JPS6017236B2 - 水溶性糊組成物 - Google Patents
水溶性糊組成物Info
- Publication number
- JPS6017236B2 JPS6017236B2 JP7964877A JP7964877A JPS6017236B2 JP S6017236 B2 JPS6017236 B2 JP S6017236B2 JP 7964877 A JP7964877 A JP 7964877A JP 7964877 A JP7964877 A JP 7964877A JP S6017236 B2 JPS6017236 B2 JP S6017236B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glue
- water
- urea
- soluble glue
- added
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水溶性糊に関し、さらに詳しくは、該糊の保存
において長時間変退色することなく安定であり、しかも
塗布直後は着色しているが数秒〜数分後には色は消えて
しまうので塗布個所が識別しやすく、きわめて使いやす
い水溶性糊に係わるものである。
において長時間変退色することなく安定であり、しかも
塗布直後は着色しているが数秒〜数分後には色は消えて
しまうので塗布個所が識別しやすく、きわめて使いやす
い水溶性糊に係わるものである。
従来、この種の発消色性水溶性については、インキ等に
おいてインキ溶剤にpH指示性化合物及び強アルカリ性
物質や揮発性のアミン類を添加し、筆記後は着色してい
るが経時的に消色するインキに関する発明が持公昭45
−13647号公報、特関昭51一72531号公報等
で知られている。
おいてインキ溶剤にpH指示性化合物及び強アルカリ性
物質や揮発性のアミン類を添加し、筆記後は着色してい
るが経時的に消色するインキに関する発明が持公昭45
−13647号公報、特関昭51一72531号公報等
で知られている。
しかし、このような手段をポリビニルアルコール(以下
ポリビニルアルコールをP.V.Aと略称する)を主剤
としpH指示性化合物を添加せる水溶性糊に適用した場
合には、アルカリ性物質やアミン類がP.V.Aの加水
分解を促進しpHを低下させるため隆時的に変退色する
ことになり、実用に耐えるだけの経時安定性をもったも
のがなかった。本発明は、叙上のような問題点を解決し
経時的に安定な発梢色性糊の提供を目的としてなされた
ものである。
ポリビニルアルコールをP.V.Aと略称する)を主剤
としpH指示性化合物を添加せる水溶性糊に適用した場
合には、アルカリ性物質やアミン類がP.V.Aの加水
分解を促進しpHを低下させるため隆時的に変退色する
ことになり、実用に耐えるだけの経時安定性をもったも
のがなかった。本発明は、叙上のような問題点を解決し
経時的に安定な発梢色性糊の提供を目的としてなされた
ものである。
すなわち、本発明は少量のpH指示性化合物を含むP.
V.Aの水溶性糊に尿素又は炭酸アンモニウムを添加す
ることを要旨とするものである。
V.Aの水溶性糊に尿素又は炭酸アンモニウムを添加す
ることを要旨とするものである。
本発明で用いるP.V.Aは糊の主成分をなすものでそ
の鹸化度70〜90%、重合度500以上が望ましく、
これらを満足するものであれば市販の糊用P.V.Aを
用いることができ、必要に応じてデキストリン、澱粉、
アルギン酸ソーダ、ヒドロキシメチルセルローズ、力ル
ポキシメチルセルロース■、P.V.Aピニルヱーテル
マレイン酸共重合物等の水溶性糊剤を混合してもよい。
糊剤は水を王とする溶剤にとかし、又必要に応じて少量
の防腐剤、界面活性剤、消泡剤、鮫光増光剤、吸湿剤、
可塑剤、香料等を加えてもよい。ここでP.V.Aの添
加量は接着強度、糊の粘度の面より組成物の全量に対し
4〜2の重量%が望ましい。次に本発明に用いるpH指
示性化合物は変色域の一部又は、全体がpH6.6〜7
.4に存在し、酸性城が無色で塩基性城が有色であり糊
