JPS6020642B2 - 蒸気発生器 - Google Patents
蒸気発生器Info
- Publication number
- JPS6020642B2 JPS6020642B2 JP8167877A JP8167877A JPS6020642B2 JP S6020642 B2 JPS6020642 B2 JP S6020642B2 JP 8167877 A JP8167877 A JP 8167877A JP 8167877 A JP8167877 A JP 8167877A JP S6020642 B2 JPS6020642 B2 JP S6020642B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shell
- guide plate
- sodium
- heat shield
- steam generator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F22—STEAM GENERATION
- F22B—METHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
- F22B1/00—Methods of steam generation characterised by form of heating method
- F22B1/02—Methods of steam generation characterised by form of heating method by exploitation of the heat content of hot heat carriers
- F22B1/06—Methods of steam generation characterised by form of heating method by exploitation of the heat content of hot heat carriers the heat carrier being molten; Use of molten metal, e.g. zinc, as heat transfer medium
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は蒸気発生器、特に高速増殖炉プラントに使用さ
れる液体ナトリウム加熱の蒸気発生器に関するものであ
る。
れる液体ナトリウム加熱の蒸気発生器に関するものであ
る。
液体ナトリウムを加熱流体とする蒸気発生器においては
、高圧の水を多数の並列伝熱管内に流しナトリウムをシ
ェル側に流す熱交換器となるのが一般的である。
、高圧の水を多数の並列伝熱管内に流しナトリウムをシ
ェル側に流す熱交換器となるのが一般的である。
また、並列伝熱管はU字型伝熱管をもって構成し、水の
入口および蒸気の出口をシェルの上部に位置せしめて、
伝熟管を管板へ取付ける部分がナトリウム中に浸潰しな
いようにした構造が多く用いられている。伝熱管の管板
への取付部がナトリウム中に浸蒲するのを回避するのは
、ナトリウムは熱伝導・性に優れ原子炉の熱媒体として
は好適ではあるが、その反面、機器構造材に与える熱衝
撃も大きいので、最も熱衝撃に敏感な伝熱管と管板との
溶接部をナトリウムの自由液面上に形成されている不活
性ガス雰囲気中に位置させて、その信頼性を高めるよう
な配慮がなされているためである。すなわち、溶接部が
破損する事態が発生すると、ナトリウムと水との化学反
応が起り大きな事故となるので、かかる事故の可能性の
少ないU字型伝熱管は極めて実用性が高い。第1図はこ
のようなU字型伝熱管を用いた蒸気発生器の構造を示す
もので、胴2と多数のU字型伝熱管5から成り、胴2は
上部胴3と下部胴4から構成されている。U字型伝熱管
5は、真直な給水下降管6と内筒9の周囲に螺旋状に巻
かれた蒸気上昇管7とを耳同2の下部で接続して構成さ
れている。給水下降管6の上端は上部胴3に設けられて
いる給水へッダ11に接続し、蒸気上昇管7の上端は上
部胴3に設けられている蒸気へッダ翼2に接続している
