JPS6016843B2 - 鋼板の圧延方法 - Google Patents
鋼板の圧延方法Info
- Publication number
- JPS6016843B2 JPS6016843B2 JP55019443A JP1944380A JPS6016843B2 JP S6016843 B2 JPS6016843 B2 JP S6016843B2 JP 55019443 A JP55019443 A JP 55019443A JP 1944380 A JP1944380 A JP 1944380A JP S6016843 B2 JPS6016843 B2 JP S6016843B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel plate
- rolling
- roll
- edge
- tension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Metal Rolling (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はホットストリップミル、コールドストリップ
ミル等における鋼板の中方向板厚変動(クラウン、エッ
ジドロップ)を軽減することを目的とする鋼板の圧延方
法に関する。
ミル等における鋼板の中方向板厚変動(クラウン、エッ
ジドロップ)を軽減することを目的とする鋼板の圧延方
法に関する。
ホットストリップミルやコールドストリップミルにおい
ては、鋼板の長さ方向および中方向に板厚変動が生ずる
。
ては、鋼板の長さ方向および中方向に板厚変動が生ずる
。
この板厚変動の要因は鋼板の長さ方向と中方向とでは異
なり、中方向の板厚変動はロールの曲げによる変形、ロ
ールのフラットニング、バックアップロールやワークロ
ールの摩耗形状さらにストリップの弾性回復などの総合
作用の結果として生ずると考えられている。これらの条
件の違いによってストリップは中凸、フラット、中凹、
さらにはロールギャップの中方向不均一によるゥェッジ
(板中方向の左右で厚みが違うもの)、エッジドロップ
といった各種のプロフイルが生ずる。これらのプロフィ
ルの中でストリツブの中凸がいわゆる板クラウンと称し
、そのクラウン童はエッジからセンタまで40〜100
ム程度あり、この値はサイズによって異なる。これは圧
延ロールのたわみ現象により起こるとされている。また
エッジドロップは板中のエッジ30〜4比舷付近からエ
ッジにかけて急激に厚みが減少する部分をいい、このエ
ッジドロップの程度もサイズによって異なるが、大きい
ものでは90″にもなる。前記板クラウン、エッジドロ
ップの防止対策として、従釆種々の方法が用いられてい
る。その一例として、後段スタンドの荷重をを軽くする
負荷配分変更、ロールを外部から油圧力で曲げるロール
ペンディング、上下ワークロールを交叉させて圧延する
スキュー圧延、ワークロールとバックアップロールの間
に中間ロールを介在さてたHCミル(細i)による制御
等が採用されている。しかし、これらの方法はいずれも
設置価格または制御量に問題があった。また従来の方法
は、板クラウンについては比較的効果を奏するが、エッ
ジドロップについては充分な効果が得られなかった。こ
の発明は従釆の前述した問題を解消するためになされた
もので、設置費用が安価でしかも板クラウン、エッジド
ロップを効果的に軽減し得る方法を提案するものである
。ところで、圧延中圧延機の圧延荷重を受けて鋼板の各
部分には張力が働くが、この張力の大きさは前記荷重の
大きさにより変化する。
なり、中方向の板厚変動はロールの曲げによる変形、ロ
ールのフラットニング、バックアップロールやワークロ
ールの摩耗形状さらにストリップの弾性回復などの総合
作用の結果として生ずると考えられている。これらの条
件の違いによってストリップは中凸、フラット、中凹、
さらにはロールギャップの中方向不均一によるゥェッジ
(板中方向の左右で厚みが違うもの)、エッジドロップ
といった各種のプロフイルが生ずる。これらのプロフィ
ルの中でストリツブの中凸がいわゆる板クラウンと称し
、そのクラウン童はエッジからセンタまで40〜100
ム程度あり、この値はサイズによって異なる。これは圧
延ロールのたわみ現象により起こるとされている。また
エッジドロップは板中のエッジ30〜4比舷付近からエ
ッジにかけて急激に厚みが減少する部分をいい、このエ
ッジドロップの程度もサイズによって異なるが、大きい
