JPS6014063B2 - ゲル化時間が長い高強度のセメント・水ガラスグラウト - Google Patents
ゲル化時間が長い高強度のセメント・水ガラスグラウトInfo
- Publication number
- JPS6014063B2 JPS6014063B2 JP2289481A JP2289481A JPS6014063B2 JP S6014063 B2 JPS6014063 B2 JP S6014063B2 JP 2289481 A JP2289481 A JP 2289481A JP 2289481 A JP2289481 A JP 2289481A JP S6014063 B2 JPS6014063 B2 JP S6014063B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water glass
- cement
- grout
- water
- high strength
- Prior art date
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- Expired
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Landscapes
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はゲル化時間が長い高強度のセメント・水ガラ
スグラウトに関するものである。
スグラウトに関するものである。
従釆よりセメントを加えた水ガラスグラウト(以下単に
セメント・水ガラスグラウトという)は、微細な空隙に
容易に注入できる特徴に従い、砂層の止水や地盤改良、
さらには岩盤の割れ目てん充などに用いられているがさ
らにゲル化時間を調節できてしかもゲル化開始後は急速
に硬化し短時間で高い強度を発現することの要請が、作
業性の面で強くのぞまれるところ、このゲル化時間の調
節と強度の発現とは、従来のセメント・水ガラスグラウ
トにおいて相反する関係にあり、これらの両面的な要請
を充分に充足させることは至難とされて来たのであり、
たとえばセメント・水ガラスグラウトに高炉水窪やフラ
イアシュなどを添加する試み(特関昭47一20914
号公報)が提案されたけれどもゲル化時間を長くするこ
とはできても、なお必要強度が流され難い欠点が残され
ている。そこで発明者らは、上記のように背反的な要請
を一挙に充分満足することができるグラフト組成につい
て検当を加え、あまた実験を重ねてこの発明に到達した
。
セメント・水ガラスグラウトという)は、微細な空隙に
容易に注入できる特徴に従い、砂層の止水や地盤改良、
さらには岩盤の割れ目てん充などに用いられているがさ
らにゲル化時間を調節できてしかもゲル化開始後は急速
に硬化し短時間で高い強度を発現することの要請が、作
業性の面で強くのぞまれるところ、このゲル化時間の調
節と強度の発現とは、従来のセメント・水ガラスグラウ
トにおいて相反する関係にあり、これらの両面的な要請
を充分に充足させることは至難とされて来たのであり、
たとえばセメント・水ガラスグラウトに高炉水窪やフラ
イアシュなどを添加する試み(特関昭47一20914
号公報)が提案されたけれどもゲル化時間を長くするこ
とはできても、なお必要強度が流され難い欠点が残され
ている。そこで発明者らは、上記のように背反的な要請
を一挙に充分満足することができるグラフト組成につい
て検当を加え、あまた実験を重ねてこの発明に到達した
。
すなわちこの発明は水硬性カルシウムアルミネートの主
鉱物組成になる微粉末をセメント・水ガラスグラウトの
セメントの代りに用いることにより、上記要請を有利に
充足することに成功した。
鉱物組成になる微粉末をセメント・水ガラスグラウトの
セメントの代りに用いることにより、上記要請を有利に
充足することに成功した。
一般に、水硬性カルシウムアルミネートはボルトランド
セメントに添加すると施工の降に急結を生じて強度発現
を害する性質を呈するところ、水ガラスと共に存在する
ときは予想に反してゲル化時間を長びかせてゲル化のあ
と強度を著しく高めまた、水硬性カルシウムアルミネー
トに水溶性アルカリ成分を添加すると通常急給するのに
水ガラスにあっては急結を&せず長時間にわたり安定で
あることなどが上記の実験によって明らかになったので
ありこれらの知見やこの発明の端緒である。さて一般に
水硬性カルシウムアルミネートには、CでCa○、Aで
AI203をそれぞれあらわすとき、CA、C4AFe
203、C,2A7、CA2およびC3Aの結晶質、無
定形質およびそれらの共存あるいはこれら鉱物にハロゲ
ンが面溶したCuA7CaF2、C3んCaF2および
アルミナセメントなども事実上包含されるところ、それ
らのうち1種または2種以上はすべて水硬性カルシウム
アルミネートの主鉱物組成になる微粉末として、この発
明の目的に適うことが確認されている。
セメントに添加すると施工の降に急結を生じて強度発現
を害する性質を呈するところ、水ガラスと共に存在する
