JPS60182386A - 密閉形圧縮機とその組立方法 - Google Patents
密閉形圧縮機とその組立方法Info
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- JPS60182386A JPS60182386A JP59036482A JP3648284A JPS60182386A JP S60182386 A JPS60182386 A JP S60182386A JP 59036482 A JP59036482 A JP 59036482A JP 3648284 A JP3648284 A JP 3648284A JP S60182386 A JPS60182386 A JP S60182386A
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- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明は冷凍サイクルなどにおいて用いられる密閉形圧
縮機とその組立方法に関する。
縮機とその組立方法に関する。
密閉ケーシング内に電動モータおよびこの電動モータに
より駆動される圧縮ポンプ組立体とが配設されてなる密
閉形圧縮機においては、通常、電動モータと圧縮ポンプ
組立体とは、それぞれ別々に製作され、密閉ケーシング
内に組込み使用される。この組込みの際、電動モータの
メータは、まず圧縮ポンプ組立体の駆動シャフトに嵌着
され、続いて電動モータのステータ内周部に挿入される
ので、ステータとロータとのエアギャップを精密に調芯
する工夫が必要となる。
より駆動される圧縮ポンプ組立体とが配設されてなる密
閉形圧縮機においては、通常、電動モータと圧縮ポンプ
組立体とは、それぞれ別々に製作され、密閉ケーシング
内に組込み使用される。この組込みの際、電動モータの
メータは、まず圧縮ポンプ組立体の駆動シャフトに嵌着
され、続いて電動モータのステータ内周部に挿入される
ので、ステータとロータとのエアギャップを精密に調芯
する工夫が必要となる。
一般にケーシングの内周壁は円筒形に作られるが、その
真円度、円筒度は、材料のばらつき(特に伸び)、吐出
パイプ類あるいは端子脚の取付けなどにより変形を受け
やすく、不正確になる場合が多い。また、ステータの内
周部も、コア材をラミネートすることなどから外周部に
対し偏心することがあり、さらにステータをケーシング
内周壁−3− に嵌着した場合、ケーシング内周壁の軸線に対し、ステ
ータの内周部軸線が傾くことがある。このため、ケーシ
ング内周壁を組立基準どして電動モータおよび圧縮ポン
プ組立体を組立てた場合には、電動モータのステータと
ロータとのエアギャップの調整が不正確となるおそれが
ある。
真円度、円筒度は、材料のばらつき(特に伸び)、吐出
パイプ類あるいは端子脚の取付けなどにより変形を受け
やすく、不正確になる場合が多い。また、ステータの内
周部も、コア材をラミネートすることなどから外周部に
対し偏心することがあり、さらにステータをケーシング
内周壁−3− に嵌着した場合、ケーシング内周壁の軸線に対し、ステ
ータの内周部軸線が傾くことがある。このため、ケーシ
ング内周壁を組立基準どして電動モータおよび圧縮ポン
プ組立体を組立てた場合には、電動モータのステータと
ロータとのエアギャップの調整が不正確となるおそれが
ある。
このような理由から、ステータとロータとの調芯方法と
して、ケーシング内にステータ保持用の円筒状フレーム
を配設し、このフレームにステータおよび圧縮ポンプ組
立体とを一体的に取付けて調芯を行うようにしたもの(
例えば米国特許第3゜762.837号明1llll書
参照)が罰発されているが、この方法によれば、ケーシ
ング内にさらに筒状のフレームを配設する必要があり、
ケーシングの直径が大きくなるとともに、組立部品点数
、組立T秒数が増大するという欠点がある。
して、ケーシング内にステータ保持用の円筒状フレーム
を配設し、このフレームにステータおよび圧縮ポンプ組
立体とを一体的に取付けて調芯を行うようにしたもの(
例えば米国特許第3゜762.837号明1llll書
参照)が罰発されているが、この方法によれば、ケーシ
ング内にさらに筒状のフレームを配設する必要があり、
ケーシングの直径が大きくなるとともに、組立部品点数
、組立T秒数が増大するという欠点がある。
また、ステータの外周部をケーシング内周壁に直接嵌着
した構造のものとしては、例えば米国特許第3.850
.551号明llI書に記載されたものが知られている
が、この圧縮機は、ケーシング−4− 内に内壁に直交して配置されたプレートに対し、圧縮ポ
ンプ組立体が取り付(J固定され、隙間ゲージ、マンド
レルなどを用い°Cステータと[1−タとの調芯を行う
ようになっている。この構造ににれば、ケーシングの直
径を上述した公知のものと比べ小さくすることができる
が、プレート番よ、ケーシング内壁面に対し直角に配置
されているため、ステータの内周部軸線に対し必ずしも
直角ではなく、ステータの内周部軸線に対して[l−夕
の軸線が傾斜することがある。また、隙間ゲージ、マン
ドレルを用いての調芯作業は自動化が困難で、時間がか
かるとともに、調芯誤差も大きいという欠点がある。ま
た、プレートの中央部に設りられている貫通孔は、圧縮
ポンプ組立体のシャフトが挿通し得る程度の小孔であり
、ロータをシ1771−にあらかじめ嵌着した状態で貫
通孔を通過させてステータ内に挿入する組立方法を採る
ことができイ1い。このため、ケーシングには、両端(
上下)に2つの開口部を必要とし、それぞれの開口部か
ら電動モータ、圧縮ポンプ組立体を挿入し組合ゼなcノ
ればならない。これは、組立作業中、ケーシングの口1
10部をその都度反転させな(Jればならず、組立■稈
数を増大させる原因となるとともに、開口部のカバー取
付けの際、通常溶接作業を行うことから、その熱的影響
を考寵してカバーと内部組付(〕部品との間の隙間を大
きくとる必要があり、圧縮機の全高寸法を大きくする原
因どもなっている。
した構造のものとしては、例えば米国特許第3.850
.551号明llI書に記載されたものが知られている
が、この圧縮機は、ケーシング−4− 内に内壁に直交して配置されたプレートに対し、圧縮ポ
ンプ組立体が取り付(J固定され、隙間ゲージ、マンド
レルなどを用い°Cステータと[1−タとの調芯を行う
ようになっている。この構造ににれば、ケーシングの直
径を上述した公知のものと比べ小さくすることができる
が、プレート番よ、ケーシング内壁面に対し直角に配置
されているため、ステータの内周部軸線に対し必ずしも
直角ではなく、ステータの内周部軸線に対して[l−夕
の軸線が傾斜することがある。また、隙間ゲージ、マン
ドレルを用いての調芯作業は自動化が困難で、時間がか
かるとともに、調芯誤差も大きいという欠点がある。ま
た、プレートの中央部に設りられている貫通孔は、圧縮
ポンプ組立体のシャフトが挿通し得る程度の小孔であり
、ロータをシ1771−にあらかじめ嵌着した状態で貫
通孔を通過させてステータ内に挿入する組立方法を採る
ことができイ1い。このため、ケーシングには、両端(
上下)に2つの開口部を必要とし、それぞれの開口部か
ら電動モータ、圧縮ポンプ組立体を挿入し組合ゼなcノ
ればならない。これは、組立作業中、ケーシングの口1
10部をその都度反転させな(Jればならず、組立■稈
数を増大させる原因となるとともに、開口部のカバー取
付けの際、通常溶接作業を行うことから、その熱的影響
を考寵してカバーと内部組付(〕部品との間の隙間を大
きくとる必要があり、圧縮機の全高寸法を大きくする原
因どもなっている。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、
内蔵された電動モータのステータとロータとの超精密調
芯を行うことができるとともに、組立が容易な密閉形圧
縮機ならびにその組立方法を提供することを目的どする
。
内蔵された電動モータのステータとロータとの超精密調
芯を行うことができるとともに、組立が容易な密閉形圧
縮機ならびにその組立方法を提供することを目的どする
。
本発明は、ステータおよびロータを右する電動モータと
、前記電動モータにより回転駆動される圧縮ポンプ組立
体とを密閉ケーシング内に配設してなる密閉形圧縮機で
あって、ステータの外周部がケーシングの内壁に固定さ
れ、圧縮ポンプ組立体が、ステータの内周部軸線に対し
直交でる方向に配置され中央にメータの外径より大きい
貫通孔の設けられている板状の調芯プレートの取付は面
に固着されていることを特徴としている。
、前記電動モータにより回転駆動される圧縮ポンプ組立
体とを密閉ケーシング内に配設してなる密閉形圧縮機で
あって、ステータの外周部がケーシングの内壁に固定さ
れ、圧縮ポンプ組立体が、ステータの内周部軸線に対し
直交でる方向に配置され中央にメータの外径より大きい
貫通孔の設けられている板状の調芯プレートの取付は面
に固着されていることを特徴としている。
また、本発明は次の(a)〜(d)の各工程からなる、
密閉ケーシング内に電動モータおよび圧縮ポンプ組立体
が組込まれている密閉形圧縮機の組立方法に係るもので
ある。
密閉ケーシング内に電動モータおよび圧縮ポンプ組立体
が組込まれている密閉形圧縮機の組立方法に係るもので
ある。
(a)少なくとも一つの開口部を有するケーシング内に
電動モータのステータを挿入し、ステータの外周部をケ
ーシング内壁に固着する。
電動モータのステータを挿入し、ステータの外周部をケ
ーシング内壁に固着する。
(b)中央に電動モータの〇−夕の外径より大きい貫通
孔が設けられている板状の調芯プレートを開口部からケ
ーシング内に挿入し、冶具を用いてステータ内周部の軸
線と直交する方向に配置し、調芯プレートの外周部をケ
ーシング内壁に固定する。
孔が設けられている板状の調芯プレートを開口部からケ
ーシング内に挿入し、冶具を用いてステータ内周部の軸
線と直交する方向に配置し、調芯プレートの外周部をケ
ーシング内壁に固定する。
(C)起動シャフトに電動モータのロータが嵌着されて
いる圧縮ポンプ組立体を、調芯プレートの取付は面に対
し、ステータ内周部の軸芯にローター 7 − の軸芯が一致覆るよう調芯しつつ取り付1J固定する。
いる圧縮ポンプ組立体を、調芯プレートの取付は面に対
し、ステータ内周部の軸芯にローター 7 − の軸芯が一致覆るよう調芯しつつ取り付1J固定する。
(d1ケーシングの開口部をカバーににり密閉する。
本発明によれば、調芯プレートがステータの内周部軸線
に対して直角に配置されているため、この調芯プレート
に圧縮ポンプ組立体を取り付けるだけで、圧縮ポンプ組
立体の駆動シャフトに嵌着されているロータとステータ
内周部との良好な軸線平行度を得ることができる。また
、圧縮ポンプ組立体の取り付は位置を微調整し、ステー
タとロータとの軸芯の一致を図ることができる。これに
より、ステータとロータとの超精密な調芯を簡単に行う
ことができ、圧縮機の性能の向上を図ることができる。
に対して直角に配置されているため、この調芯プレート
