JPS6024352A - 湿潤炭酸ガス腐食抵抗及び溶接性にすぐれたラインパイプ用鋼 - Google Patents
湿潤炭酸ガス腐食抵抗及び溶接性にすぐれたラインパイプ用鋼Info
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- JPS6024352A JPS6024352A JP12952384A JP12952384A JPS6024352A JP S6024352 A JPS6024352 A JP S6024352A JP 12952384 A JP12952384 A JP 12952384A JP 12952384 A JP12952384 A JP 12952384A JP S6024352 A JPS6024352 A JP S6024352A
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- Japan
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- carbon dioxide
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、湿潤炭酸ガスに対する腐食抵抗が大きく、
溶接性のすぐれたラインパイプ用鋼に関する。
溶接性のすぐれたラインパイプ用鋼に関する。
石油、天然ガス等を輸送するラインパイプ用口は、所定
の強度とともにすぐれた溶接性を要求されることは周知
である。これらの性質に加えて、近年石油、天然ガスに
含まれる腐食性物質の影響が重大視されるようになって
来た。炭酸ガスによる腐食もそのひとつであり、炭酸ガ
スと水を含む石油や天然ガスに触れる鋼材は、 H2O+ co2=H7co、、* I(++HCO;
= 2H++ coニーの反応によって生じるH+の
作用により激しい腐食をうける。かかる腐食は、炭酸ガ
ス分圧が30PSi以上になれば発生するといわれ、又
、7Psi以下でも生じるという報告(L、 5pee
l : MaterialPerformance 1
976、 & 8. P46 )もある。
の強度とともにすぐれた溶接性を要求されることは周知
である。これらの性質に加えて、近年石油、天然ガスに
含まれる腐食性物質の影響が重大視されるようになって
来た。炭酸ガスによる腐食もそのひとつであり、炭酸ガ
スと水を含む石油や天然ガスに触れる鋼材は、 H2O+ co2=H7co、、* I(++HCO;
= 2H++ coニーの反応によって生じるH+の
作用により激しい腐食をうける。かかる腐食は、炭酸ガ
ス分圧が30PSi以上になれば発生するといわれ、又
、7Psi以下でも生じるという報告(L、 5pee
l : MaterialPerformance 1
976、 & 8. P46 )もある。
このようなラインパイプにおける腐食は石油やガスの資
源の多角化とともに益々大きな問題になることが予想さ
れるが、現在の対策はインヒビターの注入と露点管理と
いう煩瑣でコストの嵩む方法に尽きる。
源の多角化とともに益々大きな問題になることが予想さ
れるが、現在の対策はインヒビターの注入と露点管理と
いう煩瑣でコストの嵩む方法に尽きる。
この発明は、ラインパイプ用の鋼材自体を改良して、上
記炭酸ガスに起因する腐食を抜本的に除去することを目
的としてなされたものである。
記炭酸ガスに起因する腐食を抜本的に除去することを目
的としてなされたものである。
ラインパイプ用鋼に対しては、前述のとおり、耐食性だ
けでなく、機械的性質及び溶接性についてもきびしい要
求がある。従って、その成分決定に当っては、その一つ
の性質の改良だけでなく、綜合的にすぐれ、しかも安価
なfH1’fUとなるように十分な配慮が必要である。
けでなく、機械的性質及び溶接性についてもきびしい要
求がある。従って、その成分決定に当っては、その一つ
の性質の改良だけでなく、綜合的にすぐれ、しかも安価
なfH1’fUとなるように十分な配慮が必要である。
本発明者は、ラインパイプ用鋼に関するきわめて多数の
実験結果と製造実績に基いて、この発明を完成するに至
ったのである。
実験結果と製造実績に基いて、この発明を完成するに至
ったのである。
すなわち、この発明は、C0,10係以下、Si O,
10〜1.00q6、Mn 0.10〜1.20%、C
r i、o〜a、o*、Nb 0101〜0.08係、
Ano、01〜0.10係、Bo、0002〜0.00
50%、NO,0010〜0.015%、更にC00,
5〜2.0%、Ti O,005〜0.10%の1種又
は2種を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる
か、上記成分のほか更にMo 0.02〜0.20%、
Vo、01〜0.10%のうち1種又は2種を含有する
か、又はZr O,005〜0.10 %、Ca 0.
