JPS6017781Y2 - 密閉形電線ヒユーズ - Google Patents
密閉形電線ヒユーズInfo
- Publication number
- JPS6017781Y2 JPS6017781Y2 JP13062880U JP13062880U JPS6017781Y2 JP S6017781 Y2 JPS6017781 Y2 JP S6017781Y2 JP 13062880 U JP13062880 U JP 13062880U JP 13062880 U JP13062880 U JP 13062880U JP S6017781 Y2 JPS6017781 Y2 JP S6017781Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- electric wire
- intermediate cylinder
- fuse
- wire fuse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本案はガラス管よりなる内筒と、ポリカポネート樹脂よ
りなる外筒との二重成形からなる絶縁ケース内にヒユー
ズエレメントを収納して外気と遮断した密閉形電線ヒユ
ーズの改良に係り、特に外筒を射出成形する場合に、そ
め冷却過程において外筒になるべく歪(内部応力)が残
留しないようにすると共に、落下等の衝撃に対してもガ
ラス管である内筒が極力破損しないよう工夫した構造に
関するものである。
りなる外筒との二重成形からなる絶縁ケース内にヒユー
ズエレメントを収納して外気と遮断した密閉形電線ヒユ
ーズの改良に係り、特に外筒を射出成形する場合に、そ
め冷却過程において外筒になるべく歪(内部応力)が残
留しないようにすると共に、落下等の衝撃に対してもガ
ラス管である内筒が極力破損しないよう工夫した構造に
関するものである。
近年、低圧配電線の引込線には電線ヒユーズと称する保
護機器が取付けられている。
護機器が取付けられている。
これら電線ヒユーズは耐候性を向上させるためにヒユー
ズエレメントを絶縁ケースに収納して外気と遮断する密
閉構造が採られている。
ズエレメントを絶縁ケースに収納して外気と遮断する密
閉構造が採られている。
この場合、上記の絶縁ケースには材料として電気・機械
的特性、耐候性、耐熱性等にすぐれ而も透明であること
の理由からポリカポネート樹脂が多く使用されている。
的特性、耐候性、耐熱性等にすぐれ而も透明であること
の理由からポリカポネート樹脂が多く使用されている。
しかしながら、遮断時のアークを絶縁ケース内に封じ込
めて消滅させる非アーク放出方式のものにおいては有機
のポリカポネート樹脂が遮断時のアークにさらされると
、熱分解して多量のガスを発生しこれによってケース内
の圧力が急上昇しケースを破壊したり、ケース内の壁面
が炭化して遮断後の絶縁抵抗値が著しく低下する。
めて消滅させる非アーク放出方式のものにおいては有機
のポリカポネート樹脂が遮断時のアークにさらされると
、熱分解して多量のガスを発生しこれによってケース内
の圧力が急上昇しケースを破壊したり、ケース内の壁面
が炭化して遮断後の絶縁抵抗値が著しく低下する。
このため、本件出願人は実願昭55−77031号によ
って第1図で示す構造を提案した。
って第1図で示す構造を提案した。
つまり遮断時のアーク或いは内圧強度に耐えられるよう
に無機質のガラス管よりなる内筒4′と、その外周面に
さらにポリカポネート樹脂よりなる外筒9′を射出成形
によって密着成形した二重構造の絶縁ケースを提案した
。
に無機質のガラス管よりなる内筒4′と、その外周面に
さらにポリカポネート樹脂よりなる外筒9′を射出成形
によって密着成形した二重構造の絶縁ケースを提案した
。
ところがこの様な内外筒の密着構成の絶縁ケースは内筒
及び外部者々の熱膨張係数が異なるため、成形時の冷却
過程において外筒の収縮がさまたげられ外筒に歪(内部
応力)が残り、この残留歪が経年的にキレン、ひび割れ
へと発展させていた。
及び外部者々の熱膨張係数が異なるため、成形時の冷却
過程において外筒の収縮がさまたげられ外筒に歪(内部
応力)が残り、この残留歪が経年的にキレン、ひび割れ
へと発展させていた。
また上記の如く、内筒がガラス管のため数メートル(2
rrL程度)の高さから落下させたりすることがあると
内筒が破損するなど、外筒からの衝撃力に対し壊われ易
すい欠点をも持っていた。
rrL程度)の高さから落下させたりすることがあると
内筒が破損するなど、外筒からの衝撃力に対し壊われ易
すい欠点をも持っていた。
本案はこれらの技術的課題を解決せんがための構造を提
案するもので、両端に電線接続端子を接続したヒユーズ
エレメントを両側に密栓を配した透明の絶縁ケース内に
収納して外気を遮断するようにした密閉形電線ヒユーズ
において、ヒユーズエレメントを収納するガラス管より
なる内筒の外側にポリカポネート樹脂よりなる中間筒5
を上記密栓6の細径部6aに着色テープからなる緩衝部
材8を介して嵌着し、さらに中間筒5及び密栓6の外側
に亘って中間筒と同材質の外筒9を一体成形して密着的