。給水下降管6と蒸気上昇管7との間には〜円筒状の熱
遮蔽体8が内筒9と同心門状に配置されている。上部胴
3にはナトリウム入口ノズル21が設けられ、ナトリウ
ム入口ノズル21の下端は分配管22に接続しており「
分配管22の下端にあるノズルは熱遮蔽体8と内筒9と
の間に形成されている蒸気上昇管6の管群の上部に挿入
されている。下部胴4の下端にはナトリウム出口ノズル
23が設けられ、上部胴3の頂部には万一伝熱管蚤が破
損してナトリウムと水が反応しても、反応により生成す
る水素ガスを速やかに反応生成物収納タンク(図示せず
)に逃がして「腕2内の圧力が高まるのを防ぐため放出
ノズル24が設けられている。このような構造を有する
蒸気発生器には、原子炉で加熱されたナトリウムにより
中間熱交換器(図示せず)を介して加熱されt高温にな
ったナトリウムがナトリウム入口ノズル21より流入し
「分配器22を通って上昇管領城2鼠こ流入する。
入口および蒸気の出口をシェルの上部に位置せしめて、
伝熟管を管板へ取付ける部分がナトリウム中に浸潰しな
いようにした構造が多く用いられている。伝熱管の管板
への取付部がナトリウム中に浸蒲するのを回避するのは
、ナトリウムは熱伝導・性に優れ原子炉の熱媒体として
は好適ではあるが、その反面、機器構造材に与える熱衝
撃も大きいので、最も熱衝撃に敏感な伝熱管と管板との
溶接部をナトリウムの自由液面上に形成されている不活
性ガス雰囲気中に位置させて、その信頼性を高めるよう
な配慮がなされているためである。すなわち、溶接部が
破損する事態が発生すると、ナトリウムと水との化学反
応が起り大きな事故となるので、かかる事故の可能性の
少ないU字型伝熱管は極めて実用性が高い。第1図はこ
のようなU字型伝熱管を用いた蒸気発生器の構造を示す
もので、胴2と多数のU字型伝熱管5から成り、胴2は
上部胴3と下部胴4から構成されている。U字型伝熱管
5は、真直な給水下降管6と内筒9の周囲に螺旋状に巻
かれた蒸気上昇管7とを耳同2の下部で接続して構成さ
れている。給水下降管6の上端は上部胴3に設けられて
いる給水へッダ11に接続し、蒸気上昇管7の上端は上
部胴3に設けられている蒸気へッダ翼2に接続している
。給水下降管6と蒸気上昇管7との間には〜円筒状の熱
遮蔽体8が内筒9と同心門状に配置されている。上部胴
3にはナトリウム入口ノズル21が設けられ、ナトリウ
ム入口ノズル21の下端は分配管22に接続しており「
分配管22の下端にあるノズルは熱遮蔽体8と内筒9と
の間に形成されている蒸気上昇管6の管群の上部に挿入
されている。下部胴4の下端にはナトリウム出口ノズル
23が設けられ、上部胴3の頂部には万一伝熱管蚤が破
損してナトリウムと水が反応しても、反応により生成す
る水素ガスを速やかに反応生成物収納タンク(図示せず
)に逃がして「腕2内の圧力が高まるのを防ぐため放出
ノズル24が設けられている。このような構造を有する
蒸気発生器には、原子炉で加熱されたナトリウムにより
中間熱交換器(図示せず)を介して加熱されt高温にな
ったナトリウムがナトリウム入口ノズル21より流入し
「分配器22を通って上昇管領城2鼠こ流入する。
この上昇管領城26で蒸気上昇管7を流れる水または蒸
気と熱交換して「その温度が下がったナトリウムはナト
リウム出口ノズル23より胴2の外に流出する。一方「
給水ポンプおよび給水加熱器(何れも図示せず)より適
当な圧力と温度に昇圧昇温された水は給水へッダ亀1か
ら各伝熱管5の給水下降管6に供給され、給水下降管6
内を流下してその下端に至る。下端でUターンして蒸気
上昇管7に入ると、水は対向して流れるナトリウムによ
り加熱されて蒸気となり蒸気へッダ12より流出する。
この蒸気はタービンを回転させ騒力を発生させるのに使
用される。しかし、このようにU字型伝熱管を用いた場
合には、水が給水下降管6内を流下する時にナトリウム
から熱を奪いその温度を低下させるため「本来熱交換の
行なわれるべき蒸気上昇管1における蒸気とナトリウム
の温度差が少なくなって、全体としての熱交換性能が低
下する。
気と熱交換して「その温度が下がったナトリウムはナト