に圧縮ポンプ組立体を取り付けるだけで、圧縮ポンプ組
立体の駆動シャフトに嵌着されているロータとステータ
内周部との良好な軸線平行度を得ることができる。また
、圧縮ポンプ組立体の取り付は位置を微調整し、ステー
タとロータとの軸芯の一致を図ることができる。これに
より、ステータとロータとの超精密な調芯を簡単に行う
ことができ、圧縮機の性能の向上を図ることができる。
また、組込み作業を1つのケーシング開口部のみから行
うことができ、組立工程の縮小化、自動化を図ることが
できる。
うことができ、組立工程の縮小化、自動化を図ることが
できる。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。
。
−8−
第1図は本発明による密閉形圧縮機の一例を示す断面図
である。図において符号11は一端に開口部を有するケ
ーシングであり、このケーシング11内に電動モータお
よび圧縮ポンプ組立体12が収納配設されている。電動
モータのステータ13は、その外周部をケーシング11
の内壁に嵌合固定されている。この固定方法としては、
例えばステータ13の外径をケーシング11の内径より
わずかに大きくし、止まりはめ状態で固定する方法があ
る。圧縮ポンプ組立体12は、内部にローリングピスト
ン、ベーン、ベーンスプリング(図示せず)などが配設
されているシリンダ14、回転駆動用のシャフト15、
シャフト15を軸受支持するメインベアリング(主端板
)16およびサブベアリング(補助端板)17からなり
、シャフト15の端部には、電動モータのロータ18が
嵌着されている。
である。図において符号11は一端に開口部を有するケ
ーシングであり、このケーシング11内に電動モータお
よび圧縮ポンプ組立体12が収納配設されている。電動
モータのステータ13は、その外周部をケーシング11
の内壁に嵌合固定されている。この固定方法としては、
例えばステータ13の外径をケーシング11の内径より
わずかに大きくし、止まりはめ状態で固定する方法があ
る。圧縮ポンプ組立体12は、内部にローリングピスト
ン、ベーン、ベーンスプリング(図示せず)などが配設
されているシリンダ14、回転駆動用のシャフト15、
シャフト15を軸受支持するメインベアリング(主端板
)16およびサブベアリング(補助端板)17からなり
、シャフト15の端部には、電動モータのロータ18が
嵌着されている。
符号21は調芯プレートであり、この調芯プレート21
に対し圧縮ポンプ組立体12が取付は固定されている。
に対し圧縮ポンプ組立体12が取付は固定されている。
m芯プレート21は、中央にロータ18の外径より大き
い貫通孔22が設けられた板状をしており、その外周部
がケーシング11の内壁にレーザ溶接Wにより固定され
ている。また、調芯プレート21はステータ13の内周
部軸線に対し直交する方向に配置固定されている。調芯
プレート21への圧縮ポンプ組立体12の取付けは、メ
インベアリング16の部分を貫通孔22内に隙間を有し
た状態で挿入し、第2図に示すようにシリンダ14に設
けられた3カ所のアーム14aをボルト23を用いて調
芯プレート21の下面側の取付は面に固着することによ
り行われている。
い貫通孔22が設けられた板状をしており、その外周部
がケーシング11の内壁にレーザ溶接Wにより固定され
ている。また、調芯プレート21はステータ13の内周
部軸線に対し直交する方向に配置固定されている。調芯
プレート21への圧縮ポンプ組立体12の取付けは、メ
インベアリング16の部分を貫通孔22内に隙間を有し
た状態で挿入し、第2図に示すようにシリンダ14に設
けられた3カ所のアーム14aをボルト23を用いて調
芯プレート21の下面側の取付は面に固着することによ
り行われている。
符号24はケーシング11の側面(flii部)に取付
けられた電気配線接続端子である。端子24はステータ
13より下側の位置に、溶接によりケーシング11に対
し取付けられているので、ステータ13をケーシング1
1内に挿入する際、端子24のケーシング内方向出張り
部分ど干渉するのを防ぐため、ステータ13の外径の一
部に切欠き25が設置−Jである。端子24とステータ
13のモータコイル26とは、日出線と結合ユニット(
クラスター)27により接続されている。
けられた電気配線接続端子である。端子24はステータ
13より下側の位置に、溶接によりケーシング11に対
し取付けられているので、ステータ13をケーシング1
1内に挿入する際、端子24のケーシング内方向出張り
部分ど干渉するのを防ぐため、ステータ13の外径の一
部に切欠き25が設置−Jである。端子24とステータ
13のモータコイル26とは、日出線と結合ユニット(
クラスター)27により接続されている。
ケーシング11の下方の開口部は、カバー28を用いて
閉鎖され、ケーシング11内は密閉構造となっている。
閉鎖され、ケーシング11内は密閉構造となっている。
なお、符号2つは冷媒吸入管である。
次にこのような構造からなる密閉形圧縮機の組立方法に
ついて説明する。
ついて説明する。
まずケーシング11の開口部からステータ13を挿入し
、圧入あるいは焼ぎばめなどによりケーシング11の内
壁に嵌合固定する(第3図参照)。
、圧入あるいは焼ぎばめなどによりケーシング11の内
壁に嵌合固定する(第3図参照)。
次に、第4図に示すように、調芯プレート21を治具(
例えばエキスバンドマンドレル)31を用いてケーシン
グ11内に挿入し、ステータ13の内周部軸線に対し直
角に配置する。治具31は、ステータ13の内周部直径
より小さく、かつステータ13内に挿入後、油圧作用に
よりステータ13の内周部直径と等しい直径にまで拡張
する円柱部31aと、この円柱部31aに直交して設け
られたフランジ部31bとを有している。調芯プレート
21の貫通孔22に対して治具31の円柱部− 11
− 31aを挿通し、調芯プレート31の取付は面とフラン
ジ部31bとを密着させる。この状態で冶具31の円柱
部31aをステータ13の内周部に挿入し、調芯プレー
ト21とステータ13との軸方向間隔を所定値に設定し
た後、調芯プレート21の外周部をケーシング11の内
壁に固定する。
例えばエキスバンドマンドレル)31を用いてケーシン
グ11内に挿入し、ステータ13の内周部軸線に対し直
角に配置する。治具31は、ステータ13の内周部直径
より小さく、かつステータ13内に挿入後、油圧作用に
よりステータ13の内周部直径と等しい直径にまで拡張
する円柱部31aと、この円柱部31aに直交して設け
られたフランジ部31bとを有している。調芯プレート
21の貫通孔22に対して治具31の円柱部− 11
− 31aを挿通し、調芯プレート31の取付は面とフラン
ジ部31bとを密着させる。この状態で冶具31の円柱
部31aをステータ13の内周部に挿入し、調芯プレー
ト21とステータ13との軸方向間隔を所定値に設定し
た後、調芯プレート21の外周部をケーシング11の内
壁に固定する。
この固定は、ケーシング11の外側からレーザ光を照射
するレーザ溶接Wを用いるのが望ましい。
するレーザ溶接Wを用いるのが望ましい。
調芯プレート21の固定を終了した後、治具31を抜き
出す。
出す。
調芯プレート21は、冶具31を用いてステータ13の
内周部を基準として取付は固定されたことになり、ステ
ータ13の内周部軸線に対しその取付は面、が正確−に
直交した状態で配置される。したがって、もし、ケーシ
ング11の内壁に対しステータ13の内周部軸線が傾い
て嵌着されている場合であっても、調芯プレート31の
取付は面は、ステータ13の内周部軸線に対しその直角
度を高精度に維持することができる。
内周部を基準として取付は固定されたことになり、ステ
ータ13の内周部軸線に対しその取付は面、が正確−に
直交した状態で配置される。したがって、もし、ケーシ
ング11の内壁に対しステータ13の内周部軸線が傾い
て嵌着されている場合であっても、調芯プレート31の
取付は面は、ステータ13の内周部軸線に対しその直角
度を高精度に維持することができる。
調芯プレート21を固着した後、シャフト15− 12
− にロータ18を嵌着しである圧縮ポンプ組立体12をケ
ーシング11内に組込む。調芯プレート21の中央貫通
孔22はロータ18の直径より大きいため、ロータ18
はそのまま貫通孔22を挿通してステータ13の内周部
の位置まで挿入される。
− にロータ18を嵌着しである圧縮ポンプ組立体12をケ
ーシング11内に組込む。調芯プレート21の中央貫通
孔22はロータ18の直径より大きいため、ロータ18
はそのまま貫通孔22を挿通してステータ13の内周部
の位置まで挿入される。
圧縮ポンプ組立体12のメインベアリング16を貫通孔
22内に遊嵌するとともに、シリンダ14のアーム14
a部分を調芯プレート21の取付は面上に載置する。
22内に遊嵌するとともに、シリンダ14のアーム14
a部分を調芯プレート21の取付は面上に載置する。
シャフト15とシリンダ14のアーム14a部分との直
角度は、機械加工により精度良く与えられており、また
シャフト15へのロータ18の嵌着も精度良く行うこと
が可能であるから、上記した工程による組立作業のみで
、ステータ13の内周部軸線とロータ18の軸線(正確
にはロータ外周部軸11A)との平行度を精度良く維持
することができる。
角度は、機械加工により精度良く与えられており、また
シャフト15へのロータ18の嵌着も精度良く行うこと
が可能であるから、上記した工程による組立作業のみで
、ステータ13の内周部軸線とロータ18の軸線(正確
にはロータ外周部軸11A)との平行度を精度良く維持
することができる。
次に、圧縮ポンプ組立体12を調芯プレート21の取付
は面に接触させた状態で微小移動させ、ステータの外周
部軸芯とロータの軸芯とを一致させる軸芯調整を行う。
は面に接触させた状態で微小移動させ、ステータの外周
部軸芯とロータの軸芯とを一致させる軸芯調整を行う。
この軸芯調整は、自動調芯機を用い、次の様にして行わ
れる。
れる。
圧縮ポンプ組立体12を調芯プレート21土でX方向(
第2図参照)に滑らせると、ロータ18の外周部がステ
ータ13の内周部に接触し、その滑らせる力F(x)は
反作用を受けて急激に増加する。この点の位置を電気的
又は機械的に読み取り、これを×1として記憶する。次
に反対方向に同様な動作を行わせ、×2を読み取り記憶
する。
第2図参照)に滑らせると、ロータ18の外周部がステ
ータ13の内周部に接触し、その滑らせる力F(x)は
反作用を受けて急激に増加する。この点の位置を電気的
又は機械的に読み取り、これを×1として記憶する。次
に反対方向に同様な動作を行わせ、×2を読み取り記憶
する。
このXl、X2の読み取りについて第6図を用いて、よ
り詳細に説明する。圧縮ポンプ組立体12をX軸上で移
動させると、ロータ18の外周部がステータ13の内周
部に接触を始めるまでは、調芯プレート21と圧縮ポン
プ組立体12どの接触面の摩擦力によりほぼ一定の力F
(X)(圧縮ポンプ組立体を水平に動かす力)どなる。
り詳細に説明する。圧縮ポンプ組立体12をX軸上で移
