JPS60260678A - 土壌改良剤 - Google Patents
土壌改良剤Info
- Publication number
- JPS60260678A JPS60260678A JP11652284A JP11652284A JPS60260678A JP S60260678 A JPS60260678 A JP S60260678A JP 11652284 A JP11652284 A JP 11652284A JP 11652284 A JP11652284 A JP 11652284A JP S60260678 A JPS60260678 A JP S60260678A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nematodes
- soil
- compost
- lavae
- imagoes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は土壌改良剤に関し、更に詳しくは殺虫性線虫を
担持してなる発酵堆肥よりなる土壌改良剤に関するもの
である。
担持してなる発酵堆肥よりなる土壌改良剤に関するもの
である。
昆虫寄生性線虫(膜中性線虫)であるElteinar
−nema spp、 (−=Neoaplectan
a spp、)?Heterorhahlitisgp
p−などの農薬としての利用性は、植物体内あるいは土
壌中に隠棲する害虫め駆除にきわめて効果的であること
が確かめられて来ている(例えば植物防疫第58巻第3
号(1984年)第44頁〜第49頁、遺伝第37巻第
6号(1983年6月号)第31頁〜第35頁)。しか
しながら、これら害虫の防除ないし駆除の成否は線虫の
生存力と感染力が鍵を握るといわれている。
−nema spp、 (−=Neoaplectan
a spp、)?Heterorhahlitisgp
p−などの農薬としての利用性は、植物体内あるいは土
壌中に隠棲する害虫め駆除にきわめて効果的であること
が確かめられて来ている(例えば植物防疫第58巻第3
号(1984年)第44頁〜第49頁、遺伝第37巻第
6号(1983年6月号)第31頁〜第35頁)。しか
しながら、これら害虫の防除ないし駆除の成否は線虫の
生存力と感染力が鍵を握るといわれている。
殺虫性線虫の施用方法としては、線虫をパラフィンワッ
クス、軽質鉱油等にけん濁させた抽けん濁液をスプレー
法によって植物の地上部に散布する方法(特開昭52−
41225号公報参照)が知られているが、線虫は乾燥
、柴外線、高温に弱く、好適な温度は20〜30℃であ
り、特に温度が33℃以上では死滅するといわれている
。また油けん濁液を用いる葉面散布法ではワックス等の
展着剤を使用しているので植物の茎葉表面に被膜が形成
され、気孔を閉塞し気孔を通じてのガスの交換が阻害さ
れ、呼吸、光合成が低下して植物の成育に悪影響を及ば
ず。また、殺虫性線虫を土壌中に施用した際には、土壌
中に生息するダニ類、線虫類による捕食、あるいは寄生
の対象となり生存力の持続に問題があった。
クス、軽質鉱油等にけん濁させた抽けん濁液をスプレー
法によって植物の地上部に散布する方法(特開昭52−
41225号公報参照)が知られているが、線虫は乾燥
、柴外線、高温に弱く、好適な温度は20〜30℃であ
り、特に温度が33℃以上では死滅するといわれている
。また油けん濁液を用いる葉面散布法ではワックス等の
展着剤を使用しているので植物の茎葉表面に被膜が形成
され、気孔を閉塞し気孔を通じてのガスの交換が阻害さ
れ、呼吸、光合成が低下して植物の成育に悪影響を及ば
ず。また、殺虫性線虫を土壌中に施用した際には、土壌
中に生息するダニ類、線虫類による捕食、あるいは寄生
の対象となり生存力の持続に問題があった。
線虫を土壌に施用する場合には、乾燥、熱、柴外線の影
響は少なくなるが、この場合、線虫の地表面散布よりも
土中に注入した方が効果は大きく、実際には土壌潅注機
で対象昆虫の生息する深さへ線虫を注入するのがよいと
されている。しかしながら土壌虫での線虫の移動距離は
感染すべき昆虫の有無によって異なるが、1゜d程度以
下である。従って、対象地全面に線虫を分散させるため
Kは半径10tMの円内に1ケ所の割合で注入しなけれ
ばならず、このことは10a当シ約30000ケ所の注
