JPS602206B2 - トラクタ−等における変速装置 - Google Patents
トラクタ−等における変速装置Info
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- JPS602206B2 JPS602206B2 JP51027307A JP2730776A JPS602206B2 JP S602206 B2 JPS602206 B2 JP S602206B2 JP 51027307 A JP51027307 A JP 51027307A JP 2730776 A JP2730776 A JP 2730776A JP S602206 B2 JPS602206 B2 JP S602206B2
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Landscapes
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、エンジンから車輪等の最終駆動手段に至る
走行動力伝動径路中に、油圧クラッチ式変速装置と歯車
変速装置とを直列的に配して設けてある、トラクターと
かコンバインとか乗用田植機とかの自走式作業者(以下
、「トラクター等」という。
走行動力伝動径路中に、油圧クラッチ式変速装置と歯車
変速装置とを直列的に配して設けてある、トラクターと
かコンバインとか乗用田植機とかの自走式作業者(以下
、「トラクター等」という。
)における変速装置に関するものである。トラクター等
の車糠は、種々の条件の地面上を走行せしめられるもの
であり、また走行動力の変速段数が多いものであって、
これよりして発進加速度を一定にする等のコントロール
が極めて困難なものである。
の車糠は、種々の条件の地面上を走行せしめられるもの
であり、また走行動力の変速段数が多いものであって、
これよりして発進加速度を一定にする等のコントロール
が極めて困難なものである。
この発明は、トラクター等における走行動力の変速装置
を上記のように構成する場合において、油圧クラッチ式
変速装置の作動開始条件を広範囲に選択し得るようにし
、もって上記のようなコントロールを容易にしようとす
るものであって、この課題の下に開発されたこの発明の
変速装置は、次のように構成されるものである。すなわ
ちこれを図示の実施例について説明すると、先ずトラク
ター等における走行動力の伝動機構は、第1図に示すよ
うに、エンジン1により回転駆動される駆動軸2を、該
駆動軸2に並列させた中間軸3に、該両軸2,3間に配
設された油圧クラッチ式の主変速装置4を介し連動連結
し得るようになすと共に、駆動藤2の延長部に遊鼓され
中間軸3により回転せしめられる減圧歯車群と、上記中
間軸3の延長線上に設けられた別の中間鞠5上のシフト
歯車群とでもつて構成された歯車変速式の副変速装置6
を、上記主変速装置4の後段に設け、中間軸5は、差動
装置7を介して走行駆動車輪8の車軸8aに連動連結し
て、構成されており、より具体的には、次のようなもの
とされている。すなわち、先ず前記主変速装置4の構成
を第1図について説明すると、この主変速装置4は、駆
動軸2に鉄着されたFI歯車9と中間軸3に遊隊されこ
のFI歯車9と噛合わされたFI歯車10との組合せか
ら成るFI変速歯車ユニットと、駆動軸2に鮫着された
F2歯車11と中間軸3に遊隊されこのF2歯車1 1
と噛合わされたF抜歯車12との組合せから成るF2変
、遠歯車ユニットと、駆動軸2に鉄着されたF$歯車1
3と中間軸3に遊嫁されこのF$歯車13に噛合わさ
れたF3歯車14との組合せから成るF3変速歯車ユニ
ットと、駆動軸2に横着されたR歯車15と遊転自在に
支持されこのR歯車15と噛合わされたR中間歯車16
と中間軸3に遊嫁されこのR中間歯車16に噛合わされ
たR歯車17との組合せから成るR変速歯車ユニットと
の4組の変速歯車ユニットを備えたものに構成されてお
り、上記のFI変速歯車ユニット9,10にはFI油圧
クラッチ18を、F多変速歯車ユニット1 1,12に
はF2由圧クラッチ19を、F3変速歯車ユニット1
3,1 4にはF3由圧クラッチ20を、R変速歯車ユ
ニット15,16,17にはR油圧クラッチ21を、そ
れぞれ配設してあって、一方の摩擦板を中間軸3上のク
ラッチハウジングに、他方の摩擦板を上記各遊抜歯車1
0,12,14,17に、それぞれクラッチ軸線方向に
擢動のみ自在に支持させて、多板式の油圧クラッチに構
成されているこれらの油圧クラッチ18一21の何れか
一を選択的に鉄入させることにより、その油圧クラッチ
が属する何れか一の変速歯車ユニットを介して、駆動軸
2と中間軸3間を連動連結し得るように構成されている
。
を上記のように構成する場合において、油圧クラッチ式
変速装置の作動開始条件を広範囲に選択し得るようにし
、もって上記のようなコントロールを容易にしようとす
るものであって、この課題の下に開発されたこの発明の
変速装置は、次のように構成されるものである。すなわ
ちこれを図示の実施例について説明すると、先ずトラク
ター等における走行動力の伝動機構は、第1図に示すよ
うに、エンジン1により回転駆動される駆動軸2を、該
駆動軸2に並列させた中間軸3に、該両軸2,3間に配
設された油圧クラッチ式の主変速装置4を介し連動連結
し得るようになすと共に、駆動藤2の延長部に遊鼓され
中間軸3により回転せしめられる減圧歯車群と、上記中
間軸3の延長線上に設けられた別の中間鞠5上のシフト
歯車群とでもつて構成された歯車変速式の副変速装置6
を、上記主変速装置4の後段に設け、中間軸5は、差動
装置7を介して走行駆動車輪8の車軸8aに連動連結し
て、構成されており、より具体的には、次のようなもの
とされている。すなわち、先ず前記主変速装置4の構成
を第1図について説明すると、この主変速装置4は、駆
動軸2に鉄着されたFI歯車9と中間軸3に遊隊されこ
のFI歯車9と噛合わされたFI歯車10との組合せか
ら成るFI変速歯車ユニットと、駆動軸2に鮫着された
F2歯車11と中間軸3に遊隊されこのF2歯車1 1
と噛合わされたF抜歯車12との組合せから成るF2変
、遠歯車ユニットと、駆動軸2に鉄着されたF$歯車1
3と中間軸3に遊嫁されこのF$歯車13に噛合わさ
れたF3歯車14との組合せから成るF3変速歯車ユニ
ットと、駆動軸2に横着されたR歯車15と遊転自在に
支持されこのR歯車15と噛合わされたR中間歯車16
と中間軸3に遊嫁されこのR中間歯車16に噛合わされ
たR歯車17との組合せから成るR変速歯車ユニットと
の4組の変速歯車ユニットを備えたものに構成されてお
り、上記のFI変速歯車ユニット9,10にはFI油圧
クラッチ18を、F多変速歯車ユニット1 1,12に
はF2由圧クラッチ19を、F3変速歯車ユニット1
3,1 4にはF3由圧クラッチ20を、R変速歯車ユ
ニット15,16,17にはR油圧クラッチ21を、そ
れぞれ配設してあって、一方の摩擦板を中間軸3上のク
