JPS60250021A - 耐衝撃性スチレン系樹脂の製造方法 - Google Patents

耐衝撃性スチレン系樹脂の製造方法

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JPS60250021A
JPS60250021A JP10591784A JP10591784A JPS60250021A JP S60250021 A JPS60250021 A JP S60250021A JP 10591784 A JP10591784 A JP 10591784A JP 10591784 A JP10591784 A JP 10591784A JP S60250021 A JPS60250021 A JP S60250021A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は低弾性率ゴムを用いた耐衝撃性スチレン系樹脂
、さらに詳しくいえば、低弾性率を有する特定の共役ジ
エン重合体ゴムを強靭化剤として用いた、耐衝撃性、特
にアイゾツト衝撃強度に優れ、かつ良好な剛性を有する
スチレン系樹脂に関するものである。
従来の技術 ポリスチレン樹脂は剛性、透明性、光沢などに優れ、か
つ良好な成形性を有していることから各種用途に広く使
用されている。しかしながら、このポリスチレン樹脂は
耐衝撃性に劣るという大きな欠点が1、したがって、こ
の欠点を改良する方法として、例えばポリスチレンにゴ
ム状重合体を機械的にブレンドする方法、ゴム状重合体
のスチレン溶液を塊状重合又は塊状懸濁重合する方法な
どが提案されている。特に塊状重合又は塊状懸濁重合す
る方法は、得られた重合体の物性が優れていて工業的に
広〈実施されている。このような方法において、強靭化
剤として用いられるゴム状重合体には、ポリブタジェン
ゴムやスヂレンーブタジエン共重合体ゴムなどがあり1
.特にポリブタジェンゴムは優れた耐衝撃性を付与する
ため広く使用されている。
近年、耐衝撃性スチレン系樹脂の用途が、家庭電気機器
のハウジングやその部品、車軸部品、事務機器の部品、
日用雑貨品及び玩具などに広がるに−伴い、より優れた
各種特性が要求されるようになり、なかでも耐衝撃性と
剛性は基本的な物性として、その向上が強く要求されで
いる。
周知のように、耐衝撃性の向上はゴム状Na体の含量を
増加させることにより可能となるが、高濃度のゴム状重
合体を含有したスチレン溶液はその粘度が著しく上昇し
、工業的製造において輸送やかくはんなどの点で好まし
くないばかりでなく、コム状重合体を増加させたスチレ
ン系樹脂(は、耐衝撃性が向上する反面、剛性が著しく
低下して軟弱な樹脂となる。
一方、剛性の向上は、コム状重合体の含有量を低下させ
るか、あるいは樹脂中に分散するコム状重合体の粒子を
微細化させることにより可能となるが、反面耐衝撃性の
低下が著しい。
このように、耐衝撃性と剛性は相反する特性であるため
、高い剛性全維持し、しかも優れた耐衝撃性を有するス
チレン系1θ丁脂と得ることは困難である。
従来、11fIJ撃性スチレン系樹脂を改良する方法と
して、使用するコム状弾性体の面からの改良と樹脂の面
からの改良の2つの方法が知られておシ、前者のコム状
弾性体の面からの改良方法としては、例えはコム状重合
体のミクロ構造の特定化(特公昭52−86444号公
報、特公昭53−44188号公報)、溶液粘度の特定
化(特公昭58−4934号公報)、溶液粘度とムーニ
ー粘度の関係の特定化(特公昭53−44188号公報
、特公昭58−4934号公@)、分子量分布の特定化
(特公昭54−159上2号公報)なとの方法が提案さ
れている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、これらの方法においては、ゴム状重合体
を増加させることなく、耐衝撃性、特にアイゾツト衝撃
強度を向上させ、かつ剛性も向上させることについて必
ずしも満足しうるものではない。
