JPS60185811A - 銅粉含有モノフイラメント及びその製造法並びにそれを用いた漁業用資材 - Google Patents
銅粉含有モノフイラメント及びその製造法並びにそれを用いた漁業用資材Info
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- JPS60185811A JPS60185811A JP4322284A JP4322284A JPS60185811A JP S60185811 A JPS60185811 A JP S60185811A JP 4322284 A JP4322284 A JP 4322284A JP 4322284 A JP4322284 A JP 4322284A JP S60185811 A JPS60185811 A JP S60185811A
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Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は銅粉含有モノフィラメント及びその製造法並び
にそれを用いた漁業用資料に関するものである。 [従来技術] 銅は殺菌作用があることが知られているため、この性質
を利用して銅線を他の繊維と一緒に編み込んだ繊維が靴
下等に用いられている。しかしこのような銅線を編み込
んだものは、洗Vによって銅線が切れることがあり、切
れた銅線が人に危害をLJえることもあった。 [発明の目的1 本発明は」−記欠点を解消づ゛る1=めに種々検討した
結果、七ノフ、Cラメントに特定量の銅粉を入れること
により、モノフィラメントとしての物v1を保ら、しか
も、銅の殺菌効果が利用できることを児い出し、更に、
このモノフィラメントを製造覆るときには、ある特定の
方法により銅粉を配合することにより、高品質のモノフ
ィラメン1〜が製造できることを見い出し本発明を完成
した。 りなわら本発明の目的は、新規組成物である銅粉含有モ
ノフィラメントと、その製造法と、それを用いた用途を
提供づ−ることにある。 [発明の構成1 りなわら、本発明の要旨は、熱可塑性合成樹脂に10〜
70重邑%の銅粉を配合した混合物を押出成形してなる
銅粉含有モノフィラメント及びイの製造法並びにそれを
用いた漁業用資材に存するものである。 本発明で対象となる熱可塑性合成樹脂は通常、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、などのポリオレフィン、6−ナ
イロン、6,6−ナイロン、6−ナイ[]ンど6.6−
ナイロンのコポリマーなどのポリアミド、ポリエチレン
テレフタレ−1へ、ポリブチレンテレフタレートなどの
ポリエステル等が挙げられる。ポリエチレンの場合には
、通常、メルトインデックス(M、I)が0.1〜2、
好ましくは0.5〜1.0のものを用いるが、高品質の
モノフィラメントが得られるので特に好ましい。 銅粉としては、通常、ア1−マイズ銅粉、粉砕銅粉、電
解銅粉などの市販の銅粉が挙げられるが、なかでも、電
解銅粉は表面に脂肪酸の付着がなく、しかも、表面積が
大きいため、延伸強度の強いモノフィラメントを製造で
ることができるので好ましい。銅粉の粒径は通常、35
0メツシユ以下のものを主体とするものが用いられ、で
きるだけ、細かくて均一の粒径を有するものが好ましい
。 銅粉の使用量は熱可塑性合成樹脂に対して、1O〜・7
0重準用、好ましくは25〜60車M%である。この配
合量があまり少ない場合には、モノフィラメントから構
成される製品の殺菌効果が低くhす、逆に、あまり多い
場合には、モノフィラメントの延伸強度が茗しく低下づ
るばかりか、場合ににつで
にそれを用いた漁業用資料に関するものである。 [従来技術] 銅は殺菌作用があることが知られているため、この性質
を利用して銅線を他の繊維と一緒に編み込んだ繊維が靴
下等に用いられている。しかしこのような銅線を編み込
んだものは、洗Vによって銅線が切れることがあり、切
れた銅線が人に危害をLJえることもあった。 [発明の目的1 本発明は」−記欠点を解消づ゛る1=めに種々検討した
結果、七ノフ、Cラメントに特定量の銅粉を入れること
により、モノフィラメントとしての物v1を保ら、しか
も、銅の殺菌効果が利用できることを児い出し、更に、
