JPS6020648B2 - 燃焼排ガス中のNOx低減法 - Google Patents
燃焼排ガス中のNOx低減法Info
- Publication number
- JPS6020648B2 JPS6020648B2 JP52013024A JP1302477A JPS6020648B2 JP S6020648 B2 JPS6020648 B2 JP S6020648B2 JP 52013024 A JP52013024 A JP 52013024A JP 1302477 A JP1302477 A JP 1302477A JP S6020648 B2 JPS6020648 B2 JP S6020648B2
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- air
- combustion
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、多段燃焼法に関し、特に燃焼ガス中の窒素酸
化物N○×及び一酸化炭素C0、炭火水素等の他の大気
汚染物質を低減し、清浄な燃焼ガスとして大気中へ放出
し得る燃焼ガス処理方法に関するものである。
化物N○×及び一酸化炭素C0、炭火水素等の他の大気
汚染物質を低減し、清浄な燃焼ガスとして大気中へ放出
し得る燃焼ガス処理方法に関するものである。
燃焼ガス中のN○xは、一酸化窒素NOがほとんどで、
残り‘ま二酸化窒素N02である場合が多い。
残り‘ま二酸化窒素N02である場合が多い。
タ大気保全の立場から、これらN○×の除去方法の開発
は現在積極的に行われている。従来、主に使用されてい
るN○×低減方法として、次のものが挙げられる。
は現在積極的に行われている。従来、主に使用されてい
るN○×低減方法として、次のものが挙げられる。
‘1} 低NOMヒ燃焼法
低過剰空気燃焼法、多段燃焼法、排ガス再循環法等各手
法が考えられている。
法が考えられている。
これらの手法は燃焼城での酸素Q濃度を低下させること
、及び火炎温度を低下させることを基本原理としており
〜N瓜の低減に伴いC0、分解炭化水素等の未燃物の発
生量が増大するため、実用上N○×の低減には限界があ
る。‘2} 選択的又は非選択的触媒還元法 燃焼ガス中にアンモニアN瓜「水素日2、炭化水素等の
ガス状還元怪物質を注入、混合させた後、触媒層を通過
させることによりN○×を窒素N2に還元する方法であ
るが、この方法は、触媒の劣化及び再生上の取り扱い、
触媒として使用する重金属の徴粉等による二次公害〜設
備簾〜 ランニングコスト等種々の技術的「経済的問題
が多い。
、及び火炎温度を低下させることを基本原理としており
〜N瓜の低減に伴いC0、分解炭化水素等の未燃物の発
生量が増大するため、実用上N○×の低減には限界があ
る。‘2} 選択的又は非選択的触媒還元法 燃焼ガス中にアンモニアN瓜「水素日2、炭化水素等の
ガス状還元怪物質を注入、混合させた後、触媒層を通過
させることによりN○×を窒素N2に還元する方法であ
るが、この方法は、触媒の劣化及び再生上の取り扱い、
触媒として使用する重金属の徴粉等による二次公害〜設
備簾〜 ランニングコスト等種々の技術的「経済的問題
が多い。
‘31選択的又は非選択的無触媒還元法燃焼ガス中に直
接N比又はこの他に比,C○,炭化水素等の易酸化性物
質を単独又は組み合わせた還元性物質を注入し〜N○k
を還元する方法(例えば袴開昭49−47244 50
−?774号公報参照)があるが「還元性物質及びこの
物質の作用によって生成する物質による低温熱回収部の
損傷及び大気放出による新たな公害発生等の問題がある
。
接N比又はこの他に比,C○,炭化水素等の易酸化性物
質を単独又は組み合わせた還元性物質を注入し〜N○k
を還元する方法(例えば袴開昭49−47244 50
−?774号公報参照)があるが「還元性物質及びこの
物質の作用によって生成する物質による低温熱回収部の
損傷及び大気放出による新たな公害発生等の問題がある
。
また、操作条件によっては還元性物質の分解により逆に
N瓜の発生「増大を伴うこともある。上記‘1}の低N
○x化燃焼法及び上記{3’の無触媒還元法は「比較的
安価で簡便な低N○x化手法であるが、上述したように
ト未燃物等の有害物質の発生を伴い易く、N○×低減効
果には限界があり、実用上30%以上の低減は難しい。
本発明者等は「多段燃焼法(以下OFA法という)の研
究中、OFA法の二次空気の吹き込み位置を従来とは全
く異なった場所に移したところ、或る条件の燃焼ガスに
対しては二次空気そのものが酸化作用と同時にかなりの
還元作用を有することを確認した。
N瓜の発生「増大を伴うこともある。上記‘1}の低N
○x化燃焼法及び上記{3’の無触媒還元法は「比較的
安価で簡便な低N○x化手法であるが、上述したように
ト未燃物等の有害物質の発生を伴い易く、N○×低減効
果には限界があり、実用上30%以上の低減は難しい。
本発明者等は「多段燃焼法(以下OFA法という)の研
究中、OFA法の二次空気の吹き込み位置を従来とは全
く異なった場所に移したところ、或る条件の燃焼ガスに
対しては二次空気そのものが酸化作用と同時にかなりの
還元作用を有することを確認した。
このN○×をN2に還元する作用を効果的に実用化する
には、二次空気吹き込み位置における燃焼ガスの条件確
保が必要でも このためには二次空気を吹き込む前に例
えば炭化水素等を吹き込むことが有効であり〜かっこの
炭化水素自身もN○×の還元効果を有することが判明し
た。もちろそ、炭化水素吹き込み法以外の方法、例えば
主バーナの燃焼自体を改良する方法等により、上記のよ
うな条件を確保することもできる。以上の知見に基づい
て燃焼ガスを清浄化する方法、すなわち本発明方法を完
成するに至った。本発明は「‘11 N0×を含有する
温度850〜1300℃でかつ酸素濃度が零または略零
の燃焼ガスに「空気を多段に分割して混入するに際し、
前に混入した空気中の酸素の燃焼反応が略終了する領域
に次の分割空気が混入するように、一定間隔をおいて蟻
次混合、燃焼させることにより該燃焼ガス中のNO広を
低減させることを特徴とする燃焼ガスの処理方法。
には、二次空気吹き込み位置における燃焼ガスの条件確
保が必要でも このためには二次空気を吹き込む前に例
えば炭化水素等を吹き込むことが有効であり〜かっこの
炭化水素自身もN○×の還元効果を有することが判明し
た。もちろそ、炭化水素吹き込み法以外の方法、例えば
主バーナの燃焼自体を改良する方法等により、上記のよ
うな条件を確保することもできる。以上の知見に基づい
て燃焼ガスを清浄化する方法、すなわち本発明方法を完
成するに至った。本発明は「‘11 N0×を含有する
温度850〜1300℃でかつ酸素濃度が零または略零
の燃焼ガスに「空気を多段に分割して混入するに際し、
前に混入した空気中の酸素の燃焼反応が略終了する領域
に次の分割空気が混入するように、一定間隔をおいて蟻
次混合、燃焼させることにより該燃焼ガス中のNO広を
低減させることを特徴とする燃焼ガスの処理方法。
‘21 N○×を含有する温度950〜1400℃でか
つ酸素濃度が約5%以下の燃焼ガスに該燃焼ガス中の酸
素と燃焼したと仮定したときに該燃焼ガス中の酸素濃度
が雰または略奪となるような量の炭化水素を1段または
多段に分割して順次混合〜燃焼させて得られる燃焼ガス
の温度850〜1300℃の領域に、該燃焼ガス中に存
在している分解炭化水素および一酸化炭素等未燃物を完
全に酸化したと仮定したときに残存する酸素濃度がi.
5%以上になるような量の空気を多段に分割して混入す
るに際し、前に混入した空気中の酸素の燃焼反応が略終
了する領域に次の分割空気が混入するように〜一定間隔
をおいて順次混合も燃焼させることにより「上記禾燃物
を実質的に路完全に酸化させると同時に燃焼ガス中のN
○kを低減させることを特徴とする燃焼ガスの処理方法
とを要旨とするものである。
つ酸素濃度が約5%以下の燃焼ガスに該燃焼ガス中の酸
素と燃焼したと仮定したときに該燃焼ガス中の酸素濃度
が雰または略奪となるような量の炭化水素を1段または
多段に分割して順次混合〜燃焼させて得られる燃焼ガス
の温度850〜1300℃の領域に、該燃焼ガス中に存
在している分解炭化水素および一酸化炭素等未燃物を完
全に酸化したと仮定したときに残存する酸素濃度がi.
