JPS6015381B2 - 透明性ワツクス乳化物 - Google Patents

透明性ワツクス乳化物

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JPS6015381B2
JPS6015381B2 JP51052117A JP5211776A JPS6015381B2 JP S6015381 B2 JPS6015381 B2 JP S6015381B2 JP 51052117 A JP51052117 A JP 51052117A JP 5211776 A JP5211776 A JP 5211776A JP S6015381 B2 JPS6015381 B2 JP S6015381B2
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wax
emulsion
paraffin
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transparent
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JP51052117A
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信雄 横山
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Nippon Oil Corp
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  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Colloid Chemistry (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は無水マレィン酸で変性教質したポリオレフィン
ワツクスと石油系パラフィンワックスの混合物をポリオ
キシェチレンヱーテルを主体とするノニオン系界面活性
剤によって乳化することによって得られる透明性ワック
ス乳化物に関する。
更に詳しくは変性ポリオレフィンワツクスは酸価30〜
120、分子量400〜3000の範囲のものを用し、
、石油系パラフィンワックスは融点範囲5グ〜6才℃(
12y〜145T)のものを用い、ノニオン系界面活性
剤はC,o〜C2oの飽和または不飽和脂肪族炭化水素
基をもつポリオキシェチレンェーテルのうちHLBが1
0〜16のものを用いて、光の透過性を示す水性乳化物
に関する。パラフィンなどのワックスを水中に分散乳化
させた乳化物は各種つや出し剤、コーティング、塗料イ
ンキ、紙処理、繊維処理などの分野に古くから用いられ
、しかも近年ますますその重要性を増し、したがって需
要量が増大しつつある。
しかしパラフィンなどのワックスは乳化が困難であり、
使用する乳化剤も多量に必要とするため、極性基を含む
乳化性ワックスをこれに加えて、乳化することもいよい
よ行なわれる方法である。このような目的に用いられる
乳化性ワックスとしてはカルナウバワツクスなどの天然
ワックスや酸化パラフィン、酸化ポリエチレンなどの合
成ワックスなどがある。また、ワックス用乳化剤として
は脂肪酸石ケンなどのアニオン系乳化剤、モルフオリン
などのカチオン系乳化剤もあるが、近年は乳化剤自体の
熱安定性、生成する乳液の安定性に優れているなどの理
由からノニオン系乳化剤が好んで用いられている。この
ようにして得られるワックスの乳化物は当然分散するワ
ックス粒子の粒径の小さいものが要求され、粒径が小さ
くなるにつれて乳化物は白色から青味を帯び、蟹光を発
し、透明性を持つと表現されるものになるが、実際に透
明になるには粒径0.05#以下という極微小の乳液で
あり、通常の用途に用いる従釆のワックス乳化物には実
際に透光性をもつものはないといってもよい。
しかしこのようなワックスの乳化物は主用途が物の表面
を被覆する機能にあるので、できるだけ透明であるほう
が好ましいことは明瞭であり、この種の乳化物の開発は
その他のさまざまな性能を向上させると同時に、乳液の
透明性をどれだけ上げられるかを主目的のひとつとして
いる。
本発明者は良好なワックス乳化物を得る目的で種々のワ
ックスと乳化剤との組み合わせを検討した結果、無水マ
レィン酸で変性改質したポリオレフィンワックスはその
含有する遊離酸基のために顕著な親水性を示し、そのた
めに非親水性のパラフィンワックスと混合するときわめ
て特異な乳化性向を示すことを見出した。
すなわち酸価60〜90の変性ポリオレフィンワックス
は乳化HLB値17〜19という極めて高い値を示し、
このためこのワックス単品を乳化すると低含有量でも粘
鋼な乳化物が生成するが、これにパラフィンを加えるこ
とによって粘度を低下させることができた。逆にパラフ
