JPS60201089A - ベ−ンポンプ - Google Patents
ベ−ンポンプInfo
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- JPS60201089A JPS60201089A JP5738784A JP5738784A JPS60201089A JP S60201089 A JPS60201089 A JP S60201089A JP 5738784 A JP5738784 A JP 5738784A JP 5738784 A JP5738784 A JP 5738784A JP S60201089 A JPS60201089 A JP S60201089A
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- Japan
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- suction
- oil passage
- suction port
- port
- dead center
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)技術分野
本発明は、ベーンポンプに関するものである。
(ロ)従来技術
従来ノベーンポンブとしては、例えば日産自動車株式会
社製RL3FOZA型オートマチックトランスアクスル
に用いられている第1及び2図に示すようなものがある
。このベーンポンプは、カムリング1、ロータ2、ベー
ン3等から構成されるものであり、ハウジング部材4に
設けた穴5から吸入用トンネル油路6を通して吸入ポー
ト7まで油を導くようにしである(なお、第2図は、図
示の都合上、ハウジング部材4を取り除いた状態におけ
る他方のハウジング部材8を示したものであり、ハウジ
ング部材4は図示されていないが、穴5、吸入用トンネ
ル油路6及び吸入ポート7を仮想線によってこの図上に
示してあり、また参考のために吐出ポート及び吐出用ト
ンネル油路も仮想線によって示しである。)。しかし、
このベーンポンプでは、吸入用トンネル油路6の内周側
側面6aは吸入ポート7の内周側縁部7aと一致してお
り、また円周方向には円弧状の吸入ポート7と下死点9
aに近い側の範囲においてのみオーバーラツプしていた
(すなわち、吸入用トンネル油路6は円周方向には、オ
イルポンプの上死点9bと下死点9aとを結ぶ線に直交
する線であってロータ2の中心位置を通るものが吸入ポ
ート7と交差する位置よりも下死点側までの長さしか有
していなかった)。このため、吸入用トンネル油路6の
吸入抵抗が大きく、吸入ポート7における負圧が過大と
なり、オイルポンプの性能を十分に発揮することができ
ず吐出流量が不足し、またキャビィティジョンによって
エロージョン(浸食)が発生するという問題点があった
。吸入用トンネル油路6の吸入抵抗を小さくするために
は、ハウジング部材4の軸方向寸法を大きくして、吸入
用トンネル油路6の通路面積を拡大すればよいが、この
場合にはオイルポンプ全体の軸方向寸法が大きくなり、
全長を短かくすることが要請されるFF車用自動変速機
にこのようなオイルポンプを適用する場合には問題を生
ずる。
社製RL3FOZA型オートマチックトランスアクスル
に用いられている第1及び2図に示すようなものがある
。このベーンポンプは、カムリング1、ロータ2、ベー
ン3等から構成されるものであり、ハウジング部材4に
設けた穴5から吸入用トンネル油路6を通して吸入ポー
ト7まで油を導くようにしである(なお、第2図は、図
示の都合上、ハウジング部材4を取り除いた状態におけ
る他方のハウジング部材8を示したものであり、ハウジ
ング部材4は図示されていないが、穴5、吸入用トンネ
ル油路6及び吸入ポート7を仮想線によってこの図上に
示してあり、また参考のために吐出ポート及び吐出用ト
ンネル油路も仮想線によって示しである。)。しかし、
このベーンポンプでは、吸入用トンネル油路6の内周側
側面6aは吸入ポート7の内周側縁部7aと一致してお
り、また円周方向には円弧状の吸入ポート7と下死点9
aに近い側の範囲においてのみオーバーラツプしていた
(すなわち、吸入用トンネル油路6は円周方向には、オ
イルポンプの上死点9bと下死点9aとを結ぶ線に直交
する線であってロータ2の中心位置を通るものが吸入ポ
ート7と交差する位置よりも下死点側までの長さしか有
していなかった)。このため、吸入用トンネル油路6の
吸入抵抗が大きく、吸入ポート7における負圧が過大と
なり、オイルポンプの性能を十分に発揮することができ
ず吐出流量が不足し、またキャビィティジョンによって
エロージョン(浸食)が発生するという問題点があった
。吸入用トンネル油路6の吸入抵抗を小さくするために
は、ハウジング部材4の軸方向寸法を大きくして、吸入
