JPS6021941B2 - 圧電性磁器組成物 - Google Patents
圧電性磁器組成物Info
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- JPS6021941B2 JPS6021941B2 JP56011925A JP1192581A JPS6021941B2 JP S6021941 B2 JPS6021941 B2 JP S6021941B2 JP 56011925 A JP56011925 A JP 56011925A JP 1192581 A JP1192581 A JP 1192581A JP S6021941 B2 JPS6021941 B2 JP S6021941B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明はチタン酸鉛系の圧電性磁器組成物に関する。
圧電性磁器組成物としては、周知のように、PbTi0
3を主成分とするもの、あるいはPb(Ti,Zr)0
3を主成分とするもの、さらにこれらに第2成分あるい
は第3成分として、Pb(Mn,/3Nb2/3)03
, Pb(Ni,/3Nb2/3)03などを園落させたも
のがある。
3を主成分とするもの、あるいはPb(Ti,Zr)0
3を主成分とするもの、さらにこれらに第2成分あるい
は第3成分として、Pb(Mn,/3Nb2/3)03
, Pb(Ni,/3Nb2/3)03などを園落させたも
のがある。
このうちPb(Ti,Zr)03を主成分とした2成分
系や、上記した3成分系にさらに種々の添加物を加える
ことにより、圧電特性や電気特性を改善したものが得ら
れており、篤露素子、圧翼振動子、共振子、発振子、セ
ラミックフィル夕、弾性表面波フィル夕などに用いられ
ている。
系や、上記した3成分系にさらに種々の添加物を加える
ことにより、圧電特性や電気特性を改善したものが得ら
れており、篤露素子、圧翼振動子、共振子、発振子、セ
ラミックフィル夕、弾性表面波フィル夕などに用いられ
ている。
これに対し、Pb位置を変性したPbTi03系磁器は
、拡がり方向振動に比べて厚み方向振動で大きな電気機
械結合係数を有するとともに、誘電率が小さいというP
b(Ti,Zr)03系にはない特徴を有するものを得
ることができる。
、拡がり方向振動に比べて厚み方向振動で大きな電気機
械結合係数を有するとともに、誘電率が小さいというP
b(Ti,Zr)03系にはない特徴を有するものを得
ることができる。
そのため、厚み方向振動を利用する場合拡がり方向振動
のスプリアスが小さく、高周波領域まで外部回路とのイ
ンピーダンス整合が容易であるという利点をもたらす。
しかし、厚み縦振動エネルギーの電極近傍での閉じ込め
ができないため、その基本波振動がシャープに現われな
いという欠点がある。また、周波数温度特性は、温度上
昇に伴なつて周波数が直線的に低下するという欠点があ
る。具体的には、周波数温度係数が−50〜一10瓜風
/℃である。これは磁器が温度上昇によりやわらかくな
るという現象に対応している。これらの欠点から、Pb
位置を変性したPbTi03系磁器は、共振子、発振子
、セラミックフィルタ等の用途として使用し‘こくかつ
た。それゆえに、この発明の主たる目的は、上述した欠
点を克服し得るチタン酸鉛系圧電性磁器組成物を提供す
ることである。
のスプリアスが小さく、高周波領域まで外部回路とのイ
ンピーダンス整合が容易であるという利点をもたらす。
しかし、厚み縦振動エネルギーの電極近傍での閉じ込め
ができないため、その基本波振動がシャープに現われな
いという欠点がある。また、周波数温度特性は、温度上
昇に伴なつて周波数が直線的に低下するという欠点があ
る。具体的には、周波数温度係数が−50〜一10瓜風
/℃である。これは磁器が温度上昇によりやわらかくな
るという現象に対応している。これらの欠点から、Pb
位置を変性したPbTi03系磁器は、共振子、発振子
、セラミックフィルタ等の用途として使用し‘こくかつ
た。それゆえに、この発明の主たる目的は、上述した欠
点を克服し得るチタン酸鉛系圧電性磁器組成物を提供す
ることである。
すなわち、この発明の要旨とするところは、{Pb(1
−暑×)±(0〜〇‐20)一X}M3(ただし、0.
09ミx<0.15)を主成分とし、この主成分1モル
の重量に対して添加物としてMn02が0.1〜2.の
重量%からなるものである。
−暑×)±(0〜〇‐20)一X}M3(ただし、0.
