JPS60243080A - 塩酸カルボクロメン含水結晶 - Google Patents

塩酸カルボクロメン含水結晶

Info

Publication number
JPS60243080A
JPS60243080A JP8325885A JP8325885A JPS60243080A JP S60243080 A JPS60243080 A JP S60243080A JP 8325885 A JP8325885 A JP 8325885A JP 8325885 A JP8325885 A JP 8325885A JP S60243080 A JPS60243080 A JP S60243080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydrochloride
tablets
weight
temperature
crystals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8325885A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS619313B2 (ja
Inventor
Katsuaki Miyata
宮田 勝昭
Hisashi Yamaoka
尚志 山岡
Hideo Nakamachi
仲町 秀雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
Priority to JP8325885A priority Critical patent/JPS60243080A/ja
Publication of JPS60243080A publication Critical patent/JPS60243080A/ja
Publication of JPS619313B2 publication Critical patent/JPS619313B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は安定な塩酸カルボクロメン錠剤の製造に有用々
塩酸カルボクロメン含氷結晶に関する。
塩酸カルボクロメンは冠状血管拡張作用を有する医薬と
して有効であるが、従来塩酸カルボクロメンの結晶化の
技術並びに結晶形等については文献上全く知られていな
い。塩酸カルボクロメンは水分または高湿度条件下で吸
湿し加水分解しやすい性状を有し、また皮膚に直接接触
した場合強い刺激作用を有している。このため従来、塩
酸力〜ポクロメンには水を用いない製造法が採用され、
その内服用固型製剤としては塩酸カルボクロメンを食用
油に懸濁させた後、ゼラチン皮膜に包み込む軟カプセl
し剤が大部分を占めていた。しかし、との剤形では高湿
度および高温度下での化学的。
物理的安定性が劣シ、主薬成分である塩酸カルボクロメ
ンの加水分解や外観の変形が発生するため、防湿用の特
別な包装形態を必要とした。さらにこのような剤形では
どうしても製剤服用単位の大型化が避けられないという
難点があった。これらの欠点の解決法として溶融造粒法
(特開昭50−88216号)による顆粒を用いて糖衣
錠、フィルムコーティング錠などを製することが考えら
れたが、この場合の化学的、物理的安定性も充分でなく
、素錠の吸湿膨張に起因する糖衣、フィルムのひび割れ
が発生しやすいという難点を有していた。
本発明者らはこれらの問題点に鑑み、塩酸カルボクロメ
ンの物性、結晶形などについて鋭意研究を重ねた結果、
製剤上極めて有用な塩酸カルボクロメンの新規含水結晶
を得ることに成功した。
問題点を解決するための手段 すなわち、本発明は、 3−(β−ジエチルアミノエチ)V ) −4−メチ/
L/−7−(カルべトキシメ[キシ)クマリン塩酸塩(
塩酸カルボクロメン)の3七ル含氷結晶、H3 に関するものである。
上記塩酸カルボクロメン3七ル含氷結晶(以下α晶と称
す)は、たとえば次の方法によって製造することができ
る、。
(a) m酸力pボクロメンを温度約5〜35℃程度、
相対湿度約68%以上の条件下に保存し吸湿させる。
(b) m酸カルボクロメンに少量の水を加えて約40
°C以下の温度で混和する。
(c) 塩酸カルボクロメンを約40℃以下の水に溶か
