JPS6025373B2 - ガラス繊維ストランドの切断装置におけるストランドの糸掛け方法及び装置 - Google Patents

ガラス繊維ストランドの切断装置におけるストランドの糸掛け方法及び装置

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JPS6025373B2
JPS6025373B2 JP5422482A JP5422482A JPS6025373B2 JP S6025373 B2 JPS6025373 B2 JP S6025373B2 JP 5422482 A JP5422482 A JP 5422482A JP 5422482 A JP5422482 A JP 5422482A JP S6025373 B2 JPS6025373 B2 JP S6025373B2
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    • C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/10—Non-chemical treatment
    • C03B37/16—Cutting or severing
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/02—Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor
    • C03B37/03—Drawing means, e.g. drawing drums ; Traction or tensioning devices

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
  • Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紡糸したガラス繊維ストランドを直接、チョッ
プドストランドlこ切断する方法及び装置に関し、特に
、切断装置にストランドを巻き掛ける、即ち糸掛けする
方法及び装置に関する。
従来より、紙糸炉から引き出されるガラス繊維ストラン
ドを直接切断する方法及び装置が知られており、特公昭
50−2708叫号公報に開示されている。この公報に
開示されている装置においては、紙糸炉底部のノズルか
ら紡出された多数のガラスフィラメントが被覆剤を塗布
された後、集東されてストランドを形成し、該ストラン
ドが1個のフィードローラ周面に所定角度にわたって巻
き掛けられ、フィードローラとストランドとの間の摩擦
粘着力によってストランド‘こ所定の引取速度が与えら
れて所望の延伸繊維化が行われ、同時に、前記フィード
ローラ周面に圧接するカッターローフにより前記ストラ
ンドが一定長のチョップドストランドに切断されている
。一般に、定常運転状態においては、フィードローラ周
速は800〜3000の/分である。ところで、切断操
作を開始するに当って、紡糸炉からのガラスフィラメン
トを上記の如き高速回転中のフィードローラに掛ける作
業は極めて危険で、高度な熟練を要し、事実上殆ど不可
能である。
そこで、従来は、フィードローラの速度を低下させてお
き、紡糸炉のノズルから流出した太いフィラメント(禾
繊維化フィラメントという)からなるストランドをフィ
−ドローラの先端部に巻き付け、フィードローラ先端部
に巻き付けながらフィードローラを加速し、所定の繊度
とストランドを得るに必要な所定の速度(以下繊維化速
度という)に達したあと、ストランドをフイードローラ
の切断部に移行せしめて切断作業を開始している。かか
る方法では、切断作業開始前にフィードローラの先端部
に巻付けられた未繊維化フィラメントが切断作業中もそ
のまま残っているため、次第にほぐれてケバ状に飛散落
下しチョップドストランド中に混入するため製品の品質
を損ねるという欠点がある。また未繊維化フィラメント
は相当に太く剛性をもっているためフィードローラの周
面に完全に巻付かず端部がフィードローラの周面から離
れて大きな円弧を描いて振り回されるため非常に危険で
ある。これを避ける一方法はストランドをフイードロー
ラに巻掛けた後フィ−ドローラの速度を急速に高めフィ