本発明者らは、このような事情に鑑み、アイゾツト衝撃
強度及び剛性がともに優れた耐衝撃性スチレン系樹脂を
与えるゴム状重合体について研究を重ねたところ、この
ようなゴム状弾性体はその固有の弾性率と深く関係があ
ることが分った。
一般に、ゴムの弾性率は、該ゴムの分子量、分子量分布
、分枝度などによって変化し、さらに架橋度、架橋構造
などによっても変化する。捷だ、ゴムの弾性率E (K
9 / cvi ) f、該ゴム全特定溶媒に溶解した
場合の溶液粘度ηe(cps)及び該ゴムの架橋物の特
定溶媒に対する膨潤度Sとの関係で表現すると、一般に
ゴムの弾性率Eはη8が小さいほど小さく、膨潤度Sが
大きいほど小さくなるという関係がある。
そこで、本発明者らは、共役ジエン重合体ゴムの引張弾
性率Eと該ゴムを用いた耐衝撃性スチレン系樹脂におけ
るアイゾツト衝撃強度及び剛性について詳細に検討した
結果、共役ジエン重合体ゴムの固有する弾性率が低く、
すなわち、粘度η。、引張弾性重用、膨潤度Sの三者の
積がある特定の数値↓ゾ下で、らり、かつ該コムを用い
た耐衝撃性スチレン系樹脂におけるトルエン不溶分と該
ゴムとの含有割合が特定の順回にある場合、該樹脂は優
ノt/こアイゾツト衝撃強4(及び剛性を有すること全
見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った
。
問題点を解決するための手段 すなわち、本発明i−i、有機リチウム化合物の存在下
に溶液重合して得られた共役ジエン重合体ゴムをスチレ
ンに溶解し、この溶液を重合させて成る耐雨撃性スチレ
ン系樹脂において、温度25℃で測定した該共役ジエン
重合体ゴムの5N量%スチレン溶液粘度η5(cps)
と、該共役ジエン重合体の有機過酸化物架橋体における
引張弾性率E(Ky / ca )及び膨潤度Sとの間
に、式η6・K、S≦20,000 −一−(+1の関
係を有し、かつ該樹脂におけるトルエン不溶分の含有量
Gと共役ジエン共月(合体ゴムの含有量Rとの重量比G
/Rが1式 %式%() の関係を満たすことを特徴とする低弾性率ゴムを用いた
耐衝撃性スチレン系樹脂を提供するもの℃ある。
本発明の耐衝撃性スチレン系樹脂は、低弾性率1[する
特定の共役ジエン重合体ゴム全強靭化剤として用いるこ
とによシ、従来の共役/エン重合体ゴムを用いた場合と
比較して、同じミクロ@造を有していてもアイゾツト衝
撃強度と剛性がともに優れるという従来の一般常識全打
破したものであり、極めて画期的な特性を有するもので
ある。
本発明でいう共役ジエンとは、分子当94〜12個の炭
素原子f7する共役ジエンであり、例えば1.3〜ブタ
ジエン、イソグレン、2,3−ジメチル−1,3〜ブタ
ジエン、ピペリレン、1,3−オクタジエン、4,5−
ンエテルー1,3−オクタシエンナどであるが、特に1
.3−ブタジェンが好ましい。
また、共役ジエン重合体コムとは、前記共役ジエンの単
独重合体ゴム又は2種以上の共重合体ゴムである。特に
好捷しいものとしては、ポリブタジェンゴム、ポリイソ
プレンコム及びブタジェン−イソプレン共重合体コム、
最も好ましいものとしては、ポリブタジェンゴムが挙ケ
ラれる。
不発BA(でおいては、使用する特定の共役ジエン重合
体コムは低い弾性率を有するものであり、この弾性率と
して引張弾性率を用いた。ここでいう引張弾性率Eとは
、共役ジエン重合体ゴム1001計部に対し、有機過酸
化物の/クミルパーオキシド約0.02〜約0.2重量
部を添加して混練したのら、この混線物ヲ160℃の温
度で10〜20分間圧縮成形して得られたパー交キント
架橋物の引張弾性率をに9 / crIで表わしたもの
である。
該引張弾性率Eは前記のように圧縮成形して得られた厚
さ2朋のパーオキシド架橋物シートより打抜かれたJI
83号形ダンベル状試験片を用い、テンシロン引張試験
機(東洋ボールドウィン社製)によって室温中、引張速
度50關/分で引張試験を行った際の、得られた応力−
歪曲線の初期勾配よりめた。
また、本発明でいう膨潤度Sは次のようにしてめた。す
