JPS6020164Y2 - ピツクアツプカ−トリツジ - Google Patents
ピツクアツプカ−トリツジInfo
- Publication number
- JPS6020164Y2 JPS6020164Y2 JP10970979U JP10970979U JPS6020164Y2 JP S6020164 Y2 JPS6020164 Y2 JP S6020164Y2 JP 10970979 U JP10970979 U JP 10970979U JP 10970979 U JP10970979 U JP 10970979U JP S6020164 Y2 JPS6020164 Y2 JP S6020164Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cantilever
- movable member
- end surface
- lateral pressure
- pressure blocking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Moving Of Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はピックアップカートリッジに係り、特にその
振動系の改良に関する。
振動系の改良に関する。
周知のように、ディスクレコード再生用として供される
ピックアップカートリッジは、その振動系としてカンチ
レバーに連動される可動部材を備え、レコード針が音溝
をトレースして生じる振動を可動部材に対設される固定
部材との間で静電的あるいは電磁気的な結合量の変化に
交換して再生出力を得るようにしたものである。
ピックアップカートリッジは、その振動系としてカンチ
レバーに連動される可動部材を備え、レコード針が音溝
をトレースして生じる振動を可動部材に対設される固定
部材との間で静電的あるいは電磁気的な結合量の変化に
交換して再生出力を得るようにしたものである。
第1図は、このようなピックアップカートリッジとして
従来より知られた振動系を示すもので、カンチレバー1
1の基端部に嵌着的に可動部材12を支持すると共に、
該カンチレバー11を揺動自在とするためのダンパ一部
材13を介してホルダ一部材14により固定されるテン
ション部材15を張設して構成されている。
従来より知られた振動系を示すもので、カンチレバー1
1の基端部に嵌着的に可動部材12を支持すると共に、
該カンチレバー11を揺動自在とするためのダンパ一部
材13を介してホルダ一部材14により固定されるテン
ション部材15を張設して構成されている。
ところで、この場合振動系の質量を可及的に軽くするこ
とが要請されているために、可動部材12の板厚も薄く
しなければならない。
とが要請されているために、可動部材12の板厚も薄く
しなければならない。
しかるに、あまり薄くするとテンション部材15による
張力がダンパ一部材13を介して可動部材12に側圧と
して加わっているために、可動部材12が第2図に破線
で示したように変形してしまうことになる。
張力がダンパ一部材13を介して可動部材12に側圧と
して加わっているために、可動部材12が第2図に破線
で示したように変形してしまうことになる。
このため、可動部材12の板厚を薄くすること延いては
振動系の軽量化の限界を打破する目的で、可動部材12
の材質を種々なものに変えてより軽量化を図ると共に変
形が生じないように努めてきた。
振動系の軽量化の限界を打破する目的で、可動部材12
の材質を種々なものに変えてより軽量化を図ると共に変
形が生じないように努めてきた。
つまり、このような可動部12の材質として要求される
ことは可及的に低密度で且つ高ヤング率を備えているも
のである。
ことは可及的に低密度で且つ高ヤング率を備えているも
のである。
しかしながら、現実にはこのような材質を変えることに
も限界があって、振動系は制動不足ぎみになって第3図
に示すように高域に不所望なピーりを生じることが余儀
なくされていた。
も限界があって、振動系は制動不足ぎみになって第3図
に示すように高域に不所望なピーりを生じることが余儀
なくされていた。
そこで、この考案は以上のような点に鑑みてなされたも
ので、上記従来の問題点を簡易にしてしかも確実に除去
し得るように改良した振動系を備えてなる極めて良好な
ピックアップカートリッジを提供することを目的として
いる。
