JPS601344B2 - 接着剤用充填剤及びその使用方法 - Google Patents

接着剤用充填剤及びその使用方法

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JPS601344B2
JPS601344B2 JP5363880A JP5363880A JPS601344B2 JP S601344 B2 JPS601344 B2 JP S601344B2 JP 5363880 A JP5363880 A JP 5363880A JP 5363880 A JP5363880 A JP 5363880A JP S601344 B2 JPS601344 B2 JP S601344B2
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soy sauce
powder
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JP5363880A
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剛 赤尾
嘉彦 西澤
俊夫 古川
清峰 高島
清亮 白石
一夫 大林
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は接着剤用充填剤及びその使用方法に関するもの
である。
尿素樹脂接着剤、フェノール樹脂接着剤、酢酸ピニルェ
マルジョン接着剤等の水性接着剤は通常は使用時、小麦
末粉、大麦粉、脱脂大豆粉等の穀類粉末、木粉、クルミ
穀粉等の種子穀粉、樹皮粉のセルロース質粉末、ゼオラ
ィト、クレー、タルク、ケィソー士、石膏、緑泥石等の
無機質の粉末等の種々の充填剤を配合することが多いo
その使用目的は、{11単に増量により配合糊の価格を
低くするのみでなく、‘2}糊に適度の流動性と粘性を
与え、スプレッダーロール等による塗布を容易にする、
(3’熱圧時に樹脂の過度の流動を抑え、過綾透を防ぎ
完全な接着層の形成を助ける、‘4ー接着後援着層に生
ずる応力や歪を緩和吸収するなどの役割を果たすもので
ある。
現在最も大量に利用されている小麦末粉(小麦を粉砕し
、1等粉、2等粉等をとった残留粉)は成分として澱粉
、蛋白質、糖質、繊維質を含み、水性接着剤の充填剤と
して用いた場合、澱粉、蛋白質の一部水落化による適度
な流動性付与と粘性化、水不溶分の樹脂吸着による吸込
み防止、熱圧時の接着層の形成等の優れた性質を持って
いる。
しかし、このような小麦末粉も供給面から見た場合、食
料用小麦粉の1、2等粉の生産量によって供給量が決定
される上、飼料用としての需要も大きく、充填剤として
量的に確保することが難しくなっている。特に最近は原
料小麦輸入量の減少により小麦末粉の供給量が減少し、
これに代る充填剤の出現が望まれている。発明者等は、
小麦末粉等の現在用いられている水性接着剤用充填剤に
代えて使用できる新規な充填剤を見出し、これを用いた
水性後着剤の使用方法につき検討するため、工業的規模
で大量に得られ、安定供給可能で、安価なものを前提に
広範囲な各種素材を検討した結果、従来ほとんど飼料と
してしか利用されていなかった醤油粕を乾燥、粉砕した
ものにQ−化穀類、アラビアゴム、タブ粉等の水溶性多
糖類、又はPVA、PE○(ポリェチルオキサィド)、
ポリアクリル酸類、CMC等の水溶性合成高分子物質(
以下水漆性多糖類及び水落性合成高分子物質を総称して
水熔性高分子物質という)を配合したものが水性接着剤
用充填剤として有効に使用できることを見出したもので
ある。
即ち、本発明は、づ・麦末粉等、従来用いられている水
性接着剤用充填剤の全量、若しくは一部を置換すること
のできる安価な充填剤及びその使用方法を提供するもの
である。発明者等は従来飼料として利用されていた醤油
粕中に多量の蛋白質(20%以上〜乾量基準)と繊維質
(10%以上−乾量基準)が含有されていることに着目
し、これを充填剤として有効利用するため乾燥粉末化し
、水性接着剤用充填剤としての適性につき検討した。
水性嬢着剤として合板用ュリア樹脂接着剤と酢酸ビニル
