JPS60132009A - 内燃機関の排気弁温度制御方法 - Google Patents

内燃機関の排気弁温度制御方法

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JPS60132009A
JPS60132009A JP24067283A JP24067283A JPS60132009A JP S60132009 A JPS60132009 A JP S60132009A JP 24067283 A JP24067283 A JP 24067283A JP 24067283 A JP24067283 A JP 24067283A JP S60132009 A JPS60132009 A JP S60132009A
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valve
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heat
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Yoshiharu Yonekubo
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    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L3/00Lift-valve, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces; Parts or accessories thereof
    • F01L3/12Cooling of valves
    • F01L3/16Cooling of valves by means of a fluid flowing through or along valve, e.g. air
    • F01L3/18Liquid cooling of valve

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は内燃機関の排気弁装置に係り、特に熱負荷の
変動に関わらず高温に晒される弁傘部を冷却しその湿度
を最適に制御し得るようにしたものに関する。
[発明の技術的背景及びその問題点] 内燃機関用排気弁の冷却方式どしては、密閉形の熱サイ
ホンの原理を応用したものと、排気弁を水で強制冷却す
るものとがある。
前者の場合、問題はいかにして蒸気の熱を外部に取り出
すかであった。従来は弁軸部室内筒壁と弁軸部との間欠
的な接触運動により放熱していたが、熱負荷の上昇に放
熱が追従できずスティックを起すため実用化することが
できなかった。
後者にあっては、所望の高温で維持することができず常
に過冷却となり、このため低温腐食を起したり、局部的
な熱応力の増大による破損を生じたりしてその信頼性と
寿命とが低かった。
ところで、排気弁の損傷は、単に^熱化の度合が強いと
いうだけでなく弁座面に異物などが付着する、所謂噛み
込み現象などによって惹起される場合も比較的多い。こ
の異物の付着はある温度以上では特に著しいことがわか
っている。よって、この温度以下で維持することが重要
であり、そのためには冷却(ることと温度を監視するこ
ととの2つの要件を満たさなければならない。ところが
上記いずれの方式もこの2つの要件を満すことができな
かったので問題であった。
[発明の目的] この発明は上記問題点に鑑みてなされたちのぐ、その目
的はヒートサイホンの原理を応用しながら排気弁の冷却
とその温度監視とを行なうことによって内燃機関の熱負
荷変動にかかわらず、排気弁を最適温度に制御して内燃
機関を安全に運転することができる内燃機関の排気弁調
度制御方法を得ることである。
[発明の概要] 上記目的を達成すべくこの発明は、密閉形熱リイホンパ
イプを有する内燃機関の排気弁において、排気弁内部に
一次冷却材を溜めて、その内部より導出した気化−次冷
却材を二次冷却材と間接熱交換させて凝縮し、この凝縮
−次冷却材を再び上記排気弁に戻すに際し、内燃機関の