動させると、ロータ18の外周部がステータ13の内周
部に接触を始めるまでは、調芯プレート21と圧縮ポン
プ組立体12どの接触面の摩擦力によりほぼ一定の力F
(X)(圧縮ポンプ組立体を水平に動かす力)どなる。
次に、ロータ18とステータ13の接触が始まると、ま
ずシャフト15と軸受とのクリアランスによるガタ(通
常0.01〜0.03m)の分だけシャフト15が軸受
の中で動きつつF(x)が増加するが、さらにこのガタ
がなくなると、シャツ1〜15のたわみが起り始める。
ずシャフト15と軸受とのクリアランスによるガタ(通
常0.01〜0.03m)の分だけシャフト15が軸受
の中で動きつつF(x)が増加するが、さらにこのガタ
がなくなると、シャツ1〜15のたわみが起り始める。
この段階でF(x)はカーブを描きつつ増加してゆく。
このカーブの途中でF(x)の値を予め決めておく(F
、F2)(二とにより、このF 、F に対応する値
として位置2 xi 、x2が決定される。このようにして読み取られ
たX 、X2の値は、従来のように隙間ゲージ、マンド
レル冶具調芯方法で修正した値に比べはるかに精度が良
い。
、F2)(二とにより、このF 、F に対応する値
として位置2 xi 、x2が決定される。このようにして読み取られ
たX 、X2の値は、従来のように隙間ゲージ、マンド
レル冶具調芯方法で修正した値に比べはるかに精度が良
い。
ステータ13の内周部のX軸上の軸心×。は、ロータ1
8が最初どのような軸芯位階×。にあっタトしても、x
=(x +x2)/2のfft Mに1 より簡単に割出すことがまできる。同様な方法により、
X軸と直交覆るY軸の方向についてもステータ13の内
周部の軸心y を割出し、Xcとycとの交点をめ、こ
れをステータ13の内周部の軸心C8とする。
8が最初どのような軸芯位階×。にあっタトしても、x
=(x +x2)/2のfft Mに1 より簡単に割出すことがまできる。同様な方法により、
X軸と直交覆るY軸の方向についてもステータ13の内
周部の軸心y を割出し、Xcとycとの交点をめ、こ
れをステータ13の内周部の軸心C8とする。
このようにしてステータ13の内周部軸芯と[]−タ1
8の外周部軸芯との調芯を行い、圧縮ポンプ組立体12
を調芯プレート21に対しホールド= 15 − する。このホールドした状態で、ボルト23を用いて圧
縮ポンプ組立体12を調芯プレート21に締付は固定す
るが、この固定方法どしては、調芯を行う前に圧縮ポン
プ組立体12と調芯プレート21とをボルト23でゆる
く止めておき、調芯後強く締め付けて結合する方法、調
芯後のホールド状態で圧縮ポンプ組立体12を調芯プレ
ート21上で回転させ、シリンダ14のアーム14aの
孔と、調芯プレー1〜21に穿設されたタップ孔の中心
を合わせる方法、あるいはシリンダ14の吸入孔とケー
シング11の吸入管29の取付は孔とを、例えば工学的
な非接触法で位置合せし、ボルト23をアーム14aの
孔に挿入して組付ける方法などが考えられる。なお、X
軸の方向としては、シリンダ14の吸入孔とケーシング
11の吸入管取付は孔とが一致するような方向にあらか
じめ圧縮ポンプ組立体12の位置をセットしておけば、
調芯後の組付は作業が容易である。また、圧縮ポンプ組
立体12をX、Y軸の2方向のみに動かすのではなく、
さらに45°方向にも動かすようにし−16− ておけば、ステータ13とロータ18の調芯精度を一層
向上させることができる。さらに、圧縮ポンプ組立体と
調芯プレートとの結合方法として、ボルト以外に、例え
ばレーザ溶接Wにより行うこともできる(第7図参照)
。レーザ溶接によれば、溶接作業による部材の変形がほ
とんどなく、ボルト孔、タップ孔加工などを必要とせず
、また、それぞれの孔の中心を合せる作業も必要ない。
8の外周部軸芯との調芯を行い、圧縮ポンプ組立体12
を調芯プレート21に対しホールド= 15 − する。このホールドした状態で、ボルト23を用いて圧
縮ポンプ組立体12を調芯プレート21に締付は固定す
るが、この固定方法どしては、調芯を行う前に圧縮ポン
プ組立体12と調芯プレート21とをボルト23でゆる
く止めておき、調芯後強く締め付けて結合する方法、調
芯後のホールド状態で圧縮ポンプ組立体12を調芯プレ
ート21上で回転させ、シリンダ14のアーム14aの
孔と、調芯プレー1〜21に穿設されたタップ孔の中心
を合わせる方法、あるいはシリンダ14の吸入孔とケー
シング11の吸入管29の取付は孔とを、例えば工学的
な非接触法で位置合せし、ボルト23をアーム14aの
孔に挿入して組付ける方法などが考えられる。なお、X
軸の方向としては、シリンダ14の吸入孔とケーシング
11の吸入管取付は孔とが一致するような方向にあらか
じめ圧縮ポンプ組立体12の位置をセットしておけば、
調芯後の組付は作業が容易である。また、圧縮ポンプ組
立体12をX、Y軸の2方向のみに動かすのではなく、
さらに45°方向にも動かすようにし−16− ておけば、ステータ13とロータ18の調芯精度を一層
向上させることができる。さらに、圧縮ポンプ組立体と
調芯プレートとの結合方法として、ボルト以外に、例え
ばレーザ溶接Wにより行うこともできる(第7図参照)
。レーザ溶接によれば、溶接作業による部材の変形がほ
とんどなく、ボルト孔、タップ孔加工などを必要とせず
、また、それぞれの孔の中心を合せる作業も必要ない。
このようにして圧縮ポンプ組立体12の組込みを終了し
た後、ケーシング11の開口部に対しカバー28を取付
け、ケーシング内を密閉構造とす ”る。
た後、ケーシング11の開口部に対しカバー28を取付
け、ケーシング内を密閉構造とす ”る。
以上の工程により、ステータとロータとの高精度な調芯
操作を行いつつ、密閉形圧縮機の組立てを行うことがで
きる。
操作を行いつつ、密閉形圧縮機の組立てを行うことがで
きる。
本実施例の説明においては、調芯プレート21の中央貫
通孔22に、圧縮ポンプ組立体12のメインベアリング
16の外周部を遊嵌した例を示したが、貫通孔22とメ
インベアリング16とを隙間を有しないで嵌合し得るよ
うにしておけば、上述したような自動調芯機を用いて調
芯操作を行わなくても、ステータ内周部とロータ外周部
との軸芯の一致が得られる。
通孔22に、圧縮ポンプ組立体12のメインベアリング
16の外周部を遊嵌した例を示したが、貫通孔22とメ
インベアリング16とを隙間を有しないで嵌合し得るよ
うにしておけば、上述したような自動調芯機を用いて調
芯操作を行わなくても、ステータ内周部とロータ外周部
との軸芯の一致が得られる。
また、調芯プレート21の圧縮ポンプ組立体12の取付
は面を、調芯プレート21の下面側に形成した例を示し
たが、中央貫通孔22を圧縮ポンプ組立体12のシリン
ダ14が挿通可能な形状としておけば、調芯プレート2
1の上面側に圧縮ポンプ組立体12の取付は面を形成す
ることができる(第8図参照)。この場合には、中央貫
通孔22の形状に合わせてシリンダ14部分を挿通させ
、その後シリンダ14を回転してアーム14aのボルト
孔と調芯プレート21とのタップ孔とを一致させ、ボル
トを用いて調芯プレート21の上面側に取付は固定する
ことができる。
は面を、調芯プレート21の下面側に形成した例を示し
たが、中央貫通孔22を圧縮ポンプ組立体12のシリン
ダ14が挿通可能な形状としておけば、調芯プレート2
1の上面側に圧縮ポンプ組立体12の取付は面を形成す
ることができる(第8図参照)。この場合には、中央貫
通孔22の形状に合わせてシリンダ14部分を挿通させ
、その後シリンダ14を回転してアーム14aのボルト
孔と調芯プレート21とのタップ孔とを一致させ、ボル
トを用いて調芯プレート21の上面側に取付は固定する
ことができる。
さらに、ケーシングは、両端に開口部を有しているもの
であっても使用可能であり、また完全に円筒形をしてい
ないものであっても本発明を適用することができる。
であっても使用可能であり、また完全に円筒形をしてい
ないものであっても本発明を適用することができる。
以上のように、本実施例によれば、ケーシングに固定さ
れたステータの内周部軸線に直角に取付けられた調芯プ
レートを用いて圧縮ポンプ絹立体を取付けるとともに、
メータをステータの内周部に直接接触させで調芯を行う
ので、1]−りどステータとの精密な調芯が可能である
。特に、ステータの内周部軸線がケーシング内壁の軸線
に対し傾斜していても、ロータとステータとの超精密な
調芯が可能である。
れたステータの内周部軸線に直角に取付けられた調芯プ
レートを用いて圧縮ポンプ絹立体を取付けるとともに、
メータをステータの内周部に直接接触させで調芯を行う
ので、1]−りどステータとの精密な調芯が可能である
。特に、ステータの内周部軸線がケーシング内壁の軸線
に対し傾斜していても、ロータとステータとの超精密な
調芯が可能である。
また、従来のように、ステータ内周部とロータ外周部と
の隙間に隙間ゲージをはさんだり、圧縮ポンプ組立体の
駆動シャフトとステータ内周部との間にマンドレルをは
さんだりする必要がないので、調芯作業がきわめて容易
となり、自動組Ω化を図ることができる。また、従来の
ような隙間ゲージおよびマンドレルなどを用いた調芯方
法に比べ、その調芯誤差を大幅に低減し、精度の良い調
芯が可能である。
の隙間に隙間ゲージをはさんだり、圧縮ポンプ組立体の
駆動シャフトとステータ内周部との間にマンドレルをは
さんだりする必要がないので、調芯作業がきわめて容易
となり、自動組Ω化を図ることができる。また、従来の
ような隙間ゲージおよびマンドレルなどを用いた調芯方
法に比べ、その調芯誤差を大幅に低減し、精度の良い調
芯が可能である。
このように電動モータのロータとステータとの超精密調
芯が可能であることにJ:す、コンパクトな電動モータ
で効率の良い性能を発揮でき、圧縮−19− 機の起動性能の向上を図ることができる。また、電動モ
ータの騒音の低下を図ることができる。
芯が可能であることにJ:す、コンパクトな電動モータ
で効率の良い性能を発揮でき、圧縮−19− 機の起動性能の向上を図ることができる。また、電動モ
ータの騒音の低下を図ることができる。
また、電動モータおよび圧縮ポンプ組立体のケーシング
内への組込み作業を、常に一方向のみから行うことがで
きるので、ケーシングに開口部が1つあれば、すべての
組付番プをこの開口部から行うことが可能できる。した
がって従来のように、組立の途中でケーシングをひっく
り返す必要がなく、組立1稈の縮小化ならびに自動化を
図ることができる。また、ケーシングの一端を最初から
密封した有底構造とすることができるので、組込み完了
後開口部にカバーを取付ける工程が、従来と比べ1工程
減少し、組立が容易であるとともに、ケーシングにカバ
ーを溶接する際の熱の影響を考慮する必要がないため、
モータコイル26とケーシング11との隙間を小さくす
ることができ、ケーシングの縦方向長さを縮小できる。
内への組込み作業を、常に一方向のみから行うことがで
きるので、ケーシングに開口部が1つあれば、すべての
組付番プをこの開口部から行うことが可能できる。した