0005〜0.01%、希土類元素0.0005〜0.
05%のうち1種を含有するか、更にMo 0.02〜
0.20%、V O,01〜0.10%のうち1種又は
2種とV O,01〜0.10%、Zr 01005〜
0.10%、Ca 0.0005〜0.01%、希土類
元素0.0005〜0.05%のうち1種を含有するζ
iであって、B/N(BとNの含有量の比)が0.1−
0.6、不純物中の30.010%以下、Cu0.04
%以下で、かつ溶接割れ感受性指数 (以下余白) 1U が0.23%以下を満足した鋼を要旨とする。
10〜1.00q6、Mn 0.10〜1.20%、C
r i、o〜a、o*、Nb 0101〜0.08係、
Ano、01〜0.10係、Bo、0002〜0.00
50%、NO,0010〜0.015%、更にC00,
5〜2.0%、Ti O,005〜0.10%の1種又
は2種を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる
か、上記成分のほか更にMo 0.02〜0.20%、
Vo、01〜0.10%のうち1種又は2種を含有する
か、又はZr O,005〜0.10 %、Ca 0.
0005〜0.01%、希土類元素0.0005〜0.
05%のうち1種を含有するか、更にMo 0.02〜
0.20%、V O,01〜0.10%のうち1種又は
2種とV O,01〜0.10%、Zr 01005〜
0.10%、Ca 0.0005〜0.01%、希土類
元素0.0005〜0.05%のうち1種を含有するζ
iであって、B/N(BとNの含有量の比)が0.1−
0.6、不純物中の30.010%以下、Cu0.04
%以下で、かつ溶接割れ感受性指数 (以下余白) 1U が0.23%以下を満足した鋼を要旨とする。
この発明の鍋は、上記各成分の組合せlこよって、綜合
的にすぐれた性質を持つものであるが、各成分について
その作用効果を述べれば下記のとおりである。
的にすぐれた性質を持つものであるが、各成分について
その作用効果を述べれば下記のとおりである。
Cは溶接性及び耐炭酸ガス腐食の面からは少ない方が望
ましい。o、io係は許容上限値である。Cの低減によ
る強度の低下は、後述する他の成分によって補うことが
できる。従って、Cは0.01%以下の極微量としても
よい。
ましい。o、io係は許容上限値である。Cの低減によ
る強度の低下は、後述する他の成分によって補うことが
できる。従って、Cは0.01%以下の極微量としても
よい。
Siは脱酸剤として0.10%以上必要である。1.0
0ある。しかし、1.20%をこえると、炭酸ガスlζ
よる腐食の速度が増大する。
0ある。しかし、1.20%をこえると、炭酸ガスlζ
よる腐食の速度が増大する。
Crは炭酸ガス腐食に対する抵抗力を向上させる成分で
ある。その効果は1.0%以上で顕著となり、含有量が
増すほど効果は大きい。しかし、8.0係をこえると、
靭性及び溶接性に悪影響を及ぼすから、1.0〜8.0
%の範囲がよい。
ある。その効果は1.0%以上で顕著となり、含有量が
増すほど効果は大きい。しかし、8.0係をこえると、
靭性及び溶接性に悪影響を及ぼすから、1.0〜8.0
%の範囲がよい。
Nbは少i(o、oi係以上)の添加で鑓の強度靭性を
著しく向上させるとともlこ、炭酸ガス腐食に対する抵
抗力の増大にも寄与する。しかし、0.(18%をこえ
ると溶接部の靭性を劣化させる。
著しく向上させるとともlこ、炭酸ガス腐食に対する抵