ので、上記従来の問題点を簡易にしてしかも確実に除去
し得るように改良した振動系を備えてなる極めて良好な
ピックアップカートリッジを提供することを目的として
いる。
すなわち、この考案によるピックアップカートリッジは
、先端部にレコード針が装着されたカンチレバーと、こ
のカンチレバーの基端部に嵌着されるつぼ状部を有した
可動部材と、この可動部材のつば状部背面に一端面が当
接した状態で前記カンチレバーの延長軸線と同軸状に配
設される剛体で形成された側圧阻止部材と、この側圧阻
止部材の外径部および他端面と当接する空胴部を有し且
つ一端面が前記可動部材のつば状部背面に当接した状態
で前記カンチレバーの延長軸線と同軸状に配設される可
撓性を有したダンパ一部材と、このダンパ一部材の他端
面に一端面が当接した状態で前記カンチレバーの延長軸
線と同軸上に配設されるホルダ一部材と、前記側圧阻止
部材およびダンパ一部材およびホルダ一部材の各中心軸
部を挿通した状態で配設されるもので、一端が前記カン
チレバーの基端部に係着され且つ他端が前記ホルダ一部
材に係着されたテンション部材とを具備してなることを
特徴としている。
、先端部にレコード針が装着されたカンチレバーと、こ
のカンチレバーの基端部に嵌着されるつぼ状部を有した
可動部材と、この可動部材のつば状部背面に一端面が当
接した状態で前記カンチレバーの延長軸線と同軸状に配
設される剛体で形成された側圧阻止部材と、この側圧阻
止部材の外径部および他端面と当接する空胴部を有し且
つ一端面が前記可動部材のつば状部背面に当接した状態
で前記カンチレバーの延長軸線と同軸状に配設される可
撓性を有したダンパ一部材と、このダンパ一部材の他端
面に一端面が当接した状態で前記カンチレバーの延長軸
線と同軸上に配設されるホルダ一部材と、前記側圧阻止
部材およびダンパ一部材およびホルダ一部材の各中心軸
部を挿通した状態で配設されるもので、一端が前記カン
チレバーの基端部に係着され且つ他端が前記ホルダ一部
材に係着されたテンション部材とを具備してなることを
特徴としている。
以下図面を参照してこの考案の一実施例につき詳細に説
明する。
明する。
すなわち、第4図に示すように、その小径先端部にレコ
ード針22が装着された軽金属製等で細いラーバ管状の
カンチレバー21と、このカンチレバー21の大径基端
部外周にその中央ガイド孔231部が嵌着されると共に
つば状部232を有した可動部材23と、この可動部材
23のつば状部232背面に一端面が当接した状態で前
記カンチレバー21延長軸線と同軸状に配設される剛体
!で形成されたリング状の側圧阻止部材25と、この側
圧阻止部材25の外径部および他端面と当接する空胴部
251を有し且つ一端面が前記可動部材23のつば状部
232背面に当接した状態で前記カンチレバー21の延
長軸線と同軸状に配設さちれるゴム等の可撓性を有した
ダンパ一部材26と、このダンパ一部材26の他端面に
一端面が当接した状態で前記カンチレバー21の延長軸
線と同軸上に配設されるホルダ一部材27と、前記側圧
阻止部材25およびダンパ一部材26およびホルダ一部
材27の各中心軸部を挿通した状態で配設されるもので
、一端が前記カンチレバー21の基端部に係着され且つ
他端が前記ホルダ一部材27に螺子28でもって固定さ
れる如く係着されたテンション部材24を具備してなる
ものである。
ード針22が装着された軽金属製等で細いラーバ管状の
カンチレバー21と、このカンチレバー21の大径基端
部外周にその中央ガイド孔231部が嵌着されると共に
つば状部232を有した可動部材23と、この可動部材
23のつば状部232背面に一端面が当接した状態で前
記カンチレバー21延長軸線と同軸状に配設される剛体
!で形成されたリング状の側圧阻止部材25と、この側
圧阻止部材25の外径部および他端面と当接する空胴部
251を有し且つ一端面が前記可動部材23のつば状部
232背面に当接した状態で前記カンチレバー21の延
長軸線と同軸状に配設さちれるゴム等の可撓性を有した
ダンパ一部材26と、このダンパ一部材26の他端面に
一端面が当接した状態で前記カンチレバー21の延長軸
線と同軸上に配設されるホルダ一部材27と、前記側圧
阻止部材25およびダンパ一部材26およびホルダ一部
材27の各中心軸部を挿通した状態で配設されるもので
、一端が前記カンチレバー21の基端部に係着され且つ
他端が前記ホルダ一部材27に螺子28でもって固定さ
れる如く係着されたテンション部材24を具備してなる