ときは予想に反してゲル化時間を長びかせてゲル化のあ
と強度を著しく高めまた、水硬性カルシウムアルミネー
トに水溶性アルカリ成分を添加すると通常急給するのに
水ガラスにあっては急結を&せず長時間にわたり安定で
あることなどが上記の実験によって明らかになったので
ありこれらの知見やこの発明の端緒である。さて一般に
水硬性カルシウムアルミネートには、CでCa○、Aで
AI203をそれぞれあらわすとき、CA、C4AFe
203、C,2A7、CA2およびC3Aの結晶質、無
定形質およびそれらの共存あるいはこれら鉱物にハロゲ
ンが面溶したCuA7CaF2、C3んCaF2および
アルミナセメントなども事実上包含されるところ、それ
らのうち1種または2種以上はすべて水硬性カルシウム
アルミネートの主鉱物組成になる微粉末として、この発
明の目的に適うことが確認されている。
すなわち水硬性カルシウムアルミネートの主鉱物組成に
なる微粉末ははじめにのべたセメント・水ガラスグラゥ
トと全置換することによりグラウトのゲル化時間がはる
かに長くなり、しかもゲル化の直後において必要な充分
に高い早期強度をもたらすことができ、また水硬性カル
シウムアルミネートの種類を選択することによって、ゲ
ル化時間と、その後に発現される強度も変化する。
なる微粉末ははじめにのべたセメント・水ガラスグラゥ
トと全置換することによりグラウトのゲル化時間がはる
かに長くなり、しかもゲル化の直後において必要な充分
に高い早期強度をもたらすことができ、また水硬性カル
シウムアルミネートの種類を選択することによって、ゲ
ル化時間と、その後に発現される強度も変化する。
水硬性カルシウムアルミネートの主鉱物組成になる微粉
末は、ブレーン値で3000〜1000比が/夕、より
好ましくは4000〜6000の/夕の粉末度で用いる
。一方水ガラスについては、従来セメント・水ガラスグ
ラウトに用いられたのと全く同様にJIS規格の1〜4
号品そのものを使用してもよく、またときに水で希釈し
てもあるし、はけし、酸ソーダを水に溶解して使用して
もよい。
末は、ブレーン値で3000〜1000比が/夕、より
好ましくは4000〜6000の/夕の粉末度で用いる
。一方水ガラスについては、従来セメント・水ガラスグ
ラウトに用いられたのと全く同様にJIS規格の1〜4
号品そのものを使用してもよく、またときに水で希釈し
てもあるし、はけし、酸ソーダを水に溶解して使用して
もよい。
なお上記希釈または溶解して使用する場合にその水量に
よっては、いわゆる水セメント比(以下W/Cと略す)
が過大となって強度低下を釆すおそれがあるのでこの点
在意すべきであり、また、水ガラスのJIS規格の号数
が大きいものは小さいものに比較してゲル化時間が短く
一方短時間強度は高いという性状を呈するので、この点
も注意して選択するのはもちろんである。グラウトとし
て実際に施用する際W/Cは50〜1000%の範囲、
より好ましくは100〜500%である。
よっては、いわゆる水セメント比(以下W/Cと略す)
が過大となって強度低下を釆すおそれがあるのでこの点
在意すべきであり、また、水ガラスのJIS規格の号数
が大きいものは小さいものに比較してゲル化時間が短く
一方短時間強度は高いという性状を呈するので、この点
も注意して選択するのはもちろんである。グラウトとし
て実際に施用する際W/Cは50〜1000%の範囲、
より好ましくは100〜500%である。
水ガラスは水硬性カルシウムアルミネートの主鉱物組成
になる微粉末に対し、グラウトの使用時に混合して用い
、ここに水ガラスの配合量は在来のセメント・水ガウス
グラウトでのセメントに対するのと同様に、水硬性カル
シウムアルミネートの重量に対して0.1〜10倍、好
ましくは0.5〜3倍の範囲に定めればよい。以上説明
したようにしてこの発明により改良したセメント・水ガ
ラスグラウトは、ゲル化時間を充分に長くとることがで
き、しかもそのゲル化の直後に硬化を生じてとくに高強
度のグラウト施工が行えるので工事の作業性および信頼
性を高めるなど後れた効果があり、グラウト使用場所の
状況に即応できる利点がある。
になる微粉末に対し、グラウトの使用時に混合して用い
、ここに水ガラスの配合量は在来のセメント・水ガウス
グラウトでのセメントに対するのと同様に、水硬性カル
シウムアルミネートの重量に対して0.1〜10倍、好
ましくは0.5〜3倍の範囲に定めればよい。以上説明
したようにしてこの発明により改良したセメント・水ガ
ラスグラウトは、ゲル化時間を充分に長くとることがで
き、しかもそのゲル化の直後に硬化を生じてとくに高強
度のグラウト施工が行えるので工事の作業性および信頼
性を高めるなど後れた効果があり、グラウト使用場所の
状況に即応できる利点がある。
またアスファルト乳液と共に併用すればとくに填充道床
その他道路工事や、防水施工などの工事においても上述
の効果をもたらすことができる。
その他道路工事や、防水施工などの工事においても上述
の効果をもたらすことができる。
以下実施例によりこの発明を説明する。従釆のセメント
・水ガラスグラウトに用いられた普通ボルトランドセメ