このモノフィラメントを製造覆るときには、ある特定の
方法により銅粉を配合することにより、高品質のモノフ
ィラメン1〜が製造できることを見い出し本発明を完成
した。 りなわら本発明の目的は、新規組成物である銅粉含有モ
ノフィラメントと、その製造法と、それを用いた用途を
提供づ−ることにある。 [発明の構成1 りなわら、本発明の要旨は、熱可塑性合成樹脂に10〜
70重邑%の銅粉を配合した混合物を押出成形してなる
銅粉含有モノフィラメント及びイの製造法並びにそれを
用いた漁業用資材に存するものである。 本発明で対象となる熱可塑性合成樹脂は通常、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、などのポリオレフィン、6−ナ
イロン、6,6−ナイロン、6−ナイ[]ンど6.6−
ナイロンのコポリマーなどのポリアミド、ポリエチレン
テレフタレ−1へ、ポリブチレンテレフタレートなどの
ポリエステル等が挙げられる。ポリエチレンの場合には
、通常、メルトインデックス(M、I)が0.1〜2、
好ましくは0.5〜1.0のものを用いるが、高品質の
モノフィラメントが得られるので特に好ましい。 銅粉としては、通常、ア1−マイズ銅粉、粉砕銅粉、電
解銅粉などの市販の銅粉が挙げられるが、なかでも、電
解銅粉は表面に脂肪酸の付着がなく、しかも、表面積が
大きいため、延伸強度の強いモノフィラメントを製造で
ることができるので好ましい。銅粉の粒径は通常、35
0メツシユ以下のものを主体とするものが用いられ、で
きるだけ、細かくて均一の粒径を有するものが好ましい
。 銅粉の使用量は熱可塑性合成樹脂に対して、1O〜・7
0重準用、好ましくは25〜60車M%である。この配
合量があまり少ない場合には、モノフィラメントから構
成される製品の殺菌効果が低くhす、逆に、あまり多い
場合には、モノフィラメントの延伸強度が茗しく低下づ
るばかりか、場合ににつで
【よ、モノフィラメン1〜自
体を成形することができない。 本発明にお【Jるモノフィラメン1−の繊度は通常、5
0〜10.000デニール、好ましくは100〜(3,
000デニールである。この繊度は本発明のモノフィラ
メントの応用製品により適宜、選定される。 本発明では上述の銅粉を熱可塑性合成樹脂に配゛合し、
モノフィラメントを成形するものであるが、ぞの製造に
際しては、銅粉を予め、シランカップリング剤で処理す
るのが好ましい。この処理により多量に銅粉を配合した
場合でも、強度の高い良質のモノフィラメン1〜を得る
ことができるのである。 ここC用いられるシランカップリング剤とじては、通常
、C、Q、 Ca l−16・Si (OCI−1a
) a、Cl−12=CH3i C立 3 、 Cl−12=Cl−1si (QC21−1s )a
、CH2−Cl−lSi (OCI−1a ) 3 、
Cl−1z’=cH8i (QC21−1a 0CI−
I a ) a 、C!−(2=C−C)−18・ C
00CaH6Si (QCl−1a ) a、’@−C
z HaSi (OCI−la ) a、NH2・ C
al」6 Si (OC2H5) 3 、N +−12
・ Cz l−1a N l−I C81−16S i
(OCl−l a )B 、N f−12・ CON
H・ Ca H6S i (OC2H5)3などが挙
げられる。これらのシランカップリング剤は対象どなる
熱可塑性樹脂により、特に適したものを適宜、選択Jる
のが望ましい。例えば、ポリエチレンの場合には、 Nt−1z Cal−16Si (QC2H5)aポリ
プロピレンの場合には、CH2=CH8i (OCHa
)3.6−ナイロンの場合に′は、 N H2・(、zl−(aNHcaH6si (OCH
a)、6.6ナイロンの場合には、 N Ll 2 Ca l−16S i (OC21−I
5 ) !1、ポリエステルの場合には、 Cl−12=CH8i (OCHa )aを用いると、
得られるモノノイうメン1〜の延伸倍率を最も高くする
ことができるので好ましい。 これらのシランカップリング剤を用いて銅粉を予め、処
理するが、この際のシランカップリング剤の使用量は通
常、銅粉に対して、0.1〜0゜5重量%、好ましくは
0.2〜0.3小川%ぐある。この処理は通常、水又は
稀薄メタノール水溶液とともにシランカップリング剤を
銅粉と十分に接触混合させた後、90〜200℃、好ま