リウム出口ノズル23より胴2の外に流出する。一方「
給水ポンプおよび給水加熱器(何れも図示せず)より適
当な圧力と温度に昇圧昇温された水は給水へッダ亀1か
ら各伝熱管5の給水下降管6に供給され、給水下降管6
内を流下してその下端に至る。下端でUターンして蒸気
上昇管7に入ると、水は対向して流れるナトリウムによ
り加熱されて蒸気となり蒸気へッダ12より流出する。
この蒸気はタービンを回転させ騒力を発生させるのに使
用される。しかし、このようにU字型伝熱管を用いた場
合には、水が給水下降管6内を流下する時にナトリウム
から熱を奪いその温度を低下させるため「本来熱交換の
行なわれるべき蒸気上昇管1における蒸気とナトリウム
の温度差が少なくなって、全体としての熱交換性能が低
下する。
また、給水下降管6における熱の流入量が大きいと給水
下降管6内において水の沸騰が生じ、気泡の浮力の作用
により液体の流れを阻害する方向の力が生じて、流動不
安定現象を引き起す原因にもなる。このような流動不安
定現象は廉熱管の熱疲労の原因となるので、防止する必
要がある。本発明はこのようなU字管型伝熱管を有する
蒸気発生器の欠点を除去し〜熱交換性能が優れ、しかも
安定な流動が得られる蒸気発生器を提供することを目的
とするもので「シェルと同心に配設された円筒状の熱遮
蔽体により区画される被加熱流体が下降する下降管部と
被加熱流体が上昇する上昇管部とを有する伝熱管が設け
られ、シェルの下部に加熱流体の流出ノズルを有するシ
ェルアンドチューブ型の蒸気発生器において「 シェル
の下部に加熱流体の流出ノズルに加熱流体を導くための
円筒状の案内板を有し「 この案内板の上端の位置が熱
遮蔽体の下端より高い位置にあることを第一の特徴とし
「 この案内板がその上端の位置が熱遮蔽体の下端より
高い位置にあり、かつ案内板が熱遮蔽体の内径以上の内
径を有することを第二の特緩とするものである。
下降管6内において水の沸騰が生じ、気泡の浮力の作用
により液体の流れを阻害する方向の力が生じて、流動不
安定現象を引き起す原因にもなる。このような流動不安
定現象は廉熱管の熱疲労の原因となるので、防止する必
要がある。本発明はこのようなU字管型伝熱管を有する
蒸気発生器の欠点を除去し〜熱交換性能が優れ、しかも
安定な流動が得られる蒸気発生器を提供することを目的
とするもので「シェルと同心に配設された円筒状の熱遮
蔽体により区画される被加熱流体が下降する下降管部と
被加熱流体が上昇する上昇管部とを有する伝熱管が設け
られ、シェルの下部に加熱流体の流出ノズルを有するシ
ェルアンドチューブ型の蒸気発生器において「 シェル
の下部に加熱流体の流出ノズルに加熱流体を導くための
円筒状の案内板を有し「 この案内板の上端の位置が熱
遮蔽体の下端より高い位置にあることを第一の特徴とし
「 この案内板がその上端の位置が熱遮蔽体の下端より
高い位置にあり、かつ案内板が熱遮蔽体の内径以上の内
径を有することを第二の特緩とするものである。
すなわち「 この発明はU字型伝熱管を使用する蒸気発
生器においては、給水下降管が吸収する熱量の大半が、
下降管領城のナトリウム下部に生ずる自然対流により運
ばれて来ることに注目し「 この自然対流を解消する手
段として、自然対流の発生源である温度逆転層の発生し
ない構造とすることにより、下降管領域における熱交換
量を極力低い値に抑制可能としたものである。
生器においては、給水下降管が吸収する熱量の大半が、
下降管領城のナトリウム下部に生ずる自然対流により運
ばれて来ることに注目し「 この自然対流を解消する手
段として、自然対流の発生源である温度逆転層の発生し
ない構造とすることにより、下降管領域における熱交換
量を極力低い値に抑制可能としたものである。
以下「実施例について説明する。
第2図は一実施例を示すもの「第1図と同一部分には同
一符号が付してあり、第1図の構造と異なる点は、シェ
ルの下部、すなわち下部胴&の低部に円筒状の案内板3
1が設けられている点である。
一符号が付してあり、第1図の構造と異なる点は、シェ
ルの下部、すなわち下部胴&の低部に円筒状の案内板3
1が設けられている点である。