に溶解し、糊剤と反応しないものなら適宜選択使用でき
る。
の鹸化度70〜90%、重合度500以上が望ましく、
これらを満足するものであれば市販の糊用P.V.Aを
用いることができ、必要に応じてデキストリン、澱粉、
アルギン酸ソーダ、ヒドロキシメチルセルローズ、力ル
ポキシメチルセルロース■、P.V.Aピニルヱーテル
マレイン酸共重合物等の水溶性糊剤を混合してもよい。
糊剤は水を王とする溶剤にとかし、又必要に応じて少量
の防腐剤、界面活性剤、消泡剤、鮫光増光剤、吸湿剤、
可塑剤、香料等を加えてもよい。ここでP.V.Aの添
加量は接着強度、糊の粘度の面より組成物の全量に対し
4〜2の重量%が望ましい。次に本発明に用いるpH指
示性化合物は変色域の一部又は、全体がpH6.6〜7
.4に存在し、酸性城が無色で塩基性城が有色であり糊
に溶解し、糊剤と反応しないものなら適宜選択使用でき
る。
このような化合物としては例えば、ヒドロキシピレンス
ルホン酸ソーダ、ピナクロム、p−ニトロフェノール、
mーニトロフエノール、キノリンブルー(シアニン)等
が挙げられ1種又は2種以上を混合して使用できる。な
お、これらの化合物の添加重は糊組成物全量に対し0.
00001〜0.1重量%が好ましい。その理由は添加
量が0.00001重量%以下では着色が薄すぎるし、
他方0.1重量%以上では着色が強すぎるからである。
本発明の骨子である尿素及び/又は炭酸アンモニウムの
添加において、その使用量は糊組成物全量に対して0.
1〜5重量%が好ましい。
ルホン酸ソーダ、ピナクロム、p−ニトロフェノール、
mーニトロフエノール、キノリンブルー(シアニン)等
が挙げられ1種又は2種以上を混合して使用できる。な
お、これらの化合物の添加重は糊組成物全量に対し0.
00001〜0.1重量%が好ましい。その理由は添加
量が0.00001重量%以下では着色が薄すぎるし、
他方0.1重量%以上では着色が強すぎるからである。
本発明の骨子である尿素及び/又は炭酸アンモニウムの
添加において、その使用量は糊組成物全量に対して0.
1〜5重量%が好ましい。
その理由は添加量が糊組成物の全量に対して0.1重量
%以下ではそれらの効果(後記)が少ないし又5重量%
以上の添加では塗布したときの色が消えるまで経時変化
が長すぎることや糊の接着力が低下することなどのため
である。特に尿素においては、糊水溶性を80〜100
℃に熱すればアンモニアと炭素ガスに徐々に分解し、糊
のpHを上げることになるので、加熱温度、時間の操作
によって適当なpH設定が容易になることさらに尿素は
吸湿性であるため糊吐出部の固化防止にも役立つので、
尿素の使用は好ましいものである。本発明の糊の調製法
について述べるが特に装置、その他調製条件等について
限定はない。
%以下ではそれらの効果(後記)が少ないし又5重量%
以上の添加では塗布したときの色が消えるまで経時変化
が長すぎることや糊の接着力が低下することなどのため
である。特に尿素においては、糊水溶性を80〜100
℃に熱すればアンモニアと炭素ガスに徐々に分解し、糊
のpHを上げることになるので、加熱温度、時間の操作
によって適当なpH設定が容易になることさらに尿素は
吸湿性であるため糊吐出部の固化防止にも役立つので、
尿素の使用は好ましいものである。本発明の糊の調製法
について述べるが特に装置、その他調製条件等について
限定はない。
例えば、水及び吸湿剤の溶液に尿素又は炭酸アンモニウ
ム、pH指示性化合物を溶かし、かきまぜながらP.V
.Aを主剤とする糊剤を加え、必要に応じて加温して均
一溶液とすればよい。又必要に応じて配合時に防腐剤、
界面活性剤、消泡剤、蟹光増光剤、可塑剤L香料等を添
加してもよい。以上で説明したように本発明の水溶性糊
は、塗布時は糊が鮮明に着色しているので塗布個所がわ
かりやすく、数分以内に色は消えてしまうので、着色に
よる弊害は全くなく、又容器中においては長期間変退色
することなく安定であるなど実用上きわめて好ましい利
点を有している。
ム、pH指示性化合物を溶かし、かきまぜながらP.V