樹脂ェマルジョン接着剤を用いた場合の検討結果を第1
表に示す。第1表○問題なし △やや問題あり ×問題
あり第1表の結果より、樹脂との相糟性は問題ないが塗
布性、仮接着性、接着力に問題があった。
充填剤としての基本要件である塗布性、仮接着性、接着
力が満足でないことは致命的であり、これを改良せねば
実用化は無理と思われた。醤油粕を他の物質と混合して
充填剤とする例としては、特閥昭47−39444号が
ある。
特開昭47−39444号では、マンナンを混入した麦
糠をベースとし、これに醤油粕と焼石管を加えた後、加
熱、粉砕しているため、マンナンや麦糠が変質する恐れ
がある。又、充填剤中に占める醤油粕の割合が15%前
後と非常に低く、麦糠(現在、主として充填剤として用
いられる小麦末粉程度の品質と思える)の割合が60%
以上であり小麦末粉に代わる充填剤としては適当でない
。醤油柏の有効利用面からも醤油柏を主成分とした小麦
末粉に代わり得る充填剤の出現が待ち望まれている。発
明者等は、これらの問題点を解決するため、醤油粕粉末
への各種添加剤の添加につき検討した結果、水漆性高分
子物質を配合することにより塗布性、仮接着性、接着力
を改善できることを見出した。
水綾性高分子物質としては塗布性、仮後着性改善のため
粘りのあるものが、接着力改善のためには接着層形成を
助長する造膜性のあるものが望ましい。水溶性高分子物
質の添加割合は高分子物質の組成、粘度、造陰性等によ
り規制される。例えば、増量倍率を一定にした場合、高
粘度のものを用いたり、高分子物質の添加割合を高くす
ると充填剤の添加量が減少し、水の添加量が増加して、
配合湖中の水分が多くなって接着力等へ悪影響を及ぼす
。第2表は、水糟性高分子物質としてQ化−マィロを用
いた場合の合板用ュリア樹脂での検討結果である。
第2 ※−1 住友ベークライト■製 2類合板用ュリア樹脂
接着剤 樹脂分50%※−2( )内 木被率鰍試験条
件 実施例−1に同じ Q化−マィロを用いる場合は醤油粕/Q化−マィロ比が
8/2〜5/5が塗布性、仮援着性、接着力の面より望
ましい。
次に本発明を更に詳しく説明する。
まず、ここで言う醤油粕粉末とは、天然醸造醤油工場や
塩酸分解による新式醤油工場より出る粕を乾燥後、粉末
化したものであり、組成的には、蛋白質含有率の多い天
然醸造醤油工場より出る粕の方が充填剤としては望まし
い。
成分値の1例は粗蛋白24.3%、粗脂肪10.8%、
粗繊維15.7%、可溶性無窒素物28.6%、粗灰分
7.6%、食塩分6%、水分13.5%である。なお醤
油粕乾燥粉末の大部分は、水不溶性物質であり、大粒子
のまま充填剤として用いた場合、大粒子の分離や、流動
性の低下、塗布スプレッダ−上での大粒子物の蓄積によ
る塗布の不均一、塗布性の低下等を起こし実用に供し得
ない。発明者等はこの点につき検討した結果、60メッ
シュ以下、より好ましくは80メッシュ以下、更に好ま
しくは100メッシュ以下の微粉末に粉砕すれば悪影響
が出ず、塗布性、増粘性も向上し、充填剤としての機能
を充分発揮することを見出した。本発明で用いることの
できる水溶性多糖類としては、Q化−マィロ、Q化ーコ
ーン等のQ化−穀類、アラビアゴム、タブ粉等の植物ガ
ム質、海藻類等、水落性合成高分子物質としては、PV
A(ポリビニールアルコール)、PEO(ポリエチレン
オキサィド)、ポリアクリル酸類、ポリアクリルアミド
、CMC(力ルボキシメチルセルロース)、HEC(ヒ
ドロキシエチルセルロース)、スチレンーマィレン酸共
重合物、オレフィンとマレィン酸の共重合物等が挙げら
れる。
特にQ化−穀類と醤油粕粉末と絹合せた場合、有効成分
が蛋白質、澱粉、繊維素となり小麦末粉に成分的に類似
してくるため、特に有効である。水熔性高分子物質は粉
末で水性接着剤に添加しても、水溶液として添加しても
良い。従来の充填剤を併用することはもちろん可能であ
る。又、醤油粕粉末にはかなりの食塩分が含まれている
ため防虫効果があり虫がつき難い。このため従来の小麦
粉や麦糠、米粉等の虫のつき易い増量剤と醤油箱粉末を
含む充填剤を混合しておけば虫がつき難くなり、充填剤
の貯蔵中の変質を防止することができ、たえず一定の品
質が保たれるので使用が容易となる。次にここでいう水