に被覆して上記絶縁ケースを構成したものである。
案するもので、両端に電線接続端子を接続したヒユーズ
エレメントを両側に密栓を配した透明の絶縁ケース内に
収納して外気を遮断するようにした密閉形電線ヒユーズ
において、ヒユーズエレメントを収納するガラス管より
なる内筒の外側にポリカポネート樹脂よりなる中間筒5
を上記密栓6の細径部6aに着色テープからなる緩衝部
材8を介して嵌着し、さらに中間筒5及び密栓6の外側
に亘って中間筒と同材質の外筒9を一体成形して密着的
に被覆して上記絶縁ケースを構成したものである。
以下本案の実施例について説明する。
1は低融点合金よりなる可溶体であり、両端には蓄熱体
2と抵抗線3を接続してヒユーズエレメントAを形成し
ている。
2と抵抗線3を接続してヒユーズエレメントAを形成し
ている。
4はヒユーズエレメントを収納するガラス管よりなる内
筒であり、同内筒の外側には若干の空隙gを形成してそ
の外周面に表示用文字等を記したポリカポネート樹脂製
の中間筒5を嵌挿被着している。
筒であり、同内筒の外側には若干の空隙gを形成してそ
の外周面に表示用文字等を記したポリカポネート樹脂製
の中間筒5を嵌挿被着している。
6は電線接続端子7の外周面に固着したポリエステル樹
脂よりなる密栓であり、上記内筒の開口部および中間筒
の開口部を閉鎖している。
脂よりなる密栓であり、上記内筒の開口部および中間筒
の開口部を閉鎖している。
つまり密栓6の細径部6aが中間筒内へ挿入され、さら
に挿入部の先端6bが内筒端面4aに接するようになっ
ている。
に挿入部の先端6bが内筒端面4aに接するようになっ
ている。
8は上記内筒と中間筒間の空隙gに介在するプロピレン
樹脂、シリコーン樹脂、テフロン樹脂等の緩衝部材であ
り、これによって内向のガタ付きをなく腰うつかり落下
させたりした場合には内筒に対し外部からの衝撃が直接
加わらないようにその衝撃力を緩衝させる役目をもつ。
樹脂、シリコーン樹脂、テフロン樹脂等の緩衝部材であ
り、これによって内向のガタ付きをなく腰うつかり落下
させたりした場合には内筒に対し外部からの衝撃が直接
加わらないようにその衝撃力を緩衝させる役目をもつ。
また本案の実施例においては上記緩衝部材8に定格毎に
色別した着色テープを使用して定格の判別をし易すくし
た外、外筒成形時に極度に変形しない程度9耐熱性を有
するものを用いている。
色別した着色テープを使用して定格の判別をし易すくし
た外、外筒成形時に極度に変形しない程度9耐熱性を有
するものを用いている。
9は中間筒5及び密栓6の外周面に射出成形によって密
着成形したポリカポネート樹脂製の外筒であり、上記内
筒4と及び中間筒5とともに透明の絶縁ケースBを形成
している。
着成形したポリカポネート樹脂製の外筒であり、上記内
筒4と及び中間筒5とともに透明の絶縁ケースBを形成
している。
なお、上記の外筒の成形にあたっては成形部にあらかじ
め嵌挿被着した中間筒の存在によって成形時に溶融した
成形材料が内筒に密着しないように配慮する外、外筒の
冷却過程(成形の際)において収縮する場合に軟化した
中間筒が外筒と同じように収縮して(同一材料のため)
外筒に歪がなるべく残らないようにしている。
め嵌挿被着した中間筒の存在によって成形時に溶融した
成形材料が内筒に密着しないように配慮する外、外筒の
冷却過程(成形の際)において収縮する場合に軟化した
中間筒が外筒と同じように収縮して(同一材料のため)
外筒に歪がなるべく残らないようにしている。
また、このために内筒と中間筒間には成形時の収縮を見
込んで上記の空隙gが形成されている。
込んで上記の空隙gが形成されている。
10は外筒9の突出端9aの内壁9bと電線接続端子7
の外周面7a間に形成した凹みイに嵌入した気密用のO
リング、11はOリングに隣接してOリングの落下防止
と端子のガタ付きをなくすためのカラー、12は凹みの
隙間に注入したシール用の充填剤、13は絶縁ケース(
外筒)より側方へ突出した電線接続端子を被覆する絶縁
性の端子カバー、14は端子に接続した電線である。
の外周面7a間に形成した凹みイに嵌入した気密用のO
リング、11はOリングに隣接してOリングの落下防止
と端子のガタ付きをなくすためのカラー、12は凹みの
隙間に注入したシール用の充填剤、13は絶縁ケース(
外筒)より側方へ突出した電線接続端子を被覆する絶縁
性の端子カバー、14は端子に接続した電線である。
本案は以上のように、ガラス管よりなる内筒の外側にポ
リカポネート樹脂製の中間筒を密栓6の細径部6aに着
色テープからなる緩衝部材を介して嵌着し、さらにその
外側に射出成形によって同じくポリカポネート樹脂製の
外筒を一体成形して密着し絶縁ケースを構成するように
した結果、外筒の成形の際に溶融した外筒の成形材料が
内筒に密着することがなく、外筒の冷却過程において収
縮する場合に軟化した中間筒が外筒と同じように収縮し
く同一材料のため)、而もその収縮を見込んで内筒と中
間筒間には緩衝材が介在されているため、外筒には成形
時の歪がほとんど残留せずこの残留歪に起因するキレン
、ひび割れを極力防止できる。
