JPS60207085A - 被探査物の識別方法および装置 - Google Patents

被探査物の識別方法および装置

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JPS60207085A
JPS60207085A JP59065013A JP6501384A JPS60207085A JP S60207085 A JPS60207085 A JP S60207085A JP 59065013 A JP59065013 A JP 59065013A JP 6501384 A JP6501384 A JP 6501384A JP S60207085 A JPS60207085 A JP S60207085A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は電波を用いた被探査物の検知装置に係わり、と
くに、地中に存在する埋設物の材料の識別に好適な埋設
物検知装置に関する。
〔発明の背景〕
従来、電波を用いて埋設物を検知する装置として、電波
を地中に放射し、埋設物からの反射波を検出し、その反
射波強度と放射から反射波検出までの時間差とから埋設
物の位置をめる手法がある。従来の装置構成を第1図に
示す。発振器3で高周波を発振させ、アンテナ2から電
波を地中に向けて放射する。被探査物である埋設物1か
らの反射波を再びアンテナ2で受け、受信信号を増幅器
5を通して表示装置9に送る。一方、制御装置10では
、発振器からの送信信号のクイミングを監視し、送信と
反射波の受信の時間差に応じて表示装置9上での受信信
号の表示点を決め、表示する。この方法では、埋設物の
深さ方向位置を上記の電波放射と反射波検出の時間差と
地中での電波の伝播時[ujから算出する。また埋設物
の水平方向位置は電波放射及び反射波検出のだめのアン
テナ2を移動させて、反射波強度を観測し、反射波強度
の水平方向分布をめ、反射波強度が最大になる点から推
定する。
地中埋設管の材質は必ずしも鋼管だけでなく、使用目的
によって塩化ビニール等の材質も使用されている。従っ
て、ある特定の埋設管、例えば、ガス配管の位置を同定
するには、埋設管の材質を判定することが重装となる。
さらに、電波の反射物体の識別は次の観点からも重要で
ある。地中にはガス管等の埋設配管のみ々らず、岩石や
水道管の破損等によって出来る水溜り、あるいはガスの
漏出による空洞、さらには考古学的遺物、不発弾等の危
険物等も存在する。したがって、物体の識別のためには
、物体の形状及び材質を知る必要がある。
従来、電波の反射物体の識別には、反射波強度の違いを
調べる方法が用いられてきた。この方法では、プラステ
ィク(又は空気)と金属では反射波の電界強度が、反射
体の位置及び形状が同一の場合、20dB程度の差があ
ることに着目している。この方法では、もちろん、外径
が同一の埋設管の材質を区別することはできろか、外径
が異なる場合、あるいは、形状が異なる場合には適用で
きないという欠点があった。
埋設管検査装置では、地中の探査結果を映像情報として
表示する方法がとられる。この場合、岩石や地中に存在
する空洞による反射信号も1次像表示すると、画面が複
雑となり、場合によっては、目的とする埋設管の情報が
不要な情報の中に埋もれてしまい、両者の識別が困難と
いうことも起る。
したがって、反射波から不要信号(以下クラッタノイズ
と呼ぶ)を除去し、有用な情報のみな処理し、映像表示
することも重要である。
〔発明の目的〕
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもの
であって、反射物体の形状や大きさに関わらず反射物体
の材質を確実に識別することを主目的とする。検知対象
とする埋設物による反射信号を抽出して処理し、映像化
することにより、埋設物の位置情報のみならず、その材
質も表示できるとともに、クラッチノイズ管取除いた鮮
明な映像を提供する機能を有する埋設物検知技術を提供
する目的を前述の主目的と合せて達成することを実施例
の目的として備えている。
〔発明の概要〕
以下、本発明の概要を原理的な観点から述べる。
本発明では、レーダー電波の反射体が導電性であるか非
導電性であるかを、パルス状の入射電波と反射波の位相
を比較することによシ行なう。まず、本発明の原理につ
いて説明する。
第2図のように、直線偏波の電磁波が媒質1.中を伝搬
し、媒質■で反射する場合を考える。入射′電磁波の電
界成分E、は、入射面内に垂直であるとする。また、媒
質11及び媒質■の誘電率、透磁率、導電率は各々、ε
19μm、σ、(i=I。
■)とし、入射波、反射波、透過波の反射面に対する角
度を01.θ1.θ、とする。入射波の電界、及び磁界
をIi+’、H,tとし、反射波、透過波の電界、磁界
をE、、H,、及びEt、Htとするとミ反射面におけ
る電界、磁界の接線成分の連続性から次式が導かれる。
1シl + E r =h ’l ・・・・・・・・・
(1)k、t k且 (E 1cos0J E rcO3θr)= Etco
sθt ・=・−−(21μぼ II ここで、k+ (i=I、II):媒質1(i=T。
11)での波数(11,+21より、反射波E rと入
射波E、は、次の関係を満足する。
角周波数がωの電磁波が、誘電率εε0 (ε:比誘電
率、ε0 :真空の誘電率)、透磁率μμ0(μ:比透
磁率、μ0 :真空の透磁率)、導電率σの媒質を伝搬
する時の波数にはマックスウェルの方程式より次のよう
に導かれる。
kmJ四;L〒西775L ・・・甲・・・(4)ここ
でj:虚数単位 レーダーで、反射波が受信できるのは、第2図に示す入
射角θiが小さな場合であるため、まず −θ+=0と
して説明する。0に〇の場合(31式は次のように表わ
せる。
I kn (3)式から得られるE −/ E IO値をZ二a十
jb(a+ bは実数)とすると、反射波は入射波に対
し、位相がarg(Z)進む。例えば、a ) Qでb
=oの場合は、反射波の位相は、入射波に対し同相で、
