JPS60200086A - 復水への酸素溶け込み防止方法及び該方法に用いる復水系統 - Google Patents
復水への酸素溶け込み防止方法及び該方法に用いる復水系統Info
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- JPS60200086A JPS60200086A JP5598984A JP5598984A JPS60200086A JP S60200086 A JPS60200086 A JP S60200086A JP 5598984 A JP5598984 A JP 5598984A JP 5598984 A JP5598984 A JP 5598984A JP S60200086 A JPS60200086 A JP S60200086A
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- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
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- F28B9/00—Auxiliary systems, arrangements, or devices
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
- Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は復水器の停止方法、及び該停止方法を採用して
これを実施するのに使用する復水器系統に関する。特に
、蒸気タービンよりの蒸気を蒸気凝縮部にて凝縮し、そ
の凝縮水をホットウェルに保有する構成の復水器を用い
る場合に、これを停止させる方法、及びこの方法の実施
に使用する復水器系統に関する。
これを実施するのに使用する復水器系統に関する。特に
、蒸気タービンよりの蒸気を蒸気凝縮部にて凝縮し、そ
の凝縮水をホットウェルに保有する構成の復水器を用い
る場合に、これを停止させる方法、及びこの方法の実施
に使用する復水器系統に関する。
従来よシ上記の如く凝縮水をホットウェルに保有する構
成の復水器にあっては、蒸気タービンプラントの停止に
伴いこの復水器を停止するに際しては、ホットウェルに
貯蔵される復水への酸素の溶は込みが防止されるように
しておかなければならない。復水に酸素が溶は込むと、
復水が循環する際にプラント構造物が酸化されて腐食す
るからである。
成の復水器にあっては、蒸気タービンプラントの停止に
伴いこの復水器を停止するに際しては、ホットウェルに
貯蔵される復水への酸素の溶は込みが防止されるように
しておかなければならない。復水に酸素が溶は込むと、
復水が循環する際にプラント構造物が酸化されて腐食す
るからである。
このため従来よシ脱気器を設けて、これで脱気するプラ
ントも採用されているが、コスト的に高価になってしま
う。かつ、一般に脱気器はプラント建屋の上に設置する
ので構造上好ましくなく、また配管ルートも複雑になる
。また脱気器の下流がわにもポンプを要することになシ
、余計にポンプが必要になる。
ントも採用されているが、コスト的に高価になってしま
う。かつ、一般に脱気器はプラント建屋の上に設置する
ので構造上好ましくなく、また配管ルートも複雑になる
。また脱気器の下流がわにもポンプを要することになシ
、余計にポンプが必要になる。
よって脱気器が設置されない蒸気タービンプラントに於
ては、従来、次のような二つの停止方法が用いられてい
る。
ては、従来、次のような二つの停止方法が用いられてい
る。
第1図に、第1の従来技術による復水器構造及びその周
囲系統を示す。符号2は冷却管群から成る蒸気凝縮部、
3は復水を貯蔵するホットウェルである。この従来技術
に於ては、プラント停止時に、復水器1内の真空を完全
に破壊してしまう。
囲系統を示す。符号2は冷却管群から成る蒸気凝縮部、
3は復水を貯蔵するホットウェルである。この従来技術
に於ては、プラント停止時に、復水器1内の真空を完全
に破壊してしまう。
即ち、プラント停止に伴い、真空破壊装置6をなす弁を
開いて、復水器内に大気を導入する。この方法によれば
、プラント停止時の咳復水器1への大気の導入によシ、
ホットウェル3内に貯蔵される復水に大気中の酸素が溶
は込み、再起動時には最大5oooppb程度の溶存酸
素量となってしまう。
開いて、復水器内に大気を導入する。この方法によれば
、プラント停止時の咳復水器1への大気の導入によシ、
ホットウェル3内に貯蔵される復水に大気中の酸素が溶
は込み、再起動時には最大5oooppb程度の溶存酸
素量となってしまう。
プラント再起動時にこの復水をボイラに給水する為には
、復水中に含まれる溶存酸素量を5〜10ppb とし
なければならない。この為、復水を循環させながら復水
器1の空気を抽出して、溶存酸素量を少なくする。即ち
ホットウェル3内の復水を復水ポンプ4を運転すること
により、グランドコンデンサ20の出口の復水管5から
分岐した復水再循環配管21及び復水再循環弁22を介
して復水器1に戻し循環させる。一方向時に、空気抽出
管31を介して空気抽出装置30により復水器1内の空
気を抜いて、復水器1を真空に保つようにする。本従来
技術はこのように、溶存酸素を多く含んだ復水を循環さ
せながら、復水器1を真空保持することによシ真空脱気
を行い、復水中の溶存酸素量を規定値以下とするもので
ある。しかしこの方法では、脱気に長時間を要し、一般
に復水中の溶存酸素量を規定値以下までに脱気するには
約3.75時間を必要とした。従ってプラン)4転開始