5%以上になるような量の空気を多段に分割して混入す
るに際し、前に混入した空気中の酸素の燃焼反応が略終
了する領域に次の分割空気が混入するように〜一定間隔
をおいて順次混合も燃焼させることにより「上記禾燃物
を実質的に路完全に酸化させると同時に燃焼ガス中のN
○kを低減させることを特徴とする燃焼ガスの処理方法
とを要旨とするものである。
すなわち「本発明においては〜前記した二次空気そのも
のが酸化作用と同時にかなりの還元作用を示す或る条件
の燃焼ガスとは、温度850〜1300℃でかつ02濃
度が零または略零、好ましくは−2〜i%である燃焼ガ
スのことであり、この条件の燃焼ガスを確保するために
は、前記したように炭化水素注入法や主バーナの燃焼改
良法「その他適宜の方法が探られる。
のが酸化作用と同時にかなりの還元作用を示す或る条件
の燃焼ガスとは、温度850〜1300℃でかつ02濃
度が零または略零、好ましくは−2〜i%である燃焼ガ
スのことであり、この条件の燃焼ガスを確保するために
は、前記したように炭化水素注入法や主バーナの燃焼改
良法「その他適宜の方法が探られる。
なお「 上記の02濃度が−2%とは「酸素不足のため
に禾燃物が存在している燃焼ガス中にト化学反応を考慮
しない単純計算上演合後の02濃度が2%になるように
空気を混合させたとき、理論上ちようど上記未燃物が完
全燃焼して02が消失する状態をいう。本発明では、上
記した条件の燃焼ガスに空気を2段または多段に分割し
て系外より注入し、該燃焼ガスと順次速やかに混合させ
る。
に禾燃物が存在している燃焼ガス中にト化学反応を考慮
しない単純計算上演合後の02濃度が2%になるように
空気を混合させたとき、理論上ちようど上記未燃物が完
全燃焼して02が消失する状態をいう。本発明では、上
記した条件の燃焼ガスに空気を2段または多段に分割し
て系外より注入し、該燃焼ガスと順次速やかに混合させ
る。
この場合、空気の注入量は、混合後の02濃度が1.5
%以上になるように設定することが好ましい。また、本
発明では、通常のボィラ、加熱炉等で発生する02濃度
約5%以下、好ましくは0.5〜2%、C○、分解炭化
水素等の未燃物は多少含まれていてもよく、CO濃度と
して100〜10,00功地程度の含有は許される燃焼
ガス流の温度950〜1400℃の領域に、炭化水素を
1段又は多段に分割して系外より注入し、該燃焼ガスと
順次速やかに混合させることによって上記の02濃度の
条件、すなわち零または略零、好ましくは−2〜1%を
確保し、この燃焼ガスの後流側温度850〜1300o
oの領域に、空気を2段または多段に分割して系外より
注入し、この燃焼ガスと順次速やかに混合させる。
%以上になるように設定することが好ましい。また、本
発明では、通常のボィラ、加熱炉等で発生する02濃度
約5%以下、好ましくは0.5〜2%、C○、分解炭化
水素等の未燃物は多少含まれていてもよく、CO濃度と
して100〜10,00功地程度の含有は許される燃焼
ガス流の温度950〜1400℃の領域に、炭化水素を
1段又は多段に分割して系外より注入し、該燃焼ガスと
順次速やかに混合させることによって上記の02濃度の
条件、すなわち零または略零、好ましくは−2〜1%を
確保し、この燃焼ガスの後流側温度850〜1300o
oの領域に、空気を2段または多段に分割して系外より
注入し、この燃焼ガスと順次速やかに混合させる。
この場合、上記炭化水素の注入量は、混合後の02濃度
が上記の雲または略零、好ましくは−2〜1%となるよ
に設定し、かつ多段に分割して注入する場合は、1段目
の注入量は混合後の02濃度が2%以下になるように設
定することが効果的である。
が上記の雲または略零、好ましくは−2〜1%となるよ
に設定し、かつ多段に分割して注入する場合は、1段目
の注入量は混合後の02濃度が2%以下になるように設
定することが効果的である。
また、上記後流側での空気注入量は、前記のように混合
後の02濃度が1.5%以上になるように設定する。な
お、この炭化水素注入法によれば、炭化水素注入時に、
上記の02濃度条件が確保されると同時に燃焼ガス中の
NO皮がかなりN2に還元されるという効果をも奏する
ことができる。
後の02濃度が1.5%以上になるように設定する。な
お、この炭化水素注入法によれば、炭化水素注入時に、
上記の02濃度条件が確保されると同時に燃焼ガス中の
NO皮がかなりN2に還元されるという効果をも奏する
ことができる。
この結果、最終的には燃焼排ガス中のN○×濃度は30
%以上減少することができるばかりでなく、未燃物も実
質的に存在しなくなる(CO<5瓜肌)、本発明方法の
特徴および効果を以下にまとめて列挙する。
%以上減少することができるばかりでなく、未燃物も実
質的に存在しなくなる(CO<5瓜肌)、本発明方法の
特徴および効果を以下にまとめて列挙する。
‘1} 無触媒方式である。
{2) N○×の還元及び酸化等に必要な系外供給物質
は、ボィラ、加熱炉等で通常使用されている炭化水素及
び空気であるので、特殊な取り扱いを必要とせず、新た
な二次公害発生の懸念はない。
は、ボィラ、加熱炉等で通常使用されている炭化水素及
び空気であるので、特殊な取り扱いを必要とせず、新た
な二次公害発生の懸念はない。
脚 低N○x化燃焼法と併用することにより極めて有効
にN○×低減を図ることができ、実質的に未燃物の発生
を伴わない。
にN○×低減を図ることができ、実質的に未燃物の発生
を伴わない。
■ 吹き込み用炭化水素としては、メタン、ェ夕ン、プ
ロパン等気体状のものはいうまでもなく、950〜14
00℃の温度城において容易にガス化しうる液状のもも
のでもよく、たとえば「ガソリン(含ナフサ)、灯油類
も使用できる。
ロパン等気体状のものはいうまでもなく、950〜14
00℃の温度城において容易にガス化しうる液状のもも
のでもよく、たとえば「ガソリン(含ナフサ)、灯油類
も使用できる。
本発明方法は、N○k含有燃焼ガスを発生する装置でか
つ、本発明適用のための燃焼ガスの所望条件(温度及び
酸素02濃度)が改造も含め実現できる装簿、例えば、
ポイラ、各種工業用加熱炉等に適用することができる。
以下、本発明の基礎となった実験例を挙げて本発明方法
を更に詳述する。
つ、本発明適用のための燃焼ガスの所望条件(温度及び
酸素02濃度)が改造も含め実現できる装簿、例えば、
ポイラ、各種工業用加熱炉等に適用することができる。
以下、本発明の基礎となった実験例を挙げて本発明方法
を更に詳述する。
実験例 1
本実験に用いた実験装置を第1図に示す。
第1図において、燃焼ガス1は炉尻に設置したバーナ2
によって作られる。
によって作られる。
燃焼用空気3は強制通風機4によって加圧され、いわゆ
る強制通風方式で炉内に送りこまれる。燃料20は液状
、ガス状いずれのものも使用できる。本実験ではA〜C
重油、プロパンガスを使用した。この円筒形実験炉5の
内面は、燃焼ガス温度調節用の伝熱管群13を除いた部
分は、主として耐火レンガ6が内張りされている。炉長
は約18肌で、実用炉での実際の燃焼ガス流速を再現す
るため、流れ方向に数段階にわたって炉内座がいまられ
ており、内径はそれぞれ80仇枕、70物吻、50仇駁
、30仇蚊である。これら四つの異なった直径をもつセ
クションを、便宜上、燃焼ガスの上流側から、第1室7
、第2室8、第3室9、第4室10とよぶことにする。
第1室7は、いわゆる熱風発生炉に相当し、ここで発生
した燃焼ガスは順次第2,3,4室を経て煙突11より
大気中に放出される。第2室8の直前には、燃焼ガスの
温度および組成調節用空気取り入れ口12が設置されて
いる。第3室9には、実用炉の対流熱回収部を想定して
一部伝熱管群13を設け、海水14にて冷却できるよう
にしてある。炭化水素(以下、アフタフュェルという)
15および空気(以下ァフタェアという)16の注入は
、炉長方向に約50仇肋ピッチで設けた燃焼ガス組成、
温度等の計測孔17を利用して種々の個所で行った。ア
フタフュヱルの炉内への注入にあたっては拡散混合促進
の観点から空気18あるいはスチーム19が同伴できる
ようにしてある。アフタフュェルとしては市販のプロパ