し、溶外した温度以下の温度で再結する(凍結乾燥法を
含む)。
また、後述のとおシ、必要によυ賦形剤を加えてもよい
作用 また本発明者らは、上記(al 、 (bl 、 (c
lなどの各方法において規定する温度よシ高い温度条件
で塩酸カルボクロメンを処理すると、新規結晶である塩
酸カルボクロメンの2七ル含氷結晶(以下β晶ト称す)
が得られること、そして前記α晶とβ晶あるいはそれら
の乾燥物間に著しい物性の差が存在することをつきとめ
、これらの各結晶形に関する詳細な研究の結果、錠剤の
ヒビ割れ現象は塩酸力pポクロメンの結晶形体と深い係
わシ合いを持ち、β晶の乾燥無水物を用いて打錠した場
合にはヒビ割れが発生するが、α晶の乾燥無水物を用い
て打錠するとヒビ割れが確実に防止でき、物理的、化学
的に極めて安定な錠剤が得られるという予期し得ない事
実を見出した。さらに、α晶はβ晶に比較して脱湿速度
が非常に大きいので製剤工程中においてその乾燥が緩和
な条件でかつ短時間に行えること、そしてこのため塩酸
カルボクロメンの加水分解がほとんど起らないことなど
の利点を有している。従って、このような優れた特性を
有する本発明のα晶は、物理的、化学的に安定な塩酸カ
ルボクロメン錠剤の製造に極めて有用な新規含水結晶で
ある。
α晶を用いた安定な塩酸カルボクロメン錠剤の製造方法
に関して以下に詳述する。
塩酸カルボクロメンのα晶またはβ晶は、前記した如く
塩酸カルボクロメンを加水処理することによって生成さ
せられるが、通常の製剤法である水を用いた湿式法を塩
酸カルボクロメンに適用すると、その練合または乾燥時
の熱によりβ晶またはその無水物が生成し、安定な錠剤
は得られない。
α晶またはその無水物を生成させるためには、練合およ
び乾燥時における品温を約40℃以下に保つ必要があり
 このような厳密な品温管理のもとて初めて安定かつ良
好な錠剤を製造することができる。
本方法における品温管理が重要な第一の工程は、α晶を
生成させるだめの加水処理工程である。この工程では、
塩酸カルボクロメンおよび必要によシ賦形剤とを全量の
約10〜30重量%程度の水を用いて、約40℃以下の
品温を保持しながら混和、練合、顆粒化する。この処理
によって塩酸力pポクロメンは含水結晶であるα晶に変
換する。
使用される賦形剤としては、通常の賦形剤、例えば乳糖
、蔗糖、マンニット、デンプン類、セルロース、lli
晶セルロース、カオリン、リン酸カルシウムなどがあけ
られ、これらの一種または二種以上の混合物として使用
される。賦形剤の使用量は、錠剤重量の調節上適宜増減
できるが、塩酸カルボクロメンは1回の通常服用量が7
5岬でかなり多く、錠剤小型化の必要性から塩酸カルボ
クロメンに対する賦形剤の添加量は等量販下であること
が好ましい。また本方法においては、通常顆粒化の必要
上、適当な結合剤を用いることが好ましく、かかる結合
剤としては、水溶性結合剤たとえばアルファー化デンプ
ン類(例、アルファー化デン1ン、デンプン糊)、ゼラ
チン、アラビアゴム、ポリビニルピロリドン、水溶性士
ルローヌ誘導体(例、ヒドロキシプロピルセルロース、
カルホキジメチルセルロースナトリウム)などがアケら
れ、これらの一種または二種以上を粉末または水溶液と
して使用する。かかる結合剤の添加量は塩酸カルボクロ
メンもしくはその混合物に対して約2〜5重量%程度が
適当である。なお、主薬である塩酸カルボクロメンに配
合上の問題のない他の薬理有効成分(例、フエメバルビ
ターlし、ジゴキシンなど)を加えて製剤化することも
本発明方法に包含されるものである。
混和、練合の順序としては、塩酸カルボクロメンに必要
に応じ賦形剤、結合剤等を混和した後、水を用いて練合
してもよく、また塩酸カルボクロメンもしくはその賦形
剤との混合物を結合剤の水溶液を用いて練合してもよい
。塩酸カルボクロメンは通常、バルク状態のものを使用
する。塩酸カルボクロメンの水への溶解は発熱的である
。しかもその溶解度は非常に大きく20℃で水1ゴに対
し約1f、30℃では約21も溶解する。このため水ま
たは結合剤の水溶液を用いて塩酸カルボクロメンもしく
はその混合物を練合する場合には溶解熱だけでもかなシ
の熱量となシ、更にこの溶解熱に練合エネルギーが加わ