また、、a(Q、b=oの場合は、入射波と逆位相の反
射波が得られる。
地中物質を探査する場合、媒質Iは士で、比誘電率εI
が、軟土でおよそ4、湿土でおよソ10である。透磁率
は、μ0 (真空の透磁率4πX10−7F/ In 
)で、導電率σは、軟土でおよそl Q −’ V /
 m−、湿土でおよそ1O−2F/mである。
また、電磁波の放射、及び受信では、電磁波の周波数が
低くなるほど大きなアンテナが必要となることから、通
常、レーダーではおよそ数1−M1lz以上の周波数の
電磁波が使用される。電磁波周波数fを100MHzと
し、媒質Iを軟土とした場合、 σ■(ωε■ε0 ・・・・・・・・・(51′となる
ため、(41式より kr=j2ωf扇)暦 ・・・・・・・・・(61とな
p、151式中のkx/μIは次のように表わせる。
一方、媒質■の反射体を鉄とすると、誘電率ε■は、6
0程度で、透磁率μには、およそ300μ0程度である
。また、導電率σ■は、およそ10’v/mでσ■) 
ωε■となるため、(4)式よりkmは、 となる。従って、(5)式中のkn/μ■は、となる。
(7)式と191式を比+lfyすると、(7)式の1
(工/μ■はおよそ3.3X106であるのに対し、(
9)式のに++/μ■はおよそ3.5X109である。
従って、(5)式より となる。これより、反射波は、入射波と逆位相となる。
反射波と入射波が逆位相となるのは、反射体の導電率が
極めて大きいことに起因している。従って、媒質■が導
電率の高い物質、例えば水、金属等でを)る場合は、+
101式で得られたのと同一の結果が得られる。また、
金属や水が反射体の場合に反射波の位相が入射波に対し
逆転する性質は、電磁波の周波数の高低に依存しない。
一方、媒質■が非導電性の絶縁体あるいは、誘電体の場
合、導電率σ=0で、透磁率は真空中の値μ0に等しい
ため、波数kmは、次のようになる。
k■=jωいπT「η ・・・・・・・・・01)この
場合、(5)式より、反射波E、は、・・・・・・・・
・(12 となる。従って、ωεIε。)σの場合には、反射波E
1は、 とな′す、媒質IとIIの比誘電率の大小関係にょシ反
射波の位相は、入射波と同位相が逆位相となる。
土の比誘電率εIは、4〜10程度であるが、反射体が
空気の場合、εn=1で、反射波の位相は入射波と同位
相となる。しかし、電磁波の周波数を変化させ、ωε■
εo”σIと同程度とした場合、α2式から分かるよう
にEr/Erは、虚部を有する抜素数となり、反射波と
入射波には、θキ0°、180°の位相ずれが生じる。
例えば、軟土の場合、σI=10−’v/mで、ε1≧
4程度であるから、例えば0.5 M Hzの電波では
、1ら、 /E、 =0.35− (1,18jとなり
、反射波は、入射波に比べ位相がおよそ27°おくれる
。
また、湿土である場合には、ε土さlO程度であり、σ
== l O−2U / mである。この場合には、電
磁波周波数が10 M [(zでは、(5)式よりE、
/E+ ” 0.666−0.156jとなり、反射波
の位相は入射波の位相よりおよそ14°おくれている。
また電磁波周波数を100MHzとずれば E= / E+ = (1,5230,032jとなり
、反射波の位相は、入射波の位相と、はぼ等しくなる。
上記より、媒質■が湿土の場合でも、反射体が非導電性
の場合、電磁波周波数を変化させることにより入射波と
反射波の位相のずれが変化する。
房だ、反射体がポリエチレン等の4’[tj、体の場合
比誘電率ε1が2〜10程度であるが、電磁波周波数を
変化させると、反射体が空気であった場合と同様に、反
射波と入射波の位相のずれが変化する。
先に述べたように、導電性物質が反射体の場合は、電磁
波周波数の高低によらず、反射波の位相が逆転するため
、71L磁波の周波数を変化させて、入射波と反射波の
位相を比較すれば、反射体が導電性物質か、非導電性物
質かを区別できる。
以上の説明では、第2図に示したように電波の電界成分
が電波の入射面に垂直であるとしたが、電界成分が入射
inl内にある場合についても、反射体への入射波E1
と反射波E、の関係+51式が成立する。従って、入射
波と反射波の位相を比較することにより、レーダー電波
の反射体が導電性が非導性であるかを弁別できる。
また、電波の偏波が楕円、もしくは円である場合につい
ても、電界成分は、直又する2つの直線偏波の和として
表わすことができるため、本発明の原理が適用できる。
従って、本発明のレーダー装置では、線状アンテナだけ
でなく任意のアンテナが使用できる。
本発明では、パルス状電磁波を使用するが、第3図に示
すパルスの繰り返し周期tdは、’i′ti;波の反射
体までの距離算出の必要性から、従来のレーダー同様電
波到達限界!、dまでのm波伝搬時間2td/v(v:
%波伝搬速さ)より太きくする必要がある。まだ、地中
探査の水平方向の分解能は、電磁波放射ビーム角を絞っ
た指向性アンテナを使用するか、あるいは開口面合成法
等を用いることに1)向上でき、本発明の原理は、これ
らの方法と組みあわせて使用することにより、埋設探査
機能を大幅に向上できる。
さらに、反射波と入射波の位相の比較によりレーダー電
波の反射体が導電性であるか非導電性かを得る本発明の
原理は、地中埋設物探査レーダーだけでなく、他のレー
ダー装置にも適用できる。
例えは、空からレーダーにより地上を観il++1する
場合、海や川からの反射波の位相が入射波から、周波数
によらず180°ずれるのに対し、地面からの反射波の
位相は周波数の増減に伴い変化する。
従って、飛行機や宇宙衛星用レーダーに本発明を適用し
た場合にも、昼夜、温度等に関係なく容易〔発明の実施
例〕 ここで本発明の構成について説明したい。第4図は、本
発明の基本的構成をホす図である。1が探査対象となる
埋設物であり、探査のため、アンテナ2から電波を放出
し、その反射波を観測する。
3は、放出電波の発振器である。4は送受切換器であり
一般にサーキュレータを用いる、つまり、発振器3から
の信号は送受切換器4を通ってアンテナ2へ供給され、
