JPS6023621B2 - 医療具用塩化ビニル樹脂組成物 - Google Patents
医療具用塩化ビニル樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS6023621B2 JPS6023621B2 JP55018528A JP1852880A JPS6023621B2 JP S6023621 B2 JPS6023621 B2 JP S6023621B2 JP 55018528 A JP55018528 A JP 55018528A JP 1852880 A JP1852880 A JP 1852880A JP S6023621 B2 JPS6023621 B2 JP S6023621B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vinyl chloride
- chloride resin
- resin composition
- plasticizer
- medical devices
- Prior art date
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- Expired
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- Materials For Medical Uses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフタル酸ヱステル系可塑剤を全く使用していな
い柔軟性の優れた医療臭用塩化ビニル樹脂組成物に関す
るものである。
い柔軟性の優れた医療臭用塩化ビニル樹脂組成物に関す
るものである。
従釆より塩化ビニル樹脂はフタル酸ェステルを可塑剤と
して使用し柔軟性を付与して医療用ディスポーザブル部
品、例えば輸血セット、輸液セット、血液バッグ、人工
心肺ディスポーザプルセット、人工腎臓ディスポーザブ
ルセット等の部品のチューブ、シート、コネクターに中
広く利用され、すでにその安全性は公知の通りである。
して使用し柔軟性を付与して医療用ディスポーザブル部
品、例えば輸血セット、輸液セット、血液バッグ、人工
心肺ディスポーザプルセット、人工腎臓ディスポーザブ
ルセット等の部品のチューブ、シート、コネクターに中
広く利用され、すでにその安全性は公知の通りである。
しかしながらフタル酸ェステル系可塑剤を用いた塩化ビ
ニル樹脂組成物を高カロリー液保存用材料として用いた
場合、高カロリー液へのフタル酸ェステル系可塑剤の溶
出が大きいため問題があった。こ)でいう高カロリー液
とは糖分、アミノ酸分、脂肪乳剤、それに電解質液等を
含むものである。本発明は塩化ビニル樹脂10の重量部
に対し、ポリウレタン樹脂5〜75重量部、ポリエステ
ル系可塑剤5〜75重量部及びェポキシ系可塑剤5〜3
の重量部、好ましくは可塑剤3成分の合計が40〜12
0重量部、それに安定剤及び滑剤等を配合してなる柔軟
性を有し、高カロリー物保存用医療具用としてきわめて
優れている塩化ビニル樹脂組成物を提供する。
ニル樹脂組成物を高カロリー液保存用材料として用いた
場合、高カロリー液へのフタル酸ェステル系可塑剤の溶
出が大きいため問題があった。こ)でいう高カロリー液
とは糖分、アミノ酸分、脂肪乳剤、それに電解質液等を
含むものである。本発明は塩化ビニル樹脂10の重量部
に対し、ポリウレタン樹脂5〜75重量部、ポリエステ
ル系可塑剤5〜75重量部及びェポキシ系可塑剤5〜3
の重量部、好ましくは可塑剤3成分の合計が40〜12
0重量部、それに安定剤及び滑剤等を配合してなる柔軟
性を有し、高カロリー物保存用医療具用としてきわめて
優れている塩化ビニル樹脂組成物を提供する。
本発明に使用する塩化ビニル樹脂の重合度は600〜3
80“立のものが良く、600以下のものでは引裂き強
さ、引張の強さが弱く、医療具用プラスチックとしては
柔軟性に欠き不向きである。
80“立のものが良く、600以下のものでは引裂き強
さ、引張の強さが弱く、医療具用プラスチックとしては
柔軟性に欠き不向きである。
又P:3800以上のものは重合がいこくく、価格的に
利用できる範囲のものはない。本発明に使用するポリウ
レタン樹脂はジィソシアネートと二塩基酸及びポリオー
ルよりなるポリウレタン樹脂が好適であり、ジィソシア
ネートとしてはジフエニールメタンジイソシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート、4,4′ーメチレン
ビス(シクロヘキシルジイソシアネート)、トルェンジ
イソシアネート等が主として用いられる。
利用できる範囲のものはない。本発明に使用するポリウ
レタン樹脂はジィソシアネートと二塩基酸及びポリオー
ルよりなるポリウレタン樹脂が好適であり、ジィソシア
ネートとしてはジフエニールメタンジイソシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート、4,4′ーメチレン
ビス(シクロヘキシルジイソシアネート)、トルェンジ
イソシアネート等が主として用いられる。
二塩基酸としてはアジピン酸、マレィン酸等が、ポリオ
ールとしては1,4ープタンジオ−ル、1,3ーブチレ
ングリコール、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール等が各々使用したものが好ましい。又本発明に使用
するポリエステル系可塑剤としては、ジカルボン酸とジ
オールとの反応によって得られたポリエステル可塑剤が
好ましく、ジカルボン酸としてはアジピン酸、セバチン
酸等が、ジオールとしてはプロピレングリコール、1,
3ーブタンジオール、エチレングリコール、1,6一へ
キサンジオール等が使用される。
ールとしては1,4ープタンジオ−ル、1,3ーブチレ
ングリコール、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール等が各々使用したものが好ましい。又本発明に使用
するポリエステル系可塑剤としては、ジカルボン酸とジ
オールとの反応によって得られたポリエステル可塑剤が
好ましく、ジカルボン酸としてはアジピン酸、セバチン
酸等が、ジオールとしてはプロピレングリコール、1,
3ーブタンジオール、エチレングリコール、1,6一へ
キサンジオール等が使用される。
又本発明に使用するェポキシ系可塑剤としてはェポキシ
化大豆油(ヨウ素価5以下、オキシラン酸素6%以上)
又はェポキシ化アマニ油(ヨウ素価5以下、オキシラン
酸素9%以上)が好適である。
化大豆油(ヨウ素価5以下、オキシラン酸素6%以上)
又はェポキシ化アマニ油(ヨウ素価5以下、オキシラン
酸素9%以上)が好適である。
本発明はこれら可塑剤のうち、ポリウレタン樹脂のゴム
弾性、ポリエステル系の高可塑化効率性、ェポキシ系の
熱安定性を巧みに使用し、その配合率を検討し、前記の
配合割合を見出したのである。
弾性、ポリエステル系の高可塑化効率性、ェポキシ系の
熱安定性を巧みに使用し、その配合率を検討し、前記の
配合割合を見出したのである。
本発明組成物に通常の組成物と同様に安定剤、滑剤等を
添加するが、安定剤としてはカルシウム又は亜鉛の高級
脂肪酸の複合物が好適で、他のりチウム、ナトリウム、
カリウム、マグネシウム、アルミニウム系の安定剤は初
期着色が悪く、シート及びチューブにした時使用に耐え
ず、又スズ系の安定剤はスズの熔出の問題があり使用す
ることが出釆ない。
添加するが、安定剤としてはカルシウム又は亜鉛の高級
脂肪酸の複合物が好適で、他のりチウム、ナトリウム、
カリウム、マグネシウム、アルミニウム系の安定剤は初
期着色が悪く、シート及びチューブにした時使用に耐え
ず、又スズ系の安定剤はスズの熔出の問題があり使用す
ることが出釆ない。
又滑剤としては脂肪酸アルコールェステル、流動パラフ
ィン低分子ポリエステル等が適している。本発明の組成
物より得られるシート、チューフ等の成形品は生産性が
良好で、引裂き強さ、引張り強さ、粘着性、柔軟性、衛
生性に優れた更に高カロリー液中への可塑剤の溶出のな
いものである。
ィン低分子ポリエステル等が適している。本発明の組成
物より得られるシート、チューフ等の成形品は生産性が
良好で、引裂き強さ、引張り強さ、粘着性、柔軟性、衛
生性に優れた更に高カロリー液中への可塑剤の溶出のな
いものである。
従って医療具用として最適の塩化ビニル樹脂組成物を提
供できる。以下実施例により説明する。
供できる。以下実施例により説明する。
実施例 1
第1表に示す組成のものに安定剤としてステアリン酸カ
ルシウム及びステアリン酸亜鉛の複合物を1重量部、糟
剤としてステアリン酸アルコールェステル0.5重量部
添加し、通常の軟質カレンダー法によりシートを作成し
、このシートの特性を測定し、第1表の結果が得られた
。
ルシウム及びステアリン酸亜鉛の複合物を1重量部、糟
剤としてステアリン酸アルコールェステル0.5重量部
添加し、通常の軟質カレンダー法によりシートを作成し
、このシートの特性を測定し、第1表の結果が得られた
。
重合度の低いPVC使用のものは引裂き強度が弱く、又
他の可塑剤使用の実験地.5.6は特に高力ロリー液中
への可塑剤の溶出があり、本目的に不向きである。
他の可塑剤使用の実験地.5.6は特に高力ロリー液中
への可塑剤の溶出があり、本目的に不向きである。
実験No.2.3.4の600以上の重合度のPVCで
本発明の混合可塑剤使用のものは医療具として満足のい
く組成物である。実止例 2 第2表のように価塑剤の量を種々変えた組成に安定剤及
び滑剤を実施例1と同様に添加し、シートを作成し、そ
の特性を測定し第2表の如く結果が得られた。
本発明の混合可塑剤使用のものは医療具として満足のい