るため練合時の温度上昇は著しく大である。従って水ま
たは結合剤水溶液を用いて通常の方法で湿式練合を行う
とき練合時の品温を確実に40℃以下に保つことは困難
である。しかもこの温度上昇は塩酸カルボクロメン含量
が増加するほど大と寿る。
このため本方法における練合に使用する練合板には品温
上昇を抑えることのできるものを選択する必要がある。
使用できる練合機種は特に指定するものではないが、混
練タイプまたは高速タイプの練合機は、綜合エネルギー
が大きくしかも局部的な発熱のおそれがあるので好まし
くなく、低速または低速化された混合タイプの練合機が
適している。さらにこれらの練合機には外部に冷却用の
ジャケットを取付ける力どの方法による冷却手段を構じ
ることが好ましい。最も好ましい練合機としては、冷却
用のジャケットを有した低速または低速化された回転羽
根型もしくは容器と羽根が相対的に遊星運動する攪拌羽
根型練合機である。
本方法において使用する練合液は基本的には精製水また
は結合剤の水溶液であるが、所望によりこれに若干のア
ルコール、アセトンなどの有機溶媒を添加して練合液と
して使用してもよい。練合液の使用量は練合中の発熱を
防止し、かつ次工程の乾燥が容易に行なえるような適度
な練合を行なうため、塩酸カルボクロメンまたはその混
合物に対し約10〜30重量%程度が適当である。これ
よシ少ない場合には大きな練合エネルギーを必要とし結
果的に練合時の発熱、特に局部的な発熱が大きくなる。
また、これよシ多い場合には練合物が高含水状態となる
ため、次工程の低温乾燥にきわめて長時間を要するばか
シでなく、場合によっては乾燥が不可能になることもあ
る。
顆粒化は通常、練合物を適当な粉砕機または解砕機によ
シ適宜の粒状にすることによって行なわれる。なお、場
合によってはこの顆粒化は練合物を乾燥後、粉砕機、解
砕機などを用いて行なってもよい。
本方法における品温管理の重要な第2の工程は乾燥工程
である。乾燥手段としては通常、真空乾燥法、熱風乾燥
法、流動乾燥法などの手段が使用される。一般の製剤分
野において水を練合液として使用する湿式顆粒法での乾
燥温度は通常50℃以上であるが、本方法においては水
分含量が少なくとも約3重量%以下になるまでは約40
°C以下の品温を保持する必要がある。40℃以上の品
温で乾燥すると安定な性質を有するα晶無水物が得られ
ない。なお、この乾燥工程の場合、品温か上記の温度以
下に保たれるのであれば、外温(例、真空乾燥温度1熱
風温度など)は40℃以上であってもかまわない。また
水分含量が3重量%以下になれは、品温を40℃以上に
上昇させて乾燥してもよい。乾燥は水分含量が約1.5
重量%程度以下になるまで行なうことが望ましい。上記
の各乾燥手段の中でも、工程の密閉化、連続化などの点
から流動乾燥法が最も好ましく、さらに、このような密
閉、連続化を行なえば、塩酸カルボクロメンの付着によ
る操作員の皮膚障害等の危険を未然に防止することがで
きる。
また、流動造粒法を用いても良好なα晶無水物を含有す
る顆粒が得られ、密閉化、連続化の面からも好ましい。
なお、この場合使用する水の量は、通常の流動造粒法に
従って、全量の約50〜200重量%程度を用いるのが
好ましい。
かくして得られる顆粒は、常法によシ滑沢剤および必要
に応じ賦形剤と混合後、打錠することによって素錠形態
である塩酸カルボクロメン錠とすることができる。使用
される滑沢剤としては、たとえばステアリン酸マグネシ
ウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニ
ウムなどがあげられ、その使用量は通常乾燥顆粒に対し
て約0.3〜1.2重量%程度である。賦形剤は必要に
応じ前記した各種賦形剤の中から適宜使用される。錠剤
小型化の目的のためには、上記打錠後の素錠における塩
酸カルボクロメン含量が50%以上であることが好まし
い。
上記素錠はさらに常法により糖衣もしくはフィルムコ−
1することによって糖衣錠もしくはフィルムコーティン
グ錠形態である塩酸力μポクロメン錠とすることができ
る。
なお、上記方法において得られる顆粒は、吸湿性が低く
加水分解しにくいなどの特徴を有しておシ、安定性の良
好なカブ七μ剤、顆粒剤などとしても用いることができ
る。