までに長時間を要するものである。第3図の線工がこの
場合の溶存酸素濃度の変化を示すもので、再起動当初の
酸素濃度は約s o o o p p’bであるから、
図のイ点から口点に至る変化を呈し、規定値に至るまで
には同図のaで示す時間つl)約225分もかかる。
、復水中に含まれる溶存酸素量を5〜10ppb とし
なければならない。この為、復水を循環させながら復水
器1の空気を抽出して、溶存酸素量を少なくする。即ち
ホットウェル3内の復水を復水ポンプ4を運転すること
により、グランドコンデンサ20の出口の復水管5から
分岐した復水再循環配管21及び復水再循環弁22を介
して復水器1に戻し循環させる。一方向時に、空気抽出
管31を介して空気抽出装置30により復水器1内の空
気を抜いて、復水器1を真空に保つようにする。本従来
技術はこのように、溶存酸素を多く含んだ復水を循環さ
せながら、復水器1を真空保持することによシ真空脱気
を行い、復水中の溶存酸素量を規定値以下とするもので
ある。しかしこの方法では、脱気に長時間を要し、一般
に復水中の溶存酸素量を規定値以下までに脱気するには
約3.75時間を必要とした。従ってプラン)4転開始
までに長時間を要するものである。第3図の線工がこの
場合の溶存酸素濃度の変化を示すもので、再起動当初の
酸素濃度は約s o o o p p’bであるから、
図のイ点から口点に至る変化を呈し、規定値に至るまで
には同図のaで示す時間つl)約225分もかかる。
プラント運転再開までの時間を短縮すべく、同じ第1図
の基本構成を用いつつ、符号αで示す如く循環して復水
器1内に入る時に復水を7ラツシユさせ、これにより脱
気能率を高める方法もある。
の基本構成を用いつつ、符号αで示す如く循環して復水
器1内に入る時に復水を7ラツシユさせ、これにより脱
気能率を高める方法もある。
この場合配管21の復水器1への入口付近つまシ図の符
号21′で示すあたシを加熱して、復水が復水器1内の
空気温度よシわずかに高い温度の状態でフラッシュする
ように構成すると、フラッシュさせることによる効果は
一層大きい。しかしこのようにしても、酸素濃度の変化
は第3図の線■(イからハ)の程度になって、所要時間
は目のb程度(1時間弱)ということで、早急な運転再
開は望めない。
号21′で示すあたシを加熱して、復水が復水器1内の
空気温度よシわずかに高い温度の状態でフラッシュする
ように構成すると、フラッシュさせることによる効果は
一層大きい。しかしこのようにしても、酸素濃度の変化
は第3図の線■(イからハ)の程度になって、所要時間
は目のb程度(1時間弱)ということで、早急な運転再
開は望めない。
いま一つの方法、つ−B第2の従来技術は、第1図の構
成に於てプラント停止中も空気抽出装置30を駆動し続
け、さらに蒸気タービンの軸シール用に補助蒸気を供給
し続けることによシ、復水器1内の圧力を規定真空度以
下に保ち続けることによって、ホットウェル3内に貯蔵
された復水中への酸素の溶は込みを防止する方法である
。しかしこの方法は、蒸気タービンプラント停止中も常
に蒸気タービン軸シール用の補助蒸気を供給し続け、さ
らに空気抽出装置30も駆動し続ける必要がある。この
為、これに要する補機動力が多大で、経済的に極めて不
利である。
成に於てプラント停止中も空気抽出装置30を駆動し続
け、さらに蒸気タービンの軸シール用に補助蒸気を供給
し続けることによシ、復水器1内の圧力を規定真空度以
下に保ち続けることによって、ホットウェル3内に貯蔵
された復水中への酸素の溶は込みを防止する方法である
。しかしこの方法は、蒸気タービンプラント停止中も常
に蒸気タービン軸シール用の補助蒸気を供給し続け、さ
らに空気抽出装置30も駆動し続ける必要がある。この
為、これに要する補機動力が多大で、経済的に極めて不
利である。
上記のように、脱気器が設置されない蒸気タービンプラ
ントに於ては、脱気器を設けない分コストや構造上有利
ではあるが、溶存酸素量を規定値以下にするために長い
時間を要したり、あるいはプラント停止中に要する補機
動力が大きかったシするなどの問題が残されている。
ントに於ては、脱気器を設けない分コストや構造上有利
ではあるが、溶存酸素量を規定値以下にするために長い
時間を要したり、あるいはプラント停止中に要する補機
動力が大きかったシするなどの問題が残されている。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたもので、その目
的は、脱気器が設置されない蒸気タービンプラントに於
て、復水器の停止方法や復水器系統を改良することによ
シ、プラント停止中の補機動力を節減でき、かつプラン
ト再起動時に溶存酸素量の少ない復水を短時間で給水で
きて、プラントの起動時間の短縮を図り得るようにする
ことにある。
的は、脱気器が設置されない蒸気タービンプラントに於
て、復水器の停止方法や復水器系統を改良することによ
シ、プラント停止中の補機動力を節減でき、かつプラン
ト再起動時に溶存酸素量の少ない復水を短時間で給水で
きて、プラントの起動時間の短縮を図り得るようにする
ことにある。
この目的を達成する為、本発明の第1の発明は蒸気ター
ビンよシの蒸気を蒸気凝縮部にて凝縮し、該蒸気凝縮部
にて凝縮された凝縮部をホットウェルに保有する構成の
復水器を停止させる方法に於て、ホットウェルの上部に
仕切板を設けることによシ復水器内空間を蒸気凝縮部が
わ空間とホットウェルがわ空間とに隔て、復水器停止時
にはホットウェルがわ空間に不活性ガスを導入するよう
にする。
ビンよシの蒸気を蒸気凝縮部にて凝縮し、該蒸気凝縮部
にて凝縮された凝縮部をホットウェルに保有する構成の
復水器を停止させる方法に於て、ホットウェルの上部に
