JPS602055B2 - コンタクトレンズの消毒方法と装置 - Google Patents

コンタクトレンズの消毒方法と装置

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JPS602055B2
JPS602055B2 JP54144188A JP14418879A JPS602055B2 JP S602055 B2 JPS602055 B2 JP S602055B2 JP 54144188 A JP54144188 A JP 54144188A JP 14418879 A JP14418879 A JP 14418879A JP S602055 B2 JPS602055 B2 JP S602055B2
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saline solution
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saline
current
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永俊 田中
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TOOMEE SANGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コンタクトレンズ並びに白内障手術後に移植
される人工水晶体レンズ(以下「コンタクトレンズ等」
と云う)を被消毒体とする消毒方法と装置に関するもの
である。
従来、2ーヒドロキシェチルメタクリレート等の親水性
モノマーを主成分とする含水性コンタクトレンズは通常
約3低重量%以上の水分を含有するため、含水性コンタ
クトレンズ自体が各種の有害な細菌を繁殖させるのに好
適な環境となり易く、しかも、細菌に汚染されたコンタ
クトレンズをそのまま眼に装用することは眼組織に重篤
な傷害を与えることにつながり、非常に危険であること
から、含水性コンタクトレンズの場合、一定期間毎の消
毒処理が不可欠とされている。
そこで、含水性コンタクトレンズを消毒するための最も
一般的な方法として「当該レンズを一定時間煮沸処理す
るという方法があるが、この場合、レンズを消毒すると
いう目的に対しては非常に有効な手段であるが、同時に
次のような宿命的とも言える大きな欠点を内包する。
即ち、(1} 煮沸することにより「 レンズに付着し
た涙液成分中の蛋白質等が熱変成を受けてレンズ表面に
固着し「 レンズの光学性を損なうとともに眼に装用し
た際の装用感を著しく悪くする。
【2ー 含水性コンタクトレンズの材料である微架橋の
親水性重合体は煮沸という過酷な処理を繰り返すことに
より材質が劣化し易くふ このためしンズが変色したり
「規格形状が変化したりして製品としての寿命を著しく
短くする。
{3} 煮沸用ヒーターに交流電源を使用するため煮沸
消毒器の旅行先への携行が不便であり特にキャンプ地等
屋外では交流電源がないため使用できない。
‘4’ポリメチルメタクリレートやシリコーンラバーか
らなる非含水性コンタクトレンズの場合には煮沸消毒を
適用することができない。
このような煮沸消毒処理に付随する難点を解消する手段
として、各種の殺菌性薬液、例えばチメロサールやクロ
ロヘキシジン等の殺菌剤を含有する薬液によってコンタ
クトレンズを消毒する方法があるが、これらの薬液処理
は含水性コンタクト3レンズを構成する分子間の骨格の
間隙が大きいため殺菌成分がレンズ体内に吸着され易く
、この吸着された殺菌成分によって過敏性の炎症が眼組
織に惹き起される危険性がある。
このほか例えば、3%過酸化水素水溶液でレンズを殺菌
処理した3後、当該溶液に白金等の触媒を接触させるこ
とに**より過酸化水素を水と酸素に分解して無毒化す
るという方法もあるが「 この場合にしても殺菌消毒に
長時間を要するうえト操作も煩雑で実用的でないという
欠点があった。本発明の目的は極めて短時間のうちに殺
菌消毒を完了することができ、しかも、レンズに悪影響
を及ぼさず眼組織に対しても安全で、かつ「小形・軽量
にして操作が簡単で外部電源のない屋外でも殺菌消毒を
行うことができるコンタクトレン0ズの消毒方法と装置
を提供することによって、前記従来の欠点を解消するこ
とにある。
次に、本発明の概念について説明する。
まず、含水性コンタクトレンズはこれを眼に装用したと
きの眼組織との親和性を図るため必ず涙液と等張な0.