熱負荷変動を検出し、該検出値に応じて二次冷却材の気
化−次冷NI材に対する熱交換面積を増減させて排気弁
の温度を制御するようにしたことを特徴とJる。これに
より温度を監視しつつ排気弁を冷却できるにうにし過冷
却や冷却不足が生じないようにしたものである。
[発明の実施例] 以下、この発明に係る内燃機関の排気弁温度制御方法の
好適一実施例を添付図面に従って説明する。
第1図は本発明方法を説明J′る1cめの内燃機関の排
気弁装置の一例を示す概略縦断面図である。
冷却方式としては予め弁傘部1内に一次冷却材Pを封入
しておき、この気化−次冷却材PGを排気弁本体2から
導出して外部で二次冷却USど熱交換させて放熱・凝縮
さゼ、その凝縮二次冷却材P1を再び弁傘部1内に戻し
て弁傘部1を間接冷却するヒートサイホンの原理を応用
している。一方、熱交換器3の構造を簡略化するととも
に、エンジンの熱負荷の変化に応じて弁傘部1の調度を
最適状態に維持ずべく熱交換器3の熱交換面積を迅速に
制御できる機構としである。
同図に示す如く、2はエンジンのシリンダヘッドにその
Jノと気[1をFJil閉すべく設けられた排気弁本体
であり、この排気弁本体2は弁軸部4と、その一端に一
体形成された弁傘部1とからなっている。
排気弁本体2の内部は外形に沿って中空に形成され、弁
傘部1内には一次冷却材たる冷却水Pを充填するための
冷却材室5が形成されている。また、弁軸部4内には上
端が外部に開放され且つ下端が上記冷却材室5に連通さ
れた冷却材気化室6が形成され、加熱された冷却材室5
から上昇した気化冷却材(蒸気)PGを収容づるように
なっている。高湿雰囲気に晒された弁傘部1は、冷却材
室5内の冷却水が気化するときに奪う気化熱によって冷
却されるのであり、この気化冷却材たる蒸気は後述する
如く排気弁本体2外へ導出されて二次冷却材Sとの熱交
換により凝縮液化され、再び冷却材室5に戻り流れるよ
うになっている。
弁軸部4には、図示していないが、排気弁本体2を上方
へ付勢するための空気バネと、これの付勢力に抗して押
し下げる油圧タペットが設(プられ、これらの連動によ
って排気弁本体2は排気口を開5− 閉すべく昇降駆動されるようになっている。
そして、冷却材気化室6内の蒸気を外部へ導出して凝縮
する手段として、冷却材気化室6内にはその上端開放ロ
アを閉塞しつつ固定側より気化冷却材案内管8が挿入さ
れている。この案内管8はその一端が開放され@端がこ
れより直角に延びる連結管9に連通接続されており、そ
の開放端10が冷却材気化室6内に挿入されている。排
気弁本体2の昇降動と、着座時の密着性向上をはかるた
めの回転とを許容しつつ冷却材気化室6の開放ロアと案
内管8との間をシールするために、開放ロアの内壁に多
硬質ゴム製のシールリング11が設けられている。
上記連結管9は図示しないシリンダヘッドに固定され、
直角に延びたその端部には蒸気を二次冷却材たる冷却水
Sと間接熱交換させて凝縮させる熱交換器3がエンジン
振動を吸収するためのベローズ継手12を介して連結さ
れている。この熱交換器3は、上端が上部へラダ13に
開放され下端が連結管に通じる下部へラダ14に開放さ
れて起6一 立した枚数の被凝縮管15と、これら被凝縮管15を被
って被凝縮管15外周に二次冷却材の水冷層16とその
高さ調節を行なう加圧空気層17とを形成する調圧室1
8とから成る。水冷層16側となる調圧室18の下部に
は冷却水Sを給排水するための給水管19と排出管20
とが接続されている。給水管19には回転数一定、吐出
量一定の冷却水ポンプ21とこのポンプ21の入出力口
に接続されたバイパス管22とが連結され、このバイパ
ス管22にはこれを流れる循環量を制御して冷却水供給
量を制御する流量制御弁23が設(プられている。また
排水管20には冷却水排水量を一制御する絞り弁24が
設けられ、この絞り弁24と上記流量制御弁23との制
御によって調圧室18の下部に所定量の冷却水を供給す
るようになっている。一方、加圧空気層17側となる調
圧室18の上部には加圧空気Aを供給する圧搾空気供給
管25が接続され、この供給管25には加圧空気層17
の圧力を調節する圧力調整弁26が設けられ、この圧力