ィン単味の乳化は特殊技術を用いないと困難なものであ
るが、これに前記変性ポリオレフインワックスを加える
ことによって、適当な乳化剤さえ選べば初歩的な技術で
も容易に良好な乳化物が得られることが判った。一般に
ワックス用/ニオン乳化剤としてはソルビタン系のもの
が多く用いられるが、前記変性ポリオレフィンワックス
と、パラフィンの混合物に対し適する乳化剤は極めて限
られ、ノニオン系乳化剤としているいると試したものの
うち、ソルビタン系、脂肪酸ェステル系、アルキルフヱ
ニルエーテル系の乳化剤はすべて良好な乳化物が得られ
なかつた。
しかるに、脂肪族アルコールポリオキシェチレンェーテ
ル系乳化物(たとえば花王アトラスのェマルゲン)だけ
は上記のワックス混合物を良好に乳化し、乳液中のワッ
クス粒子径は0.1仏以下となり、この乳液を200c
cの小瓶に入れて、すかしてみると、窓外の風景をみる
ことができ、この乳液を通常の可視光線吸収測定器で測
定したところ、ワックス混合物15重量部を含む乳液の
1伽厚みで、赤色光を30%、緑色光を8%透過した。
このような透明乳液を得る乳化方法を例示すると、例え
ば、90℃以上の熱水に乳化剤を全量入れてホモジナィ
ザーで激しく櫨梓しつつ、100〜12ぴ0に溶融した
ワックス混合物を徐々に添加するいわゆる逆乳化法でも
、溶融ワックスに乳化剤の全量を加え、手でむしろゆっ
くりと縄拝しながら90qC以上の熱水を徐々に加え、
転相させて作る正乳化法によっても同性状の乳化物を得
ることができた、かくして本発明に到達したのである。
本発明の目的は、炭素数が好ましくは2〜4のオレフイ
ンを重合して得たポリオレフインと無水マレィン酸とを
反応させて得られる変性ポリオレフインワックス2.5
〜22.5重量部、石油系パラフィンワックス2.5〜
22.5重量部、および一般式RCH20(C2日40
)nH(上式中、RはC,o〜C2oの飽和または不飽
和脂肪族炭化水素基、nは10〜30の整数である)で
表わされるポリオキシェチレンェーテル系界面活性剤2
.5〜12.5重量部からなることを特徴とする透明性
ワックス乳化物を提供することである。
前にものべたが、本発明で好ましく使用される変性ポリ
オレフィンワックスは酸価30〜120、分子量400
〜3000を有するものであり、また好ましい石油系パ
ラフィンワックスは融点範囲5〆〜63℃(125o〜
14?F)のものであり、かつ好ましいポリオキシェチ
レンェーテル系界面活性剤はC,o〜C2oの飽和また
は不飽和脂肪族炭化水素基を有しかつHLBが10〜1
6のものである。
なお、HLBが10〜16の範囲にあるポリオキシェチ
レンェーナル系界面活性剤は、上記の式中において、n
が10〜30の整数を示す。本発明における一般的原料
配合割合は、重量比でワックス(パラフィンを含む)1
に対し乳化剤命。
〜芸および水4〜15である。加える乳化剤はワックス
混合物に対して重量比1/2〜1/8が好ましく、乳化
剤量が多いほど乳液の透明性は高くなる。
乳化剤は脂肪族アルコールポリオキシェチレンエーテル
を主体とし、たとえばステアリルエーテルとオレイルエ
ーテルの等量混合物(たとえば花王アトラスのェマルゲ
ン32肥と420の等量混合物など)が好適であるが、
変性ポリオレフィンワックスとパラフィンの混合比によ
って要求されるHLB値が変動し、好適な乳化剤の種類
は上記の制約範囲内で実験的に決めなければならない。
なお乳化剤の一部をたとえば脂肪酸ェステル系乳化剤な
どでおき換えても同等の乳化物を得られることもあるが
、基本的には大部分が脂肪族アルコールポリオキシェチ
レンェーテルであることが必要である。以下に実施例を
示して本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら
の実施例に限定されるものでないことはいうまでもない
実施例 1 下記処方のワックス乳化物を調製した。
Z変性ポリヱチレンワックス 7.5
重量部パラフイン 7
.5 〃乳化剤混合物 5.0
〃水 80 〃変性
ポリエチレンワックスは分子量600のエチレン重合物
10値重量部に無水マレイン酸1の重量部を加え、オー
トクレープ中で250℃、6時間加熱縄梓後、自然放冷
しながら減圧蒸留で未反応無水マレィン酸を除去して作
った。生成物はケン化価85酸化80の黄褐色ワックス
である。パラフィンは石油系の140oパラフィンを用
いた。
乳化剤は花王アトラスのェマルゲン420(ポリオキシ
ェチレンオレイルェーテル:C.7日33C弦○(C2
比0)町、n=20)と32解(ポリオキシェチレ ン
ステアリルェーテル;C,7日35C弦○(C2日4
0)nH、nニ20)の等量混合物(HLB=13.8
)を用いた。
ビーカーに上記組成の水として95ooの熱水と乳化剤
全量を入れ、油格で保温しながらホモジナイザーで激し
く縄拝しつつ、変性ワックスとパラフィンの溶融混合物