この案内板3川まナトリウム出口ノズル23の上部に位
置し「案内板31の上端は熱遮蔽体8の下端よりも例え
ば、10〜2比湖上に位置するよう調整されている。ま
た、案内板31の下端の下部胴4との接合部の近傍には
、その直径が1仇舷程度のドレン孔32があげてある。
なお〜胴2の上部にはナトリウムの自由液面があり、そ
の上部にはアルゴンガスが封入されているので、給水へ
ツダ1 1および蒸気へッダ12はアルゴンガス雰囲気
中に位置し、たとえナトリウム温度が急激に変化するよ
うな過渡条件においても、髭熱賛と管板の溶接部に熱衝
撃が加わることはない。
置し「案内板31の上端は熱遮蔽体8の下端よりも例え
ば、10〜2比湖上に位置するよう調整されている。ま
た、案内板31の下端の下部胴4との接合部の近傍には
、その直径が1仇舷程度のドレン孔32があげてある。
なお〜胴2の上部にはナトリウムの自由液面があり、そ
の上部にはアルゴンガスが封入されているので、給水へ
ツダ1 1および蒸気へッダ12はアルゴンガス雰囲気
中に位置し、たとえナトリウム温度が急激に変化するよ
うな過渡条件においても、髭熱賛と管板の溶接部に熱衝
撃が加わることはない。
また、下降管領域25のナトリウムは熱遮蔽体8により
ナトリウムの分配器22のノズルから隔てられているた
め、停滞状態になっても、上昇管領城26のナトリウム
が直接給水打降管6に熱を与えることはない。第3図は
第2図のA部の詳細を示すもので、熱遮蔽体8と案内板
31との関係が示してある。
ナトリウムの分配器22のノズルから隔てられているた
め、停滞状態になっても、上昇管領城26のナトリウム
が直接給水打降管6に熱を与えることはない。第3図は
第2図のA部の詳細を示すもので、熱遮蔽体8と案内板
31との関係が示してある。
熱遮蔽体8は内筒33と外筒34とからなる二重円筒構
造となっていて、内筒33と外筒34との間には熱伝導
性の低いアルゴンガス35が封入してあり、温度の低い
上昇管領域26のナトリウムから温度の低い下降管領城
25のナトリウムへ熱鼠函蔽体8を通して熱が流れない
ようになっている。この熱遮蔽体8の下部は、その下端
の位置が案内板31の上端の位檀より下った位魔に位遣
しており、熱遮蔽体8と案内板31によって形成される
円環状の間隙から蒸気上昇管7が立ち上っている。第4
図は第3図のB−B方向の失視断面を示したもので、伝
熱管5のUターンする状況を示しており、36は伝熱管
5の支持具である。このような構成を有する案内板31
を設けた場合の上昇管領城26と下降管領城25におけ
る高さ方向の温度分布を解析的に求めた結果を示したの
が第5図で、比較のため従釆の案内板が設けられていな
い場合の同様な結果を示したのが第6図である。
造となっていて、内筒33と外筒34との間には熱伝導
性の低いアルゴンガス35が封入してあり、温度の低い
上昇管領域26のナトリウムから温度の低い下降管領城
25のナトリウムへ熱鼠函蔽体8を通して熱が流れない
ようになっている。この熱遮蔽体8の下部は、その下端
の位置が案内板31の上端の位檀より下った位魔に位遣
しており、熱遮蔽体8と案内板31によって形成される
円環状の間隙から蒸気上昇管7が立ち上っている。第4
図は第3図のB−B方向の失視断面を示したもので、伝
熱管5のUターンする状況を示しており、36は伝熱管
5の支持具である。このような構成を有する案内板31
を設けた場合の上昇管領城26と下降管領城25におけ
る高さ方向の温度分布を解析的に求めた結果を示したの
が第5図で、比較のため従釆の案内板が設けられていな
い場合の同様な結果を示したのが第6図である。
両図には下降管領城25と上昇管領城26の位置が点線
で示してあり、左向矢印で下降管領域ナトリウム温度(
00)、右向矢印で上昇管領城ナトリウム温度(℃)が
示してある。第6図に示した案内板が設けられていない
場合には、下降管領域25は上昇管領域26に下向きに
開〇することになり、しかも閉口部では下にある上昇管
領城26のナトリウムの方が上にある下降管領城25の
ナトリウムよりも9000程度温度が高くなるので、開
□部の付近には、下部ほど温度が高く、上部ほど温度が