09ミx<0.15)を主成分とし、この主成分1モル
の重量に対して添加物としてMn02が0.1〜2.の
重量%からなるものである。
この発明による磁器は、これを共振子、発振子、セラミ
ックフィルタ等の電子デバイスに用いるとき、厚み縦基
本波よりむしろ3倍波振動を適用するのが好ましいこと
がわかった。
ックフィルタ等の電子デバイスに用いるとき、厚み縦基
本波よりむしろ3倍波振動を適用するのが好ましいこと
がわかった。
したがって、上記組成の限定は3倍波振動に基づき後述
のように導かれる。しかしながら、この発明による磁器
は、3倍波振動を用いる用途に限るようには意図されて
いないことを指通しておく。また、この発明による磁器
は、前述のように、拡がり方向振動に比べて厚み方向振
動で大きな電気機械結合係数を有することがわかってい
る。
のように導かれる。しかしながら、この発明による磁器
は、3倍波振動を用いる用途に限るようには意図されて
いないことを指通しておく。また、この発明による磁器
は、前述のように、拡がり方向振動に比べて厚み方向振
動で大きな電気機械結合係数を有することがわかってい
る。
そのため、上記組成の限定は主として厚み縦振動に基づ
き導かれる。上記組成において、Pb位置の一部をLa
で置換している。
き導かれる。上記組成において、Pb位置の一部をLa
で置換している。
La量を9原子%以上としているのは、これでないと厚
み方向3倍波振動の周波数温度係数が5脚/℃以下にな
らないためである。い量の上限を15原子%未満と定め
るのは、同じ出願人による先願(特願出55−1238
76号)が15原子%以上の範囲で当該特許請求の範囲
を記載しているからである。また、Mn02量を0.1
〜2.の重量%の範囲としているのは、0.1重量%未
満では厚み縦3倍波振動の周波数温度係数が5柳/℃禾
満にならず、2.0重量%を越えると磁器の比抵抗が小
さくなって分極し‘こくくなるためである。
み方向3倍波振動の周波数温度係数が5脚/℃以下にな
らないためである。い量の上限を15原子%未満と定め
るのは、同じ出願人による先願(特願出55−1238
76号)が15原子%以上の範囲で当該特許請求の範囲
を記載しているからである。また、Mn02量を0.1
〜2.の重量%の範囲としているのは、0.1重量%未
満では厚み縦3倍波振動の周波数温度係数が5柳/℃禾
満にならず、2.0重量%を越えると磁器の比抵抗が小
さくなって分極し‘こくくなるためである。
さらに、La量が0.95〜0.135原子%であるこ
とと、MnQ量が0.2〜1.5重量%であることとの
両条件が満足されると、厚み縦3倍波振動の周波数温度
係数が2脚/00以下で、しかも周波数温度特性の直線
度が良くなる。
とと、MnQ量が0.2〜1.5重量%であることとの
両条件が満足されると、厚み縦3倍波振動の周波数温度
係数が2脚/00以下で、しかも周波数温度特性の直線
度が良くなる。
なお、Pb量については、実験の結果、周波数温度特性
に大きな影響を与えることなく、融通性のあることが明
らかとなった。
に大きな影響を与えることなく、融通性のあることが明
らかとなった。
すなわち、La量から原子価を考慮してPb量を補正し
た上で、0〜20原子%の範囲で増減が可能である。P
b量を20原子%を越えて増加させた場合、粒成長が著
しく起こり、繊密な磁器が得られなくなる。逆に20原
子%を越えて減少させた場合、第2相の析出が起こり圧
電性が大幅に低下する。また、8庇容量%以上の酸素雰
囲気中で焼成して得られた圧電性磁器は、組成中の金属
酸化物、たとえばMnなどが十分に酸化されて高原子価
状態となっており、磁器内における比抵抗のばらつきの
小さいものが得られる。
た上で、0〜20原子%の範囲で増減が可能である。P
b量を20原子%を越えて増加させた場合、粒成長が著
しく起こり、繊密な磁器が得られなくなる。逆に20原
子%を越えて減少させた場合、第2相の析出が起こり圧
電性が大幅に低下する。また、8庇容量%以上の酸素雰
囲気中で焼成して得られた圧電性磁器は、組成中の金属
酸化物、たとえばMnなどが十分に酸化されて高原子価
状態となっており、磁器内における比抵抗のばらつきの
小さいものが得られる。
以下この発明を実施例に従って説明する。原料として、
Pの(あるいはP広04),Ti02,凶203,Mn
