JPS60163821A - フエライト粒子を含む薬剤用担体 - Google Patents

フエライト粒子を含む薬剤用担体

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JPS60163821A
JPS60163821A JP1711284A JP1711284A JPS60163821A JP S60163821 A JPS60163821 A JP S60163821A JP 1711284 A JP1711284 A JP 1711284A JP 1711284 A JP1711284 A JP 1711284A JP S60163821 A JPS60163821 A JP S60163821A
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JP
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ferrite
ferrite particles
carrier
pharmaceutical
particles
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JP1711284A
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Nobuyasu Karasawa
唐澤 信安
Tomizo Kato
加藤 富三
Kaoru Aihara
相原 薫
Katsunobu Okuya
奥谷 克伸
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Original Assignee
TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ωm分M一 本発明は薬剤用担体、特に癌細胞表面に伺着して薬剤を
癌細胞に供給する薬剤用担体に関するものである。
0すJIJ創匹 現在、人類の死因のトップを占めるようになってきてい
る癌の撲滅は人類の最大の希求の1つであり、数多くの
研究が為されているが、癌細胞は正常な細胞が何らかの
きっかけで異常な増殖を始め周辺の正常細胞を侵食、更
には他の部位へ転移し、ついには死に至らしめるという
もので、このように癌細胞は元来、正常細胞との根本的
な相違がないため、他の例えば細菌性の病気のように細
菌のみを殺し、正常細胞はそのままにしておくという化
学療法を適用することが困難であり、癌細胞を壊滅する
と正常細胞もやられてしまい、この抗癌剤の副作用で死
に至るということも多く、癌の治療は極めて困難なもの
であるのが現状である。
Qす裏尻勿■丞 本発明者等は上記の癌細胞の特殊性に鑑み、正常細胞に
比べ、癌細胞に付着性が高い物質を見出すべく種々の物
質を癌組織表面に塗布するなどして探索していたが、フ
ェライI・粒子が癌細胞に対する付着性が非常に高いこ
とを見出し、これについて更に研究を重ねた結果、フェ
ライト粒子の癌細胞表面への高い付着性は次の理由によ
るものであることが判った。
即ち、体内の細胞の表面は(−)に荷電しており、中で
も癌細胞表面は正常細胞表面に比べ僅かではあるが(−
)の荷電が大きく、更に癌が悪化するほどこの(−)荷
電が大になってくるというという知見が得られた。因み
にこれらの表面荷重は次の通りである。
癌細胞の表面荷電 一方、人間は心臓、脳、肺、筋肉等全て静電気の作用で
活動し、運動し、生活している。その静電気の流れの周
囲には、微弱ではあるが、磁場が生じている。これを「
生体磁場」と呼び、人間が生きて活動しているかぎりで
は細胞一つ一つが小さな磁性体である。その測定はジョ
セフソン効果の発見に基く超電導磁気センサ−5QUI
D磁束計で行なうことができ、心臓の磁場は極めて微弱
であるが、最高で前胸部10−′ガウス、脳は10’ガ
ウスである。
以上、細胞表面、特に癌細胞表面の負の荷電に対し、表
面に正の荷電をしているもの、例えばBa、Ca、Co
等の二価の金属がかなり良く癌細胞表面に伺着するが、
この癌細胞表面の(−)の荷電と上記生体磁性という二
