JPS6026155B2 - 防蝕性皮膜の形成方法 - Google Patents

防蝕性皮膜の形成方法

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JPS6026155B2
JPS6026155B2 JP13628176A JP13628176A JPS6026155B2 JP S6026155 B2 JPS6026155 B2 JP S6026155B2 JP 13628176 A JP13628176 A JP 13628176A JP 13628176 A JP13628176 A JP 13628176A JP S6026155 B2 JPS6026155 B2 JP S6026155B2
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sodium silicate
acid
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十四三 岩本
清 阿川
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Tokuyama Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な防蝕皮膜を形成させる方法に関する。
詳しくは保護基材表面の珪酸ナトリウム溶液と鍵酸又は
酸性金属塩溶液とを反応させ、該保護基材表面に二酸化
珪素よりなる防蝕性皮膜を形成させる方法である。本発
明方法で形成される皮膜は耐酸性、耐熱性、耐侯性にす
ぐれた特徴を有する。従来防蝕或し、は防錆を目的とす
る皮膜形成は種々の方法が採用されている。
例えば電気防蝕法、環境遮断法、塗料法等はその代表的
なものである。別の見方をすれば皮膜形成に有機質塗膜
による方法と無機質塗膜による方法がある。しかしなが
ら前者は塗腰形成後短時間は美しく効果的であるが一般
に酸素による酸化、水分による変質、腐蝕性ガス又は液
体の作用、温度による影響等により機械的強度を減じ塗
膜の剥離の原因となったり、一部破損するため長期使用
に耐えうるものが少ない。また無機質塗膜の代表的なも
のとしては珪酸アルカリ塗膜が公知であるが耐酸性、耐
熱性、耐侯性に於いてなお十分に満足出来るものとは云
えない。本発明者は簡単な手段で、しかも安価に耐酸性
、耐熱性、耐庚性を有し、しかも長期に渡って安定な皮
膜を形成させる方法につき研究を重ねてきた。
その結果、特定の珪酸ナトリウム溶液を保護基材表面で
滋酸又は酸性金属塩溶液で分解することにより、該基材
表面に繊密にしかも強固な皮膜が形成されることを見出
し本発明を完成させるに至った。本発明は保護基材表面
にSi02/Na20のモル比が3.0〜4.5の珪酸
ナトリウム溶液を塗布した後、次いで孫酸及び/又は酸
性金属塩溶液を塗布して珪酸ナトリウム溶液と鉱酸及び
/又は酸性金属塩溶液とを反応させ、該保護基材表面に
二酸化珪素よりなる皮膜を形成させる防蝕性皮膜の形成
方法である。
また本発明は上記鍵酸及び/又は酸性金属塩溶液と珪酸
ナトリウム溶液とを反応させるに際しアルカリ金属硫酸
塩、硫酸マグネシウム、水酸化アルミニウム、酸化アル
ミニウム、シリカ含有物質及び含水珪酸よりなる群から
選ばれた少くとも1種の分解調整肋剤を存在させること
により、速やに二酸化珪素の皮膜を形成させる好ましい
態様の方法にも提供する。本発明を適用出来る保護基材
は特に限定せれず、該基材表面に二酸化珪素の皮膜を繊
密に形成しうるものであればよい。
一般には工業材料として広く使用される金属材例えば鉄
、ニッケル、アルミニゥム、チタン等の金属材が最も効
果的に適用される。金属材以外にも合成樹脂材、木材等
適用することも出来るが、木材等は反応に際して透水性
があり均一な皮膜形成に難点を生じたり、形成された皮
膜の効力が十分長期に期待出来ない場合があるので、こ
のような場合は公知の皮膜例えば有機質塗膜又は塗料処
理を行った後、本発明を適用すれば好ましい。本発明で
使用する珪酸ナトリウム溶液は一般には水溶液として用
いられ、その性状はSi02/Na20のモル比が3.