用トンネル油路6の通路面積を拡大すればよいが、この
場合にはオイルポンプ全体の軸方向寸法が大きくなり、
全長を短かくすることが要請されるFF車用自動変速機
にこのようなオイルポンプを適用する場合には問題を生
ずる。
(ハ)発明の目的
本発明は、オイルポンプの吸入抵抗を減少させ、十分な
吐出lTf、量を有すると共にギヤビイティジョンの発
生しにくいベーンポンプを得ることを目的としている。
吐出lTf、量を有すると共にギヤビイティジョンの発
生しにくいベーンポンプを得ることを目的としている。
(ニ)発明の構成
本発明は、吸入用トンネル油路を半径方向には吸入ポー
トの内周側縁部よりも内周側まで拡大すると共に円周方
向には吸入用トンネル油路と吸入ポートとのオーバーラ
ツプをできるだけ上死点に近い位置まで伸長させること
により、上Rψ目的を達成する。すなわち、本発明によ
るベーンポンプの吸入用トンネル油路は円弧状の吸入ポ
ートに沿った略円弧状の形状を有しており、吸入用トン
ネル油路の半径方向幅寸法は吸入ポートの半径方向幅寸
法よりも大きく且つ吸入用トンネル油路の内周側側面は
吸入ポートの内周側縁部よりも内周側に位置しており、
また吸入用トンネル油路は円周方向には、円弧状の吸入
ポートの下死点側端部よりも下死点側の位置から、上死
点と下死点とを結ぶ線に直交する線であってロータの回
転中心位置を通るものと吸入ポートとが交差する位置よ
りも上死点側の位置までの長さを有している。
トの内周側縁部よりも内周側まで拡大すると共に円周方
向には吸入用トンネル油路と吸入ポートとのオーバーラ
ツプをできるだけ上死点に近い位置まで伸長させること
により、上Rψ目的を達成する。すなわち、本発明によ
るベーンポンプの吸入用トンネル油路は円弧状の吸入ポ
ートに沿った略円弧状の形状を有しており、吸入用トン
ネル油路の半径方向幅寸法は吸入ポートの半径方向幅寸
法よりも大きく且つ吸入用トンネル油路の内周側側面は
吸入ポートの内周側縁部よりも内周側に位置しており、
また吸入用トンネル油路は円周方向には、円弧状の吸入
ポートの下死点側端部よりも下死点側の位置から、上死
点と下死点とを結ぶ線に直交する線であってロータの回
転中心位置を通るものと吸入ポートとが交差する位置よ
りも上死点側の位置までの長さを有している。
(ホ)実施例
以下、本発明の実施例を雄伺図面の第3及び4図に基つ
い・て説明する。
い・て説明する。
オイルポンプは、ハウジング部材10及びハウジング部
材12から成るケーシングによって形成される室内に設
けられたカムリング14、ロータ16、複数のベーン1
8等により構成されている。ロータ16は例えば図示し
てないトルクコンバータと一体の回転軸22によって回
転駆動される。カムリング14はハウジング部材lO及
びハウジング部材12に固着されたピボット24を支点
として揺動可能に設けられている。カムリング14はス
プリング26によって偏心量が増大する方向へ付勢され
ている。また、カムリング14は容量可変装置28のロ
ッド30によって偏心量を小さくする方向の力を受けて
いる。容量可変装置28は、例えばトランスアクスルの
ケーシングに固着されたコントロールシリンダ32と、
コントロールシリンダ32内に軸方向に移動可能にはめ
合わされたピストン34と、ピストン34に固着された
ロッド30とを有している。コントロールシリンダ32
内の室36には油路38から油圧が供給可能である。ピ
ストン34には対称位置2個所にブリードオリフィス4
0が設けられており、このブリードオリフィス40を通
して室36内の油の一部をドレーンさせるようにしであ
る。なお、ブリードオリフィス40はピストン34の中
心に対して対称位置に配置されていれば2個以外の個数
であっても差し支えない。ベーン18は、ロータ16に
設けた半径方向のスリット内に配置されており、ベーン
リング42及び遠心力の作用によってカムリング14の
内周面に向けて押し付けられる。ハウジング部材12に
は、カムリング14及びロータ16が配置された室側に
開口する吸入ポート44が設けられている。吸入ポート
44は、カムリング14とロータ16との間のすきまに
沿って円弧状に形成されている。吸入ポート44の略対
称位置に吸入ポート44とほぼ同様の構成の吐出ポート
46が設けられている。ハウジング部材12の外周側に
設けられた穴48と吸入ポート44とを接続するために
ハウジング部材12の内部に吸入用トンネル油路50が
設けられている。なお、第4図は、図示の都合上、ハウ
ジング部材12を取り除いた状態における他方のハウジ
ング部材10を示したものであり、/\ウジング部材1
2は図示されていないが、吸入ポート44、吐出ポート
46、穴48.吸入用トンネル油路50等を仮想線によ
って第4図上に示しである。吸入用トンネル油路50の
半径方向幅寸法は吸入ポート44の幅寸法よりも非常に