調整弁26を制御することにより加圧空気層17内を減
圧して水冷層16の高さを上げたり、逆に増圧して水冷
層16の高さを下げたりすることができるようになって
いる。この場合、冷却水ポンプ21の回転数は一定であ
り、吐出量も一定であるから、圧力調整弁26のみの制
御ではなくこれと一緒に絞り弁24と流量IJ Ill
弁23とを連動して制御するようにすれば無理なく安定
した水冷層16の高さ調節を行なうこが可能となる。
このように水冷層16の高さ調節を行なうことによって
、−次冷却材側の上記PGと二次冷却材たる冷却水Sと
の間の接触面積(熱交換面積)を増減させることができ
るようになっている。−上記圧力調整弁26、絞り弁2
4、流量制御弁23は二次冷却材圧と加圧気体圧との圧
力バランスを調節して二次冷却材の気化冷却材に対する
熱交換面積を増減させる圧力調節手段を構成している。
なお、冷却水ポンプ21の回転数を変えて冷却水量を調
整することもできるが、この場合モータ側の制御が大樹
りなものとなり、且つ水の流れが不安定となる。しかも
、被凝縮管15内の蒸気PGは100℃以上で且つ圧力
は大気圧以上となるので、水圧変化を生じる水量制御で
は冷却水Sが沸l1Ilするおそれがある。
よって、圧力が加わったまま冷水槽16の高さを調節し
た方が好ましい。
また、27は熱交換器3の上部ヘッダ13に設けた空気
抜き弁である。
ところで、排気弁本体2等の内燃機関の構成要素に熱負
荷を検出するための各種センサが設けである。排気弁本
体2にはその弁軸部4から弁傘部1の表面に沿って排気
弁温度Tl11を検出するための弁温度センサ30、例
えば熱雷対が設けられている。気化冷却材案内管8には
冷却材気化室6の蒸気温度Tvを検出するための蒸気温
度センサ31、例えば熱雷対と、同室6の蒸気圧力Pを
検出するための圧力センサ32とが設けられている。
また熱交換器3には冷水槽水位Hを検出すめための水位
センサ33が設けられている。この水位センサ33は、
調圧室18の外にこれの上部と下部とで連通して調圧室
18と同じく加圧空気層179− と水冷層16との二重層が内部に形成される起立した水
位管34と、この水位管34にシールリング35を介し
て上部から差し込まれ下端に設()たフロート36によ
り水冷層16の水位に応じて昇降移動するスケール37
と、このスケール37の目盛を読み取る光電ランプ38
とから成り、水冷層16の高さを常時検出できるように
なっている。
そして第2図に示す如くクランク軸のギヤ39の回転か
らエンジンの回転数Nを検出する回転センサ40と、燃
料ラック41の位置を検出するラック位置センサ42と
が設けられ、これらはいずれも光電ランプ等から構成さ
れている。
これら弁温度センサ3O1上記温度センサ31、圧力セ
ンサ32、水位センサ33、回転センサ4O及びラック
位置[ンサ42は第3図に示す如く制御部43に電気的
に接続され、排気弁温度信号、蒸気温度信号、蒸気圧力
信号、水冷層水位信号、エンジン回転数信号及びラック
位置信号を制御部43に入力する。制御部43にはデー
タ設定器44が接続され、制御部43に所定の排気弁温
度値10− や最適な排気弁温度を得るために必要なデータ値を予め
入力する。制御部43の出力側は圧力調整弁26、絞り
弁24、流量制御弁23及び空気抜き弁27に接続され
、作動指令信号を出すことでこれらの弁の動作を制御す
るようになっている。
ここで制御部43の機能について説明J−る。制御部4
3によって熱交換器3の加圧空気圧を変え熱交換面積を
増減すると、ずなわら水冷層16の高さを調節すると、
イれに対応して排気弁温度が制御されるのであるが、こ
の排気弁温度と加圧空気圧との関係、換言すれば水冷層
16の高さと加圧空気圧とは排気弁温度、或いは蒸気温
度、蒸気圧力、シリンダー内ガス温度、排気ガス渇麿、
エンジンの回転数、燃料ラックの位置などに関係する。
そして、排気弁温度をのぞいたすべての値は単独で或い
は組み合せによって排気弁温度と対応するのである。し
たがって、上述した各種センサにより排気弁温度を直接
又は間接的に検出して、この検出値に基づいて圧力調節