ラッチハウジングに、他方の摩擦板を上記各遊抜歯車1
0,12,14,17に、それぞれクラッチ軸線方向に
擢動のみ自在に支持させて、多板式の油圧クラッチに構
成されているこれらの油圧クラッチ18一21の何れか
一を選択的に鉄入させることにより、その油圧クラッチ
が属する何れか一の変速歯車ユニットを介して、駆動軸
2と中間軸3間を連動連結し得るように構成されている
。
次に再び第1図について、前記副変速装置6の構成を説
明しておくと、この劇変速装置6は、前記中間軸3,5
間に配された噛合いクラッチ22と、中間軸3端に該軸
3と一体的に形成された歯車23であって上記噛合いク
ラッチ22の一方の噛合片22aを形成された歯車23
と、中間軸5にスプライン鉄合されたシフト歯車24で
あって上記噛合いクラッチ22の他方の噛合片22bを
形成されたシフト歯車24と、そのボス部分を共通とし
て中間軸5にスプラィソ隊合された一体的な2個のシフ
ト歯車25,26と、そのポス部分を共通として駆動軸
2に遊鉄された一体的な4個の歯車2T,28,29,
30であって基端の歯車27を歯車23に噛合わせるこ
とにより中間軸3と一体的に回転するようにされている
4個の歯車27−30と、駆動藤2と中間軸5とに平行
させて設けられた麹31にそのボス部分を共通として遊
隊された2個の歯車32,33であって基端側の歯車3
2を歯車30‘こ噛合わせることにより中間軸3と一体
的に回転するようにされている2個の歯車32,33と
、駆動軸2にそのボス部分を共通として遊嫁された2個
の歯車34,35であって大径側の歯車34を歯車33
に噛合わせることにより歯車32,33同様に中間軸3
と一体的に回転するようにされている2個の歯車34,
35とでもつて構成されており、中間軸5上のシフト歯
車24に形成されたシフター鉄合溝36に競合されるシ
フトフオーク(第4図)とシフト歯車25,26に形成
されたシフター俵合溝37に鉄合されるシフトフオーク
(第4図)とをそれぞれ第4図に示すチェンジレバーに
より作動させてシフト歯車24,25,26を中間軸5
上で変位させて変速を得るようになされていて、シフト
歯車26を歯車35に噛合わせると1遠(超低速)が、
シフト歯車26を歯車3川こ噛合わせると2遠が、シフ
ト歯車25を歯車29に噛合わせると3速が、シフト歯
車24を歯車28に隣合わせると4速が、それぞれ得ら
れるように歯車比が定められており、またシフト歯車2
4を変位させて噛合片22a,22bを噛合わせて隣合
いクラッチ22を作動させるときは、中間軸2,5間が
直結されて5途が得られるようになされている。
明しておくと、この劇変速装置6は、前記中間軸3,5
間に配された噛合いクラッチ22と、中間軸3端に該軸
3と一体的に形成された歯車23であって上記噛合いク
ラッチ22の一方の噛合片22aを形成された歯車23
と、中間軸5にスプライン鉄合されたシフト歯車24で
あって上記噛合いクラッチ22の他方の噛合片22bを
形成されたシフト歯車24と、そのボス部分を共通とし
て中間軸5にスプラィソ隊合された一体的な2個のシフ
ト歯車25,26と、そのポス部分を共通として駆動軸
2に遊鉄された一体的な4個の歯車2T,28,29,
30であって基端の歯車27を歯車23に噛合わせるこ
とにより中間軸3と一体的に回転するようにされている
4個の歯車27−30と、駆動藤2と中間軸5とに平行
させて設けられた麹31にそのボス部分を共通として遊
隊された2個の歯車32,33であって基端側の歯車3
2を歯車30‘こ噛合わせることにより中間軸3と一体
的に回転するようにされている2個の歯車32,33と
、駆動軸2にそのボス部分を共通として遊嫁された2個
の歯車34,35であって大径側の歯車34を歯車33
に噛合わせることにより歯車32,33同様に中間軸3
と一体的に回転するようにされている2個の歯車34,
35とでもつて構成されており、中間軸5上のシフト歯
車24に形成されたシフター鉄合溝36に競合されるシ
フトフオーク(第4図)とシフト歯車25,26に形成
されたシフター俵合溝37に鉄合されるシフトフオーク
(第4図)とをそれぞれ第4図に示すチェンジレバーに
より作動させてシフト歯車24,25,26を中間軸5
上で変位させて変速を得るようになされていて、シフト
歯車26を歯車35に噛合わせると1遠(超低速)が、
シフト歯車26を歯車3川こ噛合わせると2遠が、シフ
ト歯車25を歯車29に噛合わせると3速が、シフト歯
車24を歯車28に隣合わせると4速が、それぞれ得ら
れるように歯車比が定められており、またシフト歯車2
4を変位させて噛合片22a,22bを噛合わせて隣合
いクラッチ22を作動させるときは、中間軸2,5間が
直結されて5途が得られるようになされている。
すなわち、図示のトラクターの走行駆動は、主変速装置
4により、FI油圧クラッチ18の搬入によりFI変速
歯車ユニット9,10を作動させた前進1遠と、F2油
圧クラッチ19の鉄入によりF多変速歯車ユニット11
,12を作動させた前進2速と、F3由圧クラッチ20
の搬入によりF3変速歯車ユニット13,14を作動さ
せた前進3遠と、R油圧クラッチ21の鼓入によりR変
速歯車ユニット15,16,17を作動させた後進1遠
との4段に切換え可能であるが、さらに上記の副変速装
置6により、上記の各段において5段に変速可能とされ
ているのである。以上のように、エンジン1から最終駆
動手段である走行駆動車輪8に至る動力伝導経路中に、
主変速装置4と劇変速装置6との2組の変速装置4,6
を直列に配設し、主変速装置4にては4段の変速を、副
変速装置6にては5段の変速を、それぞれ得るようにな
されているのであるが、主変速装置における前記油圧ク
ラッチ18一21を選択的に作動させるための機構は、
次のように構成されている。
4により、FI油圧クラッチ18の搬入によりFI変速
歯車ユニット9,10を作動させた前進1遠と、F2油
圧クラッチ19の鉄入によりF多変速歯車ユニット11
,12を作動させた前進2速と、F3由圧クラッチ20
の搬入によりF3変速歯車ユニット13,14を作動さ
せた前進3遠と、R油圧クラッチ21の鼓入によりR変
速歯車ユニット15,16,17を作動させた後進1遠
との4段に切換え可能であるが、さらに上記の副変速装
置6により、上記の各段において5段に変速可能とされ
ているのである。以上のように、エンジン1から最終駆
動手段である走行駆動車輪8に至る動力伝導経路中に、
主変速装置4と劇変速装置6との2組の変速装置4,6
を直列に配設し、主変速装置4にては4段の変速を、副
変速装置6にては5段の変速を、それぞれ得るようにな
されているのであるが、主変速装置における前記油圧ク
ラッチ18一21を選択的に作動させるための機構は、
次のように構成されている。
すなわちこれを第2,3図について説明すると、このた
めのクラッチ作動油の給排機構は、第2図に示すように
油タンク38より油圧クラッチ18−21に作動油を給