しくは140〜150℃にて、60〜90分程痕、加熱
処]、lJ! ′tJることにより簡単に実施すること
がでさる。 ま1.:、処理後の銅粉は通常、脱水、乾燥することに
より回収される。 本発明ではこの処理にJ:り得られる銅粉を用いること
により、銅粉入りのモノフィラメントが良好に得られる
ものであり、未処理の銅粉を用いた場合には、期待でき
るモノフィラメン1〜を得ることができない。 シランカップリング剤で!l!L埋した銅粉を用いて本
発明のモノフィラメントを製造するには、通常、所定の
合成樹脂と銅粉をトライブレンドし、先ず。 マスターチップを製造し、次いで、このマスターチップ
を用いてモノフィラメントを成形するが、マスターチッ
プの製造に際しては、KCK製の混練機を用いるのが好
ましい。要Jるに、この工程では合成樹脂中に銅粉をで
きるだけ均一に分散させる必要があるが、K CK製の
混練I幾は石うすの原理を応用した連続混練機であるの
で特に好ましいのである。また、モノフィラメントの成
形機としては、通常のスクリュー型の押出成形機を用い
ることができる。この際の成形条件は通常の合成樹脂単
独の場合の成形条件を大きく変えることはないが、延伸
倍率は対象と覆る合成樹脂と銅粉の配合量により決定さ
れるので注意を要する。例えば、ポリエチレンの場合に
は、6〜11倍、ポリアミドの場合には、3〜4.5倍
が好ましく、通1:iの合成樹脂単独の場合にリーム低
く押えることが必要である。 本発明の銅粉入り熱可塑性樹脂は種々の用途に適用する
ことができるがこのモノフィラメン)へを用いて、漁網
、綱、Jこり糸等の漁業用資材を形成させた場合には、
藻のイ」着の極めて少ない防藻漁業用資材となる特徴を
有する。すなわち、銅の持つ殺菌作用がフィラメントに
付与され、特有の効果が発揮されるのである。また、そ
の他フィラメン1〜中に銅粉が入っていることによる漁
業用資材としての不都合は特にない。本発明のフィラメ
ントをベースとして漁業用資材を形成させた場合の防藻
効果については、後述の実施例により明らかである。し
たがって、この漁業用資材の使用に際しては、通常用い
られているような防藻剤の使用【よ不要であり、また、
漁業用資材糸の劣化もないばかりか、特に、養殖魚に対
する悪影響が少ないと口う種々の効果が発揮されるもの
である。 なお、本発明のモノフィラメントは布状に織り、イf】
状物どして種々の用途に適用することもできる。 例えば、靴下を形成させ、防菌用靴下どして、また、カ
ーデン状物を形成させ、電磁波防止膜と」ノて応用づる
ことができる。 [発明の効果] 以」ム本発明の銅粉入りモノフィラメントはLノフィラ
メントどしての物性を保ちながら、銅の殺菌効果を発揮
できるので、種々の形状の製品を製作Jることができ、
広い分野で利用することができる。また、本発明の特定
の製造法では、特に、高い品質のものが安定して得られ
る。更に、本発明のモノフィラメントにより構成される
漁業用資材は防藻効果の優れたものであり、従来品から
は予想も付かない優れた漁業用資材である。 [実施例] 実施例1 電解銅粉(350メツシユアンダ一95%)を銅粉に対
して1wt%のアミノ・プロピルメトキシシランと1%
メタノール水溶液の混合液と接触させ、銅粉表面を十分
にしめらせ混合させた後、150℃の温度で60分間加
熱処理することにより乾燥させた。 次いで、この銅粉を高密度ポリエチレン[昭和電工(株
)1、!:1007M (M−I O,7)]に30w
t%配合し、KCK (株)型温Il!機(K CK(
株)製、KCK−35−6(35,m /m 6枚ブレ
ード)にて溶融況合し銅粉入りのマスターチップを製造
した。 このJ、うにして1!7たマスターチップを用いC、ス
クリュー型押出機(スクリュー径40m/mφ、L10
24、ノズル径1.6m/Illφ、ノズルし、101
0.ホール数40.スクリーンメッシコ60メッシコ1
枚)にて、スクリュウ回転数30r、p、m、成形温度
270℃、成形圧力65に!+/ aA 、吐出m18
0g/min (1)条件下、紡糸スヒードが5Qm/
minで繊度が約8000どなるようにして、延伸倍率
を第1表に示すように変化させて、各々、モノフィラメ
ントの成形を行なった。 そして、得られた各モノフィラメン1−につぎ、物性値