入となり多大の労力を必要とし実際的ではない。
響は少なくなるが、この場合、線虫の地表面散布よりも
土中に注入した方が効果は大きく、実際には土壌潅注機
で対象昆虫の生息する深さへ線虫を注入するのがよいと
されている。しかしながら土壌虫での線虫の移動距離は
感染すべき昆虫の有無によって異なるが、1゜d程度以
下である。従って、対象地全面に線虫を分散させるため
Kは半径10tMの円内に1ケ所の割合で注入しなけれ
ばならず、このことは10a当シ約30000ケ所の注
入となり多大の労力を必要とし実際的ではない。
以上説明したとおり、従来の線虫の施用方法には種々の
解決すべき問題点があった。
解決すべき問題点があった。
本発明の目的は、前記従来法における欠点を改良し、殺
虫性線虫の生存力(生存率)の向上並びに殺虫力持続の
だめの良好な環境を提供することであシ、殺虫効果によ
シ間接的に植物の生育の促進を図ることである。
虫性線虫の生存力(生存率)の向上並びに殺虫力持続の
だめの良好な環境を提供することであシ、殺虫効果によ
シ間接的に植物の生育の促進を図ることである。
本発明は、発酵堆肥に害虫の幼虫及び成虫に寄生する感
染期の線虫類(耐久性3齢)を担持させてなる土壌改良
剤である。
染期の線虫類(耐久性3齢)を担持させてなる土壌改良
剤である。
従来より、ゾウムシ、ハリガネムシ、ネキリムシ(コガ
ネムシ幼虫態)等の土壌害虫、ヨトウムシ、カブラヤガ
、タマバエ等の地際部の害虫、あるいはアオムシ、ハマ
キガ、ハムシ等の植物の地上部に対する害虫の駆除には
化学農薬が散布されているが、残留毒性の問題があり、
化学農薬に代って生物農薬(殺虫性線虫等)の利用分野
の研究が注目されている。
ネムシ幼虫態)等の土壌害虫、ヨトウムシ、カブラヤガ
、タマバエ等の地際部の害虫、あるいはアオムシ、ハマ
キガ、ハムシ等の植物の地上部に対する害虫の駆除には
化学農薬が散布されているが、残留毒性の問題があり、
化学農薬に代って生物農薬(殺虫性線虫等)の利用分野
の研究が注目されている。
本発明者らは、殺虫性線虫の生存力(生存率)向上に良
好カ環境を提供すべく、殺虫性線虫を担持させる媒体に
ついて、発泡ポリスチレン、バーミキュライト、パーラ
イト、鹿沼土、松の根の周辺の土壌(以下土壌という)
、木粉、発酵堆肥等について鋭意検討した結果、発酵堆
肥 1.1(の一種であるパーク堆肥を媒体として使用
する場合、驚くべきことに殺虫性線虫の生存個体数が接
種後8週間経過後においても高く維持されているという
ことを知得して本発明を完成するに到った。
好カ環境を提供すべく、殺虫性線虫を担持させる媒体に
ついて、発泡ポリスチレン、バーミキュライト、パーラ
イト、鹿沼土、松の根の周辺の土壌(以下土壌という)
、木粉、発酵堆肥等について鋭意検討した結果、発酵堆
肥 1.1(の一種であるパーク堆肥を媒体として使用
する場合、驚くべきことに殺虫性線虫の生存個体数が接
種後8週間経過後においても高く維持されているという
ことを知得して本発明を完成するに到った。
つぎに、本発明で用いる発酵堆肥及び殺虫性線虫につい
て詳しく説明する。
て詳しく説明する。
発酵堆肥
本発明で使用する発酵堆肥は、厩肥、鶏糞、稲ワラ、麦
ワラ、落葉、塵芥、排泄物等を積み重ねて腐熟発酵させ
た肥料効果を併せ持つ土壌改良剤であって、種々の発酵
堆肥が使用可能であるが、特に商業的規模で大量に生産
されているパーク堆肥(針葉樹、広葉樹の原木をドラム
バーカー等によって剥皮して得られた樹皮、おがくずに
硫安、尿素等の窃素成分、鶏糞、発酵菌等を添加して6
ケ月程度堆積発酵させたもの)が好適である。
ワラ、落葉、塵芥、排泄物等を積み重ねて腐熟発酵させ
た肥料効果を併せ持つ土壌改良剤であって、種々の発酵
堆肥が使用可能であるが、特に商業的規模で大量に生産
されているパーク堆肥(針葉樹、広葉樹の原木をドラム
バーカー等によって剥皮して得られた樹皮、おがくずに
硫安、尿素等の窃素成分、鶏糞、発酵菌等を添加して6
ケ月程度堆積発酵させたもの)が好適である。
々お、本発明で使用する発酵堆肥は殺菌剤、蒸気等によ
って滅菌処理されたものでもよい。
って滅菌処理されたものでもよい。
発酵堆肥の土壌改良剤としての効用は、土壌に有機物を
供給することによって土壌構造が発達し、通気性、透水
性、保水性、保肥性等が改善される。さらに、土壌中の