排するものに構成されていて、油タンク38から油圧ク
ラッチ18一21に至る、油圧ポンプ39を挿入された
給油回路401こは、図示の切換弁41、つまり図示の
中立位置Nと、FI油圧クラッチ18に給油するFI位
置と、F2由圧クラッチ1 9に給油するF2位置と、
F3由圧クラッチ20に給油するF3位置と、R油圧ク
ラッチ21に給油するR位置との4位置に切換え可能な
切換弁41を挿入してあり、通例のように、この切換弁
41よりも前段において給油回路40‘こ接続された分
岐回路42には給油回路40の油圧、したがって油圧ク
ラッチ18−21の作動油圧を設定するための鯛圧弁機
構43が挿入され、また油タンク38に通じるこの分岐
回路42には、これもまた通例のように、該調圧弁機構
よりも後段で潤滑油圧設定用の調圧弁44を挿入すると
共に、この調圧弁44の前位より潤滑油の供給回路45
を分岐回路42よりさらに分岐させて、該供給回路45
を、図示の場合には中間軸3内より油圧クラッチ18−
21における摩擦坂部位へと導いてあるが、上記の調圧
弁機構43における調圧弁は特に、次のように構成され
ている。
めのクラッチ作動油の給排機構は、第2図に示すように
油タンク38より油圧クラッチ18−21に作動油を給
排するものに構成されていて、油タンク38から油圧ク
ラッチ18一21に至る、油圧ポンプ39を挿入された
給油回路401こは、図示の切換弁41、つまり図示の
中立位置Nと、FI油圧クラッチ18に給油するFI位
置と、F2由圧クラッチ1 9に給油するF2位置と、
F3由圧クラッチ20に給油するF3位置と、R油圧ク
ラッチ21に給油するR位置との4位置に切換え可能な
切換弁41を挿入してあり、通例のように、この切換弁
41よりも前段において給油回路40‘こ接続された分
岐回路42には給油回路40の油圧、したがって油圧ク
ラッチ18−21の作動油圧を設定するための鯛圧弁機
構43が挿入され、また油タンク38に通じるこの分岐
回路42には、これもまた通例のように、該調圧弁機構
よりも後段で潤滑油圧設定用の調圧弁44を挿入すると
共に、この調圧弁44の前位より潤滑油の供給回路45
を分岐回路42よりさらに分岐させて、該供給回路45
を、図示の場合には中間軸3内より油圧クラッチ18−
21における摩擦坂部位へと導いてあるが、上記の調圧
弁機構43における調圧弁は特に、次のように構成され
ている。
すなわちこの調圧弁機構は、第2,3図に示すように、
この発明に従って、互に並列に接続された第1及び第2
の調圧弁46,47を備えたものに構成されており、こ
れらの各論圧弁46及び47はそれぞれ、この発明に従
って、次のようなものに構成されているのである。すな
わち、先ず第1の調圧弁46の構成を第3図について説
明すると、この第1の調圧弁46は、通例のように、圧
力設定用バネ48により後退方向に移動附勢された進退
自在な弁体49を備えており、この弁体49は、該弁体
49の小径部49a外周と該弁体49に穿段された油穴
50とを介して該弁体49背後の油室51に作用せしめ
られる入口ボート52の油圧によりバネ48のバネ力に
抗して図示鎖線位置まで前進せしめられると、上記4・
蓬部49a外周先端位置で入口ボート52と出口ボート
53間を蓮通させ、出口ボート53方向に油をリリーフ
させるものであるが、この第1の調圧弁46における上
記圧力設定用バネ48の先端を受けるバネ受部村54は
、この発明に従って、特に進退自在に支持されており、
このバネ受部村54の位置を変更調節することでバネ4
8の圧縮度、したがってこの調圧弁46にて給油回路4
01こ設定される油圧を変更し得るようにされている。
この発明に従って、互に並列に接続された第1及び第2
の調圧弁46,47を備えたものに構成されており、こ
れらの各論圧弁46及び47はそれぞれ、この発明に従
って、次のようなものに構成されているのである。すな
わち、先ず第1の調圧弁46の構成を第3図について説
明すると、この第1の調圧弁46は、通例のように、圧
力設定用バネ48により後退方向に移動附勢された進退
自在な弁体49を備えており、この弁体49は、該弁体
49の小径部49a外周と該弁体49に穿段された油穴
50とを介して該弁体49背後の油室51に作用せしめ
られる入口ボート52の油圧によりバネ48のバネ力に
抗して図示鎖線位置まで前進せしめられると、上記4・
蓬部49a外周先端位置で入口ボート52と出口ボート
53間を蓮通させ、出口ボート53方向に油をリリーフ
させるものであるが、この第1の調圧弁46における上
記圧力設定用バネ48の先端を受けるバネ受部村54は
、この発明に従って、特に進退自在に支持されており、
このバネ受部村54の位置を変更調節することでバネ4
8の圧縮度、したがってこの調圧弁46にて給油回路4
01こ設定される油圧を変更し得るようにされている。
そして図示の場合には、支軸55の鞠線まわりで回鰍自
在とされた回動金物56をバネ受部材54後端面に、該
後端面に突設せる2側壁間の溝内において薮当させると
共に、この回動金物56の上面に固着せるナット57に
螺合した螺杵58を該回動金物56を貫通させて、この
螺村58の先端を、矢印A方向に進退自在な進退杵59
の上面に形成せる次のようなカム面、つまり谷部60a
と、比較的低い山部60bと、比較的高い山部60cと
を備えたカム面に接当させ、進退杵59を進退させて螺
杵58を山都60bないし60cに度当位置させると、
該螺村58を支持せる回動金物56の支軸55まわりで
該山都の高さに相当するだけ、バネ受部材54の押込む
方向に回動変位し、相当量だけ圧力設定用バネ48が圧
縮されてそのバネ強度を増大し、これにより第1の調圧
弁46による設定圧力が高められるようになされている
。次に第2の調圧弁47の構成を同様に第3図について
説明すると、この調圧弁47も適例のように、圧力設定
用バネ61により後退方向に移動附努された進退自在な
弁体62を備えており、この弁体62は、該弁体62の
小軽部62a外周と該弁体62に穿設された油穴63と
を介し該弁体62の背後の油圧64に作用せしめられる
入口ボート65の油圧によりバネ61のバネ力に抗して
図示鎖線位置まで前進せしめられると、上記小径部62
a外周先端位置で入口ボート65と出口ボート66間を
蓮通させ、出口ボート66方向に油をリリーフさせるも
のであるが、この第2の鯛圧弁47における圧力設定用
バネ61の先端は、この発明に従って、進退自在な制御
ピストン67に受けさせてあり、上記バネ61と、別の
圧縮バネ68とにより、後退方向に移動附勢されたこの
制御ピストン67の背後には、隔壁部村69により油室
70を形成してあり、また油通路71と、隔壁部材69
内の紬室72と、隔壁部材69に穿段された油通路73
であって絞り74を挿入された油通路73とを介し、上
記油室7川こ入口ボート65の油圧を作用させてあって
、以上により、切換弁41を作用位置F,,F2,F3
