JPS60200932A - 摩擦材料 - Google Patents

摩擦材料

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JPS60200932A
JPS60200932A JP5537084A JP5537084A JPS60200932A JP S60200932 A JPS60200932 A JP S60200932A JP 5537084 A JP5537084 A JP 5537084A JP 5537084 A JP5537084 A JP 5537084A JP S60200932 A JPS60200932 A JP S60200932A
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JP
Japan
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friction
wear resistance
copper
friction material
coefficient
Prior art date
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Pending
Application number
JP5537084A
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English (en)
Inventor
Naohiro Hirose
広瀬 直洋
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Tungaloy Corp
Original Assignee
Toshiba Tungaloy Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、絹糸の焼結合金からなる摩擦材料に関し、特
に熱フエード現象および水フェード現数に対して安定し
た高い摩擦係数が得られるとともに、耐摩耗性の向上を
図って乾式用途に好適するようにしたものである。
近年各種車輌は、大型化あるいは高速化が進められ、こ
れらの車輌に装着されるブレーキ殊に大型二輪車のディ
スクブレーキの場合には、熱フエード現象や水フェード
現象が発生しやすい苛酷な条件下にあり、特に高性能、
高信頼性が要求されている。そして、有機質系およびセ
ミメタリック系の摩擦材料では、前記熱フエード現象お
よび水フェード現象から摩擦係数の低下がみられ、性能
的に不充分である。
これに対し、金属摩擦材料とりわけ銅系の焼結合金から
なる摩擦材料では、前記現象による摩擦係数の低下が、
それほど極端でないため、一般的に採用され、それ相当
の効果をあげている。
しかしながら、通常使用されている銅系の焼結合金から
なる摩擦材料では、熱フエード現象および水フェード現
象に対する安定した高い摩擦係数の維持、耐摩耗性など
の点から必ずしも満足できるものでなく、さらに改良さ
れた摩擦材料の開発が要求されている。
本発明は上述の点に鑑みなされたもので、銅系の摩擦材
料にフェロクロームを重量比で1〜20%含有させるこ
とにより、耐熱フェード特性および耐水フェード現象を
高めて、安定した高い摩擦係数が得られるようにすると
ともに、耐摩耗性の向」二が得られるようにした摩擦月
料を提供するものである。
以下、本発明摩擦材料について、その概念を説明する。
本発明の摩Pz材料は、銅、錫、亜鉛などのマトリック
ス成分に潤滑成分および金属酸化物を添加した銅系の焼
結合金を対象にしている3゜マトリックス成分は、月料
の強度を保ち、制動時の摩擦係数を安定させる役割をも
つもので、その好適な組成範囲は、重量比で銅60〜8
0%、fy、1〜10%、亜鉛10夕に以下である。
また、金属酸化物は、シリカ、アルミナ、ムライト等か
ら選択されるφが、その効果は、摩擦係数を高め、その
摩擦において相手材に発生ずる移着物や反応生成物をか
き落す役割をなす。したがって、金属酸化物は、相手材
に対する攻塁性、粒子サイズ、粒度分布等に応じて、そ
の含有量が、加減されるものである。好適な組成範囲は
重量比で3〜20%である。これは、量的に多すぎると
相手拐を傷つけて摩耗させること、少なすぎると摩耗係
数の向上、移着物等のかき落し効果が少なくなることか
らである。なお、金属酸化物は、有効な効果を発4iT
tするため通常モース硬度4以」−の硬質粒子で、その
粒子サイズを40メツシユ以下にすることが望ましい。
潤滑成分は、相手拐と摩擦材との界面に」Sいて焼付き
を防止し、安定した摩擦作用が期待できること、さらに
種々の温度領域で各成分が、各成分に応じた作用を分担
することが必要である。したがって、潤滑成分は、黒鉛
、二硫化モリブデン、二硫化タングステン、フッ化カル
シュームなどから選択される。そして、その好適な組成
範囲は、重量比で黒鉛3〜10%、二値fヒモリブデン
および/または二硫化タングステン1〜5%、フッ化カ
ルシューム10%以下である。
また、鉛を添加する場合もあるが、これは、摩擦時に発
生する摺動音の「鳴き」を除去するためである。しか1
−1鉛の添加量を多くすると、結果的に摩擦係数の低下
となって現われることから、jγ擦条件に応じて適iE
基が添加されなければならない。
次に、フェロクロームの添加は、特に高温域における高
い摩擦係数の維持および耐摩耗′11の向上を図るため
である。したがって、フェロクロームは、前記マl−’
Jラックス分と結合するが、その際濡れ性が良い性質を
有し、高温時の溶着や塑性流動が生じないような役割を
もつ。すなわち、銅合金である前記マトリックス成分は
、通常高温域で着しく軟化して相手拐に溶着しやすく、
また塑性流動するなど摩耗が大きくなり摩擦係数が低下
する。したがって、これらの欠点を除去するため、本発
明者等が鋭意研究した結果、低廉な材料であるフェロク
ロームの適正量添加が有効であることが刊明した。この
場合高融点金属であるコバルト、モリブデンやタングス
テン等も有効な添加成分であると考えられるが、高価で
ある欠点を有する。
また、マトリックス成分を少なくし、金属酸化物を多く
することおよび黒鉛を多くしたりすることも一応考えら
れる。しかし前者は、相手材を摩耗させる欠点を有し、
後者は、摩擦係数を低下させるとともに、材料強度も低
下させる欠点を有するので、利用に供し得ないのである
これに対し、フェロクロームは、低廉なオイ料でJIS
G2303 +こ規定されているように、高炭素フェロ
クローム、中炭素フェロクロームおよび低炭素フェロク
ロームがあり、本発明では、いずれも有効な添加成分で
ある。
そして、フェロクロームの添加量は、重量比で1〜20
%が好適範囲である。これは、1%以下では前述した高
温域における摩擦係数の維持および耐摩耗性の効果が少
なく、また20%以」二では摩擦特性および材料強度を
低下させることからである。
なお、フェロクレームは製缶の添加剤として利用される
場合の塊状物と異なり、材料強度を低下させない意味か
ら、その素材として通常Lmm以下以下上くは0.5 
mm以下の粒子又は粉末状のものが利用される。
以下、本発明摩擦材料における一実施例について説明す
る。
本発明の摩擦材料として、A−Dの試料、従来の比較材
料としてE−Gの試料を製造した。その成分組成は、表
1のとおりである。
以下余白 」1記試料A−Gについて、定速式試@機で摩擦性能を
比較した。この試験方法は、2つの試験片をFe12か
らなる相手板に押付けたもので、そのときの条件は、摺
連が2.0m、/sec 、面圧が5でとした。
この結果、本発明のA−Dの各試料は、摩擦係数が0.