電波となって埋設媒質に入射し、埋設物1で反射して再
度アンテナ2へ至る。
アンテナ2で得だ埋設物1からの反射信号は、送受切換
器4で増幅器5の方向へ切換えられる。増幅器5からの
信号を位相弁別器6で位相弁別する。
位相弁別器6には、発振器3からの信号も入力され、反
射波信号と、その位相に対応する信号を得る。位相弁別
器6の出力は、処理装置7に入力され、位相弁別に従っ
た処理をして、埋設物1の映像を得る。処理装置7には
、アンテナ位置検出装置8の出力も入力される。アンテ
ナ位置検出装置アンテナ位置検出装置8は、あらかじめ
設定した位置からアンテナ2が移動した距離金求めるも
ので、例えば地表に接して回転する車輪と、その回転数
から移動距離をめる手段等、公知の手段を用いることが
できる。これによって埋設物1の位置情報を得る。処理
装置7の結果を、表示装置9に表示する。第4図の構成
における各部の波形を第5図に示す。発振器3の出力は
、パルス変調された波形であり〔第5図(a)〕、その
周波数は、数十M11zから数G (−1zを使用する
。信号の時間幅は埋設物までの距離、媒質中の電波の速
度によって調節するが、Insから数十nsである。発
振器3の出力信号がアンテナ2かも放出されるため、埋
設媒質に入射うる電波の波形は発振器3の出力波形と同
一である。埋設物1で反射された反射電波信号をアンテ
ナ2で検出し、増幅した信号波形が増幅器5の出力でを
ンる。増幅器5の出力波形に示すように、埋設物1がガ
ス・空気状の場合と、金属の場合とで、検出信号の位相
は入射信号と変わって来る〔第5図(b)、 (c)〕
。反射波の第1波が、入射波と同相か否かを判定し、位
相弁別器6の出力波形として第5図(d)、 (e)に
示す様に、同相の場合正極性、逆相の場合負極性のパル
ス信号を得る。壕だ、反射波信号の絶対値信号も得られ
る〔第5図(f)〕。この信−@を処理して、映像化す
るのが処理装置7である。
以上の説明でわかるように、本発明では、埋設対象の違
いによる位相変化をいかに検知するか、また、その検知
結果をいかに処理して映像化するかが重要なポイントと
なる。これらの点が、従来と異なる新規なものであるの
で、以下、位相弁別器6と、処理装置7の内容を詳細に
説明する。
第6図は、本発明の位相弁別器6に関する第1の実施例
を示す図である。また、第7図、第8図は位相弁別器6
の各部の波形を示す図である。第6図、第7図、第8図
を参照しながら説明する。
601は、計数回路、602はパル2、発生回路である
。601は、発振器3の信号’(r−?nて、それから
一定時間遅れだパルス信号を出力する。この遅延時間は
、計数回路の計数値によって制御される。
つまシ、nを0〜Nとして、 Δ t = n ・ Δ τ n = 0〜Nなる遅延
時間Δt’1発生ずる。nは、ある時刻からの3の信号
発生回数である。引数値がN+1になると計数回路はオ
ーバーフローし、0となる。
3の出力信号からΔ1遅延、したパルス信号が、パルス
元生回路602の出力となる〔第7図(b)〕。
パルス発生回路602の出力によって、サンプリング装
置603は増幅器5の出力をサンプリングする。いいか
えれは、発振器3の出力信号において、信号出力からつ
きの信号出力の間をn等分し、n等分された各点につい
て、5からの信号をサンプリングすることになる。つま
り、発振器3の出力1ケについて1回のサンプリングで
あり、データの採取効率は悪いが、数十M Hzから数
G Hzのデータを扱うため実用上やむを得ない。この
様なサンプリング操作をすることによって、反射波の波
形を、時間が0倍に拡大されたものとして得ることがで
きる。つまり、原反耐波波形の周波数をFHzとすると
、サンプリング装置603の出力として得られる反射波
〔第7図の(d)または第8図の(a)〕の周波数f2
ば、 f 、 =F/ n (1−1z ) となる。Fは、数十M Hzから数Gl−(z、、nは
200前後であるので、frは数百k)lzから数十M
’ Hzとなる。rの様にして、低い周波数域に移動し
た反射波信号がサンプリング装置ji603から得られ
る。第8図の(a)は、サンプリング装置603で得ら
れる反射波信号例を示し、この反射波(M号に対して、
位相弁別を行なう。第6図の604m1604pはコン
パレータである。一方のコンパレータ604mは、負極
性信号に対するコンパレータ、他方のコンパレータ60
4 pハ正4Th性信号に対するコンパレータを示す。
このコンパレータの比較レベルを第8図(a)で、破線
として示す。この比較レベルを越えると、各コンパレー
ク6041)、604mの出力は高レベルとなる〔第8
図(b) 、 (C) :]。各コンパレータ604m
、6041)の出力は、OR論川用素子605に入力さ
れ、両信号のOR論理をとる。つまり、OFL論理素子
605の出力は、コンパレータ604m、まタハ、コン
パレーク604pの出力が高レベルの時、高レベルと寿
る〔第8図(d)〕。606は、す・トリガラフルワン
ショット素子であり、OR論理素子605の出力が低レ
ベルから高レベルになるエツジで亮レベルに変化する。
低レベルに低下するのは、01?論理累子605の出力
が低レベルになってからΔを後であって、Δtはあらか
じめ設定する。
Δlの値としてサンプリング装置603の出力の半波長
程度をとると、す・トリガラブルワンショット素子60
6の出力は、第8図(e)K示1゛様に、反射波信号が
存在する時間だけ高レベルとなる。
607m、607pは各々ANDゲート素子である。ま
た、608m、608pはフリップ・フロップ素子であ
る。609m、609pは、反転ゲート素子である。A
NDゲート素子607 m 。
607pは、ふたつの入力が共に高レベルのとき、出力
が高レベルとなる。このため、片方の入力を低レベルに
することによって、他方の入力に無関係な状態、つ筐り
、マスク状態にすることができる。これらの動作を、第
8図に示す動作波形を用いてi北門する。まず、反射波
がない場合を考える。
この時、フリップフロップ素子608m、6081)の
出力は低レベルであるので、反転ケート素子609m、