またはRに切換えた場合に、先ず弁体62の鎖線図示位
置に相当するバネ61の圧縮量に相当する低油圧が給油
回路40に成立し、次いで制御ピストン67背後の油室
7川こ絞り74を介し徐々に作用せしめられる入口ボー
ト65の油圧により、該制御ピストン67が徐々に前進
せしめられて圧力設定用バネ61を圧縮するに従い、該
圧縮により増大せしめられるバネ61強度に相当して給
油回路40の油圧が徐々に高められるようにされている
。
在とされた回動金物56をバネ受部材54後端面に、該
後端面に突設せる2側壁間の溝内において薮当させると
共に、この回動金物56の上面に固着せるナット57に
螺合した螺杵58を該回動金物56を貫通させて、この
螺村58の先端を、矢印A方向に進退自在な進退杵59
の上面に形成せる次のようなカム面、つまり谷部60a
と、比較的低い山部60bと、比較的高い山部60cと
を備えたカム面に接当させ、進退杵59を進退させて螺
杵58を山都60bないし60cに度当位置させると、
該螺村58を支持せる回動金物56の支軸55まわりで
該山都の高さに相当するだけ、バネ受部材54の押込む
方向に回動変位し、相当量だけ圧力設定用バネ48が圧
縮されてそのバネ強度を増大し、これにより第1の調圧
弁46による設定圧力が高められるようになされている
。次に第2の調圧弁47の構成を同様に第3図について
説明すると、この調圧弁47も適例のように、圧力設定
用バネ61により後退方向に移動附努された進退自在な
弁体62を備えており、この弁体62は、該弁体62の
小軽部62a外周と該弁体62に穿設された油穴63と
を介し該弁体62の背後の油圧64に作用せしめられる
入口ボート65の油圧によりバネ61のバネ力に抗して
図示鎖線位置まで前進せしめられると、上記小径部62
a外周先端位置で入口ボート65と出口ボート66間を
蓮通させ、出口ボート66方向に油をリリーフさせるも
のであるが、この第2の鯛圧弁47における圧力設定用
バネ61の先端は、この発明に従って、進退自在な制御
ピストン67に受けさせてあり、上記バネ61と、別の
圧縮バネ68とにより、後退方向に移動附勢されたこの
制御ピストン67の背後には、隔壁部村69により油室
70を形成してあり、また油通路71と、隔壁部材69
内の紬室72と、隔壁部材69に穿段された油通路73
であって絞り74を挿入された油通路73とを介し、上
記油室7川こ入口ボート65の油圧を作用させてあって
、以上により、切換弁41を作用位置F,,F2,F3
またはRに切換えた場合に、先ず弁体62の鎖線図示位
置に相当するバネ61の圧縮量に相当する低油圧が給油
回路40に成立し、次いで制御ピストン67背後の油室
7川こ絞り74を介し徐々に作用せしめられる入口ボー
ト65の油圧により、該制御ピストン67が徐々に前進
せしめられて圧力設定用バネ61を圧縮するに従い、該
圧縮により増大せしめられるバネ61強度に相当して給
油回路40の油圧が徐々に高められるようにされている
。
そして図示の場合には、この調圧弁47一端の弁ケース
蓋板75と前記隔壁部材69とを貫通させた進退ロッド
76を、その先端で制御ピストン67の後端面に婆当さ
せ、該進退ロッド76の進退により制御ピストン67の
最後退位暦を変更可能に構成すると共に、支軸77まわ
りで回動自在なカム円板78を、進退ロッド76の後端
にそのカム面を後当させて設け、また該カム円板78周
面の一部に形成されたピニオン歯79に噛合うラック歯
80を形成された進退杵81を設けて、該進退好81の
矢印A方向に沿った進退により、進退ロッド76の後端
がカム面78aに綾当せる図示の状態からカム円板78
を回動させて、該ロッド76後端を別のカム面78b或
は78cに鞍当させるときは、それに応じて進退ロッド
76が前進せしめられて、相当して制御ピストン67が
図示の位置から若干量だけ前方の最後退位層をとるよう
になされている。なお第3図において、82は、前記隔
壁部材69に前記油通路73と並列させて穿設された別
の瓶通路83に挿入して設けた逆止弁であり、入口ボー
ト65方向のみへの油の流通を許容するこの逆止弁82
は、切換弁41を中立位置Nに戻した場合に、制御ピス
トン67背後の油室70からの急速な油のドレーンを行
なわせ、該制御ピストン67の最後退位層への後退移動
が迅速に行なわれるのを保証するものであり、また84
,85はそれぞれ、調圧弁46,47に形成せるリーク
油のドレーン穴である。第1及び第2の調圧弁46,4
7の構成は以上のようであるが、さらにこの発明に従っ
て、第2の鯛圧弁47は第1の調圧弁46に先立ってリ
リーフ動作するものに構成されている、つまり一般的に
は、第1の調圧弁46のリリーフ動作が最も速やかとな
る、該調圧弁46におけるバネ受部材54の第3図に図
示の位置での、第1の調圧弁46のリリーフ開始より、
第2の鯛圧弁47のリリーフ動作が最も遅れる、該調圧
弁47における制御ピストン67がカム円板78のカム
面78cにて決定される進退ロッド76位置に相当する
最後退位直にあるときのりリーフ開始の方がはやくなる
ように構成されている。
蓋板75と前記隔壁部材69とを貫通させた進退ロッド
76を、その先端で制御ピストン67の後端面に婆当さ
せ、該進退ロッド76の進退により制御ピストン67の
最後退位暦を変更可能に構成すると共に、支軸77まわ
りで回動自在なカム円板78を、進退ロッド76の後端
にそのカム面を後当させて設け、また該カム円板78周
面の一部に形成されたピニオン歯79に噛合うラック歯
80を形成された進退杵81を設けて、該進退好81の
矢印A方向に沿った進退により、進退ロッド76の後端
がカム面78aに綾当せる図示の状態からカム円板78
を回動させて、該ロッド76後端を別のカム面78b或
は78cに鞍当させるときは、それに応じて進退ロッド
76が前進せしめられて、相当して制御ピストン67が
図示の位置から若干量だけ前方の最後退位層をとるよう
になされている。なお第3図において、82は、前記隔
壁部材69に前記油通路73と並列させて穿設された別
の瓶通路83に挿入して設けた逆止弁であり、入口ボー
ト65方向のみへの油の流通を許容するこの逆止弁82
は、切換弁41を中立位置Nに戻した場合に、制御ピス
トン67背後の油室70からの急速な油のドレーンを行
なわせ、該制御ピストン67の最後退位層への後退移動
が迅速に行なわれるのを保証するものであり、また84
,85はそれぞれ、調圧弁46,47に形成せるリーク
油のドレーン穴である。第1及び第2の調圧弁46,4
7の構成は以上のようであるが、さらにこの発明に従っ
て、第2の鯛圧弁47は第1の調圧弁46に先立ってリ
リーフ動作するものに構成されている、つまり一般的に
は、第1の調圧弁46のリリーフ動作が最も速やかとな
る、該調圧弁46におけるバネ受部材54の第3図に図
示の位置での、第1の調圧弁46のリリーフ開始より、
第2の鯛圧弁47のリリーフ動作が最も遅れる、該調圧