がって従来のように、組立の途中でケーシングをひっく
り返す必要がなく、組立1稈の縮小化ならびに自動化を
図ることができる。また、ケーシングの一端を最初から
密封した有底構造とすることができるので、組込み完了
後開口部にカバーを取付ける工程が、従来と比べ1工程
減少し、組立が容易であるとともに、ケーシングにカバ
ーを溶接する際の熱の影響を考慮する必要がないため、
モータコイル26とケーシング11との隙間を小さくす
ることができ、ケーシングの縦方向長さを縮小できる。
また、ステータの上部側からは何ら構成部材が挿入され
ることもないので、モータコイル26の上部側において
、半U形(第1図参照)のクローズド成形(シー 20
− ヨードパス)でき、コイルの無効長を大幅に減少できる
。これにより、]コイルの減少化、モータ効率の向上を
図ることができる。
ることもないので、モータコイル26の上部側において
、半U形(第1図参照)のクローズド成形(シー 20
− ヨードパス)でき、コイルの無効長を大幅に減少できる
。これにより、]コイルの減少化、モータ効率の向上を
図ることができる。
さらに、調芯プレートの固定、圧縮ポンプ組立体の取付
け、カバーの取付【プなどを、レーザ溶接を用いて行う
ことにより、組立時の変形を防止することができる。
け、カバーの取付【プなどを、レーザ溶接を用いて行う
ことにより、組立時の変形を防止することができる。
なお、本実施例においては、圧縮ポンプ組立体を、ロー
タリコンプレツリ“タイプのものについて説明したが、
この他にレシプロ]ンプレッ°す、スクロールコンプレ
ッサタイプのものであっても、同様の効果を得ることが
できる。また、ステータの外周部を直接ケーシング内壁
に接触させて取付けた例を示したが、ステータ外周部と
ケーシング内壁との間に、他の部材、例えばステータ保
持プレートを介在させた構造のものであっても、同様の
効果を得ることができる。
タリコンプレツリ“タイプのものについて説明したが、
この他にレシプロ]ンプレッ°す、スクロールコンプレ
ッサタイプのものであっても、同様の効果を得ることが
できる。また、ステータの外周部を直接ケーシング内壁
に接触させて取付けた例を示したが、ステータ外周部と
ケーシング内壁との間に、他の部材、例えばステータ保
持プレートを介在させた構造のものであっても、同様の
効果を得ることができる。
以上説明したように、本発明によれば、電動モータのロ
ータとステータとを超精密調芯することができ、圧縮機
の性能を大幅に向上させることができる。また、開口部
が1つだけ設けられたケーシングに対し、一方向側のみ
から組付は作業を行うことができ、組立作業が容易であ
るとともに、組立ての自動化が可能である。さらに電動
モータの小型化、ケーシングの全高寸法の縮小化を図る
ことができ、コンパクトな密閉形圧縮機を得ることがで
きる。
ータとステータとを超精密調芯することができ、圧縮機
の性能を大幅に向上させることができる。また、開口部
が1つだけ設けられたケーシングに対し、一方向側のみ
から組付は作業を行うことができ、組立作業が容易であ
るとともに、組立ての自動化が可能である。さらに電動
モータの小型化、ケーシングの全高寸法の縮小化を図る
ことができ、コンパクトな密閉形圧縮機を得ることがで
きる。
第1図は本発明による密閉形圧縮機の一実施例を示す断
面図、第2図は第1図1t−U線断面図、第3図乃至第
5図は本発明による密閉形圧縮機の組立工程を示す説明
図、第6図は本発明による調芯方法の説明図、第7図お
よび第8図は本発明の他の実施例を示す部分断面図であ
る。 11・・・ケーシング、12・・・圧縮ポンプ組立体、
13・・・ステータ、15・・・起動シャフト、18・
・・ロータ、21・・・調芯プレート、23・・・ボル
ト、26・・・モータコイル、28・・・カバー。 23− 第7目 第8凋 手続補正用 昭和60年3り〆一口 特許庁長官 志賀 学 殿 1 事件の表示 昭和59年 特許願 第36482月 2 発明の名称 密閉形圧縮機とその組立方法 3 補正をづる者 事件との関係 特に′1出願人 (307) 株式会社 東 芝 4 代 埋 人 1− 8 補正の内容 (1) 明細d4の全文を別紙の通り補正する。 (2) 図面中、第6図を別紙の通り訂正する。 −2− 明 細 書 1、発明の名称 密閉形圧縮機とその組立方法 2、特許請求の範囲 1、 ステータおよびロータを有J−る電動モータと、
前記電動モータにより回転駆動される圧縮ポンプ組立体
とを密閉ケーシング内に配設してなる密閉形圧縮機にお
いて、前記ステータは外周部がケーシングの内壁に固定
され、前記圧縮ポンプ組立体は、前記ステータの内周部
軸線に対し自交する方向に配置され中央に貫通孔が設け
られている板状の調芯プレートに取りfJtノ固定され
ていることを特徴とする密閉形圧縮機。 2、 圧縮ポンプ組立体は、その一部が調芯プレートの
中央貫通孔に遊嵌されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の密閉形圧縮機。 3、 調芯プレートは外周部がレーザ溶接によりケーシ
ング内壁に固定されていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の密閉形圧縮機。 4. 次の(a)〜(C)の各工程からなる密閉ケーシ
ング内に電動モータおよび圧縮ポンプ組立体が組込まれ
ている密閉形圧縮機の組立方法。 (a)少なくとも一つの間口部を有するケーシング内に
電動モータのステータを挿入し、ステータの外周部をケ
ーシング内壁に固定する (b)中央に貫通孔が設けられている板状の調芯プレー
トを前記間[1部からケーシング内に挿入し、治具を用
いて前記ステータ内局部の軸線と白文する方向に配置し
、調芯プレートの外周部をケーシング内壁に固定する (C)駆動シャフトに電動モータの[ュータが嵌着され
ている圧縮ポンプ組立体を、前記調芯プレー1〜に対し
、前記ステータ内周部の軸芯にロータの軸芯が一致Jる
よう調芯しつつ取(4’ tJ固定する5、 調芯プレ
ートは、ステータ内周部と等しい直径を有する円柱部と
、この円柱部に直交して設けられたフランジ部とを有す
る冶具を用いてケーシング内に配置固定されることを特
徴とする特許請求の範囲第4項記載の組立方法。 6、 ステータ内周部の軸芯とメータの軸芯とは、[]
−タの外周部を少なくと°1:12方向でステータ内周
部に接触さけ、ステータ内周部とロータどの相対位置を
検出することにより調芯されることを特徴とする特許請
求の範囲第4項記載の引立方法。 7、 圧縮ポンプ組立体は調芯ブレートにボルトを用い
て締め伺は固定されるくことを特徴づる特許請求の範囲
第4項記載の組立方法。 8、 圧縮ポンプ組立体は調芯プレー1・にレーlア溶
接により固定されることを特徴とする特許請求の範囲第
4項記載の組立方法。 3、発明の訂lIlな説明 〔発明の技術分野] 本発明は冷凍゛リイクルなどにおいて用いられる密閉形
圧縮機どくの組立方法に関する。 〔発明の技術的青票とその問題点〕 密閉ケーシング内に電動モータおJ:びこの電動= 2
− モータにより駆動される圧縮ポンプ組立体とが配設され
てなる密閉形圧縮機においては、通常、電動モータと圧
縮ポンプ組立体とは、それぞれ別々に製作され、密閉ケ
ーシング内に組込み使用される。この組込みの際、電動
モータのロータは、圧縮ポンプ組立体の駆動シャフトに
嵌着されてケーシング内周壁に嵌着された電動モータの
ステータ内周部に小間隙を介して配置される。 このステータ内周部とロータ外周部間の隙間であるモー
タエアギャップが不均一であると、モータプルフォース
が生じロータが隙間の小さい方向に引張られて、モータ
の起動に要するトルクが大きくなる。そのため、大容量
の起動用電装品を要したり、モータを大形化する必要を
生じる。さらには、ステータと[J−夕どの衝突を防止
するために前記エアギャップを大きくしなければならず
、モータの効率、力率が低下する。したがって、ステー
タとロータとのエアギャップを精密に調芯する工夫が必
要どなる。 従来、密閉形圧縮機及びその組立方法として、−3− 例えば米国特許第3.850,551号明細書、米国特
許第3.872,562号明細担に記載されたものが知
られている。この圧縮機は、ケーシング内周壁にステー
タを嵌着すると共に、ケーシング内に内−Vに直交して
配置され1=プレートに対し、圧縮ポンプ組立体が取り
付t−J固定され、隙間ゲージ、マンドレルなどを用い
てステータとロータとの調芯を行うようになっている。 しかしながら、この構造によれば、プレートは、ケーシ
ング内壁面に対し直角に配置されるが、ステータの内周
部軸線に対し必ずしも直角ではなく、ステータの内周部
軸線に対してn−タの軸線が傾斜づることがある。 すなわち、一般にケーシングの内周壁は円筒形に作られ
るが、その真円度、円筒度は、材料のばらつき(特に伸
び)、吐出パイプ類あるいは端子脚の取付けなどにJ:
り変形を受けやすく、不正確になる場合が多い。また、
ステータの内周壁も、コア材をラミネートすることなど
から外周部に対し偏心することがあり、さらにステータ
をグーシング内周壁に嵌着した場合、ケーシング内周壁
の軸線が傾くことがある。このため、ケーシング内周壁
を組立基準として電動モータおよび圧縮ポンプ組立体を
組立でた場合には、電動モータのステータとロータとの
エアギャップの調整が不正確となるおそれがある。 また、隙間ゲージ、マンドレルを用いての調芯作業は自
動化が困難で、時間がかかるとともに、調芯誤差も大き
いという欠点がある。また、前記調芯作業は圧縮ポンプ
組立て体と(ま反対側のケーシング開口部側から行なわ
れるものであるため、ケーシングは、両端(1下)に2
つの開口部を必要とし、それぞれの開口部から電動モー
タ、圧縮ポンプ組立体を挿入し組合せなりればならイf
い。 これは、組立作業中、ケーシングの開口部をその都度反
転させなければならず、組立T稈数を増大させる原因と
なるとともに、開口部のカバー取付りの際、通常溶接作
業を行うことから、その熱的影響を考慮してカバーと内
部組付は部品との間の隙間を大きくとる必要があり、圧
縮機の全高寸法を大きくする原因どもなっている。 〔発明の目的〕 本発明はこのような魚を考慮して4【されたものであり
、内蔵された電動モータのステータとロータとの超精密
調芯を行うことかできるどともに、組立が容易な密閉形
圧縮機ならびにその組立方法を提供することを目的とす
る。 〔発明の概要〕 本発明は、ステータおよび1]−夕を右する電動モータ
ど、前記電動モータにより回転駆動される圧縮ポンプ組
立体とを密閉ケーシング内に配設してなる密閉形圧縮I
ICあって、ステータの外周部がケーシングの内壁に固
定され、圧縮ポンプ相でノ体が、ステータの内周部軸線
に対し直交する方向に配回され中央にロータの外径より
大きい貫通孔の設【りられている板状の調芯プレーし・
の取付り面に固着されていることを特徴どしている。 また、本発明は次の(a)−・(C)の各工程からなる
、密閉ケーシング内に電動モータおよび圧縮ポンプ組立