ントの代りにアルミナセメント(ブレーン値4000の
/夕)と、各種の水硬性カルシウムアルミネート(ブレ
ーン値5500の/夕)を用い、それらの各500のこ
水500ccを加えてW/Cが100%のけん濁液を作
った。
・水ガラスグラウトに用いられた普通ボルトランドセメ
ントの代りにアルミナセメント(ブレーン値4000の
/夕)と、各種の水硬性カルシウムアルミネート(ブレ
ーン値5500の/夕)を用い、それらの各500のこ
水500ccを加えてW/Cが100%のけん濁液を作
った。
これらのけん濁液100cc(151夕)に水ガラス1
号品100cc(1斑夕)を混合し、それぞれのゲル化
時間を測定した。ここに混合はマグネチツクスターラ一
で20秒間燈拝し、ゲル化時間の判定は混合のあとゲル
の一部が流動性を失うに至るまでの時間を計った。別に
モルタルミキサーを使用して上記と同一のW/Cおよび
水ガラス配合において2現@間高速混合を行ってから4
×4×16弧の型枠にて成形し、20qo水中養生(硬
化後水中)を行い、圧縮強度を測定した結果を第1表に
示す。
号品100cc(1斑夕)を混合し、それぞれのゲル化
時間を測定した。ここに混合はマグネチツクスターラ一
で20秒間燈拝し、ゲル化時間の判定は混合のあとゲル
の一部が流動性を失うに至るまでの時間を計った。別に
モルタルミキサーを使用して上記と同一のW/Cおよび
水ガラス配合において2現@間高速混合を行ってから4
×4×16弧の型枠にて成形し、20qo水中養生(硬
化後水中)を行い、圧縮強度を測定した結果を第1表に
示す。
比較のため普通ボルトランドセメント単味(比較例1)
および普通ボルトランドセメントを高炉水蓬(プレーン
値4000め′夕)による40%置換(比較例2)の各
セメント・水ガラスグラウトを同様な配合で調製しゲル
化時間および圧縮強度を測定した結果も、第1表に示す
。
および普通ボルトランドセメントを高炉水蓬(プレーン
値4000め′夕)による40%置換(比較例2)の各
セメント・水ガラスグラウトを同様な配合で調製しゲル
化時間および圧縮強度を測定した結果も、第1表に示す
。
第1表
Claims (1)
- 1 セメントを加えた水ガラスグラウトにおいてセメン
トが水硬性カルシウムアルミネートの主鉱物組成になる
微粉末であることを特徴とするゲル化時間が長い高強度
のセメント・水ガラスグラウト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2289481A JPS6014063B2 (ja) | 1981-02-20 | 1981-02-20 | ゲル化時間が長い高強度のセメント・水ガラスグラウト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2289481A JPS6014063B2 (ja) | 1981-02-20 | 1981-02-20 | ゲル化時間が長い高強度のセメント・水ガラスグラウト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5717455A JPS5717455A (en) | 1982-01-29 |
| JPS6014063B2 true JPS6014063B2 (ja) | 1985-04-11 |
Family
ID=12095355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2289481A Expired JPS6014063B2 (ja) | 1981-02-20 | 1981-02-20 | ゲル化時間が長い高強度のセメント・水ガラスグラウト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014063B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4557191B2 (ja) * | 1998-01-13 | 2010-10-06 | 株式会社ナトー研究所 | 水硬性シリカ系バインダーならびに耐水・耐熱性固化体 |
| JP2007161546A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Toshiya Kawamata | セメント組成物、セメント組成物の硬化方法、及びセメント硬化物 |
| JP6300678B2 (ja) * | 2014-07-31 | 2018-03-28 | 太平洋マテリアル株式会社 | ジオポリマー組成物の硬化促進方法および製造方法 |
-
1981
- 1981-02-20 JP JP2289481A patent/JPS6014063B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5717455A (en) | 1982-01-29 |
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