ードローラ周面に巻付き残存する未繊維化フィラメント
の長さを出来るだけ短か〈することであるが、この方法
はストランドが急激に張力を受けるため破断し易くまた
フィードローラが摩擦し易い欠点がある。更にこれに代
わる方法として未繊維化フィラメントを始めからフィー
ドローラの切断部周面に巻掛けカッターローラで切断し
ながらフィ−ドローラの周速を徐々に繊維化速度に高め
完全に繊維化した後に切断されたチョップドストランド
のみを製品として取出す方法が実施されている。この方
法は正常なフィラメントに比較して相当に太く剛性の大
きな未繊維化フィラメントを切断するためにカッターロ
ーラのフィードローラに対する押圧力を相当に高める必
要があり、これが原因となってカッタープレード間に刃
ずまりを起して正常なフィラメントの切断作業に支障を
きたし、またカッターブレードおよびフィードローラの
損傷を非常に早める。更に弾性材で形成されるフィード
ローラ切断部表面に太い未繊維化フィラメントを大きな
張力で掛け渡す結果フィードローラ表面に大きな凹みが
生じ正常切断作業に入ってからのミスカットの原因とな
る。特にこのような作業を未熟練作業者が行う場合屡屡
未冷却ガラスの混入したフィラメントをフィードローラ
に送り込む誤まりを侵すことがありその結果フィードロ
ーラの焼損、カッターフレードの折損等をまね〈ことが
ある。特に後者の場合折損したブレードがカッターロー
ラの高速回転に伴ない飛散して危険である。最近、上述
した直接紡糸切断方式によるチョップドストランドの生
産性を高めるために複数個の紙糸炉を並列せしめ各紡糸
炉から流出するガラスフィラメントからそれぞれ集東形
成された複数本のストランドを並列状態で1個のフイー
ドローフに巻付け切断する方法が提案された。
しかしながらこの多炉多条システムによるチョップドス
トランドの製造方法は、上託した切断開始時の問題点の
他に、各紙糸炉からフィードローラに至る間の複数本の
ストランドのうちの1本が何らかの原因で被断した場合
に、これをフィードローラに再巻付けする作業が極めて
面倒であるという問題点も有している。即ち、前記した
如くフィードローフは約800〜3000m/分もの高
速で回転しているため、一旦破断したストランドを、他
のストランドの延伸繊維化及び切断を止めることなく、
フィードローラに再巻き掛けすることは事実上殆ど不可
能であり、そのため破断したストランドの再巻付けのた
め、フィードローラの速度を安全な程度に低下させるか
或は全面的に停止させている。このため生産能率が犠牲
になっている。以上に説明した従来技術の欠点を解消し
た方法及び装置が特開昭54−38班6号公報に開示さ
れている。
この公開公報に開示のものは、フイードローラの一端に
隣接してフィードローラと別個に駆動される補助フィー
ドローラを同軸線上に並設すると共に該補助フィードロ
ーラの周面に圧姿回転する補助カッターローラを設け、
チョップドストランドの製造作業中フィードローラに供
給される多条ストランドのうちの1本が何等かの原因で
破断した場合フィードローラを高速回転に維持したまま
他のストランドの切断作業を続け、補助フィードローラ
を殆ど静止状態または30〜50m/分の低速回転にし
て、禾繊維化状態にあるストランドの端部を補助フィー
ドローラに巻掛け次いで補助フィードローラの速度を徐
々に主フィードローフの回転速度800〜3000m/
分に近づけ破断ストランドの完全な繊維化状態が得られ
てから主フィードローラに移行させるものである。しか
しながら、この方法では補助フィードローラから主フィ
ードローラにストランドを移行させるこい、極めてまれ
であるが、主フィードローラに巻付かないことがある、
ストランドがフィードローラ間の軸に巻付くことがある
、或はフィードローラのカッター刃に接触しない部分を
通過するため長いストランドが生じてチョップドストラ
ンドに混入し、後で選別を必要とする等の欠点があり、
必ずしも満足すべきものではなかった。従って、本発明
の目的は上記の如き従釆技術の欠点を是正せんとするも
ので、ガラス繊維ストランドのフィードローラへの新規
な巻付け方法及び装置を提供するにある。
本願第1の発明によれば紡糸炉底部から紡出された多数