なわち、前記パーオキシド架橋物27を秤取し、これを
トルエン50rnl中に浸せきして3時間膨潤させたの
ち、この膨潤物’1100メッシュ金網フィルターで溶
媒から分離し、はぼ試料表面に付着している溶媒が揮発
した時点で重量測定しく Wetゲル重量)、次いで加
熱真空乾燥して溶媒を完全に除去したのち、再び重量測
定しく Dryゲル重量)、次式によシ膨潤度Sをめた
。
ここでゴムの膨潤度はパーオキシドの添加量によって異
なる。すなわち、パーオキシドの添加量が多くなれは膨
潤度は小さくなり、またそれに対応して引張弾性率は犬
きぐなる。そのためゴムの膨潤度、引張弾性率のそれぞ
れは一概に決まるものではない。しかしながら、膨潤度
Sと引張弾性率Eの積はほぼ一定であり、ゴム種によっ
て決まることが実験的に分った。したがって、膨潤度と
引張弾性率の遺をめるためには、適当な膨潤度を定め、
そのときの引張弾性率をめる必要がある。
この1膨潤度(ri、測定の都合上、約1〜約14の範
囲内の1直を用いるのが好矛しく、通常は便宜上、その
コムを用Iハて得られた面士衝“掌(生スチレン系樹脂
のケルに卦けるil?e潤指数全指数る1、次いで膨潤
1隻と引張弾性率との1ガ係より、その膨潤度における
引張弾性率をめる。
本発明でいう弾性率が低1ハ共没ツエン重合体ゴムとは
、前記引張弾性率K (K9 / crl )と、その
引張弾性率に対応する膨潤度Sと、温度25℃で測定し
た該コム自体の5重量%スチレン溶液粘度η8(cps
)との積が20000.1ノ、下のもの、すなわち。
前記式(1)の関係を満たすものを意味する。ここで、
共役ジエン重合体ゴムの引張弾性率Eはη8とそれぞれ
相関関係を有する。すなわち、η6の小さなコ゛ムは引
張弾性率Eが小さいという関係がある。
本発明においては、η8・E−Sがtsooo Q下で
あることがより好ましく、さらにPl・Sが200以下
の共役ジエン重合体ゴムが好適である。η8・g−sが
20000を超えるものは、得られた耐衝撃性スチレン
系樹脂のアイゾツト衝撃強度及び剛性の向上効果が小さ
い。
本発明で用いられる特定の共役ジエン東合体コムは、有
機リチウム化合物全触媒として溶液重合されたものであ
る。この有機リチウム化合物は分子中に少なくとも1個
のリチウム原子を結合した炭化水素であって、このよう
なものとしては、例えばn−グロピルリチウム、イノプ
ロピルリチウム、n−ブチルリチウム、5eC−ブチル
リチウム、tert−ブチルリチウム、n−ペンチルリ
チウム、リチウムトルエン、ベンジルリチウム、1.4
−ジリチオ−〇−ブタン、1.2−ジリチオ−1,2−
ジ−フェニルエタン、トリメチレンリチウムなどが挙げ
られ、特に一般的なものとして、n−ブチルリチウム、
5eG−ブチルリチウムなどが用いられる。
本発明における共役ジエン重合体ゴムは、そのミクロ構
造によって、得られる耐衝撃性スチレン系樹脂のアイゾ
ツト衝撃強度に若干の影響を与える。例えば共役ジエン
重合体ゴムとして、ポリブタジェンゴムを用いる場合、
1,2−ビニル含量が10〜35%、ンスー1.4含量
が20〜85%のものが好ましい。この範囲外のミクロ
構造を有するポリブタジェンゴムを用いると、得られる
耐衝撃性スチレン系樹脂シュアイゾツト筒型強度に劣り
、耐衝撃性が劣(IZしたものになる。
前記の1.2−ビニル含量の調整法については、特に制
限がなく、従来公知のいかなる方法も用いることができ
る。例えば、共役ジエン重合体ゴムの重合時、重合系に
ジメチルエーテル、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ランなどのエーテル類、ジメチルアミノなどのアミン類
、ジメチルスルフィド、ジエチルスルフィトン を添加して重合を行うことによって達成される。
さらに、ヘキサメチルホスホルアミド(HMPA’)を
添加する方法(特公昭.13−5904号公報)、テト
ラメチルエチレンジアミン( TMKDA ) k添加
する方法(%公明42 − 17199号公報)及びジ