低くなる温度逆転層を生ずる。
で示してあり、左向矢印で下降管領域ナトリウム温度(
00)、右向矢印で上昇管領城ナトリウム温度(℃)が
示してある。第6図に示した案内板が設けられていない
場合には、下降管領域25は上昇管領域26に下向きに
開〇することになり、しかも閉口部では下にある上昇管
領城26のナトリウムの方が上にある下降管領城25の
ナトリウムよりも9000程度温度が高くなるので、開
□部の付近には、下部ほど温度が高く、上部ほど温度が
低くなる温度逆転層を生ずる。
第6図のRは温度逆転層を示している。この温度逆転層
Rの領域では、下部のナトリウムほど比重が小さいので
大きな浮力を受ける結果となり、ここに自然対流が発生
する。この自然対流により、下降管領域25のナトリウ
ムは上下に著しく混合されるため、下部より熱が侵入し
て給水下降管6が吸収する熱が増加する現象が生ずる。
給水下降管6が吸収する熱量が増加すると、水側の流動
が不安定になり易く、不安定現象の発生により生ずる熱
衝撃のために機器の信頼性が低下することになる。これ
に対して、第5図に示される実施例の場合には、案内板
31が設けられているため、下降管領城25は上向きに
上昇管領域26に閉口することになり、閉口部では、上
部に温度が高い上昇管領域26のナトリウムが位直し、
下部には温度の低い下降管領城25のナトリウムが位直
し、第5図のC(破線で示した部分)曲線のような温度
分布となる。
Rの領域では、下部のナトリウムほど比重が小さいので
大きな浮力を受ける結果となり、ここに自然対流が発生
する。この自然対流により、下降管領域25のナトリウ
ムは上下に著しく混合されるため、下部より熱が侵入し
て給水下降管6が吸収する熱が増加する現象が生ずる。
給水下降管6が吸収する熱量が増加すると、水側の流動
が不安定になり易く、不安定現象の発生により生ずる熱
衝撃のために機器の信頼性が低下することになる。これ
に対して、第5図に示される実施例の場合には、案内板
31が設けられているため、下降管領城25は上向きに
上昇管領域26に閉口することになり、閉口部では、上
部に温度が高い上昇管領域26のナトリウムが位直し、
下部には温度の低い下降管領城25のナトリウムが位直
し、第5図のC(破線で示した部分)曲線のような温度
分布となる。
このような温度分布は、単に自然対流を発生させないば
かりでなく、浮力が積極的に混合を抑制する方向に作用
することになり、極めて安定な熱Q塵蔽効果を発揮する
ことになる。案内板31の設直はこのような作用を有す
るため、給水下降管6が吸収する熱量を著しく低減する
ことができるので、常に水側の流動を安定な状態に保つ
ことができ、信頼性の商い蒸気発生器を提供することが
できる。また、自然対流が生ずる領域で、高温と低温の
ナトリウムが混合するために引き起される温度のゆらぎ
も解消されるので、胴を熱衝撃から保護することができ
るという効果もある。さらに、案内板31には、その下
部にナトリウムをドレンするとのできる4・孔があげて
あるので、蒸気発生器からナトリウムを全部排出する必
要がある場合にも、下部腕4と案内板31により形成さ
れる上向きのカップ状の空間にナトリウムが溜ることは
ない。第7図は本発明の他の実施例を示すもので、第2
図と同一部分には同一符号が付してあり、第2図の構造
と異なる点は、熱遮蔽体の構造及び熱遮蔽体と案内板の
怪方向の相対位置が異なる点である。
かりでなく、浮力が積極的に混合を抑制する方向に作用
することになり、極めて安定な熱Q塵蔽効果を発揮する
ことになる。案内板31の設直はこのような作用を有す
るため、給水下降管6が吸収する熱量を著しく低減する
ことができるので、常に水側の流動を安定な状態に保つ
ことができ、信頼性の商い蒸気発生器を提供することが
できる。また、自然対流が生ずる領域で、高温と低温の
ナトリウムが混合するために引き起される温度のゆらぎ
も解消されるので、胴を熱衝撃から保護することができ
るという効果もある。さらに、案内板31には、その下
部にナトリウムをドレンするとのできる4・孔があげて
あるので、蒸気発生器からナトリウムを全部排出する必