ものである。
なお、以上において可動部材23は例えばコンデンサ形
のピックアップカートリッジを構成する場合は可動電極
として形成され、該可動電極に対2して対設される図示
しない固定電極間から出力を導出する如くした構成をと
る。
のピックアップカートリッジを構成する場合は可動電極
として形成され、該可動電極に対2して対設される図示
しない固定電極間から出力を導出する如くした構成をと
る。
第5図a、 bは以上における側圧阻止部材25の異な
る形状を示すもので、a図が単なる筒体のもの、b図が
錐体の場合である。
る形状を示すもので、a図が単なる筒体のもの、b図が
錐体の場合である。
1 而して、以上のように振動系が構成されたピックア
ップカートリッジは、カンチレバー21に張力を与える
テンション部材24が剛体でなる側圧阻止部材25およ
び該側圧阻止部材25を実質的に包囲するダンパ一部材
26を介して結合されているので、支点が側圧阻止部材
25内となって可動部材23に対する側圧が除去されて
いる。
ップカートリッジは、カンチレバー21に張力を与える
テンション部材24が剛体でなる側圧阻止部材25およ
び該側圧阻止部材25を実質的に包囲するダンパ一部材
26を介して結合されているので、支点が側圧阻止部材
25内となって可動部材23に対する側圧が除去されて
いる。
これによって実質的に可動部材23はテンション部材2
4の張力と無関係になされるので、その板厚を従来の側
圧がかかつていたことによる限界を超えてはるかに薄く
しても変形を生じなくし得、延いては振動系の実効質量
を効果的に軽減し得るものである。
4の張力と無関係になされるので、その板厚を従来の側
圧がかかつていたことによる限界を超えてはるかに薄く
しても変形を生じなくし得、延いては振動系の実効質量
を効果的に軽減し得るものである。
第6図はかかる改良した振動系を備えてなるピックアッ
プカートリッジの周波数特性を示すもので、従来6dB
種あった高域ピークを2dB以下にして実際上動んど問
題とならないようにし得、延いては従来制動不足ぎみと
なっていたのを解消し得ることが分る。
プカートリッジの周波数特性を示すもので、従来6dB
種あった高域ピークを2dB以下にして実際上動んど問
題とならないようにし得、延いては従来制動不足ぎみと
なっていたのを解消し得ることが分る。
また、可動部材23の後部に剛体でなる側圧阻止部材2
5が存在していることにより、可動部材23の共振を抑
えると同時に必要以上にテンションがかかることを防止
し得るという利点もある。
5が存在していることにより、可動部材23の共振を抑
えると同時に必要以上にテンションがかかることを防止
し得るという利点もある。
なお、この考案は上記し且つ図示した実施例のみに限定
されることなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲で種
々の変形や適応が可能であることは言う迄もない。
されることなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲で種
々の変形や適応が可能であることは言う迄もない。
例えばMC(ムービングコイル)形のピックアップカー
トリッジに適用する場合の可動部材としては薄い基板に
コイルをプリントしたものを用いてやればよいものであ
る。
トリッジに適用する場合の可動部材としては薄い基板に
コイルをプリントしたものを用いてやればよいものであ
る。
従って、以上詳述したようにこの考案によれば、可動部
材を支持したカンチレバーの基端部に剛体でなる側圧阻
止部材および該側圧阻止部材を包囲するダンパ一部材を
挿通してテンション部材を張設する如く振動系を構成す
ることにより、可動部材に対するテンション部材の側圧
がかからないようにして可動部材の板厚を従来の限界を
はるかに超えて薄くし得、以って振動系の実効質量に軽
減し得るようにし得、延いては従来の欠点を簡易にして
しかも確実に除去し得るように改良した振動系を備えて
なる極めて良好なピックアップカートリッジを提供する
ことが可能となる。
材を支持したカンチレバーの基端部に剛体でなる側圧阻
止部材および該側圧阻止部材を包囲するダンパ一部材を
挿通してテンション部材を張設する如く振動系を構成す
ることにより、可動部材に対するテンション部材の側圧
がかからないようにして可動部材の板厚を従来の限界を
はるかに超えて薄くし得、以って振動系の実効質量に軽