上記の塩酸力μボクロメン錠剤の製造方法は、塩酸力μ
ボクロメンの新規含水結晶の物性を解明し、製剤上良好
な物性を有するα晶を利用することによシ、従来、水を
用いることは禁忌とされていた塩酸カルボクロメンに対
して水を用いる湿式法の適用を可能にしたものであシ、
本方法によれば製造工程中における塩酸カルボクロメン
の加水分解がほとんど生じないばかシか、製造された錠
剤の化学的および物理的性状がきわめて安定である。す
なわち、本方法による塩酸カルボクロメン錠は、高湿度
条件下に長時間放置しても有効成分である塩酸カルボク
ロメンの加水分解がほとんど起らず、しかも糖衣錠、フ
ィルムコーチインクfllにおける素錠部分の吸湿膨張
による糖衣層、フィルム層のひび割れ傾向が全く認めら
れないなどの優れた特性を有している。このような特性
は塩酸カルボクロメン含有率を高くして錠剤を小型化し
てもほとんど変わシなく、従って本発明は従来困嬬であ
った塩酸カルボクロメン剤の小型錠剤化をも可能にした
ものである。
さらに方法自体としても、水を用いる本方法は、有機溶
媒等を用いる場合のような爆発の危険や製品中への残存
溶媒の問題がなく、従来の塩酸カルボクロメンの製剤方
法に比較して極めて安全かつ簡便で工業上有利な方法で
ある。
以下に本発明を実施例、参考例および試験例によりさら
に具体的に説明するが、これらは何ら本発明の範囲を限
定するものではない。
実施例1゜ 塩酸カルボクロメン3七ル含氷結晶(α晶)ノ製造 (1) 塩酸カルボクロメンのバpり100yを温度2
5°C1相対湿度75%の条件下に1週間保存するとα
晶113gが得られる。
元素分析値 分子式 C2oH27NO6・HCl・3H120C(
%) H(%) N(%) 計算i:5a。15 7.58 3.10実測値−53
゜6;(7,46a、11カールフィッシャー法による
水分測定i:11.86% 粉末X線回折図および工R(赤外線吸収)スベク1ルを
第1図および第3図に示す。なお参考までに原料とした
バルクの粉末X線回折図を第2図に示す。バpりのパタ
ーンは製造ロットによ)若千異なる。
(2) 塩酸力pポクロメンのバルク10Fに精製水約
1.4g/を加えて乳鉢で練合するとα晶が得られる。
(3)塩酸力μポクロメン1 hpをジャケット付の低
速化したスーパーミキサー中で精製水140ゴを加えて
練合するとα晶が得られる。混和、練合中はジャケット
に15℃の冷水を通し、その間の塩酸カルボクロメンの
最高品温は38℃であった。
(4) 塩酸カルボクロメンのパルり20fを8’/℃
の精製水10ゴに溶解させ、室温(約20℃)で放置晶
出後、沖過するとα晶約1ofが得られる。
参考例1゜ 塩酸カルボクロメン2モ〜含氷結晶(β晶)の製造 塩酸カルボクロメンのパルり100gを温度50℃、相
対湿度75%の条件下に1週間保存するとβ晶109g
が得られる。
元素分析値 分子式 C20H2’l NO5・HCl・2H20C
(%)H(%) N(%) 計算値:55゜36 7.4a a、22実測値:55
.67 7.41 a。15カーμフイツシヤー法によ
る水分測定値ニア、94% 粉末X線回折図および工Rスベク)A/を第1図および
第5図に示す。
実施例2゜ 塩酸カルボクロメン 75mfi部 乳 糖 25重量部 ヒドロキシグプロルセルロース 5重量部をジャケット
付の低速化したグーパーミキサー中で混合後、精製水1
7重量部(約14重量%)を加えて練合した。混合、練
合中はジャケットに15℃の冷水を通した。その間の最
高品温は38℃であった。得られた練合物を分析してα
晶が生成していることを確認した。この練合物をそのま
ま循環水温度40℃の条件下16時間真空乾燥した。得
られた乾燥末を整粒し、整粒末にデンプン4.5重量部
とステアリン酸マグネシウム0.5重量部の混合物を混
合後打錠して110111y/錠の糖衣用素錠を得た。
素錠には通常の方法で糖衣を施こし200qとした。
仕上がった素錠および糖衣錠の特性は以下のごとくであ
った。
硬 度 崩壊時間 素 錠 5゜3にり 5゜2分 糖衣錠 8゜5kti 10.3分 実施例3゜ 実施例2で用いた組成で練合までは同様に操作し、練合
物を粗砕して製粒後、流動乾燥した。はじめは約14重