抗力の増大にも寄与する。しかし、0.(18%をこえ
ると溶接部の靭性を劣化させる。
A7は鎖の脱酸の安定化を図るために添加する。
0.01%以上残留するように添加すればよ<、0.1
0%をこえると疵の発生や靭性の低下をまねく。
0%をこえると疵の発生や靭性の低下をまねく。
B(ボロン)は後述するN(窒素)とともに適当な比率
で含有されれば溶接部ボンド靭性の向上に有効である。
で含有されれば溶接部ボンド靭性の向上に有効である。
0.0002%未満ではその効果が小さく、0.005
0%をこえると母材の靭性劣化をまねく。
0%をこえると母材の靭性劣化をまねく。
N(窒素)は溶接後の冷却過程でBと結合してBNを生
成する。このBNはフェライト変態の核として働くので
フェライト粒が微細となり、溶接部ボンドの靭性向上に
役立つ。Nが0.00101未満ではこの効果が小さく
、0.015%をこえると賃塊割れの原因となるのでo
、ooio〜0.015%の範囲が適当である。なお、
この範囲内で次のB/N比を適正に保つ必要がある。
成する。このBNはフェライト変態の核として働くので
フェライト粒が微細となり、溶接部ボンドの靭性向上に
役立つ。Nが0.00101未満ではこの効果が小さく
、0.015%をこえると賃塊割れの原因となるのでo
、ooio〜0.015%の範囲が適当である。なお、
この範囲内で次のB/N比を適正に保つ必要がある。
B/Nを0.1〜0.6の範囲としたのは、溶接部ボン
ド靭性を向上させるためである。溶接時にボンド部分は
1300°C以上に加熱されるので、B、N及びAnは
固溶する。溶接後の冷却過程で、B及びNは拡散速度が
大きいため、オーステナイト粒界或いは非金属介在物表
面に偏析し、局部的に濃度が高くなり、温度低下に伴っ
て溶解度積をこえてBNを析出する。
ド靭性を向上させるためである。溶接時にボンド部分は
1300°C以上に加熱されるので、B、N及びAnは
固溶する。溶接後の冷却過程で、B及びNは拡散速度が
大きいため、オーステナイト粒界或いは非金属介在物表
面に偏析し、局部的に濃度が高くなり、温度低下に伴っ
て溶解度積をこえてBNを析出する。
AIなどの他の窒化物生成傾向の大きい元素は、拡散速
度がB及びNに比べて小さいので、基地に固溶したまま
である。上記の槻槽で、本来靭性に有害な固溶NはBN
として固溶されるだけでなく、このBNがフェライト生
成核として働いてフェライト粒の微細化、靭性の向上に
寄与する。
度がB及びNに比べて小さいので、基地に固溶したまま
である。上記の槻槽で、本来靭性に有害な固溶NはBN
として固溶されるだけでなく、このBNがフェライト生
成核として働いてフェライト粒の微細化、靭性の向上に
寄与する。
B/Nが0.1未満であればNが多すぎて固溶N量が増
しボンド靭性が劣化し、またB/Nが0.6をこえると
Bの焼入性向上効果が現れ、ボンド靭性に有害なベイナ
イトを生成するようになる。
しボンド靭性が劣化し、またB/Nが0.6をこえると
Bの焼入性向上効果が現れ、ボンド靭性に有害なベイナ
イトを生成するようになる。
この発明の基本鋼は、上記各成分の外、残部は1?e及
び不可避的不純物からなる。ここで、不純物中のP、S
及びCulこついては特lこ留意する必要がある。
び不可避的不純物からなる。ここで、不純物中のP、S
及びCulこついては特lこ留意する必要がある。
SはMuSを主体とする非金属介在物を生成させ、靭性
劣化を招くとともに溶接時のラメラティアの原因となる
から、できるだけ少ない方がよい。