く組成物である。実止例 2 第2表のように価塑剤の量を種々変えた組成に安定剤及
び滑剤を実施例1と同様に添加し、シートを作成し、そ
の特性を測定し第2表の如く結果が得られた。
この他にェポキシ化大豆油なしのものについても検討し
たが熱安定性が悪く良好なシートは得られなかった。又
実験No.13のようにヱポキシ化大豆油を多くすると
高カロリー液中への可塑剤の漆出があり好ましくない。
ポリウレタン樹脂がないと衛生性が悪く又ポリエステル
可塑剤がないとチューブ又はシートの生産性及び加工性
が悪くなり本目的には不向きである。実験地.9〜12
の本発明組成物は本目的を全部充たし、医療臭用として
非常に有用である。第1表 第2表 注1 ボリヮレタン樹脂T‐5265大日本ィンキ 株
)製。
たが熱安定性が悪く良好なシートは得られなかった。又
実験No.13のようにヱポキシ化大豆油を多くすると
高カロリー液中への可塑剤の漆出があり好ましくない。
ポリウレタン樹脂がないと衛生性が悪く又ポリエステル
可塑剤がないとチューブ又はシートの生産性及び加工性
が悪くなり本目的には不向きである。実験地.9〜12
の本発明組成物は本目的を全部充たし、医療臭用として
非常に有用である。第1表 第2表 注1 ボリヮレタン樹脂T‐5265大日本ィンキ 株
)製。
Claims (1)
- 1 塩化ビニル樹脂100重量部に対し、ポリウレタン
樹脂5〜75重量部、ポリエステル系可塑剤5〜75重
量部、エポキシ系可塑剤5〜30重量部を配合すること
を特徴とする医療具用塩化ビニル樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55018528A JPS6023621B2 (ja) | 1980-02-19 | 1980-02-19 | 医療具用塩化ビニル樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55018528A JPS6023621B2 (ja) | 1980-02-19 | 1980-02-19 | 医療具用塩化ビニル樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56116467A JPS56116467A (en) | 1981-09-12 |
| JPS6023621B2 true JPS6023621B2 (ja) | 1985-06-08 |
Family
ID=11974119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55018528A Expired JPS6023621B2 (ja) | 1980-02-19 | 1980-02-19 | 医療具用塩化ビニル樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6023621B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6264368A (ja) * | 1986-05-09 | 1987-03-23 | 理研ビニル工業株式会社 | 医療器具用塩化ビニル系樹脂組成物 |
| US5533992A (en) * | 1990-12-31 | 1996-07-09 | Patel; Indrajit | Material for medical grade products and products made therefrom |
| JP2806803B2 (ja) * | 1994-07-13 | 1998-09-30 | 旭電化工業株式会社 | 医療用塩素含有樹脂組成物 |
| JP6219133B2 (ja) * | 2013-11-07 | 2017-10-25 | リケンテクノス株式会社 | 医療用塩化ビニル樹脂組成物およびそれからなる医療用器具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5033694A (ja) * | 1973-07-30 | 1975-03-31 | ||
| JPS5263252A (en) * | 1975-11-20 | 1977-05-25 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | Thermoplastic resin compositions |
-
1980
- 1980-02-19 JP JP55018528A patent/JPS6023621B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56116467A (en) | 1981-09-12 |
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