6091)の出力は、その反転レベルでアル高レベルで
ある。よって、AND論理’X子607m、607pは
、各々、各コンパレータ604m、604pの出力を受
けつけ得る状態となっている。この段階で、第8図(h
)、 (c)に示すように、正極性の信号が時間的に早
く検出される反射波があったとす2)。先にコンパレー
タ604 r)の出力信号がA N 、1.1論理素子
607pを通過して、フリップフロップ素子608pを
トリ力して高レベルに変化させる。すると、反転ゲート
素子609mの出力は低レベルとなるだめ、フリップフ
ロップ素子608pの出力が低レベルになるまでコンパ
レーク604mの出力を受けつけない。
すなわち、コンパレーク604mの出力が変化し、高レ
ベルとなってもフリップフロップ素子608mはトリガ
されず低レベルのままである。これは、反転ゲート素子
60Fmの出力でコンバレータ604mの出力がマスク
されるためであり、このマスク状態は、クリップフロッ
プ素子6081)(7)出力が、す・トリガラブルワン
ショット素子606の出力が高レベルから低レベルに変
化するエツジでトリ力される−まで継続する。これらの
動作は、正極性の反射波が時間的に早く検出される場合
である。逆に負極性の反射波が早く検出される時は、ク
リップフロップ素子608mが高レベルにセットされる
ため、反転ゲート素子609pは低レベルになり、コン
パレーク604pの7+−+ 力がマスクされる。この
ため、ノリツブフロップ素子608pの出力は低レベル
のまま変化しない。以上の動作例で詳しく説明したよう
に、正極性の信号が時間的に早く検出されるとフリップ
フロップ素子608pに、負極性が早い場合はフリップ
70ツブ素子608 rnに高レベルの出力がある。6
10は、反転バイアス回路であり、フリップフロッグ素
子608mの出力全反転し、さらにバイアスを加える。
これに上って、反転バ・イアス回路610の出力は、フ
リップフロップ素子608mの出力が低レベルにあると
き0に、高レベルにあるとき負極性方向の出力41号に
なる。611は加算器である。加算器611は、反転バ
イアス回路610の出力とフリップフロップ素子608
pの出力を加算するものである。両フリップフロップ素
子608mと608pの出力は、両方同時に高レベルに
なることはない。さらに、反転バイアス回路610で反
転バイアス処理をするため、フリップフロップ素子60
8mに出力がある時は負極方向に、フリップフロップ素
子608pに出力がある時は正極方向の出力信号が得ら
れる。よって、本実施例では、第5図の(d)、 (e
)に示す様な、反射波が入射波と同相の時正極性信号、
逆相の時負極性信号と力る出力信号を得ることができる
。また、611Rは、OFL論理素子であって、フリッ
プフロップ素子608mか608pの出力波形があると
き高レベルに出力する。OR論理素子611Rの出力は
、処理!4置7の反射波強度信号に使用されるが、本実
施例では、高レベルの値は一定であるので、反射波があ
るかないかの判定しかできない。反射波強度信号まで映
像化時に反映ネせる手法については、第3の実施例で示
しだい。
つきに。本発明の位相弁別器6の第2の実施例について
詳述する。第9図は、第2の実施例に関する位相弁別器
6の構成を示す図である。本実施例は、第1の実施例の
変形であって、反射波が存在する部分にゲートをかけ、
ゲート内に入る信号についてサンプリングすることに特
徴がある。第9図かられかる様に、本実施例は、第1の
実施例に計数値設定器612,613を追加した。この
計数値設定器612,613は、0〜Nまでの値を設定
できる。例えは、この設定値をに+ + l<2とする
。k、、に2は引数回路601の−1−限、上限の計数
値を設定するものである。つ捷り、口数回路601のn
は、klからに2へ増加する様に引数する。nが1(2
に述してオーバーフローすると設定値に1が組数回路6
01にロードされる。
つ′!f、シ、遅延時間Δtは、 Δt = k t Δτ〜に227 才での値を取る。これは、第10図の波形に示す様に、
サンプリング装置i 6 Q 3の出力はkl 7丁か
らに2Δτまでの間をサンプリングした波形とカリ、等
測的にkl Δτからに2 Δτまでゲートをかけたこ
とになる。本実施例によれば、反射波が存在する部分に
のみゲートヲ印加することができる。このため、不要な
雑音反射波をゲートからはずすことによって、目的とす
る埋設物からの反射波のみを抽出して、鮮明な画像を形
成できる。
壕だ、ゲートをかける位置であるに+ 7丁。
k2 Δτは、埋設媒質の電波の速度を■とすると、各
々、 Ll =kl Aτ・v/2 L2=に2 Δτ・v/2 なる距離L+、]J2に対応する。このため、ゲートを
使用する本実施例は、距離L+からL2の間を検査対象
とでき、埋設媒質の深さを種々変えて埋設物を探査する
ことが可能となる。
次に、本発明の位相弁別器6に関する第3の実施例につ
いて述べる。第11図は、本実施例に関する位相弁別器
6の構成を示し、第12図は各部の波形を示す図である
。本実施例は、第1.第2の実施例を変形し、反射波の
位相情報のほかに、反射波強度も出力できる様にしたも
のである。第3の実施例では第2の実施例を示す構成図
である第9図を、以下のように変更する。614は、埠
射波相応の波形であるサンプリング装置603の出力を
整流する全波整流回路である。その出力は第12図(b
)に示すように、サンプリレグ装置603の出力の負の
部分を反転したものとなっている。
全波整流回路614の出力は、反射波信号の強度情報も
含んでいる。本実施例は、全波整流回路614の出力を
、アナログスイッチ素子615に供給し、反射波が検出
された状態を示すOR論理素子611Rの出力でアナロ
グスイッチ素子615を導通させる構成とする。今、第
12図(a)に示すように、正極性の信号が時間的に早
く検出される位相状態な考慮する。この場合、第1.第
2の実施例で詳述したように、AND論理素子607m
はマスクされ、フリップフロップ素子0081)が第1