9%生理的食塩水中に浸債保存されるものである。
しかして本発明者らは当該事実を積極的に利用し、生理
的食塩水を満たした保存容器中にコンタクトレンズを保
存したままの状態で容器内の生理的食塩水を電気分解し
て有効量の次亜塩素酸ナトリウムを生成させることによ
ってコンタクトレンズの殺菌消毒を行ないうろことを見
し、出し本発明を完成するに至った。
即ち、生理的食塩水を満たしたコンタクトレンズ保存容
器内にコンタクトレンズを浸潰し、当該容器内に設置し
た電極を介して生理的食塩水中に電流を流すと、これに
よって、生理的食塩水中の塩素イオンが陽極酸化によっ
て塩素分子となり、この塩素分子が生理的食塩水中に生
成される水酸化ナトリウム一生理的食塩水中に存在する
ナトリウムイオンと水酸イオンとの結合によって生成さ
れる−と反応して次亜塩素酸ナトリウムが生成されるも
のと考えられる。
この一連の反応を反応式で示すと次のとおりである。
Na+C,‐他。
小畑−小2↑十よ12…2十2Na。H→NaCI。十
NaCI十このようにして生成された次亜塩素酸ナトリ
ウムはウイルス、一般無胞子細菌、抗酸性細菌、細菌胞
子、糸状菌、藻類、原虫類等ほとんどの微生物に対して
有効であり、通常、約0.5〜5.蛇pmの低濃度にお
いて約30〜18の砂の極めて短時間のうちに殺菌を完
了させることができる。更に、次亜塩素酸ナトリウムは
その強力な殺菌特性にも拘らず眼組織に対する毒性が微
弱で、この点でもコンタクトレンズの消毒剤として極め
て好適なものである。また、コンタクトレンズに使用す
る次酸塩素酸ナトリウムの濃度は約0.4〜4.0pp
mの範囲が望ましく、これは次亜塩素酸ナトリウムの濃
度が上記範囲内の場合、十分な殺菌効果が期待できると
ともに、約6時間室温中に放置することによって次亜塩
素酸ナトリウムが塩化ナトリウムと酸素とに分解され眼
組織に対して実質的に無害の濃度にまで自然消滅するか
らであり、コンタクトレンズが通常就寝前に消毒され、
翌朝再び眼に装用されるまでそのまま保存容器内で室温
中に放置されるものであることを考慮した場合、次亜塩
素酸ナトリウムの濃度を上記範囲内に設定することが、
眼組織に対する安全性を確保するという観点から極めて
合理的である。
更に、コンタクトレンズを消毒後短時間のうちに眼に装
用する場合はlppm以下の次亜塩素酸ナトリウム濃度
とすれ‘ま、消毒完了後約3粉ご以内に再装用すること
が可能となる。
また、消毒完了後の生理的食塩水に白金黒等の触媒を接
触したり、或はチオ硫酸ナトリウム等の還元剤を添加す
ることによって極めて短時間のうちに次亜塩素酸ナトリ
ウムを分解ないいま還元して無毒化することも勿論可能
であり、この場合は上記範囲以上の高濃度の次亜塩素酸
ナトリウムを使用することができる。
なお、有効量の次亜塩素酸ナトリウムの生成にともなう
生理的食塩水中の食塩濃度の減少は、約0.00001
%オーダーと極めて僅かであり、コンタクトレンズの保
存液としての機能に何ら影響を及ぼすものではない。
本特許出願明細書で使用する生理的食塩水なる用語は涙
液と等張で生理学的に無害な塩化ナトリウム水溶液であ
って緩衝剤等他の成分を含みうるものとして広い意味に
理解すべきである。
次に、本発明の一実施例の構成を図面によって説明する
連結板1を介して2箇並べて一体成形されたポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリサルフオ
ン等の合成樹脂或はガラス製約1〜8泌のコンタクトレ
ンズ保存容器2には前記合成樹脂製キャップ3が、保存
容器2外周に形成された溝4とキャップ3内周に形成さ
れた突起5を介して取外し可能に密閉状態で取付けられ
、保存容器2内に満たした0.9%生理的食塩水のコン
タクトレンズ保存液6中には、コンタクトレンズ7が複
数個の孔8,9と間隙10を介して液6の流動を可能に
した前記合成樹脂製コンタクトレンズ載層台11の載直
面、即ち、コンタクトレンズ7の曲率に対応して形成さ
れた戦覆面に載せられた状態で浸潰され、また、各保存
容器2の底面には、真銭板製導電板12に麹付したイオ
ン化傾向の高い白金、金等の電極13が同電極13上部
を保存容器2内に露出させた状態で容器2とともに一体