0〜4.5の範囲から選ぶのが好ましい。該Si02/
Na20のモル比が3.0より小さい場合は反応速度が
小さく工業的な実施に難点があり、逆に4.5をえると
珪酸ナトリウム自身が不安定になり良好な皮膜が形成さ
れない場合があるので好ましくない。従って使用する珪
酸ナトリウム溶液のSi02/Na20モル比が前記範
囲外のものである場合は公知の手段で予めモル比を調整
して用いるのがよい。
例えば前記モル比が3.0より小さい場合はSi02、
珪酸白土等を混合し、加熱溶融してモル比を調整する手
段、該モル比が4.5より大きい場合はNaOHを混合
溶融しモル比を調整する手段等を利用すればよい。珪酸
ナトIJゥム溶液の使用濃度は特に限定されず珪酸ナト
リウムが反応条件下に液状を里すものであればよいが、
一般にはSi02換算で1〜10重量%好ましくは3〜
6重量%の範囲のものが最も良好に使用される。
本発明で用し、る鉱酸は珪酸ナトリウムを分解し二酸化
珪素を生成することが公知の硫酸、塩酸、硝酸等が特に
制限なく使用される。
就中、硫酸、塩酸は工業的規模の実施に於いては、作業
性、反応性両面から良好に使用される。また本発明に於
いては珪酸ナトリウムの分解剤として上記鉱酸以外に酸
性金属塩溶液を用いることが出来る。
該酸性金属塩溶液は珪酸ナトリウムを分解する能力があ
るものであれば特に限定されず公知のもの、即ち水溶液
が酸性を呈するものが使用出来るが一般には酸性リン酸
アルカリ、硫酸アルミニウム等の溶解した酸性を呈する
水溶液が良好に使用出来る。これら酸性金属塩溶液のみ
を珪酸ナトリウムの分解剤として使用する場合は珪酸ナ
トリウムの使用量によっては多力に用いる必要がある。
このような場合は前記鉱酸と酸性金属塩溶液とを併せて
使用すればよい。本発明に於ける蓮酸ナトIJウムと錫
酸との反応は、前記した特定モル比の溝酸ナトリウム溶
液を錫酸及び/又は酸性金属塩溶液を保護基材表面順次
塗布して反応させる限り公3句の反応条件を採用出来る
しかし反応条件によっても得られる二酸化珪素の皮膜の
特異性が異なる場合があるので必要に応じて予め反応条
件を決定することが好ましい。一般に良好に採用される
反応条件を例示すれば25〜120℃好ましくは60℃
以上12ぴ○以下の加熱下に常圧又は加圧下で反応溶液
の餌が3〜7好まし〈は3.5〜5.0の範囲となる如
く滋酸を塗布して行うと良好である。本発明の皮膜保護
基材の使用環境によって皮膜の厚みを孝鷹することは必
要で、苛酷な条件下での使用の場合は本葬明の皮膜形成
処理を数回に分けて行うことにより一層強固なより優れ
た性質を有する皮膜を形成出釆る。また本発明の実施に
際し蓬酸ナトリウムと雛酸との反応で、硫酸ナトリウム
、塩化ナトリウム或いは硝酸ナトリウム等の電解質物質
が副生するがこれらの電解質物質は二酸化珪素の生成促
進作用を有するもので、本発明を有利に導く要因となる
。従って必要に応じてこれらの電解質物質を予め存在さ
せておくことも良好な手段である。一般に珪酸ナトリウ
ムは元釆安定な物質であるが特定の不純物が混入すると
不安定になる傾向がある。
本発明にあっては、この性質を有効に利用し特定の肋剤
を存在させることにより二酸化珪素の析出皮膜形成を速
やかに実施する技術をも提供するものである。本発明で
用いる分解調整助剤は、硫酸ナトリウヮ、硫酸カリウム
等のアルカリ金属硫酸塩;硫酸マグネシウム;水酸化ア
ルミニウム;酸化アルミニウム:白土、珪砂等のシリカ
含有物質又は含水珪酸である。
これらのうち硫酸ナトリウム、含水珪酸は使用する鍵酸
の種類によっては珪酸ナトリウムと滋酸の反応で生成す
る成分であるが、反応に際し予め存在させるとより効果
的である。また一般に珪酸ナトリウムを不安定にする物
質として金属炭酸塩、塩化物等も存在するが、これらを
用いると反応によってガス状物質が発生し、このガスが
二酸化珪素の皮膜を荒す原園となり塗膜が繊密に出来な
いので本発明で使用することは出来ない。本発明に於け
る分解助剤の使用量は特に限定されず必要に応じて適宣
使用すればよいが多量に使用すると塗膜形成を不均一に
する原因にもなるので一般には珪酸ナトリウムに対して
1〜3の重量%好ましくは5〜2の重量%の範囲から選
ぶのが良好である。本発明の反応に供する鉱酸及び/又
は酸性金属塩溶液は使用する珪酸ナトリウムを分解する
に足る量を一般には前記した鮒範囲とな如く塗布すれば
よいが、反応終了後珪酸ナトリウムの未反応物が残存す
ると形成皮膜の強度が減少する。
従って一般には珪酸ナトリウムを分解する理論必要量の
酸量より多少おおめの量を用い反応終了後の反応液のp
Hが酸性を呈する程度にするほうが好ましい。保護基材
表面に二酸化珪素の皮膜を形成する反応が終了した後は
