JPS6013068B2 - 鋼材用耐食性被覆組成物 - Google Patents
鋼材用耐食性被覆組成物Info
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- JPS6013068B2 JPS6013068B2 JP9701877A JP9701877A JPS6013068B2 JP S6013068 B2 JPS6013068 B2 JP S6013068B2 JP 9701877 A JP9701877 A JP 9701877A JP 9701877 A JP9701877 A JP 9701877A JP S6013068 B2 JPS6013068 B2 JP S6013068B2
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- Japan
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- corrosion
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- film
- zinc
- coating
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C22/00—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C22/05—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions
- C23C22/06—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using aqueous acidic solutions with pH less than 6
- C23C22/40—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using aqueous acidic solutions with pH less than 6 containing molybdates, tungstates or vanadates
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鋼材用耐食性被覆組成物に関し、特に鋼材等の
金属表面用の有機塗料被膜を金属表面に完全に密着する
鋼材用耐食性被覆組成物に関する。
金属表面用の有機塗料被膜を金属表面に完全に密着する
鋼材用耐食性被覆組成物に関する。
鋼材等の金属表面の腐食防止には、従来、一般にメッキ
あるいは塗装が施されている。
あるいは塗装が施されている。
これらの中で塗装は、手軽に取扱えること及び施工が簡
単で片面のみの防食ができること等の点から広く使用さ
れている。塗装を施す場合には、通常塗装被膜の密着性
及び耐食性を向上させるために各種の下地被膜が形成さ
れる。金属表面の腐食を防止しかつ有機塗料被膜を金属
表面に強固に密着させる各種の下地被膜が提案されてお
り、大部分のこのような下地被膜中には、クロム酸又は
リン酸のような無機成分又はその塩あるいはそれらの混
合物が含まれる。しかしながら、従来の所謂リン酸塩処
理被膜あるいはクロム酸塩処理被膜を下地被膜とした場
合には、上塗りの被膜に傷が生じた場合、その傷口から
赤錆が発生し、又被膜下における赤錆の広がりによる被
膜のふくれ及び剥離が発生する場合がある。これらの問
題を解決する方法として、クロム酸として6価クロムを
含む溶液及び多官能性脂肪族化合物を含む混合溶液を塗
布し、これを150〜200つ0に加熱して乾燥するこ
とにより下地被膜を形成する方法(特公昭45一242
30号公報参照)が提案されている。この方法により得
られる被膜は、従来のものよりその効果は良好であるが
、コハク酸及びコハク酸ィミド等の多官能性脂肪族化合
物を使用するために従来よりも経費が割高になる。又、
高価な多官能性脂肪族化合物の代わりに安価なグリコー
ル類を用いてクロム酸と共に被膜を形成した場合には、
被膜は無定形ワニス状となり所期の目的を十分に達成す
ることができない。更に、その被膜の形成にはクロム酸
としての6価クロムを使用し、形成された被膜中にも極
めて有毒な6価クロムが含まれるという問題もある。本