弁47における制御ピストン67がカム円板78のカム
面78cにて決定される進退ロッド76位置に相当する
最後退位直にあるときのりリーフ開始の方がはやくなる
ように構成されている。
なお図示の場合には、第1の頚圧弁46に関連させた前
記回動金物56と第2の調圧弁57に関連させた前記カ
ム円板78とが、後述のように同期して回動せしめられ
るように、つまり前記の両進退村59,81が同期して
進退せしめられるように構成されており、進退村59の
カム面60a,60b及び60cにカム円板78のカム
面78a,78b及び78cがそれぞれ対応させてある
ので、第1の調圧弁46におけるバネ受部村54のカム
面60a,60b,60cに相当する各位層での該調圧
弁46のリリーフ動作よりも、第2の調圧弁47におけ
る制御ピストン67のカム面78a,78b,78cに
相当する各最後退位層での該調圧弁47のリリーフ動作
が、それぞれより速やかに行なわれるように、各調圧弁
におけるバネ強度が設定されている。そしてさらに、図
示の調圧弁機構43においては、この発明に従って、第
1の調圧弁46の最大設定圧力を第2の調圧弁47にて
生ぜしめられる最高油圧以下の値に設定してある、つま
り第1の調圧弁46の設定圧力が最大となる、カム面6
0cに相当するバネ受部材54位置にて設定される油圧
が、第2の調圧弁47における制御ピストン67が段部
86にて規制される最前進位置をとった場合に設定され
る油圧と等しいかより低いものであるように、両調圧弁
46,47のバネ強度等が定められている。次に図示の
場合における前記進退村59,81を進退させる進退機
構について説明すると、この各進退杵59,81は、前
記副変速装置6の変速操作手段に運動連結されていて、
歯車変速装置に構成されている該副変速装置6の変速比
に応じて第1の調圧弁46の設定圧力が決定され、且つ
該変速比に応じて第2の鯛圧弁47における制御ピスト
ン67の最後退位層が決定されるようになされている。
記回動金物56と第2の調圧弁57に関連させた前記カ
ム円板78とが、後述のように同期して回動せしめられ
るように、つまり前記の両進退村59,81が同期して
進退せしめられるように構成されており、進退村59の
カム面60a,60b及び60cにカム円板78のカム
面78a,78b及び78cがそれぞれ対応させてある
ので、第1の調圧弁46におけるバネ受部村54のカム
面60a,60b,60cに相当する各位層での該調圧
弁46のリリーフ動作よりも、第2の調圧弁47におけ
る制御ピストン67のカム面78a,78b,78cに
相当する各最後退位層での該調圧弁47のリリーフ動作
が、それぞれより速やかに行なわれるように、各調圧弁
におけるバネ強度が設定されている。そしてさらに、図
示の調圧弁機構43においては、この発明に従って、第
1の調圧弁46の最大設定圧力を第2の調圧弁47にて
生ぜしめられる最高油圧以下の値に設定してある、つま
り第1の調圧弁46の設定圧力が最大となる、カム面6
0cに相当するバネ受部材54位置にて設定される油圧
が、第2の調圧弁47における制御ピストン67が段部
86にて規制される最前進位置をとった場合に設定され
る油圧と等しいかより低いものであるように、両調圧弁
46,47のバネ強度等が定められている。次に図示の
場合における前記進退村59,81を進退させる進退機
構について説明すると、この各進退杵59,81は、前
記副変速装置6の変速操作手段に運動連結されていて、
歯車変速装置に構成されている該副変速装置6の変速比
に応じて第1の調圧弁46の設定圧力が決定され、且つ
該変速比に応じて第2の鯛圧弁47における制御ピスト
ン67の最後退位層が決定されるようになされている。
その具体的な構造例を第4図について説明すると、第4
図に図示の例は、第3図の場合と異なり、前記進退村5
9,81を1つにまとめて共通な進退杵87とした例に
係り、この進退杵87は、副変速装置6のチェンジレバ
ー88に、次のように関連せしめてある。すなわち、第
4図に示すように、副変速装置6における前記シフト歯
車24,25,26を変位操作するための上記チェンジ
レバー88は、ハウジングカバー89に支承された球体
90に貫通せるピン91まわりで回動自在とされていて
、その下端部を、擢動軸92,93に隊着して設けた1
対の擢動金物94,95上面の何れかの溝内に、レバー
88の左右方向の回動変位で選択的に臨ませるようにし
てあり、上記擢動金物94,95の下面側にはシフトフ
オーク94a,95aが一体的に垂設されていて、該シ
フトフオーク94a,95aをそれぞれ前記シフター接
合溝36,37に鼓合させ、レバー88の前後方向の回
動変位でシフト歯車24,25,26を選択的に変位せ
しめ得るようになされているのであるが、それぞれバネ
96,97にて移動附勢されたクリックストップ用のポ
ール98,99が臨む環状溝98a,99aをその間面
に形成されている上記2濯動軸92,93のうち、副変
速装置6の4速及び5遠を得るための前記シフト歯車2
4を変位させるシフトフオーク94aないし擢動金物9
4を隊着せる擢動軸92を、前記進退杵87に構成して
いるのであり、シフト歯車24を非作用位置におくとき
は前記カム面60aと78aが作用し、シフト歯車24
を前記4速位置におくときは前記カム面60bと78b
が作用し、シフト歯車24を前記5速位置におく・とき
は前記カム面60cと78cが作用するように、カム面
状を設定しているのである。なお第2図において、10
0は前記中間軸5端の傘歯車、101は前記差動装置7
のデフケージに固定され該傘歯車100と噛合されてい
る傘歯車、102は菱勤装置7を非差動とするためのデ
フロック装置、103及び104は差動装置7の出力軸
7aと前記車藤8a間を運動連結する左右各1対の歯車
、105は上記出力軸7a端に配設せる内拡式ブレーキ
、106及び107はそれぞれ、前記駆動軸2の延長線
上に設けられた中間鞠、108はPTO軸、109は上
記中間軸107とPTO軸108間に配段されたPTO
変速装置である。
図に図示の例は、第3図の場合と異なり、前記進退村5
9,81を1つにまとめて共通な進退杵87とした例に
係り、この進退杵87は、副変速装置6のチェンジレバ
ー88に、次のように関連せしめてある。すなわち、第
4図に示すように、副変速装置6における前記シフト歯
車24,25,26を変位操作するための上記チェンジ
レバー88は、ハウジングカバー89に支承された球体
90に貫通せるピン91まわりで回動自在とされていて
、その下端部を、擢動軸92,93に隊着して設けた1
対の擢動金物94,95上面の何れかの溝内に、レバー
88の左右方向の回動変位で選択的に臨ませるようにし
てあり、上記擢動金物94,95の下面側にはシフトフ
オーク94a,95aが一体的に垂設されていて、該シ
フトフオーク94a,95aをそれぞれ前記シフター接
合溝36,37に鼓合させ、レバー88の前後方向の回