のガラスフィラメントを集東して形成したストランドを
、フィードローラ周面に、摩擦粘着力によって所望の引
取装置を前記ストランドに与えるに十分な角度にわたっ
て接触せしめ、次いで前記フィードローラに圧接して回
転するカッターローラによって前記ストランドをチョッ
プドストランド‘こ切断する方法において、前記フィー
ドローラ欄面に接触させるべきストランドを、まずフィ
ードローラ近傍に設けられた回転コレットに巻き付け、
該コレツトに巻き取りながら該コレツトの巻取速度を、
前記フィードローラの定常速度又はそれ以上になし、次
いで前記コレットを移動させてコレツトに向って走行し
ているストランドを、前記フィードローラが摩擦粘着力
によって引き取ることができるような角度範囲にわたり
、定常速度で回転している前記フィードローラに接触さ
せることを特徴とするガラス繊維ストランドの糸掛け方
法が提供される。
本願第2の発明によれば級糸炉底部から紡出された多数
のガラスフィラメントを集東して形成したストランドを
、所定の引取速度にて引き取るべく所定の角度範囲にわ
たって周面に接触させるように配置されたフィードロー
ラと、該フィードローラに圧接して回転するカッターロ
ーラとを有する切断装置において、前記フィードローラ
の側方に配置されフィードローラに巻き付けられるスト
ランドの巻き付け位置を規制する主ガイドローフと、該
主ガイドローラに近接して配置され、主ガイドローラと
は独立して回転しうる補助ガイドローラと、前記主ガイ
ドローラ及び補助ガイドローラを通ったストランドを巻
き取るコレットと、該コレットを回転駆動する可変速駆
動装置と、前記コレット及び可変速駆動装置を担持した
支持装置とを具備し、前記支持装置は前記コレットを、
該コレットと前記主ガイドローラ間のストランドが前記
フィードローラに接触しない第1位置と前記フィードロ
ーラの周面に所定の角度にわたって接触する第2位置と
の間に移動可能に保持していることを特徴とするガラス
繊維ストランドの糸掛け装置が提供される。
更に、本願第3の発明は、上記の糸掛け装置において、
前記第2位置に位置するコレットと前記フィードローラ
との間のストランドに係合し該ストランドのフィ−ドロ
ーラへの巻付け角を増加させる移動ガイドと、該移動ガ
イドと前記コレツト間のストランドを切断するはさみを
有する導糸機構を設けたことを特徴とする。
以下、添付図面に示す実施例によって本発明を詳細に説
明する。
第1図を参照するに、紙糸炉底部のブッシングーは多数
(例えば400〜2000個)のノズル孔を有し、多数
のガラスフィラメント2を吐出している。
フィラメント2は塗布装置3で潤滑剤などを含む被覆剤
が塗布され更に集東ローラ4で1本のストランド5aに
集東されている。同様にして、別の紡糸炉(図示せず)
によってストランド5b,5cが形成されている。これ
らのストランド5a,5b,5cは各ストランドに対応
した溝を有するガイドシュ−6を経て切断装置7に供給
される。切断装置7はガイドローラ組立体8、フィード
ローラ9、カッターロ−ラ10を有している。ストラン
ドはフイードローラ9の円周面上に接触し、所定角度8
回転してからカッターローフ10で切断され、一定長の
チョップドストランド11となってコンベヤー2の上に
落下し製品として運び出される。ストランド5a,5b
,5cを構成するガラスフィラメントはストランドのフ
ィードローラ9の周面への所定角度8‘こ亘る接触によ
る摩擦粘着力のみにより引張られ延伸繊維化される。次
に切断装置7を第2図、第3図により詳細に説明する。
フィードローラ9は周面をポリウレタンゴム等のガラス
繊維に対して摩擦係数の大きい材料でライニングされた
ローラで、軸21に固定されている。軸21は回転ハウ
ジング23に軸受25を介して回転自在に保持されてお
り、一方回転ハウジング23は一対の支持部材27に回
転自在に支持されている。支持部材27はハウジン支持
台29にボルト31で固定されている。ハウジング支持
台29は、架台33に支持体35を介して保持されてい
るロッド37に酒動可能に保持されており、ロッド37
はフイードローラ9の軸21の鞠線を含む平面に対して
直角方向に延在している。かくして、フイードローラ9
はハウジング支持台29とともに第2図において水平方