発明の目的は、前記従来技術の欠点を解決し、無公害で
しかも安価なうえに優れた耐食性及び被膜密着性を与え
る下地被膜用の耐食性被覆組成物を提供することである
。
単で片面のみの防食ができること等の点から広く使用さ
れている。塗装を施す場合には、通常塗装被膜の密着性
及び耐食性を向上させるために各種の下地被膜が形成さ
れる。金属表面の腐食を防止しかつ有機塗料被膜を金属
表面に強固に密着させる各種の下地被膜が提案されてお
り、大部分のこのような下地被膜中には、クロム酸又は
リン酸のような無機成分又はその塩あるいはそれらの混
合物が含まれる。しかしながら、従来の所謂リン酸塩処
理被膜あるいはクロム酸塩処理被膜を下地被膜とした場
合には、上塗りの被膜に傷が生じた場合、その傷口から
赤錆が発生し、又被膜下における赤錆の広がりによる被
膜のふくれ及び剥離が発生する場合がある。これらの問
題を解決する方法として、クロム酸として6価クロムを
含む溶液及び多官能性脂肪族化合物を含む混合溶液を塗
布し、これを150〜200つ0に加熱して乾燥するこ
とにより下地被膜を形成する方法(特公昭45一242
30号公報参照)が提案されている。この方法により得
られる被膜は、従来のものよりその効果は良好であるが
、コハク酸及びコハク酸ィミド等の多官能性脂肪族化合
物を使用するために従来よりも経費が割高になる。又、
高価な多官能性脂肪族化合物の代わりに安価なグリコー
ル類を用いてクロム酸と共に被膜を形成した場合には、
被膜は無定形ワニス状となり所期の目的を十分に達成す
ることができない。更に、その被膜の形成にはクロム酸
としての6価クロムを使用し、形成された被膜中にも極
めて有毒な6価クロムが含まれるという問題もある。本
発明の目的は、前記従来技術の欠点を解決し、無公害で
しかも安価なうえに優れた耐食性及び被膜密着性を与え
る下地被膜用の耐食性被覆組成物を提供することである
。
本発明について概説すれば、本発明の鋼材用耐食性被覆
組成物は、濃度5〜400夕/その水溶性モリブデン酸
塩及び濃度2夕/そ以上の多価アルコールの水溶液を含
むことを特徴とするものである。
組成物は、濃度5〜400夕/その水溶性モリブデン酸
塩及び濃度2夕/そ以上の多価アルコールの水溶液を含
むことを特徴とするものである。
本発明の鋼材用耐食性被覆組成物により得られる塗装下
地被膜は、耐食性が極めて優れており、金属表面に塗装
後極めて腐食性の強い高湿度環境下に長期間曝露使用し
ても被膜の密着性が低下することなく、更に被膜にピン
ホール又はスクラツチ傷が生じても赤錆発生による外観
変化又は被膜のふくれが皆無であり、上塗り塗料の種類
を適宜選択することにより屋内外の各種用途に広く供す
ることができる。
地被膜は、耐食性が極めて優れており、金属表面に塗装
後極めて腐食性の強い高湿度環境下に長期間曝露使用し
ても被膜の密着性が低下することなく、更に被膜にピン
ホール又はスクラツチ傷が生じても赤錆発生による外観
変化又は被膜のふくれが皆無であり、上塗り塗料の種類
を適宜選択することにより屋内外の各種用途に広く供す
ることができる。
本発明においては、主成分として、水落性モリブデン酸
塩を使用する。
塩を使用する。
モリブデン酸自体も本質的に使用可能であるが、溶解性
の観点から水溶性のもの、例えばモリブデン酸ナトリウ
ム、モリブデン酸カリウム及びモリブデン酸アンモニウ
ム等の塩類の使用が適当である。モリブデン酸塩の濃度
は、耐食性及び密着性を考慮して5〜400夕/そ望ま
しくは20〜60夕/その範囲内が適当であり、5夕/
そ以下であると効果が認められず、又400夕/そ以上
であると良好な被膜が得られない。本発明において使用
する他の成分は多価アルコールの水溶液であり、多価ア
ルコールとしては、例えばエチレングリコール、ジェチ
レングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレン
グリコール等の二価アルコール及びグリセリンのような
三価アルコ−ルが有効であるが、エチレングリコールが
最も一般的に使用できる。多価アルコールの濃度は、2
夕/ク以上とし、この濃度で良好な被膜を形成する。濃
度をあまり高くしてもその効果は認められず一般的には
10タ′そ以下の濃度で0十分効果を発揮できる。本発
明においては、耐食性及び密着性を増大させるため次の
各種成分を添加していっそう効果を発揮することができ