量%の水を含有しているため送風温度40℃で第一段乾
燥を行ない、品温が40℃以上に上昇しないこと、さら
に水分含量が3重量%以下になったことを確認(具体的
には40℃。
45分間乾燥で水分実測値2.7%)して、更に送風温
度50℃で30分間の第2段乾燥を行なった。得られた
乾燥末を整粒し、整粒末にデンプン4− 5 MftC
部とステアリン酸カルシウム0.5重量部混合物を混合
後打錠して110q/錠の素錠を得た。素錠には通常の
方法で糖衣を施こし220ダとした。なお、錠剤を分析
したところ、β晶およびその無水物は、まったく認めら
れなかった。
仕上がった素錠および糖衣錠の特性は以下のごとくであ
った。
硬 度 崩壊時間 素錠 6.Okg 5゜0分 糖衣錠 9.2k(J 12.8分 実施例4゜ 塩酸カルボクロメン 75重量部 乳 糖 65重量部 をジャケット付の品用式混線機中で混合後、17.8重
量%のデンプン糊液28重量部を添加して練合した。デ
ンプン糊液は20℃に冷却してから使用し、練合中はジ
ャケラ)に15℃の冷水を通した。練合中の練合物の最
高品温は35°Cであった。得られた練合物の分析によ
シ、α晶の生成が確認され、β晶は認められなかった。
練合物は40℃、16時間真空乾燥後整粒し、これにデ
ンプン9.5重量部とステアリン酸マグネシウム0.5
重量部混合物を混合後打錠して150#/錠のフィルム
コーティング用素錠を得た。素錠には通常の方法にてフ
ィルムコーティングを行ない16011tgとした。
仕上がった素錠およびフィルムコーティング錠の特性は
以下のごとくであった。
硬 度 崩 壊 素 錠 6゜5に9 5.5分 フィルムコーチインク゛錠 10.8に9 8.2分実
施例5゜ 塩酸カルボクロメン 75重i部 乳 糖 15重量部 アルファー化デンプン 4Mi部 を流動造粒機に入れ、流動させながら混合後、送風温度
を60℃にして精製水120重量部を噴霧しながら流動
造粒して顆粒を作った。操作工程において噴霧終了直後
の顆粒を採取して分析するとα晶の生成が認められた。
仕上がった顆粒は平均粒径250μ程度で流動性良好で
微粉が少なく煙霧性、飛散性もほとんどなく取扱いが容
易でしかも安全であった。この顆粒にデンプン5゜5重
量部とヌテアリン酸マグネシウム0.5重量部の混合物
を混合後打錠して100Nyの糖衣用素錠を得た。素錠
には通常の方法で糖衣を施こし200Wとした。
仕上がった素錠および糖衣錠の特性は以下のごとくであ
った。
硬 度 崩壊時間 素錠 6.’1kg 6.1分 糖衣錠 10.、llkり 11゜2分実施例6゜ 塩酸カルボクロメン 75重量部 乳 糖 15重量部 を流動造粒機中で混合後、ヒドロキシプロピルセルロー
スの5重量%水溶液80重量部を送風温度40℃の条件
下噴霧させ々から流動造粒して顆粒を作った。噴霧終了
直後の顆粒にα晶が認められた。仕上がった顆粒は平均
粒径200μ程度で微粉は相対的に少ないが、微量の微
粉でも十分造粒され、そのため流動性はもちろん粉立も
少なかった。この顆粒にデンプン5.5重量部とステア
リン酸カルシウム0.5重量部の混合物混合後打錠して
100#のフィルムコーティング用素錠を得た。素錠に
は通常の方法でフィルムコーティングを行い110ηと
した。
仕上がった素錠およびフィルムコーティング錠の特性は
以下のごとくであった。
硬 度 崩壊時間 素 錠 6.akg 6.6分 フィルムコーティング錠 10. 2に9 8. 9分
発明の効果 試験例1゜ (1)実施例1.で得られたα晶と参考例1.で得られ
たβ晶の25℃、相対湿度11%における脱湿性をカー
ノの電気天秤によって連続的に測定した結果を第7図に
示す。
第7図から明らかなように、β晶に比較してα晶は、脱
湿が極めて容易であるので、製剤工程においても緩和な
条件で迅速に乾燥できるという工業上優れた利点を有す
る。
(2) α晶を35℃で真空乾燥して得られたα晶無水
物とβ晶を45℃で真空乾燥して得られたβ晶無水物の
25℃、相対湿度75%における吸湿性をカーノの電気
天秤によって測定した結果を第8図に示す。
第8図から明らかなようにβ晶無水物に比較してα晶無
水物の吸湿速度は極めて小さく、安定な錠剤含有成分と
して好適な性質を備えている。
なお、α晶無水物の粉末X線回折図および工Rスペクト
