壊要因である土砂の水平方向移動を抑制するとともに、
充填土砂全体を上下、左右に連続化させて堰堤と同等な
可撓性をもたせることができるから、土留擁壁および法
面保護工構築のための必要資材としては、板状の第1、
第2両種コンクリートブロックと現場で容易に入手可能
な土砂のみで良くて使用材料および使用資材種類数を従
来のものに比べて削減できるとともに、その使用資材も
構造簡単で非常に軽いので取扱い易く、かつ、基礎工事
も簡略化できるので、現場での作業性を著しく能率化、
省力化できる。
その上、両種コンクリートブロックがともに板状であっ
て施工要領などに特別な制約がないので立地条件等に応
じて施工の多様化を図ることができて、その適用範囲を
十分に広くとることができる実用効果がある。
て施工要領などに特別な制約がないので立地条件等に応
じて施工の多様化を図ることができて、その適用範囲を
十分に広くとることができる実用効果がある。
以下本考案の実施例を第2図以下に基づいて詳述すると
、第2図乃至第3図は構築完成された土留擁壁を示し、
これは次のような施工手順によって構築されたものであ
る。
、第2図乃至第3図は構築完成された土留擁壁を示し、
これは次のような施工手順によって構築されたものであ
る。
(1)基礎地盤を掘削して、その掘削土面を約5゜の傾
斜に均らし、有害な沈下を防ぐ程度に填圧する。
斜に均らし、有害な沈下を防ぐ程度に填圧する。
尚、この場合、地耐力が不足の際は、例えば、固結性薬
剤の注入などの適宜地盤改良を施す。
剤の注入などの適宜地盤改良を施す。
(2)均らした基礎地盤上に、第1層として、プレキャ
スト鉄筋コンクリート製の第1種板状ブロック1を左右
横方向に適当間隙すを隔てて複数列に、それら板面が鉛
直又はほぼ鉛直に姿勢する状態に設置するとともに、横
方向で隣接する第1種板状ブロック1,1の前端部間に
亘って、その横巾方向両端を第1種板状ブロック1.1
の前端巾広部1a、1aに接当係止させる状態で、プレ
キャスト鉄筋コンクリート製の土留用第2種板状ブロッ
ク2を組立て、それら両種ブロック1,2群で形成され
る空間部に土砂Cを締め固め乍ら充填し、第2種板状コ
ンクリートブロック2の天端で盛土する。
スト鉄筋コンクリート製の第1種板状ブロック1を左右
横方向に適当間隙すを隔てて複数列に、それら板面が鉛
直又はほぼ鉛直に姿勢する状態に設置するとともに、横
方向で隣接する第1種板状ブロック1,1の前端部間に
亘って、その横巾方向両端を第1種板状ブロック1.1
の前端巾広部1a、1aに接当係止させる状態で、プレ
キャスト鉄筋コンクリート製の土留用第2種板状ブロッ
ク2を組立て、それら両種ブロック1,2群で形成され
る空間部に土砂Cを締め固め乍ら充填し、第2種板状コ
ンクリートブロック2の天端で盛土する。
(3)上記の如くして構築した第1層の上面を基礎地盤
と回部に傾斜をつけて仕上げした上で、第2層として、
第1種板状ブロック1を、第1層のものに対して適当な
法面傾斜(約60度位)をつけ、かつ、上下隣接間に約
50mm程度の間隙aを形成する状態に載置するととも
に、土留用の第2種板状ブロック2を左右横方向に組立
てたのち、上記2と同様に土砂Cを充填して第2層を構
築する。
と回部に傾斜をつけて仕上げした上で、第2層として、
第1種板状ブロック1を、第1層のものに対して適当な
法面傾斜(約60度位)をつけ、かつ、上下隣接間に約
50mm程度の間隙aを形成する状態に載置するととも
に、土留用の第2種板状ブロック2を左右横方向に組立
てたのち、上記2と同様に土砂Cを充填して第2層を構
築する。
以上の第1層および第2層と同様の構築作業を複数回繰
り返すことによって所要高さの擁壁を構築するのであり
、このようにして構築された土留擁壁は、第1種板状ブ
ロック第1群と土砂Cとが土砂の摩擦力を介して力学的
に結合連結されているとともに、充填土砂C全体は上下
方向、左右方向に連続していて、周囲の土庄と平衡し、
崩壊防止が図られている。
り返すことによって所要高さの擁壁を構築するのであり
、このようにして構築された土留擁壁は、第1種板状ブ
ロック第1群と土砂Cとが土砂の摩擦力を介して力学的
に結合連結されているとともに、充填土砂C全体は上下
方向、左右方向に連続していて、周囲の土庄と平衡し、
崩壊防止が図られている。
尚、前記第1種板状ブロック1群は、下方に位置するも
のほど前後方向の長さ寸法を大にして、下位土砂に対す
る鉛直荷重を小にする工夫が施こされており、また、こ
の第1種板状ブロック1群の板面ば、土砂Cとの摩擦力
増大のために凹凸など粗面化されている。
のほど前後方向の長さ寸法を大にして、下位土砂に対す
る鉛直荷重を小にする工夫が施こされており、また、こ
の第1種板状ブロック1群の板面ば、土砂Cとの摩擦力
増大のために凹凸など粗面化されている。
更に、この第1種板状ブロック1としては、プレキャス
ト鉄筋コンクリート製が望ましいが、ガラス繊維補強コ
ンクリート製であっても良い。
ト鉄筋コンクリート製が望ましいが、ガラス繊維補強コ
ンクリート製であっても良い。
第5図は、第1種板状ブロック1群の上下方向での積み
方に工夫を凝らしたものであり、このようないわゆるセ
ットバック方式を採用することにより、土留擁壁におけ
る排水性の向上はもとより、地震発生時における上下ブ
ロック同志の接当による破損防止を図れる、つまり、擁
壁の可撓性を増進することが可能であり、更には、図面
で示したように、擁壁前面に樹木などの植生部りを形成
させ、もって、擁壁の法面緑化を図ることができるもの
であり、第6図は第1種コンクリートブロック1の変形
例を示し、これは特に充填土砂として内部摩擦角の小さ