(12000)を5分間かけてゆっくりと添加した。
全量添加した後、油浴を取り去り自然放冷し、8ぴ0以
下に下ってからは縄梓速度を落してゆっくりと温度降下
させた。生成乳液は青い蟹光を帯びた半透明液で、20
0cc程度のビーカーまたは小瓶に入れて窓外にすかし
てみると、風景がはっきりとみえた。
この乳液をガラス板上に塗って自然乾燥させると、ガラ
スと同等の透明度をもつ強靭な被膜が形成された。
またこの乳液を通常の比色計にかけたところ1狐の光路
長で赤色光(7000A)30%、緑色光(5300A
)8%の透過率を示した。この乳液の粘度は5センチポ
ィズだった。更にまたこの乳液をガラスの4・片上に薄
く塗って自然乾燥させ、電子顕微鏡で観察したが、1万
倍まで倍率をあげても明瞭な粒子は認められなかった。
通常この観察方法は1ムの粒径までは粒子の形状までも
明瞭に識別可能であり、かつ0.1山までの粒子の存在
も確認可能であるから、この乳液の粒子は0.1r以下
であることが確認されたわけである。実施例 2 実施例1と同処方の乳化物を正乳化法で調製した。
すなわち変性ワックス、パラフィン、乳化剤を混合して
、約11ぴCで溶融し、手で蝿梓棒を持ってゆっくり鷹
拝しながら、前記組成中の水を95qoの熱水として徐
々に加えた。
加え終った後燈梓を続けながら自然放冷した。生成した
乳化物は実施例1と同等のものだった。
比較例 1 1400パラフィン10〜20重量部を下記のごとく種
々の乳化剤を用いて実施例1と同方法で乳化しようとこ
ころみたが、すべて白色不透明の乳液しかできなかった
受けヒ剤にはソルビタン系、エーテル系、ェステル系な
ど各種のノニオン系乳化剤およびその混合物を用い、総
合HLB8〜13の範囲で多数回試みた。
比較例 2 実施例1で用いたのと同じ変性ポリエチレンワックス1
0〜2の重量部を下記の各種乳化剤を使用して実施例1
と同じ逆乳化法、および実施例2と同じ正乳化法によっ
て乳化しようとこころみたが、すべて乳化物は白色不透
明の乳液ないし粘糠クリームしかできなかった。
髪Lイヒ剤にはソルピタン系、エーテル系、ェステル系
など各種のノニオン系乳化剤およびその混合物(総合H
LB8〜19の範囲)を用い多数回試みたが、HLB1
2以下ではまったく分散せず、水とワックス層ないしク
リーム層に分離した。
比較的低粘度の、分散性のよい乳化物は脂肪族0アルコ
ールポリオキシエチレンエーテルで、HLB14〜19
のものを、ワックスの1/2〜1/4重量比用いること
によって得られた。
実施例 3 実施例1と同じ材料を用い、同じ方法で下記処方の乳化
物を調製した。
変性ポリエチレンワックス 5重量部パラフ
イン 5 〃乳化剤混合物
5 〃水
85 〃得られた乳液1仇光路長で赤色光(70
00A)70%、緑色光(球00A)15%の透過率を
示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マレイン酸変性ポリオレフインワツクスに、石油系
    パラフインワツクスと次の一般式RCH_2O(C_2
    H_4O)nH (式中RはC_1_0〜C_2_0の飽和または不飽和
    脂肪族炭化水素基、nは10〜30の整数である)で表
    わされるポリオキシエチレンエーテル系界面活性剤とを
    添加したことを特徴とする透明性ワツクス乳化物。 2 前記の変性ポリオレフインワツクス2.5〜22.
    5重量部、石油系パラフインワツクス2.5〜22.5
    重量部およびポリオキシエチレンエーテル系界面活性剤
    2.5〜12.5重量部が使用される、前記特許請求の
    範囲第1項記載の透明性ワツクス乳化物3 前記の変性
    ポリオレフインワツクスが酸価30〜120および分子
    量400〜3000を有し、石油系パラフインワツクス
    が融点範囲52〜63℃を有し、またポリオキシエチレ
    ンエーテル系界面活性剤がHLB10〜16を有するも
    のである、前記特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の透明性ワツクス乳化物。
JP51052117A 1976-05-10 1976-05-10 透明性ワツクス乳化物 Expired JPS6015381B2 (ja)

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DE19852752A1 (de) * 1998-11-16 2000-05-18 Werner & Mertz Gmbh Lederpflegemittel
CN109912813B (zh) * 2019-01-31 2021-08-03 上海舜雅化工有限公司 一种阳离子石蜡乳液及其制备方法、用途

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