ものでは90″にもなる。前記板クラウン、エッジドロ
ップの防止対策として、従釆種々の方法が用いられてい
る。その一例として、後段スタンドの荷重をを軽くする
負荷配分変更、ロールを外部から油圧力で曲げるロール
ペンディング、上下ワークロールを交叉させて圧延する
スキュー圧延、ワークロールとバックアップロールの間
に中間ロールを介在さてたHCミル(細i)による制御
等が採用されている。しかし、これらの方法はいずれも
設置価格または制御量に問題があった。また従来の方法
は、板クラウンについては比較的効果を奏するが、エッ
ジドロップについては充分な効果が得られなかった。こ
の発明は従釆の前述した問題を解消するためになされた
もので、設置費用が安価でしかも板クラウン、エッジド
ロップを効果的に軽減し得る方法を提案するものである
。ところで、圧延中圧延機の圧延荷重を受けて鋼板の各
部分には張力が働くが、この張力の大きさは前記荷重の
大きさにより変化する。
そして、前記張力と荷重の関係は、鋼板の各部分に働く
張力が大きくなければその部分にかかる荷重は小さくな
るという逆比例の関係があり、このことは経験的にすで
に知られていることである。そこで圧延中に鋼板の中方
向における各部分の張力を変化させればそれに伴って鋼
板の受ける荷重は逆比例の関係で変化する。この発明は
、前記のごとく張力と荷重の関係に着目し、鋼板の平坦
度、エッジドロップ等のプロフィルを改善するための圧
延方法を提案するものである。
張力が大きくなければその部分にかかる荷重は小さくな
るという逆比例の関係があり、このことは経験的にすで
に知られていることである。そこで圧延中に鋼板の中方
向における各部分の張力を変化させればそれに伴って鋼
板の受ける荷重は逆比例の関係で変化する。この発明は
、前記のごとく張力と荷重の関係に着目し、鋼板の平坦
度、エッジドロップ等のプロフィルを改善するための圧
延方法を提案するものである。
すなわち、一般に鋼板は前記のごとく中凸状態であるた
め、鋼板中央部には所定圧延荷重がそのままかかる状態
とし、中央部からエッジに近くなるほど受ける荷重が4
・さくなるようにすれば、鋼板のクラウン量は小さくな
りエッジドロップも解消することが可能となる。そこで
、鋼板中方向の各部分の荷重を変化させるために各部分
に働く張力を変化させる。つまり鋼板の中央部からエッ
ジ部に近くなるほど張力が大きく働くように分布させれ
ばよい。その具体的な方法として、この発明は圧延機の
ロール中央をバスライン高さとして駆動側または作業側
のいずれか一方を前記バスラィンより高く、また他方を
バスラインより低くなるようにロールチョック高さを調
整して鋼板の中方向の張力分布を変化させることを特徴
とするものである。
め、鋼板中央部には所定圧延荷重がそのままかかる状態
とし、中央部からエッジに近くなるほど受ける荷重が4
・さくなるようにすれば、鋼板のクラウン量は小さくな
りエッジドロップも解消することが可能となる。そこで
、鋼板中方向の各部分の荷重を変化させるために各部分
に働く張力を変化させる。つまり鋼板の中央部からエッ
ジ部に近くなるほど張力が大きく働くように分布させれ
ばよい。その具体的な方法として、この発明は圧延機の
ロール中央をバスライン高さとして駆動側または作業側
のいずれか一方を前記バスラィンより高く、また他方を
バスラインより低くなるようにロールチョック高さを調
整して鋼板の中方向の張力分布を変化させることを特徴
とするものである。
第1図はタンデムミルの適用例について示したものであ
るが、作業側と駆動側のロールチョック高さを変えるこ
とによりロール2はバスラィンに対してわずかに額斜す
ることになる。そして鋼板1はスタンド間で振られるよ
うにして圧延され、後述する第2図に示すように鋼板1
の中央部とエッジ部のユニットテンション(単位面積当
りの張力)は変化し、それに伴い鋼板1が受ける荷重は
エッジ部に近くなるほど小さくなる。このことによって
圧延荷重を受けて鋼板1の中凸となっている板厚は均一
に中方向に分散され圧延されていくことになる。なお、
ここでタンデムミルにおいての圧延は鋼板1の張力バラ
ンスを保つために例えば前段圧延機において、駆動側の
ロールチョック高さをバスラインより高く作業側を低く
すれば、後段圧延機は駆動側をバスラィンより低くし作
業側を高くするといった、交互に氏延機ロールの煩きを
バスラィンに対して対称に配置させる。第2図は前記圧
延中の鋼板に働く張力分布を示す。すなわち、鋼板1の
張力分布は矢印で示されるごとく中央部からエッジ部に