動変位でシフト歯車24,25,26を選択的に変位せ
しめ得るようになされているのであるが、それぞれバネ
96,97にて移動附勢されたクリックストップ用のポ
ール98,99が臨む環状溝98a,99aをその間面
に形成されている上記2濯動軸92,93のうち、副変
速装置6の4速及び5遠を得るための前記シフト歯車2
4を変位させるシフトフオーク94aないし擢動金物9
4を隊着せる擢動軸92を、前記進退杵87に構成して
いるのであり、シフト歯車24を非作用位置におくとき
は前記カム面60aと78aが作用し、シフト歯車24
を前記4速位置におくときは前記カム面60bと78b
が作用し、シフト歯車24を前記5速位置におく・とき
は前記カム面60cと78cが作用するように、カム面
状を設定しているのである。なお第2図において、10
0は前記中間軸5端の傘歯車、101は前記差動装置7
のデフケージに固定され該傘歯車100と噛合されてい
る傘歯車、102は菱勤装置7を非差動とするためのデ
フロック装置、103及び104は差動装置7の出力軸
7aと前記車藤8a間を運動連結する左右各1対の歯車
、105は上記出力軸7a端に配設せる内拡式ブレーキ
、106及び107はそれぞれ、前記駆動軸2の延長線
上に設けられた中間鞠、108はPTO軸、109は上
記中間軸107とPTO軸108間に配段されたPTO
変速装置である。
この発明に係るトラクター等における変速装置は、上記
のように構成されているから、次のように、油圧クラッ
チ18一21式変速装置である前記主変速装置4の作動
開始条件を広範囲に選択し得るものである。
のように構成されているから、次のように、油圧クラッ
チ18一21式変速装置である前記主変速装置4の作動
開始条件を広範囲に選択し得るものである。
すなわち、前記のように、第1の調圧弁46が給油回路
40に成立する最高油圧を決定し、第2の調圧弁47が
、該給油回路40の油圧が該最高油圧に到達するまでの
給油回路40の油圧を決定するように構成され、しかも
、第2の譲圧弁47が給油回路40の油圧を漸増させる
ものに構成されていると共に、第2の調圧弁47におけ
る制御ピストン67の最後退位層を変更調節自在に、つ
まり該弁47における圧力設定用バネ61の初期バネ強
度を変更調節自在に構成して、切換弁41の各作用位置
への切換え直後に給油回路40に成立せしめられる初期
作用油圧を自在に変更し得るようにされ、且つ、第1の
調圧弁46におけるバネ受部材54の位置を変更調節自
在に、つまり該弁46にて給油回路40‘こ成立せしめ
られる該回路40の最高油圧を変更調節自在にされてい
るから、それぞれの調圧弁46,47によって成立せし
められる油圧Pの、切換弁41の作用位置への切換え後
からの時間tに対する関係をグラフ化すると、第1の調
圧弁46については第5図に示すように、第2の鋼圧弁
47については第6図に示すように、なり、これを合成
して給油回路40に成立する油圧Pの経時変化をグラフ
化すれば、第7図に示すようになるものである。すなわ
ち、第2の鯛圧弁47にて決定される種々の初期作用油
圧P,‐,,P,‐2,P,‐3から給油回路40の油
圧Pが漸増し、第1の調圧弁47にて決定される種々の
最高油圧P,,P,′,P,″に至るものであり、今、
前記の場合と異なり、第1の調圧弁46におけるバネ受
部材54の位置と第2の鯛圧弁47における制御ピスト
ン67の最後退位層とを各独立的に、且つ、無段階に調
節し得るようにしたとすれば、実質的に第7図の斜線領
域内に位置する任意の経路をたどらせて給油回路40の
油圧Pを経時変動させ得るものである。そして図示の変
速装置においては、前記のように歯車変速装置である前
記劇変速装置6の変速比に応じて第1の鯛圧弁による設
定圧力P,一P,″が決定されると共に、第2の調圧弁
47による初期作用油圧P,−,,P,‐2,P,‐3
が決定されるように構成されている、つまりより具体的
に言うと、劇変速装置6の減速比が小である場合にはそ
れに応じて、第1の調圧弁46にて決定される回路40
最高油圧が大となると共に第2の調圧弁47にて決定さ
れる回路40初期作用油圧が大となるように構成されて
いるから、伝達トルクが大である劇変速装置6の減速比
が4・の場合には、それに応じて主変速装置4の油圧ク
ラッチ18一21の係合力が高められて高トルク伝動が
支障なく行なわれると共に、当該クラッチ負荷の等価慣
性質量が大なる副変速装置6の高速段、つまり減速比の
小なるに従って、油圧クラッチ18一21に対する初期
作用油圧を大とし、もって副変速装置6による減速比の
如何に拘らず発進加速度をほぼ一定化し得るものである
。以上の説明から明らかなように、この発明のトラクタ
ー等における変速装置は、エンジン1から車輪等の最終
駆動手段8に至る走行動力伝導径路中に、油圧クラッチ
式変速装置4と歯車変速装置6とを直列的に配して設け
てある、トラクター等における変速装置であって、前記
油圧クラッチ式変速装置4における油圧クラッチ18,
19,20,21に対する作動油の油圧を設定する調圧
弁機構43を、互に並列に接続された第1及び第2の調
圧弁46,47から構成し、このうち第1の鯛圧弁46
は、その圧力設定用バネ48の先端を受けるバネ受部材
54を進退調節自在として該バネ受部材54の進退によ
り設定圧力を変更可能に構成し、また第2の調圧弁47
は、その圧力設定用バネ61の先端を進退自在な制御ピ
ストン67に受けさせると共に、該制御ピストン67の
背後に絞り74を挿入せる回路を介し上記油圧クラッチ
18,19,20,21への作用油圧を作用させ、且つ
、核制御ピストン67の最後退位層を変更可能に構成し
、さらに上記第2の調圧弁47を第1の譲圧弁46に先
立ってリリーフ動作するものに構成すると共に、上記第
1の調圧弁46の最大設定圧力を第2の調圧弁47にて
生ぜしめられる最高油圧以下の値に設定してあることを
特徴とする構成のもので、次のような長所を備えている
。
40に成立する最高油圧を決定し、第2の調圧弁47が
、該給油回路40の油圧が該最高油圧に到達するまでの
給油回路40の油圧を決定するように構成され、しかも
、第2の譲圧弁47が給油回路40の油圧を漸増させる
ものに構成されていると共に、第2の調圧弁47におけ
る制御ピストン67の最後退位層を変更調節自在に、つ
まり該弁47における圧力設定用バネ61の初期バネ強
度を変更調節自在に構成して、切換弁41の各作用位置
への切換え直後に給油回路40に成立せしめられる初期
作用油圧を自在に変更し得るようにされ、且つ、第1の
調圧弁46におけるバネ受部材54の位置を変更調節自
在に、つまり該弁46にて給油回路40‘こ成立せしめ
られる該回路40の最高油圧を変更調節自在にされてい
るから、それぞれの調圧弁46,47によって成立せし
められる油圧Pの、切換弁41の作用位置への切換え後
からの時間tに対する関係をグラフ化すると、第1の調
圧弁46については第5図に示すように、第2の鋼圧弁
