JPS601263Y2 - 燃料噴射弁 - Google Patents
燃料噴射弁Info
- Publication number
- JPS601263Y2 JPS601263Y2 JP1658780U JP1658780U JPS601263Y2 JP S601263 Y2 JPS601263 Y2 JP S601263Y2 JP 1658780 U JP1658780 U JP 1658780U JP 1658780 U JP1658780 U JP 1658780U JP S601263 Y2 JPS601263 Y2 JP S601263Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve body
- fuel injection
- magnetic
- injection valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内燃機関に燃料を噴射供給するボール弁型の燃
料噴射弁に関する。
料噴射弁に関する。
従来のポール弁型の燃料噴射弁として、例えば第1図に
示すようなものがある。
示すようなものがある。
(例えば実開昭55−44071号公報)
ケーシング1の内部には、主磁極2とこれに対向してシ
ート部材3が、ボールからなる弁体4を挾み込むように
した状態で、かしめ固定される。
ート部材3が、ボールからなる弁体4を挾み込むように
した状態で、かしめ固定される。
弁体4の両側にはケーシング1の一部として一体に形成
された側方磁極IAが設けられる。
された側方磁極IAが設けられる。
弁体4は主磁極2とシート部材3との間で、例えは数十
ミクロンというオーダーのリフト量をもって作動するよ
うに設定されている。
ミクロンというオーダーのリフト量をもって作動するよ
うに設定されている。
主磁極2の外周にはコイル6を巻付けたボビン5が配設
され、コイル6にはリード線10、コネクタ11を介し
て通電される。
され、コイル6にはリード線10、コネクタ11を介し
て通電される。
主磁極2の内部を貫通して燃料通路12が形成され、こ
の燃料通路12の先端は、弁体4に直接的に燃料圧力を
作用させる動圧口12Aと、弁体4が収められた弁室1
4に燃料を導く導入口12Bとにわかれている。
の燃料通路12の先端は、弁体4に直接的に燃料圧力を
作用させる動圧口12Aと、弁体4が収められた弁室1
4に燃料を導く導入口12Bとにわかれている。
シート部材3には燃料の噴出口13が設けられる。
また、燃料の漏洩を防ぐために、Oリング7.8,9が
、それぞれケーシング1とボビン5及びシート部材3と
の間隙、:ボビン5と主磁極2との間隙に介装される。
、それぞれケーシング1とボビン5及びシート部材3と
の間隙、:ボビン5と主磁極2との間隙に介装される。
いま、コイル6に通電すると主磁極2が励磁され、弁体
4を上方へ引上げるように磁力が作用する。
4を上方へ引上げるように磁力が作用する。
このとき磁力をうまく弁体4に作用させるように、側方
磁極1Aはガイドとしての機能を発揮するので、ボール
状の弁体4は燃料圧力に抗して瞬間的に主磁極2に吸着
される。
磁極1Aはガイドとしての機能を発揮するので、ボール
状の弁体4は燃料圧力に抗して瞬間的に主磁極2に吸着
される。
燃料通路12から導入口12Bを経て弁室14に導かれ
ている燃料は、弁体4の上昇によってシート部材3の噴
出口13から勢いよく噴射される。
ている燃料は、弁体4の上昇によってシート部材3の噴
出口13から勢いよく噴射される。
次に、コイル6への通電が遮断されると、弁体4は弁室
14の燃料圧力によってシート部材3の弁座部に着座し
、噴出口13を閉弁するのである。
14の燃料圧力によってシート部材3の弁座部に着座し
、噴出口13を閉弁するのである。
このようにして開閉動作が行われるのであり、したがっ
てコイル6に対する燃料噴射パルス信号ヲコントロール
することにより、所定のタイミングをもって必要量の燃
料を噴射供給できる。
てコイル6に対する燃料噴射パルス信号ヲコントロール
することにより、所定のタイミングをもって必要量の燃
料を噴射供給できる。
ところでこの燃料噴射弁においては、弁体4として耐久
性、硬度などの点から通常のスチールボール(鋼球)を
用いていた。
性、硬度などの点から通常のスチールボール(鋼球)を
用いていた。
ところが、この鋼球は応答性に難点があり、とくに噴射
流量の少ない状態の制御精度が低下しがちであった。
流量の少ない状態の制御精度が低下しがちであった。
これは、主磁極2の励磁が解けても弁体(鋼球)4がそ
の残存磁気で瞬時に閉弁しないためであり、したがって
その遅れ分だけ燃料流量が増えてしまい、とくにアイド
リング運転時などに燃料過剰となりやすく、アイドリン
グ回転数が相対的に高くなる傾向があった。
の残存磁気で瞬時に閉弁しないためであり、したがって
その遅れ分だけ燃料流量が増えてしまい、とくにアイド
リング運転時などに燃料過剰となりやすく、アイドリン
グ回転数が相対的に高くなる傾向があった。
本考案はこのような問題に着目し、弁体として透磁率の
高い磁性鋼を用い、その外殻を非磁性材でかつ硬度を高