に埋込成形されている。
なお、電極13の材料としては、生理的食塩水を電気分
解することによって陽極が強い酸化作用を受けることを
考慮してイオン化額向の高い白金、金等を用いたが、こ
れを、銅、ニッケル等の金属または合成樹脂に金または
白金等のメッキ処理又は蒸着処理したものに代えること
ができるほか、電極13を導電板12と一体に形成する
こともでき、また、電極13および導電板12として、
保存容器2および連結板1に金または白金等を蒸着処理
したものを用いることもできる。
次に「 このように構成されたコンタクトレンズ7携帯
用容器14の電極13を介して容器2内の保存液6に電
気分解用電流を流す直流電源装置15のケース16、こ
の場合、合成樹脂製ケース本体17にネジ18を介して
合成樹脂製菱体19を取付けたケース16の表面には、
同ケース16内にソケット20を介して取換え可能に収
納された電池21の電源を入・切するスライド式電源ス
イッチ22と、コンタクトレンズ7の消毒開始時に押す
押釘式起動スイッチ23と、電源スイッチ22をオンに
したときに点灯する露源入確認用LED24と、起動ス
イッチ23を押すことによる容器2内保存液6の電気分
解中点灯する消毒中表示用LED25とのそれぞれが取
付けられ、また、直流電源装置15のケース16側面に
は携帯用容器14挿入口26が形成され、同挿入口26
左右に形成されたガイド溝27に容器14の連結板1左
右に形成された突出緑28を鉄合させた状態で容器14
を挿入口26からケース16内に挿入すると、容器14
底面に露出した導電板12はケース16底面にネジ29
を介して取付けた燐青鋼板製弾性板30と圧接するとと
もに、容器14の電極13は導電板12と弾性板30を
介してケース16内に取付けた制御装置31に接続され
ている。次に、第7図は本実施例の電気回路図であつて
、電源スイッチ22を介しての電池21には、起動スイ
ッチ23オンによるトリガ信号によって可変抵抗VRI
の抵抗値で定まる一定時間、出力を「0」から「1」に
反転させて各トランジスタTrl,Tr2をオンにする
単安定マルチパイプレー夕のタイマ32が接続され、ト
ランジスタTr2と電源スイッチ22を介しての電池2
1には、オベアンプA1、ツエナーダイオードZD1、
トランジスタTr3、抵抗RI及び可変抵抗VR2から
なる吸込型定電流回路33のトランジスタTr3と可変
抵抗VR2を介して各容器2の電極13が接続され、又
、定電流回路33には、電極13間を流れる電流による
電圧降下が可変抵抗VR3で設定した規定電圧以下にな
ったときにオベアンプA2の出力を「0」から「1」に
反転させて消毒中表示用LED25を消灯させる下限電
流設定回路34が接続されているほか、各回路32,3
3,34には回路構成用抵抗R2〜R9、コンデンサC
1,C2が適宜接続されている。
次に、本実施例の作用について説明する。
まず、本実施例の基本的構成、作用は第8図に示すよう
に、コンタクトレンズ7を浸潰させた保存容器2の生理
的食塩水6に対して、電極i3、可変抵抗VR及び電源
スイッチ22を介して電池21から可変抵抗VRの抵抗
値によって定まる規定の電流を流して生理的食塩水6を
電気分解するとともに、生理的食塩水6中に電流値にほ
ぼ比例した量の次亜塩素酸ナトリウムを生成させてコン
タクトレンズ7の殺菌消毒を行い、かつ、電源スイッチ
22を介しての電流遮断後の自然消滅によって、次亜塩
素酸ナトリウムを眼組織に対してまったく無害の塩化ナ
トリウムと酸素に分解するものである。
即ち、コンタクトレンズ7の殺菌消毒時における次亜塩
素酸ナトリウムの生成量をほぼ一定にして、殺菌消毒を
確実かつ効率的に行うとともに、殺菌消毒作用完了後の
自然消滅時間を短くするため、可変抵抗VRIを介して
タイマ32の出力を例えば3の物こ設定し、可変抵抗V
R2を介して定電流回路33による各容器2別電極13
間の電流値を例えば、1.3肌A、両方で2.6のAに
設定し、かつ、可変抵抗VR3を介して下限電流設定回
路34の下限電流値、即ち、電池21の消耗によって電
源電圧が低下して定電流回路33の出力電流が、有効な
殺菌消毒に必要な次亜塩素酸ナトリウムの生成量を得る
限界程度の電流値になったときの電流値を、例えば2.
