JPS6018384B2 - 卵加工食品の製造法 - Google Patents

卵加工食品の製造法

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JPS6018384B2
JPS6018384B2 JP56109472A JP10947281A JPS6018384B2 JP S6018384 B2 JPS6018384 B2 JP S6018384B2 JP 56109472 A JP56109472 A JP 56109472A JP 10947281 A JP10947281 A JP 10947281A JP S6018384 B2 JPS6018384 B2 JP S6018384B2
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研次 林
達也 野上
賢吾 石田
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KH Neochem Co Ltd
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Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はふっくらした大形で復元性が良く、かつ見映え
のする卵加工食品の製造法に関する。
従来、卵素材を高周波処理して乾燥食品を製造する方法
に関しては、いくつかの方法が知られている。例えば、
持開昭53−7285計亭公報には、卵70〜10%(
乾物換算)および水分30〜90%とからなる卵液に気
泡を混入分散させ、該卵液の容積を1.1〜9.0倍に
増加させることによって得た生地を高周波処理して膨化
脱水させ、水分を2〜25%とすることによって乾燥食
品を製造する方法が開示されている。特関昭53一13
9737号公報には、熱凝固性蟹白とでん粉類を単独又
は混合して粘鋼物を調製する第一工程と、該粘鋼物をト
レイ上に移し、真空脱気を行った後常圧に戻して、膨張
収縮する第二工程と、該収縮物を高周波加熱する第三工
程よりなる即席食品用円形薄もの具を製造する方法が開
示されている。
また特関昭48−5路59号公報には、液状または乾燥
粉状の卵に澱粉、活性ある蛋白質(グルテン、ゼラチン
、カゼイン、アルプミン、グロブリン)またはこれ等を
含有するもの、膨剤、含気泡剤、必要によっては呈味性
添加物などの適量を混合し、これを練り合せたものを生
地とし、この生地をそのままかまたは60午0以下で加
熱して半凝固状とし可塑性を持たせこれを成形して高周
波誘電加熱か、または8ぴ0以上の蒸気雰囲気中で高周
波誘電加熱を伴用して、生地中心温度を95℃以下に保
持するように加熱して発泡膨イ○乾燥することによって
卵類を主成分とする発泡乾燥食品を製造する方法が開示
されている。
しかしながら、上記侍開昭53−72859号公報に記
載されている方法で製造した乾燥食品は、組織内部に気
泡を多く含むことを特徴としており、玉子綴じ様の乾燥
食品にとどまっている。
また特開昭53一139737号公報に記載されている
方法によって製造した円形薄もの具は、表面に多数のシ
ワを有する円形薄膜のものにとどまっており、ふっくら
した大形で見映えのするものとは、かけ離れたものとな
っている。
さらに、また侍関昭48−5斑5y号公報に記載されて
いる方法で製造した卵類を主成分とする発泡乾燥食品は
、本発明の卵加工食品とは、かなり異なったものとなっ
ている。
上記の公知の方法は、いずれも乾燥食品の復元性の改善
を目的の1つとしている。
復元性の改善は、乾燥食品を開発する研究者が創意工夫
をころすところであるが、近年更に大形化した乾燥食品
に見映えを付与することが重要な課題となってきている
。即ち、乾燥食品を大量に消費するスナック麺業界は、
商品を構成している乾燥麺、ス−プ、具(乾燥食品)の
組合せで、商品を多様化させている。特に商品の特徴づ
けに具の果す役割は大きく、手づくりの食品のような、