劣化を招くとともに溶接時のラメラティアの原因となる
から、できるだけ少ない方がよい。
0.010%は許容上限値である。
Cuは炭酸ガス腐食に対する抵抗力を減少させる好まし
くない成分である。不可避的に混入する場合でも0.0
4%以下、望ましくは0.02%以下に抑えるべきであ
る。少ないほどよいことはいうまでもない。
くない成分である。不可避的に混入する場合でも0.0
4%以下、望ましくは0.02%以下に抑えるべきであ
る。少ないほどよいことはいうまでもない。
T1 + coは、Crと複合して添加することにより
、その相乗効果により耐C02腐食性を向上させるのに
有効であるが、TiはO,OO5%未満、Coは0.5
係未満ではその効果が得られない。
、その相乗効果により耐C02腐食性を向上させるのに
有効であるが、TiはO,OO5%未満、Coは0.5
係未満ではその効果が得られない。
又、Tiはo、io幅をこえると靭性を劣化させるので
0.005〜0.10%とし、Coは2.0係をこえる
とその効果が飽和し原価が高(なるので0.5〜2.0
係とした。
0.005〜0.10%とし、Coは2.0係をこえる
とその効果が飽和し原価が高(なるので0.5〜2.0
係とした。
上記基本鋼の成分のほかに含有する添加元素のうち、M
、)、Vは合金成分中に固溶したり、炭化物を析出する
ことにより、耐食性を劣化させることなく強度と靭性を
向上させるのに有効であるが、M、)は0.02φ未満
、■は0.01%未満では、その効果が得られず、又M
o0.20係、■は0.10係をこえると靭性、溶接性
に5好ましくない影響を及ぼすので、MOは0.02〜
0.20%、Vは0.01〜0.10 %とした。
、)、Vは合金成分中に固溶したり、炭化物を析出する
ことにより、耐食性を劣化させることなく強度と靭性を
向上させるのに有効であるが、M、)は0.02φ未満
、■は0.01%未満では、その効果が得られず、又M
o0.20係、■は0.10係をこえると靭性、溶接性
に5好ましくない影響を及ぼすので、MOは0.02〜
0.20%、Vは0.01〜0.10 %とした。
Zr、Ca及び希土類元素は、硫化物系介在物の減少及
び硫化物系介在物の球状化に効果があり、これにより靭
性の向上に有効であり、又、不純物軽減により耐食性の
向上に寄与する。しかし、zrは0.005%未満では
その効果が得られず、又0.10チをこえると靭性を劣
化させるのでo、o o s〜0.1θ係とした。Ca
及び希土類元素は、特に靭性の向上と共に鋼の異方性の
除去に寄与するが、いずれも0.0005%未満ではそ
の効果が得られず、又Caは0.01%、希土類元素は
0.05φをこえると溶接性を劣化させるので、Ca
O,0005〜0.01%、希土類元素0.0005〜
0.05幅とした。なお、希土類元素としてはLa、C
eが代表的であるが、実用上はミツシュメタルとして添
加すればよい。
び硫化物系介在物の球状化に効果があり、これにより靭
性の向上に有効であり、又、不純物軽減により耐食性の
向上に寄与する。しかし、zrは0.005%未満では
その効果が得られず、又0.10チをこえると靭性を劣
化させるのでo、o o s〜0.1θ係とした。Ca
及び希土類元素は、特に靭性の向上と共に鋼の異方性の
除去に寄与するが、いずれも0.0005%未満ではそ
の効果が得られず、又Caは0.01%、希土類元素は
0.05φをこえると溶接性を劣化させるので、Ca
O,0005〜0.01%、希土類元素0.0005〜