微生物相や、ミミズ、ダニ等の土壌動物相が豊富に、ま
たバランスのとれたものとなり、化学肥料の連年多投の
ために疲幣した畑地、果樹園等の土壌は健全さを回復し
、農作物等の品質改善、多収をもたらす結果となる。
供給することによって土壌構造が発達し、通気性、透水
性、保水性、保肥性等が改善される。さらに、土壌中の
微生物相や、ミミズ、ダニ等の土壌動物相が豊富に、ま
たバランスのとれたものとなり、化学肥料の連年多投の
ために疲幣した畑地、果樹園等の土壌は健全さを回復し
、農作物等の品質改善、多収をもたらす結果となる。
昆虫寄生性線虫(殺虫性線虫)
本発明で使用する殺虫性線虫として好ましいものは、(
Rhabdit1da目のE?teinernema(
=Neoaplectana属)とHetsrorha
’bditis属の線虫で、これらのものは公知の鱗翅
目幼虫による増殖法、ドッグフード培地法、牛、豚、ト
リなどの内臓をジュースにしてしみこませたスポンジ培
地法等によシ容易に線虫の感染態幼虫(被鞘幼虫Lm、
耐久性3齢(Lm))を多量に増殖することができる。
Rhabdit1da目のE?teinernema(
=Neoaplectana属)とHetsrorha
’bditis属の線虫で、これらのものは公知の鱗翅
目幼虫による増殖法、ドッグフード培地法、牛、豚、ト
リなどの内臓をジュースにしてしみこませたスポンジ培
地法等によシ容易に線虫の感染態幼虫(被鞘幼虫Lm、
耐久性3齢(Lm))を多量に増殖することができる。
感染態幼虫は昆虫から発散する炭酸ガスや排泄物に含ま
れる尿酸やアルギニンなどに銹引されて、口器、気門、
肛門又は脚の関節部分から侵入する。例えば口器から侵
入したLmは、中腸で脱鞘し、腸壁を破シ貫入して血体
腔に入る。血体腔で肛門が再形成され、腸内に保持して
いた共生細菌(N、 aarpocapsaeはXen
orhabdusnematophiluaを、FL
bacteriophoraはX、 luminesc
ensを持つ)が放出され、細菌は急速に増殖して昆虫
に敗血症を起させ、はとんどの昆虫は2日以内に死ぬ。
れる尿酸やアルギニンなどに銹引されて、口器、気門、
肛門又は脚の関節部分から侵入する。例えば口器から侵
入したLmは、中腸で脱鞘し、腸壁を破シ貫入して血体
腔に入る。血体腔で肛門が再形成され、腸内に保持して
いた共生細菌(N、 aarpocapsaeはXen
orhabdusnematophiluaを、FL
bacteriophoraはX、 luminesc
ensを持つ)が放出され、細菌は急速に増殖して昆虫
に敗血症を起させ、はとんどの昆虫は2日以内に死ぬ。
細菌にはi型(primary form)と■型(s
econdaryform)があり、このうちI型は病
原性が強く、また線虫の繁殖にもよい。従って、■型を
線虫(L蓋)に保持させておくことが殺虫効果の鍵とな
る。
econdaryform)があり、このうちI型は病
原性が強く、また線虫の繁殖にもよい。従って、■型を
線虫(L蓋)に保持させておくことが殺虫効果の鍵とな
る。
これらの線虫を生物的防除剤として利用することの長所
は、次のとおりである。
は、次のとおりである。
(1)250種にもおよぶ非常に広範囲の害虫に感染す
ることが可能である。
ることが可能である。
(2)宿主を探して移動するので、化学農薬では到達し
にくい所に生息している害虫(難防除害虫)も殺すこと
が可能である。
にくい所に生息している害虫(難防除害虫)も殺すこと
が可能である。
(3) 同一化学農薬を継続して使用すると、これに抵
抗性をもつ個体が多くなるが、線虫を用いる場合にけこ
のような事態は生じない。
抗性をもつ個体が多くなるが、線虫を用いる場合にけこ
のような事態は生じない。
(4)本発明で用いる線虫は化学農薬に対して耐性が強
いため、実際の施用に当ってはこれらと混用して総合防
除体系をくむことができる。
いため、実際の施用に当ってはこれらと混用して総合防
除体系をくむことができる。
(5)環境汚染や生態系の破壊がない。
本発明の殺虫の対象となる害虫は、農作物や果樹におい
て植物体表面に生息する食葉性害虫や、吸汗性害虫、植
物体内に侵入する穿孔性害虫あるいは土中に生息する土
壌害虫ばかりでなく、林業害虫、牧野、畜舎、ゴミ捨て
場等で発生する家畜害虫、衛生害虫を含み、これら害虫