手段を制御することによって排気弁本体2の温度制御が
可能となる。
各種センサにより検出されるこれらの値の変動が、本発
明の内燃機関の熱負荷変動を意味する。具体的に制御部
43の機能を説明Jるど、固定値制御機能と任意制御機
能の2つがあり、これらは選択可能である。
まず、固定制御機能は、検出値を予め設定した所望の一
定値にすべく圧力調整弁26等を制御するものである。
排気弁温度Tmを例にとると、データ設定器44を介し
て制御部43に予め所望の排気弁温度Tlll0を入力
し、これを記憶させておく。
そして、弁温度センサ30から検出される排気弁温度信
号を温度に換痒し、この換算した排気弁部iTi+と所
望の排気弁温度1moとを比較させる。
Tm<Tm0なら冷却のしすぎであるから圧力調整弁2
6を開く一方、流量制御弁23及び絞り弁24を共に閉
じる方向に作動すべく、これら圧力調整弁26、流量制
御弁23及び絞り弁24に作動指令信号を出す。逆にT
ll1>TI!10なら冷却不足であるから圧力調整弁
26にこれを閉じ、流量制御弁23及び絞り弁24にこ
れらを開く作動指令信号を出す。また下1じTlll0
のときはその時点で合弁の作動を停止させる。
なお、蒸気圧力1〕、冷水層水位Hの場合も上述の場合
と全く同じである。このうち冷水層水位信号はフィード
バック信号としての機能をもっているのでこれを利用し
、制御部43の制御対象である合弁を作動させても冷水
層16の高さに変化がない場合は警告を発するようにす
ることもできる。
次に、任意制御機能は、エンジン負荷に対応して排気弁
温度Tl11も変えるように圧力調節手段を制御するも
のである。すなわら、エンジン負荷が変動すると熱の発
生量が変わるので排気弁本体2内の温度差が大きく変化
する。したがって熱応力も大きく変わる。このため排気
弁本体2を保護するためには排気弁本体2の温度レベル
をある範囲内に制御することと、熱応力の発生を最小に
するような温度レベルに制御することが必要となる。
よって、予め実験等に基づいてエンジン出力と排気弁温
度測定値とから計粋により両者の関係式を作成し、エン
ジン出力に対する最適な排気弁湿度13− データとしてこれを設定器44を介して制御部43に記
憶させる。エンジン出力、すなわち負荷はエンジンの回
転数Nと燃料ラック位置りとでほぼ決まるので、回転セ
ンサN及びラック位置センサLから検出されるこれらの
信号をそれぞれの物理単位に換算し、この換算した測定
値N、Lを先ず記憶させた所望の値No 、 Lo と
照合し、一致するまで繰り返し照合さぼる。一致すると
予めめて記憶させておいたそのときの最適排気弁濃度T
mo(又は上記温度Tvo、水冷層水冷1」。)を発生
させる。そしてこの最適排気弁温度Tlll0と弁温度
センサ30より得られ1=実際の排気弁温度Tmとを比
較し、後は固定値制御機能と同様に排気弁温度T11が
最適排気弁温度となるように圧力調整弁26、流量制御
弁23及び絞り弁24を制御する。
特に、直接熱応力を受番プる弁温度ヒンサ30、蒸気温
度センサ31、圧力センサ32などと異り、水位センサ
33は熱の影響を受けないので破損することが少ない。
したがって弁温度センサ30等が破損しても、水位セン
サ33による水冷層水位14− 信号と回転セン++−40及びラック位置センサ42に
よるエンジン負荷信号とからでも、予めエンジン出力に
対する最適な水冷層16の高さをデータとして記憶させ
ておくことにより同様な圧)]調調節膜の制御が可能で
ある。
なお、制御部43における上述した演篩処理に基づく圧
力調節を円滑にするために、必要に応じて制御部43が
ら空気抜き弁27に作動指令信号を出し、熱交換器3内
の空気量を調節するようになっている。
以上の構成よりなるこの実施例の作用について述べる。
排気弁本体2が回転しつつ昇降動じている弁動作状態に
おいて、弁傘部1が排気ガスにより加熱されると、冷却
材室5内の冷却水Pが昇温し、その気化時に周囲から熱
を奪って弁傘部1を冷却する。そして、この気化した蒸
気PGは冷却材気化室6内を上昇して案内管8、連結管
9を経て熱交換器3の被凝縮管15内に至り、ここで調
圧室18内の冷却水Sと間接熱交換されて凝縮液化する