0.05幅とした。なお、希土類元素としてはLa、C
eが代表的であるが、実用上はミツシュメタルとして添
加すればよい。
そして、いずれの場合も、下記PCM値を0.23 ’
%以下にするよう配息しなければならない。
%以下にするよう配息しなければならない。
lυ
これはPCM値が0.23%をこえると溶接部の水素に
起因する溶接割れ感受性が増す一方、硬化により、微量
のI(2Sによる硫化物割れ感受性も増大するためであ
る。
起因する溶接割れ感受性が増す一方、硬化により、微量
のI(2Sによる硫化物割れ感受性も増大するためであ
る。
この発明鋼は熱間加工のまま、或いは焼ならし、焼入れ
一焼もどしの熱処理を施して使用できる。
一焼もどしの熱処理を施して使用できる。
熱処理の採否及びその条件は製造されるラインノ(イブ
に要求される性能に応じて決定される。ラインパイプは
この発明鑑を素材とする熱延鋼板から成形溶接したもの
、或いはこの発明1.−のビレットを穿孔・延伸圧延し
た継目無m管のし)ずれでもよいO 実施例1 第1表に示す鋼を溶製し、圧延した鋼板(圧延のまま)
について、機械的性質と溶接ボンド靭性を調べた。
に要求される性能に応じて決定される。ラインパイプは
この発明鑑を素材とする熱延鋼板から成形溶接したもの
、或いはこの発明1.−のビレットを穿孔・延伸圧延し
た継目無m管のし)ずれでもよいO 実施例1 第1表に示す鋼を溶製し、圧延した鋼板(圧延のまま)
について、機械的性質と溶接ボンド靭性を調べた。
溶接ボンド靭性試験には、板厚tがl f3 rtty
tの供試片(1)に開先角θは30°でサブマージアー
ク溶接した板から図面に示す位置で切出した試験片(2
)を用いた。
tの供試片(1)に開先角θは30°でサブマージアー
ク溶接した板から図面に示す位置で切出した試験片(2
)を用いた。
試験結果を第2表に記載する。
(以下余白)
実施例2
第1表に示す鋼を用いて母材の炭酸ガス腐食性能、溶接
部の耐炭酸ガス局部腐食性能、溶接部の耐硫化物割れ性
能を試験した試験方法及び試験結果について次に述べる
。
部の耐炭酸ガス局部腐食性能、溶接部の耐硫化物割れ性
能を試験した試験方法及び試験結果について次に述べる
。
(1) 母材の炭酸ガス腐食性能
母材部より40中X2tの試験片を切り出し320番エ
メリーにて研摩後、脱脂、乾燥し、密閉式ループ試験装
置を用い炭酸ガスを飽和させた人工海水を流速IQm/
s、液温80°Cで500時間流した後、腐食生成物を
取り除き、その減量を測定した、評価法として比較鋼(
従来@)のt)’41の腐食量を100としたときの腐
食率で表わしたものを第3表に示す。第3表に明らかな
とおり、比較鋼と比べて、この発明鋼は、母材の耐食性
、溶接部の耐食性及び耐硫化物割れ性能の全てにおいて
すぐれている。
メリーにて研摩後、脱脂、乾燥し、密閉式ループ試験装
置を用い炭酸ガスを飽和させた人工海水を流速IQm/
s、液温80°Cで500時間流した後、腐食生成物を
取り除き、その減量を測定した、評価法として比較鋼(
従来@)のt)’41の腐食量を100としたときの腐
食率で表わしたものを第3表に示す。第3表に明らかな
とおり、比較鋼と比べて、この発明鋼は、母材の耐食性
、溶接部の耐食性及び耐硫化物割れ性能の全てにおいて
すぐれている。
この発明鋼は従来のラインパイプ鋼と比べて勿論のこと
CrMlを含む比較自と比べても耐炎酸ガス腐食性のす
ぐれていることは明白である。
CrMlを含む比較自と比べても耐炎酸ガス腐食性のす