を測定したところ、第1表に示す結果を得lこ 。 第1表の結果J、す、延伸イ8率を6〜11’(riと
変化させて本発明の銅粉入りモノフィラメン1〜を成形
しくも、凸品質のモノフィラメントが得られることが判
る。また、このモノフィラメントを切断して内部の銅粉
の分散状態を分析しkどころ、1〜めで均一に分散した
良好なものであった。 実施例2 実施例1の方法において、シランカップリング処理しl
こ銅粉の高密度ポリエチレンに対Jる配合量を第2表に
承りように変化させてマスターチップを製造し、これら
のマスターチップを用いて、実施例1の成形条件にで延
伸倍率を6へ・11倍の範囲でモノフィラメントの成形
テストを行ない、モノフィラメン1−の成形が可能な(
延伸切れが生しない)最高延伸倍率をめたどころ、第2
表に示づ結果を得Iこ。 第2表の結果より、銅粉の配合量が70rt%まCは通
常の延伸倍率にてもモノフィラメントの成形が可能であ
るが、80w1%の場合には、通常の延伸糸4’+ r
は成形が不可能であることが判る。 実施例3 実施例1ど同様な方法で調整した銅粉を6−ナイ1」ン
・6.6−ブイロン共重合体[東しく株)、60’21
.R−V=3.3]に30wt%配合した混合物を用い
て実施例1と同様にマスター1−ツノを製造し、これを
用いて第3表に示す延伸イ8率にてモノフィラメントの
成形を行ない、得られた各モノフィラメンhにつき、物
性値を測定したところ、第3表に示す結果を得た。 第3表 実施例4 実ll1li例1のN011で得た銅粉入りポリ]:ヂ
レンしノライラメント(銅含有量30vt%、繊度70
0D)を用いて、無結節ffi (700D/44X6
0m/m>を製作し、この綱をハマチ養殖の漁網として
、香川県人用郡引田町沖合の養殖イケス中に昭和58年
7月より半年間、浸漬使用し、藻類の漁網する何着状態
をテストした。 イの結果1本発明の漁網には表面に藻類が若干、うづク
イ」着りる程度であり、付着状態としては極めC少なか
つIこ。 一方、比較のために、■銅粉含有間が5重量%の同様の
漁網又は■銅粉を配合しない同様の漁網についても、全
く同じテストを行なったが、これらの場合は漁網表面へ
の藻類の付着が著しく、絹糸に対して、平均約3倍もの
藻類が付着していた。 この結果より、本発明の漁網の場合、藻類の付着が極め
て少ないことが明らかとなつlご。したがって、本発明
の漁網の使用に際しては、従来、用いられている防藻剤
の使用が不要となり、養殖魚に対Jる影響もなくなるの
で好ましい。 代理人 弁理士 定立 勉 他1名
体を成形することができない。 本発明にお【Jるモノフィラメン1−の繊度は通常、5
0〜10.000デニール、好ましくは100〜(3,
000デニールである。この繊度は本発明のモノフィラ
メントの応用製品により適宜、選定される。 本発明では上述の銅粉を熱可塑性合成樹脂に配゛合し、
モノフィラメントを成形するものであるが、ぞの製造に
際しては、銅粉を予め、シランカップリング剤で処理す
るのが好ましい。この処理により多量に銅粉を配合した
場合でも、強度の高い良質のモノフィラメン1〜を得る
ことができるのである。 ここC用いられるシランカップリング剤とじては、通常
、C、Q、 Ca l−16・Si (OCI−1a
) a、Cl−12=CH3i C立 3 、 Cl−12=Cl−1si (QC21−1s )a
、CH2−Cl−lSi (OCI−1a ) 3 、
Cl−1z’=cH8i (QC21−1a 0CI−
I a ) a 、C!−(2=C−C)−18・ C
00CaH6Si (QCl−1a ) a、’@−C
z HaSi (OCI−la ) a、NH2・ C
al」6 Si (OC2H5) 3 、N +−12
・ Cz l−1a N l−I C81−16S i
(OCl−l a )B 、N f−12・ CON
H・ Ca H6S i (OC2H5)3などが挙
げられる。これらのシランカップリング剤は対象どなる
熱可塑性樹脂により、特に適したものを適宜、選択Jる
のが望ましい。例えば、ポリエチレンの場合には、 Nt−1z Cal−16Si (QC2H5)aポリ
プロピレンの場合には、CH2=CH8i (OCHa
)3.6−ナイロンの場合に′は、 N H2・(、zl−(aNHcaH6si (OCH
a)、6.6ナイロンの場合には、 N Ll 2 Ca l−16S i (OC21−I