の幼虫ならびに成虫が対象と々る。
て植物体表面に生息する食葉性害虫や、吸汗性害虫、植
物体内に侵入する穿孔性害虫あるいは土中に生息する土
壌害虫ばかりでなく、林業害虫、牧野、畜舎、ゴミ捨て
場等で発生する家畜害虫、衛生害虫を含み、これら害虫
の幼虫ならびに成虫が対象と々る。
なお、一般的に発酵堆肥の土壌中への添加量は1〜2
ton/10a程度であり、殺虫性線虫の土壌への施用
量は100万頭/惰2程度であるから、発酵堆肥1kg
に担持させる線虫は40万頭程度である。 1.1゜ 1 線虫は予め発酵堆肥製造場で発酵堆肥に混入担持せしめ
てもよいが、発酵堆肥施用の際農作業現場で混入担持せ
しめて使用してもよい。
ton/10a程度であり、殺虫性線虫の土壌への施用
量は100万頭/惰2程度であるから、発酵堆肥1kg
に担持させる線虫は40万頭程度である。 1.1゜ 1 線虫は予め発酵堆肥製造場で発酵堆肥に混入担持せしめ
てもよいが、発酵堆肥施用の際農作業現場で混入担持せ
しめて使用してもよい。
以下、実施例によって本発明を更に詳しく説明するが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1゜
供試線虫
昆虫寄生性線虫8teinernsma feltia
e (DD−136)と日、 g1ali13riの感
染態3期幼虫(LIl)を用いた。
e (DD−136)と日、 g1ali13riの感
染態3期幼虫(LIl)を用いた。
8、 feltiaaはドッグフード培地で培巷したも
のを、S、glaaθr1はノ1チミツガ幼虫で増殖さ
せたものを用い、X1m以外の段階の線虫が混入しない
ように次の方法で分離したものを用いた。
のを、S、glaaθr1はノ1チミツガ幼虫で増殖さ
せたものを用い、X1m以外の段階の線虫が混入しない
ように次の方法で分離したものを用いた。
(1)増殖した線虫を蒸留水で3回ずつ洗い出し、全て
を合わせて濃縮する。
を合わせて濃縮する。
(2)ついで蒸留水で2回洗滌したのちα1%メチオレ
ートに約1時間浸し、 (3)再濃縮して蒸留水で2回洗滌する。
ートに約1時間浸し、 (3)再濃縮して蒸留水で2回洗滌する。
(4)つぎに布メツシュ上に二重のキムワイプを置き、
これで(3)の取得物を30〜60分間炉遇すると活動
力のあるLlが下方に捕集される。
これで(3)の取得物を30〜60分間炉遇すると活動
力のあるLlが下方に捕集される。
供試担体
くみあいパーク(樹皮)堆肥(全農)と、佐賀大学農学
部構内の深さ10〜1stMの土壌を2鱈の篩にかけて
粒子の大きさを揃え、オートクレーブで120℃で20
分間2回蒸気滅菌したものとしないものを夫々使用した
。水分含有量は、パーク堆肥の滅菌したもの(以下BB
という)では62.8重量%、非滅菌のもの(以下BN
という)では65.2重量%、土壌の滅菌したもの(以
下SSという)では25.2重量%、非滅菌のもの(以
下SNという)では20.8重量%であった。なお、B
NにはRhabditida 目の自活性線虫が少数認
められたのに対し、8Nには植物寄生性、捕食性および
自活性の線虫が多く、他にダニ、ヒメミミズ等も見られ
た。
部構内の深さ10〜1stMの土壌を2鱈の篩にかけて
粒子の大きさを揃え、オートクレーブで120℃で20
分間2回蒸気滅菌したものとしないものを夫々使用した
。水分含有量は、パーク堆肥の滅菌したもの(以下BB
という)では62.8重量%、非滅菌のもの(以下BN
という)では65.2重量%、土壌の滅菌したもの(以
下SSという)では25.2重量%、非滅菌のもの(以
下SNという)では20.8重量%であった。なお、B
NにはRhabditida 目の自活性線虫が少数認
められたのに対し、8Nには植物寄生性、捕食性および
自活性の線虫が多く、他にダニ、ヒメミミズ等も見られ
た。
線虫生存数調査
直径&5crn1高さ4.5 ffiのプラスチック製
カップに各供試担体を100rnlずつ入れだ後、S。
カップに各供試担体を100rnlずつ入れだ後、S。
feltiaeは約10,000頭、S、 gla8e
riは約2.500頭のLIffを1−の蒸留水中にけ
ん濁してマイクロピペットでカップ中央の底面に接種し
た。
riは約2.500頭のLIffを1−の蒸留水中にけ