ンガス、メタンガス、ナフサ等を使用した。また勺燃焼
ガス中にアフタフュェル及びアフタヱアを分散するため
に使用した代表的吹き込み用注入管15および16の概
略図を第2図に示す。
る強制通風方式で炉内に送りこまれる。燃料20は液状
、ガス状いずれのものも使用できる。本実験ではA〜C
重油、プロパンガスを使用した。この円筒形実験炉5の
内面は、燃焼ガス温度調節用の伝熱管群13を除いた部
分は、主として耐火レンガ6が内張りされている。炉長
は約18肌で、実用炉での実際の燃焼ガス流速を再現す
るため、流れ方向に数段階にわたって炉内座がいまられ
ており、内径はそれぞれ80仇枕、70物吻、50仇駁
、30仇蚊である。これら四つの異なった直径をもつセ
クションを、便宜上、燃焼ガスの上流側から、第1室7
、第2室8、第3室9、第4室10とよぶことにする。
第1室7は、いわゆる熱風発生炉に相当し、ここで発生
した燃焼ガスは順次第2,3,4室を経て煙突11より
大気中に放出される。第2室8の直前には、燃焼ガスの
温度および組成調節用空気取り入れ口12が設置されて
いる。第3室9には、実用炉の対流熱回収部を想定して
一部伝熱管群13を設け、海水14にて冷却できるよう
にしてある。炭化水素(以下、アフタフュェルという)
15および空気(以下ァフタェアという)16の注入は
、炉長方向に約50仇肋ピッチで設けた燃焼ガス組成、
温度等の計測孔17を利用して種々の個所で行った。ア
フタフュヱルの炉内への注入にあたっては拡散混合促進
の観点から空気18あるいはスチーム19が同伴できる
ようにしてある。アフタフュェルとしては市販のプロパ
ンガス、メタンガス、ナフサ等を使用した。また勺燃焼
ガス中にアフタフュェル及びアフタヱアを分散するため
に使用した代表的吹き込み用注入管15および16の概
略図を第2図に示す。
第2図A? Bはアフタフュヱル注入管、第2図C,D
はアフタェア注入管を示す。まず、第2図Aのアフタフ
ュェル注入管AF−M型について説明すると、ライン1
より流入する所定量のァフタフュェルは、3/餌管2の
円管壁に軸万向に6段〜各段ごとに円周方向に2個づっ
開けられた噴出孔(蓬8.4肋)3より燃鱗ガス中に噴
出する。
はアフタェア注入管を示す。まず、第2図Aのアフタフ
ュェル注入管AF−M型について説明すると、ライン1
より流入する所定量のァフタフュェルは、3/餌管2の
円管壁に軸万向に6段〜各段ごとに円周方向に2個づっ
開けられた噴出孔(蓬8.4肋)3より燃鱗ガス中に噴
出する。
なお〜 4は炉内煙道、5は耐火レンガであり、第1図
の6に相当する。次に、第2図Bのアフタフュェル注入
管AF−S型について説明すると、11′28管2を炉
内煙道4の中央部まで挿入し「その先端2′からアフタ
フュェルが噴出する単純構造のものである。なおt第2
図A,8に示す両型の注入管とも「拡散効果を増大させ
るための同伴ガス(空気、スチームなど)も使用でき、
この同伴ガスはライン6より導入される。またt第2図
Cのアフタェア注入管AA−M型は「第2図Aに示すア
フタフュェル注入管AF−M型とほぼ同様の形式のもの
で〜 ライン1から流入する所定量のアフタェアは、2
B管2に円管壁に鞠方向に6段「各段ごとに円周方向に
2個づっ設けられた噴出孔(径2劫舷)3より炉内煙道
4の燃焼ガス中に噴出する。
の6に相当する。次に、第2図Bのアフタフュェル注入
管AF−S型について説明すると、11′28管2を炉
内煙道4の中央部まで挿入し「その先端2′からアフタ
フュェルが噴出する単純構造のものである。なおt第2
図A,8に示す両型の注入管とも「拡散効果を増大させ
るための同伴ガス(空気、スチームなど)も使用でき、
この同伴ガスはライン6より導入される。またt第2図
Cのアフタェア注入管AA−M型は「第2図Aに示すア
フタフュェル注入管AF−M型とほぼ同様の形式のもの
で〜 ライン1から流入する所定量のアフタェアは、2
B管2に円管壁に鞠方向に6段「各段ごとに円周方向に
2個づっ設けられた噴出孔(径2劫舷)3より炉内煙道
4の燃焼ガス中に噴出する。
第2図Dのァフタェア注入管AA−S型は、第2図Bに
示すアフタフュェル注入管AF−S型とほぼ同様の形式
のものであるがt このAA−S型では、2B管2は炉
内中央部でなく炉壁部に先端2′が開□するように設け
、炉壁からアフタェアを吹き込むようにする。これは噴
出流のもつ運動量で燃焼ガス中に吹き出す空気が充分分
散する場合であって、分散能力を考慮して吹き込み位置
は任意に変更できるようにしてある。なお〜アフタフュ
ェル注入管に比べアフタェア注入管の径が大きいのは単
に吹き込み流量が大きいためである。
示すアフタフュェル注入管AF−S型とほぼ同様の形式
のものであるがt このAA−S型では、2B管2は炉
内中央部でなく炉壁部に先端2′が開□するように設け
、炉壁からアフタェアを吹き込むようにする。これは噴
出流のもつ運動量で燃焼ガス中に吹き出す空気が充分分
散する場合であって、分散能力を考慮して吹き込み位置
は任意に変更できるようにしてある。なお〜アフタフュ
ェル注入管に比べアフタェア注入管の径が大きいのは単
に吹き込み流量が大きいためである。
以上、M型とS型の代表的2つの注入管について説明し
たが、注入管の働きは要するに燃焼ガスと注入物を速や
かに分散、混合できるものであればよく、分散能力に応
じて、注入管2の本数、噴出孔3の孔数は変更する必要
がある。また、実用上はアフタフュェルおよびアフタェ
アの両注入管は、850℃以上の高温燃焼ガス中にさら
されるので「注入管保護の観点から二重管方式にして空
気、水、スチーム等の冷却媒体を用いて冷却することが
必要である。
たが、注入管の働きは要するに燃焼ガスと注入物を速や
かに分散、混合できるものであればよく、分散能力に応
じて、注入管2の本数、噴出孔3の孔数は変更する必要
がある。また、実用上はアフタフュェルおよびアフタェ
アの両注入管は、850℃以上の高温燃焼ガス中にさら
されるので「注入管保護の観点から二重管方式にして空
気、水、スチーム等の冷却媒体を用いて冷却することが
必要である。
先ず、前記第1図の装置により、燃焼発熱量30〜18
0万Kca’/日、燃焼空気比^0.8〜2.0の条件
下で燃焼ガスを発生させ、この燃焼ガスにアフタェアを
吹き込んだときの基本特性について調べた。
0万Kca’/日、燃焼空気比^0.8〜2.0の条件
下で燃焼ガスを発生させ、この燃焼ガスにアフタェアを
吹き込んだときの基本特性について調べた。
すなわち、プロパンガス110kg/日を用いて空気比
入0.職及び1.15の条件で燃焼ガスを発生させ、鰹
道中の稜々の個所に第2図Cに示すAA−M型の注入管
を移動させてアフタェアを吹き込んだ時の特性を調べた
。
入0.職及び1.15の条件で燃焼ガスを発生させ、鰹
道中の稜々の個所に第2図Cに示すAA−M型の注入管
を移動させてアフタェアを吹き込んだ時の特性を調べた
。
この結果を第3図に示す。なお、アフタュア注入前後の
燃焼ガスの02濃度は〜 それぞれ、^が0.班のとき
−0.5%、2%、^が1.15のとき3%、5.5%
であった。また、アフタェア注入前のNO戊濃度は、入
が0.職のとき約15&風、^が1.15のとき約20
0脚肌で、該N○×の約95%がNOで、残りはN02
であった。第3図において、機軸はアフタェァ吹き込み
位置直前の燃焼ガス温度「縦軸はアフタヱア吹き込み後
のNO濃度及びN○×濃度を、吹き込み前のNOは濃度
(N○x)。で割った値を百分率(%)で表わしたもの
である。図中、曲線1は上記の空気比入0.98で燃焼
させたときの燃焼ガスのアフタェア吹き込み後のNO濃
度〜曲線2は空気比入0.98で燃焼させたときの燃焼
ガスのアフタヱァ吹き込み後のN仇濃度、曲線3は空気
比入1.15で燃焼させたときの燃焼ガスのアフタェア
吹き込み後のNO濃度、曲線4は空気比入1.15で燃
焼させたときの燃焼ガスのァフタヱア吹き込み後のN○
x濃度の観測結果である。なお「本明細書中で述べるN
0×、NO及びCO値は「すべて次式により0%02濃
度レベルに換算したものである。