仕切板を設けることによシ復水器内空間を蒸気凝縮部が
わ空間とホットウェルがわ空間とに隔て、復水器停止時
にはホットウェルがわ空間に不活性ガスを導入するよう
にする。
また本発明の第2の発明は、蒸気タービンよシの蒸気を
蒸気凝縮部にて凝縮し、該蒸気凝縮部にて凝縮された凝
縮水をホットウェルに保有する構成の復水器を備えた復
水器系統に於て、ホットウェルの上部に仕切板を設ける
ことによシ復水器内空間を蒸気凝縮部がわ空間とポ、ッ
トウエルがわ空間とに隔てるとともに、該仕切板の一部
にはシール機構を設け、かつ前記蒸気凝縮部がわ空間と
ホットウェルがわ空間とはベント機構で連絡し、更にホ
ットウェルがわ空間は復水器の外部に設置した不活性ガ
ス供給装置と連絡する構成とする。
蒸気凝縮部にて凝縮し、該蒸気凝縮部にて凝縮された凝
縮水をホットウェルに保有する構成の復水器を備えた復
水器系統に於て、ホットウェルの上部に仕切板を設ける
ことによシ復水器内空間を蒸気凝縮部がわ空間とポ、ッ
トウエルがわ空間とに隔てるとともに、該仕切板の一部
にはシール機構を設け、かつ前記蒸気凝縮部がわ空間と
ホットウェルがわ空間とはベント機構で連絡し、更にホ
ットウェルがわ空間は復水器の外部に設置した不活性ガ
ス供給装置と連絡する構成とする。
このような構成の結果、プラント停止中にはホットウェ
ルがわ空間に不活性ガスを導入しておけるので、ホット
ウェルに貯蔵された復水は少なくともその大部分が空気
(WR素)に接触する゛ことが防がれ、よって復水には
酸素が殆ど溶けこまないことになる。よってプラントを
再起動する時も、短時間で溶存酸素を許容値まで抑える
ことができ、早期の運転再開が可能になる。再起動時の
動力も少なくてすむ。かつ、プラント停止中に常時抽気
するなどのことは不要であり、結局補機動力が少なくて
よいことになる。
ルがわ空間に不活性ガスを導入しておけるので、ホット
ウェルに貯蔵された復水は少なくともその大部分が空気
(WR素)に接触する゛ことが防がれ、よって復水には
酸素が殆ど溶けこまないことになる。よってプラントを
再起動する時も、短時間で溶存酸素を許容値まで抑える
ことができ、早期の運転再開が可能になる。再起動時の
動力も少なくてすむ。かつ、プラント停止中に常時抽気
するなどのことは不要であり、結局補機動力が少なくて
よいことになる。
一以下、図面を参照して本発明の実施例の内いくつかに
ついて説明する。
ついて説明する。
第2図(a)(b)に、本発明の第1の実施例に係る復
水系統を示す。この復水器1は、蒸気タービンよりの蒸
気を凝縮する凝縮部2と、この凝縮部2で凝縮された凝
縮水(復水)を保有するホットウェル3とを備えている
。かつこの復水器1は、ホットウェル3の上部に仕切板
8を設けることによシ、復水器1内の空間を、蒸気凝縮
部がわ空間1aと、ホットウェルがわ空間1bとに隔て
る構成になっている。プラント停止に伴う復水器1の停
止の時には、このようにして画成したホットウェルがわ
空間1bに不活性ガスを導入する。ホットウェルがわ空
間1bに不活性ガスが導入される結果、ホットウェルに
保有された復水は空気(酸素)と接触することが防がれ
、酸素の溶解量は極めて小さいものとなる。
水系統を示す。この復水器1は、蒸気タービンよりの蒸
気を凝縮する凝縮部2と、この凝縮部2で凝縮された凝
縮水(復水)を保有するホットウェル3とを備えている
。かつこの復水器1は、ホットウェル3の上部に仕切板
8を設けることによシ、復水器1内の空間を、蒸気凝縮
部がわ空間1aと、ホットウェルがわ空間1bとに隔て
る構成になっている。プラント停止に伴う復水器1の停
止の時には、このようにして画成したホットウェルがわ
空間1bに不活性ガスを導入する。ホットウェルがわ空
間1bに不活性ガスが導入される結果、ホットウェルに
保有された復水は空気(酸素)と接触することが防がれ
、酸素の溶解量は極めて小さいものとなる。
不活性ガスとしては、窒素ガスや、アルゴン、ヘリウム
の如き希ガスを用いることができるが、コストの関係か
ら窒素を用いるのが一般的である。
の如き希ガスを用いることができるが、コストの関係か
ら窒素を用いるのが一般的である。
この復水器1においては、上記雨空間1a。
1bの隔絶の為、仕切板−8の一部にシール機構9を設
ける。第2図の例にあっては、仕切り板8の中央部を垂
下させて復水に接させることによる、水シールが、この
シール機構9となっている。また蒸気凝縮部がわ空間1
aとホットウェルがわ空間1bとは、ベント機構10で
連絡する。このベント機構10は、雨空間1a、ibの
圧力を等しく保持する為のものである。かつ上述した不
活性ガス導入の為、ホットウェルがわ空間1bは復水器
1の外部に設置した不活性ガス供給装置11と連絡する
構成になっている。
ける。第2図の例にあっては、仕切り板8の中央部を垂
下させて復水に接させることによる、水シールが、この
シール機構9となっている。また蒸気凝縮部がわ空間1
aとホットウェルがわ空間1bとは、ベント機構10で
連絡する。このベント機構10は、雨空間1a、ibの
圧力を等しく保持する為のものである。かつ上述した不
活性ガス導入の為、ホットウェルがわ空間1bは復水器
1の外部に設置した不活性ガス供給装置11と連絡する
構成になっている。
本実施例の詳しい構成及び作用は、下記の通シである。
この復水器1は第2図(b)に示すような箱型になって
いて、その上部に凝縮部2があシ、下部がホットウェル
3になっている。本例の凝縮部2は、冷却管群から構成
され、冷却水7により蒸気を凝縮して復水にする。仕切
板8は復水器1の側面を構成す巻各辺から中央に向って
、やや下方に傾斜しつつ延びる4枚の仕切片81〜84