μを第1図および第4図に、β晶無水物のX線回折図お
よび工Rスベク)〃を第1図および第6図に示す。
試験例2゜ 各実施例で作った糖衣錠およびフィルムコーティング錠
の高湿度条件下すなわち通常の耐湿過酷試験として、よ
く使用される40℃、75%R,H。
(相対湿度)のデシケータ−中にキャップなしのビンに
錠剤を放置して主薬安定性および外観安定性を、下記性
1.2および3の調製法による剤形と比較試験した。そ
の試験結果を表1に示す。
(以 下 余 白) 表 1 (注1)軟ゼラチンカプセルの調製 塩酸力pポクロメン 75重量部 11B 物 油 85重量部 を高速損拌条件下で懸濁してペーストを作り、ペースト
を通常の方法でゼラチン包被を行なった。
(注2)通常の湿式顆粒法による糖衣錠の調製塩酸カル
ボクロメン 75重量部 乳 糖 25重量部 アルファー化デンプン 5重量部 を高速タイプのスーパーミキサー(通常の市販機)で混
合後、精製水18重量部を加えて練合した。
その間の最高品温は48℃であった。綜合物を分析する
とβ晶の生成が確認され、α晶は認められなかった。こ
の練合物を製粒後、送風温度60℃で流動乾燥を行ない
、得られた乾燥米を整粒し、それ以降は実施例8.に準
じて素錠および糖衣錠を作った。特性は実施例3.とい
ずれも大差なかったが、塩酸カルボクロメンの約5重量
%が加水分解されていた。
(注3)溶融法による糖衣錠の調製 特開昭50−88216号の実施例1.にもとづき、溶
融造粒を行ない顆粒を作シさらに同様に記載トおりの助
剤を加えて塩酸カルボクロメン75q含有の素錠および
糖衣錠を作った。
【図面の簡単な説明】
第1図は各結晶形の粉末X線回折図を、第2図はバルク
の粉末X線回折図を、第3図はα晶の工R(赤外線吸収
)ヌベクトルを、第4図はα晶無水物のIRスペクトル
を、第5図はβ晶のIRスペクトルを、第6図はβ晶無
水物のIRスペクトルを、第7図は25°C,RH=1
1%におけるα晶子とβ晶十の脱湿性を、第8図は25
℃。 RH=75%におけるα晶無水物十とβ晶無水物−テの
吸湿性をそれぞれ示す。 2e(’l − どUどコ30 第7図 昨固 (、hrs) 第8図 時間(hrs)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 3−(β−ジエチμアミノエチ/l/ ) −4−メチ
    IV−’I−(カルベトキシメ)キシ)クマリン塩酸塩
    (塩酸カルボクロメン)の3モル含水結晶。
JP8325885A 1985-04-17 1985-04-17 塩酸カルボクロメン含水結晶 Granted JPS60243080A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8325885A JPS60243080A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 塩酸カルボクロメン含水結晶

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8325885A JPS60243080A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 塩酸カルボクロメン含水結晶

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11612676A Division JPS5341414A (en) 1976-09-27 1976-09-27 Hydrate crystals of carbocromene hydrochloride

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60243080A true JPS60243080A (ja) 1985-12-03
JPS619313B2 JPS619313B2 (ja) 1986-03-22

Family

ID=13797313

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8325885A Granted JPS60243080A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 塩酸カルボクロメン含水結晶