エチレングリコールジメチルエーテルを添加する方法な
どがある。また、1,2−ビニル結合については、分子
鎖中に均一になるように重合してもよく、あるいは、分
子鎖に沿って漸減的に変化するように重合してもよく、
(%公明48 − 875号公報)さらにはブロック的
に結合するように1合してもよ、い(米国特許第330
1840号明細書)。1.2−ビニル結合を分子鎖中に
均一になるように重合するには,通常重合開始温度を3
0〜90℃とし、できるかぎシ定温重合する方法がとら
れる。
また、1,2−ビニル結合全分子鎖に沿って漸減的に変
化するように重合するためには,重合を昇温下で実施す
る方法、すなわち、通常重合開始温度を30〜80℃と
し、1合終了温度を85〜120℃とする方法が用いら
れる。
本発明において用いる共役ジエン重合体コムはSVが1
5〜100 cpsの範囲にあることが好ましい。
このSVが15 cps未満では、得られる耐衝撃性ス
チレン系樹脂のアイゾツト衝撃強度が劣るとともに、共
役ジエン重合体ゴムの装造時((おける乾燥が困難であ
り、また−製品コムのコールドフローが著しいなど、工
業的に不利である。
このような共役ジエン重合体ゴムを製造するためには、
何らかの工夫が必要である。具体的な方法としては、例
えば有機リチウム化合物を触媒として共役ジエン単量体
全重合する際に、若干量のポリビニル芳香族化合物を介
在させ、該単量体の重合が実質的に完了したのち、生成
したりピングホリマーを多官能性処理剤でカップリング
反応させるといった方法が挙げられる。
ところで、有機リチウム化合物を触媒としてポリビニル
芳香族化合物の共存下に共役ジエン単量体を重合する方
法は公知である(W公明43−25510号公報などン
。しかしながら、この方法のままでは本発明に用いる共
役ジエン重合体ゴムを得ることができず、さらに多官能
性処理剤でカップリング反応させることにより、はじめ
て本発明で用いうる特殊な分校構造を有し7た低弾性率
の共役ジエン重合体ゴムが得られる。
他の例としては、モノ有機リチウム化合物とジ若しくは
トリ有機リチウム化合物との混合物を触媒として、若干
量のポリビニル芳香族化合物全介在させて共役ジエン単
量体ff、i合し、重合が実質的に完了したのち、生成
したりピングポリマ〜を多官能性処理剤でカップリング
反応させる方法。
さらには少なくとも有機リチウム化合物とポリビニル芳
香族化合物とを含む反応生成物を触媒として、若干量の
ポリビニル芳香族化合物を介在させて共役ジエン単量体
ヲ重合し、重合が実質的に完了したのち、生成したりピ
ングポリマーを多官能性処理剤でカップリング反応させ
る方法がある。
こむでいうポリビニル芳香族化合物とは、例えハシビニ
ルベンゼン、1,2.4−) IJ ビニルベンゼン、
1.3−ジビニルナフタレン、1,3.5−)ジビニル
ナフタレン、2.4−ジビニルビフェニル、3゜5.4
−)リビニルビフェニルなどであシ、%にジビニルベン
ゼンが好ましい。このジビニルベンゼンには、o−、m
−、p−の異性体があるが、これらの異性体混合物のジ
ビニルベンゼンが市販されており、このものを用いても
十分に効果が発揮される。
一方、多官能性処理剤としては、例えばトリメチルクロ
ロンラン、ジメチルジクロロシラン、シリコンテトラク
ロライドなどのシラン化合物[J。
Polym、Sci、、 A−1,3,93(1965
) )、アジピン酸/エテルなどのジエステル類(英国
特許第1223079号明細書〕、炭酸ジエチルなどの
炭酸ジエステル類(特公昭54−8716号公報号公報
上ニルベンセンなどのジビニル芳香族化合物(%開開5
1−34290号公報)、四頃1じ炭素、クロロホルム
、ジブロムエタンなどのハロゲン化物、テトラクロロス
ス、メチルトリクロロスズのようなスズ化合物など、公
知のもの全使用することができる。
これらはそれぞれ単独で用いてもよいし、2種以上組み
合わせて用いてもよい。
このようにして得られた共役ジエン重合体ゴムの分子量