大きくしてあり、また吸入用トンネル油路50の半径方
向内側の側面50aは吸入ポート44の内周側縁面44
aよりも更に内周側に位置している。また、吸入用トン
ネル油路50は円周方向には、吸入ポート44と十分な
長さにわたってオーバーラツプするように吸入ポート4
4に沿って伸びている。すなわち、吸入用トンネル油路
50の下死点側の端面ば、吸入ポート44の下死点54
側の端面よりも下死点54側に位置しており、また吸入
用トンネル油路50の上死点52側の端面は上死点52
と下死点54とを結ぶ線に直交する線であってロータ1
6の中心を通る線56と吸入ポート44との交差位置よ
りも上死点52側に位置している。
材12から成るケーシングによって形成される室内に設
けられたカムリング14、ロータ16、複数のベーン1
8等により構成されている。ロータ16は例えば図示し
てないトルクコンバータと一体の回転軸22によって回
転駆動される。カムリング14はハウジング部材lO及
びハウジング部材12に固着されたピボット24を支点
として揺動可能に設けられている。カムリング14はス
プリング26によって偏心量が増大する方向へ付勢され
ている。また、カムリング14は容量可変装置28のロ
ッド30によって偏心量を小さくする方向の力を受けて
いる。容量可変装置28は、例えばトランスアクスルの
ケーシングに固着されたコントロールシリンダ32と、
コントロールシリンダ32内に軸方向に移動可能にはめ
合わされたピストン34と、ピストン34に固着された
ロッド30とを有している。コントロールシリンダ32
内の室36には油路38から油圧が供給可能である。ピ
ストン34には対称位置2個所にブリードオリフィス4
0が設けられており、このブリードオリフィス40を通
して室36内の油の一部をドレーンさせるようにしであ
る。なお、ブリードオリフィス40はピストン34の中
心に対して対称位置に配置されていれば2個以外の個数
であっても差し支えない。ベーン18は、ロータ16に
設けた半径方向のスリット内に配置されており、ベーン
リング42及び遠心力の作用によってカムリング14の
内周面に向けて押し付けられる。ハウジング部材12に
は、カムリング14及びロータ16が配置された室側に
開口する吸入ポート44が設けられている。吸入ポート
44は、カムリング14とロータ16との間のすきまに
沿って円弧状に形成されている。吸入ポート44の略対
称位置に吸入ポート44とほぼ同様の構成の吐出ポート
46が設けられている。ハウジング部材12の外周側に
設けられた穴48と吸入ポート44とを接続するために
ハウジング部材12の内部に吸入用トンネル油路50が
設けられている。なお、第4図は、図示の都合上、ハウ
ジング部材12を取り除いた状態における他方のハウジ
ング部材10を示したものであり、/\ウジング部材1
2は図示されていないが、吸入ポート44、吐出ポート
46、穴48.吸入用トンネル油路50等を仮想線によ
って第4図上に示しである。吸入用トンネル油路50の
半径方向幅寸法は吸入ポート44の幅寸法よりも非常に
大きくしてあり、また吸入用トンネル油路50の半径方
向内側の側面50aは吸入ポート44の内周側縁面44
aよりも更に内周側に位置している。また、吸入用トン
ネル油路50は円周方向には、吸入ポート44と十分な
長さにわたってオーバーラツプするように吸入ポート4
4に沿って伸びている。すなわち、吸入用トンネル油路
50の下死点側の端面ば、吸入ポート44の下死点54
側の端面よりも下死点54側に位置しており、また吸入
用トンネル油路50の上死点52側の端面は上死点52
と下死点54とを結ぶ線に直交する線であってロータ1
6の中心を通る線56と吸入ポート44との交差位置よ
りも上死点52側に位置している。
同様に吐出ポート46はハウジング部材12の穴58と
吐出用トンネル油路60によって連通している。穴48
はハウジング部材10に設けた吸入油路62を介して油
だまり内の図示してないストレーナと接続されている。
吐出用トンネル油路60によって連通している。穴48
はハウジング部材10に設けた吸入油路62を介して油
だまり内の図示してないストレーナと接続されている。
次にこの実施例の作用について説明する。回転軸22に
よってロータ16が駆動されると、ベーン18もロータ
16と共に回転し、ベーンポンプの周知の作用によって
吸入ボート44側から吐出ポート46側へ油か送られる
。吸入ポート44へは、油だまり内の油がストレーナ、
吸入油路62、穴48及び吸入用トンネル油路50を通
して供給される。その際、吸入用トンネル油路50は、
十分な幅方向寸法を有しており、また吸入ポート44と
十分な長さにわたってオーパーラ・ツブしているため、
吸入抵抗か少なく、吸入ポート44において過大な負圧
を発生しない。特に、吸入用トンネル油路50が線56