燃焼ガスの02濃度は〜 それぞれ、^が0.班のとき
−0.5%、2%、^が1.15のとき3%、5.5%
であった。また、アフタェア注入前のNO戊濃度は、入
が0.職のとき約15&風、^が1.15のとき約20
0脚肌で、該N○×の約95%がNOで、残りはN02
であった。第3図において、機軸はアフタェァ吹き込み
位置直前の燃焼ガス温度「縦軸はアフタヱア吹き込み後
のNO濃度及びN○×濃度を、吹き込み前のNOは濃度
(N○x)。で割った値を百分率(%)で表わしたもの
である。図中、曲線1は上記の空気比入0.98で燃焼
させたときの燃焼ガスのアフタェア吹き込み後のNO濃
度〜曲線2は空気比入0.98で燃焼させたときの燃焼
ガスのアフタヱァ吹き込み後のN仇濃度、曲線3は空気
比入1.15で燃焼させたときの燃焼ガスのアフタェア
吹き込み後のNO濃度、曲線4は空気比入1.15で燃
焼させたときの燃焼ガスのァフタヱア吹き込み後のN○
x濃度の観測結果である。なお「本明細書中で述べるN
0×、NO及びCO値は「すべて次式により0%02濃
度レベルに換算したものである。
肋:2,≧;2′肋′
N。
=2.半2′N。′C。
=2.$′C。′(ここで、N○×、NO及びCOは0
%02換算値、NOx′、NO′、CO′は実預血2濃
度02′における実測値である。
%02換算値、NOx′、NO′、CO′は実預血2濃
度02′における実測値である。
)第3図に曲線3,4に示すように、Q濃度が3%で燃
焼が完結している燃焼ガス中にアフタヱアを吹き込んで
もN○×低減に全く効果がないが、曲線1,2に示すよ
うに、Q濃度が−0.5%の場合は、1200『0以下
の温度城にアフタェアを投入すると、明らかに脱硝効果
がみられ、95び0近傍でその効果は最大であった。
焼が完結している燃焼ガス中にアフタヱアを吹き込んで
もN○×低減に全く効果がないが、曲線1,2に示すよ
うに、Q濃度が−0.5%の場合は、1200『0以下
の温度城にアフタェアを投入すると、明らかに脱硝効果
がみられ、95び0近傍でその効果は最大であった。
また、第3図中斜線で示した帯状の部分は燃焼ガス中に
初期より存在しているN02塁に相当すると考えると、
02濃度が−0.5%の場合は、曲線1,2に示すよう
に、80000以下低温度城ではNOからN02への転
換が起こり、低温になるに従いNQの発生量が増大して
行くことが見し、出された。
初期より存在しているN02塁に相当すると考えると、
02濃度が−0.5%の場合は、曲線1,2に示すよう
に、80000以下低温度城ではNOからN02への転
換が起こり、低温になるに従いNQの発生量が増大して
行くことが見し、出された。
すなわち高温度城ではN○kの脱硝反応のみが起こり、
温度が低くなるに従いNOのN02への酸化反応を共存
いまじめ、やがて酸化反応の方が支配的になることが確
認された。また、120000以上ではN0xは減少せ
ず、むしろ増加の煩向にあつた。なお、第3図において
、領域Qはアフタェア吹き込みにより生成されたN02
相当分、領域8はアフタェア吹き込みによりN2に還元
されたNO相当分、領域yはアフタヱア吹き込み後に存
在するNO相当分である。
温度が低くなるに従いNOのN02への酸化反応を共存
いまじめ、やがて酸化反応の方が支配的になることが確
認された。また、120000以上ではN0xは減少せ
ず、むしろ増加の煩向にあつた。なお、第3図において
、領域Qはアフタェア吹き込みにより生成されたN02
相当分、領域8はアフタェア吹き込みによりN2に還元
されたNO相当分、領域yはアフタヱア吹き込み後に存
在するNO相当分である。
以上のことから、従来のOFA法では、二次空気は13
0000以上の領域で使用されており、この場合二次空
気の使用によりN○xは増大する傾向にあるが、一次空
気の燃焼域でのNO戊低減効果が支配的となって総合的
にはN○kの低減が図られていることが推定される。
0000以上の領域で使用されており、この場合二次空
気の使用によりN○xは増大する傾向にあるが、一次空
気の燃焼域でのNO戊低減効果が支配的となって総合的
にはN○kの低減が図られていることが推定される。
次に前述のアフタェアの場合と同様にアフタフュェルと
してプロパンガスを燃焼ガス中に吹き込んだときの特然
を調べ、この結果を第4図に示す。
してプロパンガスを燃焼ガス中に吹き込んだときの特然
を調べ、この結果を第4図に示す。
この場合、プロパンガス130k9/日を用いて空気比
入1.1及び1.6の条件で燃焼ガスを発生させ、鰹道
中の種々の個所に第2図Aに示すAF−M型の注入管を
移動させて、アフタフュェルとしてのプロパンガスを吹
き込んだ。なお、プロパンガス注入前後の燃焼ガスの0
2濃度は、それぞれ、^が1.1のとき2%、0%、入
=1.6のとき9%、8%であった。プロパンガス吹き
込み前のN○x濃度は、入が1.1のとき約200肌、
入が1.6のとき約250脚で、核N0×の約95%が
NOで、残りはNQであつた。第4図において、機軸プ
ロパンガス吹き込み位置直前の燃焼ガス温度、縦軸はプ
ロパンガス吹き込み後のNO濃度及びN○×濃度を、吹
き込み前のN0k濃度(N○x)。
入1.1及び1.6の条件で燃焼ガスを発生させ、鰹道
中の種々の個所に第2図Aに示すAF−M型の注入管を
移動させて、アフタフュェルとしてのプロパンガスを吹
き込んだ。なお、プロパンガス注入前後の燃焼ガスの0
2濃度は、それぞれ、^が1.1のとき2%、0%、入
=1.6のとき9%、8%であった。プロパンガス吹き
込み前のN○x濃度は、入が1.1のとき約200肌、
入が1.6のとき約250脚で、核N0×の約95%が
NOで、残りはNQであつた。第4図において、機軸プ
ロパンガス吹き込み位置直前の燃焼ガス温度、縦軸はプ
ロパンガス吹き込み後のNO濃度及びN○×濃度を、吹
き込み前のN0k濃度(N○x)。
で割った値を百分率(%)で表わしたものである。図中
、曲線1は上記の空気比^1.1で燃焼させたときの燃
焼ガスのプロパンガス吹き込み後のNQ裏度、曲線2は
空気比^1.1で燃焼させたときの燃鱗ガスのプロパン
ガス吹き込み後のN○×濃度、曲線3は空気比入1.6
で燃焼させたときの燃嫌ガスプロバンガス吹き込み後の
NO濃度、曲線4は空気比^1.6で燃焼させたときの
燃焼ガスのプロパンガス吹き込み後のN○k濃度の観測
結果、斜線で示した帯状の部分は燃焼ガス中に初期より
存在しているNQ相当分である。第4図の曲線1,2に
示すように、Q濃度が2%の燃焼ガスにプロパンガスを
吹き込んだ場合の特性は、1400qo以上の領域では
吹き込みプロパンガスは完全燃焼してしまいN○xは増
大の傾向にあるが、1400℃付近からN0kのN2へ
の還元反応がはじまり、700℃付近で最大の反応率を
示し、700qo以下ではNOのNQへの酸化反応も共
存し、温度が低くなるに従い酸化反応の方が支配的にな
ることが確認された。
、曲線1は上記の空気比^1.1で燃焼させたときの燃
焼ガスのプロパンガス吹き込み後のNQ裏度、曲線2は
空気比^1.1で燃焼させたときの燃鱗ガスのプロパン
ガス吹き込み後のN○×濃度、曲線3は空気比入1.6
で燃焼させたときの燃嫌ガスプロバンガス吹き込み後の
NO濃度、曲線4は空気比^1.6で燃焼させたときの
燃焼ガスのプロパンガス吹き込み後のN○k濃度の観測
結果、斜線で示した帯状の部分は燃焼ガス中に初期より
存在しているNQ相当分である。第4図の曲線1,2に
示すように、Q濃度が2%の燃焼ガスにプロパンガスを
吹き込んだ場合の特性は、1400qo以上の領域では
吹き込みプロパンガスは完全燃焼してしまいN○xは増
大の傾向にあるが、1400℃付近からN0kのN2へ
の還元反応がはじまり、700℃付近で最大の反応率を
示し、700qo以下ではNOのNQへの酸化反応も共
存し、温度が低くなるに従い酸化反応の方が支配的にな
ることが確認された。
また、曲線3.4に示すように、02濃度9%の燃焼ガ
スにプロパンガスを吹き込んだ場合の特性も02濃度2
%の場合とほぼ同様の傾向を示すが、この場合、還元反
応は余り顕著に起こらないかわりに、低温城でのNOの