ぐれていることは明白である。
更に第2表に示した機械的諸性質を加味ずれは、この発
明鋼が、特に苛酷な条件で使用されるラインパイプ用鋼
として極めてすぐれたものであることがわかる。
明鋼が、特に苛酷な条件で使用されるラインパイプ用鋼
として極めてすぐれたものであることがわかる。
(2)溶接部の耐炭酸ガス局部腐食性能溶接熱影響部の
局部腐食を検討するためにサブマージアーク溶接部より
切り出した巾70開X長さ50朋×厚さIBinの試験
片を酸洗により脱スケールした後流速2.5m/s1液
温80℃のCO2飽和人工海水中で500時間の試験を
行なつた。目視により腐食発生の有無を観察し、3段階
に評価した結果を第3表に示す。高速流体の流れるライ
ンパイプでは、局部的に腐食されたところが乱流発生の
起点となって腐食が更に加速されるため、この発明鋼の
局部腐食に対する耐食性は重要な意味をもつ。
局部腐食を検討するためにサブマージアーク溶接部より
切り出した巾70開X長さ50朋×厚さIBinの試験
片を酸洗により脱スケールした後流速2.5m/s1液
温80℃のCO2飽和人工海水中で500時間の試験を
行なつた。目視により腐食発生の有無を観察し、3段階
に評価した結果を第3表に示す。高速流体の流れるライ
ンパイプでは、局部的に腐食されたところが乱流発生の
起点となって腐食が更に加速されるため、この発明鋼の
局部腐食に対する耐食性は重要な意味をもつ。
(3)溶接部耐硫化物割れ性能
母材は70ky/−以下であり、CO2に共存する微量
のH2Sの存在によっては硫化物割れは発生しない。し
かし溶接部は熱影響を受けること及び強度上昇があるた
め、硫化物割れ感受性が高くなる。このようなCO7O
7共存機量のH2S存在下による硫化物割れ性能を検討
するために流速2.5m/s、40°C,5%Na c
(lにH,S 501)I)m。
のH2Sの存在によっては硫化物割れは発生しない。し
かし溶接部は熱影響を受けること及び強度上昇があるた
め、硫化物割れ感受性が高くなる。このようなCO7O
7共存機量のH2S存在下による硫化物割れ性能を検討
するために流速2.5m/s、40°C,5%Na c
(lにH,S 501)I)m。
co2iso ppm +含有する流体中で応力腐食割
れ試験を実施した。試験片は溶接部を試験片中央に置い
た切欠付4点曲げ試験片であり負荷応力は母材降伏点の
1σYである。
れ試験を実施した。試験片は溶接部を試験片中央に置い
た切欠付4点曲げ試験片であり負荷応力は母材降伏点の
1σYである。
(以下余白)
第3表
ただし、○印:良好
△印:やや良し
×印:悪
図面はこの発明の溶接ボンド靭性試験用試験片の説明図
である。 図中、1・・・供試片、2・・・試験片、θ・・−開先
角、t・・・板厚。 出願人 住友金属工業株式会社 第1頁の続き 0発 明 者 寺崎富久長 尼崎市西長洲本通1丁目3番地 住友金属工業株式会社中央技術 研究所内
である。 図中、1・・・供試片、2・・・試験片、θ・・−開先
角、t・・・板厚。 出願人 住友金属工業株式会社 第1頁の続き 0発 明 者 寺崎富久長 尼崎市西長洲本通1丁目3番地 住友金属工業株式会社中央技術 研究所内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 IC0,10%以下、 St O,10〜1.0O%、
MHo、10〜1.20%、Cr 1.0〜8.0 %
、NbO,01〜0.08%、AA’ 0.01〜0.