向に移動可能であり、カッターローラ101こ対して接
触域は離れることができる。架台33上には更に、薮圧
調整用シリンダ39が取付けられており、そのピストン
ロッド39aはハウジング支持台29に連結されている
。シリンダ39はカッターローラ101こ対するフィー
ドローラ9の俵圧を調整する。カッタ−ローラー川ま架
台33上の固定位置に回転するように支持されており、
その周面に軸線方向に対し5〜25oの煩斜角で多数の
ブレードが等間隔に楯設されている。
カッターローラ1川こはプーリ41が連結されており、
カッターローフ駆動用モータ43にベルト45を介して
連結されている。かくして、モータ43によりカッター
ローラー0が駆動され、カッターローラ10はフィード
ローラ9を回転駆動する。カッターローラ10をモ−夕
で駆動するかわりに、フィードローフ9を駆動するよう
にしてもよい。また、フィードローラ9を水平方向に移
動可能とするかわりにカッターローラ10を移動可能し
てもよい。ガイドローラ組立体8は各ストランド‘こ対
応した溝を有する主ガイドローラ47と、その近傍に配
置され単一の溝を有する補助ガイドローラ49とから構
成されている。
主ガイドローラ47は可動スリーブ51に回転自在に支
持されており、補助ガイドローラ49は主ガイドローラ
47の一部にかぶさり、かつ固定軸53に回転自在に支
持されている。かくして、ガイドローラ47,49はそ
れぞれ独立して回転自在である。固定鞠53は、ハウジ
ング支持台29に固定されたブラケット55に固定され
ており、一方可動スリーブ51は固定軸53上に酒動可
能に保持されている。更に、可動スリーブ51には主ガ
イドローラ位置調整用シリンダ57のピストンロッド5
7aが連結され、主ガイドローラ47の溝によって案内
されフィードローラ9上に巻き付くストランドのフィー
ドローラ周面上の位置を変化させるようになっている。
ガィドロ−ラ組立体8の近傍にはガイドピン59が設け
られている。
ガイドピン59は先端に、ほぼ直角に曲つたフック59
a(第4図参照)を有している。ガイドピン59は主ガ
イドローラ47の溝に掛けられているストランド5の下
方で、かつ補助ガイドローラ49に掛けられたスト.ラ
ンド5′の上方に位置するよる配置され、更に第4図の
二点鎖線で示す位置に回転したとき、フック59aがス
トランド5′に係合しうるよう配置されている。ガイド
ピン59の末端は揺動シリンダ61に連結されており、
該揺動シリンダ61は支持板63に保持されている。支
持板63は、ブラケット55に設けられている支持スリ
ーブ65に沼動可能に保持されたガイドバー67に支持
され、更に、ガイドピン移動用シリンダ69のピストン
ロッド69aに連結されている。かくして、ガイドピン
59は第4図に示す揺動とガイドローラの鯛線方向の移
動が可能である。ガイドローフ59は補助ガイドローラ
49に掛けられたストランド5′を引っかけて、移動し
、ストランドを補助ガイドローラから主ガイドローラ上
に移す作用をする。詳細は後述する。フィードローラ9
の軸21を保持した回転ハウジング23にはフレーム7
1が一体に回転するように保持されている。
フレーム71の端部には可変速モータ73が取付けられ
、モータ73の回転軸73aにはコレット75が保持さ
れている。本実施例では可変途モータ73として、高低
二遂に切り替えうる2段変速モータが用いられている。
コレツト75はフイードローラ9にストランドを巻き掛
けるに際して、一時的にストランドを巻取るためのもの
で、第2図に二点鎖線で示す第1位置から実線で示す第
2位置に、フレーム71の回転によって移動させられる
ことができる。フレーム71を回転させるために、ハウ
ジング23の端部にピニオンギャ77が取付けられハウ
ジング支持台29にはピニオンギヤ77とかみ合うラッ
クギャ(図示せず)とそれを往復動させるフレーム揺動
用シリング79が設けられている。フレーム71には更
に導糸機構81が取付けられている。
導糸機構81はカーボンブッシュからなる回転自在な移
動ガイド83とはさみ85を有している。移動ガイド8
3とはさみ85はシリンダ87によって第2図の矢印A
方向に移動させられるようになっており、かつシリンダ