ん濁してマイクロピペットでカップ中央の底面に接種し
た。
各カップに蓋をして密封し、250℃の部屋におき、0
〜8週間保存した。生存数調査に使用したカップ数は2
16カツプ(供試担体(4)X線虫(2種類)×調査週
(9)X反覆(3)= 216 )であった。
〜8週間保存した。生存数調査に使用したカップ数は2
16カツプ(供試担体(4)X線虫(2種類)×調査週
(9)X反覆(3)= 216 )であった。
夫々の供試担体について、0.1.2.3.4.5.6
.188週目次に示す方法で線虫の生存個体数および線
虫相の調査を行った。
.188週目次に示す方法で線虫の生存個体数および線
虫相の調査を行った。
結果を第1図〜第6図に示す。
線虫数調査法
線虫の生存個体数および線虫相の調査は、ベールマン漏
斗法と二層遠心浮遊法を併用し、線虫を供試担体から分
離して行った。即ち、先づ供試担体全量を25\℃でベ
ールマン漏斗に24時間かけて運動性のある線虫を分離
した後に、さらにその担体を二層遠心浮遊法にかけて残
りの線虫を分離した。
斗法と二層遠心浮遊法を併用し、線虫を供試担体から分
離して行った。即ち、先づ供試担体全量を25\℃でベ
ールマン漏斗に24時間かけて運動性のある線虫を分離
した後に、さらにその担体を二層遠心浮遊法にかけて残
りの線虫を分離した。
二層遠心浮遊法は次のとおりである。
(1)10011+7!(7)供試担体を4等分し”r
50−遠心管に入れる。
50−遠心管に入れる。
(2)水を10〜5〇−人れてよく攪拌する。
(3) ピペットで砂糖500r1500m(比重1、
25 )の砂糖水を約10ゴ遠心管の底の方に静かに入
れる。
25 )の砂糖水を約10ゴ遠心管の底の方に静かに入
れる。
(4) 2. OOOrpmで5分間遠沈させる。
(5)境界面に集った線虫をピペットで吸引する。
(6)一番細かいメツシュで洗滌して試験管に入れる。
つぎに1各線虫の病原性調査を次に示す方法で行った。
病原性調査法
病原性判定用昆虫としてハチミツガGa11.θria
ms/1lonellaとハスモンヨトウE?podo
ptera 1itura 。
ms/1lonellaとハスモンヨトウE?podo
ptera 1itura 。
の終齢幼虫を用いた。
供試担体に殺虫性線虫を接種後0.2.4.6週目 、
11に判定用昆虫をそれぞれのカップ当り5頭ずつ放し
た。そして温度25℃で16時間照明条件下で7日間飼
育して、この間昆虫の死亡数を毎日調査した。
11に判定用昆虫をそれぞれのカップ当り5頭ずつ放し
た。そして温度25℃で16時間照明条件下で7日間飼
育して、この間昆虫の死亡数を毎日調査した。
なお、ハスモンヨトウの幼虫の場合にはこれらが共喰い
しないように人工飼料を毎日少量与えた。
しないように人工飼料を毎日少量与えた。
結果を第1表に示す。
第1図〜第6図及び第1表から明らかな如く、発酵堆肥
の一種であるパーク堆肥では滅菌(BS)。
の一種であるパーク堆肥では滅菌(BS)。
非滅菌(BN) の両区共接種した昆虫寄生性線虫(殺
虫性線虫)の生存個体数が8週間経過後でも多く、また
感染力も高い状態で維持された。
虫性線虫)の生存個体数が8週間経過後でも多く、また
感染力も高い状態で維持された。
一方土壌の滅菌区(SS )はパーク堆肥の両区と大差
がなかったが非滅菌区(SN)では線虫の生存数の減少
が顕著で、それに伴ない感染力も低下した(第1図〜第
4図及び第1表)。即ち、パーク堆肥では滅菌処理の影
響がなかったのに対して土壌では滅菌処理が線虫の生育
に関して大きな影響を与えたと言える。滅菌処理をしな
かった生物相の豊かな非滅菌土壌で最も殺虫性線虫数が
減少したことから、他の線虫やダニ等の生物が殺虫性線
虫の生存に何等かの悪影響を与えたものと考えられる。
がなかったが非滅菌区(SN)では線虫の生存数の減少
が顕著で、それに伴ない感染力も低下した(第1図〜第
4図及び第1表)。即ち、パーク堆肥では滅菌処理の影
響がなかったのに対して土壌では滅菌処理が線虫の生育
に関して大きな影響を与えたと言える。滅菌処理をしな
かった生物相の豊かな非滅菌土壌で最も殺虫性線虫数が
減少したことから、他の線虫やダニ等の生物が殺虫性線
虫の生存に何等かの悪影響を与えたものと考えられる。
自然条件に最も近い非滅菌土壌で殺虫性線虫の生存力お
よび感染力が長く維持できなかったことは、今まで屋外