分布については、apc (ゲルパーミェーションクロ
マトグラフィー、)の分子量分布曲線がモノモーダルで
あってもよいし、バイモーダル、トリモーダルなどのポ
リモーダルであってもよい。
さらにM量平均分子量(iW)と数平均分子量(in 
>の比< mw7yn )は通常1.2〜4.5の範囲
である。
本発明の特定の共役ジエン重合体ゴムを用いて得られる
耐衝撃性スチレン系樹脂において、本発明の目的全達成
するためには、該、樹脂におけるトルエン不溶分の含有
量Gと共役ジエン重合体ゴムの含有量Rとの重量比が、
式 %式%( を満たす仁とが必要である。このG/Rの値が1.5以
下では、該樹脂のアイゾツト筒型強度及び剛性がいずれ
も劣り、また3、5以上になると剛性は維持できるもの
の、アイゾツト衝撃強度が劣る。
前記G/R値の調整は通常、G値を調整することによっ
て行わ几る。このG値は、耐衝撃性スチレン系樹脂の重
合において、重合開始剤の添加量又は重合温度若しくは
その両方全コントロールする方法などによって調整され
る。すなわち、N合間始剤のぶ加量を増加することによ
り又は重合温度を下けることにより、あるいはその両方
を行うことにより、G値を大きくするととができる。特
に重合開始剤の岳加量を増加する方法はその効果が太き
い。
本発明の耐衝撃性スチレン系樹脂におけるゴム粒子径は
0.5〜5μ、通常l・11.5〜3μの範囲である。
特に高光沢グレード用と1−1でiZtす、7〜1.5
μの範囲のものが好ましい。本発明の要件を満足したも
のであれば、ゴム粒子径を小さくすると、より高光沢な
樹脂が得られる。このゴム粒子径の万年はコールタ−カ
ウンターを用いて測定スることかでき、その分布につい
ては、得られる分布図において単一でシャープな分布で
あることが好ましいが、)゛ロードであってもよ1八し
、バイモーダルな分布であってもよい。
本発明の耐衝撃性スチレン系樹脂においては、ゲル含有
量(トルエン不溶分の含有量)Gは15〜40重肝係、
好ましくは18〜35重歇係の範囲であり、また樹脂中
のゲルの膨潤指数は7〜13の範囲にある。さらに、樹
脂部の分子量は通常重量平均分子量で18万〜28万の
範囲である。樹脂中に残存するスチレンオリコマ−の量
はj制熱性に影響を与えるので、通常は1重歇係以下、
特に耐熱性が要求されるものでは0.5乗惜%以下であ
ることが望ましい。
本発明で強靭化剤として用いる特定の共役/エン重合体
コムは、通常2〜25N敬係スチレンに溶解され、耐衝
撃性スチレン系樹脂が製造される。
本発明の耐衝撃性スチレン系樹脂を得る方法については
、本発明の一決件を満足しうるように配慮されているか
ぎり、特に制限がなく公知の方法を用いることができる
が、通常塊状重合又は塊状懸濁1合が工業的に有利に用
いられる。
一般に塊状重合においては、特定の共役ジエン重合体ゴ
ムをスチレンに溶解し、無触媒の場合は、通常95〜2
00℃の温度において加熱重合を行い、一方触媒重合又
は照射重合においては、通常より低温、例えば20〜1
80℃の温度でスチレンの重合操作が継続される。また
、この塊状重合においては、所望に応じ、公知の内部潤
滑剤、例えば流動パラフィンを重合体100重量部に対
し1〜5重量重量部面加してもよい。重合終了後、生成
ポリマー中に未反応スチレンが含有する場合は、このス
チレンを公知の方法、例えば減圧除去あるいは揮発分除
去の目的で設計された押出装置で除去する方法などによ
って除去することが望ましい。塊状重合中、必要に応じ
てかくはんを行うことができるが、スチレンの重合体へ
の転化率、すなわち重合率が30%以上進んだあとは、
かくはんは停止するか又は緩和することが望−ましい。
過度のかきませは得ら汎る重合体の強度を低下させるこ
とがある。また、必要ならば少量のトルエン、エチルベ
ンゼノなどの希釈剤の存在下で重合し、重合終了後に未
反応スチレンとともにこれら希釈剤を加熱除去してもよ
い。
また、塊状懸濁重合も本発明の耐衝撃性スチレン系樹脂
の製造に有用である。この方法においては、まず前半の
