JPS602278B2 - 石膏板の製造法 - Google Patents
石膏板の製造法Info
- Publication number
- JPS602278B2 JPS602278B2 JP15060476A JP15060476A JPS602278B2 JP S602278 B2 JPS602278 B2 JP S602278B2 JP 15060476 A JP15060476 A JP 15060476A JP 15060476 A JP15060476 A JP 15060476A JP S602278 B2 JPS602278 B2 JP S602278B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gypsum board
- water
- gypsum
- aqueous solution
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は改良した石膏板の製造法に関するものである。
石膏は排煙脱硫石膏の産出により過剰になりつつあると
の見通しであり、建材としての供給の促進化が迫られて
いる。従来、石膏を建材として使用する場合は石膏が水
にやや溶解して硫酸イオンを溶出し、このため石膏自体
が水を吸って重くなり、かつもろくなり、又これに釘等
を使用する時には硫酸イオンによる鉄の錆が石膏表面を
汚し、又石膏の表面は柔かく傷がつき易い等の欠点があ
った。
の見通しであり、建材としての供給の促進化が迫られて
いる。従来、石膏を建材として使用する場合は石膏が水
にやや溶解して硫酸イオンを溶出し、このため石膏自体
が水を吸って重くなり、かつもろくなり、又これに釘等
を使用する時には硫酸イオンによる鉄の錆が石膏表面を
汚し、又石膏の表面は柔かく傷がつき易い等の欠点があ
った。
以上の欠点を改良するためにその表面を化粧紙等で被覆
したものがあるが建材として機能を完全に果していると
は言えない。本発明は、上記の点を改良したもので、そ
の方法はガラス繊維で補強した石膏板を、カチオン系界
面活性剤の10%濃度液(例えば塩化ペンザルコニウム
液10%水溶液、塩化ペンゼトニウム液10%水溶液)
を0.3〜1.7容量%混合した水溶性フェ/ール樹脂
水溶液に浸潰し、次いでこれを乾燥する製造法である。
したものがあるが建材として機能を完全に果していると
は言えない。本発明は、上記の点を改良したもので、そ
の方法はガラス繊維で補強した石膏板を、カチオン系界
面活性剤の10%濃度液(例えば塩化ペンザルコニウム
液10%水溶液、塩化ペンゼトニウム液10%水溶液)
を0.3〜1.7容量%混合した水溶性フェ/ール樹脂
水溶液に浸潰し、次いでこれを乾燥する製造法である。
本願方法によって作られた石膏板はガラス繊維による補
強に加えて水溶性フェノール樹脂の含浸により石膏粒子
間の結合が更に増大し折曲げ強度及び圧縮強度が著しく
向上する。
強に加えて水溶性フェノール樹脂の含浸により石膏粒子
間の結合が更に増大し折曲げ強度及び圧縮強度が著しく
向上する。
この際混合されるカチオン系界面活性剤は、負に帯電し
ている石膏の粒子の電荷を中和しフェノール樹脂の含浸
吸着を容易にするものであると考えられる。
ている石膏の粒子の電荷を中和しフェノール樹脂の含浸
吸着を容易にするものであると考えられる。
なお、カチオン系界面活性剤の水港性フェノール樹脂へ
の混合割合は実験の結果上記の割合程度が効果的である
ことが見出され、本発明がなされた。
の混合割合は実験の結果上記の割合程度が効果的である
ことが見出され、本発明がなされた。
尚、本発明によって作られた石膏板はフェノール樹脂を
含有するが、火災の場合90020以上の温度で二酸化
炭素と水とになり有毒ガスを発生せず、又900qo以
下では燃焼が緩やかで、多少の臭いはあるが、人体に悪
影響を与える程でなく、むしろ火災の予告となると考え
られる。
含有するが、火災の場合90020以上の温度で二酸化
炭素と水とになり有毒ガスを発生せず、又900qo以
下では燃焼が緩やかで、多少の臭いはあるが、人体に悪
影響を与える程でなく、むしろ火災の予告となると考え
られる。
又、この石膏板が水に濡れて、硫酸イオンを多少溶出し
ても、これはフェノール樹脂の硬化に作用し悪影響は少
ない。
ても、これはフェノール樹脂の硬化に作用し悪影響は少
ない。
本発明の実施の態様を実施例によって説明すると次の通
りである。
りである。
比較例
縦横各IQ肋間隔に径3肌の穴をあげたガラス繊維マッ
ト(厚さ0.25柳)2枚を石膏(吉野石膏LY級桜印
)100重量部に水12の重量部を混合した石膏スラリ
ーで塗り込め乾燥養生し、この石膏板を水溶性フェノー
ル樹脂水溶液(群栄化学工業株式会社製51.8%濃度
原液)に浸潰し110qoで4時間乾燥した。
ト(厚さ0.25柳)2枚を石膏(吉野石膏LY級桜印
)100重量部に水12の重量部を混合した石膏スラリ
ーで塗り込め乾燥養生し、この石膏板を水溶性フェノー
ル樹脂水溶液(群栄化学工業株式会社製51.8%濃度
原液)に浸潰し110qoで4時間乾燥した。
尚、さらにこの浸簿、乾燥を繰り返した。実施例 1
上記比較例と同様にガラス繊維マット補強石膏板を作り
、比較例と同じ水溶性フェノール樹脂水溶液にオスバン
液(武田薬品工業株式会社製、塩化ペンザルコニゥム液
10%濃度の水溶液)を100:1の容量割合で混入し
たものに浸澄し、110℃で4時間乾燥した。
、比較例と同じ水溶性フェノール樹脂水溶液にオスバン
液(武田薬品工業株式会社製、塩化ペンザルコニゥム液
10%濃度の水溶液)を100:1の容量割合で混入し
たものに浸澄し、110℃で4時間乾燥した。
尚、さらにこの浸糟、乾燥を繰り返した。実施例 2
上記比較例と同様にガラス繊維マット補強石膏板を作り
、比較例と同じ水溶性フェノール樹脂水溶液に/・ィア
ミン液(三共株式会社製、塩化ペンゼトニウム液lOW
′V%水溶液)を100:1の容量割合で混入したもの
に浸潰し、11000で4時間乾燥した。
、比較例と同じ水溶性フェノール樹脂水溶液に/・ィア