実験での害虫の防除が極めて困難であった事実と一致す
る。
よび感染力が長く維持できなかったことは、今まで屋外
実験での害虫の防除が極めて困難であった事実と一致す
る。
実施例2゜
黒色土壌に10%(重量%)の割合で発酵堆肥であるパ
ーク堆肥(玉子緑化社製、リンゾールH)を加えて十分
に攪拌した。このパーク堆肥としてけ線虫Steine
rnema feltiae (DD−136)の感染
態幼虫を100艷の蒸留水[35万頭/kgパーク堆肥
の割合で加えたものと、加えないものの2種類を用いた
。
ーク堆肥(玉子緑化社製、リンゾールH)を加えて十分
に攪拌した。このパーク堆肥としてけ線虫Steine
rnema feltiae (DD−136)の感染
態幼虫を100艷の蒸留水[35万頭/kgパーク堆肥
の割合で加えたものと、加えないものの2種類を用いた
。
このように調整した供試土壌を径40t”FFlの素焼
ポットに入れ、このポットに10頭ずつのネキリムシ(
コガネムシの幼虫)を放し、5日後に土壌中に生存して
いる個体数を調査した。結果は、線虫を加え々いパーク
堆肥を添加した土壌に於けるネキリムシの生存率は10
0%であったのに対して、線虫を加えたパーク堆肥を加
えた土壌では生存率が10%と著しく低かった。 、こ
の結果はネキリムシがパーク堆肥に加えた本線虫によっ
て死亡させられたものであり、本発 、1(明に係る土
壌改良剤は生物的防除剤として極め 0て有効であるこ
とが判明した。
ポットに入れ、このポットに10頭ずつのネキリムシ(
コガネムシの幼虫)を放し、5日後に土壌中に生存して
いる個体数を調査した。結果は、線虫を加え々いパーク
堆肥を添加した土壌に於けるネキリムシの生存率は10
0%であったのに対して、線虫を加えたパーク堆肥を加
えた土壌では生存率が10%と著しく低かった。 、こ
の結果はネキリムシがパーク堆肥に加えた本線虫によっ
て死亡させられたものであり、本発 、1(明に係る土
壌改良剤は生物的防除剤として極め 0て有効であるこ
とが判明した。
以上詳細に説明し、実施例に示したとおシ、発酵堆肥に
害虫の幼虫および成チキ生する感染期の線虫を担持させ
てなる本1wL発明の土壌改良剤によって、殺虫性線虫
の生存方向上に良好な環境を提供することが可能となシ
、殺虫性線虫の感染力維持が可能となり、土壌害虫の防
除が可能となり、発酵堆肥の肥料としての直接的効果と
、殺虫効果による間接的な植物の生育の促進とがあいま
って植物生育土壌の改良、ひいては農業生産力の増大に
寄与することろ大である。
害虫の幼虫および成チキ生する感染期の線虫を担持させ
てなる本1wL発明の土壌改良剤によって、殺虫性線虫
の生存方向上に良好な環境を提供することが可能となシ
、殺虫性線虫の感染力維持が可能となり、土壌害虫の防
除が可能となり、発酵堆肥の肥料としての直接的効果と
、殺虫効果による間接的な植物の生育の促進とがあいま
って植物生育土壌の改良、ひいては農業生産力の増大に
寄与することろ大である。
また本発明の土壌改良剤は従来の化学農薬と併用使用で
きることはいうまでもない。
きることはいうまでもない。
第1図及び第2図は、保存日数と各回収線虫数との関係
を示し、第3図及び第4図は保存日数とベールマン法で
分離した各線虫の割合との関係を示し、第5図及び第6
図は保存日数とBN。 BN両非滅菌区で分離された各線虫の割合の関係を示す
。 BET−・滅菌パーク堆肥、BN・・−非滅菌パーク堆
肥BB−・−滅菌松根辺土壌、SN・・−非滅菌松根辺
土壌特許出願人 王子製紙株式会社 代理人 中本 宏 同 弁上 昭 同 吉 嶺 桂 第1図 第2図 第3図 第4図 S、glaseyi
を示し、第3図及び第4図は保存日数とベールマン法で
分離した各線虫の割合との関係を示し、第5図及び第6
図は保存日数とBN。 BN両非滅菌区で分離された各線虫の割合の関係を示す
。 BET−・滅菌パーク堆肥、BN・・−非滅菌パーク堆
肥BB−・−滅菌松根辺土壌、SN・・−非滅菌松根辺
土壌特許出願人 王子製紙株式会社 代理人 中本 宏 同 弁上 昭 同 吉 嶺 桂 第1図 第2図 第3図 第4図 S、glaseyi
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 発酵堆肥に害虫の幼虫及び成虫に寄生する感染期