から成る。この仕切板8の中央部が角筒状をなして垂下
して筒部85になっていて、これがホットウニ)v3内
の復水に接することによって水シールをなし、よってこ
れがシール部9を構成する。
いて、その上部に凝縮部2があシ、下部がホットウェル
3になっている。本例の凝縮部2は、冷却管群から構成
され、冷却水7により蒸気を凝縮して復水にする。仕切
板8は復水器1の側面を構成す巻各辺から中央に向って
、やや下方に傾斜しつつ延びる4枚の仕切片81〜84
から成る。この仕切板8の中央部が角筒状をなして垂下
して筒部85になっていて、これがホットウニ)v3内
の復水に接することによって水シールをなし、よってこ
れがシール部9を構成する。
プラント停止時には、次のようにして復水器1を停止さ
せる。即ちプラント停止時においては、蒸気凝縮部がわ
空間1aには復水器真空破壊弁6を介し大気が導入され
、真空は破壊される。しかしこれと同時にホットウェル
がわ空間1bには復水器1の外部に設置された不活性ガ
ス供給装置11から連絡配管12及び弁13を介して不
活性ガスが導入される。前述したとおシ一般には上記不
活性ガスとして、窒素が使用される場合が多い。
せる。即ちプラント停止時においては、蒸気凝縮部がわ
空間1aには復水器真空破壊弁6を介し大気が導入され
、真空は破壊される。しかしこれと同時にホットウェル
がわ空間1bには復水器1の外部に設置された不活性ガ
ス供給装置11から連絡配管12及び弁13を介して不
活性ガスが導入される。前述したとおシ一般には上記不
活性ガスとして、窒素が使用される場合が多い。
本実施例によれば、復水器真空を破壊してのプラント停
止中、ホットウェルに貯蔵された復水が大気に接触する
のはシール機構9を構成する筒部85の面積分だけであ
って、殆ど問題にならない程度の微小面積にすぎない。
止中、ホットウェルに貯蔵された復水が大気に接触する
のはシール機構9を構成する筒部85の面積分だけであ
って、殆ど問題にならない程度の微小面積にすぎない。
例えば蒸気タービン出力が40MW級のプラントに本例
の構造を適用した場合、仕切板を具備しない復水器採用
時に比べ、ホットウェルに貯蔵された復水が大気に接触
する面積は約0.2%で済む。この為、ホットウェルに
貯蔵される復水中に溶は込む酸素量は、従来型構造の復
水器に比べ大幅に低減できる。尚、図においてはシール
機構9をなす筒部85は口が太きく図示されているが、
配管5の径と同じ位の大きさでよく、よってたかだか0
.2チ程度ですむのである。
の構造を適用した場合、仕切板を具備しない復水器採用
時に比べ、ホットウェルに貯蔵された復水が大気に接触
する面積は約0.2%で済む。この為、ホットウェルに
貯蔵される復水中に溶は込む酸素量は、従来型構造の復
水器に比べ大幅に低減できる。尚、図においてはシール
機構9をなす筒部85は口が太きく図示されているが、
配管5の径と同じ位の大きさでよく、よってたかだか0
.2チ程度ですむのである。
本実施例によれば、プラント再起動時に復水中に含まれ
る溶存酸素量を規定値以下まで下げる目的で行われる復
水再循環の時間も不要となるか、または大幅に短縮でき
る為、プラントの起動時間を大幅に短縮することが可能
となる。
る溶存酸素量を規定値以下まで下げる目的で行われる復
水再循環の時間も不要となるか、または大幅に短縮でき
る為、プラントの起動時間を大幅に短縮することが可能
となる。
本実施例のこの効果につき、第3図乃至第5図を参照し
て次に述べる。
て次に述べる。
まず第3図により、脱気所要時間の短縮効果を説明する
。第3図は復水器出口の酸素濃度(たて軸)と脱気所要
時間(横軸)との関係を示すもので、線Iは既に略述し
たように第1図の従来例のデータであシ、線■は第1図
の例に循環時のフラッシュαを併用した場合のデータで
ある。線■が本実施例のデータである。各々、40MW
級のプラントにおいて、脱気所要時間を調べたものであ
る。
。第3図は復水器出口の酸素濃度(たて軸)と脱気所要
時間(横軸)との関係を示すもので、線Iは既に略述し
たように第1図の従来例のデータであシ、線■は第1図
の例に循環時のフラッシュαを併用した場合のデータで
ある。線■が本実施例のデータである。各々、40MW
級のプラントにおいて、脱気所要時間を調べたものであ
る。
第3図に示したように従来の復水器構造では、脱気開始
時の復水中の酸素濃度は図中イに示す如く高い値(約5
oooppb)となっている。この高濃度の酸素レベル
をボイラに給水可能な値まで下げるべく第1図に示した
従来技術を採用すると、酸素濃度は図中のイから口に示
す如く変化し、脱気所要時間はaと長いものとなってい
る(約225分)。更に、復水再循環方法を工夫しフラ
ッシュαを用いて脱気効果を促進する方法を採用するこ
とによれば、脱気所要時間はbtで短縮可能であるが、
従来はこれ以上の短縮は望めなかった。
時の復水中の酸素濃度は図中イに示す如く高い値(約5
oooppb)となっている。この高濃度の酸素レベル
をボイラに給水可能な値まで下げるべく第1図に示した
従来技術を採用すると、酸素濃度は図中のイから口に示
す如く変化し、脱気所要時間はaと長いものとなってい
る(約225分)。更に、復水再循環方法を工夫しフラ
ッシュαを用いて脱気効果を促進する方法を採用するこ
とによれば、脱気所要時間はbtで短縮可能であるが、
従来はこれ以上の短縮は望めなかった。
これに対し、本例による、プラント停止時復水器内のホ
ットウェル空間に窒素を導入する方法を採用することに
より、脱気開始時の復水中の酸素濃度を二に示す如く低
く押えることができ、従って脱気所要時間もCに示す如
く極めて小時間ですみ、よって脱気所要時間を大幅に短