47については第6図に示すように、なり、これを合成
して給油回路40に成立する油圧Pの経時変化をグラフ
化すれば、第7図に示すようになるものである。すなわ
ち、第2の鯛圧弁47にて決定される種々の初期作用油
圧P,‐,,P,‐2,P,‐3から給油回路40の油
圧Pが漸増し、第1の調圧弁47にて決定される種々の
最高油圧P,,P,′,P,″に至るものであり、今、
前記の場合と異なり、第1の調圧弁46におけるバネ受
部材54の位置と第2の鯛圧弁47における制御ピスト
ン67の最後退位層とを各独立的に、且つ、無段階に調
節し得るようにしたとすれば、実質的に第7図の斜線領
域内に位置する任意の経路をたどらせて給油回路40の
油圧Pを経時変動させ得るものである。そして図示の変
速装置においては、前記のように歯車変速装置である前
記劇変速装置6の変速比に応じて第1の鯛圧弁による設
定圧力P,一P,″が決定されると共に、第2の調圧弁
47による初期作用油圧P,−,,P,‐2,P,‐3
が決定されるように構成されている、つまりより具体的
に言うと、劇変速装置6の減速比が小である場合にはそ
れに応じて、第1の調圧弁46にて決定される回路40
最高油圧が大となると共に第2の調圧弁47にて決定さ
れる回路40初期作用油圧が大となるように構成されて
いるから、伝達トルクが大である劇変速装置6の減速比
が4・の場合には、それに応じて主変速装置4の油圧ク
ラッチ18一21の係合力が高められて高トルク伝動が
支障なく行なわれると共に、当該クラッチ負荷の等価慣
性質量が大なる副変速装置6の高速段、つまり減速比の
小なるに従って、油圧クラッチ18一21に対する初期
作用油圧を大とし、もって副変速装置6による減速比の
如何に拘らず発進加速度をほぼ一定化し得るものである
。以上の説明から明らかなように、この発明のトラクタ
ー等における変速装置は、エンジン1から車輪等の最終
駆動手段8に至る走行動力伝導径路中に、油圧クラッチ
式変速装置4と歯車変速装置6とを直列的に配して設け
てある、トラクター等における変速装置であって、前記
油圧クラッチ式変速装置4における油圧クラッチ18,
19,20,21に対する作動油の油圧を設定する調圧
弁機構43を、互に並列に接続された第1及び第2の調
圧弁46,47から構成し、このうち第1の鯛圧弁46
は、その圧力設定用バネ48の先端を受けるバネ受部材
54を進退調節自在として該バネ受部材54の進退によ
り設定圧力を変更可能に構成し、また第2の調圧弁47
は、その圧力設定用バネ61の先端を進退自在な制御ピ
ストン67に受けさせると共に、該制御ピストン67の
背後に絞り74を挿入せる回路を介し上記油圧クラッチ
18,19,20,21への作用油圧を作用させ、且つ
、核制御ピストン67の最後退位層を変更可能に構成し
、さらに上記第2の調圧弁47を第1の譲圧弁46に先
立ってリリーフ動作するものに構成すると共に、上記第
1の調圧弁46の最大設定圧力を第2の調圧弁47にて
生ぜしめられる最高油圧以下の値に設定してあることを
特徴とする構成のもので、次のような長所を備えている
。
すなわち、この発明の変速装置は、油圧クラッチ式変速
装置4における油圧クラッチに対する作用油圧に設定す
る調圧弁機構42を、上記したような第1の調圧弁46
と第2の調圧弁47とを互に並列接続して設けてあるも
のに構成しているから〜第1の調圧弁46にて設定され
る油圧にまでクラッチ作用油圧が高められるまでの間は
、第2の鯛圧弁47によりクラッチ作用油圧が設定され
ることとなるが、この第2の調圧弁47が、圧力設定用
バネ61の先端を受ける制御ピストン67を備えていて
、該制御ピストン67を、絞り74を介しての油圧作用
で徐々に前進させるように構成されていることから、該
制御ピストン67の徐々の前進により圧力設定用バネ6
1の強度が徐々に高められて、クラッチ作用油圧が徐々
に高められることとなり、油圧クラッチの徐々の鉄入作
動が得られて、油圧クラッチに対し急速に高油圧を作用
させた場合に生ずるショックを防止するものとなってい
る。またこの発明の変速装置は、油圧クラッチ式変速装
置4における各油圧クラッチに対し最終的に作用せしめ
られる油圧を設定する第1の調圧弁46をして、その圧
力設定用バネ48の先端を受けるバネ受部材54を進退
調節自在として該バネ受部材54の進退により設定圧力
を変更可能であるものに構成すると共に、上記各油圧ク
ラッチに対する作用油圧を漸増させる第2の鯛圧弁47
をして、油圧漸増用の制御ピストン67の最後退位直を
変更可能としてあるものに構成し、もって上記各油圧ク
ラッチに対する初期作用油圧を制御ピストン67の最後
退位層の変更により変更できることとしてあることから
、油圧クラッチ式変速装置4における各油圧クラッチに
対する油圧態様を、初期作用油圧と最終作用油圧とを共
に変更するように、変更させ得るものとなっている。
装置4における油圧クラッチに対する作用油圧に設定す
る調圧弁機構42を、上記したような第1の調圧弁46
と第2の調圧弁47とを互に並列接続して設けてあるも
のに構成しているから〜第1の調圧弁46にて設定され
る油圧にまでクラッチ作用油圧が高められるまでの間は
、第2の鯛圧弁47によりクラッチ作用油圧が設定され
ることとなるが、この第2の調圧弁47が、圧力設定用
バネ61の先端を受ける制御ピストン67を備えていて
、該制御ピストン67を、絞り74を介しての油圧作用
で徐々に前進させるように構成されていることから、該
制御ピストン67の徐々の前進により圧力設定用バネ6
1の強度が徐々に高められて、クラッチ作用油圧が徐々
に高められることとなり、油圧クラッチの徐々の鉄入作
動が得られて、油圧クラッチに対し急速に高油圧を作用
させた場合に生ずるショックを防止するものとなってい
る。またこの発明の変速装置は、油圧クラッチ式変速装
置4における各油圧クラッチに対し最終的に作用せしめ
られる油圧を設定する第1の調圧弁46をして、その圧
力設定用バネ48の先端を受けるバネ受部材54を進退
調節自在として該バネ受部材54の進退により設定圧力
を変更可能であるものに構成すると共に、上記各油圧ク
ラッチに対する作用油圧を漸増させる第2の鯛圧弁47
をして、油圧漸増用の制御ピストン67の最後退位直を
変更可能としてあるものに構成し、もって上記各油圧ク
ラッチに対する初期作用油圧を制御ピストン67の最後
退位層の変更により変更できることとしてあることから
、油圧クラッチ式変速装置4における各油圧クラッチに
対する油圧態様を、初期作用油圧と最終作用油圧とを共
に変更するように、変更させ得るものとなっている。
したがって例えば実施例に示したように、歯車変速装置
6が高速変速段側にあって該変速装置6による減速比が
4・さし、場合ほど油圧クラッチ式変速装置4における
油圧クラッチに対し作用する等価慣性質量が大で油圧ク
ラッチの作動が遅れがちであるのに対し、上記の場合ほ
ど各油圧クラッチに対する初期作用油圧を高めてクラッ