の線虫類を担持させてなる土壌改良剤。 2 発酵堆肥がパーク堆肥である特許請求の範囲第1項
記載の土壌改良剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11652284A JPS60260678A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 土壌改良剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11652284A JPS60260678A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 土壌改良剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60260678A true JPS60260678A (ja) | 1985-12-23 |
| JPH0262157B2 JPH0262157B2 (ja) | 1990-12-25 |
Family
ID=14689214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11652284A Granted JPS60260678A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 土壌改良剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60260678A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2048686A1 (es) * | 1992-02-28 | 1994-03-16 | Commw Scient Ind Res Org | Preparacion para uso en el control del gorgojo del platano, cosmopolites sordidus, y cebo correspondiente. |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP11652284A patent/JPS60260678A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2048686A1 (es) * | 1992-02-28 | 1994-03-16 | Commw Scient Ind Res Org | Preparacion para uso en el control del gorgojo del platano, cosmopolites sordidus, y cebo correspondiente. |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0262157B2 (ja) | 1990-12-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Bellettini et al. | Diseases and pests noxious to Pleurotus spp. mushroom crops | |
| Grønvold et al. | Biological control aspects of biological control—with special reference to arthropods, protozoans and helminths of domesticated animals | |
| RU2154935C2 (ru) | Способ возделывания сельскохозяйственных культур | |
| Singh et al. | Control of plant parasitic nematodes with organic soil amendments | |
| Stoleru et al. | Pest control in organic systems | |
| Abid et al. | Integrated pest management (IPM) for Ectomyelois ceratoniae on date palm | |