N02への酸化効率が極めて高いことが注目される。以
上、第3図及び第4図について説明したように、アフタ
ェアまたはアフタフュェル吹き込み位置直前の燃焼ガス
の温度及びこのガ.ス中の02濃度条件によっては、ア
フタヱアまたはアフタフュェルを燃焼ガス中に吹き込む
ことにより、かなりのN○×の還元脱硝が期待できるこ
とが判明した。
スにプロパンガスを吹き込んだ場合の特性も02濃度2
%の場合とほぼ同様の傾向を示すが、この場合、還元反
応は余り顕著に起こらないかわりに、低温城でのNOの
N02への酸化効率が極めて高いことが注目される。以
上、第3図及び第4図について説明したように、アフタ
ェアまたはアフタフュェル吹き込み位置直前の燃焼ガス
の温度及びこのガ.ス中の02濃度条件によっては、ア
フタヱアまたはアフタフュェルを燃焼ガス中に吹き込む
ことにより、かなりのN○×の還元脱硝が期待できるこ
とが判明した。
また、上記実験の結果、第5図及び第4図では触れなか
ったが、アフタェア吹き込みによる分解炭化水素、CO
等未燃物の酸化反応特性、及びァフタフュェル吹き込み
による分解炭化水素、CO等未燃物の発生特性が、これ
らの吹き込み位置での燃焼ガスの条件に支配され、一般
にはァフタヱアによって上記禾燃物を実質的に消去する
ことは難しく、実用化不可能なまでの発生量を伴う場合
が多いことも明らかとなった。
ったが、アフタェア吹き込みによる分解炭化水素、CO
等未燃物の酸化反応特性、及びァフタフュェル吹き込み
による分解炭化水素、CO等未燃物の発生特性が、これ
らの吹き込み位置での燃焼ガスの条件に支配され、一般
にはァフタヱアによって上記禾燃物を実質的に消去する
ことは難しく、実用化不可能なまでの発生量を伴う場合
が多いことも明らかとなった。
そこで本発明では「アフタェア及びアフタフュェルによ
るN○×の低減化のみならずアフタェアにる禾燃物の清
浄化を組み合わせた手法として、前記したように、温度
850〜1300℃、02濃度宅または略纂、好ましく
は−2〜1%、かつ分解炭化水素、CO等の未燃物濃度
100〜10,000脚程度なる条件の燃焼ガス中に、
アフタエアを吹き込み燃隣ガス中のQ濃度を1.5%以
上にするという手法により、N○×を低減し、未燃物を
実質的に含まない清浄な燃焼ガスとするものである。
るN○×の低減化のみならずアフタェアにる禾燃物の清
浄化を組み合わせた手法として、前記したように、温度
850〜1300℃、02濃度宅または略纂、好ましく
は−2〜1%、かつ分解炭化水素、CO等の未燃物濃度
100〜10,000脚程度なる条件の燃焼ガス中に、
アフタエアを吹き込み燃隣ガス中のQ濃度を1.5%以
上にするという手法により、N○×を低減し、未燃物を
実質的に含まない清浄な燃焼ガスとするものである。
この時、Q濃度1.5%以上としたのは、これ以下では
未燃物質が完全に燃焼除去されないからである。また、
上記のアフタェア吹き込み前の燃焼ガスの02濃度−2
〜1%、及び分解炭化水素、CO等未燃物濃度100〜
10,00■血なる条件が通常のボィラ、工業用加熱炉
等では満たされないため、アフタェアを吹き込む前にア
フタフュェルを吹き込み上記条件を確保すると共に、ア
フタフュェル自身の還元作用によりN○ xを更に低減
させようとするものである。次に、上記手法の効果を確
認するための実験例を挙げる。
未燃物質が完全に燃焼除去されないからである。また、
上記のアフタェア吹き込み前の燃焼ガスの02濃度−2
〜1%、及び分解炭化水素、CO等未燃物濃度100〜
10,00■血なる条件が通常のボィラ、工業用加熱炉
等では満たされないため、アフタェアを吹き込む前にア
フタフュェルを吹き込み上記条件を確保すると共に、ア
フタフュェル自身の還元作用によりN○ xを更に低減
させようとするものである。次に、上記手法の効果を確
認するための実験例を挙げる。
実験例 2
第1図に示す装置を用い、プロパンガス130k9/日
を用いて発生した燃焼ガス中にアフタフュェルとしての
プロパンガスとアフタェアのいずれか一方を多段に吹き
込んだ。
を用いて発生した燃焼ガス中にアフタフュェルとしての
プロパンガスとアフタェアのいずれか一方を多段に吹き
込んだ。
吹き込み用注入管としては第2図Aに示すAF−M型及
び第2図Cに示すAA−M型を複数個使用した。結果を
第5図及び第6図に示す。第5図は、02濃度1%の燃
焼ガス中にプロパンガスを1段(第5図中、矢印aの個
所)、ァフタェァを3段(第6図中、矢印b,c,dの
個所)に分割し吹き込んだときのものである。
び第2図Cに示すAA−M型を複数個使用した。結果を
第5図及び第6図に示す。第5図は、02濃度1%の燃
焼ガス中にプロパンガスを1段(第5図中、矢印aの個
所)、ァフタェァを3段(第6図中、矢印b,c,dの
個所)に分割し吹き込んだときのものである。
吹き込み直前の燃焼ガスの温度はそれぞれ、1350℃
(第5図中、矢印a)、1120q○(第5図中、矢印
b)、1030qo(第5図中、矢印c)、及び900
qo(第5図中、矢印d)であった。プロパンガスの吹
き込み量は13kg/日、アフタヱアの吹き込み量は上
流側から、60k9/日、60k9/日、240k9/
日であった。なお、第5図中の矢印Gは燃焼ガス流れ方
向を示す。このときの燃焼ガス中の02とN○kの各濃
度変化は第5図に示す通りであった。
(第5図中、矢印a)、1120q○(第5図中、矢印
b)、1030qo(第5図中、矢印c)、及び900
qo(第5図中、矢印d)であった。プロパンガスの吹
き込み量は13kg/日、アフタヱアの吹き込み量は上
流側から、60k9/日、60k9/日、240k9/
日であった。なお、第5図中の矢印Gは燃焼ガス流れ方
向を示す。このときの燃焼ガス中の02とN○kの各濃
度変化は第5図に示す通りであった。
180脚あったNO広はプロパンガスの吹き込みにより
12瓜風となり、更にアフタェアを順次吹き込むことに
より磯跡、4朝脚、最終には3或血となり、未燃物の存
在は実質的には認められなかった。
12瓜風となり、更にアフタェアを順次吹き込むことに
より磯跡、4朝脚、最終には3或血となり、未燃物の存
在は実質的には認められなかった。
また、最初1%あった燃焼ガス中の02濃度はプロパン
ガス及びアフタェア吹き込みにより−i.2%t −0
.6%、0%、2%と順次変化した。なお、比較のため
に、アフタェアを1段にして全量360k9/日を11
20℃(第5図中、矢印b)の燃焼ガス雰囲気の個所に
吹き込んだところ、120肌あったN0×が9Q風1こ
しか減少せず、多段にアフタェアを吹き込むことにより
極めて有効にN○kを減少させうろことが確認された。
ガス及びアフタェア吹き込みにより−i.2%t −0
.6%、0%、2%と順次変化した。なお、比較のため
に、アフタェアを1段にして全量360k9/日を11
20℃(第5図中、矢印b)の燃焼ガス雰囲気の個所に
吹き込んだところ、120肌あったN0×が9Q風1こ
しか減少せず、多段にアフタェアを吹き込むことにより
極めて有効にN○kを減少させうろことが確認された。
第6図は、02濃度1%の燃焼ガス中にプロパンガスを
3段(第6図中、矢印b,c,dの個所)、ァフタェァ
を1段(第6図中、矢印aの個所)に分割し吹き込んだ
ときのものである。
3段(第6図中、矢印b,c,dの個所)、ァフタェァ
を1段(第6図中、矢印aの個所)に分割し吹き込んだ
ときのものである。
吹き込み直前の燃焼ガスの温度はそれぞれ、1350o
o(第6図中、矢印b)、1130q0(第6図中、矢
印c)、1050つ0(第6図中、矢印d)、及び95
0qo(第6図中、矢印a)であった。プロパンガスの
吹き込み量は上流側から、6.5k9/日、3.25k
9/日、3.25【9/日、アフタェアの吹き込み量は
、360k9/日であった。なお「第6図中の矢印Gは
燃焼ガスの流れ方向を示す。このときの燃焼ガス中の0
2とN○kの各濃度変化は第6図に示す通りであった。
o(第6図中、矢印b)、1130q0(第6図中、矢
印c)、1050つ0(第6図中、矢印d)、及び95
0qo(第6図中、矢印a)であった。プロパンガスの