減し得るようにし得、延いては従来の欠点を簡易にして
しかも確実に除去し得るように改良した振動系を備えて
なる極めて良好なピックアップカートリッジを提供する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のピンクアップカートリッジの振動系を示
す側断面図、第2図は第・1図に用いる可動部材の変形
状態を示す部分断面図、第3図は第1図のカートリッジ
の周波数特性を示す曲線図、第4図はこの考案に係るピ
ックアップカートリッジの振動系を示す側断面図、第5
図a、 bは第4図に用いる側圧阻止部材の異なる形状
を示す斜視図、第6図は第4図によるカートリッジの周
波数特性を示す曲線図である。 21・・・・・・カンチレバー、22・・・・・・レコ
ード針、23・・・・・・可動部材、24・・・・・・
テンション部材、25・・・・・・側圧阻止部材、26
・・・・・・ダンパ一部材、27・・・・・・ホルダ一
部材、28・・・・・・螺子。
す側断面図、第2図は第・1図に用いる可動部材の変形
状態を示す部分断面図、第3図は第1図のカートリッジ
の周波数特性を示す曲線図、第4図はこの考案に係るピ
ックアップカートリッジの振動系を示す側断面図、第5
図a、 bは第4図に用いる側圧阻止部材の異なる形状
を示す斜視図、第6図は第4図によるカートリッジの周
波数特性を示す曲線図である。 21・・・・・・カンチレバー、22・・・・・・レコ
ード針、23・・・・・・可動部材、24・・・・・・
テンション部材、25・・・・・・側圧阻止部材、26
・・・・・・ダンパ一部材、27・・・・・・ホルダ一
部材、28・・・・・・螺子。
Claims (1)
- 先端部にレコード針が装着されたカンチレバーと、この
カンチレバーの基端部に嵌着されるつば状部を有した可
動部材と、この可動部材のつば状部背面に一端面が当接
した状態で前記カンチレバーの延長軸線と同軸状に配設
される剛体で形成された側圧阻止部材と、この側圧阻止
部材の外径部および他端面と当接する空胴部を有し且つ
一端面が前記可動部材のつば状部背面に当接した状態で
前記カンチレバーの延長軸線と同軸状に配設される可撓
性を有したダンパ一部材と、このダンパ一部材の他端面
に一端面が当接した状態で前記カンチレバーの延長軸線
と同軸上に配設されるホルダ一部材と、前記側圧阻止部
材およびダンパ一部材およびホルダ一部材の各中心軸部
を挿通した状態で配設されるもので、一端が前記カンチ
レバーの基端部に係着され且つ他端が前記ホルダ一部材
に係着されたテンション部材とも具備してなることを特
徴とするピックアップカートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10970979U JPS6020164Y2 (ja) | 1979-08-09 | 1979-08-09 | ピツクアツプカ−トリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10970979U JPS6020164Y2 (ja) | 1979-08-09 | 1979-08-09 | ピツクアツプカ−トリツジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5630412U JPS5630412U (ja) | 1981-03-24 |
| JPS6020164Y2 true JPS6020164Y2 (ja) | 1985-06-17 |
Family
ID=29342281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10970979U Expired JPS6020164Y2 (ja) | 1979-08-09 | 1979-08-09 | ピツクアツプカ−トリツジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020164Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-09 JP JP10970979U patent/JPS6020164Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5630412U (ja) | 1981-03-24 |
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