体が組込まれている密閉形圧縮機の−6− 組立方法に係るものである。 (a)少なくとも一つの開口部を有するケーシング内に
電動モータのステータを挿入し、ステータの外周部をケ
ーシング内壁に固着する。 (b)中央に貫通孔が設【ノられている板状の調芯プレ
ートを開口部からケーシング内に挿入し、冶具を用いて
ステータ内周部の軸線と直交する方向に配置し、調芯プ
レートの外周部をケーシング内壁に固定する。 (C)駆動シャフトに電動モータのロータがwiされて
いる圧縮ポンプ組立体を、調芯プレートの取付は面に対
し、ステータ内周部の軸芯にD−夕の軸芯が一致するよ
う調芯しつつ取り付は固定する。 本発明によれば、調芯プレートがステータの内周部軸線
に対]ノで直角に配置されているため、この調芯プレー
トに圧縮ポンプ組立体を取り付けるだけで、圧縮ポンプ
組立体の駆動シャフトに嵌着されているロータとステー
タ内周部との良好な軸線平行度を得ることができる。ま
た、圧縮ポンプ−7− 組立体の取り付Gノ位冒を微調整し、ステータと「ュー
タとの軸芯の一致を図ることができる。これににす、ス
テータとロータとの超精密な調芯を簡単に行うことがで
き、圧縮機の性能の向上を図ることができる。また、組
込み作業を1つのケーシング開口部のみから行うことも
でき、組立■稈の縮小化、自動化を図ることができる。 〔発明の実施例〕 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。 第1図は本発明による密閉形圧縮機の一例を示す新面図
である。図においで符号11は一端に開口部を有するケ
ーシングであり、このケーシング11内に電動モータお
よび圧縮ポンプ組立体12が収納配設されている。電動
モータのステータ13は、その外周部をケーシング11
の内壁に嵌合固定されCいる。この固定方法どしては、
例えばステータ13の外径をケーシング11の内径より
わずかに大ぎくし、止まりばめ状態で固定する方法があ
る。圧縮ポンプ組立体12は、内部に[1−リングピス
トン、ベーン、ベーンスプリング(図示せず)などが配
設されているシリンダ171、回転駆動用のシャフト1
5、シャフト15を軸受支持するメインベアリング(主
端板)16おJ、びυ“ブベアリング(補助端板)17
からなり、シャフト15の上端部には、電動モータのロ
ータ18が嵌着されている。 符@21は調芯プレートであり、この調芯プルート21
に対し圧縮ポンプ組立体12が取付り固定されている。 調芯プレー1〜21は、中央に1]−タ18の外径より
大ぎい貫通孔22が設【Jられた板状をしており、その
外周部がケーシング11の内壁にレーザ溶接Wにより固
定されている。また、調芯プレート21はステータ13
の内周部軸線に対し直交する方向に配置固定されている
。調芯プレート21へのロー縮ポンプ組fr体12の取
イー1【ノは、メインベアリング16の部分を貫通孔2
2内に隙間を有した状態で挿入し、第2図に示すように
シリンダ14に設(プられた3カ所のアーム14aをボ
ルト23を用いて調芯プレー1〜21の下面側の取付【
プ面に固着することにより行われCいる。 符号24はケーシング11の側面(胴部)に取付けられ
た電気111i′!!il接続端子である。端子241
まステータ13より下側の位置に、溶接によりケーシン
グ11に苅し取イ;ロブられでいるので、ステータ13
をケーシング11内に挿入する際、端子24のケーシン
グ内方向出張り部分ど干渉するのを防ぐため、ステータ
13の外径の一部に切欠き25が設【ノである。端子2
4どステータ13のモーターlイル26とは、[l出線
と結合コニツ+−27により接続されている。 ケーシング11の下方の間口部は、カバー28を用いて
閉鎖され、ケーシング11内は密閉IM造どなっている
。。 なお、符号29は冷媒吸入管である。 次にこのにうな構造からなる密閉形圧縮機の組立方法に
ついて説明する。 まずケーシング11の開口部からステータ13を挿入し
、圧入あるいは焼ぎばめなどによりケーシング11の内
壁に嵌合固定する(第3図参照)。 −10− 次に、第4図に示り−ように、調芯プレー1−21を治
具(例えばエキスバンドマンドレル)31を用いてケー
シング11内に挿入し、ステータ13の内周部軸線に対
し直角に配置する。治具31は、ステータ13の内周部
直径J:り小ざく、かつステータ13内に挿入後、油圧
作用によりステータ13の内周部直径と等しい直径にま
で11L:張する円柱部31aと、この円柱部31aに
直交して設けられたフランジ部31bとを有している。 もつとも、円柱部31aを予めステータ内周径と略同−
に形成しておりば、特に拡張機構を設りる必要は・ない
。調芯プレート21の貫通孔22に対して治具31の円
柱部31aを挿通し、調芯プレー]・21の取付は面と
フランジ部31bどを密着させる。この状態で冶具31
の円柱部31aをステータ13の内周部に挿入し、調芯
プレート21とステータ13との軸方向間隔を所定値に
設定した後、調芯プレート21の外周部をケーシング1
1の内壁に固定する。この固定は、ケーシング11の外
側からレーザ光を照射するレーザ溶接Wを用いる− 1
1 − のが望ましい。調芯プレー1・21の固定を終了した後
、冶具31を抜ぎ出す。 調芯プレート21は、治具31を用い−(ステータ13
の内周部を基準どして取付【J固定されたことになり、
ステータ13の内周部軸線に対しその取付り面が正確に
直交した状態で配置される。したがって、もし、ケーシ
ング11の内壁に対しステータ13の内周部軸線が傾い
て嵌着されている場合であっても、調芯プレート31の
取付は面は、ステータ13の内周部軸線に対しその自角
度を高精度に紺持することができる。 調芯プレー]・21を固着した後、シ1シフト15にロ
ータ18を嵌着しである圧縮ポンプ組立体12をケーシ
ング11内に組込む、1調芯プ1ノー1−21の中央貫
通孔22は[]−夕18の直径J:り大きいため、ロー
タ18 L;Lそのまま貫通孔22を挿通してステータ
13の内周部の位置まで挿入される。圧縮ポンプ組立体
12のメインベアリング16を貫通孔22内に′1Ii
hiするどともに、シリンダ14のアーム14.8部分
を調芯プレー1〜21の取付は面上に載置する。 シャフト15とシリンダ14のアーム1/la部分との
直角度は、機械加工により精度良く与えられており、ま
たシャフト15への1コータ18の嵌着も精度良く行う
ことが可能であるから、上記した工程による組立作業の
みで、ステータ13の内周部軸線とロータ18の軸線(
正確にはロータ外周部軸線)との平行度を精度良く維持
することができる。 次に、圧縮ポンプ組立体12を調芯プレー1・21の取
付(プ面に接触ざ口′た状態で微小移動ざ1!−、ステ
ータの外周部軸芯と1コータの軸芯とを一致させる軸芯
調整を行う。この軸芯調整は、自動調芯機を用い、次の
様にして行われる。 圧縮ポンプ組立体12を調芯プレー1〜21十でX方向
(第2図参照)に滑らせると、ロータ18の外周部がス
テータ13の内周部に接触し、その滑らせる力F(x)
は反作用を受けて急激に増加する。この点の位置を電気
的又は機械的に読み取り、これをX、としで記憶する。 次に反対方向に同様な動作を行わせ、×2を読み取り記
憶する。 このXl、X2の読み取りについて第6図を用いて、よ
り詳細に説明する。圧縮ポンプ絹立体12をX軸上で移
動させると、ロータ18の外周部がステータ13の内周
部に接触を始めるまでは、調芯プレート21と圧縮ポン
プ組立体12どの接触面の摩擦力によりほぼ一定の力F
。(圧縮ポンプ組立体を水平に動かす力)どなる。次に
、ロータ18とステータ13の接触が始まると、まずシ
ャフト15と軸受どのクリアランスによるガタ(通常0
.01〜0.03mの範囲に設計される)の分だけシャ
フト15が軸受の中で動きつつ[(×)が増加するが、
さらにこのガタがなくなると、シャツ]・15のたわみ
が起り始める。この段階でF(x)はカーブを描ぎつつ
増加してゆく。このカーブの途中で「(×)の値を予め
決めておく(F、F)ことにより、このF 、F に対
1 2 1 2 応する値どして位置X、X2が決定される。 一 14 − このようにして読み取られたX 、X2の値は、従来の
ように隙間ゲージ、マンドレル冶具調芯方法で修正した
値に比べはるかに精度が良い。 ステータ13の内周部のX軸上の軸心X。は、ロータ1
8が最初どのような軸芯位置X。にあったど1ノでも、
xc= (xl +X2 )/2の計算により簡単に割
出すことができる。同様な方法により、X軸と直交する
Y軸の方向についてもステータ13の内周部の軸心y
を割出し、xCとycとの交点をめ、これをステータ1
3の内周部の軸心CSとする。 このようにしてステータ13の内周部軸芯とロータ18
の外周部軸芯との調芯を行い、圧縮ポンプ組立体12を
調芯プレート21に対しホールドする。このホールドし
た状態で、ポルi・23を用いて圧縮ポンプ組立体12
を調芯プレート21に締付は固定するが、この固定方法
としては、調芯を行う前に圧縮ポンプ組立体12と調芯
プレート21とをボルト23でゆるく止めておき、調芯
後強く締め付けて結合する方法、調芯後のホールド−1
5− 状態で圧縮ポンプ組立体12を調芯プレー1〜21」−
で回転させ、シリンダ14のアーム14. aの孔と、
調芯プレート21に穿設されたタップ孔の中心を合わせ
る方法、あるいはシリンダ14の吸入孔とケーシング1
1の吸入管29の取付は孔とを、例えば光学的な非接触
法で位置合せし、ボルト23をアーム14aの孔に挿入
して組付【プる方法などが考えられる。なお、X軸の方
向としては、シリンダ14の吸入孔とケーシング11の
吸入管取付は孔とが一致するような方向にあらかじめ圧
縮ポンプ組立体12の位置をセットしておけば、調芯後
の組付は作業が容易である。また、圧縮ポンプ組立体1
2をX、Y軸の2方向のみに動かすのではなく、さらに
45°方向にも動かすようにしておけば、ステータ13
とロータ18の調芯精度を一層向上させることができる
。さらに、圧縮ポンプ組立体と調芯プレートとの結合方
法どして、ボルト以外に、例えばレーザ溶接Wにより行
うこともできる(第7図参照)。レーザ溶接によれば、
溶接作業による部材の変形がほとんどなく、ボルト孔、
タップ孔加工などを必要とせず、また、ぞ以上の工程に
より、ステータとロータとの高精度な調芯操作を行いつ
つ、密閉形圧縮機の組立てを行うことができる。 本実施例の説明においては、調芯プレー1−21れぞれ
の孔の中心を合せる作業も必要ない。 このようにして圧縮ポンプ組立体12の組込みを終了し
た後、ケーシング11の開口部に対しカバー28を取付
け、ケーシング内を密閉描造どする。 以上の■稈により、ステータとロータの高精度な調芯操
行いつつ、密閉圧縮機の組立てを行うことができる。 以上のJ:うに、本実施例ににれば、ケーシングに固定
されたステータの内周部軸線に直角に取イ」【プられた
調芯プレートを用いて圧縮ポンプ引立体を取付【フると
ともに、ロータをステータの内周部に直接接触させ°C
調芯を行うので、1]−夕とステータどの精密な調芯が
可能である。特に、ステータの内周部軸線がケーシング