縮することができる。
ットウェル空間に窒素を導入する方法を採用することに
より、脱気開始時の復水中の酸素濃度を二に示す如く低
く押えることができ、従って脱気所要時間もCに示す如
く極めて小時間ですみ、よって脱気所要時間を大幅に短
縮することができる。
このように本実施例によれば、第1図に示しだ従来例を
用いた場合に較べ脱気所要時間を大幅に短くできるので
、結局脱気の為に要する動力も少なくてすみ、動力費用
を大幅に低減できる。
用いた場合に較べ脱気所要時間を大幅に短くできるので
、結局脱気の為に要する動力も少なくてすみ、動力費用
を大幅に低減できる。
また従来は別法として、プラント停止中、ホットウェル
中の復水への酸素の漏れ込み防止する為に蒸気タービン
軸シール用の蒸気を供給するとともに空気抽出装置(第
1図で言えば符号30で示す)を駆動し続けて真空を保
持する技術があるわけであるが、これに比べても、本実
施例は補助蒸気を供給する必要がなく、また空気抽出装
置を駆動し続ける必要もない為、プラント停止中の補機
動力の大幅な低減を図ることができる。
中の復水への酸素の漏れ込み防止する為に蒸気タービン
軸シール用の蒸気を供給するとともに空気抽出装置(第
1図で言えば符号30で示す)を駆動し続けて真空を保
持する技術があるわけであるが、これに比べても、本実
施例は補助蒸気を供給する必要がなく、また空気抽出装
置を駆動し続ける必要もない為、プラント停止中の補機
動力の大幅な低減を図ることができる。
このような運転経費節減効果について、次に第4図及び
第5図を参照して説明する。
第5図を参照して説明する。
第4図は、プラントの運用法として各方法を用いた場合
の、プラント停止時及び再起動時の電力及び補助蒸気の
必要量を示したものである。方法としては■従来技術に
よる真空保持つまシ上記シール用蒸気の供給と抽気とを
プラント停止中も継続するもの、■第1図に示した従来
技術つまシ真空破壊してプラント再起動時に真空脱気す
るもの、及び■本実節例適用の真空破壊するとともに窒
素を導入し再起動時に脱気するもの、の3つについて比
較対照して示す。いずれも100MW級コンバインドプ
ラントに於て、プラントを8時間停止し、その後再起動
させた場合である。
の、プラント停止時及び再起動時の電力及び補助蒸気の
必要量を示したものである。方法としては■従来技術に
よる真空保持つまシ上記シール用蒸気の供給と抽気とを
プラント停止中も継続するもの、■第1図に示した従来
技術つまシ真空破壊してプラント再起動時に真空脱気す
るもの、及び■本実節例適用の真空破壊するとともに窒
素を導入し再起動時に脱気するもの、の3つについて比
較対照して示す。いずれも100MW級コンバインドプ
ラントに於て、プラントを8時間停止し、その後再起動
させた場合である。
第4図から理解されるように、■の真空保持し続ける従
来技術にあっては、解列してプラント停止にかかった時
点(停止残υ時間8hrg)から暫く運転時の電力を要
するが、その後プラント停止中も、蒸気タービン軸シー
ル用蒸気を流してホットウェルへの酸素の漏れ込みを防
止しなければならないので、燃料は図示Aの如く必要で
あシ、電力も図示Bの如く運転時と比してもかなシ高い
割合で必要となる。また■の真空上昇後起動前に真空脱
気する従来例にあっては、プラント停止時には復水器内
に大気を導入してしまうので、シール用蒸気も不要であ
シ、よってシール用蒸気を停止した後は図のCの如く、
燃料は不要である。
来技術にあっては、解列してプラント停止にかかった時
点(停止残υ時間8hrg)から暫く運転時の電力を要
するが、その後プラント停止中も、蒸気タービン軸シー
ル用蒸気を流してホットウェルへの酸素の漏れ込みを防
止しなければならないので、燃料は図示Aの如く必要で
あシ、電力も図示Bの如く運転時と比してもかなシ高い
割合で必要となる。また■の真空上昇後起動前に真空脱
気する従来例にあっては、プラント停止時には復水器内
に大気を導入してしまうので、シール用蒸気も不要であ
シ、よってシール用蒸気を停止した後は図のCの如く、
燃料は不要である。
電力も、Dで示すように、他の部分に必要な、夜間にも
必須の小電力が要るのみである。しかしこの従来例は第
3図で説明したように脱気に時間がかかるので、起動・
併入前4時間前位に真空脱気を始めなければならず、よ
って5時間前には補助ボイラを起動し、従って図示Eの
如くこの時点から燃料を猥し、真空上昇を開始する4時
間強前にはその為の電力が必要となる(図示F参照)。
必須の小電力が要るのみである。しかしこの従来例は第
3図で説明したように脱気に時間がかかるので、起動・
併入前4時間前位に真空脱気を始めなければならず、よ
って5時間前には補助ボイラを起動し、従って図示Eの
如くこの時点から燃料を猥し、真空上昇を開始する4時
間強前にはその為の電力が必要となる(図示F参照)。
上記のように、従来技術は■■の両方式とも、電力や燃
料を要し、コストがかかるものである。
料を要し、コストがかかるものである。
ところが本実施例にあっては、図示Gの如くシール蒸気
を止めた時点で燃料は不要となシ、真空上昇後起動まで
は短時間でよいので補助ボイラは約1時間程度からの起
動でよく、この時点から燃料を要するのみで(図示H参
照)、まfc電力も真空上昇まではIで示す如く小電力
ですみ、かつ起動・併入までに要する真空上昇用電力も
短時間でよい。
を止めた時点で燃料は不要となシ、真空上昇後起動まで
は短時間でよいので補助ボイラは約1時間程度からの起
動でよく、この時点から燃料を要するのみで(図示H参
照)、まfc電力も真空上昇まではIで示す如く小電力