.Aを主剤とする糊剤を加え、必要に応じて加温して均
一溶液とすればよい。又必要に応じて配合時に防腐剤、
界面活性剤、消泡剤、蟹光増光剤、可塑剤L香料等を添
加してもよい。以上で説明したように本発明の水溶性糊
は、塗布時は糊が鮮明に着色しているので塗布個所がわ
かりやすく、数分以内に色は消えてしまうので、着色に
よる弊害は全くなく、又容器中においては長期間変退色
することなく安定であるなど実用上きわめて好ましい利
点を有している。
本発明の糊がこのように長期間変退色することなく安定
であり、しかも塗布数分後には梢色するという好ましい
特性を有する理由については、尿素又は炭酸アンモニウ
ムの性質によるものと推定される。
であり、しかも塗布数分後には梢色するという好ましい
特性を有する理由については、尿素又は炭酸アンモニウ
ムの性質によるものと推定される。
すなわち、これらの化合物の塩基度度はきわめて弱いた
め、糊水溶液中にこれらを添加しただけでは糊溶液のp
Hは7.5以上にはならず、RV.Aの加水分解を促進
させることはない。さらにこれらの化合物は水溶液中で
は酸の存在下ではアンモニアと炭酸ガスに加水分解する
性質があるため、糊のpHが低下すると尿素又は炭酸ア
ンモニウムの加水分解が促進され、その結果として長期
間糊剤のpHを6.6〜7.5の好ましい状態に保持す
る性能を発揮しているものと推定される。さらに、これ
ら尿素又は炭酸アンモニウムの加水分解はきわめて徐徐
に起るため、糊が紙面等に塗布された場合には紙の酸性
の影響、空気中の炭酸ガスの作用により糊の肝日は急激
に低下し、色が消える性質が発現されるものと推定され
る。以下実施例によって本発明をさらに詳しく説明する
。
め、糊水溶液中にこれらを添加しただけでは糊溶液のp
Hは7.5以上にはならず、RV.Aの加水分解を促進
させることはない。さらにこれらの化合物は水溶液中で
は酸の存在下ではアンモニアと炭酸ガスに加水分解する
性質があるため、糊のpHが低下すると尿素又は炭酸ア
ンモニウムの加水分解が促進され、その結果として長期
間糊剤のpHを6.6〜7.5の好ましい状態に保持す
る性能を発揮しているものと推定される。さらに、これ
ら尿素又は炭酸アンモニウムの加水分解はきわめて徐徐
に起るため、糊が紙面等に塗布された場合には紙の酸性
の影響、空気中の炭酸ガスの作用により糊の肝日は急激
に低下し、色が消える性質が発現されるものと推定され
る。以下実施例によって本発明をさらに詳しく説明する
。
実施例中単に部とあるのは重量部を示す。実施例 1P
.V.A(重合度2000鹸化度88%)14 部安
息香酸ナトリウム 0.4 〃ヒドロキ
シピレンスルホン酸ソーダ 0.05部尿素
1.5 〃エチレングリコール
4 〃水 80.1
〃上記P.V.A徐外の組成の水溶液を予め、作り、
この液をかきまぜながらP.V.Aを加え、9ぴ0まで
加溢し30分かきまぜてpH7.3の黄緑色の糊を調製
した。
.V.A(重合度2000鹸化度88%)14 部安
息香酸ナトリウム 0.4 〃ヒドロキ
シピレンスルホン酸ソーダ 0.05部尿素
1.5 〃エチレングリコール
4 〃水 80.1
〃上記P.V.A徐外の組成の水溶液を予め、作り、
この液をかきまぜながらP.V.Aを加え、9ぴ0まで
加溢し30分かきまぜてpH7.3の黄緑色の糊を調製
した。
この糊を先端にスポンジを付けた糊塗布容器を詰め、上
質紙に塗布したところ、鮮明な黄蟹光を示したが、2分
後にはほとんど消え18分後には無色なった。又この糊
は室温にて14ケ月放置した後も調製時と同様な発消色
性機能を有していた。なお本実施例の糊としての性能は
下記のとおりできわめて優れていた。‘11 初期接着
強度:3.8k9/地(母体破損)但し試験法には白厚
紙を接着試験片として接着後5分後にショッパー抗張力
試験機によって測定したものである。
質紙に塗布したところ、鮮明な黄蟹光を示したが、2分
後にはほとんど消え18分後には無色なった。又この糊
は室温にて14ケ月放置した後も調製時と同様な発消色
性機能を有していた。なお本実施例の糊としての性能は
