JPS6026441Y2 - マグネトロン - Google Patents
マグネトロンInfo
- Publication number
- JPS6026441Y2 JPS6026441Y2 JP11637479U JP11637479U JPS6026441Y2 JP S6026441 Y2 JPS6026441 Y2 JP S6026441Y2 JP 11637479 U JP11637479 U JP 11637479U JP 11637479 U JP11637479 U JP 11637479U JP S6026441 Y2 JPS6026441 Y2 JP S6026441Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pole piece
- magnetron
- working space
- thermal expansion
- bimetal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Microwave Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はマグネトロンの改良に関する。
従来、永久磁石としてフェライト磁石を使用したマグネ
トロンの要部(磁気回路)は第1図に示すように構成さ
れ、陽極円筒1の両端に取付けられたポールピース2,
3と、このポールピース2.3の外側に同軸的に配設さ
れるフェライト磁石4,5及びこの磁石4,5同士を連
結するヨーク6とが磁気的に結合されている。
トロンの要部(磁気回路)は第1図に示すように構成さ
れ、陽極円筒1の両端に取付けられたポールピース2,
3と、このポールピース2.3の外側に同軸的に配設さ
れるフェライト磁石4,5及びこの磁石4,5同士を連
結するヨーク6とが磁気的に結合されている。
ところで一般にマグネトロンは、動作中の陽極損失によ
る熱でもって励磁用永久磁石の温度が上昇する。
る熱でもって励磁用永久磁石の温度が上昇する。
このため磁石動作点が変動し、電子作用空間に印加され
る磁界の強さが減少するので、陽極動作電圧は低下する
ことになる。
る磁界の強さが減少するので、陽極動作電圧は低下する
ことになる。
そして従来、マグネトロンの励磁用永久磁石にはフェラ
イト磁石が一般的に使用されている。
イト磁石が一般的に使用されている。
この磁石の可逆温度係数は、−0,2%/℃であり、従
ってフェライト磁石が磁気回路に組込まれたマグネトロ
ンは、磁石温度上昇による陽極動作電圧の低下が顕著と
なる。
ってフェライト磁石が磁気回路に組込まれたマグネトロ
ンは、磁石温度上昇による陽極動作電圧の低下が顕著と
なる。
このようなマグネトロンがリーケージトランスを有する
電子レンジ電源で駆動される場合、マグネトロンの磁石
温度が上昇すると、電源特性により陽極電流が増加し、
入力電力の低下等を引き起こすことになる。
電子レンジ電源で駆動される場合、マグネトロンの磁石
温度が上昇すると、電源特性により陽極電流が増加し、
入力電力の低下等を引き起こすことになる。
このため、電流増加によるトランスの熱損や出力の低下
が生じることがある。
が生じることがある。
又、陽極動作電圧が低くなると、マグネトロンの発振効
率も下がる。
率も下がる。
この考案は上記事情に鑑みなされたもので、磁石の温度
特性を相殺する。
特性を相殺する。
即ち電子作用空間の磁界の強さを一定に保持しうるよう
な手段を磁気回路中に設けることにより、磁石温度が上
昇しても陽極動作電圧をほぼ一定に保つことができるマ
グネトロンを提供することを目的とする。
な手段を磁気回路中に設けることにより、磁石温度が上
昇しても陽極動作電圧をほぼ一定に保つことができるマ
グネトロンを提供することを目的とする。
以下、図面を参照してこの考案の一実施例を詳細に説明
する。
する。
この考案のマグネトロンの要部(磁気回路)は第2図お
よび第3図に示すように構成され、内側に複数のベイン
(図示せず)に放射状に配置した陽極円筒10の両開口
端部に、それぞれ漏斗状のポールピース構体13,14
が固定されている。
よび第3図に示すように構成され、内側に複数のベイン
(図示せず)に放射状に配置した陽極円筒10の両開口
端部に、それぞれ漏斗状のポールピース構体13,14
が固定されている。
このポールピース構体ffの外側にフェライト磁石11
.11が同軸的に配設されており、更にこのフェライト
磁石11,11を連結するヨーク12が配設されている
。
.11が同軸的に配設されており、更にこのフェライト
磁石11,11を連結するヨーク12が配設されている
。
上記の場合、ポールピース構体13,14は、それぞれ
強磁性体の漏斗状ポールピース本体15.16の電子作
用空間Sに近接するところに、作用空間Sから遠い方が
高熱膨張率材17a、18aで、作用空間Sに近い方が
低熱膨張率材17b、18bを接合したバイメタル17
.18が固着されている。
強磁性体の漏斗状ポールピース本体15.16の電子作
用空間Sに近接するところに、作用空間Sから遠い方が
高熱膨張率材17a、18aで、作用空間Sに近い方が
低熱膨張率材17b、18bを接合したバイメタル17
.18が固着されている。
そして画材17a、18a、17b、18bの少なくと
も一方が強磁性体で構成されている。
も一方が強磁性体で構成されている。
さて、動作時にはマグネトロンが発振すると陽極損失に
よる熱が発生し、この熱は陽極円筒に固着された冷却フ
ィン(図示せず)によって放熱されるものの、一部の熱
はポールピース構体13゜■を介してフェライト磁石に
伝導される。
よる熱が発生し、この熱は陽極円筒に固着された冷却フ
ィン(図示せず)によって放熱されるものの、一部の熱
はポールピース構体13゜■を介してフェライト磁石に
伝導される。
このためフェライト磁石はその温度特性によって起磁力
が低下する。
が低下する。
ところが、ポールピース本体の作用空間に近接する部分
に強磁性体からなるバイメタル17.18が固着されて
いるため、熱によってバイメタル17.18が電子作用
空間側に彎曲する。
に強磁性体からなるバイメタル17.18が固着されて
いるため、熱によってバイメタル17.18が電子作用