02を用いた。
Pの(あるいはP広04),Ti02,凶203,Mn
02を用いた。
なお、このほか原料として最終的に上記酸化物になるよ
うなもの、たとえばMnCQなどを用いてもよいことは
もちろんである。一般式{Pb(・一身X)±(〇〜0
‐20)Lax}Ti03からなる主成分と、添加物で
あるMn02が表に示す組成比率となるように秤量し、
ポットミル中で湿式混合した。
うなもの、たとえばMnCQなどを用いてもよいことは
もちろんである。一般式{Pb(・一身X)±(〇〜0
‐20)Lax}Ti03からなる主成分と、添加物で
あるMn02が表に示す組成比率となるように秤量し、
ポットミル中で湿式混合した。
混合後に、脱水、乾燥し、8500 〜1100℃で2
時間仮擁した。次いで仮焼粉末を有機結合材とともに粉
砕、混合し、さらに乾燥、造粒を行なった。このように
して得られた造粒粉末を約1000k9/地の圧力で直
径2仇収、厚さ1.5肌の円板に成形した。成形円板を
1150〜1300qoで2時間焼成して磁器を得た、
得られた磁器の両面に銀電極を蛾付けたもの、および共
振子持性測定用として円板を厚さ約0.3柳に研摩した
後に銀蒸着により電極を形成したものを、それぞれ、1
30oo、4KV/肋、10分間程度の条件で分極処理
を行なった。
時間仮擁した。次いで仮焼粉末を有機結合材とともに粉
砕、混合し、さらに乾燥、造粒を行なった。このように
して得られた造粒粉末を約1000k9/地の圧力で直
径2仇収、厚さ1.5肌の円板に成形した。成形円板を
1150〜1300qoで2時間焼成して磁器を得た、
得られた磁器の両面に銀電極を蛾付けたもの、および共
振子持性測定用として円板を厚さ約0.3柳に研摩した
後に銀蒸着により電極を形成したものを、それぞれ、1
30oo、4KV/肋、10分間程度の条件で分極処理
を行なった。
分極された磁器について、円板および共振子特性測定用
では直径1〜2側の共振子(共振周波数23MHZ)を
導板上に形成し、誘電損失(tan6)、誘電率(ご)
、拡がり方向振動の電気機械結合係数(Kp)、同じく
機械的品質係数(QmP)、厚み縦基本波振動の電気機
械結合係数(Kt)、厚み縦3倍波振動の電気機械結合
係数(Kt3)、同じく機械品質係数(Qmら)、厚み
縦基本波振動の共振周波数の温度係数(Cfr.t)、
厚み縦3倍波振動の共振周波数の温度係数(Cfで.t
3)の各譲雷、圧電特性を測定し、その結果を表に合わ
せて示した。
では直径1〜2側の共振子(共振周波数23MHZ)を
導板上に形成し、誘電損失(tan6)、誘電率(ご)
、拡がり方向振動の電気機械結合係数(Kp)、同じく
機械的品質係数(QmP)、厚み縦基本波振動の電気機
械結合係数(Kt)、厚み縦3倍波振動の電気機械結合
係数(Kt3)、同じく機械品質係数(Qmら)、厚み
縦基本波振動の共振周波数の温度係数(Cfr.t)、
厚み縦3倍波振動の共振周波数の温度係数(Cfで.t
3)の各譲雷、圧電特性を測定し、その結果を表に合わ
せて示した。
なお、表中、試料番号9,22は酸素雰囲気(雰囲気濃
度はそれぞれ100,8舷容量%)焼成で得られた圧電
性磁器での値である。また、圧電特性が得られないもの
については、分極処理前のtan6,r値を示した。ま
た、共振周波数の温度係数(Ch.t;qr.t3)は
−20oo〜+80qoの温度範囲での最大値と最4・
値との差を求め、この差を2000での値で除算した商
で表わした。
度はそれぞれ100,8舷容量%)焼成で得られた圧電
性磁器での値である。また、圧電特性が得られないもの
については、分極処理前のtan6,r値を示した。ま
た、共振周波数の温度係数(Ch.t;qr.t3)は
−20oo〜+80qoの温度範囲での最大値と最4・
値との差を求め、この差を2000での値で除算した商
で表わした。
表
表中、※印を付したものはこの発明の範囲外のものであ
り、それ以外は発明範囲のものである。
り、それ以外は発明範囲のものである。
第1図は表に示した各試料についてMN02重(重量%
)をパラメータとして仏量(原子%)と厚み縦3倍波振
動の共振周波数の温度係数(Cfrら)との関係を示す
グラフである。
)をパラメータとして仏量(原子%)と厚み縦3倍波振
動の共振周波数の温度係数(Cfrら)との関係を示す
グラフである。