内壁の軸線に対し傾斜していても、ロータとステータと
の超精密な調芯が可能である。 また、従来のように、ステータ内周部と[1−タ外周部
との隙間に隙間ゲージをはさんだり、圧縮ポンプ組立体
の駆動シVフトとステータ内周部どの間にマンドレルを
はさんだりする必要がイ1いので、調芯作業がきわめて
容易どなり、自動組立化を図ることができる。また、従
来のような隙間ゲージおJ:びマンドレルなどを用いた
調芯方法に比べ、ぞの調芯誤差を大幅に低減し、粘度の
良い調芯が可能である。 このように電動モータの[]−タどステータどの超精密
調芯が可能であることにより、二1ンパクトな電動モー
タで効率の良い性能を発揮でき、圧縮機の起動性能の向
]−を図ることができる。また、6 電動モータの騒音
の低下を図ることができる。 また、電動上−夕および圧縮ポンプ組立体のケーシング
内への絹込み作業を、常に一方向のみから行うことがC
ぎるので、ケーシングに開口部が1つあれば、すべての
組付(」をこの間[1部がら行−18− うことが可能できる。したがって従来のように、組立の
途中でケーシングをひつくり返す必要がなく、組立工程
の縮小化ならびに自動化を図ることができる。また、ゲ
ージングの一端を最初から密封した有底構造とすること
ができるので、組込み完了後開口部にカバーを取付ける
工程が、従来と比べ1工程減少し、組立が容易であると
ともに、ケーシングにカバーを溶接する際の熱の影響を
考慮する必要がないため、モータコイル26とケーシン
グ11との隙間を小ざくすることができ、ケーシングの
縦方向長さを縮小できる。また、ステータの上部側から
は何ら構成部材が挿入されることもないので、モータコ
イル26の上部側において、坐り形(第1図参照)のク
ローズド成形(ショートパス)でき、コイルの無効長を
大幅に減少できる。これにより、コイル材の減少化、モ
ータ効率の向上を図ることができる。 ざらに、調芯プレートの固定、圧縮ポンプ組立体の取付
け、カバーの取付けなどを、レーザ溶接を用いて行うこ
とにより、組立時の変形を防1にす−19= ることができる。 なお、本実施例においては、最も精度よく組立ることの
できる例である調芯プレー1−21の中央貫通孔22に
、圧縮ポンプ組立体12のメインベアリング16の外周
部を遊嵌し、その後、自動調芯機を用いて調芯操作を行
なうものについて説明したが、中央貫通孔22どメイン
ベアリング16どの隙間を充分に小さくしたり、中央貫
通孔22にメインベアリング16を圧入するようにり−
れば前記調芯操作を省略することができる。これらのも
のは、前記実施例に示した調芯操作を行なうものに比べ
れば組立精度が劣るものの、従来のものよりはよく組立
てることが可能である。 また、調芯操作は圧縮ポンプ組立体12の位置を固定し
ておき、ステ〜り13側を移動させて行うようにしても
良い。 また、調芯プレー1・21の圧縮ポンプ組立体12の取
付は面を、調芯プレート21の下面側に形成した例を示
したが、中央貫通孔22を圧縮ポンプ組立体12のシリ
ンダ14が挿通可能な形状としておけば、調芯プレート
21の上面側に圧縮ポンプ組立体12の取付は面を形成
することができる(第8図参照)。この場合には、中央
貫通孔22の形状に合わせてシリンンダ14を回転して
アーム14aのポル1〜孔と調芯プレート21とのタッ
プ孔とを一致さば、ボルトを用いて調芯プレート21の
上面側に取付は固定することができる。 さらに、ケーシングは、両端に開口部を有しているもの
であっても使用可能であり、また完全に円筒形をしてい
ないものであつCも本発明を適用することができる。こ
の場合には、ロータを圧縮ポンプ組立体と反対側のケー
シング開口部から挿入できるので、調芯プレートのd通
孔をロータより小さくしても良い。 なお、本施例においては、圧縮ポンプ組立体を、−ロー
タリコンプレッサタイプのものについて説明したが、こ
の他にレシプロコンプレッサ、スフ[l−ルコンプレツ
ザタイプのものであっても、同様の効果を得ることがで
きる。また、ステータの外周部を直接密閉ケーシング内
壁に接触さけて取付けた例を示したが、密閉ケーシング
の内部にさらに内部ケーシング(筒状体)を設(J、モ
ータ及び圧縮ポンプ組立体を前記内部ケーシングに組立
てるようにした構造のものであっても、同様の効果を得
ることができる。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、電動モータの[
l−タとステータとを超精密調芯することができ、圧縮
機の性能を大幅に向」−させることができる。また、間
口部が1つだけ設りられたケーシングに対し、一方向側
のみから組付は作業を行うことができ、組立作業が容易
であるとともに、組立ての自動化が可能である。さらに
電動モータの小型化、ケーシングの全高寸法の縮小化を
図ることができ、コンパクトな密閉形圧縮機を得ること
ができる。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明による密閉形圧縮機の一実施例−22− を示す断面図、第2図は第1図ll−Tl線断面図、第
3図乃至第5図は本発明による密閉形圧縮機の組立工程
を示す説明図、第6図は本発明による調芯方法の説明図
、第7図および第8図は本発明の他の実施例を示す部分
断面図である。 11・・・ケーシング、12・・・圧縮ポンプ組立体、
13・・・ステータ、15・・・起動シャフト、18・
・・ロータ、21・・・調芯プレート、23・・・ボル
ト、26・・・モータコイル、28・・・カバー。 出願人代理人 猪 股 清 −23− 第6目
面図、第2図は第1図1t−U線断面図、第3図乃至第
5図は本発明による密閉形圧縮機の組立工程を示す説明
図、第6図は本発明による調芯方法の説明図、第7図お
よび第8図は本発明の他の実施例を示す部分断面図であ
る。 11・・・ケーシング、12・・・圧縮ポンプ組立体、
13・・・ステータ、15・・・起動シャフト、18・
・・ロータ、21・・・調芯プレート、23・・・ボル
ト、26・・・モータコイル、28・・・カバー。 23− 第7目 第8凋 手続補正用 昭和60年3り〆一口 特許庁長官 志賀 学 殿 1 事件の表示 昭和59年 特許願 第36482月 2 発明の名称 密閉形圧縮機とその組立方法 3 補正をづる者 事件との関係 特に′1出願人 (307) 株式会社 東 芝 4 代 埋 人 1− 8 補正の内容 (1) 明細d4の全文を別紙の通り補正する。 (2) 図面中、第6図を別紙の通り訂正する。 −2− 明 細 書 1、発明の名称 密閉形圧縮機とその組立方法 2、特許請求の範囲 1、 ステータおよびロータを有J−る電動モータと、
前記電動モータにより回転駆動される圧縮ポンプ組立体
とを密閉ケーシング内に配設してなる密閉形圧縮機にお
いて、前記ステータは外周部がケーシングの内壁に固定
され、前記圧縮ポンプ組立体は、前記ステータの内周部
軸線に対し自交する方向に配置され中央に貫通孔が設け
られている板状の調芯プレートに取りfJtノ固定され
ていることを特徴とする密閉形圧縮機。 2、 圧縮ポンプ組立体は、その一部が調芯プレートの
中央貫通孔に遊嵌されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の密閉形圧縮機。 3、 調芯プレートは外周部がレーザ溶接によりケーシ
ング内壁に固定されていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の密閉形圧縮機。 4. 次の(a)〜(C)の各工程からなる密閉ケーシ
ング内に電動モータおよび圧縮ポンプ組立体が組込まれ
ている密閉形圧縮機の組立方法。 (a)少なくとも一つの間口部を有するケーシング内に
電動モータのステータを挿入し、ステータの外周部をケ
ーシング内壁に固定する (b)中央に貫通孔が設けられている板状の調芯プレー
トを前記間[1部からケーシング内に挿入し、治具を用
いて前記ステータ内局部の軸線と白文する方向に配置し
、調芯プレートの外周部をケーシング内壁に固定する (C)駆動シャフトに電動モータの[ュータが嵌着され
ている圧縮ポンプ組立体を、前記調芯プレー1〜に対し
、前記ステータ内周部の軸芯にロータの軸芯が一致Jる
よう調芯しつつ取(4’ tJ固定する5、 調芯プレ
ートは、ステータ内周部と等しい直径を有する円柱部と
、この円柱部に直交して設けられたフランジ部とを有す
る冶具を用いてケーシング内に配置固定されることを特
徴とする特許請求の範囲第4項記載の組立方法。 6、 ステータ内周部の軸芯とメータの軸芯とは、[]
−タの外周部を少なくと°1:12方向でステータ内周
部に接触さけ、ステータ内周部とロータどの相対位置を
検出することにより調芯されることを特徴とする特許請
求の範囲第4項記載の引立方法。 7、 圧縮ポンプ組立体は調芯ブレートにボルトを用い
て締め伺は固定されるくことを特徴づる特許請求の範囲
第4項記載の組立方法。 8、 圧縮ポンプ組立体は調芯プレー1・にレーlア溶
接により固定されることを特徴とする特許請求の範囲第
4項記載の組立方法。 3、発明の訂lIlな説明 〔発明の技術分野] 本発明は冷凍゛リイクルなどにおいて用いられる密閉形
圧縮機どくの組立方法に関する。 〔発明の技術的青票とその問題点〕 密閉ケーシング内に電動モータおJ:びこの電動= 2
− モータにより駆動される圧縮ポンプ組立体とが配設され
てなる密閉形圧縮機においては、通常、電動モータと圧
縮ポンプ組立体とは、それぞれ別々に製作され、密閉ケ
ーシング内に組込み使用される。この組込みの際、電動
モータのロータは、圧縮ポンプ組立体の駆動シャフトに
嵌着されてケーシング内周壁に嵌着された電動モータの
ステータ内周部に小間隙を介して配置される。 このステータ内周部とロータ外周部間の隙間であるモー
タエアギャップが不均一であると、モータプルフォース
が生じロータが隙間の小さい方向に引張られて、モータ
の起動に要するトルクが大きくなる。そのため、大容量
の起動用電装品を要したり、モータを大形化する必要を
生じる。さらには、ステータと[J−夕どの衝突を防止
するために前記エアギャップを大きくしなければならず
、モータの効率、力率が低下する。したがって、ステー
タとロータとのエアギャップを精密に調芯する工夫が必
要どなる。 従来、密閉形圧縮機及びその組立方法として、−3− 例えば米国特許第3.850,551号明細書、米国特
許第3.872,562号明細担に記載されたものが知
られている。この圧縮機は、ケーシング内周壁にステー
タを嵌着すると共に、ケーシング内に内−Vに直交して
配置され1=プレートに対し、圧縮ポンプ組立体が取り
付t−J固定され、隙間ゲージ、マンドレルなどを用い
てステータとロータとの調芯を行うようになっている。 しかしながら、この構造によれば、プレートは、ケーシ
ング内壁面に対し直角に配置されるが、ステータの内周
部軸線に対し必ずしも直角ではなく、ステータの内周部
軸線に対してn−タの軸線が傾斜づることがある。 すなわち、一般にケーシングの内周壁は円筒形に作られ
るが、その真円度、円筒度は、材料のばらつき(特に伸