つの特性を考えたとき、フェライトが+0.66(Xe
中)と(+)の荷電が大きく、更に強磁性体であること
から、上記二価金属に比して癌細胞表面への付着性が大
となるのである。
本発明は上記のフェライト粒子が静電気的及び磁性的に
癌細胞表面への付着性が非常に大であるとの新規な知見
に基いて為されたものであり、フェライト粒子に抗癌剤
等の薬剤を担持させ、癌組織のできるだけ近くに該担持
物を導入することにより、フェライト粒子を癌細胞に付
着せしめ、ひいてはフェライト粒子に担持されている薬
剤を癌組織に向けて放出し、癌細胞の破壊を行なうこと
を狙ったもので、癌組織表面に付着作用を有するフェラ
イト粒子含有薬剤用担体に関するものである。
3− フェライトはMO−Fe203(M:2価の金属)で表
わされ、MとしてはFa、Mn、Zn、Mgのものが代
表例として挙げられる他、40種類はどのものがあるが
、中でもFeフェライト、Znフェライトが無毒性、磁
化大、体内での不溶出性の点から好ましい。
フェライト粒子の大きさとしては、0601〜30、−
 m程度の範囲のものが用いられ、これらは後述のよう
に作用させる癌の種類、癌の時期、状態、被用者の年令
、使用目的によって適宜選択することができる。
フェライト粒子への薬剤の担持については、マイクロカ
プセル化(含浸をも含む)等の方法を採ることができる
。マイクロカプセル化により核物質の保存とその放出の
調整制御や、溶解度の改変、イオン透過性の付与、隠ぺ
い効果等を計ることができる。
マイクロカプセル化に当っては、第1図のようにフェラ
イト粒子1をそれを保護するカプセル材質A2で被覆後
、その周囲を薬剤3で囲み4− カプセル材質B4でカプセル化するもの、第2図のよう
にコーティング剤A2で被覆したフェライト粒子1と薬
剤3をコーティング剤4と共に混合したもの、第3図の
ように多孔質のフェライト粒子1中に薬剤3を含浸させ
コーティング剤B4を施したもの等がある。第1図の方
法ではカプセル径が40〜3007−mと太き目であり
、第2図の方法では1〜30)−mと径を小さくするこ
とができる。第3図の方法では3〜10Pmの径のもの
が得られ、形状が長期にわたって維持され形くずれがな
いこと、助剤5が固定化される、薬剤の放出速度をコン
トロールできる、コーティングBを施さなくても徐放性
を付与し得る可能性があるといった特徴がある。
カプセル材質Aとしてはゴム(天然、人造)、不溶化ア
ルギン酸、架橋ゼラチン、CMC、ポリ塩化ビニル、ポ
リ酢酸ビニル、酢酸セルロース、エチルセルロース、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、フッ素樹
脂、ポリアクリル酸等が、カプセル材質Bとしてはエチ
ルセルロース、酢酸セルロース、ニトロセルロース、カ
ルボキシメチルセルロース、アセチルセルロース等が挙
げられる。
薬剤としてはマイトマイシン、プレオマイシン、5−F
U、アトレアマイシン、ビンクリスチン、抗性物質性抗
癌剤、代謝拮抗剤、アルキル化剤、免疫物質等各種抗癌
剤の他、免疫賦活剤、抗癌性ホルモン剤、血流増強剤、
癌細胞透過促進剤(V、A)、Ca剤、Co剤、ガリウ
ム等を加え更に効果を高めることができる。
助剤としては薬剤の働きを助長する物質や、癌組織が血
流に乗って転移するのを防ぐための吸着物質、例えばリ
ン酸カルシウム、ケイ酸カルシウ11、Fe、Co等(
、Fe5Onもこの機能を有す)がある。
該マイクロカプセルは血管内にカテーテル等により注入
投与、特に目的の癌組織の近くの血管内に導入すること
によってその機能をより発揮することができるものであ
る。
癌細胞は細胞周期が各細胞毎にモザイク様に全身に行き
わたらせるのではなくて局所に高濃度に長時間、作用さ
せて、効率を高めると共に、副作用を防止するのが好ま
しく、そのためにカプセルの壁を一層、二層〜多層とす
るなど、例えば第4図に示すような速効性カプセル(A
)、2〜3日後日数徐放性カプセル)、5〜7日後に効
果のある徐放性マイクロカプセル(C)、10〜15日
後に効果のある超徐放性マイクロカプセル(D)等の各
種マイクロカプセルを用意し、注入する際、癌細胞の大