5 ) !1、ポリエステルの場合には、 Cl−12=CH8i (OCHa )aを用いると、
得られるモノノイうメン1〜の延伸倍率を最も高くする
ことができるので好ましい。 これらのシランカップリング剤を用いて銅粉を予め、処
理するが、この際のシランカップリング剤の使用量は通
常、銅粉に対して、0.1〜0゜5重量%、好ましくは
0.2〜0.3小川%ぐある。この処理は通常、水又は
稀薄メタノール水溶液とともにシランカップリング剤を
銅粉と十分に接触混合させた後、90〜200℃、好ま
しくは140〜150℃にて、60〜90分程痕、加熱
処]、lJ! ′tJることにより簡単に実施すること
がでさる。 ま1.:、処理後の銅粉は通常、脱水、乾燥することに
より回収される。 本発明ではこの処理にJ:り得られる銅粉を用いること
により、銅粉入りのモノフィラメントが良好に得られる
ものであり、未処理の銅粉を用いた場合には、期待でき
るモノフィラメン1〜を得ることができない。 シランカップリング剤で!l!L埋した銅粉を用いて本
発明のモノフィラメントを製造するには、通常、所定の
合成樹脂と銅粉をトライブレンドし、先ず。 マスターチップを製造し、次いで、このマスターチップ
を用いてモノフィラメントを成形するが、マスターチッ
プの製造に際しては、KCK製の混練機を用いるのが好
ましい。要Jるに、この工程では合成樹脂中に銅粉をで
きるだけ均一に分散させる必要があるが、K CK製の
混練I幾は石うすの原理を応用した連続混練機であるの
で特に好ましいのである。また、モノフィラメントの成
形機としては、通常のスクリュー型の押出成形機を用い
ることができる。この際の成形条件は通常の合成樹脂単
独の場合の成形条件を大きく変えることはないが、延伸
倍率は対象と覆る合成樹脂と銅粉の配合量により決定さ
れるので注意を要する。例えば、ポリエチレンの場合に
は、6〜11倍、ポリアミドの場合には、3〜4.5倍
が好ましく、通1:iの合成樹脂単独の場合にリーム低
く押えることが必要である。 本発明の銅粉入り熱可塑性樹脂は種々の用途に適用する
ことができるがこのモノフィラメン)へを用いて、漁網
、綱、Jこり糸等の漁業用資材を形成させた場合には、
藻のイ」着の極めて少ない防藻漁業用資材となる特徴を
有する。すなわち、銅の持つ殺菌作用がフィラメントに
付与され、特有の効果が発揮されるのである。また、そ
の他フィラメン1〜中に銅粉が入っていることによる漁
業用資材としての不都合は特にない。本発明のフィラメ
ントをベースとして漁業用資材を形成させた場合の防藻
効果については、後述の実施例により明らかである。し
たがって、この漁業用資材の使用に際しては、通常用い
られているような防藻剤の使用【よ不要であり、また、
漁業用資材糸の劣化もないばかりか、特に、養殖魚に対
する悪影響が少ないと口う種々の効果が発揮されるもの
である。 なお、本発明のモノフィラメントは布状に織り、イf】
状物どして種々の用途に適用することもできる。 例えば、靴下を形成させ、防菌用靴下どして、また、カ
ーデン状物を形成させ、電磁波防止膜と」ノて応用づる
ことができる。 [発明の効果] 以」ム本発明の銅粉入りモノフィラメントはLノフィラ
メントどしての物性を保ちながら、銅の殺菌効果を発揮
できるので、種々の形状の製品を製作Jることができ、
広い分野で利用することができる。また、本発明の特定
の製造法では、特に、高い品質のものが安定して得られ
る。更に、本発明のモノフィラメントにより構成される
漁業用資材は防藻効果の優れたものであり、従来品から
は予想も付かない優れた漁業用資材である。 [実施例] 実施例1 電解銅粉(350メツシユアンダ一95%)を銅粉に対
して1wt%のアミノ・プロピルメトキシシランと1%
メタノール水溶液の混合液と接触させ、銅粉表面を十分
にしめらせ混合させた後、150℃の温度で60分間加
熱処理することにより乾燥させた。 次いで、この銅粉を高密度ポリエチレン[昭和電工(株
)1、!:1007M (M−I O,7)]に30w
t%配合し、KCK (株)型温Il!機(K CK(
株)製、KCK−35−6(35,m /m 6枚ブレ
ード)にて溶融況合し銅粉入りのマスターチップを製造
した。 このJ、うにして1!7たマスターチップを用いC、ス
クリュー型押出機(スクリュー径40m/mφ、L10