0のAに設定し、定電流回路33による出力電流が下限
電流値の2.0のA以下になったときにオベアンプA2
の出力を「OJから「1」に反転させるように設定する
この設定状態における電池21禾消耗の正常状態におい
て、まず、コンタクトレンズ載層台11を左右の保存容
器2内に収納し、同容器2内に一定量の0.9%生理的
食塩水6を注入するとともに、眼に装用後の左右一対の
含水性コンタクトレンズ7を0.9%生理的食塩水6で
予め濯ぎ洗いした後、戦道台11の戦瞳面上に載せて容
器2内の0.9%生理的食塩水6に浸潰させ、この状態
で容器2にキャップ3を鉄めて密閉し、この密閉状態の
コンタクトレンズ7携帯用容器15を、同容器15の突
出緑28とケース16のガイド溝27との鉄合を介して
挿入口26から直流電源装置15のケース16内に挿入
すると、容器14の導蟹板12はケース16の弾性板3
0と圧接して、各容器2の電極13は定電流回路33の
出力端子に援続され、この状態でコンタクトレンズ7に
対する殺菌消毒のためのセットは完了する。
次に、このセット完了状態において電源スイッチ22を
オンにすると、タイマ32作動前の「0」出力によって
露源入確認のLED24が点灯して亀源入を確認するこ
とができるとともに、この状態で起動スイッチ23を押
すとタイマ32の出力が「0」から「1」に反転して各
トランジスタTrl,Tr2が導通し「 電極1 3間
にはツェナーダィオードZDIのッェナー電圧と可変抵
抗VR2の抵抗値で定まる一定の電流、この場合、各容
器2の電極13間に1.3仇Aの電流が流れ、この負荷
電流による電極13間の電圧降下が大きいことからオベ
ァンプA2の反転入力の電圧の方が高く、オベアンプA
2の出力は「0」でLED25が点灯し、有効な殺菌消
毒作用中であることを確認することができ、この状態で
予め設定された30秒が経過すると、タイマ32の出力
が「1」から「0」に反転して各トランジスタTrl,
Tr2がオフするとともに、トランジスタTr3を介し
ての定電流回路33の出力もオフして電極13間の電流
は遮断し、コンタクトレンズ7の殺菌消毒は終了し、更
に、LED25消灯による消毒完了確認によって電源ス
イッチ22を切り、これによって、すべての殺菌消毒作
用を完了するとともに、この完了状態のまま少なくとも
30分間経過することによって容器2内保存液6の次頭
塩素酸ナトリウムは眼組織にまったく無害の塩化ナトリ
ウムと酸素とに分解し、容器2内殺菌消毒済コンタクト
レンズ7を無毒化状態で直ちに装用することができる。
次に、電池21消耗の異常状態において、コンタクトレ
ンズ7携帯用容器14を直流電源装置15のケース16
内に挿入セットし、電源スイッチ22と起動スイッチ2
3をオンにした状態における定電流回路33の出力電流
が、有効な殺菌消毒を保証し得ない2.0のA以下にな
った場合、電極13間電圧降下が少ないことからオベア
ンプA2の入力電圧は非反転側の方が高く、従ってオベ
アンプA2の出力は「1」でLED25が点灯せず、こ
れによってコンタクトレンズ7の殺菌消毒が有効に行わ
れていないことを確認することができる。次に、この直
流電源装置16を用いての試験例を示す。
試験例 1表面積0.04鮒の一対の白金電極13を設
置した第8図の略断面に示すコンタクトレンズ保存容器
2中に2.2の‘の0.9%生理的食塩水6を満たし、
ついで当該液6中に実際に眼に装用して汚染された含水
性コンタクトレンズ7をそのまま浸潰した(このとき浸
潰された含水性コンタクトレンズ7が電極13、特に陰
極を直接覆うと陰極側からの塩素イオンの生成が阻害さ
れ有効量の次亜塩素酸ナトリウムが得られなくなるので
注意を要する)。
レンズ保存容器2をキャップ3にて密閉し軽く振溢した
のち、当該容器2より生理的食塩水60.2の‘を別の
滅菌済試験管に移し、菌数の測定をするための試料とし
た。つぎに前記の白金電極13を介して残りの生理的食
塩水62.0必中に、1.3のAの電流を3硯砂、間通
電することにより当該液6中にlppm濃度の次亜塩素
酸ナトリウムを生成せしめた。その10分後に上記生理
的食塩水62.0のとを1.0の‘ずつそれぞれ第9改
正日本薬局方「一般試験法乳無菌試験法」に基づき無菌
試験用チオグリコレート培地(15の‘)中に接種して
菌の存在の有無を試験した。
この試験を、汚染された含水性コンタクトレンズ75枚
について行なった。
結果を表【111こ示す。表(1)*消毒前の菌数は予
め採取しておいた消毒前の生理的食塩水0.2微を0.