きさ、癌の性質、患者の症状に合せて各種混合して動脈
より注入、付着させ、癌細胞セルサイクル(DNA分裂
期、細胞分裂期、休止期)に合せて局所に長時間、高濃
度に作用させると好ましい結果が得られる。
又、本発明のフェライト粒子からなる薬剤用担体は癌組
織に対する塞栓を目的としてマイクロカプセル化するこ
とができる。癌細胞は急速な細胞周期(セル−サイクル
)で発育分裂している。そのために新生、栄養血管が多
数必要で7− あり、細胞分裂のための栄養を動脈管より得ている。こ
れを塞栓(Embolisation)することは癌の
発育を1111 d=することであり、治療に対して効
果的であると考えられる。フェライトは前記の如く癌細
胞にも毛細血管にも静電気的、磁性的に付着し、塞栓を
造り易いのでこの目的に適している。塞栓を目的とする
場合、フェライト粒子は大きい方がよく、毛細血管の末
端内径2〜15 % mに対し、マイクロカプセルの核
(芯)のフェライト粒子の大きさは0.1〜20、− 
mが好ましい。そして股動脈又は上腕動脈よりカテーテ
ルを挿入し、目的の癌組織の近くでマイクロカプセル化
したフェライトを注入すると癌細胞につながる動脈管に
塞栓を生じる。塞栓用のフェライト微粒子の表面は被覆
されており、そのマイクロカプセルは包含している各種
の抗癌剤を徐々に放出するため、塞栓による栄養の保給
の遮断のみならず、抗癌作用も働かせることができる。
上記のような塞栓は癌組織に通じる動脈管については好
ましいが、通常血管に対する血栓は避け8− る必要があり、塞栓を目的としないような場合はフェラ
イト粒子の径をできるだけ小さく、好ましくは0.3P
m以下、特にO,OI〜0.3)−m未満がよい。
以上のように、使用部位、目的によってフェライト微粒
子、カプセルのサイズを選択できるし、また癌の種類、
時期等に合せてカプセルを速効性ないしは徐効性のもの
を選択あるいは併用できるし、担持させる薬剤も抗癌剤
(単独の他、多種併用)の種類を選択できる他、癌細胞
透過促進剤(ビタミンA等)、免疫賦活剤、ホルモン、
血流増強剤(心臓薬等)をも担持させた、癌の種類、患
者の健康状態に合せた各種複合型多目的マイクロカプセ
ルとすることもできる。
またカプセル中にモノクロナール抗体をも担持させ、モ
ノクロナール抗体の癌細胞にだけ結びつく直撃性とフェ
ライト粒子の癌細胞への付着性、マイクロカプセル化に
よる薬剤の放出性制御等を加味した効果の大きいものと
することもできる。 更にマイクロカプセルの投与に先
立ち、血管凝固団止剤ヘパリンを静注すると、末梢血の
リンパ球が2〜3時間の間、急増するため効果的である
マイクロカプセルが確実に腫瘍血管に挿入できたかの確
認を、血管造影剤を少量注入して行なう。
本発明のフェライ]へ粒子を含む薬剤用担体の製造に当
っては、 1、適切な担体(例えばシリカゲル)にFe2を吸着さ
せ、これをスピネル化してフェライト粒子を作る方法、 2、グ、 F’e203に炭素を混合し、高温還元して
スピネル化すると共に、脱炭素空孔を生成させてフェラ
イト粉体を得る方法、 3、FeSO4” 7H20を高温焙焼、脱硫、還元し
て多孔質フェライト粉体を得る方法、4、Fe3O4に
金属微粉末を混合焼結後、金属を酸で溶出して多孔質フ
ェライト粉体を得る方法、5、フェライトにケイ酸ソー
ダを加え、熱処理して委定化して得る方法、 6、フェライト微粒子の造粒、焼成によって製造する方
法、 等があるが、6が最もシンプルで、しかも制御性が良い
ので好ましい。
(ニ)発■を実施するためΔ4倉例旭思まずフェライト
微粒子の製造について具体的に説明する。
例1、磁性粒体の製造 水を分散媒とした磁性粒体を以下の如くに作成した。
即ち、硫酸(あるいは塩化)第1鉄1モル溶液と硫酸(
あるいは塩化)第2鉄1モル溶液の加温混合液に力性ソ
ーダを添加し、共沈のマグネタイトを沈殿せしめる。こ
のマグネタイトは粒子サイズ100A (0,01,、
、)程度の微粒子である。
これに不飽和脂肪酸のアルカリ塩、例えばオレイン酸ナ
トリウム溶液を10%溶液で700m1添加、混合して
マグネタイト表面に不飽和脂肪酸を吸着させ、吸着物を
洗浄、口過後、取り出し、アニオン界面活性剤、例えば