見映えのする、大形でしかも熱湯を注いで3〜5分間で
復元し、おいしく食べられるものが求められている。し
かし、一般の料理書籍に記載されている方法で卵加工食
品をつくり、乾燥しても、見映えは良いが、復元性が非
常に悪くなり、スナック麺の臭としては不適当である。
本発明者らはこのような背景に鑑み、ふっくらとした大
形で、復元性がよく見映えのする卵加工食品を製造する
方法について、鋭意研究を重ねた結果、液卵、粉末卵等
の卵原料、澱粉、油脂、増粘剤、膨張剤および乾燥した
実を混合しペーストを調製し、該ペーストを成形し、つ
いで高周波処理することにより、実が卵でとじられ、中
心部がもり上がり、ふっくらした大形で、表面が凸凹に
波打った見映えのする、復元性が良好である。
復元後大きくなり、軟かし・弾力のあるなめらかな食感
をもつ乾燥卵加工食品が製造されることを見出し、本発
明を完成した。以下に、本発明を詳細に説明する。
卵原料としては、鶏卵が用いられるが必要に応じて他の
鳥の卵を用いることもできる。
また未変性の液卵、粉末卵などいずれの状態のものを用
いてもよい。ペーストの水分調整のため液卵、粉卵の混
合比率は任意に選択でき、卵原料配合量はペーストに対
して液卵換算40〜70%(以下、重量%を意味する)
が、風味、食感の面から望ましい。
澱粉類としては、トウモロコシ、小麦、ジャガイモ等の
澱粉又はそれ等のQ化澱粉、加工澱粉等が使用される。
澱粉類の配合量は、3〜15%が、食感の面から望まし
い。油脂類としては、ラード、パーム油脂、白絞油等の
動植物性の食用油脂が用いられ、その配合量は1〜15
%が、なめらかな食感を与える点で望ましい。
膨張剤としては、重曹、塩化アンモニウム、べ−キング
パウダー等が使用され、その配合量は0.5〜4.0%
、好ましくは1.0〜2.0%が望ましい。
配合量は、0.5%以上の卵加工食品の復元性の改善に
効果があるが、4%以上では膨張剤の味が感じられ、味
質の面から好ましくない。増粘剤としては、グァーガム
等の植物性高分子物質、キサンタンガム等の発酵多糖類
、CMC等の合成糊料等が使用され、その配合量として
は0.05〜0.5%、好ましくは0.2〜0.5%が
望ましい。
増粘剤の効果は、水分を40〜55%含むべ−ストに成
形性を付与するためと、復元性を制御し、表面の外観に
見映えを付与することである、又、ペーストに対して0
.05%以上添加しないと増粘剤の効果は認められない
が、0.5%を越えると卵加工食品の復元性が悪くなる
。乾燥した実とは、復元性が良いものであればいかなる
ものでも使用できるが、例えば、甲殻類、魚貝類、食肉
、藻類、野菜類、きのこ類等の乾燥品が卵加工食品の実
として使用できる。
乾燥品は復元性の良いものが好ましく、天日乾燥、熱風
乾燥、凍結乾燥等いずれの乾燥法で乾燥したものでもさ
しつかえない。形状はいかなるものでもよいが、成形性
を考慮して2〜3肌以下で3側以下にスライスしたもの
が望ましい。乾燥した実の配合量は2.5〜30%、好
ましくは5〜15%が望ましい。配合量が2.5%未満
では、卵加工食品の見映えが悪く、30%を越える場合
には、卵原料で綴じるのが困難になる。さらに、種々の
調味料例えば食品、砂糖、化学調味料、天然調味料、色
素類、香辛料、香料を必要に応じてペーストに配合して
もよい。
又、水分の添加はペースト中の水分量が40〜55%に
なる様にするのが好ましい。
卵原料として液卵を多量に使用した結果、べ−ストの水
分量が55%を越える場合には、液卵の1部を他の乾燥
卵原料に変え、水分量40〜55%範囲内にする必要が
ある。
水分量が、55%を越えるとべ‐ストの成形性が悪くな
り、その結果増粘剤の添加量が適量以上に必要となり、
製造された卵加工食品の復元性が悪くなると共に、その
形状が椀状となり、見映えが悪くなる。又、ペーストの
水分量が40%未満の場合には、製造された卵加工食品
の表面が平坦になるばかりか、その復元性も悪くなる。
原料を混合する混合機としては、ニーダ−、ケンウッド
ミキサーのような堅形混合機等、分散混合溶液しうる機