、水分を乾燥することにより耐酸性、耐薬品性、耐侯性
にすぐれた皮膜となる。
該乾燥は自然乾燥でよく加熱による乾燥でも必要に応じ
て実施することが出来る。本発明を更に具体的に説明す
るため以下実施例及び比較例を挙げて説明するが本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例 1 Si02/Na20のモル比が3.21の珪酸ナトリウ
ムのNa20換算濃度5重量%水溶液を15肋?×50
肌のステンレス(BUS27)材質試験榛4本に塗布し
次のように処理を行った。
A;珪酸ナトリウム溶液塗布後常温(2000)で48
時間乾燥した。
B:珪酸ナトリウム溶液塗布後100℃で2時間乾燥し
た。
C;珪酸ナトリウム溶液塗布後100℃で2時間乾燥し
、その後5%硫酸をハケ塗りし10分間放置し、次いで
水洗し常温(20q0)で2独特間乾燥した。
D:珪酸ナトリウム溶液を塗布後、該塗布液のpHが3
.5〜4になるように5%硫酸を加え9000に保持し
た。
塗布液のpHが3.5より4・さくなり始せた時に硫酸
添加をやめ常温(20qo)で2蟹時間乾燥した。前記
A〜○の試験榛を解2の希硫酸溶液中に懸垂し7幼時間
放置した。A及びBは数時間後に発錆し7幼時間後全面
に錆が析出していた。Cは7幼時間後に錆がほぼ全面に
生じた。しかしながざD試験棒は全く発錆せず最初の状
態と変りなかった。実施例 2実施例1の試験陣Dの処
理に於ける硫酸に代り、塩酸及び燐酸をそれぞれ用いた
以外は同様に処理した。
乾燥後実施例1と同様なテストを行なった結果7瀦時間
後も全く発錆しなかった。実施例 3実施例1に於ける
珪酸ナトリウム溶液の SiQ/Na20モル比を第1表に示す如く変化された
以外は実施例1試験樺Dと同様な処理を行った。
乾燥した試験樺につき実施例1と同様のテストを行った
結果第1表に示す通りであった。同第1表M.1及び地
.6は比較のため同様の処理を行なった試験棒について
の結果である。第1表 実施例 4 実施例1試験榛Dの処理に於ける硫酸に代り酸性リン酸
ナトリウム溶液を用いた以外は同様の処理を行い、実施
例1と同機のテストを行った結果、7幼時間後も発錆は
なかった。
実施例 5 Si02/Na20モル比3.2、Na20換算濃度4
%の珪酸ナトリウム希薄溶液に、該溶液100部に対し
て硫酸アルミニウム(AI2(S04)3)を1.0部
混合し、更に含水珪酸(徳山曹達■商品名トクシールN
R)を珪酸ナトリウムに対して10%混合した。
この溶駅を15側め×5仇肋の鉄製棒に塗布した。該塗
布液は100ooに保持しpHが3〜4.5になるよう
に希硫酸溶液を添加し、pHが3.0より小さくなり始
めた時に硫酸溶液の添加を中止した。その後100℃で
2時間乾燥して被膜形成試験棒を得た。該被膜形成試験
棒は実施例1と同様のテストを行った結果7幼時間後も
全く発鏡がみられなかった。実施例 6実施例5に於け
る含水珪酸に代り第2表に示す物質を用い且つ硫酸アル
ミニウムを全く混合しない以外は実施例5と同様の処理
を行った。
その結果は第2表に示す通りであった。第2表 実施例 7 SiQ/Nも○モル比3.21の珪酸ナトリウム100
ccに実施例5で用いたと同じ含水窪酸5夕を加えオー
トクレープ中で溶融しモル比の珪酸ナトリウムを得た。
この溶液を用いて実施例1の試験棒○と同様の処理を行
った。また実施例1と同様のテストを行った結果全く発
錆しなかった。実施例 8 アルミニウム被膜された鉄製榛(15柵◇×50肋)を
Si02/Na20モル比3.3、Na20換算で5(
重量)%の珪酸ナトリウム溶液中に浸潰した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 保護基材表面にSiO_2/Na_2Oのモル比が
    3.0〜4.5の珪酸ナトリウム溶液を塗布後次いで鉱
    酸及び/又は酸性金属塩溶液を塗布して珪酸ナトリウム
    溶液と鉱酸及び/又は酸性金属塩溶液とを反応させ、該
    保護基材表面に二酸化珪素よにらる皮膜を形成させるこ
    とを特徴とする防蝕性皮膜の形成方法。
JP13628176A 1976-11-15 1976-11-15 防蝕性皮膜の形成方法 Expired JPS6026155B2 (ja)

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ATE35283T1 (de) * 1982-11-26 1988-07-15 Unilever Nv Fluessige detergens-zusammensetzungen.
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