87は第5図に明瞭に示す如くロッド89に保持されて
いる。ロッド89はフレーム71に固定されたスリーブ
91に摺動可能に保持され、かつシリンダ93のピスト
ンロッド93aに連結されている。かくして、ロッド8
9は第3図の矢印B方向に移動可能である。はさみ85
にははさみ開閉シリンダ95が連結されている。以上に
説明した各シリンダ及びモータは図示しない制御装置に
連結され、以下に説明する糸掛け動作を行うよう、シー
ケンス制御されるよう構成されている。
制御装置の詳細構造は本発明に直接関係がないので省略
し、以下にシーケンス動作のみを説明する。まず全紡糸
装置を停止した状態から、紡糸及び切断を開始する時の
糸掛け動作を説明する。
なお、以下の説明において正常な紡糸速度(フィードロ
ーラ速度)は1000m/分と仮定する。紡糸開始時に
はコレット75は第2図の二点鉄線で示す第1位置)に
あり、ガイドピン59は第3図に示す如く前方に伸び出
した位置でかつ第4図に実線で示す回転位置にある。ま
ず、カッターローラの駆 が 。
されカッターローラ及びフィードローラが定常速度(1
000肌/分)にされる。次いで、第1番目のストラソ
ド5′を引き揃え、補助ガイドローラ49の溝を通して
、待機位置のコレット75に巻き付け、同時にコレット
の駆動を開始させる。コレット75は徐々に加速され、
数秒後に高速(正常な紡糸速度よりわずかに高く、例え
ば1050m/分に設定されている)に達する。なお、
ストランド5′をコレツトに掛ける前に、コレットを低
速(例えば200仇/分)或は高速であらかじめ回転さ
せておき、回転中のコレットにストランドを巻き付けて
もよい。次にガイドピン59が下向きに90度回転され
、ストランド5′をフックする。0.9秒、後、ガイド
ピン59が後退を開始し、補助ガイドローフ49の溝に
かかっていたストランド5′を主ガイドローラ上の糸入
れ位置E(第3図参照)に移動させる。
この動作と並行して、各紡糸装置にストランドに対応し
て設けられている断糸検出器(図示せず)が、ストラン
ドの有無を判定する。最初のストランドの糸掛け時には
、当然他のストランドはないため、このことが検出され
、コレット速度が低速(200m/分)に減速される。
これは、もしコレット速度を落さずにストランドを無回
転の主ガイドローラ47上に移動させるとストランドが
断糸するので、これを防止するために行われるものであ
る。もし、他のストランドが主ガイドローラを介してフ
ィードローラに巻き掛けられている場合には、主ガイド
ローラは既に高速で回転しているため、コレット速度の
減速は行われない。ストランドが主ガイドローラ上に移
されると、コレットは再ぼ高速(1050m/分)に戻
され、同時にコレット75を保持したフレーム71が回
動されて、コレットは第2図に実線で示す第2位畳即ち
導糸位置に移動される。従って、コレットに巻き取られ
ているストランドはフィードローラ9に所定の接触角Q
,に亘つて接触する。この後、コレットを停止させると
ストランドはフイードローラに対する粘着接触によって
にチョッピング位置(フィードローラとカッターロ
ーラの接触位置)に侵入し、切断が開始され、導糸が完
了する。この場合、単にコレット75を導糸位置に移動
させ、コレットの回転を停止させるので、自然にストラ
ンドがチョッピング位置まで侵入するがフィードローラ
表面が荒れていたり、摩耗していると、ストランド‘こ
対する粘着力が低下し、ストランドのチョッピング位置
への侵入が生じないことがある。このような恐れのある
場合には、導糸機構81のシリンダ93を作動させて、
移動ガイド83とはさみ85を糸入れ位置Eに移動させ
、次にシリンダ87を作動させて、移動ガイド83でス
トランドを下方に所定の接触角Q2が得られる位置まで
押し下げ、その位置に来たとき、はさみを作動させてス
トランドを切断する切断と同時にストランドは自然にフ
ィードローラに対する粘着接触によってチョッピング位
置に供給され、導糸が完了する。。続いて、ストランド
をE位置に拘束していたがガイドローラ59がさらに後
退され、ストランドを主ガイドローラ47の所定の溝に
導びく。その後ガイドピン59は第4図の実線位置にま
で回転され、かつ更に後退してストランド5′から外れ