構の混合機であればいかなるものでもさしつかえない。
得られたペーストを成形する成形法としては、成形でき
ればいずれの方法でもよいが例えば、厚さ4帆の4フッ
化エチレン製の板に直径10仇の円形の穴を開けた型枠
と、型枠の下に4フツ化エチレンをコーテングしたグラ
スウール製の布(以下成形シートという)を敷き、成形
容器となし、この中にペーストを流し込み、余分のペー
ストを金べラですり切り、一定量とし、型枠を取りはず
し、成形シート上にペースト成形物を得る方法が望まし
い。形状は円形、楕円、四角形等のいかなる形状でも良
く、板状に成形する。厚さはあまり薄いと成形がむづか
しく、厚すぎるとべ‐ストが流れる場合もある。これら
の点から、好ましくは2〜8側である。ついで、成形品
を高周波処理装置(例えば245山MHz)へ供給する
が、静直或いはベルトコンペアー等による連続供給でも
さしつかえない。高周波処理装置で高周波を照射すると
、成形品の外周から加熱が始まり、膨化波打ちしながら
中心部に進み、中心部に小山状の凸部を形成し、全体が
膨張固化し形状が付与される。高周波処理装置で水分量
9〜25%の範囲まで成形物を処理する。照射する電力
は水分25%以下に加熱乾燥される以上を必要とするが
、後の乾燥工程の乾燥装置の能力、必要ユーティリティ
との兼合いで選択でき、経済性を考慮して任意に設定す
ることができる。水分量25%以上の高周波処理では復
元性が劣り、水分9%以下ではコゲを生じる場合があり
好ましくない。
このようにして高周波処理したものはそのままで製品と
なすことができるが、場合によっては更に乾燥し、水分
土を4〜15%まで下げると保存性を高めることができ
る。乾燥は、熱風乾燥、真空乾燥等いかなるものでもさ
しつかえない。かくして製造した乾燥卵加工食品は、実
が卵でとじられ、中心部に小山状の凸部を有してもり上
がり、ふっくらとした大形で表面が凸凹に波打つた見映
えのする、復元性が良好で、大きく伸び広がり、軟かし
、弾力のあるなめらかな食感を有するものとなっている
。このものをカップ入りスナック麺の上に乗せ、沸騰水
を注ぎ3分間復元させたものは、大きくふっくらと伸び
広がり見映えがして、おいしく食べられ、特徴のあるス
ナック麺となる。次にペースト中の水分および膨張剤の
影響については実験例を示す。
実験は表−1に示した実験配置に基いて次の様に行なつ
た。
表一1に示した原料をケンウッドミキサー(愛工舎製作
所製、縄梓羽根としてビーター使用)で、分散混合させ
溶解してペーストを得る。
ペーストの成形は、厚さ4肋の4フッ化エチレン製の板
に直径10伽の円形の穴を開けた型枠と、型枠の下に4
フツ化エチレンをコーテングしたグラスウール製の布(
以下成形シートという)を敷き、成型容器となし、この
中にペーストを流し込み、余分のペーストを金べラです
り切り、一定量とし、型枠を取り‘まずし、成形シート
上にペースト成型物を得る。このものを、電子レンジ(
245mMHz、出力600W)の中に入れ、高周波処
理し、半製品を得る。
ついで半製品を、熱風乾燥(約60oo)して乾燥品を
得・る。実験No.1、No.2、No.3は水分53
%、実験No.4、No.ふNO.6は水分45%、実
験No.7、No.&No.9は水分斑%、の試験区、
No.1、No.4、No.7は重曹無添加、NO.2
、No.5No.8は重曹0.5%、No.3No.○
No.9は重曹1.5%の試験区である。この結果(表
一1)、ペーストの成形性は、No.1〜No.6の試
験区では、成形後のペーストが流れ、広がり成形性が悪
く、No.7〜No.9はペーストの広がりが少なく、
成形性は比較的良かった。半乾燥品の外観は、重曹無添
加区のNo.1では外周方向に薄く膨張し、表面にシワ
が形成され、No.4はNo.1より外周方向への膨張
が少なく、表面にシワが形成され、NO.7は成形後の
形状を保つたまま平坦でッルッルしたクッキー様の外観
だった。重曹0.5%添加区のNo.2は椀状で表面が
ッルッルしたなだらかな外観となり、No.5はNo.