ドデシルベンゼンスルホン酸塩を添加していくと、水を
含んだ沈殿生成物が低粘性の磁性粒体になる。この磁性
粒子に薬11− 剤を担持せしめる。
次にフェライト微粒子から球状の担体を製造する方法の
具体例を挙げる。
例2、 (])酸化鉄、酸化亜鉛を出発原料としてZnO20モ
ル%、Fe20380モル%の鉄・亜鉛フェライトを製
造した。完成した粉体の特性は次の値を示した。
測定磁場 飽和磁化 82.2emu/g (50000e )残
留磁化 22.6emu/g ’ (10000e )
保磁力 1780 e (10000e)平均粒径 0
.52.−m 平均粒径が太き目だったので、造粒前にボールミルで粉
砕を追加して小さくした。
(2)この粉体200 g ニ純水600m1とポlJ
ビニルアルコール5g分散剤o、Oigを加えてよく混
合後、造粒した。
(3)造粒品は小型炉で熱処理して有機物を分解除去さ
せると共に、フェライト粒子間に弱い反応12− を生起せしめて形態の安定化を計った。この焙焼体の内
部は中実ではなく、中空である。焼成条件によってグレ
インサイズ、細孔、空隙が変化し、800℃に焼成温度
ではグレインが小さく細孔が多いが、850℃、900
℃と焼成温度が高くなるにつれてグレインが大きく細孔
が少なくなってくる。
上記のようにして得られたフェライト多孔質球体は次の
ようにして用いられるものである。
1、目的に合致する粒度群の球体を薬剤中に投入し、真
空含浸、乾燥することによって徐放性を有するカプセル
を得ることができる(カプセル材質がフェライトである
とみなすことができる)。各種薬剤に容易に適用できる
2、焼結しないで用いたい時は、造粒時に薬剤を添加し
ておけばよく、極めて簡単に製造し得る。
フェライト微粒子と抗癌剤が徐々に放出される。
3、極めて口過性が良く、癌細胞等の吸着、分離に都合
が良い。
上記多孔質フェライト球状担体の担体としての機能を高
めるべく、空孔の多いものの形成について更に研究を重
ねた結果、空孔を生成する物質として有機物エマルジョ
ンを添加、それを焼成によりとばすことによって目的を
達成し得ることが判った。有機物エマルジョンとしては
セルロース粉末、エマルジョンCR,−100(商品名
、ヘキスト合成に、に、製)等があるが、セルロース粉
末は粒子が大きすぎるため、後者が好ましい。
この空孔率の大なる多孔質担体の製造例を挙げる。
例3 約0.3〜0.5.wmの直径を有するZnフェライト
微粒子100部(重量部、以下同じ)に対し、水400
部、エマルジョン20部、ポリビニルアルコール(PV
A)水溶液22部を添加し、ボールミル中にてよく攪拌
、混合する。出来上ったスラリーに消泡剤としてn−オ
クチルアルコールを0.5ml加えて消泡した後、次の
条件下で噴霧乾燥する。
空気圧 2.0kg/cm2 入口熱風温度 260〜b 出口熱風温度 100〜120℃ 得られた顆粒を振動篩にて分級する。分級条件は+15
0#、−150#〜+200#、−200#〜+250
#、−250#〜+300#、−300#〜+350#
、−350#〜+400#、−4003の7群とする。
通常300#以」―は形態が不良なので用いず、主とし
て一450専のものを使用する。
所定粒度の顆粒をアルミナ製ボートに入れ、小型炉中で
焼成する。焼成条件はN2中にて800℃迄昇温した後
、1時間保存し、N2中で冷却する。PVA、エマルジ
ョンによってZ nフェライトが還元されると磁性を失
なうので、室温〜400℃間は1〜2%のテクニカルガ
スを流入させるのがよい。
このものについて特性を見た結果を示す。
1.2n・フェライトの酸化崩壊曲線 熱天秤によってZn・フェライトの酸化崩壊を15− チェックしたところ、140℃以上にすると酸化によっ
て崩壊することが判った。
2、脱バインダーテスト (A)400℃で4時間腕パイ、ンダーしたところ、試
料は赤色になりgF’a203に転換した。但し、磁性
が幾分残留していたので、Znフェライトもしくは7F
e203の残留が考えられる。これを850℃、1時間
、N2ガス中処理したが、磁性は消失した。
本発明のフェライト粒子薬剤用担体に薬剤を担持させる