び)、吐出パイプ類あるいは端子脚の取付けなどにJ:
り変形を受けやすく、不正確になる場合が多い。また、
ステータの内周壁も、コア材をラミネートすることなど
から外周部に対し偏心することがあり、さらにステータ
をグーシング内周壁に嵌着した場合、ケーシング内周壁
の軸線が傾くことがある。このため、ケーシング内周壁
を組立基準として電動モータおよび圧縮ポンプ組立体を
組立でた場合には、電動モータのステータとロータとの
エアギャップの調整が不正確となるおそれがある。 また、隙間ゲージ、マンドレルを用いての調芯作業は自
動化が困難で、時間がかかるとともに、調芯誤差も大き
いという欠点がある。また、前記調芯作業は圧縮ポンプ
組立て体と(ま反対側のケーシング開口部側から行なわ
れるものであるため、ケーシングは、両端(1下)に2
つの開口部を必要とし、それぞれの開口部から電動モー
タ、圧縮ポンプ組立体を挿入し組合せなりればならイf
い。 これは、組立作業中、ケーシングの開口部をその都度反
転させなければならず、組立T稈数を増大させる原因と
なるとともに、開口部のカバー取付りの際、通常溶接作
業を行うことから、その熱的影響を考慮してカバーと内
部組付は部品との間の隙間を大きくとる必要があり、圧
縮機の全高寸法を大きくする原因どもなっている。 〔発明の目的〕 本発明はこのような魚を考慮して4【されたものであり
、内蔵された電動モータのステータとロータとの超精密
調芯を行うことかできるどともに、組立が容易な密閉形
圧縮機ならびにその組立方法を提供することを目的とす
る。 〔発明の概要〕 本発明は、ステータおよび1]−夕を右する電動モータ
ど、前記電動モータにより回転駆動される圧縮ポンプ組
立体とを密閉ケーシング内に配設してなる密閉形圧縮I
ICあって、ステータの外周部がケーシングの内壁に固
定され、圧縮ポンプ相でノ体が、ステータの内周部軸線
に対し直交する方向に配回され中央にロータの外径より
大きい貫通孔の設【りられている板状の調芯プレーし・
の取付り面に固着されていることを特徴どしている。 また、本発明は次の(a)−・(C)の各工程からなる
、密閉ケーシング内に電動モータおよび圧縮ポンプ組立
体が組込まれている密閉形圧縮機の−6− 組立方法に係るものである。 (a)少なくとも一つの開口部を有するケーシング内に
電動モータのステータを挿入し、ステータの外周部をケ
ーシング内壁に固着する。 (b)中央に貫通孔が設【ノられている板状の調芯プレ
ートを開口部からケーシング内に挿入し、冶具を用いて
ステータ内周部の軸線と直交する方向に配置し、調芯プ
レートの外周部をケーシング内壁に固定する。 (C)駆動シャフトに電動モータのロータがwiされて
いる圧縮ポンプ組立体を、調芯プレートの取付は面に対
し、ステータ内周部の軸芯にD−夕の軸芯が一致するよ
う調芯しつつ取り付は固定する。 本発明によれば、調芯プレートがステータの内周部軸線
に対]ノで直角に配置されているため、この調芯プレー
トに圧縮ポンプ組立体を取り付けるだけで、圧縮ポンプ
組立体の駆動シャフトに嵌着されているロータとステー
タ内周部との良好な軸線平行度を得ることができる。ま
た、圧縮ポンプ−7− 組立体の取り付Gノ位冒を微調整し、ステータと「ュー
タとの軸芯の一致を図ることができる。これににす、ス
テータとロータとの超精密な調芯を簡単に行うことがで
き、圧縮機の性能の向上を図ることができる。また、組
込み作業を1つのケーシング開口部のみから行うことも
でき、組立■稈の縮小化、自動化を図ることができる。 〔発明の実施例〕 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。 第1図は本発明による密閉形圧縮機の一例を示す新面図
である。図においで符号11は一端に開口部を有するケ
ーシングであり、このケーシング11内に電動モータお
よび圧縮ポンプ組立体12が収納配設されている。電動
モータのステータ13は、その外周部をケーシング11
の内壁に嵌合固定されCいる。この固定方法どしては、
例えばステータ13の外径をケーシング11の内径より
わずかに大ぎくし、止まりばめ状態で固定する方法があ
る。圧縮ポンプ組立体12は、内部に[1−リングピス
トン、ベーン、ベーンスプリング(図示せず)などが配
設されているシリンダ171、回転駆動用のシャフト1
5、シャフト15を軸受支持するメインベアリング(主
端板)16おJ、びυ“ブベアリング(補助端板)17
からなり、シャフト15の上端部には、電動モータのロ
ータ18が嵌着されている。 符@21は調芯プレートであり、この調芯プルート21
に対し圧縮ポンプ組立体12が取付り固定されている。 調芯プレー1〜21は、中央に1]−タ18の外径より
大ぎい貫通孔22が設【Jられた板状をしており、その
外周部がケーシング11の内壁にレーザ溶接Wにより固
定されている。また、調芯プレート21はステータ13
の内周部軸線に対し直交する方向に配置固定されている
。調芯プレート21へのロー縮ポンプ組fr体12の取
イー1【ノは、メインベアリング16の部分を貫通孔2
2内に隙間を有した状態で挿入し、第2図に示すように
シリンダ14に設(プられた3カ所のアーム14aをボ
ルト23を用いて調芯プレー1〜21の下面側の取付【
プ面に固着することにより行われCいる。 符号24はケーシング11の側面(胴部)に取付けられ
た電気111i′!!il接続端子である。端子241
まステータ13より下側の位置に、溶接によりケーシン
グ11に苅し取イ;ロブられでいるので、ステータ13
をケーシング11内に挿入する際、端子24のケーシン
グ内方向出張り部分ど干渉するのを防ぐため、ステータ
13の外径の一部に切欠き25が設【ノである。端子2
4どステータ13のモーターlイル26とは、[l出線
と結合コニツ+−27により接続されている。 ケーシング11の下方の間口部は、カバー28を用いて
閉鎖され、ケーシング11内は密閉IM造どなっている
。。 なお、符号29は冷媒吸入管である。 次にこのにうな構造からなる密閉形圧縮機の組立方法に
ついて説明する。 まずケーシング11の開口部からステータ13を挿入し
、圧入あるいは焼ぎばめなどによりケーシング11の内
壁に嵌合固定する(第3図参照)。 −10− 次に、第4図に示り−ように、調芯プレー1−21を治
具(例えばエキスバンドマンドレル)31を用いてケー
シング11内に挿入し、ステータ13の内周部軸線に対
し直角に配置する。治具31は、ステータ13の内周部
直径J:り小ざく、かつステータ13内に挿入後、油圧
作用によりステータ13の内周部直径と等しい直径にま
で11L:張する円柱部31aと、この円柱部31aに
直交して設けられたフランジ部31bとを有している。 もつとも、円柱部31aを予めステータ内周径と略同−
に形成しておりば、特に拡張機構を設りる必要は・ない
。調芯プレート21の貫通孔22に対して治具31の円
柱部31aを挿通し、調芯プレー]・21の取付は面と
フランジ部31bどを密着させる。この状態で冶具31
の円柱部31aをステータ13の内周部に挿入し、調芯
プレート21とステータ13との軸方向間隔を所定値に
設定した後、調芯プレート21の外周部をケーシング1
1の内壁に固定する。この固定は、ケーシング11の外
側からレーザ光を照射するレーザ溶接Wを用いる− 1
1 − のが望ましい。調芯プレー1・21の固定を終了した後
、冶具31を抜ぎ出す。 調芯プレート21は、治具31を用い−(ステータ13
の内周部を基準どして取付【J固定されたことになり、
ステータ13の内周部軸線に対しその取付り面が正確に
直交した状態で配置される。したがって、もし、ケーシ
ング11の内壁に対しステータ13の内周部軸線が傾い
て嵌着されている場合であっても、調芯プレート31の
取付は面は、ステータ13の内周部軸線に対しその自角
度を高精度に紺持することができる。 調芯プレー]・21を固着した後、シ1シフト15にロ
ータ18を嵌着しである圧縮ポンプ組立体12をケーシ
ング11内に組込む、1調芯プ1ノー1−21の中央貫
通孔22は[]−夕18の直径J:り大きいため、ロー
タ18 L;Lそのまま貫通孔22を挿通してステータ
13の内周部の位置まで挿入される。圧縮ポンプ組立体
12のメインベアリング16を貫通孔22内に′1Ii
hiするどともに、シリンダ14のアーム14.8部分
を調芯プレー1〜21の取付は面上に載置する。 シャフト15とシリンダ14のアーム1/la部分との
直角度は、機械加工により精度良く与えられており、ま
たシャフト15への1コータ18の嵌着も精度良く行う
ことが可能であるから、上記した工程による組立作業の
みで、ステータ13の内周部軸線とロータ18の軸線(
正確にはロータ外周部軸線)との平行度を精度良く維持
することができる。 次に、圧縮ポンプ組立体12を調芯プレー1・21の取
付(プ面に接触ざ口′た状態で微小移動ざ1!−、ステ
ータの外周部軸芯と1コータの軸芯とを一致させる軸芯
調整を行う。この軸芯調整は、自動調芯機を用い、次の
様にして行われる。 圧縮ポンプ組立体12を調芯プレー1〜21十でX方向
(第2図参照)に滑らせると、ロータ18の外周部がス
テータ13の内周部に接触し、その滑らせる力F(x)
は反作用を受けて急激に増加する。この点の位置を電気
的又は機械的に読み取り、これをX、としで記憶する。 次に反対方向に同様な動作を行わせ、×2を読み取り記
憶する。 このXl、X2の読み取りについて第6図を用いて、よ
り詳細に説明する。圧縮ポンプ絹立体12をX軸上で移
動させると、ロータ18の外周部がステータ13の内周
部に接触を始めるまでは、調芯プレート21と圧縮ポン
プ組立体12どの接触面の摩擦力によりほぼ一定の力F
。(圧縮ポンプ組立体を水平に動かす力)どなる。次に
、ロータ18とステータ13の接触が始まると、まずシ
ャフト15と軸受どのクリアランスによるガタ(通常0
.01〜0.03mの範囲に設計される)の分だけシャ
フト15が軸受の中で動きつつ[(×)が増加するが、
さらにこのガタがなくなると、シャツ]・15のたわみ
が起り始める。この段階でF(x)はカーブを描ぎつつ
増加してゆく。このカーブの途中で「(×)の値を予め
決めておく(F、F)ことにより、このF 、F に対
1 2 1 2 応する値どして位置X、X2が決定される。 一 14 − このようにして読み取られたX 、X2の値は、従来の
ように隙間ゲージ、マンドレル冶具調芯方法で修正した
値に比べはるかに精度が良い。 ステータ13の内周部のX軸上の軸心X。は、ロータ1
8が最初どのような軸芯位置X。にあったど1ノでも、
xc= (xl +X2 )/2の計算により簡単に割
出すことができる。同様な方法により、X軸と直交する
Y軸の方向についてもステータ13の内周部の軸心y
を割出し、xCとycとの交点をめ、これをステータ1
3の内周部の軸心CSとする。 このようにしてステータ13の内周部軸芯とロータ18
の外周部軸芯との調芯を行い、圧縮ポンプ組立体12を
調芯プレート21に対しホールドする。このホールドし
た状態で、ポルi・23を用いて圧縮ポンプ組立体12