2と同様な外観となり、No.8はNo.7と同様なク
ッキー様の外観だった。重曹1.5%添加区のNo.3
は、内部に小山状の凸部を生成し、これまでにみられな
い面白い外観で表面はッルツルしてなだらかだった。N
O.6はNO.3と同機な外観となり、No.9はNO
.8と同様なクッキー様の外観だった。シワを形成した
No.1およびNo.4はペースト成形後の形状(外蓬
:10仇)以上に膨張し、それ以外の試験区は腰高とな
り収縮した。
半製品を熱風乾燥した乾燥品の復元性は、重曹無添加区
のNo.1、No.4およびNO.7では復元が悪く、
特に内部が吸水してし、なかった。重曹0.5%添加区
のNo.2およびNo.5は復元し軟かい弾力のあるな
めらかな食感だった。復元後の形は外周方向に適度に伸
びていた。No.8は復元が悪く、特に内部が吸水して
し、なかった。重曹1.5%添加区のNo.3、No.
6およびNo.9ともども容易に復元し軟か〈水っぽい
食感となり好ましくはなかった。復元後の形は外周方向
に広く伸びていた。尚、表一1の復元性は次の方法で試
験した。
発泡スチロール製の約700の【容器に試料を入れ、沸
騰水400の‘を注ぎ、フタをして3分間放置し復元さ
せ、試料を取り出し、外径を測定し、官能検査によって
判定した。以降もこの方法で行った。以上の結果から、
ペーストの水分%と膨張剤の添加量%とが、乾燥卵加工
食品を製造する際の復元性の改善、外観形状の付与、好
ましい食感の付与に、相剰的に作用し、相剰効果がある
ことを見いだした。しかし、No.2およびNo.5は
本発明の目的とする乾燥卵加工食品の外観形状にはなっ
てし、なかつた。つぎに、表−1中の実験NO.3、N
O.6およびNo.9に増粘剤を添加したペーストにつ
いて、横周波処理後の外観、形状等および熱風乾燥後の
復元性、食感等について調べた。
実験配置を表−2に示した。実験は表一1の方法により
行った。実験No.10、No.11、No.12およ
びNo.13は、NO.6(水分45%、重曹1.5%
)の配合に、キサンタンガムを0.1%、0.2%、0
.3%、0.7%添加した試験区、実験No.14は、
No.3(水分53%、重曹1.5%)の配合にキサン
タンガム0.4%、実験NO.15は、No.9(水分
38%、重曹1.5%)の配合にキサンタンガム0.1
%添加した試験区である。その結果、成形性は、キサン
タンガム0.1の添加により、改善され、ペーストの流
れが防止できた。半製品の外観は、No.10、No.
11およびNo.12とも小山状の凸部を生成し、表面
に凸凹を生じ、No.3およびNo.6に比べ見映えが
改良された。NO.13はキサンタンガム0.7%を多
く添加したもので、内部の小山状の凸部がなく椀状の形
状とた。No.14はNo.10と同様見映えが改善さ
れた。No.15はNo.13と同機に椀状の形状とな
った。半製品を熱風乾燥した乾燥品の復元性は、No.