る。
の観点から水溶性のもの、例えばモリブデン酸ナトリウ
ム、モリブデン酸カリウム及びモリブデン酸アンモニウ
ム等の塩類の使用が適当である。モリブデン酸塩の濃度
は、耐食性及び密着性を考慮して5〜400夕/そ望ま
しくは20〜60夕/その範囲内が適当であり、5夕/
そ以下であると効果が認められず、又400夕/そ以上
であると良好な被膜が得られない。本発明において使用
する他の成分は多価アルコールの水溶液であり、多価ア
ルコールとしては、例えばエチレングリコール、ジェチ
レングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレン
グリコール等の二価アルコール及びグリセリンのような
三価アルコ−ルが有効であるが、エチレングリコールが
最も一般的に使用できる。多価アルコールの濃度は、2
夕/ク以上とし、この濃度で良好な被膜を形成する。濃
度をあまり高くしてもその効果は認められず一般的には
10タ′そ以下の濃度で0十分効果を発揮できる。本発
明においては、耐食性及び密着性を増大させるため次の
各種成分を添加していっそう効果を発揮することができ
る。
すなわち、上記二つの主成分の水溶液には、硝酸亜鉛、
酸素酸塩、金属酸タ化物及び亜鉛粉末から選ばれた少な
くとも1種以上が添加される。硝酸亜鉛(Zn(N03
)2)は、酸化剤で腐食抑制剤として働き、被膜の耐食
性を高めるのに有効であり、その濃度は1夕/そ以上、
望ましくは10夕/そ前後が適当である。塩素酸塩0は
、強酸化剤であり形成される下地被膜の耐食性を高める
のに極めて効果があり、これはその強い酸化力によりモ
リブデン酸の酸化力を補い金属表面上に繊密な不働態被
膜(Fe203,Fe304等)を形成し易くする働き
によるものと考えられる。塩素酸塩の濃度は2夕/そ以
上で効果が顕著になるが、一般に例えば鋼板に対する下
地被膜の形成には5〜40夕/そ程度が望ましい。他の
添加物である亜鉛粉末あるいは亜鉛、ニッケル及びコバ
ルトの酸化物は、耐食性を高める効果を有すると共に、
′被膜中にこれらの微粒子が沈着するため上塗り被覆物
(塗料)との密着性を高める作用ももっている。なお、
亜鉛粉末及び亜鉛酸化物は、被膜中において先に酸化さ
れ電気防食的に寄与し、錆の広がりを少なくする作用も
有している。又、これらを含む被膜は、片面亜鉛塗装と
同様に通常のプレス加工に耐える。これらの添加物は水
溶液中には溶解しないために、高濃度にしてもそれ種の
効果は期待できず、2〜20夕/そ程度において十分顕
著な効果が認められ、−股的には5〜10夕/その濃度
範囲の使用が適している。本発明の被覆組成物において
は水不溶性の前記金属酸化物等を含むので、これらを水
溶液中に均一に分散させるために、各種界面活性剤例え
ばェマルゲン903(花王石鹸(株)社製登録商標)等
を適宜選択使用することが望ましい。
酸素酸塩、金属酸タ化物及び亜鉛粉末から選ばれた少な
くとも1種以上が添加される。硝酸亜鉛(Zn(N03
)2)は、酸化剤で腐食抑制剤として働き、被膜の耐食
性を高めるのに有効であり、その濃度は1夕/そ以上、
望ましくは10夕/そ前後が適当である。塩素酸塩0は
、強酸化剤であり形成される下地被膜の耐食性を高める
のに極めて効果があり、これはその強い酸化力によりモ
リブデン酸の酸化力を補い金属表面上に繊密な不働態被
膜(Fe203,Fe304等)を形成し易くする働き
によるものと考えられる。塩素酸塩の濃度は2夕/そ以
上で効果が顕著になるが、一般に例えば鋼板に対する下
地被膜の形成には5〜40夕/そ程度が望ましい。他の
添加物である亜鉛粉末あるいは亜鉛、ニッケル及びコバ
ルトの酸化物は、耐食性を高める効果を有すると共に、
′被膜中にこれらの微粒子が沈着するため上塗り被覆物
(塗料)との密着性を高める作用ももっている。なお、
亜鉛粉末及び亜鉛酸化物は、被膜中において先に酸化さ
れ電気防食的に寄与し、錆の広がりを少なくする作用も
有している。又、これらを含む被膜は、片面亜鉛塗装と
同様に通常のプレス加工に耐える。これらの添加物は水
溶液中には溶解しないために、高濃度にしてもそれ種の
効果は期待できず、2〜20夕/そ程度において十分顕
著な効果が認められ、−股的には5〜10夕/その濃度
範囲の使用が適している。本発明の被覆組成物において
は水不溶性の前記金属酸化物等を含むので、これらを水
溶液中に均一に分散させるために、各種界面活性剤例え