反応を塊状で行い、後半の反応を懸濁重合で行う。すな
わち、特定の共役ジエン重合体ゴムのスチレン溶液を、
前記の塊状重合の場合と同様に、無触媒下での加熱重合
又は触媒桑加重合あるいは照射重合を行って、通常スチ
レンの50%以下、特に好ましくは10〜40%まてを
部分的に重合させる。これが前半の塊状重合である。次
いでこの部分的に重合した混合物を懸濁安定剤又はこれ
と界面活性剤との組合せの存在下に。
水性媒体中にかきませながら分散させ、反応の後半を懸
濁重合によって完結させる。生成したポリマーは洗浄、
乾燥し、必要に応じてペレー71・又は粉末にする。
以上の他に、これらの方法の改質や改良を行った従来公
知の方法によっても、有用な耐衝撃性スチレン系樹脂が
得られる。また、特定の共役/エン重合体ゴムとともに
耐衝撃性スチレン系樹脂全形成するスチレンの一部を、
スチレン以外のスチレンとラジカル重合可能な単量体で
置換してもよい。このような単量体は、スチレンを含む
全拳量体中の50!t%以下の範囲で用いられる。スチ
レン以外の共重合可能な単量体としては、例えばα−メ
チルスチレン゛、ビニルトルエン、ビニルエテルベンゼ
ン、ビニルキンレン、ビニルナフタレ7 fx ト(D
−E:ノビニル芳香族炭化水素、ブタジェン、イングレ
ンなどの共役ジエン類、アクリロニトリル、メタクリル
酸メチルなどが挙げられる。これらの単量体は1種用い
てもよいし1.2種以上用いてもよい。
発明の効果 不発明の耐衝撃性スチレン系樹脂は、射出成形、押出成
形などの加工法で多種多様に実用上有用な製品として使
用しうる。さらに加工に際し、必要 □に応じて酸化防
止剤、紫外線吸収剤、難燃剤、滑剤、離型剤、充填剤な
ど、寸だ他の熱可塑性樹脂、例えば一般用ボリステレン
、メタクリル樹脂、ポリフェニルエーテル、ポリカーボ
ネートなどと混合して用いてもよい。
本発明のItI衝撃性スチレン系樹脂は、従来の耐衝撃
1′iスチレン系樹脂と比較して、高い剛性と優れた耐
雨撃性を有しているため、その応用範囲は広く、本発明
の工業的意義は極めて太きい。
実施例 次に実施例によシ本発明をさらに詳細に説明するが、本
発明はこの実施例によって何ら限定されるものではない
。
実施例1 第1表に示すような割合で、単量体としてブタンエン又
はブタジェンとジビニルベンセンとの組合せを、触媒と
してn−ブチルリチウムを、溶剤としてn−ヘキサンを
、ビニル調整剤としてテトラヒトロンランk、カンプリ
ング剤として四基1ヒケイ素を用い、ポリブタンエンゴ
ムを得た。なお、ジビニルベンゼンは、ジビニルベンゼ
ン異性体混合物57重量%全含有し、残部がエチルビニ
ルベンゼン及びジエチルベンゼンから成る市販のジエチ
ルベンゼンヲ用いた。
ポリブタジェンゴムの重合は次のようにして実施した。
すなわち、内容積10tのかきませ装置及び/−ヤケソ
ト付のオートクレーブ全洗浄乾燥し、窒素置換後、予め
精製、乾燥したブタジェン、ジビニルベンゼン、n−ヘ
キサンを加え、次いでn−ブチルリチウムの5を肝%n
−ヘキサン溶液ヲ加え、さらにビニル調整剤号してテト
ラヒドロフランを加えて、70℃にて重合全開始した。
重合温度は100℃まで上昇した。重合開始から30分
後、得られたポリマーに四塩化ケイ素を加えて30分間
反応させた。次いで得られたポリマー溶液に安定剤とし
て2.6−7−tert−ブチル−4−メチルフェノー
ル(BHT) 0.5 phrを加え、溶媒を加熱除去
してポリブタジェンゴムk ?e tc。
得られたポリブタ/エンコムの・特注を第1表に示す。
なお、5車量係スチレン溶液粘度はキャノンフェンスケ
型粘度計を用いて25℃にて」り定(7だ。
ミクロ構造は赤外分光々度計を用(^てモレロ法[La
 chimica E T;1ndustrj、a、 
4]、758(1959)による〕にて測定し7た。
また、引張弾性率の測定は次のようにして実施した。例
えば実施例Aのゴムについては、ゴム557を用いゴム
1001徽部当りジクミルパーオキシドを0.034.