IQNo.11、No.12およびNo.14とも復元
が良く、外周方向に適度に伸び、大きくなり軟かし、弾
力のあるなめらかな食感を示した。No.13およびN
o.15は復元性がやや劣り、中心部に復元不良は箇所
が残った。この結果から、キサンタンガムのような増粘
剤には、食感の改善効果、復元後の伸びを適度にする効
果、外観の改善効果及び成形性の改善効果があることが
わかった。かくして、本発明の目的とする乾燥卵加工食
品の卵原料部について、復元性を良くし、軟かし、弾力
のあるなめらかな食感を付与する方法を見し、出した。
即ちペーストの水分と膨張剤の添加量の相剰効果を利用
し、食感が水っぽくなるまで復元性を良くし、中心部に
小山状の凸部を出させるような、水分と膨張剤の添加量
を選択し、増粘剤により、外観形状を保持したまま、復
元性をある程度押え軟かい段性のあるなめらかな食感を
付与する方法である。しかしこの方法のみでは、本発明
の目的とする乾燥卵加工食品の見映えの付与は濁されて
いない。そこで、ペーストの水分の違いが、外観形状に
影響を与えることに着目し、ペーストの成形品の内部に
、水分のバラツキを生じさせることにより可能になると
考え、乾燥した実をペーストに混合し、その影響を調べ
た。乾燥した実は次のようにして造った。乾燥カニ、た
らば蟹のゆで身の軟骨を取り、約2仇に裁断し、身をほ
ぐし、水分2.5%に凍結乾燥した。乾燥タマネギ、タ
マネギを1〜2脚にスライスし、約2功に裁断し、ブラ
ンチング後、水切りして水分5.5%に熱逆轟乾燥した
。乾燥シイタケ、生シイタケをブランチング後、1〜2
凧にスライスし水分2.5%に凍結乾燥した。乾燥ネギ
、長ネギをブランチング後、2伽に裁断後、線切りし水
分4.8%に熱風乾燥した。乾燥ワカメ、生ワカメを水
洗し、5凧に裁断し水分12%に熱風乾燥した。乾燥鶏
肉、鶏ササ身を水煮し、2肌に輪切りして水分3.8%
に凍結乾燥した。併せ、カニ身、シイタケ、タマネギは
乾燥前のものを生の実とした。実験配置および結果を表
−3に示した。実験は表一1の方法に準じ行った。実験
No.16〜No.21は、乾燥た美を2.5〜30%
添加したもの、実験NO.22は生の実を20%添加し
たものである。その結果、各誌酸区ともペーストの成形
性は良く、金べラですり切ると実はペースト内部に埋没
し、表面に実がみえる状態となった。高周波処理後の半
製品の外観形状はNo.16−No.21とも中心部に
小山状の凸部を形成し、中心部がもり上がり、しかも表
面が凸凹に波打ち、実が卵でとじられ、表面に露出し見
映えのするものとなった。膨張剤として、重曹、べ−キ
ングパウダーともその効果に差はなかった。増粘剤とし
て、グアーカム、キサンタンガムもその効果に差はなか
った。実の添加量は2.5〜30%ともその効果に差は
なかった。水分40〜55%までその効果に差はなかっ
た。ペーストの比重は0.955〜0.984だった。
ペーストの粘度は5200比p以上だった。本発明の方
法における比重と粘度は、製造工程を管理するのに重要
な指標となりうる。高周波処理後の半製品又は製品中の
水分は9%〜25%のものだった。熱風乾燥すると若干
乾燥収縮したが、外観形状は変化しなかった。乾燥品の
比重は0.301〜0.355となった。乾燥品の内部
組織は大小の気泡が不均質に存在し、この周辺を微細な
気泡がとりまいた不均質組織を形成し、復元・性、食感
を良くしている。No.22は水分30%以下に乾燥す
ると実が局部加熱を受けコゲを生じた。水分30%以上
だとペーストは未加熱乾燥部分が残り、熱風乾燥すると
復元性が悪くなった。従って、水分24%まで高周波処
理した。このため、実の一部分がコゲを生じ、復元後の