性接着剤とは、ュリア樹脂接着剤、酢酸ビニルェマルジ
ョン接着剤の如く水に固型分を溶解又は分散させたタイ
プの接着剤を呼称するものでその一部を次に例示する。
{1} ュリアホルムアルデヒド系樹脂接着剤‘21
メラミンホルムアルデヒド系樹脂接着剤湖 ペンゾ(又
はアセト)グアナミンホルムアルデヒド系樹脂接着剤‘
4’フェノールホルムアルデヒド系樹脂後着剤■ レゾ
ルシノールホルムアルデヒド系樹脂接着剤{6} ィソ
ブチレン無水マレィン共重合樹脂系接着剤{7ー 水性
ビニルウレタン系接着剤■ 酢酸ビニル系ェマルジョン
接着剤 ‘9ー アクリル系ヱマルジョン接着剤 側 酢酸ピニルェチレン系ェマルジョン接着剤OU 酢
酸ビニルァクリル系ェマルジョン接着剤02 ェポキシ
系ェマルジョン接着剤03 ウレタン系ェマルジョン接
着剤 側 SBR系ラテックス接着剤 03 クロロプレン系ラテックス接着剤 09 NBR系ラテックス接着剤 oh 天然ゴム系ラテックス接着剤 ■ アクリルラテックス系接着剤 ■ 澱粉糊 ■ ステインホール澱粉糊 伽 PVA系糊 ■ アラビアゴム系糊 脚 力ゼィン系又はゼラチン系接着剤 傷心 大豆グルー系接着剤 を5 水ガラス系接着剤 以上述べた如く本発明は従来の小麦末粉による充填剤に
代わり得るものであり、経済性、供給の安定性等におい
て非常に有効である。
以下実施例について述べる。実施例 1 市販合板用ュリアホルマアルデヒド樹脂接着剤井ゲタラ
ィムUA−125(住友ベークライト株式会社製)に8
0メッシュ以下に微粉砕した醤油粕乾燥粉末と各種水糟
性高分子物質を充填剤として用い第3表の通り配合し、
配合糊の流動性を観察した。
次いで1.4側厚のラワン単板に260夕/あの割合で
塗布しながら作業性を観察した後、上下に0.65側厚
のラワン単板を重ね合わせ、2000、10k9′cめ
で1流ご間冷圧し仮接着性を調べた。その後115℃の
ホットプレスを用いて10kgノのにて50秒熱圧締し
合板を得た。得られた合板をJISK−6801に従い
常態及び浸水後の接着力を測定した。これらの結果を第
3表に示した。第3表 注 作業性の評価順位は優、良、可の順位である。
※−1 電気化学工業■製部分ケン化、微粉末ポバール
(B−17)※−2 第一工業製薬■製 セロゲン6A
Q化−コーンを醤油粕粉末に添加して用いた場合、4・
麦末粉同等の作業性と接着力を示す。
PVA、CMCの場合はやや性能が低下するが、充分実
用可能である。実施例 2 一般市販合板用酢酸ビニルェマルジョン接着剤スタミッ
クVA−245−20(住友ベークライト株式会社製)
及びUA−125に100メッシュ以下に徴粉砕した醤
油粕乾燥粉末と各種水溶性高分子物質を充填剤として用
い第4表の通り配合し、2.5側ラワン合板に130タ
′めの割合で塗布し、プIJントベーパ−を重ねた後、
10000、2k9/c鮒こて6の砂・圧締し、プリン
トペーパーオーバレ一合板を得た。
評価については作業性は実施例−1と同様に行ったが接
着性については特殊合板−JASに従い実施した。結果
を第4表に示す。第4表 。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 醤油粕乾燥粉末と水溶性高分子物質の一種又は二種
    以上を含有する接着剤用充填剤。 2 醤油粕乾燥粉末と水溶性高分子物質の一種又は二種
    以上を充填剤として水性接着剤に用いることを特徴とす
    る接着剤用充填剤の使用方法。
JP5363880A 1980-04-24 1980-04-24 接着剤用充填剤及びその使用方法 Expired JPS601344B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6366947U (ja) * 1986-10-21 1988-05-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6366947U (ja) * 1986-10-21 1988-05-06

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