を越えて上死点52側へ伸びているため円滑に油を吸入
することができる。なぜならば、ベーン18によってカ
ムリング14とロータ16との間に形成される密閉室の
容積変化率は上死点52及び下死点54において最小と
なり、線56と吸入ポート44とが交差する位置におい
て最大となるが、この容積変化率が最大となる位置を越
えて吸入用トンネル油路50が伸びているため、密閉室
の容積変化に応じて吸入用トンネル油路50からの油の
流れを形成することかできるからである。なお、オイル
ポンプの吐出量の制御は容量可変装置28によって行な
われる。すなわち、室36にはレキュレータパルブから
のフィードバック油圧が供給されており、これによって
ピストン34を第4図中で下方に移動させると、ロッド
30を介してカムリング14が揺動し、偏心量が減少し
て吐出量が減少する。逆にロッド30を第4図中で上方
に移動させると、カムリング14の偏心量が増大し、こ
れに応じて吐出量が増大する。上記制御の際、ブリード
オリフィス40を通して室36内のフィードバック油圧
の一部を排出することにより制御の応答性を遅らせ、油
圧の振動が発生することを防止するようにしである。こ
の場合、ブリードオリフィス40はビス)・ン34の中
心に関して対称位置に設けられているためピストン34
に不均衡な力が作用することがなく、ロッド30に横方
向の力等が作動することがないため作動不良、偏摩耗等
の不具合を発生することはない。
よってロータ16が駆動されると、ベーン18もロータ
16と共に回転し、ベーンポンプの周知の作用によって
吸入ボート44側から吐出ポート46側へ油か送られる
。吸入ポート44へは、油だまり内の油がストレーナ、
吸入油路62、穴48及び吸入用トンネル油路50を通
して供給される。その際、吸入用トンネル油路50は、
十分な幅方向寸法を有しており、また吸入ポート44と
十分な長さにわたってオーパーラ・ツブしているため、
吸入抵抗か少なく、吸入ポート44において過大な負圧
を発生しない。特に、吸入用トンネル油路50が線56
を越えて上死点52側へ伸びているため円滑に油を吸入
することができる。なぜならば、ベーン18によってカ
ムリング14とロータ16との間に形成される密閉室の
容積変化率は上死点52及び下死点54において最小と
なり、線56と吸入ポート44とが交差する位置におい
て最大となるが、この容積変化率が最大となる位置を越
えて吸入用トンネル油路50が伸びているため、密閉室
の容積変化に応じて吸入用トンネル油路50からの油の
流れを形成することかできるからである。なお、オイル
ポンプの吐出量の制御は容量可変装置28によって行な
われる。すなわち、室36にはレキュレータパルブから
のフィードバック油圧が供給されており、これによって
ピストン34を第4図中で下方に移動させると、ロッド
30を介してカムリング14が揺動し、偏心量が減少し
て吐出量が減少する。逆にロッド30を第4図中で上方
に移動させると、カムリング14の偏心量が増大し、こ
れに応じて吐出量が増大する。上記制御の際、ブリード
オリフィス40を通して室36内のフィードバック油圧
の一部を排出することにより制御の応答性を遅らせ、油
圧の振動が発生することを防止するようにしである。こ
の場合、ブリードオリフィス40はビス)・ン34の中
心に関して対称位置に設けられているためピストン34
に不均衡な力が作用することがなく、ロッド30に横方
向の力等が作動することがないため作動不良、偏摩耗等
の不具合を発生することはない。
なお、上記実施例では、吸入用トンネル油路50につい
てのみ幅方向寸法を拡大すると共に吸入ポート44との
オーバーラツプ長さを長くしたが、吐出用トンネル油路
60についても同様に幅方向寸法を大きくすると共に吐
出ボーI・46とのオーバーランプ長さを長くすること
もてきる。この場合にも流路抵抗か減少し、オイルポン
プの効率を更に向上させることかできる。
てのみ幅方向寸法を拡大すると共に吸入ポート44との
オーバーラツプ長さを長くしたが、吐出用トンネル油路
60についても同様に幅方向寸法を大きくすると共に吐
出ボーI・46とのオーバーランプ長さを長くすること
もてきる。この場合にも流路抵抗か減少し、オイルポン
プの効率を更に向上させることかできる。
なお、本発明の要旨とは直接関連を有しないが、カムリ
ング14には第5図に示すように、端面に連通みそ90
が設けである。この連通みぞ90は吐出ポート部92と
吸入−吐出間の閉じ込み部94とを小さな通路面積によ
って接続している。このため、吐出圧の一部が極めて少
量であっても閉じ込み部94に供給され、高回転時にお
ける閉じ込み部94の圧力が極端に低下することが防止
される。これによって閉じ込み部94におけるキャビデ
ィジョンの発生を防止し、騒音及びエロージョンを低減
することができる。なお、閉じ込み部94に供給される