24、ノズル径1.6m/Illφ、ノズルし、101
0.ホール数40.スクリーンメッシコ60メッシコ1
枚)にて、スクリュウ回転数30r、p、m、成形温度
270℃、成形圧力65に!+/ aA 、吐出m18
0g/min (1)条件下、紡糸スヒードが5Qm/
minで繊度が約8000どなるようにして、延伸倍率
を第1表に示すように変化させて、各々、モノフィラメ
ントの成形を行なった。 そして、得られた各モノフィラメン1−につぎ、物性値
を測定したところ、第1表に示す結果を得lこ 。 第1表の結果J、す、延伸イ8率を6〜11’(riと
変化させて本発明の銅粉入りモノフィラメン1〜を成形
しくも、凸品質のモノフィラメントが得られることが判
る。また、このモノフィラメントを切断して内部の銅粉
の分散状態を分析しkどころ、1〜めで均一に分散した
良好なものであった。 実施例2 実施例1の方法において、シランカップリング処理しl
こ銅粉の高密度ポリエチレンに対Jる配合量を第2表に
承りように変化させてマスターチップを製造し、これら
のマスターチップを用いて、実施例1の成形条件にで延
伸倍率を6へ・11倍の範囲でモノフィラメントの成形
テストを行ない、モノフィラメン1−の成形が可能な(
延伸切れが生しない)最高延伸倍率をめたどころ、第2
表に示づ結果を得Iこ。 第2表の結果より、銅粉の配合量が70rt%まCは通
常の延伸倍率にてもモノフィラメントの成形が可能であ
るが、80w1%の場合には、通常の延伸糸4’+ r
は成形が不可能であることが判る。 実施例3 実施例1ど同様な方法で調整した銅粉を6−ナイ1」ン
・6.6−ブイロン共重合体[東しく株)、60’21
.R−V=3.3]に30wt%配合した混合物を用い
て実施例1と同様にマスター1−ツノを製造し、これを
用いて第3表に示す延伸イ8率にてモノフィラメントの
成形を行ない、得られた各モノフィラメンhにつき、物
性値を測定したところ、第3表に示す結果を得た。 第3表 実施例4 実ll1li例1のN011で得た銅粉入りポリ]:ヂ
レンしノライラメント(銅含有量30vt%、繊度70
0D)を用いて、無結節ffi (700D/44X6
0m/m>を製作し、この綱をハマチ養殖の漁網として
、香川県人用郡引田町沖合の養殖イケス中に昭和58年
7月より半年間、浸漬使用し、藻類の漁網する何着状態
をテストした。 イの結果1本発明の漁網には表面に藻類が若干、うづク
イ」着りる程度であり、付着状態としては極めC少なか
つIこ。 一方、比較のために、■銅粉含有間が5重量%の同様の
漁網又は■銅粉を配合しない同様の漁網についても、全
く同じテストを行なったが、これらの場合は漁網表面へ
の藻類の付着が著しく、絹糸に対して、平均約3倍もの
藻類が付着していた。 この結果より、本発明の漁網の場合、藻類の付着が極め
て少ないことが明らかとなつlご。したがって、本発明
の漁網の使用に際しては、従来、用いられている防藻剤
の使用が不要となり、養殖魚に対Jる影響もなくなるの
で好ましい。 代理人 弁理士 定立 勉 他1名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、熱可塑性合成樹脂に10〜70重量%の銅粉を配合
した混合物を押出成形してなる銅粉含有モノフィラメン
ト。 2、熱可塑性合成樹脂がポリエチレン、ポリプロピレン
、ポリアミド又はポリエステルから選ばれた少なくとも
1種の合成樹脂であることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のモノフィラメンI〜。 3、銅粉がアトマイズ銅粉、粉砕銅粉又はiSi解銅粉
から選ばれた少なくとも14Iのw4粉であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のモノフィラメント
。 4、銅1)の粉粒が350メツシユ以下のものを主体と
することを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第3項
記載のモノフィラメント。 5、モノフィラメントの繊度が50〜10000デニー
ルであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
モノフィラメント。 6、熱可塑性合成樹脂に予め、シランカップリング期で