2図(clに示すよう力高レベル信号を出力する。
このため、アナログスイッチ素子615は、(’)R論
理素子611Bが高レベルの間、つまり、608pが高
レベルの間導通状態となる。よって、アナログスイッチ
素子615の出力は、フリップフロップ素子608pの
出力がある間、全波整流回路614の処理結果を出力す
る波形となる。負極信号が時間的に早く検出される時で
も、フリップ70ツブ素子608mが商レベルとなるの
で、結果としてアナログスイッチ素子615から反射波
強度を示す信号が出力される。ただ、アナログスイッチ
素子615から出力があるのは、フリップフロップ素子
608 p、又は、608mのいずれかが動作するとき
のみである。反射波の位相に関する出力は、加算器61
1から得られ、これは、第1.第2の実施例と同じであ
る。以上に述べたように、本実施例によれば、正極性信
号が早いか、負極性信号が早いかの位相識別情報が加算
器611から、また、反射波強度を示す信号がアナログ
スイッチ素子615から得られる。アナログスイッチ素
子615の出力である強度情報を用いて、例えは、強度
の強いr9丁と弱い所を濃淡画像で表示する処理方法が
可能となる。さらに、正極性、負極性を判定して、その
色違い表示をすることもでき、これによって正極性信号
か負極性信号かの識別が明瞭となる。本実施例では、全
波整流回路614を用いて単極性の信号を得ているが、
もし両極性の信号を処理装を浜7で処理できるならば全
波整流回路614は不要となりサンプリング装置i’t
’603の出力を直接処理装置7に移びくことも可能で
ある。
第13図は、位相弁別器6の第4の実施例について、そ
の構成を示す図である。本実施例は、発振波形の周波数
を変化させて反射波形を州、さらに、周波数の異なる反
射波形の位相を相互に比較することに特徴がある。第1
3図において、第3の実施例と異なる点を中心に、説明
する。第13図の一点鎖線の内部は第11図に示した一
部の構成と同一であつ−C1出力を示す各線、691゜
692.693は各々、サンブリンク装置603、各フ
リップフロッグ素子608m、6081)の出力に対応
する。621+n、624 pは、波形メモリである。
同様に、622m、622pも波形メモリであり、フリ
ップフロップ素子608m。
608pの出力をメモリする。この場合、発振波形の周
波数が異なえ)ものについて、各波形メモリ621m、
、622川、まには、各波形メモリ621p、622p
に記憶される。第14図に、ふたつの異なる周波数の発
振波形に対するサンブリンク装置603の出力と、波形
メモリ6211)。
622pの出力を示ず。この場合は、正極性信号が時間
的に先・に検出されるため、波形メモリ621m、62
2mの出力は低レベルの一?iま不変である。623m
、623pは、排他的論理和素子であり、例えば、排他
的論理和素子623pの出力は第14図(d)のように
なる。624 m 。
624pはワンショット累子であり、排他的論理和素子
623m、623pの出力により一定幅の高Vペルから
低レベルに変化する信号となる〔第14図(e)〕。こ
のワンショット素子624 +n 。
624pの出力の幅が、信号検出の位相遅れ幅を規定す
るものである。625m、625pは、NAND素子で
ロシ、各々、排他的論理和素子623mとワンショット
素子6245nX41ト他的論理和素子623pとワン
ショット素子624pのNAND論理をとる。、この例
では、NANI)論理素子625pの出力波形となる〔
第14図(■)〕。
NAND論理索子625pの出力パルスは、フリップフ
ロッグ素子626pのセットパルスとなる。
同様に、NAND論理素子625mは、フリップフロッ
プ素子626mのセットパルスである。フリップフロッ
プ素子626pと626 mのリセット信号は、各々、
ORRe理素子627p、627mの出力のネガティブ
エツジである。第14図(l])に示すように、OR論
理素子627pの出力は、波形メモリ621p、622
pの論理和である。フリップフロップ素子626 rn
の出力は、反転バイアス回路610で反転バイアスされ
、フリップフロッグ素子626pの出力と加算器611
で加え合わされる。加算器611の出力は、位相情報を
示し、位相弁別器6から処理装置7に出力される。
一方、OR論理素子611Rの出力は、アナログスイッ
チ素子615を制御し、OR論理素子611Rの出力が
高レベルにあるとき、全波整流回路614の出力がある
。アナログスイッチ素子615の出力は、反射波の強度
信号となる。いままでの説明は、排他的論理和素子62
3pの出力が、ワンショット素子624pの出力の幅よ
り小さい時について考えた。これに対して、排他的論理
和素子623pの出力幅がワンショット素子624pの
出力幅より大きい場合を考える。この時、各排他的論理
和素子623pとワンショット素子624pとの出力が
共に低レベルとなる時間はないため、NAND論理素子
625pの出力は低レベルで不変となる。よって、フリ
ップ7oツブ素子6261)のセット信号が発生しない
ため、加算器611、アナログスイッチ素子6150両
方から出力がない。つまり、ワン7ヨツト素子624p
の時間幅を調整することによシ、この時間幅に対する、
ふたつの発振周波数の位相差が、設定時間幅内にあるが
どうかを判定できる。設定時間幅内にある時は、反射波
の位相、強度情報が出力される。しかし、設定時間幅よ
り大きい時は、両方の出力がない。いいかえれば、ふた
つの周波数で位相関係が明らかな材質からの反射波のみ
を検出できることになる。例えば、埋設物が金属のよう
ガ良導体では、数十M I−1zから数G Ii r、
の広い範囲で位相の周波数依存性は小さい。このため、
ワンショット素子624のパルス幅全小袋<シて、金属
からの反射波のみを検出し映像化できる。岩石や、ガス
等は、位相の周波数依存性が大きく、除去されるため、
特性の材質のみを検出することができる。
以上、各実施例によって、位相弁別器6の内容を計しく