要がある場合にも、下部腕4と案内板31により形成さ
れる上向きのカップ状の空間にナトリウムが溜ることは
ない。第7図は本発明の他の実施例を示すもので、第2
図と同一部分には同一符号が付してあり、第2図の構造
と異なる点は、熱遮蔽体の構造及び熱遮蔽体と案内板の
怪方向の相対位置が異なる点である。
すなわち、この実施例においては、第2図の実施例の熱
遮蔽体8の外筒34の長さはそのまま維持した状態で、
アルゴンガスの封入部を構成する内筒33の長さを短か
〈し、この内筒33の長さを短かくすることによってア
ルゴンガスの封入部分の下部に形成された空間内に蒸気
上昇管7の立上り部を位置させ、その結果、案内板31
の内面と熱遮蔽体8の内筒33の内面の釜方向位置が一
致するようになっている点である。この実施例において
も、案内板の上端の位置は熱遮蔽体8の外筒34の下端
より高い位置にあるため第2図の例とほぼ同様の温度分
布を得ることができる。
遮蔽体8の外筒34の長さはそのまま維持した状態で、
アルゴンガスの封入部を構成する内筒33の長さを短か
〈し、この内筒33の長さを短かくすることによってア
ルゴンガスの封入部分の下部に形成された空間内に蒸気
上昇管7の立上り部を位置させ、その結果、案内板31
の内面と熱遮蔽体8の内筒33の内面の釜方向位置が一
致するようになっている点である。この実施例において
も、案内板の上端の位置は熱遮蔽体8の外筒34の下端
より高い位置にあるため第2図の例とほぼ同様の温度分
布を得ることができる。
しかも、案内板31の内面の位置がこのように熱遮蔽体
8の内筒33の内面と一致する位置に配置されると、上
昇管領城26を流れるナトリウムは、その流れを乱され
ず、安定な状態に保つことができかつ熱遮蔽体8と案内
板31との重なり合う区間が長くなるので熱遮蔽効果大
きくなる。なお、この実施例では、案内板の内径と熱遮
蔽体内筒の内径を等しくした例を示したが、案内板の内
径が熱遮蔽体の内筒の内径より大きくなっている場合に
は同等の効果を得ることができる。以上の実施例によれ
ば、下降管領域下端から自然対流によって運ばれる熱量
をなくすことができ、給水下降管が吸収する熱量を低く
抑えることができるので、給水下降管内における給水の
沸騰により生ずる流動不安定現象の発生を解消すること
ができ、信頼性の優れた蒸気発生器を提供することがで
きる。以上の如く、本発明蒸気発生器は熱交換性能が優
れ、しかも安定な流動が得られる蒸気発生器の提供を可
能とするもので、工業的効果の大なるものである。
8の内筒33の内面と一致する位置に配置されると、上
昇管領城26を流れるナトリウムは、その流れを乱され
ず、安定な状態に保つことができかつ熱遮蔽体8と案内
板31との重なり合う区間が長くなるので熱遮蔽効果大
きくなる。なお、この実施例では、案内板の内径と熱遮
蔽体内筒の内径を等しくした例を示したが、案内板の内
径が熱遮蔽体の内筒の内径より大きくなっている場合に
は同等の効果を得ることができる。以上の実施例によれ
ば、下降管領域下端から自然対流によって運ばれる熱量
をなくすことができ、給水下降管が吸収する熱量を低く
抑えることができるので、給水下降管内における給水の
沸騰により生ずる流動不安定現象の発生を解消すること
ができ、信頼性の優れた蒸気発生器を提供することがで
きる。以上の如く、本発明蒸気発生器は熱交換性能が優
れ、しかも安定な流動が得られる蒸気発生器の提供を可
能とするもので、工業的効果の大なるものである。
第1図は従来の蒸気発生器の断面図、第2図は本発明蒸
気発生器の一実施例の断面図、第3図は第2図のA部の
断面図、第4図は第3図のB−B矢視断面図、第5図は
および第6図は本発明蒸気発生器の原理を示す略線図、
第7図本発明蒸気発生器の他の実施例の断面図である。 5・・・・・・伝熱管、6……給水下降管、7・・・…
蒸気上昇管、8・・・…熱遮蔽体、23・・・・・・ナ
トリウム出口ノズル、25・・・・・・下降管領城、2
6・・・・・・上昇管領城「 31・・・・・・案内板
、33…・・・熱遮蔽体内筒、34・…・・熱遮蔽体外
筒。斧J図 第2図 第3図 第4図 多5図 多5図 第7図