吹き込み量は上流側から、6.5k9/日、3.25k
9/日、3.25【9/日、アフタェアの吹き込み量は
、360k9/日であった。なお「第6図中の矢印Gは
燃焼ガスの流れ方向を示す。このときの燃焼ガス中の0
2とN○kの各濃度変化は第6図に示す通りであった。
初期濃度180pmあったN○xはプロパンガスの吹き
込みにより145脚、10■血、7轍皿と順次減少し、
アフタェア吹き込みにより最終的には5斑皿となり、未
燃物の存在は実質的に確認されなかった。なお、比較の
ためにプロパンガスを1段にして全量13k9/日を1
350oo(第6図中、矢印b)の燃焼ガス雰囲気の個
所に吹き込んだ結果は、上記第5図のところで示したよ
うに12び血であり、多段にプロパンガスを吹き込むこ
とにより極めて有効にN○kを減少させうろことが確認
された。
込みにより145脚、10■血、7轍皿と順次減少し、
アフタェア吹き込みにより最終的には5斑皿となり、未
燃物の存在は実質的に確認されなかった。なお、比較の
ためにプロパンガスを1段にして全量13k9/日を1
350oo(第6図中、矢印b)の燃焼ガス雰囲気の個
所に吹き込んだ結果は、上記第5図のところで示したよ
うに12び血であり、多段にプロパンガスを吹き込むこ
とにより極めて有効にN○kを減少させうろことが確認
された。
なお、本発明方法においてアフタフュェルの燃焼ガス中
への拡散、混合効果を促進するために、該アフタフュェ
ルにスチーム、燃焼排ガス、空気等を同伴させることが
できる。この同伴効果を確認するために次の実験例を挙
げる。実験例 3 第1図に示す装置を用い、プロパンガス80k9ノ日を
空気量1285k9/日で燃焼させて発生した燃焼ガス
中に、アフタフユヱルとしてのプロパンガスを同伴媒体
としてスチームまたは空気を用い、同伴量を種々変化さ
せて吹き込み、その後アフタェァを吹き込んで脱硝率を
測定した。
への拡散、混合効果を促進するために、該アフタフュェ
ルにスチーム、燃焼排ガス、空気等を同伴させることが
できる。この同伴効果を確認するために次の実験例を挙
げる。実験例 3 第1図に示す装置を用い、プロパンガス80k9ノ日を
空気量1285k9/日で燃焼させて発生した燃焼ガス
中に、アフタフユヱルとしてのプロパンガスを同伴媒体
としてスチームまたは空気を用い、同伴量を種々変化さ
せて吹き込み、その後アフタェァを吹き込んで脱硝率を
測定した。
なお、スチームまたは空気同伴プロパンガス吹き込みは
「02濃度0.2〜0.5%、温度1020〜1060
℃の燃焼ガス中に、注入管として第2図Aに示すAF一
M型を使用して行なった。プロパンガスの吹き込み量は
4k9/日、プロパンガス吹き込み直前の燃焼ガス中の
NO力農度は11功■であった。また、プロパンガス吹
き込み後のアフタェアの吹き込みは、Q濃度0%、温度
920〜950qoの燃焼ガス中に、吹き込み量312
k9/日で行なった。この結果を第7図に示す。第7図
中、曲線1‘まスチームを同伴媒体とした場合、曲線2
は空気を同伴媒体とした場合である。第7図から、スチ
ームの同伴量を増す程、徐々に脱硝率は向上することが
確認された。
「02濃度0.2〜0.5%、温度1020〜1060
℃の燃焼ガス中に、注入管として第2図Aに示すAF一
M型を使用して行なった。プロパンガスの吹き込み量は
4k9/日、プロパンガス吹き込み直前の燃焼ガス中の
NO力農度は11功■であった。また、プロパンガス吹
き込み後のアフタェアの吹き込みは、Q濃度0%、温度
920〜950qoの燃焼ガス中に、吹き込み量312
k9/日で行なった。この結果を第7図に示す。第7図
中、曲線1‘まスチームを同伴媒体とした場合、曲線2
は空気を同伴媒体とした場合である。第7図から、スチ
ームの同伴量を増す程、徐々に脱硝率は向上することが
確認された。
また、空気を使用した場合は拡散、混合効果の促進とい
うよりも、脱硝反応の支配因子である02濃度を変える
ことによる影響の方が大きく、空気同伴の良否は一概に
いえないことが確認された。従って、上記同伴媒体とし
ては不活性なものであることが好ましいということがで
きる。次に、アフタフュェルとアフタェアの吹き込んで
燃焼ガス清浄化を行う際の主要因子の炉内変化情況につ
いて、実験例を用いて説明する。
うよりも、脱硝反応の支配因子である02濃度を変える
ことによる影響の方が大きく、空気同伴の良否は一概に
いえないことが確認された。従って、上記同伴媒体とし
ては不活性なものであることが好ましいということがで
きる。次に、アフタフュェルとアフタェアの吹き込んで
燃焼ガス清浄化を行う際の主要因子の炉内変化情況につ
いて、実験例を用いて説明する。
実験例 4
第1図に示す装置を用い、655X9/日の空気量でプ
ロパンガス40k9/日を燃焼したときに生成する燃焼
ガス中に、約1150ooの温度城でアフタフュェルと
して3.25k9/日の空気を同伴したプロパンガス2
k9ノ日を第2図Aに示すAF−M型注入管を用いて注
入し、更に後流側の約9000Cの温度域で115k9
/日のアフタヱアを第2図Cに示すAA一M型注入管を
用いて注入した。
ロパンガス40k9/日を燃焼したときに生成する燃焼
ガス中に、約1150ooの温度城でアフタフュェルと
して3.25k9/日の空気を同伴したプロパンガス2
k9ノ日を第2図Aに示すAF−M型注入管を用いて注
入し、更に後流側の約9000Cの温度域で115k9
/日のアフタヱアを第2図Cに示すAA一M型注入管を
用いて注入した。
この結果を第8図に示す。第8図において、上例の図お
よび下側の図とも、機軸は第1室(熱風発生炉)出ロか
らの距離〔机〕を示す。
よび下側の図とも、機軸は第1室(熱風発生炉)出ロか
らの距離〔机〕を示す。
上側の図は、燃焼ガスの炉内流速(曲線1)及び温度分
布(曲線2)と、炉内任意位置までの滞留時間(曲線3
)を表わしている。
布(曲線2)と、炉内任意位置までの滞留時間(曲線3
)を表わしている。
下側の図は、燃焼ガス中のC○(曲線4)、N0(曲線
5)、N○×(:NO+N02)(曲線6)及びQ(曲
線7)の各濃度分布であり、この図において、矢印bは
空気同伴プロパンガス吹き込み位贋、矢印aはアフタェ
ア吹き込み位贋を示す。
5)、N○×(:NO+N02)(曲線6)及びQ(曲
線7)の各濃度分布であり、この図において、矢印bは
空気同伴プロパンガス吹き込み位贋、矢印aはアフタェ
ア吹き込み位贋を示す。
第8図の上側と下側の図より次のことが解明された。○
} N○×濃度は、プロパンガスとアフタェア吹き込み
により1秒足らずの間に14錨風のものが7弦血まで減
少し「 その後の変化はほとんどみられなかった。
} N○×濃度は、プロパンガスとアフタェア吹き込み
により1秒足らずの間に14錨風のものが7弦血まで減
少し「 その後の変化はほとんどみられなかった。
{2)CO濃度は、プロパンガス吹き込みにより1秒足
らずでO脚から約4,00啄肌まで増大し、アフタェア
吹き込みにより1秒足らずで2■風まで減少した。
らずでO脚から約4,00啄肌まで増大し、アフタェア
吹き込みにより1秒足らずで2■風まで減少した。
{3’ 02濃度は、主燃焼ガスで約1%あったものが
プロパンガスの注入により、Qが消失し、アフタェアの
注入により約2%となった。
プロパンガスの注入により、Qが消失し、アフタェアの
注入により約2%となった。
なお、処理後の燃焼ガス中のガス分析を行ったところ「
プロパンガス、ホルムアルデヒド、シアン化水素及びN
比の各成分の存在は実質上認められなかった。上記の実
験結果から分かるように、N○×の脱硝反応及びCOな
どの未燃物の酸化反応は極めて速く、反応物の拡散、混
合時間を除けば、純粋な反応時間は0.9段以下と考え
られる。
プロパンガス、ホルムアルデヒド、シアン化水素及びN
比の各成分の存在は実質上認められなかった。上記の実
験結果から分かるように、N○×の脱硝反応及びCOな
どの未燃物の酸化反応は極めて速く、反応物の拡散、混
合時間を除けば、純粋な反応時間は0.9段以下と考え
られる。
実験例 5
実験例4と同様な実用化実験を行ない「 そのデータの