を調芯プレート21に締付は固定するが、この固定方法
としては、調芯を行う前に圧縮ポンプ組立体12と調芯
プレート21とをボルト23でゆるく止めておき、調芯
後強く締め付けて結合する方法、調芯後のホールド−1
5− 状態で圧縮ポンプ組立体12を調芯プレー1〜21」−
で回転させ、シリンダ14のアーム14. aの孔と、
調芯プレート21に穿設されたタップ孔の中心を合わせ
る方法、あるいはシリンダ14の吸入孔とケーシング1
1の吸入管29の取付は孔とを、例えば光学的な非接触
法で位置合せし、ボルト23をアーム14aの孔に挿入
して組付【プる方法などが考えられる。なお、X軸の方
向としては、シリンダ14の吸入孔とケーシング11の
吸入管取付は孔とが一致するような方向にあらかじめ圧
縮ポンプ組立体12の位置をセットしておけば、調芯後
の組付は作業が容易である。また、圧縮ポンプ組立体1
2をX、Y軸の2方向のみに動かすのではなく、さらに
45°方向にも動かすようにしておけば、ステータ13
とロータ18の調芯精度を一層向上させることができる
。さらに、圧縮ポンプ組立体と調芯プレートとの結合方
法どして、ボルト以外に、例えばレーザ溶接Wにより行
うこともできる(第7図参照)。レーザ溶接によれば、
溶接作業による部材の変形がほとんどなく、ボルト孔、
タップ孔加工などを必要とせず、また、ぞ以上の工程に
より、ステータとロータとの高精度な調芯操作を行いつ
つ、密閉形圧縮機の組立てを行うことができる。 本実施例の説明においては、調芯プレー1−21れぞれ
の孔の中心を合せる作業も必要ない。 このようにして圧縮ポンプ組立体12の組込みを終了し
た後、ケーシング11の開口部に対しカバー28を取付
け、ケーシング内を密閉描造どする。 以上の■稈により、ステータとロータの高精度な調芯操
行いつつ、密閉圧縮機の組立てを行うことができる。 以上のJ:うに、本実施例ににれば、ケーシングに固定
されたステータの内周部軸線に直角に取イ」【プられた
調芯プレートを用いて圧縮ポンプ引立体を取付【フると
ともに、ロータをステータの内周部に直接接触させ°C
調芯を行うので、1]−夕とステータどの精密な調芯が
可能である。特に、ステータの内周部軸線がケーシング
内壁の軸線に対し傾斜していても、ロータとステータと
の超精密な調芯が可能である。 また、従来のように、ステータ内周部と[1−タ外周部
との隙間に隙間ゲージをはさんだり、圧縮ポンプ組立体
の駆動シVフトとステータ内周部どの間にマンドレルを
はさんだりする必要がイ1いので、調芯作業がきわめて
容易どなり、自動組立化を図ることができる。また、従
来のような隙間ゲージおJ:びマンドレルなどを用いた
調芯方法に比べ、ぞの調芯誤差を大幅に低減し、粘度の
良い調芯が可能である。 このように電動モータの[]−タどステータどの超精密
調芯が可能であることにより、二1ンパクトな電動モー
タで効率の良い性能を発揮でき、圧縮機の起動性能の向
]−を図ることができる。また、6 電動モータの騒音
の低下を図ることができる。 また、電動上−夕および圧縮ポンプ組立体のケーシング
内への絹込み作業を、常に一方向のみから行うことがC
ぎるので、ケーシングに開口部が1つあれば、すべての
組付(」をこの間[1部がら行−18− うことが可能できる。したがって従来のように、組立の
途中でケーシングをひつくり返す必要がなく、組立工程
の縮小化ならびに自動化を図ることができる。また、ゲ
ージングの一端を最初から密封した有底構造とすること
ができるので、組込み完了後開口部にカバーを取付ける
工程が、従来と比べ1工程減少し、組立が容易であると
ともに、ケーシングにカバーを溶接する際の熱の影響を
考慮する必要がないため、モータコイル26とケーシン
グ11との隙間を小ざくすることができ、ケーシングの
縦方向長さを縮小できる。また、ステータの上部側から
は何ら構成部材が挿入されることもないので、モータコ
イル26の上部側において、坐り形(第1図参照)のク
ローズド成形(ショートパス)でき、コイルの無効長を
大幅に減少できる。これにより、コイル材の減少化、モ
ータ効率の向上を図ることができる。 ざらに、調芯プレートの固定、圧縮ポンプ組立体の取付
け、カバーの取付けなどを、レーザ溶接を用いて行うこ
とにより、組立時の変形を防1にす−19= ることができる。 なお、本実施例においては、最も精度よく組立ることの
できる例である調芯プレー1−21の中央貫通孔22に
、圧縮ポンプ組立体12のメインベアリング16の外周
部を遊嵌し、その後、自動調芯機を用いて調芯操作を行
なうものについて説明したが、中央貫通孔22どメイン
ベアリング16どの隙間を充分に小さくしたり、中央貫
通孔22にメインベアリング16を圧入するようにり−
れば前記調芯操作を省略することができる。これらのも
のは、前記実施例に示した調芯操作を行なうものに比べ
れば組立精度が劣るものの、従来のものよりはよく組立
てることが可能である。 また、調芯操作は圧縮ポンプ組立体12の位置を固定し
ておき、ステ〜り13側を移動させて行うようにしても
良い。 また、調芯プレー1・21の圧縮ポンプ組立体12の取
付は面を、調芯プレート21の下面側に形成した例を示
したが、中央貫通孔22を圧縮ポンプ組立体12のシリ
ンダ14が挿通可能な形状としておけば、調芯プレート
21の上面側に圧縮ポンプ組立体12の取付は面を形成
することができる(第8図参照)。この場合には、中央
貫通孔22の形状に合わせてシリンンダ14を回転して
アーム14aのポル1〜孔と調芯プレート21とのタッ
プ孔とを一致さば、ボルトを用いて調芯プレート21の
上面側に取付は固定することができる。 さらに、ケーシングは、両端に開口部を有しているもの
であっても使用可能であり、また完全に円筒形をしてい
ないものであつCも本発明を適用することができる。こ
の場合には、ロータを圧縮ポンプ組立体と反対側のケー
シング開口部から挿入できるので、調芯プレートのd通
孔をロータより小さくしても良い。 なお、本施例においては、圧縮ポンプ組立体を、−ロー
タリコンプレッサタイプのものについて説明したが、こ
の他にレシプロコンプレッサ、スフ[l−ルコンプレツ
ザタイプのものであっても、同様の効果を得ることがで
きる。また、ステータの外周部を直接密閉ケーシング内
壁に接触さけて取付けた例を示したが、密閉ケーシング
の内部にさらに内部ケーシング(筒状体)を設(J、モ
ータ及び圧縮ポンプ組立体を前記内部ケーシングに組立
てるようにした構造のものであっても、同様の効果を得
ることができる。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、電動モータの[
l−タとステータとを超精密調芯することができ、圧縮
機の性能を大幅に向」−させることができる。また、間
口部が1つだけ設りられたケーシングに対し、一方向側
のみから組付は作業を行うことができ、組立作業が容易
であるとともに、組立ての自動化が可能である。さらに
電動モータの小型化、ケーシングの全高寸法の縮小化を
図ることができ、コンパクトな密閉形圧縮機を得ること
ができる。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明による密閉形圧縮機の一実施例−22− を示す断面図、第2図は第1図ll−Tl線断面図、第
3図乃至第5図は本発明による密閉形圧縮機の組立工程
を示す説明図、第6図は本発明による調芯方法の説明図
、第7図および第8図は本発明の他の実施例を示す部分
断面図である。 11・・・ケーシング、12・・・圧縮ポンプ組立体、
13・・・ステータ、15・・・起動シャフト、18・
・・ロータ、21・・・調芯プレート、23・・・ボル
ト、26・・・モータコイル、28・・・カバー。 出願人代理人 猪 股 清 −23− 第6目
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 ステータおよび〇−夕を有する電動モータと、前
記電動モータにより回転駆動される圧縮ポンプ組立体と
を密閉ケーシング内に配設してなる密閉形圧縮機におい
て、前記ステータは外周部がケーシングの内壁に固定さ
れ、前記圧縮ポンプ組立体は、前記ステータの内周部軸
線に対し直交する方向に配置され中央に前記メータの外
径より大きい貫通孔が設けられている板状の調芯プレー
トに取り付は固定されていることを特徴とする密閉形f
f縮機。 2、 圧縮ポンプ組立体は、その一部が調芯プレートの
中央貫通孔に遊嵌されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の密閉形圧縮機。 3、 調芯プレートは外周部がレーザ溶接ににリケーシ
ング内壁に固定されていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の密閉形圧縮機。 4、 次の(a)〜(d)の各工程からなる密閉ケーシ
ング内に電動モータおよび圧縮ポンプ組立体が組込まれ
ている密閉形圧縮機の組立方法。 (a)少なくとも一つの間口部を有するケーシング内に
電動モータのステータを挿入し、ステータの外周部をケ
ーシング内壁に固定する (b)中央に電動モータのロータの外径より大きい貫通
孔が設けられている板状の調芯プレートを前記開口部か
らケーシング内に挿入し、冶具を用いて前記ステータ内
周部の軸線と直交する方向に配置し、調芯プレートの外
周部をケーシング内壁に固定する (C)駆動シャフトに電動モータのロータが嵌着されて
いる圧縮ポンプ組立体を、前記調芯プレートに対し、前
記ステータ内周部の軸芯にロータの軸芯が一致するよう
調芯しつつ取付は固定する(d)ケーシングの前記開口
部をカバーにより密閉する。 5、 調芯プレートは、ステータ内周部と等しい直径を
有する円柱部ど、この円柱部に直交して設けられたフラ
ンジ部どを有する冶具を用いてケーシング内に配置固定
されることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の組
立方法。 6、 ステータ内周部の軸芯とメータの軸芯とは、ロー
タの外周部を少なくとも2方向でステータ内周部に接触
させ、ステータ内周部どロータどの相対位置を検出する
ことにより調芯されることを9f!IWiとする特許請
求の範囲第4項記載の組立方法。 7、 圧縮ポンプ組立体は調芯プレー1・にポル1〜を
用いて締め付は固定されることを特徴する特許請求の範
囲第4項記載の組立方法。 8、 圧縮ポンプ組立体は調芯プレートにレーザ溶接に
より固定されることを特徴とする特許請求の範囲第4項
記載の組立方法。
Priority Applications (8)
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| KR1019850000800A KR870001450B1 (ko) | 1984-02-28 | 1985-02-08 | 밀폐형 압축기와 그 조립방법 |
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