ですみ、かつ起動・併入までに要する真空上昇用電力も
短時間でよい。
この結果、従来例に比し、本実施例は経費を格段に節約
できる。第5図は、真空保持する従来例(上記■方式)
をベースとして、前記必要電力量及び補助蒸気量を年間
運転経費差として、起動回数をパラメータとし比較した
ー検討例を示すが、起動停止回数の多いコンバインドプ
ラントの如く年間300回起動を想定した場合には、本
実施例採用では年間運転経費で約5000万円の節約が
可能となり、省エネルギー効果は非常に大きいものとな
る。
できる。第5図は、真空保持する従来例(上記■方式)
をベースとして、前記必要電力量及び補助蒸気量を年間
運転経費差として、起動回数をパラメータとし比較した
ー検討例を示すが、起動停止回数の多いコンバインドプ
ラントの如く年間300回起動を想定した場合には、本
実施例採用では年間運転経費で約5000万円の節約が
可能となり、省エネルギー効果は非常に大きいものとな
る。
尚、前記試算に於て、電力単価は15円/KWH。
補助蒸気発生用の燃料費としては7円/10”Kdを想
定した。いずれも標準的な価額である。
定した。いずれも標準的な価額である。
次に第6図を参照して、本発明の他の実施例を説明する
。前記例は第2図に示したように、シール機構が仕切板
8の中央から垂下する筒部85により構成されるのに対
し、この実施例は、蒸気凝縮部がわ空間1aとホットウ
ェルがわ空間1bとのシール機構9は、復水器1の壁と
仕切板8の両側から垂下する部分8a、8bとの間で構
成する。
。前記例は第2図に示したように、シール機構が仕切板
8の中央から垂下する筒部85により構成されるのに対
し、この実施例は、蒸気凝縮部がわ空間1aとホットウ
ェルがわ空間1bとのシール機構9は、復水器1の壁と
仕切板8の両側から垂下する部分8a、8bとの間で構
成する。
本例はこのように、シール機構9を複数箇所に設置した
ものである。場合によっては、内部全周をかかる水シー
ルとして構成できる。その他の構成部分は前述の例と同
様なので、詳しい説明は省略する。
ものである。場合によっては、内部全周をかかる水シー
ルとして構成できる。その他の構成部分は前述の例と同
様なので、詳しい説明は省略する。
第7図は、本発明による別の実施例を示す。この例は、
蒸気凝縮部がわ空間1gの圧力と、ホットウェルがわ空
間1bの圧力との圧力差を差圧計15にて測定し、誤差
圧計15の信号16に基づいて、この圧力差が零となる
よう、不活性ガス供給弁140開度を調整する構成とし
たものである。
蒸気凝縮部がわ空間1gの圧力と、ホットウェルがわ空
間1bの圧力との圧力差を差圧計15にて測定し、誤差
圧計15の信号16に基づいて、この圧力差が零となる
よう、不活性ガス供給弁140開度を調整する構成とし
たものである。
かかる構成にすると、プラント停止時に真空破壊弁6を
開けて復水器1内を大気圧とする時に、蒸気凝縮部がわ
空間1aとホットウェルがわ空間1bとの圧力のバラン
スを速やかにとって、両者の圧力を早い内に等しくでき
、復水器1を早急に安定させることができる。これによ
シ、プラント停止時のホットウェル3中の復水レベルの
安定化を図ることができる。本例も、その他の構成部分
は第2図で説明した例と同様なので、詳しい説明は省略
する。
開けて復水器1内を大気圧とする時に、蒸気凝縮部がわ
空間1aとホットウェルがわ空間1bとの圧力のバラン
スを速やかにとって、両者の圧力を早い内に等しくでき
、復水器1を早急に安定させることができる。これによ
シ、プラント停止時のホットウェル3中の復水レベルの
安定化を図ることができる。本例も、その他の構成部分
は第2図で説明した例と同様なので、詳しい説明は省略
する。
上記した各側は、シール機構9に於て復水に若干ではあ
るが大気圧下の空気が接触するのであるが、これによる
酸素の溶は込みをできるだけ防止するように構成するこ
ともできる。
るが大気圧下の空気が接触するのであるが、これによる
酸素の溶は込みをできるだけ防止するように構成するこ
ともできる。
このような構成の一例を、第8図に示す。これは第2図
に示した実施例についてこの構成を適用したもので、こ
の例ではシール部9にフロート42及び連結棒41を具
備した遮断板40を設置する。この遮断板40の一端は
、回転部43を介して前記仕切り板8と接続し、これに
よシ該回路43に於て回動自在として、この遮断板40
がシール部9の空間を開は閉めする誓となるが如く構成
する。ブラット運転中には、ホットウェル3内の復水レ
ベルは前記遮断板40がシール部9をふさがないよう、
第8図の破線で示すレベルに制御しておく。このレベル
にあれば、フロート42がこのレベル上に位置すること
によシ、破線で示す如く遮断板40を押し上げ、空間を
連通させることになる。一方、プラント停止中には、復
水レベルを実線の如く、プラント運転中よシ低いレベル
にする。この結果フロート42は下がり、遮断板40も
下がって蓋が閉じられた状態となり、蒸気凝縮部がわ空
間1aとホットウェルがわ空間1bとは、該遮断板40
にて完全に遮断されることになる。このように、遮断板
40とこれを復水の水位に応じて開は閉めするフロート
42とを具備させ、かつホットウェル3内の復水レベル
はプラント停止時には通常運転時よシも低いレベルに制
御することにより、プラント停止時にはこの遮断板40
によって蒸気凝縮部がわとホットウェルがわとの雨空間
1a、lbを遮断し、よって復水へ酸素を与える可能性
のある空気部分はシール機構9とこの遮断板40との極
めて狭い部分にのみ限定してしまうことができる。この
構成によれば、酸素の溶存量は極めて小さくなシ、脱気
に要する時間は更に一層短縮され、経費的にも有利にな