液化した冷却水PLは連結管9、案内管8を流下して冷
却材室5内に戻流され、再び気化するというサイクルを
繰り返すことになる。このサイクルにおいて、エンジン
負荷が変動する場合には、弁温度センサ30、蒸気温度
レンジ31、圧力センサ32、水位センサ33、回転レ
ンジ−40及びラック位置センサ42からの各種信号よ
りこれらの物理単位を制御部43で換算すると共に、こ
れら換算値と、これらに対応して予め入力しておいた値
とを比較する。この比較は、制御lIす度や要求規格か
らすべての熱負荷要素について行なっても、或いは1つ
のみに限定例えば排気弁温度Tmのみに限定して行なっ
てもよい。そして比較結果に基づいて制御部43は排気
弁温度Tmが所望の一定値或いは最適な排気弁温度とな
るように圧力調整弁26、流量制御弁23及び絞り弁2
4に開方向又は閉方向の作動指令信号が出力する。今、
排気弁温度Tll+を例にとると、冷え過ぎである7m
<Tmoであれば、制御部43は圧力調整弁26を開く
方向に作動し、流量制御弁23及び絞りべ24を閉じる
方向に作動する。これらの作動により調圧室18内りお
ける加圧空気量が増大して加圧空気圧が増え、二次冷却
材たる冷却水圧に打ち克ってこれの調圧室18内への流
入を抑制し、水冷層16の高さを低下させる。したがっ
て二次冷却材Sに対する気化冷却材PGの接触面積が減
少して熱交換器3における熱交換率が低下し、気化冷却
材PGの凝縮液化量が減少する。その結果、冷却材室5
内に冷却のために戻流さ゛れる液化−次冷却材PLが減
り、排気弁本体2の冷却が抑制されてこれの温度を上昇
させ、もって排気弁温度Tl11を所望の値に制御する
ことができる。逆にTm>Tm0であれば今度は冷却不
足であるから、制御部43は冷却水Sの蒸気PGに対す
る熱交換面積を増大させるべく圧力調節手段を制御する
。その結果凝縮液化量が増大し排気弁本体2を更に冷却
して温度を下降させ、もって排気弁温度TIを所望の値
に制御することができる。
このように上記実施例によればエンジンの排気弁温度を
熱負荷(排気弁温度、蒸気温間、エンジ−1フー ン回転数及びラック位置等)の変化に応じて一定温度又
は最適温度となるようにしたので、熱負荷の変動にかか
わらず排気弁を所望の温度に制御することができる。こ
の結果、低負荷における硫酸腐食、高負荷におけるバナ
ジウム腐食などを有効に回避でき、寿命を飛躍的に向上
させることができる。また熱負荷の変化に対しても排気
弁を所望の温度に制御できるので、弁傘部1の温度変化
を小さくすることができる。その結果、弁傘部1に加わ
る熱応力変化小さくなり高温疲労に充分耐えることがで
き、寿命及び信頼性が格段と向上する。
更に高熱負荷雰囲気内でも排気弁温度は充分適温になっ
ているので、材料の高温強度が充分高い。
よって排気弁に高価な材料、例えばN 1Illoni
c80Aなどを使う必要はな〈従来使用されている耐熱
合金で充分である。
一方、燃焼によって生じる異物が高温度レベルにおいて
特に著しく弁座面に付着し弁座面を創傷する。これは高
温強度の高い高価な材料にあっても弁座面が高温になる
ことにはかわりがないので18− 事情は同じである。ところが、この実施例によれば異物
が付着する温度以下に排気弁温度を制御できるので、こ
のような創傷を避けることができ、この点からも排気弁
の寿命を向上させることができる。
また、エンジンの熱負荷と排気弁温度との関係(温度レ
ベル及び熱応力レベル)は予め計算によって推定するこ
とができ、この計算値と実働中の排気弁温度又は蒸気温
度もしくは蒸気圧力等を制御部43で比較することがで
きるので、冷却の温度制御が的確かつ容易である。
加つるに熱交換器3の冷却水出口温度が100℃以上と
なるので排熱利用に供することができる。
尚、第1図のものは熱交換器3内に入る気化二次冷却材
PGと熱交換機3から出る凝縮二次冷却UPLとが同一
の通路を通るようになっているが、これらを分離して通
ずようにしてもよい。
即ち、第4図の熱交換器3は、連通管9から上昇する蒸
気PGを収容して凝縮液化する凝縮室70と、この凝縮
室70内に水平かつ多段に配設された凝縮管71と、該