0.05.0.09.0.15 N置部、それぞれ添加
し、ラボプラストミル(東洋精機製)を用いて50〜7
5℃にて2分間混練したのち、該混練物を熱プレスを用
いて160℃で、それぞれ13.15,17.20分間
圧縮成形し、厚さ2 mmのパーオキシド架橋物ノート
を得だ。成形時間はアサグレン755A(脂化成製)K
ジクミルパーオキ7ドをゴム100M量部当り1.5重
量部添加し、1601cにて30分成形した場合に残存
する未分解ジクミルパーオキシド量を基準とし、この量
が同じになるように次式を用いて算出した。
!!! 去 1.5<+) ” = X (+) 3このようにして
得たパーオキシド添加量の異なる4種の/−トを用いて
、前述の方法によって引張弾性率Eと膨潤度Sを測定し
、各種ゴムについて膨潤度と引張弾性率の関係グラフを
めた。これらの結果を第2表及び図面に示す。
ここで第2表に示されるようにゴムの膨潤度Sと引張弾
性率Eの積はほぼ一定であり、ゴムの膨潤度としては約
4〜約14の範囲内の値ならばどの値を用いてもよいが
、便宜的にそのゴムを用いて得られた耐衝撃性ポリスチ
レンのゲルの膨潤指数の値をもって、そのコノ・の膨潤
度とした。すなわち、実施例Aのコムケ用いて得られた
耐衝撃性スチレン系樹脂のケルの膨潤指数の値を、実施
例Aのコムの膨潤度の値とし、膨潤度と引張弾性率の関
係よりとの膨潤度に対する引張弾性率をめ。
実施例Aのコムの引張弾性率Eとした。他のゴムについ
ても同様にして膨潤度を定め、引張弾性率Eをめた(第
1表)。
第 2 表 次に第1表に示す各種ゴムを用い、以下のように塊状重
合を行って耐衝撃性スチレン系樹脂を得た。
すなわち、第1表の各種ゴム6重量部とスチレン100
重量部、トルエン8N量部、BHTo、5重敬部を室温
でかきまぜて、各種ゴムを溶解し7た。これをかきまぜ
装置、ジャケット付反応器に移し、スチレン1モルにつ
キ、ジーt e r t −フチルバーオキシドI X
 10 ’モルを添加して、110℃で3時間、140
℃で5時間、160℃で2時間重合を行った。次いで2
30℃に昇温して未反応物を減圧除去したのち+ BU
Tを1合体100重量部当り、05重軟部添加し、得ら
れた重合体を押出機にてペレット状にした。比較例Bは
ジーtert−ブチルパーオキシドの添加量と重合温度
全コントロールして樹脂中のゲル含有量全調整した。
このようにして得られた各ペレットについて、各特性を
め、その結果全第3表に示す。なお各特性は次のように
してめた。
(1) ゴム粒子径 コールタ−カウンターを用いて測定し、50%メ/アン
径として表現した。
(2)樹脂中の共役ジエン重合体コムの含有量(川〔車
量係〕 得られた樹脂(実施例A > 1.000 ji 50
 rnlの0−ジクロルベンゼンに溶解あるいは膨潤さ
せる。
この溶液あるいは膨潤液’z800m/!のメタノール
中にかきませながら、少量ずつ滴下させてポリマーを沈
殿させる。この沈殿物をろ別後、80℃、3mrN■g
の減圧乾燥4中で8時間乾燥し、冷却後秤量する。この
ようにして得られたポリマーのN量は0.986Fであ
った。
上記の精製ポリマー0.50Ofに50m1の0−ジク
ロルベンゼンを加え、溶解あるいは膨潤させる。
この溶液あるい(l−1:膨潤液に新しく調型した四酸
化オスミウムのベンゼン溶液1 ml及びtert−ブ
チルハイドロパーオキシド10tnlをカロえる2、こ
のイ昆合物1110℃に10分間保持し、膨潤液が透明
となったのち、1時間で室温筐で冷却後、800m1!
のメタノール中に少量ずつ滴下させ、ポリマーを沈殿さ
せる。沈殿物はろ別し、さらに200 mのメタノール
で良く洗い、80℃、3’mmHgの減圧乾燥4中で8
時間乾燥し、冷却後秤量する。このようにしてポリブタ
ンエンゴムを酸化分解し、除去後に残ったポリマーの重
量は0.465fであった。従ってRは下記のように6
.9%となる。
他の樹脂についても同様にしてRをめた。
(3)樹脂中のゲル含有量(トルエン不溶分含有量)G
(i量%)及び樹脂中のゲルの膨潤指数得られた樹脂(
実施例A ) 1,001’に201艷のトルエンを加
え、1時間よくふ、!lllまぜ、溶解あるいは膨潤さ
せる。次に遠心分離機にてゲルを沈降させたのち、上澄
をすて、沈降したゲルを秤量する。このようにして得ら
れた膨潤ゲルのM量は2.26orであった。次に、こ
の膨潤ゲル”、H160℃、常圧で45分間さらに3M
TnH?の減圧下で15分間乾燥させ、冷却j麦秤量す
る。このようにして得られたゲルの重量は(1,226
グであった。したがって樹脂中のケル含有量及び樹脂中
のケルの膨潤指数は下記のようにしてめる。
池の樹脂についても同様にして(())及びゲルの膨潤
指数をめた。
(4)耐衝撃性、剛性 得られた樹脂全圧組成形し、JIS K 6871に従