チ作動を迅速化し、歯車変速装置6の変速段の如何に拘
らず油圧クラッチ式変速装置4による発進ないし増速加
速度を常にほぼ一定とするとか、歯車変速装置6の変速
段に応じて走行動力伝導径路の伝達トルクが変更される
のに対し、同伝達トルクが大きいほど油圧クラッチ式変
速装置4における各油圧クラッチに対する最終作用油圧
を高めて、高トルク伝導時のクラッチスリップを防止す
ると共に低トルク伝達時に必要以上の油圧を油圧クラッ
チに作用させることよりするポンプ動力の無駄な消費を
防止するとかいった態様で、油圧クラッチ式変速装置4
における油圧クラッチの作動態様を広範囲で変更できる
こととするものとなっている。
6が高速変速段側にあって該変速装置6による減速比が
4・さし、場合ほど油圧クラッチ式変速装置4における
油圧クラッチに対し作用する等価慣性質量が大で油圧ク
ラッチの作動が遅れがちであるのに対し、上記の場合ほ
ど各油圧クラッチに対する初期作用油圧を高めてクラッ
チ作動を迅速化し、歯車変速装置6の変速段の如何に拘
らず油圧クラッチ式変速装置4による発進ないし増速加
速度を常にほぼ一定とするとか、歯車変速装置6の変速
段に応じて走行動力伝導径路の伝達トルクが変更される
のに対し、同伝達トルクが大きいほど油圧クラッチ式変
速装置4における各油圧クラッチに対する最終作用油圧
を高めて、高トルク伝導時のクラッチスリップを防止す
ると共に低トルク伝達時に必要以上の油圧を油圧クラッ
チに作用させることよりするポンプ動力の無駄な消費を
防止するとかいった態様で、油圧クラッチ式変速装置4
における油圧クラッチの作動態様を広範囲で変更できる
こととするものとなっている。
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は伝動系
統図、第2図は油圧回路図、第3図は要部の部材の縦断
面図、第4図は他の要部の縦断面図、第5図、第6図及
び第7図はそれぞれ、作用を示すグラフである。 1・・・・・・エンジン、4・・・・・・主変速装置、
6・・・・・・副変速装置、8・・・・・・走行駆動車
輪、18,19,20,21・・・・・・油圧クラッチ
、43・・…・調圧弁機構、46……第1の調圧弁、4
7・・・・・・第2の調圧弁、48・・・・・・圧力設
定用バネ、54・…・・バネ受部材、56・・・・・・
回動金物、58・・・・・・螺村、59・・・・・・進
退杵、61・…・・圧力設定用バネ、67・・・・・・
制御ピストン、74……絞り、76……進退ロッド、7
8…・・・カム円板、81…・・・進退杵。 第7図第2図 解3図 第4図 第5図 弟る図 第7図
統図、第2図は油圧回路図、第3図は要部の部材の縦断
面図、第4図は他の要部の縦断面図、第5図、第6図及
び第7図はそれぞれ、作用を示すグラフである。 1・・・・・・エンジン、4・・・・・・主変速装置、
6・・・・・・副変速装置、8・・・・・・走行駆動車
輪、18,19,20,21・・・・・・油圧クラッチ
、43・・…・調圧弁機構、46……第1の調圧弁、4
7・・・・・・第2の調圧弁、48・・・・・・圧力設
定用バネ、54・…・・バネ受部材、56・・・・・・
回動金物、58・・・・・・螺村、59・・・・・・進
退杵、61・…・・圧力設定用バネ、67・・・・・・
制御ピストン、74……絞り、76……進退ロッド、7
8…・・・カム円板、81…・・・進退杵。 第7図第2図 解3図 第4図 第5図 弟る図 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジンから車輪等の最終駆動手段に至る走行動力
伝導径路中に、油圧クラツチ式変速装置と歯車変速装置
とを直列的に配して設けてある、トラクター等における
変速装置であって、前記油圧クラツチ式変速装置におけ
る油圧クラツチに対する作動油の油圧を設定する調圧弁
機構を、互に並列に接続された第1及び第2の調圧弁か
ら構成し、このうち第1の調圧弁は、その圧力設定用バ
ネの先端を受けるバネ受部材を進退調節自在として該バ
ネ受部材の進退により設定圧力を変更可能に構成し、ま
た第2の調圧弁は、その圧力設定用バネの先端を進退自
在な制御ピストンに受けさせると共に、該制御ピストン
の背後に絞りを挿入せる回路を介し上記油圧クラツチへ
の作用油圧を作用させ、且つ、該制御ピストンの最後退
位置を変更可能に構成し、さらに上記第2の調圧弁を第
1の調圧弁に先立ってリリーフ動作するものに構成する
と共に、上記第1の調圧弁の最大設定圧力を第2の調圧
弁にて生ぜしめられる最高油圧以下の値に設定してある
ことを特徴とする変速装置。 2 前記第1の調圧弁のバネ受部材を前記歯車変速装置
の操作手段に連動連結して、該歯車変速装置の変速比に
応じて第1の調圧弁の設定圧力が決定されるように構成
すると共に、前記第2の調圧弁の制御ピストンを前記歯
車変速装置の操作手段に連動連結して、該歯車変速装置
の変速比に応じて第2の調圧弁における制御ピストンの
前記最後退位置が決定されるように構成してあることを
特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のトラクター
等における変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51027307A JPS602206B2 (ja) | 1976-03-11 | 1976-03-11 | トラクタ−等における変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51027307A JPS602206B2 (ja) | 1976-03-11 | 1976-03-11 | トラクタ−等における変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52111125A JPS52111125A (en) | 1977-09-17 |
| JPS602206B2 true JPS602206B2 (ja) | 1985-01-19 |
Family
ID=12217417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51027307A Expired JPS602206B2 (ja) | 1976-03-11 | 1976-03-11 | トラクタ−等における変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602206B2 (ja) |
-
1976
- 1976-03-11 JP JP51027307A patent/JPS602206B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52111125A (en) | 1977-09-17 |
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