凝縮管71を接続すべく凝縮室70の前後(紙面の表裏
方向)に設けられた図示しない調圧室からなる。この調
圧室内には二次冷却材Sの水冷層とこれを加圧する加圧
空気層とが形成され、上記水冷層には一定圧の冷却水が
給水管63と排水管64により給排され、加圧空気層に
は圧搾空気供給管65を通して加圧空気が供給されてい
る。そして、冷却水と加圧空気との圧力バランスを調節
することにより冷却水が満だされる凝縮管71の本数が
増減し、その結果第1図のものと同様に一次冷w月と二
次冷却材との接触面積を変えられるようになっている。
このような外凝縮形の熱交換器3において、蒸気PGと
凝縮液PLとが混流しないように凝縮室70内に設けた
凝縮管71を蒸気PGの流れに沿ってテーパ状とすると
ともに、下流側を下げて全体を傾斜させである。そして
熱交換器3に接続される連結管9及び気化冷却材案内管
8も蒸気PG 。
と凝縮液PLとが混流しないように分離しである。
連結管9の分離手段は仕切板72で連結管9を上下に区
画形成することによって行ない、上方を蒸気、下方を凝
縮液の通路としている。また、案内管8の分離手段は二
重管構造とし、内管73を蒸気PGの通路、外管74を
凝縮液PLの通路とすることによって行なっている。外
管74の下端には蒸気PGが入りにくく、逆に凝縮液P
Lが出やすくなるように、焼結合金とかスチールウール
などの多孔質を形成する物質75が充填されている。
また、内管73はこれを上昇する蒸気PGが凝縮液によ
って冷却されないように自体で二重管構造としである。
従って、蒸気と凝縮液とは完全に分離されることになる
から熱交換器3の凝縮能力を格段と向上させることがで
きる。また案内管8は凝縮液PLに接触することになる
ので、蒸気PGの濡mよりは低くなることが期待でき、
その低くなる分だ【プ案内管8に接触するシールリング
11(第1図参照)も高温にならずに済みシールリング
11の寿命が向上するという利点がある。
[発明の効果] 以上要するにこの発明によれば次のような優れ21− た効果を発揮する。
(1) 内燃機関の熱負荷変動を検出し、この検出値に
応じて二次冷却材の気化−次冷却材に対する熱交換面積
を増減させて排気弁の温度を制御するようにしているの
で、熱負荷変動にかかわらず、排気弁温度を的確に制御
して安定させることができる。
(2) 排気弁温度の安定化により排気弁温度の過冷却
や冷却不足を防ぐことができ、これらに起因する金属腐
食や損傷を有効に回避して排気弁温度の信頼性、寿命の
向上がはかられ、もって内燃機関を安全に運転すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明を実施する内燃機関の排気弁装置の好適一
実施例を示す図であって第1図は第一実施例に係る装置
全体の概略縦断面図、第2図は回転センサとラック位置
センサの取付位置説明図、第3図は制御部の入出力系を
示すブロック図、第4図は第二実施例に係る熱交換器及
22− びその周辺の概略縦断面図である。 尚、図中2は排気弁たる排気弁本体、3は熱交換器、P
は一次冷却材、PGは気化−次冷却材、PLは凝縮−次
冷却材、Sは二次冷却月である。 特許出願人 石川島播磨重工業株式会社代理人弁理士 
絹 谷 信 雄 23−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 密閉形熱サイホンパイプを有】°る内燃機関の排気弁に
    おいて、該排気弁内部より導出した気化−次冷却材を二
    次冷却材と間接熱交換させて凝縮し、この凝縮−次冷却
    材を再び上記排気弁に戻すに際し、内燃機関の熱負荷変
    動を検出し、該検出値に応じて二次冷却材の気化−次冷
    却材に対する熱交換面積を増減させて排気弁の湿度を制
    御するようにしたことを特徴とする内燃機関の排気弁温
    度制御方法。
JP24067283A 1983-12-20 1983-12-20 内燃機関の排気弁温度制御方法 Granted JPS60132009A (ja)

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