吐出圧は極めて少量であるので、オイルポンプの吐出流
量に対する影響はほとんどない。
ング14には第5図に示すように、端面に連通みそ90
が設けである。この連通みぞ90は吐出ポート部92と
吸入−吐出間の閉じ込み部94とを小さな通路面積によ
って接続している。このため、吐出圧の一部が極めて少
量であっても閉じ込み部94に供給され、高回転時にお
ける閉じ込み部94の圧力が極端に低下することが防止
される。これによって閉じ込み部94におけるキャビデ
ィジョンの発生を防止し、騒音及びエロージョンを低減
することができる。なお、閉じ込み部94に供給される
吐出圧は極めて少量であるので、オイルポンプの吐出流
量に対する影響はほとんどない。
(へ)発明の詳細
な説明してきたように、本発明によるベーンポンプの吸
入用トンネル油路は円弧状の吸入ポートに沿った略円弧
状の形状を有しており、吸入用トンネル油路の半径方向
幅寸法は吸入ポートの半径方向幅寸法よりも大きく且つ
吸入用トンネル油路の内周側側面は吸入ポートの内周側
縁部よりも内周側に位置しており、また吸入用トンネル
油路は円周方向には、円弧状の吸入ポートの下死点側端
部よりも下死点側の位置から、上死点と下死点とを結ぶ
線に直交する線であってロータの回転中心位置を通るも
のと吸入ポートとが交差する位置よりも上死点側の位置
までの長さを有しているので、オイルポンプのケーシン
グ部材の軸方向寸法を増大することなく吸入用トンネル
油路の流路面積を拡大することができ、これによって吸
入抵抗を減少させ、オイルポンプの吐出流量を所望どお
りのものとすると共にキャビィティジョンの発生を防止
しこれに伴なう騒音及びエロージョンを防0二すること
ができる。
入用トンネル油路は円弧状の吸入ポートに沿った略円弧
状の形状を有しており、吸入用トンネル油路の半径方向
幅寸法は吸入ポートの半径方向幅寸法よりも大きく且つ
吸入用トンネル油路の内周側側面は吸入ポートの内周側
縁部よりも内周側に位置しており、また吸入用トンネル
油路は円周方向には、円弧状の吸入ポートの下死点側端
部よりも下死点側の位置から、上死点と下死点とを結ぶ
線に直交する線であってロータの回転中心位置を通るも
のと吸入ポートとが交差する位置よりも上死点側の位置
までの長さを有しているので、オイルポンプのケーシン
グ部材の軸方向寸法を増大することなく吸入用トンネル
油路の流路面積を拡大することができ、これによって吸
入抵抗を減少させ、オイルポンプの吐出流量を所望どお
りのものとすると共にキャビィティジョンの発生を防止
しこれに伴なう騒音及びエロージョンを防0二すること
ができる。
第1図は従来のベーンポンプの断面図(第2図のI−I
線に沿う断面図)、第2図は第1図に示すベーンポンプ
の一方の/\ウジング部材を取り除いた状態を示す図、
第3図は本発明によるベーンポンプの断面図(第4図の
I’1l−III線に沿う断面図)、第4図は第3図に
示すベーンポンプの一方のハウジング部材を取り除いた
状態を示す図、第5図はカムリングを示す図である。 10−φ・ハウシング部材、12拳・φハウジング部材
、14・Q・カムリング、16・Q・ロータ、18・・
・ベーン、22・・1回転軸、24・・・ピポー2ト、
26・拳φス゛プリング、28・・・容量可変装置、3
0・・・ロッド、32・・・コントロールシリンダ、3
4・・・ピストン、36@・・室、38・・0油路、4
0・・・ブリードオリフィス、42Φ・・ベーンリング
、44@・・吸入ポート、46・拳・吐出ポート、48
・・・穴、50・・Φ吸入用トンネル油路、52・・・
上死点、54・・・下死点、56・・・線、5811・
・穴、60拳・・吐出用トンネル油路、62・φ・吸入
油路。 特許出願人 日 産 自 動 車 株 式 会 社代理
人 弁 理 士 宮 内 利 行
線に沿う断面図)、第2図は第1図に示すベーンポンプ
の一方の/\ウジング部材を取り除いた状態を示す図、
第3図は本発明によるベーンポンプの断面図(第4図の
I’1l−III線に沿う断面図)、第4図は第3図に
示すベーンポンプの一方のハウジング部材を取り除いた
状態を示す図、第5図はカムリングを示す図である。 10−φ・ハウシング部材、12拳・φハウジング部材
、14・Q・カムリング、16・Q・ロータ、18・・
・ベーン、22・・1回転軸、24・・・ピポー2ト、
26・拳φス゛プリング、28・・・容量可変装置、3
0・・・ロッド、32・・・コントロールシリンダ、3
4・・・ピストン、36@・・室、38・・0油路、4
0・・・ブリードオリフィス、42Φ・・ベーンリング
、44@・・吸入ポート、46・拳・吐出ポート、48
・・・穴、50・・Φ吸入用トンネル油路、52・・・
上死点、54・・・下死点、56・・・線、5811・
・穴、60拳・・吐出用トンネル油路、62・φ・吸入
油路。 特許出願人 日 産 自 動 車 株 式 会 社代理