一例を第1表に示す。
一例を第1表に示す。
第1表
註)ァフタフュェルおよびァフタェァはいずれも1段吹
き込みとした。
き込みとした。
実験番号5及び9は本発明の効果が十分いかされた場合
で「脱硝率はそれぞれ60%及び80%、未燃物は実質
的に存在しなかった。実験番号8では脱硝率は高いもの
の、発煙が生じ実用上問題がある。実験番号3及び7の
ような条件ではプロパンガス及びアフタェアを吹き込む
ことによりかなりN0×濃度は高くなってしまうことが
確認された。以下、本発明を実際のポィラに適用する場
合の実施態様例を列挙する。
で「脱硝率はそれぞれ60%及び80%、未燃物は実質
的に存在しなかった。実験番号8では脱硝率は高いもの
の、発煙が生じ実用上問題がある。実験番号3及び7の
ような条件ではプロパンガス及びアフタェアを吹き込む
ことによりかなりN0×濃度は高くなってしまうことが
確認された。以下、本発明を実際のポィラに適用する場
合の実施態様例を列挙する。
実施態様例 1
ボィラに本発明を実施した場合について第9図を用いて
説明する。
説明する。
燃料1と燃焼用空気IQを用いてバーナ9により炉内に
火炎6が形成されt燃焼ガスは鏡射熱回収部及び対流熱
回収部3,亀,5を膿次流れて行く。
火炎6が形成されt燃焼ガスは鏡射熱回収部及び対流熱
回収部3,亀,5を膿次流れて行く。
通常の場合「バーナ9により燃料1の完全燃焼が要求さ
れるが、本発明では燃焼ガスの後流側○2にアフタェア
8を入れるので、遊離炭素が発生する直前まで燃焼用空
気翼D‘ま減少させることができる。例えば燃料1がC
重油の場合は理論空気量程度まで、炭化水素系燃料であ
る場合は燃焼ガス流○,中に未燃物が5%程度存在する
まで、空気量をいまることができる。このような燃焼状
態にすることによりまずバーナ9での主燃焼部分で約2
0%のN○×削減ができる。次に燃焼ガスの温度が95
0〜1400q○のところG,にアフタフュェル吹き込
み用注入管亀亀を用いてアフタェア7を吹き込む。吹き
込み後の燃焼ガス中の禾燃物が5〜10%程度になるよ
うにアフタフュェルの吹き込み量を設定する。このアフ
タフュヱル吹き込みによりN○xは40%程度減少する
。更に後流側で燃焼ガスの温度が850〜1300qC
のところG2にアフタェア吹き込み用注入管12を用い
て「空気8を吹き込む。吹き込み後の燃焼ガス中の02
濃度が1.5%以上になるように吹き込み量を設定する
。このアフタェア吹き込みにより未燃物は実質上ゼロと
なり「N○xは更に40%程度減少する。従って、ボィ
ラに本発明を適用することにより、通常燃焼時に比べ「
約70%のNO戊低減が達成できる。実施態様例 2第
亀Q図は工業炉加熱炉(オレフィン製造用分鱗炉、比、
NH3、メタノール等製造用改質炉、石油精製・石油化
学用加熱炉など)に本発明の基本操作を2段繰返して適
用した場合である。
れるが、本発明では燃焼ガスの後流側○2にアフタェア
8を入れるので、遊離炭素が発生する直前まで燃焼用空
気翼D‘ま減少させることができる。例えば燃料1がC
重油の場合は理論空気量程度まで、炭化水素系燃料であ
る場合は燃焼ガス流○,中に未燃物が5%程度存在する
まで、空気量をいまることができる。このような燃焼状
態にすることによりまずバーナ9での主燃焼部分で約2
0%のN○×削減ができる。次に燃焼ガスの温度が95
0〜1400q○のところG,にアフタフュェル吹き込
み用注入管亀亀を用いてアフタェア7を吹き込む。吹き
込み後の燃焼ガス中の禾燃物が5〜10%程度になるよ
うにアフタフュェルの吹き込み量を設定する。このアフ
タフュヱル吹き込みによりN○xは40%程度減少する
。更に後流側で燃焼ガスの温度が850〜1300qC
のところG2にアフタェア吹き込み用注入管12を用い
て「空気8を吹き込む。吹き込み後の燃焼ガス中の02
濃度が1.5%以上になるように吹き込み量を設定する
。このアフタェア吹き込みにより未燃物は実質上ゼロと
なり「N○xは更に40%程度減少する。従って、ボィ
ラに本発明を適用することにより、通常燃焼時に比べ「
約70%のNO戊低減が達成できる。実施態様例 2第
亀Q図は工業炉加熱炉(オレフィン製造用分鱗炉、比、
NH3、メタノール等製造用改質炉、石油精製・石油化
学用加熱炉など)に本発明の基本操作を2段繰返して適
用した場合である。
燃料1と燃焼用空気2を用いて、バーナ9により炉内に
火炎6が形成され、燃焼ガスG,,G2,G3,G4は
頚射熱回収部及び対流熱回収部3,4,5を順次流れて
行く。
火炎6が形成され、燃焼ガスG,,G2,G3,G4は
頚射熱回収部及び対流熱回収部3,4,5を順次流れて
行く。
バーナ9により燃料1が完全燃焼され、燃焼ガスG,中
の02濃度は3%、未燃物はゼロとする。まず、燃焼ガ
スが1200℃程度のところG,に、アフタフュェル吹
き込み用注入管12を用いてアフタフユェルを吹き込む
。該アフタフュェルの吹き込み量は計算上燃焼ガスG,
中の02が吹き込みアフタフュェルの燃焼に全て寄与し
たとして、かつ燃焼ガス中に未藤物が1〜10%存在す
るように設定する。この後流側で燃焼ガスの温度が11
00午0程度のところG2に、アフタェア吹き込み用注
入管13を用いてアフタェア8を吹き込む。アフタェア
の吹き込み量は計算上燃焼ガスG2中の未燃物1〜10
%が完全に燃焼したとして、かつ燃焼ガス中に02が0
.5〜2%存在するように設定する。更に、この後流側
で燃焼ガスの温度が1000q0程度のところG3及び
90000程度のところ○4に、アフタフュェル7及び
アフタェア8を注入管14及び15を用いて吹き込む。
アフタフュェル及びアフタェアに吹き込み量は上述と同
様な計算に基づき、燃焼ガス中の未燃物及び02がそれ
ぞれ、1〜5%、1.5〜2.5%程度になるように設
定する。これらの操作により、処理後の燃焼ガスG3中
の未燃物は実質上ゼロとなり、NO叫ま燃焼ガスG,中
の初期含有量に比べ約70%の低減が達成できる。
の02濃度は3%、未燃物はゼロとする。まず、燃焼ガ
スが1200℃程度のところG,に、アフタフュェル吹
き込み用注入管12を用いてアフタフユェルを吹き込む
。該アフタフュェルの吹き込み量は計算上燃焼ガスG,
中の02が吹き込みアフタフュェルの燃焼に全て寄与し
たとして、かつ燃焼ガス中に未藤物が1〜10%存在す
るように設定する。この後流側で燃焼ガスの温度が11
00午0程度のところG2に、アフタェア吹き込み用注
入管13を用いてアフタェア8を吹き込む。アフタェア
の吹き込み量は計算上燃焼ガスG2中の未燃物1〜10
%が完全に燃焼したとして、かつ燃焼ガス中に02が0
.5〜2%存在するように設定する。更に、この後流側
で燃焼ガスの温度が1000q0程度のところG3及び
90000程度のところ○4に、アフタフュェル7及び
アフタェア8を注入管14及び15を用いて吹き込む。
アフタフュェル及びアフタェアに吹き込み量は上述と同
様な計算に基づき、燃焼ガス中の未燃物及び02がそれ
ぞれ、1〜5%、1.5〜2.5%程度になるように設
定する。これらの操作により、処理後の燃焼ガスG3中
の未燃物は実質上ゼロとなり、NO叫ま燃焼ガスG,中
の初期含有量に比べ約70%の低減が達成できる。
実施態様例 3
この実施態様例は実施態様例1で述べたボィラにおいて
ァフタフュェルを3段に分割して順次吹き込んだ場合で
あり、その概要を第11図に示す。
ァフタフュェルを3段に分割して順次吹き込んだ場合で
あり、その概要を第11図に示す。
アフタフュェル注入管を11以外に新たに13及び14
を設けており、これらの注入管11,13,1 4の設
置位置は燃焼ガス温度が1300℃〜100000の範
囲にする。
を設けており、これらの注入管11,13,1 4の設
置位置は燃焼ガス温度が1300℃〜100000の範
囲にする。
またアフタフュェルの吹き込みは、吹き込み後の燃焼ガ
ス中の02濃度が1%〜2%で、1段当たりの02減少
濃度が0.5%以上となるようにする。その他の操作条
件等は実施態様例1に示す通りである。このようにァフ
タフュェルを多段に分割して吹き込むことにより、実施