このグラフからもわかるように、温度係数が±5跡/0
0の範囲内にはいる試料のLa量およびMN02量がこ
の発明の範囲内の組成として選ばれる。さらに、温度係
数が±2脚/℃の範囲内にはいる試料のLa量およびM
N02量はさらに好ましい実施例の組成として選ばれる
。第2図はこの発明範囲内のもの(試料番号15,27
)と発明範囲外のもの(試料番号14)とについて、厚
み縦3倍波振動の共振周波数の温度変化を20qoを基
準とする変化率(△fr.t3/lr.t3)で示した
ものである。
0の範囲内にはいる試料のLa量およびMN02量がこ
の発明の範囲内の組成として選ばれる。さらに、温度係
数が±2脚/℃の範囲内にはいる試料のLa量およびM
N02量はさらに好ましい実施例の組成として選ばれる
。第2図はこの発明範囲内のもの(試料番号15,27
)と発明範囲外のもの(試料番号14)とについて、厚
み縦3倍波振動の共振周波数の温度変化を20qoを基
準とする変化率(△fr.t3/lr.t3)で示した
ものである。
各試料の反共振点の変化率(△ね.t3/ね.t3)も
破線で示した。また、共振周波数の温度係数(Cfr.
ら)および反共振周波数の温度係数(Cfa.ら)もそ
れぞれ示した。第2図に特によく示されるように、試料
番号14は2次の温度係数が大きいが、この発明によれ
ば、試料番号27のように2次の温度係数を小さくでき
る。
破線で示した。また、共振周波数の温度係数(Cfr.
ら)および反共振周波数の温度係数(Cfa.ら)もそ
れぞれ示した。第2図に特によく示されるように、試料
番号14は2次の温度係数が大きいが、この発明によれ
ば、試料番号27のように2次の温度係数を小さくでき
る。
しかも、試料番号15のように1次の温度係数で非常に
小さいものを得ることができる。なお、試料番号15の
図は試料番号14および27の図の縦軸にくらべて拡大
されたスケールで示されている。これは、グラフ中に併
記されるATカットの水晶の温度特性(一点鉄線)の3
次の温度係数と比べて大差ない特性が偽られる。また、
表などから明らかなように、この発明によれば、謙電率
が低く、周波数温度係数の小さい磁器から得られている
ことがわかる。
小さいものを得ることができる。なお、試料番号15の
図は試料番号14および27の図の縦軸にくらべて拡大
されたスケールで示されている。これは、グラフ中に併
記されるATカットの水晶の温度特性(一点鉄線)の3
次の温度係数と比べて大差ない特性が偽られる。また、
表などから明らかなように、この発明によれば、謙電率
が低く、周波数温度係数の小さい磁器から得られている
ことがわかる。
周波数温度特性については、安全性が水晶振動子にも匹
敵する程で、2次の温度係数および1次の温度係数の双
方が極めて優れていることが確認された。なお、試料番
号9,22について酸素雰囲気濃度がそれぞれ100,
8の容量%の雰囲気中および空気中(特性値データは示
さず)各々焼成を行なった。その結果試料数2N固でK
tおよびKt3のばらつき幅が空気中焼成のものに比べ
酸素雰囲気焼成のものは(標準偏差)/(平均値)で平
均0.5%と空気中焼成のものに比べ約1/3であった
。第3図はこの発明範囲内の試料について周波数ーアド
ミタンス特性を示すグラフであり、厚み縦基本波、3倍
波、5倍波振動を含むアドミタンス特性が示される。こ
のグラフからもわかるように、共振子、発振子用として
は、この発明の磁器は厚み縦3倍波振動を用いるのが好
ましい。
敵する程で、2次の温度係数および1次の温度係数の双
方が極めて優れていることが確認された。なお、試料番
号9,22について酸素雰囲気濃度がそれぞれ100,
8の容量%の雰囲気中および空気中(特性値データは示
さず)各々焼成を行なった。その結果試料数2N固でK
tおよびKt3のばらつき幅が空気中焼成のものに比べ
酸素雰囲気焼成のものは(標準偏差)/(平均値)で平
均0.5%と空気中焼成のものに比べ約1/3であった
。第3図はこの発明範囲内の試料について周波数ーアド
ミタンス特性を示すグラフであり、厚み縦基本波、3倍
波、5倍波振動を含むアドミタンス特性が示される。こ
のグラフからもわかるように、共振子、発振子用として
は、この発明の磁器は厚み縦3倍波振動を用いるのが好
ましい。
すなわち、3倍波振動の励猿レベルは基本波のそれより