下記のとおりできわめて優れていた。‘11 初期接着
強度:3.8k9/地(母体破損)但し試験法には白厚
紙を接着試験片として接着後5分後にショッパー抗張力
試験機によって測定したものである。
{21 平衡接着強度:5.0k9/地(母体破損)但
し試験法は上記白厚紙に接着24時間後の援着力を測定
したものである。実施例 2 P.V.A(重合度1700鹸化度79%)15 部
水 73.4 〃エチ
レングリコール 5 〃エチルアルコール
5 〃尿素
1 〃炭酸アンモニウム 0.2
〃安息香酸ソーダ 0.4 〃ピナ
クロム 0.002〃ヒドロ
キシピレンスルホン酸ソーダ 0.002上記P.V
.A除外の組成の水溶液を予め作り、この液をかきまぜ
ながらP.V.Aを加え7000まで加温し1時間かき
まぜてpH7.1赤燈色の糊を調製した。
し試験法は上記白厚紙に接着24時間後の援着力を測定
したものである。実施例 2 P.V.A(重合度1700鹸化度79%)15 部
水 73.4 〃エチ
レングリコール 5 〃エチルアルコール
5 〃尿素
1 〃炭酸アンモニウム 0.2
〃安息香酸ソーダ 0.4 〃ピナ
クロム 0.002〃ヒドロ
キシピレンスルホン酸ソーダ 0.002上記P.V
.A除外の組成の水溶液を予め作り、この液をかきまぜ
ながらP.V.Aを加え7000まで加温し1時間かき
まぜてpH7.1赤燈色の糊を調製した。
この糊を実施例1と同様な糊容器に充填し上質紙に塗布
したところ、赤色に着色した。この着色は3硯砂後には
著しく退色し、5分後には無色となった。また本実施例
の糊剤は室温に14ケ月放置後も退色はなく、又沈澱物
の生成も認められなかつた。なお本実施例の糊としての
性能は実施例1の糊と同様陵秀であった。
したところ、赤色に着色した。この着色は3硯砂後には
著しく退色し、5分後には無色となった。また本実施例
の糊剤は室温に14ケ月放置後も退色はなく、又沈澱物
の生成も認められなかつた。なお本実施例の糊としての
性能は実施例1の糊と同様陵秀であった。
Claims (1)
- 1 変色域の一部又は、全体がpH6.6〜7.4に存
在し、酸性域が無色で塩基性域が有色である少量のpH
指示性化合物を含むポリビニルアルコールの水溶性糊に
、尿素及び/又は炭酸アンモニウムを添加することを特
徴とする水溶性糊組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7964877A JPS6017236B2 (ja) | 1977-07-04 | 1977-07-04 | 水溶性糊組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7964877A JPS6017236B2 (ja) | 1977-07-04 | 1977-07-04 | 水溶性糊組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5414441A JPS5414441A (en) | 1979-02-02 |
| JPS6017236B2 true JPS6017236B2 (ja) | 1985-05-01 |
Family
ID=13695929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7964877A Expired JPS6017236B2 (ja) | 1977-07-04 | 1977-07-04 | 水溶性糊組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6017236B2 (ja) |
-
1977
- 1977-07-04 JP JP7964877A patent/JPS6017236B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5414441A (en) | 1979-02-02 |
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