ミン液(三共株式会社製、塩化ペンゼトニウム液lOW
′V%水溶液)を100:1の容量割合で混入したもの
に浸潰し、11000で4時間乾燥した。
尚、さらにこの浸濃、乾燥を繰り返しナこ。以上の比較
例及び実施例1及び2で得られたフェノール樹脂舎浸石
膏板につき、‘1}フェノール樹脂水溶液浸涜による重
量増加率(%)、【2)厚さ、剛密度、‘4ー折曲げ強
度、■圧縮強度を測定し、その結果を第1表及び第2表
に示した。
例及び実施例1及び2で得られたフェノール樹脂舎浸石
膏板につき、‘1}フェノール樹脂水溶液浸涜による重
量増加率(%)、【2)厚さ、剛密度、‘4ー折曲げ強
度、■圧縮強度を測定し、その結果を第1表及び第2表
に示した。
即ち、第1表及び第2表はフェノール樹脂浸簿1回のも
のについての結果であり、第3表及び第4表はフェノー
ル樹脂浸債2回のものである。
のについての結果であり、第3表及び第4表はフェノー
ル樹脂浸債2回のものである。
第1表第2表
第3表
第4表.
以上の通りで、1回浸薄の場合、実施例1及び2は比較
例に比し、折曲げ強度及び圧縮強度において顕著な増大
を示した。
例に比し、折曲げ強度及び圧縮強度において顕著な増大
を示した。
Claims (1)
- 1 ガラス繊維補強石膏板を、カチオン系界面活性剤の
10%濃度液を0.3〜1.7容量%混合した水溶性フ
エノール樹脂水溶液に浸漬し、次いで乾燥することを特
徴とする石膏板の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15060476A JPS602278B2 (ja) | 1976-12-15 | 1976-12-15 | 石膏板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15060476A JPS602278B2 (ja) | 1976-12-15 | 1976-12-15 | 石膏板の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5374514A JPS5374514A (en) | 1978-07-03 |
| JPS602278B2 true JPS602278B2 (ja) | 1985-01-21 |
Family
ID=15500506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15060476A Expired JPS602278B2 (ja) | 1976-12-15 | 1976-12-15 | 石膏板の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602278B2 (ja) |
-
1976
- 1976-12-15 JP JP15060476A patent/JPS602278B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5374514A (en) | 1978-07-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0718202A (ja) | アルカリ金属ケイ酸塩水溶液を主剤とするコーティング材料及びバインダー | |
| JPS59137383A (ja) | セメント製品の乾燥収縮低減方法 | |
| US1738976A (en) | Process for fireproofing cellulose | |
| JPS602278B2 (ja) | 石膏板の製造法 | |
| US2769729A (en) | Process for fireproofing porous materials | |
| ATE86911T1 (de) | Verfahren zur herstellung von hartfaserplatten. | |
| JPH0216043A (ja) | 壁用防水シート | |
| US5330843A (en) | Water resistant vermiculite articles and method of their manufacture | |
| JPS59232986A (ja) | 建築用板材の防水、強化法 | |
| DE1913939C3 (de) | Mineralisierungsmittel für Holz zur Erzeugung von Holzbeton | |
| US2879578A (en) | Method of rust-proofing concrete reinforcing elements | |
| CN106365579A (zh) | 一种添加茶叶的防霉石膏板 | |
| US1111021A (en) | Fireproof material. | |
| US4048278A (en) | Method for manufacturing dimensionally-stable shaped articles | |
| CN117185757B (zh) | 一种防霉耐潮石膏板及其制作方法 | |
| JPH0761876A (ja) | 無機質硬化体の製造方法 | |
| JPH0254309B2 (ja) | ||
| JPS5944991B2 (ja) | 無臭石膏板 | |
| JP3903190B2 (ja) | 吸放湿性石膏硬化体 | |
| JPH04298341A (ja) | 耐亜硫酸ガス性を有する珪酸カルシウム板 | |
| US1754843A (en) | Fireproof wall board and process of producing the same | |
| UA123029C2 (uk) | Гіпсополімерний виріб | |
| SU421655A1 (ru) | Фибролитовая смесь | |
| JP2001089206A (ja) | 低吸水性木片セメント板 | |
| JPS63235559A (ja) | フエノ−ル樹脂発泡体強化用のガラス繊維マツト |