実の復元性は悪かった。しかし卵部の復元性、食感は良
かった。復元後の形状の外周方向への伸び(直径を外径
とした)は、復元前の外径に対し110〜120%程度
に伸び広がったものが、ボリュームが出て見映え、食感
とも良くなる。表一I 表−2 ※ 原料配合に添加混合した。
■ 船 溝 錘 樫 蓮 ■ 〆 凶 ■ ’ふ 心 い へ サ ・ Y へ n ト 辛 ’べ い い ン ザ ・ Y 以下に実施例を示す。
実施例 1 凍結液全身8570夕、粉末全身895夕、粉末卵黄6
5夕、小麦殿粉20夕、パーム油脂80夕、食塩15夕
、グルタミン酸ソーダ2夕、重曹15夕およびキサンタ
ンガム3夕を関東ミキサー〔関東混合機■〕の容器に入
れ、縄伴羽根(ビータータィプ)で低速20分混合溶解
した。
この中に、乾燥カニ身(水分3%、2地裁断凍結乾燥苗
品)80夕、乾燥タマネギ(水分23%、2肋スライス
、2〜3肌裁断熱風乾燥品)5M、乾燥シイタケ(水分
5%、2脚スライス凍結乾燥砧品)10夕を加え5分間
混合して、ペースト(水分45.9%、比重0.960
粘度10万CP以上)を得た。該べ−ストを、鉄製型枠
(厚さ3肋の鉄板に、直径10仇の穴を開けたもの)の
下に成形シートを敷き、成形容器となした成形機の中に
流し込み、金べラですり切り、型枠を外して成形品を得
た。成形品は1枚22夕だった。成形品は成形シートに
乗せたまま、ベルトコンペアー式高周波加熱装置(24
5加MHz、出力4.歌W)に連続供給し、成形品1枚
当り11秒間高周波を照射し加熱乾燥し、49女の半乾
燥品を得た。半乾燥品は、1枚当り平均重量14.0(
水分:14.5%)夕だった。半乾燥品を熱風乾燥機で
100午0、3分間乾燥した、1枚当り平均重量12.
6タ水分5%(比重:0.305)の製品を得た。これ
をカップ入りスナック麺の上に乗せ沸騰水を注ぎ、3分
間復元させたものは、復元した麺の上に大きくふっくら
と伸び広がり、軟かし、弾力のあるなめらかな食感をも
つた。見映えのするおいしいものとなった。実施例 2
一7 液全身8160夕、粉末全身890夕、精製ラード16
.5夕、コーンスターチ27久 Q化殿粉4.5夕、食
塩3.5夕、砂糖8.5夕、淡口醤油4夕、ホワイトベ
バー0.1夕、水(表−3に示す配合量)、重曹又はべ
−キングパウダー(アイコクベーキングパウダーKY、
大官糧食工業■製)(表−3に示す配合量)およびキサ
ンタンガム又はグアーガム(表−3に示す配合量)をケ
ンウッドミキサー(愛工舎製作所製、蝿梓羽根としてビ
ーター使用)の容器に入れ、2び分間、分散混合させ溶
解した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 卵40〜70重量%(液欄換算)澱粉3〜15重量
    %、膨張剤0.5〜4.0重量%、増粘剤0.05〜0
    .5重量%および乾燥した実(甲殻類、魚貝類、食肉、
    藻類、野菜類またはきのこ類の乾燥品)2.5〜30重
    量%を混合し、水分量40〜55重量%のペーストを調
    製した後、該ペーストを成形して高周波処理し、該成成
    物の水分量9〜25重量%、さらに必要であればついで
    、乾燥して水分量を4〜15重量%にし、膨化倍率2.
    5〜3.5の卵加工食品を得ることを特徴とする卵加工
    食品の製造法。
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JP4212879B2 (ja) * 2002-12-13 2009-01-21 太陽化学株式会社 乾燥食品の製法
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