処理を施した銅粉を加え、m融混合した後、銅粉を含有
するマスターチップを得、次いで、これを押出成形する
ことを特徴とする銅粉含有モノフィラメントの製造法。 7、熱可塑性合成樹脂に10〜70重量%の銅粉を配合
しlこ混合物を押出成形してなる銅粉含有モノフィラメ
ン1−を主体に構成されていることを特徴とする漁業用
資材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4322284A JPS60185811A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 銅粉含有モノフイラメント及びその製造法並びにそれを用いた漁業用資材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4322284A JPS60185811A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 銅粉含有モノフイラメント及びその製造法並びにそれを用いた漁業用資材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60185811A true JPS60185811A (ja) | 1985-09-21 |
Family
ID=12657884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4322284A Pending JPS60185811A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 銅粉含有モノフイラメント及びその製造法並びにそれを用いた漁業用資材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60185811A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63190013A (ja) * | 1986-09-16 | 1988-08-05 | Teijin Ltd | 消臭性繊維構造物 |
| JPS63190018A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-08-05 | Teijin Ltd | 消臭性繊維構造物 |
| JPH03213509A (ja) * | 1990-01-16 | 1991-09-18 | Kanebo Ltd | 抗菌性繊維の製造方法 |
| CN103981591A (zh) * | 2014-05-16 | 2014-08-13 | 湖州珠力纳米材料科技开发有限公司 | 一种铜改性的抗菌聚酯纤维及其制备方法 |
| CN119411250A (zh) * | 2024-11-04 | 2025-02-11 | 西安工程大学 | 一种聚氨酯/炭黑/Cu复合导电纤维及制备方法和应用 |
-
1984
- 1984-03-06 JP JP4322284A patent/JPS60185811A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63190013A (ja) * | 1986-09-16 | 1988-08-05 | Teijin Ltd | 消臭性繊維構造物 |
| JPS63190018A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-08-05 | Teijin Ltd | 消臭性繊維構造物 |
| JPH03213509A (ja) * | 1990-01-16 | 1991-09-18 | Kanebo Ltd | 抗菌性繊維の製造方法 |
| CN103981591A (zh) * | 2014-05-16 | 2014-08-13 | 湖州珠力纳米材料科技开发有限公司 | 一种铜改性的抗菌聚酯纤维及其制备方法 |
| CN119411250A (zh) * | 2024-11-04 | 2025-02-11 | 西安工程大学 | 一种聚氨酯/炭黑/Cu复合导电纤维及制备方法和应用 |
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