る。
に示した実施例についてこの構成を適用したもので、こ
の例ではシール部9にフロート42及び連結棒41を具
備した遮断板40を設置する。この遮断板40の一端は
、回転部43を介して前記仕切り板8と接続し、これに
よシ該回路43に於て回動自在として、この遮断板40
がシール部9の空間を開は閉めする誓となるが如く構成
する。ブラット運転中には、ホットウェル3内の復水レ
ベルは前記遮断板40がシール部9をふさがないよう、
第8図の破線で示すレベルに制御しておく。このレベル
にあれば、フロート42がこのレベル上に位置すること
によシ、破線で示す如く遮断板40を押し上げ、空間を
連通させることになる。一方、プラント停止中には、復
水レベルを実線の如く、プラント運転中よシ低いレベル
にする。この結果フロート42は下がり、遮断板40も
下がって蓋が閉じられた状態となり、蒸気凝縮部がわ空
間1aとホットウェルがわ空間1bとは、該遮断板40
にて完全に遮断されることになる。このように、遮断板
40とこれを復水の水位に応じて開は閉めするフロート
42とを具備させ、かつホットウェル3内の復水レベル
はプラント停止時には通常運転時よシも低いレベルに制
御することにより、プラント停止時にはこの遮断板40
によって蒸気凝縮部がわとホットウェルがわとの雨空間
1a、lbを遮断し、よって復水へ酸素を与える可能性
のある空気部分はシール機構9とこの遮断板40との極
めて狭い部分にのみ限定してしまうことができる。この
構成によれば、酸素の溶存量は極めて小さくなシ、脱気
に要する時間は更に一層短縮され、経費的にも有利にな
る。
このような溶存酸素量を抑える為の遮断構造は、第6図
の例や第7図の例にも適用することができる。
の例や第7図の例にも適用することができる。
尚上記各側ではシール機構として水シールを用い、復水
の水位によシ自動的にシールの開閉を行うように構成し
たが、シール機構として機械式シール、例えば弁を用い
ることもできる。そのような構成の一例を第9図に示す
。図に略示する如く、仕切シ板8の中央部に弁を設置し
てこれをシール機構631とし、別途水位計9′を設け
て、水位に応じてこの弁を開閉することによシ、シール
機構9としての作用を呈させる。
の水位によシ自動的にシールの開閉を行うように構成し
たが、シール機構として機械式シール、例えば弁を用い
ることもできる。そのような構成の一例を第9図に示す
。図に略示する如く、仕切シ板8の中央部に弁を設置し
てこれをシール機構631とし、別途水位計9′を設け
て、水位に応じてこの弁を開閉することによシ、シール
機構9としての作用を呈させる。
また上記各側に於て、ベント機構10として、水ベント
を用いてもよいし、機械式ベント例えば弁などを使用す
ることもできる。
を用いてもよいし、機械式ベント例えば弁などを使用す
ることもできる。
上述の如く本発明によれば、復水を保有するホットウェ
ルの上部に仕切板を設けることによシ復水器内空間を蒸
気凝縮部がわ空間とホットウェルがわ空間とに隔て、復
水器停止時にはホットウェルがわ空間に不活性ガスを導
入するようにしたので、プラント停止中にホットウェル
内の復水への酸素の溶は込みを極めて小量にすることが
でき、従って、プラント停止中の補機動力を節減でき、
かつプラント再起動時に溶を酸素量の少ない復水を短時
間で給水できて、プラントの起動時間の短縮を図り得る
という効果を有するものである。
ルの上部に仕切板を設けることによシ復水器内空間を蒸
気凝縮部がわ空間とホットウェルがわ空間とに隔て、復
水器停止時にはホットウェルがわ空間に不活性ガスを導
入するようにしたので、プラント停止中にホットウェル
内の復水への酸素の溶は込みを極めて小量にすることが
でき、従って、プラント停止中の補機動力を節減でき、
かつプラント再起動時に溶を酸素量の少ない復水を短時
間で給水できて、プラントの起動時間の短縮を図り得る
という効果を有するものである。
尚当然のことではあるが、本発明は図示の実施例にのみ
限定されるものではない。
限定されるものではない。
第1図は従来の復水器を示す系統図である。第2図(a
)は本発明の一実施例に係る復水器を示す系統図、第2
図(b)は同例の復水器の概略斜視図である。第3図乃
至第5図は同例の効果を説明するもので、第3図は脱気
所要時間短縮効果を示す図、第4図は経費節減効果を示
す図、第5図は経費の利得を示す図で、各々従来例と対
比して図示したものである。第6図乃至第9図は、各々
本発明の他の実施例を示す系統図である。 1・・・復水器、1a・・・蒸気凝縮部がわ空間、1b
・・・ホットウェルがわ空間、2・・・蒸気凝縮部(冷
却管群)、6・・・真空破壊装置(真空破壊弁)、8・
・・仕切板、9・・・シール機構、lO・・・圧力調整
用ベント機構、11・・・不活性ガス供給装置、14・
・・不活性ガス供給調整弁、15・・・圧力検出装置、
30・・・空気抽出装置、31・・・空気抽出配管、4
0・・・遮断板。 代理人 弁理士 秋本正実 第 2 日 C○ $2目 (、b) I−\ 葦3 図 第 4 囚 □ □ 痒5 区 ; 、+用北勅回校にす 茅6 口 乙 茅7目 / 茅 8 目 第9 図
)は本発明の一実施例に係る復水器を示す系統図、第2
図(b)は同例の復水器の概略斜視図である。第3図乃
至第5図は同例の効果を説明するもので、第3図は脱気
所要時間短縮効果を示す図、第4図は経費節減効果を示
す図、第5図は経費の利得を示す図で、各々従来例と対
比して図示したものである。第6図乃至第9図は、各々
本発明の他の実施例を示す系統図である。 1・・・復水器、1a・・・蒸気凝縮部がわ空間、1b
・・・ホットウェルがわ空間、2・・・蒸気凝縮部(冷