ばェマルゲン903(花王石鹸(株)社製登録商標)等
を適宜選択使用することが望ましい。
本発明の被覆組成物を金属表面に適用するに当っては、
上記成分を混合した溶液を、浸濃又は頃霧あるいはロー
ラー等の手段によって金属板上に塗布、乾燥すればよい
。
上記成分を混合した溶液を、浸濃又は頃霧あるいはロー
ラー等の手段によって金属板上に塗布、乾燥すればよい
。
塗布後の金属板は、塗布後直ちに炉中に入れて高温に加
熱すると、金属板上で塗布液が急激に沸騰するために良
好な被膜を得ることができない。したがって、急激な乾
燥が生じない温度(約80qo以下)で予め予備乾燥し
、次いで炉中で最終的乾燥を行なうことが適当である。
この予備乾燥の温度は50午C以下が望ましく、又最終
乾燥は200ooを越えない温度、実際には160℃前
後とすることにより良好な被膜が得られる。この温度を
越えた例えば220〜230q0以上という条件により
乾燥すると被膜の密着性の低下を釆す。このようにして
、本発明により金属坂上に形成された下地被膜は、それ
単独でもある程度の耐食性を有するが、この下地被膜の
上に更に種種の塗装を施すことによりその効果は著しく
顕著になる。本発明による下地被膜を有する金属板に塗
布される塗料としては、その用途によって異なるが、例
えば、アクリル樹脂系、スチロール樹脂系、メラミン樹
脂系、ェポキシ樹脂系、ビニル樹脂系等の塗料を広く使
用することができる。
熱すると、金属板上で塗布液が急激に沸騰するために良
好な被膜を得ることができない。したがって、急激な乾
燥が生じない温度(約80qo以下)で予め予備乾燥し
、次いで炉中で最終的乾燥を行なうことが適当である。
この予備乾燥の温度は50午C以下が望ましく、又最終
乾燥は200ooを越えない温度、実際には160℃前
後とすることにより良好な被膜が得られる。この温度を
越えた例えば220〜230q0以上という条件により
乾燥すると被膜の密着性の低下を釆す。このようにして
、本発明により金属坂上に形成された下地被膜は、それ
単独でもある程度の耐食性を有するが、この下地被膜の
上に更に種種の塗装を施すことによりその効果は著しく
顕著になる。本発明による下地被膜を有する金属板に塗
布される塗料としては、その用途によって異なるが、例
えば、アクリル樹脂系、スチロール樹脂系、メラミン樹
脂系、ェポキシ樹脂系、ビニル樹脂系等の塗料を広く使
用することができる。
又、本発明による下地被膜に、亜鉛粉末を多量に含む所
謂ジンクリッチ(Zinc rich)塗料を上被膜と
して施した場合には、なおいっそう優れた効果が得られ
、鋼材例えば鋼板の任意の部分に亜鉛メッキしたのと同
様の溶援可能な高耐食性被膜を形成させることができる
。
謂ジンクリッチ(Zinc rich)塗料を上被膜と
して施した場合には、なおいっそう優れた効果が得られ
、鋼材例えば鋼板の任意の部分に亜鉛メッキしたのと同
様の溶援可能な高耐食性被膜を形成させることができる
。
したがって、本発明の耐食性被覆組成物を下地被膜に使
用することにより、自動車用片面耐食性鋼板等を容易に
製造することができる。本発明の耐食性被覆組成物は、
安価で優れた耐食性及び密着性を有する下地被膜を与え
るものであるが、次に実施例により本発明の構成、作用
、効果を更に詳細に説明する。
用することにより、自動車用片面耐食性鋼板等を容易に
製造することができる。本発明の耐食性被覆組成物は、
安価で優れた耐食性及び密着性を有する下地被膜を与え
るものであるが、次に実施例により本発明の構成、作用
、効果を更に詳細に説明する。
なお、実施例においては、上被覆として市販のェポキシ
系ジンクリッチ塗料(大日本塗料社製登録商標ゼッター
ルEP−2)をバーコータにより塗装した。
系ジンクリッチ塗料(大日本塗料社製登録商標ゼッター
ルEP−2)をバーコータにより塗装した。
又、この上被覆は、鋼板試験片(35×80×1側)に
本発明の下地被膜を形成した後、上記ジンクリツチ塗料
を塗布し、対流炉中で190℃で5分間加熱焼成して硬
化することによって形成した濃厚10〃のものである。
又、各試験は次のようにして行ないかつ判定した。密着
性:被膜を形成した試験片を塩水頃霧試験前後にそれぞ
れ90o折曲げを繰返す(10回)方法により被膜の剥
離の有無を調べ た。
本発明の下地被膜を形成した後、上記ジンクリツチ塗料