気発生器の一実施例の断面図、第3図は第2図のA部の
断面図、第4図は第3図のB−B矢視断面図、第5図は
および第6図は本発明蒸気発生器の原理を示す略線図、
第7図本発明蒸気発生器の他の実施例の断面図である。 5・・・・・・伝熱管、6……給水下降管、7・・・…
蒸気上昇管、8・・・…熱遮蔽体、23・・・・・・ナ
トリウム出口ノズル、25・・・・・・下降管領城、2
6・・・・・・上昇管領城「 31・・・・・・案内板
、33…・・・熱遮蔽体内筒、34・…・・熱遮蔽体外
筒。斧J図 第2図 第3図 第4図 多5図 多5図 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シエルと同心に配設された円筒状の熱遮蔽体により
区画される被加熱流体が下降する下降管部と被加熱流体
が上昇する上昇管部とを有する伝熱管が設けられ、前記
シエルの下部に加熱流体の流出ノズルを有するシエルア
ンドチユーブ型の蒸気発生器において、前記シエルの下
部に前記加熱流体の流出ノズルに加熱流体を導くための
円筒状の案内板を有し、該案内板の上端の位置が前記熱
遮蔽体の下端より高い位置にあることを特徴とする蒸気
発生器。 2 シエルと同心に配設された円筒状の熱遮蔽体により
区画される被加熱流体が下降する下降管部と被加熱流体
が上昇する上昇管部とを有する伝熱管が設けられ、前記
シエルの下部に加熱流体の流出ノズルを有するシエルア
ンドチユーブ型の蒸気発生器において、前記シエルの下
部に前記加熱流体の流出ノズルに加熱流体を導くための
円筒状の案内板を有し、該案内板の上端の位置が前記熱
遮蔽体の下端より高い位置にあり、かつ該案内板が前記
熱遮蔽体の内径以上の内径を有することを特徴とする蒸
気発生器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8167877A JPS6020642B2 (ja) | 1977-07-08 | 1977-07-08 | 蒸気発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8167877A JPS6020642B2 (ja) | 1977-07-08 | 1977-07-08 | 蒸気発生器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5417401A JPS5417401A (en) | 1979-02-08 |
| JPS6020642B2 true JPS6020642B2 (ja) | 1985-05-23 |
Family
ID=13753003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8167877A Expired JPS6020642B2 (ja) | 1977-07-08 | 1977-07-08 | 蒸気発生器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020642B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61200624A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-05 | ジューキ株式会社 | キ−ボ−ド |
-
1977
- 1977-07-08 JP JP8167877A patent/JPS6020642B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61200624A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-05 | ジューキ株式会社 | キ−ボ−ド |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5417401A (en) | 1979-02-08 |
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