大きい、しかもシャープである。また、厚も縦3倍波振
動の電気機械結合係数(Kら)は、表からも明らかなよ
うに、約10%前後で、同じく機械的品質係数(Qmら
)も4000より大きいものを得ることができる。この
ようなことから、3倍波振動を用いたとき、特性的に優
れた共振子、発振子が得られる。また、同じ周波数領域
の水晶振動子の場合には、通常20〜40奴角の寸法を
有しているが、この発明によれば、たとえば5×5×2
柵にまで小型化できる。また、水晶振動子の場合、第4
図のように、周波数範囲1〜100MHZでは、AT基
本波、AT3倍波およびAT5倍波に分けられ、それぞ
れについて固有の発振回路を必要とするが、この発明の
磁器では3倍波を連続的に用いることができるので発振
回路を単純化することができる。これらは、水晶振動子
より優れている点であるといえる。さらに、この発明の
磁器は、誘電率が250〜350と小さく、高周波用と
して適している。また、この発明の磁器によれば、厚み
縦3倍波振動を用いることにより優れた狭帯域低損失フ
ィル夕を得ることができる。すなわち、厚み縦3倍波振
動の機械的品質係数(Qmt3)が4000より大きい
ものが容易に得られ、したがって低損失のものが得られ
るとともに、厚み方向3倍波振動の電気機械結合係数(
Kら)が約10%前後のものが得られることになる。
大きい、しかもシャープである。また、厚も縦3倍波振
動の電気機械結合係数(Kら)は、表からも明らかなよ
うに、約10%前後で、同じく機械的品質係数(Qmら
)も4000より大きいものを得ることができる。この
ようなことから、3倍波振動を用いたとき、特性的に優
れた共振子、発振子が得られる。また、同じ周波数領域
の水晶振動子の場合には、通常20〜40奴角の寸法を
有しているが、この発明によれば、たとえば5×5×2
柵にまで小型化できる。また、水晶振動子の場合、第4
図のように、周波数範囲1〜100MHZでは、AT基
本波、AT3倍波およびAT5倍波に分けられ、それぞ
れについて固有の発振回路を必要とするが、この発明の
磁器では3倍波を連続的に用いることができるので発振
回路を単純化することができる。これらは、水晶振動子
より優れている点であるといえる。さらに、この発明の
磁器は、誘電率が250〜350と小さく、高周波用と
して適している。また、この発明の磁器によれば、厚み
縦3倍波振動を用いることにより優れた狭帯域低損失フ
ィル夕を得ることができる。すなわち、厚み縦3倍波振
動の機械的品質係数(Qmt3)が4000より大きい
ものが容易に得られ、したがって低損失のものが得られ
るとともに、厚み方向3倍波振動の電気機械結合係数(
Kら)が約10%前後のものが得られることになる。
第1図は表示した各試料についてMn02量をパラメー
タとしてLa量と厚み方向3倍波振動の共振周波数の温
度係数との関係を示すグラフである。 第2図はこの発明範囲内のものと発明範囲外のものとに
ついて、厚み方向3倍波振動の共振周波数の温度変化を
2000を基準とする変化率で示したものである。第3
図はこの発明範囲内の試料について周波数アドミタンス
特性を示すグラフである。第4図はこの発明によるもの
と水晶振動子との使用可能周波数領域を示す図である。
粉図 発く函 多2図 図 れ ご柑b
タとしてLa量と厚み方向3倍波振動の共振周波数の温
度係数との関係を示すグラフである。 第2図はこの発明範囲内のものと発明範囲外のものとに
ついて、厚み方向3倍波振動の共振周波数の温度変化を
2000を基準とする変化率で示したものである。第3
図はこの発明範囲内の試料について周波数アドミタンス
特性を示すグラフである。第4図はこの発明によるもの
と水晶振動子との使用可能周波数領域を示す図である。
粉図 発く函 多2図 図 れ ご柑b
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1{Pb(1−3/2x)±(0〜0.20)La_x
}TiO_3を主成分とし、この主成分1モルの重量に
対して添加物としてMnO_2が0.1〜2.0重量%
含有することを特徴とする圧電性磁器組成物。 ただし、0.09≦x<0.15 2 xは、0.095≦x≦0.135であり、MnO
_2は、前記主成分1モルの重量に対して0.2〜1.