4〜0.6の高い範囲にあり、耐摩耗性、耐熱フェード
性が優れていることが21゛l明した。また鳴きのレベ
ルも気にならない範囲で特にC,Dの各試料では、鳴き
がほとんどないものであった。
これは前述したように鉛の添加が作用しているものであ
る。
これに対し、比較例のEは、摩擦板の摩耗、相手板の攻
7はないが、耐熱フェード性かやへ劣る結果を示し、F
、Gの各試料は、耐熱フェード性は優れているが、JS
1擦板の摩耗が少々多く、相手板を攻7するものであっ
た。
また、相手板をステンレスとした場合についても同様に
試験したが各試料ともはゾロ様な傾向を示した。
さらに、ダイナモ台上試験機で二輪自動車のブレーギシ
ステムを使用し水フェード試験を行なった。テスト条件
は、以下のとおりである。
I = Ikg−m−S” V = 40 I(tr+/H P=減む兜(0,39)にて決定 散水量=ディスク片面75cc/min制動回数■液圧
設定試験 (0,39G) 10回@ドライ制動試験 
15回 θウェット制動試験 15回 性能比較は、’)−1−71″試験減速度 X 100
(%)ドライ試験減速度 で示される保持率により行なった。この結果本発明によ
る試料A−Dはいずれも85%以上の保持率を示したが
、比較試料のE−Gは、80%程度の保持率であった。
次いで、フェロクロームの添加量の適正範囲を調べるた
め臨界試験を行なった。したがって、1〜20重量%の
範囲を外れる試料H,Iを製造した。その成分組成は表
2に示されるとおりである。
この結果試料Hは、初期の摩擦係数は0.5であったが
、最終では0.4と熱フエード現象を起して摩擦係数が
低下した。また摩擦面にはメタルフローを起してカり摩
耗も少々多い。
これに対し試料Iは、摩擦係数に変動があり、摩擦面に
欠けが発生し、また、材料のもろさのため摩耗が多い。
このようなことがらフェロクローム(FeCr)ノ添加
ffl i’I、、 1〜20%の範囲が好適すること
が判明した。
本発明は以上説明したように、銅系の焼結合金からなる
摩擦材料において、フェロフロームラ重量比で1〜20
%添加したものであるから以下のような効果を有する。
第1に、高温域でも摩擦係数の変化が少ない乾式の焼結
摩擦材料を提供し得ることである。これは比較例でみら
れるように従来の銅系摩擦材料では、熱フエード現象を
こより、摩擦係数の低下がみられるのに対し、本発明の
摩擦材料では、高温域の摩擦摺動試験においても、約0
.4〜0.6の安定した高い摩擦係数が得られているか
らである。
第2に、高温域で耐摩耗性が向上している乾式の焼結摩
擦材料を提供し狩ることである。これは本発明摩擦材料
をディスクブレーキに適用したJ局舎、耐摩耗性の向」
−に伴ない、従来のライニング層よりも薄くできるため
、その重J11を軽減できることを意味する。すなわち
、ライニング層の重量軽減は、直接車重の軽減につなが
り省燃費や加速性の向」−という近年の強い要請に応え
る重要な効果をもつものである。
第3に、相手板に対する攻F 11.が改善された乾式
の焼結摩擦材料が提供されることである。これは前述し
たように、高温域における耐摩耗性が向上したことから
、摩擦材料の摩耗が少なくなり、移着物による相手板の
攻?性が減少するためである。
第4に、水フェード現象に対しても抵抗性のある乾式焼
結摩擦月料が提供されることである。これは絹糸のマト
リックス成分を基にしているため、水フェード現象に対
して相当の抵抗性をもつがフェロクロームの添加により
さらに抵抗性が高められているからである。
特許出願人 東芝タンガロイ株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絹、錫、亜鉛などのマトリックス成分に、黒鉛、二硫化
    モリブデン、二硫化タングステン、フッ化カルシウムな
    どの副溝成分およびシリカ、アルミナ、ムライト等の金
    屑酸化物を添加するようにした絹糸の焼結合金からなる
    摩擦材料において、前記焼結合金には、フェロクローム
    が重量比で、1〜20%含有されていることを特徴とす
    る摩擦材料。
JP5537084A 1984-03-23 1984-03-23 摩擦材料 Pending JPS60200932A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02159334A (ja) * 1988-12-14 1990-06-19 Toshiba Tungaloy Co Ltd ブレーキ用摩擦材
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