リカポネート樹脂製の中間筒を密栓6の細径部6aに着
色テープからなる緩衝部材を介して嵌着し、さらにその
外側に射出成形によって同じくポリカポネート樹脂製の
外筒を一体成形して密着し絶縁ケースを構成するように
した結果、外筒の成形の際に溶融した外筒の成形材料が
内筒に密着することがなく、外筒の冷却過程において収
縮する場合に軟化した中間筒が外筒と同じように収縮し
く同一材料のため)、而もその収縮を見込んで内筒と中
間筒間には緩衝材が介在されているため、外筒には成形
時の歪がほとんど残留せずこの残留歪に起因するキレン
、ひび割れを極力防止できる。
また、一方外部より外筒に加えられる衝撃も上記緩衝部
材が吸収して内筒の破損を防止できる上に緩衝部材8は
着色テープを使用するものであるから定格毎に色別した
着色テープを使用することにより定格が判別し易い許り
てなく中間筒内周への装着が至便に行なわれる利点があ
る。
材が吸収して内筒の破損を防止できる上に緩衝部材8は
着色テープを使用するものであるから定格毎に色別した
着色テープを使用することにより定格が判別し易い許り
てなく中間筒内周への装着が至便に行なわれる利点があ
る。
第1図は従来例における密閉形電線ヒユーズの縦断面図
、第2図は本考案の実施例を示す密閉形電線ヒユーズの
縦断面図である。 A・・・・・・ヒユーズエレメント、B・・・・・・絶
縁ケース、4・・・・・・内筒、5・・・・・・中間筒
、7・・・・・・電線接続端子、 8・・・・・・緩衝部材、 9・・・・・・外筒。
、第2図は本考案の実施例を示す密閉形電線ヒユーズの
縦断面図である。 A・・・・・・ヒユーズエレメント、B・・・・・・絶
縁ケース、4・・・・・・内筒、5・・・・・・中間筒
、7・・・・・・電線接続端子、 8・・・・・・緩衝部材、 9・・・・・・外筒。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 両端に電線接続端子を接続したヒユーズエレメント
を両側に密栓を配した透明の絶縁ケース内に収納して外
気を遮断するようにした密閉形電線ヒユーズにおいて、
ヒユーズエレメントを収納するガラス管よりなる円筒の
外側にポリカポネート樹脂よりなる中間筒5を上記密栓
6の細径部6aに着色テープからなる緩衝部材8を介し
て嵌着し、さらに中間筒5及び密栓6の外側に亘って中
間筒と同材質の外筒9を一体成形して密着的に被覆して
上記絶縁ケースを構成したことを特徴とする密閉形電線
ヒユーズ。 2 緩衝部材が定格毎に色別して着色されたテープであ
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
の密閉形電線ヒユーズ。 3 緩衛部材が耐熱性を有することを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項記載の密閉形電線ヒユーズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13062880U JPS6017781Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | 密閉形電線ヒユーズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13062880U JPS6017781Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | 密閉形電線ヒユーズ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5753561U JPS5753561U (ja) | 1982-03-29 |
| JPS6017781Y2 true JPS6017781Y2 (ja) | 1985-05-30 |
Family
ID=29490937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13062880U Expired JPS6017781Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | 密閉形電線ヒユーズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6017781Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60132950U (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-05 | 横山 秀一 | 自動車アクセサリ− |
-
1980
- 1980-09-12 JP JP13062880U patent/JPS6017781Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5753561U (ja) | 1982-03-29 |
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