10%、B O,0002〜0.0050チ、N O,
0010〜0.015%、更にco o、s 〜2.0
%、TiO,005〜0.10係の1種又は2種を含
有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、B/Nが
0.1〜0.6、不純物中(1り80.010%以下、
CuO,04%以下で、かつ下記溶接割れ感受性指数P
CM値が0.23%以下である湿潤炭酸ガス腐食抵抗及
び溶接性にすぐれたラインパイプ用鋼。 +−+5B(%) 0 2C0,10%以下、Si O,10〜1.0O%、M
n0.10〜1.20%、Cr 1.0〜8.0 %、
Nb O,01〜0.08係、 AnO,01〜0.
10係、 Bo、0002〜0゜0050%、N O,
0010〜0.015%、更にGo 0.5〜2.0
%、TiO,005〜0.10%の1種又は2種と、M
o 0.02〜0.20%、V O,01〜0.10%
(7)つち1種又は2種を含有し、残部pe及び不可避
的不純物からなり、B/Nが0.1〜0.6、不純物中
の30.010係以下、CuO,04%以下で、かつ下
記溶接割れ感受性指数PCM値が0.23%以下である
湿潤炭酸ガス腐食抵抗及び溶接性にすぐれたラインパイ
プ用鋼。 LI 3C0,10%以下、St O,10〜1.00%、M
fio、10〜1.2(1、Cr 1.0〜8.0 %
、NbO,01〜0.08チ、A#o、ox〜0.10
%、80.0002〜0.0050チ、NO,0010
〜0.015チ、更にGoo、5〜2.0チ、TiO,
005〜0.10%の1種又は2種と、Zr O,00
5〜0.10係、Ca O,0005〜0.01%、希
土類元素0.0005〜0,05%のうちl1mを含有
し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、B/Nが0
.1〜o、6、不純物中(7)50.010%以下、C
uO,04%以下で、かつ下記溶接割れ感受性指数PC
M値が0.23%以下である湿潤炭酸ガス腐食抵抗及び
溶接性にすぐれたラインパイプ用鋼。 4C0,10% n下、st O,10〜 1.00%
、MHo、10〜1.20%、Cr 1.0〜8.0
%、Nb0.01〜0.08%、Al O,01〜0.
10%、B O,0002〜0.0050チ、N O,
0010〜0.015%、更R: Go 0.5〜2.
0 %、Ti O,005〜0.10%の1種又は2種
と、Mo 0.02〜0.20%、Vo、01〜0.1
0%の1種又は2種、及びZr O,005〜0.10
%、Ca O,0005〜0.01%、希土類元素0.
0005〜0.05%のうち1種を含有し、残部Fe及
び不可避的不純物からなり、B/Nが0.1〜0.6、
不純物中のso、oio%以下、CuO,04チ以下で
、かつ下記溶接割れ感受性指数PCM値が0.23%以
下である湿潤炭酸ガス腐食抵抗及び溶接性にすぐれたワ
インパイプ用鋼。 1υ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12952384A JPS6024352A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 湿潤炭酸ガス腐食抵抗及び溶接性にすぐれたラインパイプ用鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12952384A JPS6024352A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 湿潤炭酸ガス腐食抵抗及び溶接性にすぐれたラインパイプ用鋼 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6538979A Division JPS5945750B2 (ja) | 1979-05-25 | 1979-05-25 | 湿潤炭酸ガス腐食抵抗及び溶接性にすぐれたラインパイプ用鋼 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6024352A true JPS6024352A (ja) | 1985-02-07 |
| JPS6116418B2 JPS6116418B2 (ja) | 1986-04-30 |
Family
ID=15011609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12952384A Granted JPS6024352A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 湿潤炭酸ガス腐食抵抗及び溶接性にすぐれたラインパイプ用鋼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024352A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4919885A (en) * | 1986-08-14 | 1990-04-24 | Thyssen Stahl Ag | Corrosion resistant steel structural member |
-
1984
- 1984-06-22 JP JP12952384A patent/JPS6024352A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4919885A (en) * | 1986-08-14 | 1990-04-24 | Thyssen Stahl Ag | Corrosion resistant steel structural member |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6116418B2 (ja) | 1986-04-30 |
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