5重量%である特許請求の範囲第1項記載の圧電性磁器
組成物。 3 80容量%以上の酸素雰囲気で焼成して得られた特
許請求の範囲第1項または第2項記載の圧電性磁器組成
物。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56011925A JPS6021941B2 (ja) | 1981-01-28 | 1981-01-28 | 圧電性磁器組成物 |
| DE3202610A DE3202610C2 (de) | 1981-01-28 | 1982-01-27 | Piezoelektrisches Keramikmaterial |
| US06/669,055 US4605876A (en) | 1981-01-28 | 1984-11-07 | Piezoelectric ceramic energy trapping electronic device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56011925A JPS6021941B2 (ja) | 1981-01-28 | 1981-01-28 | 圧電性磁器組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57129869A JPS57129869A (en) | 1982-08-12 |
| JPS6021941B2 true JPS6021941B2 (ja) | 1985-05-30 |
Family
ID=11791254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56011925A Expired JPS6021941B2 (ja) | 1981-01-28 | 1981-01-28 | 圧電性磁器組成物 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4605876A (ja) |
| JP (1) | JPS6021941B2 (ja) |
| DE (1) | DE3202610C2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2790178B2 (ja) * | 1987-06-26 | 1998-08-27 | 株式会社村田製作所 | 電歪共振装置 |
| JP2790180B2 (ja) * | 1987-12-29 | 1998-08-27 | 株式会社村田製作所 | 電歪共振装置 |
| US5084647A (en) * | 1989-07-19 | 1992-01-28 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Piezoelectric filter |
| US5274293A (en) * | 1989-07-19 | 1993-12-28 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Piezoelectric filter |
| PH31245A (en) * | 1991-10-30 | 1998-06-18 | Janssen Pharmaceutica Nv | 1,3-Dihydro-2H-imidazoÄ4,5-BÜ-quinolin-2-one derivatives. |
| JP3244238B2 (ja) * | 1993-02-25 | 2002-01-07 | 株式会社村田製作所 | 圧電共振装置 |
| US5430342A (en) * | 1993-04-27 | 1995-07-04 | Watson Industries, Inc. | Single bar type vibrating element angular rate sensor system |
| JP4030190B2 (ja) * | 1998-06-18 | 2008-01-09 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 圧電磁器組成物および圧電トランス |
| US6545387B2 (en) * | 2000-04-03 | 2003-04-08 | Ibule Photonics Co., Ltd. | Surface acoustic wave filter using novel piezoelectric single crystal substrate |
| CN100418919C (zh) * | 2000-12-20 | 2008-09-17 | 株式会社村田制作所 | 透光性陶瓷及其制造方法和光学元件 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3526597A (en) * | 1967-03-24 | 1970-09-01 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Piezoelectric ceramic compositions |
| US3747176A (en) * | 1969-03-19 | 1973-07-24 | Murata Manufacturing Co | Method of manufacturing an energy trapped type ceramic filter |
| JPS5020278B1 (ja) * | 1969-12-26 | 1975-07-14 | ||
| US3763446A (en) * | 1972-03-31 | 1973-10-02 | Murata Manufacturing Co | High frequency multi-resonator of trapped energy type |
| JPS5020278A (ja) * | 1973-06-27 | 1975-03-04 | ||
| US4078284A (en) * | 1977-04-04 | 1978-03-14 | Zenith Radio Corporation | Piezoelectric substrate fabrication process |
| JPS55151381A (en) * | 1979-05-16 | 1980-11-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Fabricating method of piezoelectric porcelain resonator |
| US4356421A (en) * | 1980-03-25 | 1982-10-26 | Tohoku Metal Industries, Ltd. | Piezoelectric resonators of an energy-trapping type of a width extensional vibratory mode |
-
1981
- 1981-01-28 JP JP56011925A patent/JPS6021941B2/ja not_active Expired
-
1982
- 1982-01-27 DE DE3202610A patent/DE3202610C2/de not_active Expired
-
1984
- 1984-11-07 US US06/669,055 patent/US4605876A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3202610A1 (de) | 1982-08-12 |
| DE3202610C2 (de) | 1987-04-23 |
| US4605876A (en) | 1986-08-12 |
| JPS57129869A (en) | 1982-08-12 |
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