を塗布し、対流炉中で190℃で5分間加熱焼成して硬
化することによって形成した濃厚10〃のものである。
又、各試験は次のようにして行ないかつ判定した。密着
性:被膜を形成した試験片を塩水頃霧試験前後にそれぞ
れ90o折曲げを繰返す(10回)方法により被膜の剥
離の有無を調べ た。
耐食性:同上試験片の両被膜に金属素地まで達する傷(
クロスカット)をナイフによりつけた後、JIS規格に
よる塩水燈霧試験を施して赤錆の発生状態及び被膜のふ
くれ を観察し、次の3段階により評価した。
クロスカット)をナイフによりつけた後、JIS規格に
よる塩水燈霧試験を施して赤錆の発生状態及び被膜のふ
くれ を観察し、次の3段階により評価した。
○・・・・・・全く異状なし
△・・・・・・一部錆発生又は一部被膜のふくれ発生×
・・・・・・共に大量に発生実施例 1 表面を清浄にした鋼板試験片を、Na2Moo4・2日
2060夕/ぐ、エチレングリコール7夕/そ、Zn(
N03)10夕/夕、亜鉛末5夕/そ、KC〆0330
夕/夕及び非イオン性界面活性剤(花王石鹸(株)社製
登録商標ェマルゲン903)0.5多/メからなる水溶
液に浸濃して塗布し、その後余分な溶液を流し落し、被
覆が触れてもつかない程度まで室温で乾燥した後、空気
雰囲気の炉内で16000、6分間の加熱を行なった。
・・・・・・共に大量に発生実施例 1 表面を清浄にした鋼板試験片を、Na2Moo4・2日
2060夕/ぐ、エチレングリコール7夕/そ、Zn(
N03)10夕/夕、亜鉛末5夕/そ、KC〆0330
夕/夕及び非イオン性界面活性剤(花王石鹸(株)社製
登録商標ェマルゲン903)0.5多/メからなる水溶
液に浸濃して塗布し、その後余分な溶液を流し落し、被
覆が触れてもつかない程度まで室温で乾燥した後、空気
雰囲気の炉内で16000、6分間の加熱を行なった。
得られた下地被膜の上にェポキシ系ジンクリツチ塗料で
濃厚10仏となるように上被覆した。実施例 2〜8 第1表に示す組成の水溶液を用いた以外は実施例1と同
様にして、下地被膜及び上被覆を形成した。
濃厚10仏となるように上被覆した。実施例 2〜8 第1表に示す組成の水溶液を用いた以外は実施例1と同
様にして、下地被膜及び上被覆を形成した。
比較例 1
表面を清浄にした鋼板試験片を、Zn
(母P04)230タ′〆、Zn(N03)215夕/
夕、KCそ0315夕/夕及び亜鉛末20夕/そからな
る水溶液に浸燈し、実施例1と同様にして下地被膜及び
上被覆を形成した。
夕、KCそ0315夕/夕及び亜鉛末20夕/そからな
る水溶液に浸燈し、実施例1と同様にして下地被膜及び
上被覆を形成した。
比較例 2
CrQ40タ′そ、エチレングリコール7夕/そ及びZ
NO13夕/夕からなる水溶液を用いた以外は実施例1
と同様にして下地被膜及び上被覆を形成した。
NO13夕/夕からなる水溶液を用いた以外は実施例1
と同様にして下地被膜及び上被覆を形成した。
比較例 3
表面を清浄にした試験片に、直接ジンクリッチ塗料10
仏厚を被覆した。
仏厚を被覆した。
これら実施例及び比較例に用いた被覆組成物の組成を第
1表に纏めて示す。
1表に纏めて示す。
又、これらの被覆試藤片につき行なった耐食性及び密着
性試験の結果を第2表に纏めて示す。聡 船 第 2 表 第2表の結果から明らかなように、本発明による各実施
例の下地被膜を施した塗装鋼板は、各比較例に比し耐食
性及び密着性において優れた特性を示し、特に塩水贋霧
試験のように過酷な腐食環境においても優れた耐食性を
示し、更に腐食環境下に長時間さらされても密着性に何
の変化も生じない優れた特性を示している。
性試験の結果を第2表に纏めて示す。聡 船 第 2 表 第2表の結果から明らかなように、本発明による各実施
例の下地被膜を施した塗装鋼板は、各比較例に比し耐食
性及び密着性において優れた特性を示し、特に塩水贋霧
試験のように過酷な腐食環境においても優れた耐食性を
示し、更に腐食環境下に長時間さらされても密着性に何
の変化も生じない優れた特性を示している。
以上説明したように、従来法では被覆した被膜にスクラ
ツチ傷等がついて素地金属が露出した場合、素地金属か
らの鈴の発生及びその広がりによる被膜のふくれ及び剥
離を完全におさえることができなかった。
ツチ傷等がついて素地金属が露出した場合、素地金属か
らの鈴の発生及びその広がりによる被膜のふくれ及び剥