いものを使用しなければならない場合に有利であり、更
に、第7図は第2種板状ブロック2の端部と第1種板状
ブロック1の前端巾広部1aとの接当係止部を円弧状曲
面構造になしたもので、このような構造を採用すれば、
第1種コンクリートブロック1と第2種板状ブロック2
との相対姿勢が施工誤差等によって多少設計姿勢に対し
て変化することがあっても、また、第2種板状ブロック
2の対鉛直姿勢に乱れがあっても、その接当係止部に局
部的な応力集中を招いて破損などを生じることがなく、
故に、施工精度も低くて済み、施工性が向上する利点が
ある。
方に工夫を凝らしたものであり、このようないわゆるセ
ットバック方式を採用することにより、土留擁壁におけ
る排水性の向上はもとより、地震発生時における上下ブ
ロック同志の接当による破損防止を図れる、つまり、擁
壁の可撓性を増進することが可能であり、更には、図面
で示したように、擁壁前面に樹木などの植生部りを形成
させ、もって、擁壁の法面緑化を図ることができるもの
であり、第6図は第1種コンクリートブロック1の変形
例を示し、これは特に充填土砂として内部摩擦角の小さ
いものを使用しなければならない場合に有利であり、更
に、第7図は第2種板状ブロック2の端部と第1種板状
ブロック1の前端巾広部1aとの接当係止部を円弧状曲
面構造になしたもので、このような構造を採用すれば、
第1種コンクリートブロック1と第2種板状ブロック2
との相対姿勢が施工誤差等によって多少設計姿勢に対し
て変化することがあっても、また、第2種板状ブロック
2の対鉛直姿勢に乱れがあっても、その接当係止部に局
部的な応力集中を招いて破損などを生じることがなく、
故に、施工精度も低くて済み、施工性が向上する利点が
ある。
図面は本考案に係る組立式土留擁壁の実施例を示し、第
1図は従来の土留擁壁の縦断側面図、第2図は本考案土
留擁壁の縦断側面図、第3図は一部切欠正面図、第4図
は要部拡大平面図、第5図は別の実施例を示す拡大側面
図、第6図、第7図も夫々別の実施例を示す要部の拡大
平面図である。 1・・・・・・第1種コンクリートブロック、2・・・
・・・第2種コンクリートブロック、C・・・・・・充
填土砂。
1図は従来の土留擁壁の縦断側面図、第2図は本考案土
留擁壁の縦断側面図、第3図は一部切欠正面図、第4図
は要部拡大平面図、第5図は別の実施例を示す拡大側面
図、第6図、第7図も夫々別の実施例を示す要部の拡大
平面図である。 1・・・・・・第1種コンクリートブロック、2・・・
・・・第2種コンクリートブロック、C・・・・・・充
填土砂。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 板状の第1種コンクリートブロック1を、適当な法
面傾斜に沿って上下隣接間に適当間隙aを形成する状態
で上下方向複数段に、かつ、左右横方向に適当間隙すを
隔てて複数列に組立てるとともに、横方向で隣接する第
1種板状コンクリートブロック1,1の前端部間に亘っ
て、土留用の第2種板状コンクリートブロック2を上下
複数段に組立て、これら両種コンクリートブロック1,
2群で形成される空間部に土砂Cを充填して、第1種板
状コンクリートブロック1群と土砂Cとを土砂の摩擦力
を介して連結するとともに、充填土砂C全体は上下方向
、左右方向に連続させであることを特徴とする組立式■
前記第1種板状コンクリートブロック1群の板面は、
土砂Cとの摩擦力増強のために粗面化されている実用新
案登録請求の範囲第■項に記載の組立式土留擁壁。 ■ 前記第1種板状コンクリートブロック1群は、下方
に位置するものほど前後方向の長さ寸法が大に構成され
ている実用新案登録請求の範囲第■項に記載の組立式土
留擁壁。 ■ 前記両種コンクリートブロック1,2群は、鉄筋入
りである実用新案登録請求の範囲第■項に記載の組立式
土留擁壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3269579U JPS6011175Y2 (ja) | 1979-03-13 | 1979-03-13 | 組立式土留擁壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3269579U JPS6011175Y2 (ja) | 1979-03-13 | 1979-03-13 | 組立式土留擁壁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55131348U JPS55131348U (ja) | 1980-09-17 |
| JPS6011175Y2 true JPS6011175Y2 (ja) | 1985-04-13 |
Family
ID=28886685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3269579U Expired JPS6011175Y2 (ja) | 1979-03-13 | 1979-03-13 | 組立式土留擁壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011175Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-13 JP JP3269579U patent/JPS6011175Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55131348U (ja) | 1980-09-17 |
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