説明した。位相弁別器6により、反射波信号で、正極信
号が時間的に早く検出烙れるか否かという位相情報と、
反射波の強度情報がatられる。両者は、処理装置7に
伝送され、映像化処理を施こされる。
つき′の実施例は、先に述べた4ケの実施例とは異なり
、位相弁別器6において位相の正負のみを検出するので
はなく、その位相角度までをめることに特徴がある。こ
のため、入射波形と、反射波形の相関演算によって、両
波形の位相の差をめるものである。第14a図は、本実
施例による位相弁別器6の内容を示すものであり、第1
4b図は波形の関係を示すものである。第141図にお
いて、計数回路601、パルス発生回路602、サンプ
リング装置603はすでに述べであるものと同一である
。630は、波形記憶装置であり、アンテナ2に加えら
れる波形をあらかじめ記憶しである。631は、マイク
ロコンピュータから成る処理装置である。サンプリング
装置603で得られる波形は、第14b図の(a)に示
す様に時刻t1から始壕る。これは、Δtp分に対応す
る時間だけ位相が遅れている。このΔtpをめれば、入
射波形と反射波との位相差を知ることができる。
このため、処理装置631は、サンプリング装置603
の出力を外挿し、振幅がOから始まる正弦波を作る。ま
た、tlから始まる入射波形が波形記憶装置630から
得られるので、両者の相関をめる。結果を第14b図<
c>に示すが、Δtpずれた所にピークが形成され、こ
の点を時間の差と認めることができる。これより、入射
波の周波数がわかっているため、位相を知ることができ
る。
本実施例では、ノイズの影響を低減させるために相関演
算を用いた。第14b図に示すようなノイズが少ない時
は、サンプリンク装置603の外挿点が振幅Oの所と交
わる点としてΔtpをめることもでき、これが本実施例
の変形例となる。また、入射の位相を送信のたびに変え
て、反射波との位相差をめるととも考えることができ、
これも本実施例の別な変形例である。さらに、入射周波
数を変化させて、埋設物の電気的特性を詳細に調べるこ
ともできる。
さて、レークによって受信した反射波の波形および位相
、レーダの位置から、反射体の映像を表示する手段につ
いて述べる。
第15図に示す反射体である埋設物lの位置および、ア
ンテナ2を走査した場合、レークの各走査位置での反射
波波形は図に示した様になる。アンテナ2から発信した
電波は、広がって伝播するので、埋設物1かもの反射電
波は、アンテナ2の走査位置xnからX、までの範囲で
受信できる。
走査位置XIでのアンテナから埋設物の表面までの距離
は、L+で示す。走査位置X+における電波の受信波形
102’&縦軸を電圧、横軸を電波を発信した時刻から
の経過時間で表わすと、波形102が立上る時間1+は
、埋設物1とアンテナ2の距離t1と次の様な関係にあ
る。
t I= 2 L I/ C・・・・・・・・・04)
ここで、Cは、を波の伝播速度である。
そこで、アンテナ2で受信した反射波の立上り時間t1
から、埋設物1ff:映像化する時、アンテナ2から発
信した電波が広がることを考慮せず、言い換えれば、電
波がZ軸に平行に伝播すると仮定して、埋設物10反射
位置の座標(Xl、ZI)を次式よりめ、作図すると第
16図に示ず埋設物1の映像103f:得る。
ZI=tI = c t + / 2 ・・・・・・・・・(+51
第15式でめた反射点の1坐椋(x+、ZI )で作図
した映像103は、実際の電波rλひろ力1って伝播し
ているので、真の反射点にくらべXおよびZ方向に拡大
されてしまい、埋設物1の表1iIiとはかなり14す
る映1収になる。
したがって、−波がひろがって伝4゛11することを老
1億に入れて、埋設物1の形状にP1]シた反射(イ1
1の映像を表示する方法にりいて、第17図に示す模式
図で説明する。
まず、XZ平面にて、7I5査位置x1を中心に半径1
+の円弧104を描く。円弧104は、走査位1征XI
から発信した電波のひろがりに相当した長さである。受
信波の立上り時刻t1が得られたということは、第14
式により、反射位1i′1−は、円弧104上に存在す
ることに力る。同様にxOからX、に到る各走査位置に
ついて、七i1ぞれ円弧を描いていけは、δも18に示
す様な埋設物10表面に沿った像105が作図できる。
しかし、この方法では、埋設物1の表面に関係のない余
分な円弧が描かれてしまうので鮮明な映像にするには次
に説明する作図方法を用いる。即ち、走査位置xIで反
射波が発信後t1にて受信されたとする。
したがって反射体は、走査位置xtから半径t。
(L I= Ct I/ 2 )の円弧104上に存在
することになる。同様にxOからX、に到る各走査位置
について、それぞれ円弧を描いていけば、第18図に示
す様な埋設物10表面に沿つ光像が作図できる。しかし
、この方法を単に用いただけでは、埋設物1の表面に関
係のない余分な円弧が描かれてしまう。鮮明な映像金物
る作図方法を以下に説明する。
第18図の映像で枠120の中の図を拡大して第18(
a)図に示す。第18(a)図において、円弧104は
、埋設管1の表面に接するが、円弧104の線分が細い
ため、埋設管dの表面を鮮明に図形化できガい。すなわ
ち、各円弧104が重なった部分が、反射体が存在する
可能性が高い位置と見なせるので、第18(a)図の円
弧104が重なり合った位置だけを抽出して表示したの
が第18(b)図である。点121は2本の円弧104
が交叉した位1ホ、である。線が細い円弧はど、複数の
円弧が重にる部分が少なく、点状の交叉部分が埋設物1
の表面形状とはかけ離れた映像を形成する。そこで1円
弧の線分を太くして映像化するとどうなるかを示す。第
18(C)図に、円弧1’04aを太くして描いた図を
示す。枠120で示す部分で、円弧104aが重なった
回数が多い部分だけを映像化すると第18図(d)図の
ハツチングで示した形状の様になる。埋設管1に対して
円弧104aが4本以上重なった部分を図示したのが映
像122である。円弧の幅を太くすると、円弧がMなる
部分は点から面に広がるが、その映像は埋設物1の形状