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60243080A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01172909U (ja) * 1988-05-25 1989-12-07
JPH0328911U (ja) * 1989-08-01 1991-03-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS619313B2 (ja) 1986-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2319308C (en) Pharmaceutical agents
US6497905B1 (en) Aqueous solubility pharmaceutical formulations
EP1131072B1 (en) Pharmaceutical combination preparations in solid dosage form of carvedilol and hydrochlorothiazide
JPWO1996025158A1 (ja) アズレン誘導体含有医薬組成物及びその製造方法
JPH04217913A (ja) 被覆製剤およびその製造法
EA015267B1 (ru) Совместные кристаллы пирролидинонов
CA2371231A1 (en) Pharmaceutical composition in unit form containing acetylsalicylic acid and clopidogrel hydrogenosulphate
HRP20041048A2 (en) Polymorph of 4-[2-[1-(2-ethoxyethyl)-1H-benzimidazol-2-yl]-1-piperidinyl]ethyl]-alpha,alpha-dimethylbenzeneacetic acid
CZ282271B6 (cs) Způsob přípravy farmaceutického prostředku
WO2006045512A1 (en) Solid pharmaceutical composition comprising donepezil hydrochloride
CA2253769C (en) Pharmaceutical compositions comprising fenofibrate
BRPI0615341A2 (pt) composições farmacêuticas contendo acetato de bazedoxifeno, processo para preparação destas e comprimido ou cápsula contendo a referida composição
WO2016088816A1 (ja) 酢酸亜鉛水和物錠及びその製造方法
JP3130058B2 (ja) マスクされた粒状物
CN111297822A (zh) 一种利伐沙班微丸胶囊及其制备方法
JPS60243080A (ja) 塩酸カルボクロメン含水結晶
JPS60255737A (ja) ジヒドロピリジン調製物
US11452696B2 (en) Pharmaceutical processing
US20050112192A1 (en) Process for preparing formulations of lipid-regulating drugs
US6660298B1 (en) Paroxetine tablets and capsules
TW201916881A (zh) 一種含有喹啉衍生物的藥物組合物
JP6945024B2 (ja) 固形医薬組成物
JPS6139927B2 (ja)
JP2001172430A (ja) 球形顆粒
JPH05139974A (ja) ジヒドロピリジンa物質含有易溶性固体分散体の製造法