空間側に彎曲する。
従ってバイメタルを含むポールピース構体の間隔が実質
的に狭くなり、この結果電子作用空間の磁界強度がフェ
ライト磁石の起磁力低下による作用空間での磁界強度低
下を相殺して略一定の強度になる。
的に狭くなり、この結果電子作用空間の磁界強度がフェ
ライト磁石の起磁力低下による作用空間での磁界強度低
下を相殺して略一定の強度になる。
従って陽極動作電圧は常温のときと、高温で安定状態に
なったときとをほぼ等しくすることができる。
なったときとをほぼ等しくすることができる。
尚、第4図および第5図はこの考案の変形例を示したも
ので、上記実施例と同様効果が得られる。
ので、上記実施例と同様効果が得られる。
即ち、ポールピース構体19,20は、それぞれ漏斗状
ポールピース本体21,22、補助リング23.24及
びバイメタル25.26からなっている。
ポールピース本体21,22、補助リング23.24及
びバイメタル25.26からなっている。
補助リング23.24は作用空間にせり出している。
なお第5図で、符号27はスリットであり、もう一方の
補助リング23とバイメタル25も第5図と同様の構造
である。
補助リング23とバイメタル25も第5図と同様の構造
である。
以上説明したようにこの考案によれば、ポールピース本
体の作用空間側に強磁性体を含むバイメタルが固着され
ているので、電子作用空間を挾む間隔が温度上昇に伴っ
て小さくなり、フェライト磁石の温度が上昇しても電子
作用空間の磁界の強さを略一定に保持腰この結果陽極動
作電圧をほぼ一定に保つことができる。
体の作用空間側に強磁性体を含むバイメタルが固着され
ているので、電子作用空間を挾む間隔が温度上昇に伴っ
て小さくなり、フェライト磁石の温度が上昇しても電子
作用空間の磁界の強さを略一定に保持腰この結果陽極動
作電圧をほぼ一定に保つことができる。
第1図は従来のマグネトロンの要部を示す断面図、第2
図はこの考案の一実施例に係るマグネトロンの要部を示
す断面図、第3図はその要部拡大図、第4図はこの考案
の変形例を示す断面図、第5図は第4図の一部を取出し
て示した斜視図である。 10・・・・・・陽極円筒、13 14 19 20・
・・・・・ポールピース構体、15,16,21,22
・・・・・・ポールピース本体、17,18,25,2
6・・・・・・バイメタル、17a、18a・・・・・
・高膨張率材、17b、18b・・・・・・低膨張率材
、11・・・・・・フェライト磁石、12−−−−−−
ヨーク。
図はこの考案の一実施例に係るマグネトロンの要部を示
す断面図、第3図はその要部拡大図、第4図はこの考案
の変形例を示す断面図、第5図は第4図の一部を取出し
て示した斜視図である。 10・・・・・・陽極円筒、13 14 19 20・
・・・・・ポールピース構体、15,16,21,22
・・・・・・ポールピース本体、17,18,25,2
6・・・・・・バイメタル、17a、18a・・・・・
・高膨張率材、17b、18b・・・・・・低膨張率材
、11・・・・・・フェライト磁石、12−−−−−−
ヨーク。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 内側に複数のベインが放射状に配設された陽極円筒の開
口端部に漏斗状のポールピースが固着され、該ポールピ
ースの外側面にフェライト磁石が磁気的に接合されてな
るマグネトロンにおいて、前記ポールピースの電子作用
空間に近接する部分に、作用空間に近い方が低熱膨張率
材で作用空間から遠い方が高熱膨張率材からなるバイメ
タルが固着されてなるとともに、 前記バイメタルの低熱膨張率材又は高熱膨張率材の少な
くとも一方が強磁性体で構成されてなることを特徴とす
るマグネトロン。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11637479U JPS6026441Y2 (ja) | 1979-08-24 | 1979-08-24 | マグネトロン |
| GB8006446A GB2044990B (en) | 1979-02-28 | 1980-02-26 | Magnetron with thermally compensated magnetic system |
| DE19803007590 DE3007590C2 (de) | 1979-02-28 | 1980-02-28 | Magnetroneinheit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11637479U JPS6026441Y2 (ja) | 1979-08-24 | 1979-08-24 | マグネトロン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5637259U JPS5637259U (ja) | 1981-04-09 |
| JPS6026441Y2 true JPS6026441Y2 (ja) | 1985-08-09 |
Family
ID=29348588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11637479U Expired JPS6026441Y2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-08-24 | マグネトロン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026441Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100651905B1 (ko) * | 2005-03-29 | 2006-12-01 | 엘지전자 주식회사 | 마그네트론 |
-
1979
- 1979-08-24 JP JP11637479U patent/JPS6026441Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5637259U (ja) | 1981-04-09 |
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