を正確に再現できない。そこで、円弧の線分を太くして
、その重なり部分で埋設管1の形状を正確に再現できる
方法を以下に述べる。
まず、伝播時間tlが得られた場合、走査位置X+f中
心として、半径it (1+ =C,t + / 2 
)の円弧を描く。ただし、この円弧は、波の波面と考え
る。伝播時間t1について測定誤差がΔtであったとす
ると、半径21がら半径t I+2Δt(Δt=cΔt
/8)までは、強度1、半径11+2Δtから4++4
Δtまでは強度−1、また、半径f、からL++Δtお
よび半径t、+3ΔtからL + + 4Δtまでは強
度1j(jは虚数記号)、半径LI十ΔtからtI+3
Δtまでは強度−】Jの円弧を描く。すなわち、伝播時
間1+が得られたら、反射体は、走査位置xtがら、半
径t1がらtI+4Δtまでの距離で、角度θの範囲内
に存在することになる。上記の区分した円弧の強度で実
数部と虚数部で表わしたのは、その領域内で反射体の存
在を確率分布として表わしたことに相当する。以下、映
像の表示方法を詳細に説明する。
第19図に、x−Z平面を構成する画面を想定する。走
査位置x1全中心とし、角度θの範囲で、半径t1.L
I+2Δt、tt+4Δtの円弧106、io7.to
sを描く。円弧106と107で囲まれた斜線部の領域
の画素の値は、第15図で示す反射波の最大振幅P+と
する。円弧107と108で囲まれた領域の画素の値は
、P+とする。同様にして、各走査位置について、円弧
に含まれる各画素に、Pl、−PIの値を加算してゆく
。この手順と並行して、第20図に示す画面(第19図
と同一の画面)での各画素の数値加算を実h&する。即
ち、走査位置XIを中心とし、角度θの範囲で、半径L
I、!1.+Δ1゜t l−1−’3Δt、it +4
Δlの円弧106゜109.110,108を描く。円
弧106と109、また円弧110と108で囲壕れた
各画素には−Pt、円弧109と110で囲壕れた斜線
部の各画素にはP+をそれぞれ加算してゆく。
以1、各走査位置について同様の手順をくり返す。
xoからX、に到る全ての走査位119について、第1
9図、及び第20図で説明した加??手ハlriを終了
すると、第19図に示しだ画素の値Ps(x。
Z)と第20図に示した画素のイ1hP6 (x、Z)
について、次式に従った積分強度P w (x + Z
)を算出する。
Pw(’x、 Z )=Ps (x、 Z)2+P6 
(x、 Z)2・・・・・・・・・(1G) P w (x + Z )が一定の規準値以上になる画
素だけ表示すると第21図に示す如く、埋設物10表面
に忠実力映像111を得る。上述の如く、第19.20
図で示した手段、第16式による画素の積分強度の算出
により、電波のひろがりにかかわらず、埋設物lの形状
通りの鮮明な映像が得られる。なお第19.20図で説
明した手順で各画素への加算値P1. P+をそれぞれ
+1.−1にしても、多少映像111の滑らか烙は損わ
れるが詳細な画像を表示できる。
さて、埋設物1の材質によって、反射波の位相が変化す
ることは既に述べた通りである。そこで、材質が明瞭に
区別して表示する手段について説明する。第21図に示
す埋設物の像111を表示する場合、正位相の受信波で
作図する系統と、逆位相の受信波で作図する系統との2
系統の画素を用意する。そして、正位相の受信波で作図
した画素の積分強度Pwo(x、Z)を例えば緑色の輝
度、逆位相の受信波で作図した画素の積分強度Ptv+
(x、Z)を例えは赤の輝度信号としてカラー表示すれ
ば、反射波の位相が変わってしまう材質の異なる反射体
音、色わけして映像化できる。
以下、色わけして映像化する映像処理装置の実施例につ
いて説明する。第22図に映像処理装置の構成を示す。
図中、波高検出器700、時間測定器701は、波形信
号を入力し、2′11ぞれ波高P皇、時間tIを検出し
出力する。波形傷号とその波高P l 、時間t、の関
係を第23図に示す。
−次元メモリ702,702aは、波高(il′i l
’ t、時間1+に基づき、それぞれ、第24図に示す
一次元データを格納する。座標演算器703は、レーダ
走査位置XI、−次元メモIJ 702 aのアドレス
Lを入力し、下式に従って2次元アドレスx’、Z’ 
を算出する。
第17式の計算で、第25図に示す様に走査位置x1を
中心に半径L1ひろがり角θの円弧の2次元座標を算定
する。
画素メモ+1706,706bは2次元メモリでそれぞ
れPso (x’ + Z’ >+ P51 (x’+
 Z’)の格納用であり、画素メモ1J706a、70
6cは同様にそれぞれP2O(x’ + Z’ )+ 
P61(x’ 、Z’ )の格納用として用いる。各画
素メモリに座標演算器703からアドレス(X′。
Z’ )を入力し、そのアドレス2に対応したデータP
5o、 PIIOI P!II、 P61がそれぞれセ
レクタ705.705aに出力される。セレクタ705
では、位相信号が正のとき、P2Oをまた負のときはP
2Oを加算器704に出力する。セレクタ705aも同
様に位相信号が正の時はPs+を、負のときはP6+を
それぞれ選択して加算器704′に出力する。加算器7
04および704aは、セレクタ705,705aを介
して入力された値とそれぞれメモリ702および702
aのアドレスtの値とを加算し、その結果を再びセレク
タ705゜7058を介して元の画素メモリの座標(x
′。
Z’ )にストアする。強度演算器707は、ii!i
i素メモリ706,706bの内容Pso (x’ 、
Z’)。
Ps+ (x’ 、Z’ )から次式を用い強度を算出
しその結果Pws (x’ 、Z’ )を映像メモリ7
08に記録する。
PXV5 (x’、 Z’)=Pso(x’、 Z’)
2−1−P5+ (x’、 Z’)2・・・・・・・・
・(1■ 、但し、Pw 5 (x ’ + Z’ ) 7′l’
基”I’ 41+、 1’ t hより小さい場合は零
にする6基準値PLhは設定器710で設定され、その
値を強度演算器707.707aに出力される。
同様に、強就演算器707aは画ス乏メモI)706a