際のマイクロカプセル゛しの生成方法としては、 ■、化学的技法 界面重合法、in 5itu重合法(界面反応法、表面
改質法)、液中硬化被覆法(オリフィス法)、 2、物理化学的技法 水溶液系からの相分離法、有機溶液系からの相分離法、
液中乾燥法(界面沈殿法、界面濃縮法、界面析出法、二
次エマルジョン法)、16− 融解分散冷却法(噴霧凝固造粒、凝固造粒)、内包物交
換法、粉床法、 3、機械的かつ物理的な色彩の濃い技法気中懸濁被覆法
(流動低床法)、無機質壁カプセル法、真空蒸着被覆法
、静電的合体法、スプレードライング法 等の公知の各種方法が適用される。
第1〜3図のマイクロカプセルを得る方法の一例を具体
的に述べる。
1、第1図のマイクロカプセルの形成 フェライト粉末を空気中に浮遊分散せしめ、これに酢酸
セルロースの1〜3%アセトン溶液を噴霧してフェライ
ト粉末粒子の表面に厚さ0.1〜1)−の酢酸セルロー
スの被覆を形成する。このようにして得られた有機高分
子化合物の被膜によって被覆された磁性体粉末の表面に
、抗癌剤等の医薬を担持せしめるには、抗癌剤を2%の
でんぷん水溶液中に溶解し、この溶液を上記被覆された
フェライト粒子の表面に噴霧、乾燥する。
2、第2図のマイクロカプセルの形成 フェライト粉末((Fezn)304.0.3〜0.5
Pm〕をカップリング剤で処理して耐酸性、不溶化を計
る。次いでこのものに溶剤、抗癌剤等の薬剤及びコーテ
ィング剤Bを加え、混合し、3〜no、wmに造粒し、
硬化する。
3、第3図のマイクロカプセルの形成 フェライト粉末((FeZn)304−0.3〜0.5
.−m)から凝集粒子3〜10Pmを生成し、形態の安
定化のために熱処理すると3〜102−mの多孔質体が
得られる。このものをカップリング剤処理して耐酸性を
付与し、助剤(リン酸カルシウム、ケイ酸カルシウム、
Fe3O4、Fe、Co等)を加えて含浸、乾燥後、熱
処理し前記助剤を固定し、次いで抗癌剤等の薬剤、コー
ティング剤Bを溶剤と共に加え、含浸、乾燥し該薬剤の
担持とカプセル化を計る。
一ホー21叫、Δ紘釆 本発明のフェライト粒子担体は次のような点ですぐれて
いる。
1、化学的に安定であり、一般に毒性が少ない。
2、それ自体が磁石であるためリモートコントロールが
可能であり、磁気分離できる。
3、セラミックス製造技術を応用することによって各種
の形態と微構造を作り込むことができる。
4、フェライトを形成する元素は約40元素に及び、目
的に応じて選定することができる。
5、セラミックス技術を応用して異種物質と複合化させ
ることができる。
6、X線吸収能の大きいBa等を組込むことができる。
本発明のフェライト粒子含有薬剤用担体に抗癌剤等の薬
剤を担持させ、血管内に投快することにより次のような
効果が奏せられる。
1、癌細胞表面は負に強く帯電しており、フェライトが
優先的に患部へ集積し、担持された薬剤が患部に局所的
に効果的に働き、副作用を抑えることができる。
2、磁性体で患部を覆うことによって癌組織を封じ込む
3、磁性体を患部に磁気的に誘導することができ19− る。
4.200〜300+mの粒子で毛細血管を閉塞せしめ
、養分の補給を断つと共に薬剤を集中させる。
5、Fe2+イオンにより02、血清蛋白との結合が活
性化して抗癌作用が強調される。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本発明のフェライト粒子担体
に薬剤を担持したカプセルの構造の例である。第4図は
薬剤効果の速度調整用マイクロカプセルの構造例である
。 代理人 大喜利 明敏 代理人 大喜利 暁子 一20= 育1図 電2−団 毬3図 C△) (0) 外回 (β) (D)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 癌組織表面に付着作用を有するフェライト粒子含有薬剤
    用担体。
JP1711284A 1984-02-03 1984-02-03 フエライト粒子を含む薬剤用担体 Pending JPS60163821A (ja)

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