却管群)、6・・・真空破壊装置(真空破壊弁)、8・
・・仕切板、9・・・シール機構、lO・・・圧力調整
用ベント機構、11・・・不活性ガス供給装置、14・
・・不活性ガス供給調整弁、15・・・圧力検出装置、
30・・・空気抽出装置、31・・・空気抽出配管、4
0・・・遮断板。 代理人 弁理士 秋本正実 第 2 日 C○ $2目 (、b) I−\ 葦3 図 第 4 囚 □ □ 痒5 区 ; 、+用北勅回校にす 茅6 口 乙 茅7目 / 茅 8 目 第9 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、蒸気タービンよシの蒸気を蒸気凝縮部にて凝縮し、
該蒸気凝縮部にて凝縮された凝縮水をホットウェルに保
有する構成の復水器を停止させる方法に於て、ホットウ
ェルの上部に仕切板を設けることによシ復水器内空間を
蒸気凝縮部がわ空間とホットウェルがわ空間とに隔て、
復水器停止時にはホットウェルがわ空間に不活性ガスを
導入することを特徴とする復水器の停止方法。 2、仕切板は水シールまたは機械的シールを有すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の復水器の停
止方法。 3、蒸気凝縮部がわ空間とホットウェルがわ空間との間
には、水ベントまたは機械式ベントによる連絡用ベント
機構を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項ま
たは第2項に記載の復水器の停止方法。 −4,不活性ガスとして窒素ガスを採用することを特徴
とする特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記
載の復水器の停止方法。 5、ホットウェルがわ空間への不活性ガスの導入時に、
蒸気凝縮部がわ空間とホットウェルがわ空間との圧力が
等しくなるよう、ホットウェルがわ空間への不活性ガス
の導入を制御することを特徴とする特許請求の範囲第1
項乃至第4項のいずれかに記載の復水器の停止方法。 6、蒸気タービンよシの蒸気を蒸気凝縮部にて凝縮し、
該蒸気凝縮部にて凝縮された凝縮水をホットウェルに保
有する構成の復水器を備えた復水器系統に於て、ホット
ウェルの上部に仕切板を設けることによシ復水器内空間
を蒸気凝縮部がわ空間とホットウェルがわ空間とに隔て
るとともに、該仕切板の一部にはシール機構を設け、か
つ前記蒸気凝縮部がわ空間とホットウェルがわ空間とは
ベント機構で連絡し、更にホットウェルがわ空間は復水
器の外部に設置した不活性ガス供給装置と連絡する構成
としたことを特徴とする復水器系統。 7、シール機構が、水シールまたは機械的シールである
ことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の復水系
統。 8、ベント機構が、水ベントまたは機械式ベントである
ことを特徴とする特許請求の範囲第6項または第7項に
記載の復水系統。 9、不活性ガスとして窒素ガスを採用することを特徴と
する特許請求の範囲第6項乃至第8項のいずれかに記載
の復水系統。 10=)ホットウェルがわ空間への不活性ガスの導入時
に、蒸気凝縮部がわ空間とホットウェルがわ空間との圧
力が等しくなるようにホットウェルがわ空間への不活性
ガスの導入を制御する弁を設けたことを特徴とする特許
請求の範囲第6項乃至第9項のいずれかに記載の復水系
統。 11、シール機構には遮断板を設けて、蒸気凝縮部がわ
空間とホットウェルがわ空間とを遮断したことを特徴と
する特許請求の範囲第6項乃至第1θ項のいずれかに記
載の復水系統。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5598984A JPS60200086A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | 復水への酸素溶け込み防止方法及び該方法に用いる復水系統 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5598984A JPS60200086A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | 復水への酸素溶け込み防止方法及び該方法に用いる復水系統 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60200086A true JPS60200086A (ja) | 1985-10-09 |
| JPS64635B2 JPS64635B2 (ja) | 1989-01-09 |
Family
ID=13014495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5598984A Granted JPS60200086A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | 復水への酸素溶け込み防止方法及び該方法に用いる復水系統 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60200086A (ja) |
-
1984
- 1984-03-26 JP JP5598984A patent/JPS60200086A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS64635B2 (ja) | 1989-01-09 |
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