めるように表面処理を施腰弁体の閉弁応答性を向上させ
るようにした燃料噴射弁を提供することを目的とする。
高い磁性鋼を用い、その外殻を非磁性材でかつ硬度を高
めるように表面処理を施腰弁体の閉弁応答性を向上させ
るようにした燃料噴射弁を提供することを目的とする。
以下、図面にもとづいて実施例を説明するが、第1図と
実質的に同一部材には同符号を付すことにする。
実質的に同一部材には同符号を付すことにする。
本考案ではボール弁体4′として1、透磁率の高い鋼球
ミ例えばケイ素鉄などの軟磁性鋼球15の外表面に、窒
化処理やクロームメッキなどを施して硬化層16を形成
したものを用いる。
ミ例えばケイ素鉄などの軟磁性鋼球15の外表面に、窒
化処理やクロームメッキなどを施して硬化層16を形成
したものを用いる。
硬化層16は表面硬度を高める非磁性材料でつくられる
。
。
そして、硬化層16の形成後に表面を研摩して所定の直
径の球に仕上げられる。
径の球に仕上げられる。
このようにして透磁率の高い軟磁性鋼球15を基盤とし
て弁体4′を形成したので、主磁極2の励磁時の吸着応
答性が良くなるのとともに、解磁時の残留磁気が従来の
鋼球よりもはるかに少なくなったことから、閉弁応答性
が著しく向上するのである。
て弁体4′を形成したので、主磁極2の励磁時の吸着応
答性が良くなるのとともに、解磁時の残留磁気が従来の
鋼球よりもはるかに少なくなったことから、閉弁応答性
が著しく向上するのである。
そして、軟磁性鋼球15の表面硬度を補う硬化層16を
非磁性材で形成したことは、弁体4′が磁性的に良好で
あるにもかかわらず常磁性体化するのを防止するのに役
立ち、このため、閉弁応答性はなお一層改善されるので
ある。
非磁性材で形成したことは、弁体4′が磁性的に良好で
あるにもかかわらず常磁性体化するのを防止するのに役
立ち、このため、閉弁応答性はなお一層改善されるので
ある。
以上のように本考案によれば、ボール弁体として透磁率
の高い軟磁性鋼球の表面に、非磁性硬化層を形成したの
で、弁体の開閉応答性が良好となって微小流量の制御精
度が向上する一方、強度的にも摩滅を防ぎ十分な耐久性
が確保できるという効果も生じる。
の高い軟磁性鋼球の表面に、非磁性硬化層を形成したの
で、弁体の開閉応答性が良好となって微小流量の制御精
度が向上する一方、強度的にも摩滅を防ぎ十分な耐久性
が確保できるという効果も生じる。
第1図は従来の断面図、第2図は本考案の要部を示す断
面図である。 1・・・・・・ケーシング、IA・・・・・・側方磁極
、2・・・・・・主磁極、3・・・・・・シート部材、
4′・・・・・・弁体、15・・・・・・軟磁性鋼球、
16・・・・・・硬化層。
面図である。 1・・・・・・ケーシング、IA・・・・・・側方磁極
、2・・・・・・主磁極、3・・・・・・シート部材、
4′・・・・・・弁体、15・・・・・・軟磁性鋼球、
16・・・・・・硬化層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 コイルを巻いた主磁極と、これに対向するシート部
材との間の弁室にボール状の弁体を収め、かつ弁体の側
部に側方磁極を配置した燃料噴射弁&ごおいて、透磁率
の高い金属球の表面に非磁性硬化層を形成して弁体を構
成したことを特徴どする燃料噴射弁。 2 金属球が軟磁性鋼球で、硬化層が窒化処理もしくは
クロームメッキにより形成されている実用新案登録請求
の範囲第1項記載の燃料噴射弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1658780U JPS601263Y2 (ja) | 1980-02-13 | 1980-02-13 | 燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1658780U JPS601263Y2 (ja) | 1980-02-13 | 1980-02-13 | 燃料噴射弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56118962U JPS56118962U (ja) | 1981-09-10 |
| JPS601263Y2 true JPS601263Y2 (ja) | 1985-01-14 |
Family
ID=29612989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1658780U Expired JPS601263Y2 (ja) | 1980-02-13 | 1980-02-13 | 燃料噴射弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601263Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-13 JP JP1658780U patent/JPS601263Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56118962U (ja) | 1981-09-10 |
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