離を完全におさえることができなかった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 濃度5〜400g/lの水溶性モリブデン酸塩及び
濃度2g/l以上の多価アルコールの水溶液を含むこと
を特徴とする鋼材用耐食性被覆組成物。 2 水溶性モリブデン酸塩がモリブデン酸カリウムであ
る特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3 多価アルコールがエチレングリコール又はジエチレ
ングリコールである特許請求の範囲第1項記載の組成物
。 4 濃度1g/l以上の硝酸亜鉛を含む特許請求の範囲
第1項ないし第3項のいずれかに記載の組成物。 5 濃度2g/l以上の塩素酸塩を含む特許請求の範囲
第1項ないし第4項のいずれかに記載の組成物。 6 亜鉛粉末、亜鉛酸化物、コバルト酸化物及びニツケ
ル酸化物からなる群から選ばれた少なくとも1種以上の
化合物を2〜20g/lの濃度で含む特許請求の範囲第
1項ないし第5項のいずれかに記載の組成物。 7 モリブデン酸塩、多価アルコール、酸素酸塩、硝酸
亜鉛及び亜鉛粉末を含む特許請求の範囲第1項記載の組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9701877A JPS6013068B2 (ja) | 1977-08-15 | 1977-08-15 | 鋼材用耐食性被覆組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9701877A JPS6013068B2 (ja) | 1977-08-15 | 1977-08-15 | 鋼材用耐食性被覆組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5432140A JPS5432140A (en) | 1979-03-09 |
| JPS6013068B2 true JPS6013068B2 (ja) | 1985-04-04 |
Family
ID=14180623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9701877A Expired JPS6013068B2 (ja) | 1977-08-15 | 1977-08-15 | 鋼材用耐食性被覆組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013068B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6285265U (ja) * | 1985-11-17 | 1987-05-30 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2538176B1 (fr) * | 1982-12-21 | 1985-07-26 | Legrand Sa | Socle pour prise de courant de securite, notamment pour atmosphere explosive |
| JPS60240774A (ja) * | 1984-05-15 | 1985-11-29 | Kobe Steel Ltd | 耐食性の優れた表面処理鋼材 |
| JP6151907B2 (ja) * | 2012-10-12 | 2017-06-21 | 日本パーカライジング株式会社 | 水系金属表面処理剤、金属表面処理皮膜及び金属表面処理皮膜付き金属材料 |
| CN103031554A (zh) * | 2012-11-29 | 2013-04-10 | 桐乡市铁盛线路器材有限公司 | 热浸镀有机低酸无铬钝化剂的配方 |
-
1977
- 1977-08-15 JP JP9701877A patent/JPS6013068B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6285265U (ja) * | 1985-11-17 | 1987-05-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5432140A (en) | 1979-03-09 |
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