1秋ずつに分けそれぞれを普通寒天平板上に接種し37
℃で24時間培養することにより求めた。試験例 2 供詠菌株として ‘11 EscherichiaColi ○:55K
:59【2ー SPphylococcusaureu
s 209P【31 Pseudomonasaem鰹
nosaATCC 9027をそれぞれ普通寒天斜面上
に37℃で2餌時間培養したのち0.9%滅菌生理的食
塩水6を用いてそれぞれ1ぴcells′地の菌液を調
製し、ついで当該繭液を各々試験例1に使用したものと
同一のレンズ保存容器2中に2の‘ずつ注入しキャップ
にて密閉したのち白金電極13を介して1.3のAの電
流を3晩砂間通電しlppmの次亜塩素酸ナトリウムを
生成させた。
その10分後に上記3種の試験液を1.0必ずつ採取し
これを前記日本薬局方無菌試験法に基づき無菌試験用チ
オグリコレート培地(15叫)中に接種して菌の存在の
有無を試験した。
結果を表■に示す。表(2) これによって本発明は次の効果を得ることができる。
{1)コンタクトレンズの材質に悪影響を与えない。
{2) コンタクトレンズの規格、形状に悪影響を与え
ない。
‘3} 極めて短時間のうちに消毒を完了することがで
きる。
(4) 次亜塩素酸ナトリウムの自然消滅または人為的
な消滅によりコンタクトレンズに有害成分が吸着せず、
眼組織に対して極めて安全である。
{5} 構造が単純であり装置を小型軽量化できるため
携帯に便利である。■ コンタクトレンズを保存容器中
に収納したままの状態でしかも極めて簡単な操作で消毒
を行なうことができる‘7} コンタクトレンズの保存
液である生理的食塩水を電気分解することにより殺菌成
分である次亜塩素酸ナトリウムを生成させながら消毒を
行なうものであるから、別に殺菌性の薬液等を使用する
必要がなく、ゴンタクトレンズ使用者に対する経済的負
担が極めて少なくすることができる。
{81 含水性コンタクトレンズはもとよりポリメチル
メタクリレートやシリコーンラバ一等からなる非含水性
コンタクトレンズ「白内障手術後に移植される人工水晶
体レンズの消毒においても有効に適用することができる
■ 次亜塩素酸ナトリウムの作用によりコンタクトレン
ズの殺菌消毒と同時にレンズ表面に付着した涙液成分中
の蛋白質を除去することができレンズ表面への蛋白質の
固着を未然に防止できるとともにレンズ表面に固着した
蛋白質を除去することもできる。
函蘭の簡単な説明 第1図は本発明の−実施例の直流電源装置15の正面図
「第2図はその平面図、第3図はその開議状態における
平面図〜第4図はそのコンタクトレンズ携帯用容器量4
の破断正面図、第5図はその容器本体の平面図、第6図
はそのコンタクトレンズ戦暦台11の平面図「第7図は
その電気回路図、第8図はその説明図である。
2・…・〇保存容器〜 6……保存液「 T……コンタ
クトレンズ「 亨2…・・・導電板、13…・・・電極
、16・…・〇直流電源装置〜 21……電池、22…
…タイマ、33…・・・定電流回路。
第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 食塩水中に被消毒体を侵漬させた状態で前記食塩水
    に電極を介して電流を流すことにより食塩水中に次亜塩
    素酸塩を生成させることを特徴とするコンタクトレンズ
    の消毒方法。 2 被消毒体を含水性コンタクトレンズとし、かつ、食
    塩水をコンタクトレンズ保存用生理的食塩水とすること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のコンタクトレ
    ンズの消毒方法。 3 被消毒体を侵漬させた食塩水に対して、被消毒体の
    殺菌消毒に必要な一定時間電流を流した後、通電遮断に
    よって次亜塩素酸塩が消長するまでの間、前記被消毒体
    を前記食塩水中に侵漬させておくことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のコンタクトレンズの消毒方法。 4 被消毒体を食塩水中に侵漬する容器に対して、前記
    食塩水中に電流を流すための電極を取付け、かつ、同電
    極を介して前記食塩水中に次亜塩素酸塩生成のための電
    流を流す直流電源装置を設けることを特徴とするコンタ
    クトレンズの消毒装置。5 含水性コンタクトレンズを
    同レンズ保存用生理的食塩水中に侵漬保持する蓋付密閉
    容器に対して、前記保存液中に電流を流すための電極を
    取付けることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の
    コンタクトレンズの消毒装置。 6 直流電源装置に対して、食塩水に対する通電時間が
    予め設定した一定時間に達したときに通電を遮断するタ
    イマ装置を設けることを特徴とする特許請求の範囲第4
    項、第5項記載のコンタクトレンズの消毒装置。 7 直流電源装置に対して、食塩水に対する通電電流を
    予め設定された一定電流値に保持する定電流装置を設け
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項、第5項記載
    のコンタクトレンズの消毒装置。 8 直流電源装置に対して、食塩水に対する通電電流を
    予め設定された一定電流値に保持した状態でかつ予め設
    定された一定時間通電する定電流装置とタイマ装置を設
    けることを特徴とする特許請求の範囲第4項、第5項記
    載のコンタクトレンズの消毒装置。
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