って耐衝撃性の判定のためにアイゾツト衝撃強度と、剛
性の判定のために曲げ弾性率を測定した。
第1表及び第3表から明らかなように、η8・E・Sの
値及びG/R値がともに本発明の範囲内にあるものだけ
が、アイゾツト衝撃強度及び剛性のいずれも優れている
ことが分る。
実施例2 実施例Aのポリブタジェンゴムを用いて、第4表に示す
ように樹脂中のゲル含有量の異なる耐衝撃性ステレノ系
樹脂全軍合した。ml衝撃性スナレン系樹脂の重合は重
合開始剤添加量及び束合温度をコン)o−ルした以外は
実施例1と同様の方法にて実施した。評価は実施例1と
同じ方法にて行い、その結果を第4表に示す。
第 4 表 第4表から明らかなように、η6・E、Sの値及び0/
Rの値がともに本発明の範囲内にあるものはアイゾツト
衝撃強度、剛性ともに優れているが、前者は本発明の範
囲内にあるが後者のG/Rの値が本発明の範囲より小さ
い比較例りでは、アイゾツト衝撃強度、剛性のいずれも
が劣っており、G/Rの値が本発明の範囲より大きい比
ll112例]号では剛は優れているものの、アイゾツ
ト衝撃強li fqj劣でいることが分る。
【図面の簡単な説明】
本発明の耐衝撃性スチレン系樹脂(C用いる共ジエン重
合体ゴムにおける膨潤度と引張弾性率の関係の1例を示
すグラフである。 特許出願人 日本エラストマー株式会社代理人 阿 形
 明 膨シバd度 手続補正書 昭和59年6月22日 1号件の表示 昭和59年特許願第10591.7号 ”;l ′’) F+ 8:低弾性率ゴムを用いた耐衝
撃性スチレン系樹脂 3補正をする考 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千・代田区有楽町−丁目1番地2号代表
者 角 谷 勤 4、代 理 人 〒105東京都港区新橋2丁目2番2号川志満・邦信ビ
ル8階8、補正の内容 (1)明細書第4ページ第11行目及び第13行目の「
ゴム状弾性体」を1ゴム状重合体」に訂正します。 (2)同第5ページ第10行目の1ゴム状弾性体」を「
ゴム状重合体」に訂正します。 (3)同第11ページ第2〜3行目の「それぞれ」を削
除します。 (4)同第14ページ第2行目及び第13行目の「S■
」を「η8」にそれぞれ訂正します。 (5)同第15ページ第11行目の「有機リチウム化合
物」を「モノ有機リチウム化合物」に訂正します。 (6)同第18ページ第4〜5行の「重合温度を下げる
ことにより、」を「重合温度を上げることにより、」に
訂正します。 (7)同第22ページ下から4〜3行の「ポリフェニル
エーテル」ヲ「ポリフエニレンエーテル」ニ訂正します
。 (8)同第27ページ最下行の「単位は2である。Jを
[単位は重量部である。」に訂正します。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 有機リチウム化合物の存在下に溶液重合して得られ
    た共役ジエン重合体ゴムをスチレンに溶解し、この溶液
    を重合させて成る耐衝撃性スチレン系樹脂において、温
    度25℃で測定した該共役ジエン重合体ゴムの5重量係
    スチレン溶液の粘度をηs (cpS)、該共役ジエン
    重合体の有機過酸化物架橋体における引張弾性率をE(
    Kg / cr/i )及び膨潤度をSとしなとき、η
    8・E−8≦ 20000 であり、かつ該樹脂におけるトルエン不溶分の含有量G
    と共役ジエン共重合体ゴムの含有量Rとの重量比G/R
    が1.5よりも大きく、3,5よりも小さい範囲内にあ
    ること全特徴とする低弾性率ゴムを用いた耐衝撃性スチ
    レン系樹脂。
JP10591784A 1984-05-25 1984-05-25 耐衝撃性スチレン系樹脂の製造方法 Granted JPS60250021A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01284515A (ja) * 1988-03-24 1989-11-15 Soc Atochem ブタジエンから耐衝撃性芳香族ビニル樹脂を直接製造する方法
JPH02191615A (ja) * 1989-01-20 1990-07-27 Japan Synthetic Rubber Co Ltd 耐衝撃性芳香族ビニル系樹脂の製造方法

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JPH01284515A (ja) * 1988-03-24 1989-11-15 Soc Atochem ブタジエンから耐衝撃性芳香族ビニル樹脂を直接製造する方法
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