、ストランドは実線で示す正常足行位置となる。以上で
、第1番目のストランドのフィ−ドローラへの糸掛け操
作が終了し、その後第1番目のストランドの正常速度で
の紙糸及び切断が行われる。次いで、第2番目以降の各
ストランドの糸掛けが、第1番目のストランドの正常速
度での紙糸及び切断を妨げることなく、第1番目のスト
ランドの糸掛けと同様な手順で行われる。
但し、2番目以下のストランドの糸掛け操作においては
、ストランドを補助ガイドローラから主ガイドローラに
移すさし、に、主ガイドローラはすでに第1番目のスト
ランドによって高速で回転しているため、コレット75
によって巻取中の第2番目のストランドの速度を減速さ
せる必要はない。運転中に断糸したストランドの再導糸
の操作も上記の第2番目以降のストランドと同様に行わ
れる。
なお、主ガイドローラのどの溝にストランドを導くかは
、ガイドピン59の停止位置を定めるリミットスイッチ
を、各ストランドに対応して設けられている切断検知器
と連動させ、切断検知によってリミットスイッチを作動
させるようにすることによって自動的に決めることがで
きる。上記の方法を実施するに当って、コレット75に
巻かれているストランドがフイード。ーラ9周面に粘着
し、チョッピング位置まで侵入するには、フィードロー
ラに対する接触角Q,,Q2及びフィ−ドローラに対す
る相対速度が重要である。本発明者等は種々な条件での
糸入れを行った結果、次の結論を得た。‘ィ} 糸入れ
に必要な接触角Q,,Q2 は160度土30度である
。
。 } コレット速度は、フィードローラ速度に等しいかそ
れより大きいことが必要であり、好適にはコレット速度
=フイードローラ速度×1.1である。
なおコレツト速度の上限は、フイードローラ速度の1.
9音であった。上記実施例は、ストランドをコレットに
巻付けた後は自動的に糸入れ操作が行われるものである
。
しかし、本発明はこれにより限定されず、適宜、手動操
作に置きかえてもよい。例えば、補助ガイドローラの溝
から、主ガイドローラの糸入れ位置Eにストランドを移
動させ、次に主ガイドローラの溝内にストランドを移動
させるために、ガイドピン59及びその駆動装置を設け
ているが、これを省略し、適宜な手保持ガイドにより、
手でストランドの移動をさせるようにしてもよい。また
、コレット75の保持機構として、フィードローラ9と
同心状に揺動するフレームを用い、コレットを円弧状に
移動させているが、この代りにコレットを直線状に移動
させるようにしてもよい。以上に説明したように、本発
明では、フィードローラ及びカッターローラは正常に回
転させた状態で、先ず、コレツトに糸掛けすべきストラ
ンドを巻付け、コレットを高速にしてストランドの延伸
繊維化を開始した後、コレットを移動させてストランド
をフィードローラに接触させ、フィードローラに糸掛け
するものであるので、従来の如く、フィード。ーラの先
端に未繊維化の太いストランドを巻付ける必要がなく、
また太いストランドをカッターローラで切断する必要が
ない。このため、従来、太いストランドをフィードロー
ラに巻付けることによって生じた種々の欠点を解消しう
るとともに、カッターブレードの損傷も少なくなり長期
間の安定な運転が可能となる。更に、複数のストランド
を紡糸、切断する場合において、そのうちの1本のスト
ランドが破断しても、他のストランドの紡糸切断操作を
停止することなく、再び破断したストランドを容易にフ
ィードローフに糸掛けすることができるので、装置全体
としての生産効率を大中に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したガラス繊維チョップドストラ
ンドの製造設備の概略図、第2図は本発明の一実施例で
ある切断装置の正面図、第3図は第2図の切断装置の側
面図で、コレットをフィードローラの上方に位置させた
状態で示している。 第4図はガイドピン59の拡大正面図、第5図は導糸機
構を、第3図の矢印−V方向に見た側面図である。1…
紙糸炉、5,5′,5a,5b,5c・・・ストラソド
、7・・・切断装置、8・・・ガイドローラ組立体、9
…フイードローラ、10…カッター。 ーラ、11…チョップドストランド、47・・・主ガイ
ドローラ、49・・・補助ガイドローラ、71・・・フ