かけて大きくなる。従って、被圧延材のエッジ部の荷重
が中央部より4・さくなり板クラウンおよびエッジドロ
ップが軽減されるのである。この発明において、ロール
チョック高さの調整は駆動側または作業側を独立して電
動または油圧により行うことができるようになっている
。
るが、作業側と駆動側のロールチョック高さを変えるこ
とによりロール2はバスラィンに対してわずかに額斜す
ることになる。そして鋼板1はスタンド間で振られるよ
うにして圧延され、後述する第2図に示すように鋼板1
の中央部とエッジ部のユニットテンション(単位面積当
りの張力)は変化し、それに伴い鋼板1が受ける荷重は
エッジ部に近くなるほど小さくなる。このことによって
圧延荷重を受けて鋼板1の中凸となっている板厚は均一
に中方向に分散され圧延されていくことになる。なお、
ここでタンデムミルにおいての圧延は鋼板1の張力バラ
ンスを保つために例えば前段圧延機において、駆動側の
ロールチョック高さをバスラインより高く作業側を低く
すれば、後段圧延機は駆動側をバスラィンより低くし作
業側を高くするといった、交互に氏延機ロールの煩きを
バスラィンに対して対称に配置させる。第2図は前記圧
延中の鋼板に働く張力分布を示す。すなわち、鋼板1の
張力分布は矢印で示されるごとく中央部からエッジ部に
かけて大きくなる。従って、被圧延材のエッジ部の荷重
が中央部より4・さくなり板クラウンおよびエッジドロ
ップが軽減されるのである。この発明において、ロール
チョック高さの調整は駆動側または作業側を独立して電
動または油圧により行うことができるようになっている
。
またクラウン量の制御は例えば最終スタンド出側にプロ
フィルメータを設置して行い、ロールチョツク高乳まこ
の制御量に連動して調整が行えるようになっている。次
にこの発明の実施例について説明する。
フィルメータを設置して行い、ロールチョツク高乳まこ
の制御量に連動して調整が行えるようになっている。次
にこの発明の実施例について説明する。
粗圧延を終了した厚さ3比舷 中1005肌の鋼板を第
3図に示す7台の仕上圧延機(胴長178仇蚊)にて厚
さ3.2肋、中1000肋の鋼板に圧延した。
3図に示す7台の仕上圧延機(胴長178仇蚊)にて厚
さ3.2肋、中1000肋の鋼板に圧延した。
この時、仕上圧延機の2スタンド‘こおいて、圧延ロー
ル中央をバスラィン高さとして、前段スタンドFn−1
の駆動側をバスラィンより高く、作業側をバスラインよ
り低くし、後段スタンドFnはロール高さを変えずに仕
上圧延した。なお仕上圧延機のスタンド間距離は5.5
wで、前記スタンド間には押えロール3とルーパ−4が
設けられ、前段スタンドFn−1と押えロール3との距
離のま500肌と、100仇舷の2種を採用した。実施
結果は第4図に示す。第4図はエッジ、センター部距離
差に対するエッジ部とセンター部のユニットテンション
と、板クラウンとエッジドロップの改善量を示す。
ル中央をバスラィン高さとして、前段スタンドFn−1
の駆動側をバスラィンより高く、作業側をバスラインよ
り低くし、後段スタンドFnはロール高さを変えずに仕
上圧延した。なお仕上圧延機のスタンド間距離は5.5
wで、前記スタンド間には押えロール3とルーパ−4が
設けられ、前段スタンドFn−1と押えロール3との距
離のま500肌と、100仇舷の2種を採用した。実施
結果は第4図に示す。第4図はエッジ、センター部距離
差に対するエッジ部とセンター部のユニットテンション
と、板クラウンとエッジドロップの改善量を示す。
ここで、エッジとセンター部の距離差とは、ロールチョ
ックの高さの駆動側と作業側と変えて鋼板に振れを与え
た際の、スタンド間における圧延ロールセンター間の距
離と、圧延ロールエッジ部間の距離差である。図中aは
エッジ部ユニットテンション、bはセンター部ユニット
テンションを示す。この図表から明らかなごとく、この
発明によれば板クラウンおよびエッジドロップを著しく
軽減することができる。例えば、エッジ、センター部距
離差0の時は、ユニットテンションはエッジ、センター
共に同一の0.5k9/凧2 で効果奏であるが、そ5
0&舷、バスラインからのロールチヨツク高さ距離3仇
舷、ZIOO物舷、バスラィンからのロールチョック高
さ距離45肋では、エッジ、センター部距離差は1.0
肋となり、エッジドロップおよび板クラウンの改善効果
は30山となる。以上説明したごとく、この発明によれ
ば、ロールチョックの高さを調整して駆動側と作業側の
ロール高さを変えるだけで、容易にしかも効果的に板ク