| US6110480A (en) | Method for preparing an environmentally compatable porous material comprising beneficial nematodes and the biotic preparations produced therefrom | |
| JP2949218B2 (ja) | 菌食性線虫アフェレンクス・アベネの大量生産法 | |
| Abd-Elgawad et al. | Effect of Mulching Manures and Use of Heterorhabditis Bacteriophora on Strawberry Fruit Yield Temnorhynchus baal and Meloidogyne javanica Under Field Conditions. | |
| Al-Azzazy et al. | Biological effects of three bacterial species on Tetranychus urticae (Acari: Tetranychidae) infesting eggplant under laboratory and greenhouse conditions | |
| Maniania | Evaluation of three formulations of Beauveria bassiana (Bals.) Vuill. for control of the stem borer Chilo partellus (Swinhoe)(Lep., Pyralidae) | |
| McColloch | The reciprocal relation of soil and insects | |
| Chaubey et al. | Entomopathogenic nematodes | |
| JPS60260678A (ja) | 土壌改良剤 | |
| KR100574600B1 (ko) | 굼벵이 배설물을 이용한 유기질비료 | |
| World Health Organization | Vector control series: the housefly: training and information guide | |
| Glen et al. | The discovery and commercialization of a slug parasitic nematode. | |
| Singh et al. | Organic Vegetable Production under Protected Conditions | |
| Narayanasamy | Indigenous pest suppression | |
| DK2139339T3 (en) | FORMULA FOR THE BIOLOGICAL FIGHT AGAINST INSECT PEST | |
| Singh et al. | Concept of bio-intensification of orchard for pest management (BIOPM) in mango | |
| Pertiwiningrum et al. | The use of sludge from cow manure biodigester as fertilizer and carrier of Cordyceps sp. for white grub pest control | |
| Sthitapragyan | Chapter-1 Entomopathogenic Nematodes | |
| Patil et al. | Recent Advances in Mass Production, Formulation and Field Application of Entomopathogenic Nematodes | |
| Thakur et al. | Ajar Nath Yadav2, Harcharan Singh Dhaliwal2, Rajesh Thakur3 and Seema Thakur3 |