レーム、73…可変速モータ、75・・・コレット、8
1・・・導糸機構。第2図 第1図 第4図 第3図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 紡糸炉底部から紡出された多数のガラスフイラメン
    トを集束して形成したストランドを、フイードローラ周
    面に、摩擦粘着力によつて所定の引取速度を前記ストラ
    ンドに与えるに十分な角度にわたつて接触せしめ、次い
    で前記フイードローラに圧接して回転するカツターロー
    ラによつて前記ストランドをチヨツプドストランドに切
    断する方法において、前記フイードローラ周面に接触さ
    せるべきストランドを、まずフイードローラ近傍に設け
    られた回転コレツトに巻き付け、該コレツトに巻き取り
    ながら該コレツトの巻取速度を、前記フイードローラの
    定常速度又はそれ以上になし、次いで前記コレツトを移
    動させてコレツトに向つて走行しているストランドを、
    前記フイードローラが摩擦粘着力によつて引き取ること
    ができるような角度範囲にわたり、定常速度で回転して
    いる前記フイードローラに接触させることを特徴とする
    ガラス繊維ストランドの糸掛け法。 2 紡糸炉底部から紡出された多数のガラスフイラメン
    トを集束して形成したストランドを、所定引取速度にて
    引き取るべく所定の角度範囲にわたつて周囲に接触させ
    るように配置されたフイードローラと、該フイードロー
    ラに圧接して回転するカツターローラとを有する切断装
    置において、前記フイードローラの側方に配置されフイ
    ードローラに巻き付けられるストランドの巻き付け位置
    を規制する主ガイドローラと、該主ガイドローラに近接
    して配置され、主ガイドローラとは独立して回転しうる
    補助ガイドローラと、前記主ガイドローラ及び補助ガイ
    ドローラを通つたストランドを巻き取るコレツトと、該
    コレツトを回転駆動する可変速駆動装置と、前記コレツ
    ト及び可変速駆動装置を担持した支持装置とを具備し、
    前記支持装置は前記コレツトを、該コレツトと前記主ガ
    イドローラ間のストランドが前記フイードローラに接触
    しない第1位置と前記フイードローラの周面に所定の角
    度にわたつて接触する第2位置との間に移動可能に保持
    していることを特徴とするガラス繊維ストランドの糸掛
    け装置。 3 紡糸炉底部から紡出された多数のガラスフイラメン
    トを集束して形成したストランドを、所定の引取速度に
    て引き取るべく所定の角度範囲にわたつて周面に接触さ
    せるように配置されたフイードローラと、該フイードロ
    ーラに圧接して回転するカツターローラとを有する切断
    装置において、前記フイードローラの側方に配置された
    フイードローラに巻き付けられるストランドの巻き付け
    位置を規制する主ガイドローラと、該主ガイドローラに
    近接して配置され、主ガイドローラとは独立して回転し
    うる補助ガイドローラと、前記主ガイドローラ及び補助
    ガイドローラを通つたストランドを巻き取るコレツトと
    、該コレツトを回転駆動する可変速駆動装置と、前記コ
    レツト及び可変速駆動装置を担持した支持装置とを具備
    し、前記支持装置は前記コレツトを、該コレツトと前記
    主ガイドローラ間のストランドが前記フイードローラに
    接触しない第1位置と前記フイードローラの周面に所定
    の角度にわたつて接触する第2位置との間に移動可能に
    保持しており、更に前記第2位置に位置するコレツトと
    前記フイードローラとの間のストランドに係合し、該ス
    トランドのフイードローラへの巻き付け角を増加させる
    移動ガイドと、該移動ガイドと前記コレツト間のストラ
    ンドを切断するはさみを有する導糸機構を有することを
    特徴とするガラス繊維ストランドの糸掛け装置。
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