ラウンおよびエッジドロップを軽減することができるの
で、従来の方法に比べ安価な設備費でストリップのプロ
フイルを向上させることができる。
ックの高さの駆動側と作業側と変えて鋼板に振れを与え
た際の、スタンド間における圧延ロールセンター間の距
離と、圧延ロールエッジ部間の距離差である。図中aは
エッジ部ユニットテンション、bはセンター部ユニット
テンションを示す。この図表から明らかなごとく、この
発明によれば板クラウンおよびエッジドロップを著しく
軽減することができる。例えば、エッジ、センター部距
離差0の時は、ユニットテンションはエッジ、センター
共に同一の0.5k9/凧2 で効果奏であるが、そ5
0&舷、バスラインからのロールチヨツク高さ距離3仇
舷、ZIOO物舷、バスラィンからのロールチョック高
さ距離45肋では、エッジ、センター部距離差は1.0
肋となり、エッジドロップおよび板クラウンの改善効果
は30山となる。以上説明したごとく、この発明によれ
ば、ロールチョックの高さを調整して駆動側と作業側の
ロール高さを変えるだけで、容易にしかも効果的に板ク
ラウンおよびエッジドロップを軽減することができるの
で、従来の方法に比べ安価な設備費でストリップのプロ
フイルを向上させることができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す説明図、第2図は同
上における張力分布を示す説明図、第3図はこの発明の
実施例における仕上圧延機の概略を示す正面図、第4図
は同上実施例の結果を示す図表である。 図中1…鋼板、3…押えロール、4…ルーパー、Fn,
Fn一1…スタンド。 第1図 第2図 第3図 第4図
上における張力分布を示す説明図、第3図はこの発明の
実施例における仕上圧延機の概略を示す正面図、第4図
は同上実施例の結果を示す図表である。 図中1…鋼板、3…押えロール、4…ルーパー、Fn,
Fn一1…スタンド。 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 1 単数または複数の圧延機によるストリツプの圧延に
おいて、前記圧延機のロール中央をパスライン高さとし
て駆動側又は作業側のいずれか一方を前記パスラインよ
り高く、また他方をバスラインより低くなるようにロー
ルチヨツク高さを調整してストリツプの巾方向の張力分
布を変化させることにより、ストリツプのクラウンおよ
びエツジドロツプを減少させることを特徴とする鋼板の
圧延方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55019443A JPS6016843B2 (ja) | 1980-02-19 | 1980-02-19 | 鋼板の圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55019443A JPS6016843B2 (ja) | 1980-02-19 | 1980-02-19 | 鋼板の圧延方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56117804A JPS56117804A (en) | 1981-09-16 |
| JPS6016843B2 true JPS6016843B2 (ja) | 1985-04-27 |
Family
ID=11999439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55019443A Expired JPS6016843B2 (ja) | 1980-02-19 | 1980-02-19 | 鋼板の圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016843B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI455766B (zh) * | 2012-02-20 | 2014-10-11 | China Steel Corp | 精軋機座之進口冠高的計算方法 |
-
1980
- 1980-02-19 JP JP55019443A patent/JPS6016843B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56117804A (en) | 1981-09-16 |
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