、706cの内容P60. P+1?+:)l’:!い
て、次式でPWeを算出し、その結果を映像メモ1ン7
08aに記録する。
Pw6(x’、 Z’)=1’6o(x’、 Z’)”
+PMI(X’、 Z’)・・・・・・・・・(1!め 但し、l’W6が基準値Ptbより小さい場合はPws
’を零顛する。スキャンゴンノ(−夕709は、メモリ
708および708aのアドレス(X′。
Z’ 1をスキャンし、その内容Pws (x’、Z’
)は赤色輝度信刊、pw6 (X’ + 乙′ )は緑
色表1(度信号として出力する。同時にアドレス(X′
。
Z’ )に対応した偏向信号x/ 、Z’を出力し、表
示装置8で画像ケカラー表示する。
なお、第22図に示す装置構成において、波高検出器7
00、時間6111定器701になくし、波形信号ケー
次元メモ1J702,702aに記録して、同様の手順
で映像化することも可能である。この時、−次元メモリ
の内容は、第26図に示す数値を記録する。
以上、説明した如く、本実施例では、電波がひろがって
いても、反射波信号を処理して、詳細な埋設物の像が表
示でき、また反射波の位相が正転している映像は赤、逆
転している映像は縁などというように色別に表示できる
。この結果、鮮明な映像により形状がわかり、かつ色に
より、鉄管、土管、岩石または市カケーブルなどの柵別
が容易に判断可能になる。
以上で述べたように、埋設物に電波を放射してその反射
波ケ観測すると、址設物材質によって位相が変化する現
象を用いる。さらに、反射波の位相、−7報と強度情報
の両方から、位相、強度に応じて埋設物をカラー映像化
する。このため、埋設物の材質を包め違いとして明瞭に
識ノ311できる形で表示できる。さらに、表示位置か
ら埋設位置がわかるため、どこに、どのようなものが埋
設されているかを知ることができる。また、対象とする
ガス管や水道管を抽出し映像化し、クラッタ−ノイズの
影響を低減した鮮面な画像が得られ、埋設物探査時にお
ける探査性能向上効果が大きい%長がある。 ・ 〔発明の効果〕 以上の如く、本発明によれば、反射波の位相判定により
被探査物の材質を識別できるので、反射物体である被検
査物の形状や反射面広さにががわらず被探査物の材質の
識別が確実に達成できるという効果が得らfる。
〔(へ)ヒ同イ廿441〕
第6の 案7固 茅i口 t7ノ 第70 ?111BriGO−207085θ6)峯to図 竿//12] 茅/Z口 茅150 來160 茅/70 に 第1ど口 第 13(久) し] r −−−−−−−一一−−コ 1 茅+8(b)町 茅1’1J(c)国 茅rs(d)口 第190 薯210 亨230 第Z/−1−口 茅25r] l 茅?乙の 第1頁の続き O発明者園1)真治日 内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被探査物に電辣を投射し、被]朶査物からの反射波
    を探査情報として受信した後所望の情報に処理し、その
    処理結果を表示する方法において、前記処理は、前記受
    信情報から前記被探査物に特有の反射位相情報を抽出す
    ることを特徴とした被探査物の識別方法。 2、前記反射位相情報の抽出が、異なる複数の周波数の
    投射電波についてなされることを特徴とする特許請求の
    範囲の第1項に記載の被探査物の識別方法。 3、前記反射位相情報の抽出が、電波放出からあらかじ
    め設定した時間後、あらかじめ設定した時間幅たけに含
    まれる反射波についてなされることを特徴とする特許請
    求の範囲の第1項に記載の被探査物の識別方法。 4、前記反射位相情報の抽出が、位相を変えて投射した
    電波の被探査物からの反射波についてなされることを特
    徴とする特許請求の範囲の第1項に記載の被探査物の識
    別方法。 5、前記反射位相情報の抽出が、走査される電波投射器
    からの被探査物の反射波についてなされることを特徴と
    する特許請求の範囲の第1項に記載の被探査物の識別方
    法。 6、前記反射位相情報の抽出が、走査される電波受信器
    で得た被探査物の反射波についてなされることを特徴と
    する特許請求の範囲の第1項に記載の被探査物の識別方
    法。 76前記反射位相情報の表示方法で、被探査物からの反
    射波と投射波の位相差により表示強度を制御することを
    特徴とする特許請求の範囲の第1項に記載の被探査物の
    識別方法。 8、前記反射位相情報の表示において、異なる周波数の
    放射電波の被探査物からの反射波の位相が、あらかじめ
    設定した値の範囲にあるとき表示することを特徴とする
    特許請求の範囲の第1項に記載の被探査物の識別方法。 9、前記反射位相情報の表示において、被探査物からの
    反射波と、投射波の位相差により色づけ−することを特
    徴とする特許請求の範囲の第1項に記載の被探査物の識
    別方法。 10、前記反射位相情報の表示において、電波投射から
    反射波受イにまでの時間からまる距離を円弧とし、その
    円弧上の位置で反射波強度の値を有し、かつ、円弧の半
    径が変化する方向にあらかじめ設定した割合でその値を
    変え、さらに、受信器の移動に従って円弧の中心を動か
    すとともに各点の強度の値を加算し、加算結果が設定値
    以上のとき表示することを特徴とする特許請求の範囲の
    第1項に記載の被探査物の識別方法。 11、被探査物に電波を放射する発信手段と、前記電波
    の前記被探査物からの反射電波を受信する受信手段と、
    前記受信手段の受信情報を所望の情報に処理する処理手
    段と、前記処理手段の処理結果を表示する表示手段とを
    備えた探査装置において、前記処理手段は前記受信情報
    内の信号波の位相判定装置を備えることを特徴とした被
    探査物の識別装置。
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