人 弁 理 士 宮 内 利 行
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 互いに結合されることによりオイルポンプのケーシング
を構成する2つのハウジング部材と、ハウジング部材に
よって形成される室内に偏心量を調節可能に設けられる
カムリングと、カムリングの内径部に配置されるロータ
と、ロータによって半径方向に移動可能に支持されてカ
ムリング内周面に接触した状態でロータと共に回転可能
な複数のベーンと、ハウジング部材の室内側壁部に開口
する円弧状の吸入ポートと、ハウジング部材の室内側壁
部に開口する円弧状の吐出ポートと、吸入ポートとハウ
ジング部材外部の吸入油路とを連通させるようにハウジ
ング部材内部に設けられる吸入用トンネル油路と、突出
ポートとハウジング部材外部の吐出油路とを連通させる
ようにハウジング部材内部に設けられる吐出用トンネル
油路と、を有するベーンポンプにおいて。 吸入用トンネル油路は円弧状の吸入ポートに沿った略円
弧状の形状を有しており、吸入用トンネル油路の半径方
向幅寸法は吸入ポートの半径方向幅寸法よりも大きく且
つ吸入用トンネル油路の内周側側面は吸入ポートの内周
側縁部よりも内周側に位置しており、また吸入用トンネ
ル油路は円周方向には、円弧状の吸入ポートの下死点側
端部よりも下死点側の位置から、上死点と下死点とを結
ぶ線に直交する線であってロータの回転中心位置を通る
ものと吸入ポートとが交差する位置よりも上死点側の位
置までの長さを有していることを特徴とするベーンポン
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5738784A JPS60201089A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | ベ−ンポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5738784A JPS60201089A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | ベ−ンポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60201089A true JPS60201089A (ja) | 1985-10-11 |
Family
ID=13054198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5738784A Pending JPS60201089A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | ベ−ンポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60201089A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012163041A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Hitachi Automotive Systems Ltd | ベーンポンプ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS435248Y1 (ja) * | 1964-11-09 | 1968-03-06 | ||
| JPS5683591A (en) * | 1979-12-10 | 1981-07-08 | Jidosha Kiki Co Ltd | Variable displacement type vane pump |
-
1984
- 1984-03-27 JP JP5738784A patent/JPS60201089A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS435248Y1 (ja) * | 1964-11-09 | 1968-03-06 | ||
| JPS5683591A (en) * | 1979-12-10 | 1981-07-08 | Jidosha Kiki Co Ltd | Variable displacement type vane pump |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012163041A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Hitachi Automotive Systems Ltd | ベーンポンプ |
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