態様例1の場合より更に一層のNO広低減化を図ること
ができる。
ス中の02濃度が1%〜2%で、1段当たりの02減少
濃度が0.5%以上となるようにする。その他の操作条
件等は実施態様例1に示す通りである。このようにァフ
タフュェルを多段に分割して吹き込むことにより、実施
態様例1の場合より更に一層のNO広低減化を図ること
ができる。
実施態様例 4
この実施態様例は、実施態様例3においてァフタフュェ
ル注入管13及び14をアフタェア注入管に置き換えて
、ァフタェァを3段に分割して吹き込んだ場合である。
ル注入管13及び14をアフタェア注入管に置き換えて
、ァフタェァを3段に分割して吹き込んだ場合である。
各段のアフタヱア吹き込みは、吹き込み後の燃焼ガス中
の02濃度が−1〜1.5%で、1段当たりの02増加
濃度が0.5%以上となるようにする。また「最終段す
なわち3段目のアフタヱア吹き込みは、吹き込む直前の
燃焼ガス中のQ濃度が1%以下のところで行なう。これ
は、燃焼ガス中の02濃度が1.5%以上であると、該
最終段による脱硝は実質的に達成できないからである。
その他の操作条件等は実施態様例1と同様にする。この
ようにアフタェアを多段に分割して吹き込むことにより
、実施態様例1の場合より更に一層のN○×低減化を図
ることができる。
の02濃度が−1〜1.5%で、1段当たりの02増加
濃度が0.5%以上となるようにする。また「最終段す
なわち3段目のアフタヱア吹き込みは、吹き込む直前の
燃焼ガス中のQ濃度が1%以下のところで行なう。これ
は、燃焼ガス中の02濃度が1.5%以上であると、該
最終段による脱硝は実質的に達成できないからである。
その他の操作条件等は実施態様例1と同様にする。この
ようにアフタェアを多段に分割して吹き込むことにより
、実施態様例1の場合より更に一層のN○×低減化を図
ることができる。
もちろん、アフタフュェル及びアフタェアの両方を多段
に分割して燃焼ガス中に吹き込むことも極めて有効な低
NO戊化手法である。
に分割して燃焼ガス中に吹き込むことも極めて有効な低
NO戊化手法である。
第1図は本発明の実験例で用いた燃焼装置の概略図、第
2図は第1図の燃焼装置に用いられたアフタフュェルお
よびアフタェア注入管の概略図、第3,4図は燃焼ガス
にアフタフュェルまたはアフタェアを吹き込んだ場合の
基本特性を示す図表、第5,6図はフフタフュェルの吹
き込みとァフタェアの吹き込みとを併用した場合の効果
を示す図表、第7図はアフタフュェル吹き込み時に同伴
媒体を用いた場合の効果を示す図表、第8図はアフタフ
ュェルとアフタェアとを吹き込んだ場合の主要因子の炉
内変化情況を示す図表、第9〜11図は本発明の実施態
様例で用いた実炉の概略図である。 矛1図 オ2図 矛3図 矛4図 才5図 才6図 矛7図 矛8図 オ9図 オ10図 オn図
2図は第1図の燃焼装置に用いられたアフタフュェルお
よびアフタェア注入管の概略図、第3,4図は燃焼ガス
にアフタフュェルまたはアフタェアを吹き込んだ場合の
基本特性を示す図表、第5,6図はフフタフュェルの吹
き込みとァフタェアの吹き込みとを併用した場合の効果
を示す図表、第7図はアフタフュェル吹き込み時に同伴
媒体を用いた場合の効果を示す図表、第8図はアフタフ
ュェルとアフタェアとを吹き込んだ場合の主要因子の炉
内変化情況を示す図表、第9〜11図は本発明の実施態
様例で用いた実炉の概略図である。 矛1図 オ2図 矛3図 矛4図 才5図 才6図 矛7図 矛8図 オ9図 オ10図 オn図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 NOxを含有する温度850〜1300℃でかつ酸
素濃度が零または略零の燃焼ガスに、空気を多段に分割
して混入するに際し、前に混入した空気中の酸素の燃焼
反応が略終了する領域に次の分割空気が混入するように
、一定間隔をおいて順次混合、燃焼させることにより該
燃焼ガス中のNOxを低減させることを特徴とする燃焼
ガスの処理方法。 2 NOxを含有する温度950〜1400℃でかつ酸
素濃度が約5%以下の燃焼ガスに該燃焼ガス中の酸素と
燃焼したと仮定したときに該燃焼ガス中の酸素濃度が零
または略零となるような量の炭火水素を1段または多段
に分割して順次混合、燃焼させて得られる燃焼ガスの温
度850〜1300℃の領域に、該燃焼ガス中に存在し
ている分解炭火水素および一酸化炭素等未燃物を完全に
酸化したと仮定したときに残存する酸素濃度が1.5%
以上になるような量の空気を多段に分割して混入するに
際し、前に混入した空気中の酸素の燃焼反応が略終了す
る領域に次の分割空気が混入するように、一定間隔をお
いて順次混合、燃焼させることにより、上記未燃物を実
質的に略完全に酸化させると同時に燃焼ガス中のNOx
を低減させることを特徴とする燃焼ガスの処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52013024A JPS6020648B2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | 燃焼排ガス中のNOx低減法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52013024A JPS6020648B2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | 燃焼排ガス中のNOx低減法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5398525A JPS5398525A (en) | 1978-08-29 |
| JPS6020648B2 true JPS6020648B2 (ja) | 1985-05-23 |
Family
ID=11821561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52013024A Expired JPS6020648B2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | 燃焼排ガス中のNOx低減法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020648B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2443645A1 (fr) * | 1978-12-04 | 1980-07-04 | Air Liquide | Procede et installation de traitement de dechets industriels |
| JPS5731710A (en) * | 1980-07-30 | 1982-02-20 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Method of low nox combustion and combustor therefor |
| JP5515733B2 (ja) * | 2009-12-25 | 2014-06-11 | 三浦工業株式会社 | ボイラ |
| CN103423766B (zh) * | 2013-07-18 | 2016-03-02 | 武汉九州三维燃烧科技有限公司 | 一种提高sncr脱硝效率的燃烧调整方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5033259B2 (ja) * | 1972-03-31 | 1975-10-29 |
-
1977
- 1977-02-10 JP JP52013024A patent/JPS6020648B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5398525A (en) | 1978-08-29 |
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